JP4392654B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
図1及び図2に示すように、画像読取装置10は、上面が開口した箱型の筐体12を備えている。この筐体12の上面14には、プラテンガラス16が配置されている。筐体12の内部18には、後述の走査体20をガイドするためのガイドフレーム22、24がプラテンガラス16に対して略平行に配置されている。
また、第1走査体48の幅方向中央部には、走査方向と反対側(図2中矢印Y方向)の端面から突出させた第1係止部本体56(係止部)が設けられている。
第1係止部本体56の先端近傍には、走査方向(図2中矢印X方向)に対して垂直方向に突出した第1突出部58(係止部)が形成されている。
図3乃至図5に示すように、フレーム68には、回転軸70を中心として回動可能にロック部材72が設けられている。
ロック部材72は、全体として扇形の板状部材であり、第1係止部本体56が挿入される第1挿入穴74が形成されている。また、第2係止部本体64が挿入される第2挿入穴76が形成されている。
また、ロック部材72の側面には、レバー78(レバー部)が形成されている。
各走査体48、50は、各ベルト40、42、44、46により駆動力が伝達されてプラテンガラス16の下面に沿って走査方向(図2中矢印X方向)に移動する。このとき、光源52からプラテンガラス16に載置された原稿Pに向けて照射された光は原稿Pで反射され、この反射光が各走査体48、50のミラー54、反射ミラー60、62を介してレンズ80に導かれる。レンズ80で集光された反射光はCCD基盤82に入射し、CCD基盤82において光信号が電気信号に変換される。これにより原稿Pの画像が読み取られる。
次に、第1走査体48及び第2走査体50を輸送時の固定位置(各走査体48、50の走査領域の外側)に移動させ、ロック部材72の第1挿入穴74及び第2挿入穴76に、第1係止部本体56及び第2係止部本体64をそれぞれ挿入させる。
さらに、第1係止部本体56を第1挿入穴74に、第2係止部本体64を第2挿入穴76に挿入させた後、ロック部材72をロック方向(図3中矢印R方向)に回動させる。
これにより、図4に示すように、第1突出部58及び第2突出部66がロック部材72にそれぞれ接触することで、第1走査体48及び第2走査体50の走査方向(図3中矢印X方向)の移動が規制される。
このように、取付作業が必要な固定部材を用いず、ロック部材72の回転操作のみで各走査体48、50を同時に筐体12に固定することができる。
特に、ロック部材72を各走査体48、50の走査領域の外側に配置させているため、通常の走査ではロック部材72が各走査体48、50に接触することはなく、走査体48、50及びロック部材72が破損することを防止できる。
次に、第1走査体48及び第2走査体50を走査開始位置に移動させると、ロック部材72の第1挿入穴74及び第2挿入穴76から第1係止部本体56及び第2係止部本体64がそれぞれ抜き出される。
これによって、各走査体48、50の筐体12への固定は解除され、各走査体48、50が走査可能となり、画像読取装置10が使用可能な状態となる。
このように、取外作業が必要な固定部材を用いず、ロック部材72の回転操作のみで各走査体48、50の固定を容易に解除することができる。
特に、ロック解除時においても、筐体12の開口側からレバー78を操作してロック部材72を回転させることにより、筐体12を分解等せずに容易にロック部材72を回転させることができる。
また、ロック部材72に第1挿入穴74及び第2挿入穴76を形成するだけで、各走査体48、50をロックさせることが可能となるため、ロック部材72の構成を簡素化することができ、低コストを実現することができる。
また、各走査体48、50の数に応じて、各挿入穴74、76の数を適宜増減させても良い。
12 筐体
20 走査体
48 第1走査体(走査体)
50 第2走査体(走査体)
56 第1係止部本体(係止部、第1係止部)
58 第1突出部(係止部、第1係止部)
64 第2係止部本体(係止部、第2係止部)
66 第2突出部(係止部、第2係止部)
72 ロック部材
74 第1挿入穴(挿入穴)
76 第2挿入穴(挿入穴)
78 レバー(レバー部)
82 CCD基盤(撮像手段)
Claims (3)
- 上面が開口した筐体と、前記筐体の内部に設けられ走査方向に移動する走査体と、前記筐体に回転可能に設けられ前記走査体を固定するロック部材と、を備えた画像読取装置であって、
前記走査体は、走査方向に移動しながら原稿に光を照射し原稿からの反射光を所定方向に反射させる第1走査体と、前記第1走査体に追従して移動し前記第1走査体からの反射光を撮像手段に導く第2走査体と、で構成されており、
前記第1走査体には、第1係止部が形成され、
前記第2走査体には、第2係止部が形成され、
前記ロック部材には、前記第1係止部が挿入される第1挿入穴と、前記第2係止部が挿入される第2挿入穴と、が形成され、
前記第1挿入穴に前記第1係止部が挿入され、かつ前記第2挿入穴に前記第2係止部が挿入された状態で、前記ロック部材を回転させることにより前記第1係止部と前記第2係止部とを前記ロック部材に同時に係止して前記第1走査体と前記第2走査体とを同時に固定することを特徴とする画像読取装置。 - 前記ロック部材には、前記筐体の開口側から操作可能なレバー部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記ロック部材は、前記走査体の走査領域の外側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
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