JP4390626B2 - プロペラシャフト支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のプロペラシャフトをセンタベアリングにより軸支する構造の改良技術に関する。
通常プロペラシャフトは、内環と外環が弾性部材で接続された環状支持部材によりセンタベアリングを介して軸支されており、センタベアリングはそのアウタレースが環状支持部材の内環で支持されるが、内環の前後開口が開放されていると、泥水や塩水、異物等が該開口から浸入してセンタベアリングに至り、軸受としての機能を損ね、焼付きや異音の発生の原因となることがある。
そこで、このような弊害を防ぐための対策として、プロペラシャフトに圧入装着されてセンタベアリングを軸方向所定位置に位置決めするストッパピースに該ピースの削り出し等によりフランジが形成されており、該ストッパピースの圧入装着時にこのフランジにより前記環状支持部材の内環の開口を覆うようにして、前記弊害を防ぐようにしたものが既に知られている。
また、前記フランジがストッパピースに該ピースの削り出し等により形成されるものでなく、該ストッパピースに別部材として形成されたステンレス製のフランジが嵌着され、該フランジにより前記内環の開口を覆うようにして、前記弊害を防ぐようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−177416号公報(第3頁、第1図)
図10に図示される上述の特許文献1に記載のプロペラシャフト支持構造は、内環02Aと外環02Bとを備え、これらが弾性部材02Cにより互いに接続された環状支持部材02の内環02A内側で、センタベアリング03を介してプロペラシャフト01が回転可能に軸支されており、センタベアリング03はその軸方向位置が、プロペラシャフト01に圧入されるストッパピース04Aにより規制されるようになされており、このストッパピース04Aは、フランジのない単純円筒形状に形成された金属製であり、プロペラシャフト01への圧入時にセンタベアリング03のインナレース03aの側部にその一端面が当接されることで、センタベアリング03の前記軸方向位置の規制をなしている。
前記ストッパピース04Aは、その他端にステンレス製のフランジ05Aが嵌着されており、これにより該ストッパピース04Aの前記圧入時に、その端部に嵌着された前記フランジ05Aにより前記環状支持部材02の内環02Aの開口02dが覆われて、このフランジ05Aにより泥水等の内環02A内側への浸入が阻止される構造を備えている。
ところで、上述の特許文献1に記載のプロペラシャフト支持構造においては、ストッパピース04Aとフランジ05Aが別部材とされており、しかもストッパピース04Aは単純な円筒からなり、該ストッパピース04Aにステンレス製のフランジ05Aが圧入等により嵌着される構造であるから、どうしても長期間に亘る使用においては弛みやがたつきが生じるおそれがあり、この弛みやがたつきの発生時には、異音を生じ、該圧入嵌着部分等からの泥水等の浸入も考えられる。
また、図10に図示されたプロペラシャフト支持構造において、上述のストッパピース04Aに換えて、図11に図示されるような従来から知られた上述の鋼材等からなる金属製のストッパピース04Bに該ピースの削り出しによるフランジ05Bが形成されたものが使用される場合には、該ストッパピース04Bの前記環状支持部材内環の特に前側の開口を覆うフランジ05Bに、泥水や塩水が直接かかり易いため、該フランジ05Bの腐食が激しく、最悪の場合にはフランジ05Bが腐食により欠損するおそれがある。フランジ05Bが欠損すると内環内に直接水等が浸入し、シール部材では十分にシールができず、センタベアリングにまで水が浸入してセンタベアリングを侵し軸受機能を損ねたり、焼付けや異音を発生するおそれがある。
また、このストッパピース04Bは、フランジ05Bを有し、外径が変化する形状であるので、削り加工が単純ではなく、錆防止のためにも塗装を必要とするなどコスト高となる。さらに、ストッパピース04Bはフランジ05Bを有し肉厚が軸方向に変化しているので、プロペラシャフトへの圧入荷重の設定が難しく高い精度が要求される。
上述したような状況の中で、泥水等の浸入が効果的に阻止され、塩水等により腐食されることがなく、かつシール効果を高く維持することができ、しかも製造が容易で、安価に提供される上述のプロペラシャフト支持構造の開発が待たれるところである。
本発明は、上述した課題を解決するための自動車におけるプロペラシャフトをセンタベアリングにより軸支するプロペラシャフト支持構造の改良に関し、弾性部材により互いに接続される内環と外環とを備えた環状支持部材の内環内側で、センタベアリングを介してプロペラシャフトを軸支するプロペラシャフト支持構造において、金属製の円筒状ストッパピースが前記プロペラシャフトに圧入されて、その長手方向他端が前記センタベアリングのインナレースに当接して該センタベアリングを軸方向所定位置に位置決め固定するとともに、該ストッパピースの前記一端外周部にフランジを備えた合成樹脂、またはゴム製リング部材が一体にモールド成形され、これにより該合成樹脂、またはゴム製リング部材が前記ストッパピースの前記一端に装備されて該リング部材の前記フランジにより前記内環の開口を覆うようにし、前記ストッパピースの前記一端にモールド成形により装備された前記合成樹脂、またはゴム製リング部材はその端部のフランジ外側部に、前記ストッパピースの前記一端の端部面を覆う該フランジ外側部と一体に該リング部材のリング内周側へと延びる環状の延長部を有し、前記環状の延長部には該延長部が覆うストッパピースの前記一端端部面の一部を露出する開孔が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る発明は、前記プロペラシャフト支持構造において、金属製の円筒状ストッパピースが前記プロペラシャフトに圧入されて、その長手方向他端が前記センタベアリングのインナレースに当接して該センタベアリングを軸方向所定位置に位置決め固定するとともに、該ストッパピースの前記一端外周部にフランジを備えた合成樹脂、またはゴム製リング部材が一体にモールド成形され、これにより該合成樹脂、またはゴム製リング部材が前記ストッパピースの前記一端に装備されて該リング部材の前記フランジにより前記内環の開口を覆うようにしたから、外部からの泥水や異物の浸入が効果的に阻止される。
とりわけ、合成樹脂、またはゴム製リング部材は、ストッパピースに一体にモールド成形されるものであるから、ストッパピースへのリング部材の装備が容易であり、該リング部材装備のための作業コストの軽減を図ることができる。また、モールドによる一体成形であるからその結合は強固であり、長期に亘る使用においても弛みやがたつきの発生がなく、脱落も防止され該装着部を通しての外部からの泥水等の浸入は長期に亘り確実に阻止される。
リング部材は合成樹脂、またはゴム製であるから、たとえ塩水等に接触しても錆が発生することがないので、金属製の部材の使用により問題視された錆の発生等により腐食して膨れて変形するようなことがないから、この視点からも外部からの泥水等の浸入阻止効果の増大がもたらされ、また、リング部材における錆の発生による腐食変形が防止されるから、その回転時においては他の隣接部材と接触することがないので、該接触による欠損および異音の発生もない。
また、本発明の請求項1に係る発明は、前記ストッパピースの前記一端にモールド成形により装備された前記合成樹脂製、またはゴム製リング部材はその端部のフランジ外側部に、前記ストッパピースの前記一端の端部面を覆う該フランジ外側部と一体成形の該リング部材のリング内周側へと延びる環状延長部を有しているから、ストッパピースの一端の端部面が露出することなく泥水や塩水等に直接接触することがないので、錆の発生が防止され、ストッパピースの耐久性の向上が図られる。
さらに、本発明の請求項1に係る発明は、前記環状の延長部には該延長部が覆うストッパピースの前記一端端部面の一部を露出する開孔が設けられているから、ストッパピースの圧入嵌合は該延長部の開孔を通したストッパピースの一端端部面の該露出部における圧入治具の直接的な当接により行うことができる。
したがって、ストッパピースの圧入嵌合に際して前記モールド成形による合成樹脂、またはゴムからなるリング部材の環状延長部を治具の押圧により破損することがないので、結果として、ストッパピースの一端端部面はその一部が露出状態とされても、泥水や塩水等に直接接触する部分がこの露出部に限られるので、錆の発生等がきわめて限定的なものとなり、ストッパピースの耐久性の維持と圧入組付け性の向上が図られる。
図1ないし図9に基づいて本発明の実施例について説明する。
図1は、本実施例のプロペラシャフト支持構造を示す一部断面とした側面図であり、該図から理解できるようにこの支持構造部において、プロペラシャフト1は、該図における左方の継手部1dに連なる小径軸部1aから、右方の大径軸部1cへと段階的に異なる軸径を有している。
そして、プロペラシャフト1は、前記異なる軸径の小径軸部1a相当部のやや太めの軸径部1a1において、該プロペラシャフト1の周囲を囲むように配設される後述される環状支持部材2によりセンタベアリング3を介して回転可能に弾性支持されており、該シャフト1の図示における右方の中、大径軸部1b,1cは前記環状支持部材2の後方延長部により覆われており、該中、大径軸部1b,1cにはそれぞれ水切り用の環状溝1b1,1c1が備えられている。そして、小径軸部1aの図示における左方には既述の継手部1dが連続している。
プロペラシャフト1を環状支持部材2に回転可能に支持するセンタベアリング3は、ラジアルボールベアリングであり、そのインナレース3aがプロペラシャフト1の前記小径軸部1aのやや太めの軸径部1a1に圧入嵌合されるとともに、該インナレース3aの後端面3a2(図1の図示右方側部)がプロペラシャフト1の中径軸部1bの段部形成面1b2に当接されることで、インナレース3aがプロペラシャフト1に対して位置決め固定されている。
また、センタベアリング3のアウタレース3bは、前記環状支持部材2の内周部に嵌合固定されており、該アウタレース3bの嵌合固定は、環状支持部材2の内環2Aの内径を段階的に変える後述されるその所定の内径部にアウタレース3bの外周部が圧入嵌合されるとともに、該内環2Aの内径を段階的に変えるその所定の形成段部に該アウタレース3bの図示における前端面(図1の図示左方側部)3b1が当接されることでなされている。
そして、インナレース3a内周部のプロペラシャフト1への上述の嵌合固定と、アウタレース3b外周部の環状支持部材2への上述の嵌合固定とにより、プロペラシャフト1の支持のために位置付けられたセンタベアリング3は、プロペラシャフト1を該センタベアリング3を介して前記環状支持部材2に対して回転可能な状態において弾性支持する。
ところで、環状支持部材2は、内環2Aと外環2Bを備え、これらが互いに屈曲された厚めの膜状のゴム弾性部材2Cを介して接続された構造を有しており、その内環2Aは、既述したようにその内径が段階的に変化しており、すなわち、内環2Aは、小径部2a、中径部2b、大径部2cと順次その内径を段階的に変えた円筒状とされており、その上述の所定の内径部とされる中径部2bの内側において上述のセンタベアリング3のアウタレース3bの外周部が嵌合固定されるようになされている。
そして、環状支持部材2の内環2Aの大径部2cは、プロペラシャフト1の中径軸部1bと大径軸部1cの外周を覆うようにして後方へと延出され、また、小径部2aは、プロペラシャフト1の小径軸部1aの前方側を覆うようにして前方へと延出されている。
プロペラシャフト1の環状支持部材2の内環2Aへのセンタベリング3を介した回転可能な支持部には、そのセンタベアリング3を挟むようにして該ベアリング3の前後両側からシール部材S1,S2が挿入されており、前側(図1の図示左方側)のシール部材S1は、その外周部の装着金具S1aが環状支持部材2の内環2Aの小径部2aに圧入されることで挿入保持され、また、後側(図1の図示右方側)のシール部材S2は、その前側から外周部に向けて屈曲した形状とされた装着金具S2aが環状支持部材2の内環2Aの大径部2cに圧入されると同時にセンタベアリング3のアウタレース3b後端面3b2に当接されることで挿入保持されている。
そして、後側のシール部材S2は、前記挿入保持された状態においてプロペラシャフト1の中径軸部1bにその内周が圧接して、また、前側のシール部材S1は、前記挿入保持された状態においてプロペラシャフト1に圧入されるストッパピース4の該シール部材S1内周の貫通による該シール部材S1内周と該ストッパピース4外周部4aとの圧接により、それぞれセンタベアリング3における高いシール性を確保している。
図3に図示されるように、ストッパピース4は、鋼鉄等の材料により形成されており、円筒形状をなし、その外周部4aの一端近傍位置に所定の幅と所定の深さを備えた環状の凹溝4bを備えており、また、その内周部4cの内径は前記プロペラシャフト1の小径軸部1aの外径に略等しくされている。
そして、このストッパピース4にはその一端にモールド成形による合成樹脂、またはゴム製のリング部材5が設けられている。ストッパピース4にモールド成形される合成樹脂、またはゴム製のリング部材5は、図4に図示される構造を備えている。すなわち、より好ましくは撥水性を有する樹脂により形成され、所定の幅の環状リングをなしており、その外周部5aの両端部には、径方向に延出する環状フランジ5b,5cを備えており、該環状フランジ5b,5cは、図示における左方側の環状フランジ5bがその径方向延出長さが長く、所謂大きなフランジとされ、また、右方側の環状フランジ5cはその径方向長さが小さく、所謂小さなフランジとして構成されている。
大きなフランジ5bは、その図示左方側の側部、すなわち実質的に該リング部材の一端(前側)の端部面を形成する部分である外側部5b3が、該リング部材5のリング内周側へ向って延長する環状延長部5b4を形成しており、この延長部5b4は前記モールド成形によるストッパピース4との一体成形状態において、完全に該ストッパピース4の一端端部面4dを覆い(図1,2,5等参照)該端部面4dに一体成形され、かつ余りを残して該一体成形の延長部5b4から下方へ延長する自由端とされる環状縁部5b5を備えている。
この環状縁部5b5は後述されるストッパピース4の圧入嵌合時にプロペラシャフト1のテーパ部1eに当接されて(図1,2参照)ストッパピース4とプロペラシャフト1間の隙間を封じるシール部を構成する。
そして、上述の大小両フランジ5b,5cに挟まれた部分は、実質的に環状の溝部5dとして形成されて、ラビリンス部を構成している。
既述のようにストッパピース4には、合成樹脂、またはゴム製のリング部材5がモールド成形により一体成形される。
そして、このモールド成形は、圧縮成形やトランスファ成形等の成形法によることも可能であるが、通常周知の射出成形機を用いた射出成形法により行われる。
射出成形法によるモールド成形は、高圧のもとにノズルから金型キャビティ内に流動状態とされた樹脂材料が押込まれるので、本実施例においては、ストッパピース4の環状凹溝4bに確実に樹脂材料が押込まれる。したがって、結果として、ストッパピース4の環状凹溝4bに該凹溝4bと一体化される環状突部5fをその内周部5eに備えるリング部材5が該ストッパピース4の一端にモールド成形されることになり、リング部材5のストッパピース4への強固なモールドによる一体化が達成される。
また、本実施例においては、リング部材5の一端の大きなフランジ5bの外側部5b3の下方が、ストッパピース4の一端端部面4dを覆うように該リング部材5のリング内周側に向かって延びた環状の該一端端部面4dと一体化される環状延長部5b4を備えるものとされるので、さらにより強固なストッパピース4へのリング部材5のモールドによる一体化が促されることになる。
そして、このリング部材5のリング内周側に向かって延びる環状の延長部5b4は、ストッパピース4の前記一端端部面4dを完全に覆い、かつ該一端端部面4dから下方へ余す環状縁部5b5を備えて、該リング部材5はストッパピース4にモールド成形されている。
なお、上述のモールド成形において、ストッパピース4として、該ストッパピース4におけるリング部材5のモールド成形相当部分の環状凹溝に沿って、図3(C)に図示されるようなセレーション4f等の波状凹凸部を設ける構造の採用が可能であり、この構造の採用にあってはストッパピース4へのモールド成形による該リング部材5のさらなる結合強化を図ることができる。
また、ストッパピース4の一端にモールド成形される合成樹脂、またはゴム製リング部材5は、上述の構造のものに限られるものではなく、該リング部材5の別の態様として、その環状延長部5b4に図7に図示されるように、ストッパピース4の一端の端部面4dの一部を露出する開孔5b6を形成して、該開孔5b6による前記露出部4d1を後述されるストッパピース4の組付けにおける圧入嵌合時の圧入治具(図示せず)当接部として構成することができる。
リング部材5の前記環状延長部5b4に形成される開孔5b6は、図7(a)に図示されるその外側端部面視において、左右対称配置とされた所定幅で所定の長さの対をなす円弧状開孔5b6とされ、この対をなす円弧状開孔5b6は、上下の連接部5b7を残して所定の円周上、すなわち、ストッパピース4の一端端部面4dを覆う所定の円周上で延長するように形成されている。したがって、ストッパピース4の一端端部面4dは円弧状開孔5b6により該開孔5b6相当部が完全に外部に露出されている。
環状延長部5b4に形成される開孔5b6の形状は、勿論上述の円弧状に限られるものではなく、たとえば、図8に図示される前記所定の円周上において開孔される複数の比較的小さく区切られた円弧状の開孔5b6とすることができ、また、矩形状や円形、楕円形等適宜圧入治具の押圧構造部の形状に合わせて選択される開孔形状とすることができる。 しかし、いずれにしても、該開孔5b6は圧入治具の当接における必要最小限の面積の開孔5b6とされるのが好ましい。
そして、また、本発明のストッパピース4の一端にモールド成形される合成樹脂、またはゴム製リング部材5の別の態様として、図6に図示されるストッパピース4の前記一端端部面4dを覆い、かつ該端部面4dとモールド成形で一体化される上述の環状延長部5b4(図5参照)を備えないものとする選択も勿論可能である。
また、リング部材5の別の態様として、その環状延長部5b4の環状縁部5b5の構造を上述の下方に延長する自由端とせず、図9に図示されるように環状縁部5b5がストッパピース4の端部面4dの内径側の面取り部4d2に沿って巻き込まれるように該面取り部4d2と一体成形状態とされて、ストッパピース4の圧入嵌合時に該環状縁部5b5がプロペラシャフト1に当接されてストッパピース4とプロペラシャフト1間の隙間を封じるシール部を構成する構造とすることができる。
ところで、上述のようにその一端にモールド成形による一体のリング部材5を備えるストッパピース4は(図5参照)、プロペラシャフト1に圧入嵌合されるが、この圧入嵌合は、プロペラシャフト1の小径軸部1aにおいてなされており、その図示(図1,2参照)における後端面4eが既述のセンタベアリング3のインナレース3aの図示左方の前端面3a1に当接されて、該ストッパピース4がプロペラシャフト1の軸方向所定の位置に位置付けられている。
また同時に、このストッパピース4の位置付けは、センタベアリング3の軸方向位置を規制し、該ベアリング3を実質的にプロペラシャフト1の軸方向所定位置において固定するものである(図1,2参照)。
そして、ストッパピース4の上述の圧入嵌合による装着状態において、図2に図示されるように、該ストッパピース4にモールド成形されたリング部材5の2つのフランジ5b,5cの内の径方向延出長さが長い一方の大きなフランジ5bは、その外周縁5b1が環状支持部材2の内環2Aの前端開口2d(図2の図示左方端開口)の外方で該内環2Aの開口2d端の開口径を超える径方向位置まで延びており、このフランジ5bの前記開口2dに面するその側部5b2が、環状支持部材2の内環2Aの開口2d端との間に比較的狭い隙間L1を設けて対面されている。
また、モールド成形されたリング部材5の径方向延出長さが短い他方の小さなフランジ5cは、その外周縁5c1が、前記環状支持部材2の内環2Aの開口2d近傍の内方で該環状支持部材2の内環2Aの内径に達することのない径方向位置まで延びており、このフランジ5cの外周縁5c1は、環状支持部材2の内環2Aの内径との間に比較的狭い隙間L2を設けて対面されている。
したがって、ストッパピース4の上述した圧入嵌合による装着状態においては、モールド成形されたリング部材5の前側(図2の図示左方側)の大きなフランジ5bは、環状支持部材2の内環2Aの開口2d外側において該内環2Aに対して前記軸方向の小さな隙間L1をもって、また、後側(図2の図示右方側)の小さなフランジ5cは、環状支持部材の内環2Aの開口2dの内方において該環状支持部材2の内環2Aに対して前記径方向の小さな隙間L2をもって、それぞれ位置付けられている。
そして、モールド成形されたリング部材5の大きなフランジ5bの外側部5b3のストッパピース4の一端端部面4dを覆う該端部面4dと一体成形の該リング部材のリング内方へ向って延びる環状延長部5b4の余りとされた自由端である環状縁部5b5は、図1,2に図示のようにプロペラシャフト1のテーパ部1eの周面に弾性的に当接し、ストッパピース4の圧入嵌合部におけるシール効果を高めている。また、環状延長部5b4の環状縁部5b5の別の態様であるストッパピース4の内径側面取り部4d2に沿うように巻き込まれ該面取り部4d2と実質一体成形された環状縁部5b5(図9参照)においても、プロペラシャフト1の周面との弾性的当接により同様のシール効果を得ることができる。
プロペラシャフト1の支持構造部におけるストッパピース4の組み込みは、すなわち、その一端にモールド成形の成形リング部材5が一体装備されたストッパピース4の組み込みは、端的には、該ストッパピース4がプロペラシャフト1の小径軸部1aに、図1,2の図示左方側から圧入されることでなされ、該圧入は、センタベアリング3のインナレース3aの前端面3a1にストッパピース4の該図図示における後端面(右方端)4eが当接するまで押し込まれることでなされるものであるが、ここで、その組み込みについて説明することにする。
まず、その一端にモールド成形の成形リング部材5が一体装備されたストッパピース4が、プロペラシャフト1の支持構造部における前側(図1,2の図示左方側)から、該プロペラシャフト1の小径軸部1aに対して押し込まれ圧入嵌合される。このストッパピース4の圧入嵌合は、ストッパピース4の後端面4e(図1,2の図示右方端)がシール部材S1の内側を貫通して、センタベアリング3のインナレース3a前端面3a1(図1,2の図示左方側部)に当接されるまで押し込まれてなされる。
そして、ストッパピース4の後端面4eとセンタベアリング3のインナレース3a前端面3a1の前記当接により、ストッパピース4のプロペラシャフト1に対する軸方向における位置決めがなされるとともに、センタベアリング3の該プロペラシャフト1に対する軸方向位置決めと固定がなされる。
ストッパピース4の上述した圧入嵌合による軸方向における位置決めは、該ストッパピース4の前側(図1,2の図示左方側)にモールド成形のリング部材5の後側の小さいフランジ5cが図1に図示されるように、環状支持部材2の内環2Aの小径部2a内に入り込むようになし、該フランジ5cの外周縁5c1を該小径部2aの内径に対して狭い隙間L2で対面させ、また同時に前側の大きなフランジ5bが内環2Aの前端開口2dに前記狭い隙間L1をもって対面するようになし、該開口2dを覆うように位置付けるものである。
ストッパピース4の上述の圧入嵌合は、既述のように該ストッパピース4の押し込みによりなされるものであるが、より具体的にはストッパピースの押し込みは通常圧入治具(図示せず)を用いてなされ、該治具がストッパピース4の一端端部面4dに直接当接されて該端部面4dを押圧することによりなされる。
ところで、ストッパピース4の一端端部面4dが、該端部面4dと実質一体成形の合成樹脂、またはゴム等からなるリング部材5の環状延長部5b4により覆われているものにおいては、圧入治具の直接的な当接による該一端端部面4dの押圧は、前記延長部5b4を直接圧入治具により押圧することになるので、該延長部5b4の損傷の恐れを完全に払拭することはできない。
しかし、このような圧入治具の押圧による環状延長部5b4の損傷の懸念は、環状延長部5b4に開孔5b6を形成した実施態様の採用により完全に解消される。すなわち、環状延長部5b4における上述の開孔5b6形成によるストッパピース4の一端端部面4dの露出部4d1への直接的な圧入治具当接による押圧により完全に解消することができる。
本実施例のプロペラシャフト1の支持構造部は、上述した構造を備えるから以下のような作用効果を奏するものである。
環状支持部材2の内環2Aの前端開口2dが、ストッパピース4の圧入嵌合において、その一端のモールド成形のリング部材5の大きなフランジ5bにより覆われるから、プロペラシャフト1の軸受部の前方から泥水や塩水がかかった場合においても、センタベアリング3を内在する内環2A内への該泥水や塩水の直接的な浸入は略完全に阻止することができる。
また、たとえストッパピース4一端のモールド成形リング部材5の大きなフランジ5bと内環2Aとの隙間から水が浸入するようなことがあっても、該水はリング部材5の大きなフランジ5bと小さなフランジ5cとの間の環状溝部5dに案内されて下方へ落下し、内環2Aの内部に水が浸入することは阻止される。
なお、環状支持部材2の内環2Aの後端開口2e(図1参照)は、プロペラシャフト1の大径軸部1cにより塞がれるようになされるとともに、大径軸部1cと、これに連なる中径軸部1bにそれぞれ水切り用の環状溝部1b1,1c1が形成されているから、この溝部1b1,1c1により上記と同様に水の浸入が防止される。
環状支持部材2の内環2A内のセンタベアリング3は、その前後をシール部材S1,S2によりシールされているが、さらに上記のように内環2Aの前、後端の開口2d,2eで水の浸入が防止されるので、泥水や塩水等からセンタベアリング3が確実に保護される。
ストッパピース4の前側(一端)にモールド成形されたリング部材5が合成樹脂、またはゴム製であるから、該リング部材5は塩水等によっても腐食することがなく、長期に亘って内環2Aの前端開口2dをその大きなフランジ5bで覆いシール効果を高く維持することができる。
また、リング部材5は塩水等との直接接触によっても錆を発生することがなく、金属に起こりがちな錆の発生により腐食して膨れて変形することがないから、該変形により回転時に他の隣接部材と接触して欠損したり異音を発することはない。
ストッパピース4の一端の端部面4dは、モールド成形の合成樹脂、またはゴム製リング部材5の大きなフランジ5bの外側部5b3から該リング部材5のリング内周側に向けて延長する環状延長部5b4により完全に覆われるから、泥水や塩水等との直接接触が避けられ、ストッパピース4がたとえ鋼鉄製であっても錆の発生がほぼ完全に解消される。
また、ストッパピース4の一端端部面4dを治具当接による露出部4d1とすべく該端部面4dを覆う前記環状延長部5b4に開孔5b6を形成する態様の採用においては、ストッパピース4の該端部面4dの一部が露出され、該露出部4d1は泥水や塩水に直接接触することになるが、該露出部4d1の面積は必要最小限に抑えられた限定されたものであるから、錆等の発生はきわめて限られたものであり、ストッパピース4の圧入嵌合における圧入治具当接による前記環状延長部5b4の破損防止が完全に解消される中で最大限のストッパピース4の耐久性の維持と圧入組付け性の向上を図ることができる。
モールド成形(射出成形)の際にストッパピース4の外周部4aの環状凹溝4bに樹脂材料が押込まれ、合成樹脂、またはゴム製リング部材5はこれによりその内周部に前記環状凹溝4bに一体となる環状突部5fを備えたものとなるから、該リング部材5はストッパピース4とのモールド成形による結合力をさらに強固とするものであり、とりわけ、この環状突部5fの形成によりリング部材5のストッパピース4に対する軸方向への相対的なずれが完全に防止され、長期に亘る使用においても弛みやがたつきの発生はなく、脱落も防止され、該リング部材5のモールド成形部からの泥水等の浸入は長期に亘り確実に阻止される。
また、ストッパピース4のリング部材5をモールド成形する相当個所に、セレーション等の凹凸部(図3(C)参照)を設ける選択がなされれば、モールド成形によるリング部材5の一体成形がより強固になされ、リング部材5は長期の使用においても弛んだりがたついたりすることはなく、脱落することもない。
合成樹脂、またはゴム製のリング部材5は射出成形等によるモールド成形でストッパピース4に一体化されるから、その成形が容易であり、生産性の向上が図られ、製造コストが低減される。 また、合成樹脂は比較的軽量であるから、プロペラシャフト1の支持構造部の軽量化に寄与する。さらに、撥水性樹脂の使用により、リング部材5の外周部環状溝5d(ラビリンス部)に入り込んだ泥水等は滞留することなく直ぐに流れ去るので、環状支持部材2の内環2Aの内部への該泥水の浸入は略完全に阻止される。
また、リング部材5がモールド成形される前のストッパピース4自体は、フランジを有せず、単にその外周部4aに一条の環状凹溝4bが形成されるという比較的単純な円筒形状であるから、その加工が容易であり、製造コストを低く抑えることができる。
合成樹脂、またはゴム製のリング部材5がその一端に予めモールド成形されたストッパピース4が、プロペラシャフト1の小径軸部1aに圧入されるので、効率の良い組付けを行なうことができ、生産性の向上が図られる。
本発明の実施例にかかるプロペラシャフト支持構造を示す一部断面とした側面図である。 本発明のプロペラシャフト支持構造の要部を示す一部断面とした拡大図である。 本発明のストッパピースを示す図であり、(a)は一部が断面とされた側面図、(b)は斜視図、(c)は変形例の斜視図である。 本発明のリング部材を示す図であり、(a)は側面図、(b)は斜視図である。 本発明のストッパピースの一端にリング部材がモールド成形された状態を示す図であり、一部が断面で示される側面図である。 本発明のストッパピースの一端に別態様のリング部材がモールド成形された状態を示す図である。 本発明のストッパピースの一端に別態様のリング部材がモールド成形された状態を示す図であり、(a)は端面図、(b)はA−A断面図である。 図7に図示されるリング部材の変形例を示す端面図である。 本発明のストッパピースの一端に別態様のリング部材がモールド成形された状態を示す拡大断面図である。 従来の発明のプロペラシャフト支持構造を示す図であり、(a)は、該支持構造部の一部を断面とした側面図、(b)は、部品図である。 従来の他の発明を示すものであり、主要な構造部の部品のみが示される図である。
符号の説明
1・・・プロペラシャフト、1a・・・小径軸部、1b・・・中径軸部、1b1・・・環状溝、1b2・・・段部形成面、1c・・・大径軸部、1c1・・・環状溝、1d・・・継手部、1e・・・テーパ部、2・・・環状支持部材、2A・・・内環、2B・・・外環、2a・・・小径部、2b・・・中径部、2c・・・大径部、2d・・・前端開口、2e・・・後端開口、3・・・センタベアリング、3a・・・インナレース、3a1・・・前端面、3a2・・・後端面、3b・・・アウタレース、3b1・・・前端面、3b2・・・後端面、4・・・ストッパピース、4a・・・外周部、4b・・・環状凹溝、4c・・・内周部、4d・・・前端面、4d1・・・露出部、4d2・・・面取り部、4e・・・後端面、5・・・リング部材、5a・・・外周部、5b・・・大きなフランジ、5b1・・・外周縁、5b2・・・フランジ内側部、5b3・・・フランジ外側部、5b4・・・環状延長部、5b5・・・環状縁部、5b6・・・開孔、5b7・・・連接部、5c・・・小さなフランジ、5c1・・・外周縁、5d・・・環状溝、5e・・・内周部、5f・・・環状突部、5g・・・前端面、L1,L2・・・隙間、S1,S2・・・シール部材、S1a,S2a・・・装着金具。

Claims (1)

  1. 弾性部材により互いに接続される内環と外環とを備えた環状支持部材の内環内側で、センタベアリングを介してプロペラシャフトを軸支するプロペラシャフト支持構造において、金属製の円筒状ストッパピースが前記プロペラシャフトに圧入されて、その長手方向他端が前記センタベアリングのインナレースに当接して該センタベアリングを軸方向所定位置に位置決め固定するとともに、該ストッパピースの前記一端外周部にフランジを備えた合成樹脂、またはゴム製リング部材が一体にモールド成形され、これにより該合成樹脂、またはゴム製リング部材が前記ストッパピースの前記一端に装備されて該リング部材の前記フランジにより前記内環の開口を覆うようにし、
    前記ストッパピースの前記一端にモールド成形により装備された前記合成樹脂、またはゴム製リング部材はその端部のフランジ外側部に、前記ストッパピースの前記一端の端部面を覆う該フランジ外側部と一体に該リング部材のリング内周側へと延びる環状の延長部を有し、
    前記環状の延長部には該延長部が覆うストッパピースの前記一端端部面の一部を露出する開孔が設けられていることを特徴とするプロペラシャフト支持構造。
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