JP4390451B2 - 表示装置およびデータ側駆動回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は表示装置および表示装置に用いられるデータ側駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドットマトリックス型表示装置として、液晶表示装置が、薄型、軽量、低電力という特長から、パソコンなど様々な装置に用いられ、特に画質を高精細に制御するのに有利であるアクティブマトリックス方式のカラー液晶表示装置が主流を占めている。
【0003】
以下、特許文献1に記載の従来の液晶表示装置について、図7を参照して説明する。この液晶表示装置は、液晶パネル(LCDパネル)11と、半導体集積回路装置(以下、ICという)からなる制御回路(以下、コントローラという)12と、ICからなる複数個の走査側駆動回路(以下、走査側ドライバという)13およびデータ側駆動回路(以下、データ側ドライバという)14とを具備している。液晶パネル11は、詳細を図示しないが、透明な画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)を配置した半導体基板と、面全体に1つの透明な電極を形成した対向基板と、これら2枚の基板を対向させて間に液晶を封入した構造からなり、スイッチング機能を持つTFTを制御することにより各画素電極に所定の電圧を印加し、各画素電極と対向基板電極との間の電位差により液晶の透過率を変化させて画像を表示するものである。半導体基板上には、各画素電極へ印加する階調電圧を送るデータ線と、TFTのスイッチング制御信号(走査信号)を送る走査線とが配線されている。
【0004】
コントローラ12は、入力側がPC(パソコン)15に接続され、出力側が走査側ドライバ13およびデータ側ドライバ14に接続されている。走査側ドライバ13およびデータ側ドライバ14の出力側は、液晶パネル11の走査線およびデータ線にそれぞれ接続されている。走査側ドライバ13およびデータ側ドライバ14は、製造上の制限よりチップサイズが制限され、従って、IC1個で出力できる走査線およびデータ線に対応する出力数も制限され、液晶パネル11のサイズが大きい場合、それぞれ複数個を液晶パネル11の外周に配置する必要がある。例えばXGA(1024×768画素)カラー表示の液晶パネルの場合の各ドライバ13,14のモジュールへの実装は、
▲1▼走査側ドライバ13は、768本のゲート線を駆動する必要があり、例えば192本分の駆動能力を有する場合、4個必要とし、液晶パネル11の左側外周にカスケード接続で片側配置される。
▲2▼データ側ドライバ14は、1画素をカラー表示するためにデータ線はR(赤)、G(緑)、B(青)用の3本が必要なため、1024×3=3072本のデータ線を駆動する必要があり、例えば、384本分の駆動能力を有する場合、液晶パネル11の上側外周にカスケード接続の8個(A、B、…、H)で片側配置される。
【0005】
PC15から画像データが液晶表示モジュールのコントローラ12に送られ、コントローラ12から走査側ドライバ13には、クロック信号CLK等が各走査側ドライバ13に並列に送られ、垂直同期用のスタート信号STVが初段の走査側ドライバ13に送られ、カスケード接続された次段以降の走査側ドライバ13に順次転送されていく。また、コントローラ12からデータ側ドライバ14には、クロック信号CLK等のタイミング信号や階調を示す所定ビットのデータ信号DAが各データ側ドライバ14に並列に送られ、水平同期用のスタート信号STHが初段のデータ側ドライバAに送られ、カスケード接続された次段以降のデータ側ドライバB、C、…、Hに順次転送されていく。そして、走査側ドライバ13から各走査線にはパルス状の走査信号が送られ、走査線に印加された走査信号がハイレベルのとき、その走査線につながるTFTが全てオンとなり、そのときデータ側ドライバ14からデータ線に送られた階調電圧が、オンとなったTFTを介して画素電極に印加される。そして、走査信号がローレベルとなり、TFTがオフ状態に変化すると、画素電極と対向基板電極との電位差は、次の階調電圧が画素電極に印加されるまでの間保持される。そして、各走査線に順次走査信号を送ることにより、全ての画素電極に所定の階調電圧が印加され、フレーム周期で階調電圧の書き替えを行うことにより画像を表示することができる。
【0006】
本発明はデータ側ドライバに関するものである。データ側ドライバ14について、特許文献2を参考にして、図8を参照して説明する。尚、説明を簡明にするため、水平方向の画素4×1(R)分を駆動するものとして説明する。20はシフトレジスタで、カスケード接続された4段のフリップフロップ21を有している。各フリップフロップ21はデータ信号出力端が各1つ後段のフリップフロップ21のデータ信号入力端に接続されてカスケード接続されている。各フリップフロップ21のクロック入力端はクロック信号入力端子1に接続されている。初段のフリップフロップ21のデータ信号入力端はスタート信号入力端子2に接続され、最終段のフリップフロップ21のデータ信号出力端はスタート信号出力端子3に接続されている。さらに、各フリップフロップ21のデータ信号出力端は、各フリップフロップ21に対応してデータレジスタ回路30の4段の各レジスタ31にそれぞれ接続されている。各レジスタ31はデータ信号入力端がデータ信号入力端子4に接続されるとともに、データ信号出力端が各レジスタ31に対応してラッチ回路40の各ラッチ(図示せず)に接続されている。ラッチ回路40はラッチ信号入力端子5に接続されるとともに、データ信号出力端がドライバ回路50に接続されている。ドライバ回路50は各フリップフロップ21に対応してレベルシフタ,D/Aコンバータ及び出力増幅器(図示せず)を含んでおり、データ信号出力端が各フリップフロップ21に対応してドライバ出力端子6に接続されている。
【0007】
以上の構成のデータ側ドライバの動作を図9を併用して説明する。尚、以降の説明を簡明にするため、液晶表示パネルの水平方向の画素数を4×1(R)としてデータ側ドライバ1個での動作とする。端子4のデータ信号DAの伝送タイミングに同期したクロック信号CLKがクロック信号入力端子1から各フリップフロップ21に共通入力され、スタート信号STHが1水平駆動期間毎のタイミングでスタート信号入力端子2から初段目のフリップフロップ21に入力されると、スタート信号STHがクロック信号CLKの立ち上がりで読み込まれて各フリップフロップ21を転送され、各フリップフロップ21のデータ信号出力端から対応するレジスタ31にデータ信号DAを取り込むデータ取込制御信号C1,C2,C3,C4が順次出力されるとともに、最終段のフリップフロップ21から次段にデータ側ドライバがカスケード接続された場合のスタート信号STHがスタート信号出力端子3に出力される。データレジスタ回路30に入力されたデータ取込制御信号C1,C2,C3,C4の立ち上がりでデータ信号入力端子4から各レジスタ31にデータ信号DAが順次取り込まれ、各レジスタ31の出力端R1,R2,R3,R4から出力されていく。(以下、図9において図示せず)全てのレジスタ31に取り込まれたデータ信号DAは端子5に1水平駆動期間毎のタイミングで与えられたラッチ信号STBに同期してラッチ回路40でラッチされドライバ回路50に出力される。ドライバ回路50で各データ信号DAに対応して階調電圧生成回路(図示せず)から階調電圧が選択され各ドライバ出力端子6から出力される。
【0008】
【特許文献1】
特願2002−153854号公報(段落番号「0002」−
「0005」、第4図)
【特許文献2】
特開平10−214061号公報(段落番号「0003」−
「0004」、第6、7図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の液晶表示装置は、データ側ドライバ14を8個(A、B、…、H)カスケード接続して、スタート信号STHをデータ側ドライバAからデータ側ドライバHまで転送する方式が採用されており、液晶パネル11が今後XGAからSXGA(1280×1024)、UXGA(1600×1200)と更に大型化し、画素数が増加してくると、スタート信号が最終段のデータ側ドライバまで転送されるのに時間がかかる。そのためにクロック信号の周波数を上げなければ単位時間当たりで所定のデータ信号を取り込むことができず、クロック信号の周波数を上げる必要がある。その結果、クロック信号が高速化するのに伴い、データ側ドライバに要求されるセットアップ時間やホールド時間が短くなり、スタート信号STHのデータ側ドライバ4間の転送が不確実となる虞があるという問題がある。また、不要輻射によるEMI対策も難しくなってくるという問題もある。
【0010】
上述の問題を解決するため、8個(A、B、…、H)のデータ側ドライバ14をA、B、C、Dの第1ブロックと,E、F、G、Hの第2ブロックとに分け、それぞれのブロックごとに4個のデータ側ドライバ14をカスケード接続し、スタート信号STHを第1ブロックのデータ側ドライバAおよび第2ブロックのデータ側ドライバEに同時に供給して、同時に第1ブロックはデータ側ドライバA→B→C→Dの順および第2ブロックはデータ側ドライバE→F→G→Hの順に転送することが考えられるが、この場合、コントローラ12からスタート信号STHを供給するための配線の長さが、データ側ドライバAとEとで等長にできないため、第1ブロックと第2ブロックとでタイミングがずれる虞があるという問題がある。
【0011】
また、上記の第1および第2のブロックに分けて、スタート信号STHを第1ブロックのデータ側ドライバDおよび第2ブロックのデータ側ドライバEに同時に供給して、同時に第1ブロックはデータ側ドライバD→C→B→Aの順および第2ブロックはデータ側ドライバE→F→G→Hの順に転送することが考えられるが、この場合、第1ブロックはスタート信号STHがデータ側ドライバA→B→C→Dの順とは逆のデータ側ドライバD→C→B→Aの順に転送されるため、コントローラ12からのデータ側ドライバA、B、C、Dに対応するデータ信号DAをA→B→C→Dの順とは逆に供給する必要があり、コントローラ12にそのためのメモリが必要となるという問題がある。
従って、本発明の目的は、複数のデータ側駆動回路への、より安定した高速データ転送が可能となるデータ側駆動回路およびその回路を備えた表示装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の表示装置は、表示パネルと、表示パネルのデータ線に対応して表示パネルの一辺側に段配置された複数個のデータ側駆動回路と、データ側駆動回路の制御回路とを有する表示装置において、データ側駆動回路が段方向に第1ブロックと第2ブロックに区分され、第1ブロックのデータ側駆動回路は、制御回路からのデータ信号がクロック信号に同期して段方向と逆方向に転送されてデータ信号が取込まれ、第2ブロックのデータ側駆動回路は、制御回路からのスタート信号が段方向に転送され、このスタート信号に同期してデータ信号が取込まれることを特徴とする。
上記表示装置において、データ側駆動回路が、スタート信号入出力端子間にカスケード接続された複数個のフリップフロップからなるシフトレジスタと、第1ブロックではクロック信号および第2ブロックでは各フリップフロップからの出力がデータ取込制御信号として選択出力される第1スイッチ回路と、データ取込制御信号に同期してデータ信号が取込まれる複数個のレジスタからなるデータレジスタ回路と、各レジスタへデータ信号が、第1ブロックでは直列および第2ブロックでは並列に選択出力される第2スイッチ回路とを有することを特徴とする。
本発明のデータ側駆動回路は、第1および第2のクロック信号入出力端子と、第1および第2のデータ信号入出力端子と、スタート信号入出力端子と、モード切換端子と、スタート信号入出力端子間にカスケード接続された複数個のフリップフロップからなるシフトレジスタと、モード切換端子のレベルが“H”および“L”の一方のレベルのとき各フリップフロップからの出力、および他方のレベルのときクロック信号がデータ取込制御信号として選択出力される第1スイッチ回路と、第1および第2のデータ信号入出力端子間に接続され、データ取込制御信号に同期してデータ信号が取込まれる複数個のレジスタからなるデータレジスタ回路と、各レジスタへ、一方のレベルのとき第1のデータ信号入出力端子からのデータ信号が並列、および他方のレベルのとき第2のデータ信号入出力端子からのデータ信号が直列に選択出力される第2スイッチ回路とを有する。
上記データ側駆動回路において、第1スイッチ回路が、複数個の2入力1出力スイッチを有し、第2スイッチ回路が、第1および第2のデータ信号入出力端子間に接続された第1の1入力1出力スイッチと、各一入力端が第1の1入力1出力スイッチを介した第1のデータ信号入出力端子と第2のデータ信号入出力端子とに共通接続されるとともに、連続する2段の各レジスタに対して各他入力端が後段側のデータ信号出力端に接続され、各出力端が前段側のデータ信号入力端に接続された複数個の2入力1出力スイッチと、初段のレジスタのデータ信号出力端と第1のデータ信号入出力端子間に第1の1入力1出力スイッチを介さずに接続された第2の1入力1出力スイッチとを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施例について、液晶パネルがXGA(1024×768画素)カラー表示で、走査側ドライバがゲート線192本分の駆動能力を有し、データ側ドライバがデータ線384本分の駆動能力を有するものを例にして、図1を参照して説明する。尚、図7と同一のものは同一符号を付して、その説明を省略する。液晶表示装置は、液晶パネル11と、コントローラ12と、4個の走査側ドライバ13および8個(A、B、…、H)のデータ側ドライバ114とを具備している。8個(A、B、…、H)のデータ側ドライバ114は、初段から4段目のデータ側ドライバA、B、C、Dの第1ブロック201と,5段目から最終段のデータ側ドライバE、F、G、Hの第2ブロック202とに区分されている。コントローラ12から第1ブロック201のデータ側ドライバA、B、C、Dには、ストローブ信号STBが各データ側ドライバA、B、C、Dに並列に送られ、クロック信号CLKおよびデータ信号DAがデータ側ドライバDに送られ、カスケード接続されたデータ側ドライバD→C→B→Aの順に転送されていく。コントローラ12から第2ブロック202のデータ側ドライバE、F、G、Hには、ストローブ信号STBが各データ側ドライバE、F、G、Hに並列に送られ、クロック信号CLK、スタート信号STHおよびデータ信号DAがデータ側ドライバEに送られ、カスケード接続されたデータ側ドライバE→F→G→Hの順に転送されていく。
【0014】
次に、データ側ドライバ114について図2を参照して説明する。尚、図1の例では、データ側ドライバ114はデータ線384本分の駆動能力を有するものであるが、データ側ドライバ14と同様に、説明を簡明にするため、水平方向の画素4×1(R)分を駆動するものとして説明し、図8と同一のものは同一符号を付して、その説明を省略する。図8と異なる点は、スタート信号入力端子2、スタート信号出力端子3、ラッチ信号入力端子5およびドライバ出力端子6の他に、クロック信号入出力端子7R,7L、モード切換端子8およびデータ信号入出力端子9R,9Lを有するとともに、シフトレジスタ20、データレジスタ回路30、ラッチ回路40、ドライバ回路50の他に、第1スイッチ回路60および第2スイッチ回路70を有している点である。クロック信号入出力端子7Rおよびデータ信号入出力端子9Rは、クロック信号およびデータ信号を正方向(図面では右方向)に転送するときの入力端子となるとともに、逆方向(図面では左方向)に転送するときの出力端子となる。クロック信号入出力端子7Lおよびデータ信号入出力端子9Lは、クロック信号およびデータ信号を逆方向に転送するときの入力端子となるとともに、正方向に転送するときの出力端子となる。尚、図では、各データ信号入出力端子9R,9Lを、それぞれ1つの端子で示しているが、データ信号のビット数に対応する端子を有する。例えば、64階調表示の6ビット×R,G,B=18ビットのデータ信号がパラレルに入力される場合、18個の端子を有する。シフトレジスタ20の各フリップフロップ21のクロック信号入力端は、クロック信号入出力端子7L,7Rに共通接続されている。第1スイッチ回路60は、各a入力端が対応する各フリップフロップ21のデータ信号出力端に接続されているとともに、各b入力端がクロック信号入出力端子7L,7Rに共通接続され、各出力端がデータレジスタ回路30のデータ取込制御信号入力端に接続された4段の2入力1出力スイッチ61を有している。各2入力1出力スイッチ61は、データ取込制御信号C1,C2,C3,C4として、モード切換端子8のレベルが一方のレベル、例えば、MODE=“L”(以下、MODE=“L”を一方のレベルとして説明)のときa入力端と出力端間がオン制御されて、シフトレジスタ20の各フリップフロップ21の出力信号を出力するとともに、他方のレベル、MODE=“H”(以下、MODE=“H”を他方のレベルとして説明)のときb入力端と出力端間がオン制御されて、クロック信号CLKを出力する。
【0015】
第2スイッチ回路70は、データ信号入出力端子9R,9L間に直列接続された1入力1出力スイッチ71と、各a入力端が1入力1出力スイッチ71を介したデータ信号入出力端子9Rとデータ信号入出力端子9Lとに共通接続されるとともに、連続する2段の各レジスタ31に対して各b入力端が後段側のデータ信号出力端に接続され、各出力端が前段側のデータ信号入力端に接続された3段の2入力1出力スイッチ72と、初段のレジスタ31のデータ信号出力端とデータ信号入出力端子9R間に1入力1出力スイッチ71を介さずに接続された1入力1出力スイッチ73とを有している。最終段のレジスタ31のデータ信号入力端はデータ信号入出力端子9Lに接続されている。1入力1出力スイッチ71は、モード切換端子8がMODE=“L”のときオン制御され、MODE=“H”のときオフ制御される。各2入力1出力スイッチ72は、モード切換端子8がMODE=“L”のときa入力端と出力端間がオン制御され、MODE=“H”のときb入力端と出力端間がオン制御される。1入力1出力スイッチ73は、モード切換端子8がMODE=“L”のときオフ制御され、MODE=“H”のときオン制御される。
【0016】
以上の構成のデータ側ドライバの動作を説明する。尚、以降の説明を簡明にするため、液晶表示パネルの水平方向の画素数を4×1(R)としてデータ側ドライバ1個での動作とする。先ず、モード切換端子8がMODE=“L”に固定された場合について説明する。図3に示すように、第1スイッチ回路60の各2入力1出力スイッチ61は、a入力端と出力端間がオン制御(図において、各スイッチの端子間の接続を点線で示す)され、データレジスタ回路30の各レジスタ31にはシフトレジスタ20の各フリップフロップ21の出力信号がデータ取込制御信号C1、C2、C3、C4として供給される状態となる。第2スイッチ回路70は、1入力1出力スイッチ71がオン制御および1入力1出力スイッチ73がオフ制御されるとともに、各2入力1出力スイッチ72がa入力端と出力端間でオン制御される状態となる。従って、この場合、図8に示すデータ側ドライバ14の回路と等価的に同一となり、各レジスタ31にデータ信号DAが並列に供給される状態となるため、データ側ドライバ114の以降の動作はデータ側ドライバ14の動作と同様であり、その説明を省略する。
【0017】
次に、モード切換端子8がMODE=“H”に固定された場合について説明する。図4に示すように、第1スイッチ回路60の各2入力1出力スイッチ61は、b入力端と出力端間がオン制御され、データレジスタ回路30の各レジスタ31にはクロック信号入出力端子7Lからのクロック信号CLKがデータ取込制御信号C1、C2、C3、C4として供給される状態となる。第2スイッチ回路70は、1入力1出力スイッチ71がオフ制御および1入力1出力スイッチ73がオン制御されるとともに、各2入力1出力スイッチ72がb入力端と出力端間でオン制御され、データレジスタ回路30の各レジスタ31はデータ信号入出力端子9R,9L間で等価的にカスケード接続された状態となる。従って、この場合、スタート信号入力端子2へのスタート信号STHの供給は不要である。
【0018】
この状態でのデータ側ドライバ114の動作について、図5を参照して説明する。データ信号入出力端子9Lのデータ信号DAの伝送タイミングに同期したクロック信号CLKがクロック信号入出力端子7Lから各レジスタ31にデータ信号DAを取り込むデータ取込制御信号C1,C2,C3,C4として同じタイミングで出力されるとともに、クロック信号入出力端子7Rからも出力される。データ取込制御信号C4の立ち上がり1でデータ信号入出力端子9Lから4段目のレジスタ31にデータ信号1が取り込まれる。次にデータ取込制御信号C4の立ち上がり2でデータ信号入出力端子9Lから4段目のレジスタ31にデータ信号2が取り込まれるとともに、データ取込制御信号C3の立ち上がり2で4段目のレジスタ31から3段目のレジスタ31にデータ信号1が取り込まれる。次にデータ取込制御信号C4の立ち上がり3でデータ信号入出力端子9Lから4段目のレジスタ31にデータ信号3が取り込まれ、データ取込制御信号C3の立ち上がり3で4段目のレジスタ31から3段目のレジスタ31にデータ信号2が取り込まれるとともに、データ取込制御信号C2の立ち上がり3で3段目のレジスタ31から2段目のレジスタ31にデータ信号1が取り込まれる。次にデータ取込制御信号C4の立ち上がり4でデータ信号入出力端子9Lから4段目のレジスタ31にデータ信号4が取り込まれ、データ取込制御信号C3の立ち上がり4で4段目のレジスタ31から3段目のレジスタ31にデータ信号3が取り込まれるとともに、データ取込制御信号C2の立ち上がり4で3段目のレジスタ31から2段目のレジスタ31にデータ信号2が取り込まれ、データ取込制御信号C1の立ち上がり4で2段目のレジスタ31から初段のレジスタ31にデータ信号1が取り込まれる。その結果、クロック信号CLKの立ち上がり4時点で、初段のレジスタ31からデータ1、2段目のレジスタ31からデータ2、3段目のレジスタ31からデータ3、および4段目のレジスタ31からデータ4が出力されている。(以下、図5において図示せず)以上のようにして全てのレジスタ31に取り込まれたデータ信号DAは、ラッチ信号入力端子5に1水平駆動期間毎のタイミングで与えられたラッチ信号STBに同期してラッチ回路40でラッチされドライバ回路50に出力される。ドライバ回路50で各データ信号DAに対応して階調電圧生成回路(図示せず)から階調電圧が選択され各ドライバ出力端子6から出力される。
【0019】
図1に示す液晶表示装置のコントローラ12からデータ側ドライバ114への各種信号の転送について、コントローラ12と、データ側ドライバ114と、コントローラ12からデータ側ドライバ114への各種信号線とを図6に示して説明する。データ側ドライバ114は、液晶パネル11の横辺に沿って8個(A、B、…、H)で配列され、データ側ドライバA、B、C、Dの第1ブロック201と,データ側ドライバE、F、G、Hの第2ブロック202とに区分され、コントローラ12から各種信号が次のように転送される。第1ブロック201の各データ側ドライバ114のモード切換端子8はMODE=“H”に設定され、第2ブロック202の各データ側ドライバ114のモード切換端子8はMODE=“H”に設定される。第1ブロック201および第2ブロック202とも、ラッチ信号STBは、コントローラ12から各データ側ドライバ114に並列に転送される。
【0020】
第1ブロック201において、クロック信号CLKおよびデータ側ドライバA、B、C、Dに対応するデータ信号DAは、コントローラ12から4段目のデータ側ドライバDに転送され、カスケード接続された3段目、2段目および初段のデータ側ドライバC→B→Aの順に転送されていく。
【0021】
第2ブロック202において、クロック信号CLK、スタート信号STHおよびデータ側ドライバE、F、G、Hに対応するデータ信号DAは、コントローラ12から5段目のデータ側ドライバEに転送され、カスケード接続された6段目、7段目および最終段のデータ側ドライバF→G→Hの順に転送されていく。
【0022】
以上に説明したように、液晶パネル11の横辺に沿って配列された8個(A、B、…、H)のデータ側ドライバ114をカスケード接続する場合、データ側ドライバA、B、C、Dの第1ブロック201と,データ側ドライバE、F、G、Hの第2ブロック202とに区分してカスケード接続する。第1ブロック201では、コントローラ12からデータ側ドライバDのデータレジスタ回路30にデータ信号DAを供給し、クロック信号CLKの立ち上がりでデータ側ドライバD→C→B→Aの順に各データレジスタ回路30にデータ信号DAを転送することによりカスケード接続する。第2ブロック202では、コントローラ12からデータ側ドライバEのシフトレジスタ20にスタート信号STHを供給し、クロック信号CLKの立ち上がりでデータ側ドライバE→F→G→Hの順に各シフトレジスタ20にスタート信号STHを転送することによりカスケード接続する。その結果、コントローラ12からデータ側ドライバDまでの配線長と、コントローラ12からデータ側ドライバEまでの配線長とを等しくすることができ、第1ブロック201と第2ブロック202とで、動作タイミングを合わせることができ、より安定した高速データ転送が可能となる。また、コントローラ12から第1ブロック201へのデータ信号DAの並びを逆にする必要がなく、そのためのデータメモリが不要である。
【0023】
尚、上記実施例では、スタート信号STHとデータ信号DAの読込みおよび転送をクロック信号CLKの立ち上がりエッジで行うことで説明したが、立ち下がりエッジまたは立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジのダブルエッジで行ってもよい。また、データレジスタ回路のレジスタを各フリップフロップに1出力分で対応する例で説明したが、複数出力分、例えば、R、G、Bの3出力分で対応してもよい。また、液晶表示装置を例として説明したが、これに限定されることなく、他の表示装置にも用いることができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、制御回路から2ブロックに区分されたデータ側駆動回路への配線長が両ブロックで等しくなり、より安定した高速データ転送が可能となる。また、両ブロックともデータ信号の並びを逆にする必要がなく、そのためのデータメモリが不要である。また、データ側駆動回路を2ブロックに区分しない場合よりEMI対策に対して有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の液晶表示装置の構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示すデータ側ドライバの回路図。
【図3】 図2に示すデータ側ドライバのスイッチ回路の第1の接続状態を示す回路図。
【図4】 図2に示すデータ側ドライバのスイッチ回路の第2の接続状態を示す回路図。
【図5】 図4の接続状態におけるデータ側ドライバの動作を説明する波形図。
【図6】 図1に示すコントローラとデータ側ドライバ間の各種信号の転送を説明する図。
【図7】 従来の液晶表示装置の構成を示すブロック図。
【図8】 図7に示すデータ側ドライバの回路図。
【図9】 図8に示すデータ側ドライバの動作を説明する波形図。
【符号の説明】
2 スタート信号入力端子
3 スタート信号出力端子
7R、7L クロック信号入出力端子
8 モード切換端子
9R、9L データ信号入出力端子
11 液晶パネル
12 コントローラ(制御回路)
114 データ側ドライバ(データ側駆動回路)
20 シフトレジスタ
21 フリップフロップ
30 データレジスタ回路
31 レジスタ
60 第1スイッチ回路
70 第2スイッチ回路
61、72 2入力1出力スイッチ
71、73 1入力1出力スイッチ
201 第1ブロック
202 第2ブロック
Claims (4)
- 表示パネルと、表示パネルのデータ線に対応して表示パネルの一辺側に段配置された複数個のデータ側駆動回路と、データ側駆動回路の制御回路とを有する表示装置において、
前記データ側駆動回路が段方向に第1ブロックと第2ブロックに区分され、
第1ブロックのデータ側駆動回路は、前記制御回路からのデータ信号がクロック信号に同期して段方向と逆方向に転送されてデータ信号が取込まれ、
第2ブロックのデータ側駆動回路は、前記制御回路からのスタート信号が段方向に転送され、このスタート信号に同期してデータ信号が取込まれることを特徴とする表示装置。 - 前記データ側駆動回路が、
スタート信号入出力端子間にカスケード接続された複数個のフリップフロップからなるシフトレジスタと、
前記第1ブロックではクロック信号および前記第2ブロックでは各フリップフロップからの出力がデータ取込制御信号として選択出力される第1スイッチ回路と、
前記データ取込制御信号に同期してデータ信号が取込まれる複数個のレジスタからなるデータレジスタ回路と、
各レジスタへデータ信号が、前記第1ブロックでは直列および前記第2ブロックでは並列に選択出力される第2スイッチ回路とを有することを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 第1および第2のクロック信号入出力端子と、第1および第2のデータ信号入出力端子と、スタート信号入出力端子と、モード切換端子と、
スタート信号入出力端子間にカスケード接続された複数個のフリップフロップからなるシフトレジスタと、
モード切換端子のレベルが“H”および“L”の一方のレベルのとき各フリップフロップからの出力、および他方のレベルのときクロック信号がデータ取込制御信号として選択出力される第1スイッチ回路と、
第1および第2のデータ信号入出力端子間に接続され、データ取込制御信号に同期してデータ信号が取込まれる複数個のレジスタからなるデータレジスタ回路と、
各レジスタへ、前記一方のレベルのとき第1のデータ信号入出力端子からのデータ信号が並列、および前記他方のレベルのとき第2のデータ信号入出力端子からのデータ信号が直列に選択出力される第2スイッチ回路とを有するデータ側駆動回路。 - 前記第1スイッチ回路が、複数個の2入力1出力スイッチを有し、
前記第2スイッチ回路が、第1および第2のデータ信号入出力端子間に接続された第1の1入力1出力スイッチと、各一入力端が第1の1入力1出力スイッチを介した第1のデータ信号入出力端子と第2のデータ信号入出力端子とに共通接続されるとともに、連続する2段の各レジスタに対して各他入力端が後段側のデータ信号出力端に接続され、各出力端が前段側のデータ信号入力端に接続された複数個の2入力1出力スイッチと、初段のレジスタのデータ信号出力端と第1のデータ信号入出力端子間に第1の1入力1出力スイッチを介さずに接続された第2の1入力1出力スイッチとを有することを特徴とする請求項3記載のデータ側駆動回路。
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