JP4389889B2 - 遷移金属錯体、オレフィン重合用触媒及びオレフィン重合体の製造方法 - Google Patents
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すなわち、本発明は、式(1)
(式中、Mは元素の周期律表の第6族の元素を示し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数7〜20のアラルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基、炭化水素基で置換された炭素原子数1〜20の置換シリル基、炭化水素基で置換された炭素原子数2〜20の2置換アミノ基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数7〜20のアラルキルオキシ基及び炭素原子数6〜20のアリールオキシ基からなる群から選ばれる置換基;ハロゲン原子又は水素原子を表し、ここで上記アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基の炭化水素基、2置換アミノ基の炭化水素基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基及びアリールオキシ基は、ハロゲン原子で置換されていてもよく、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8のうち、隣接した2つの炭素原子に結合する置換基同士は結合して環構造を形成していてもよく、R9は、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数7〜20のアラルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基を示し、m及びnはそれぞれ0から3の整数を表し、Xは、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数7〜20のアラルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基、炭化水素基で置換された炭素原子数1〜20の置換シリル基、炭化水素基で置換された炭素原子数2〜20の2置換アミノ基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数7〜20のアラルキルオキシ基及び炭素原子数6〜20のアリールオキシ基からなる群から選ばれる置換基;ハロゲン原子を表し、ここで上記アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基の炭化水素基、該2置換アミノ基の炭化水素基、該アルコキシ基、該アラルキルオキシ基及び該アリールオキシ基は、ハロゲン原子で置換されていてもよく、Yは孤立電子対で配位可能な中性配位子であり、m及びnがそれぞれ2又は3の場合は、X、Yはそれぞれ同一であっても異なっていても良い。)
で示される遷移金属錯体;該遷移金属錯体と、下記化合物(A)及び/あるいは下記化合物(B)を組合わせてなるオレフィン重合用触媒ならびにオレフィン重合体の製造方法を提供するものである。
化合物(A): 下記化合物(A1)〜(A3)のいずれか、あるいはそれらの2つ以上の混合物
(A1): 式 (E1)a Al(Z)3-a で示される有機アルミニウム化合物、
(A2): 式 {−Al(E2 )−O−}b で示される構造を有する環状のアルミノキサン、
(A3): 式 (E3) {−Al(E3 )−O−}c Al(E3)2 で示される構造を有する線状のアルミノキサン
(式中、E1 〜E3 は同一又は相異なり、炭素原子数1〜8の炭化水素基を示し、Zは同一又は相異なり、水素原子又はハロゲン原子を示し、aは1、2又は3を、bは2以上の整数を、cは1以上の整数を表す。)
化合物(B): 下記化合物(B1)〜(B3)のいずれか、あるいはそれらの2つ以上の混合物
(B1): 式 BQ1 Q2 Q3 で表されるホウ素化合物、
(B2): 式 G+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表されるホウ素化合物、
(B3): 式(T−H)+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表されるホウ素化合物
(式中、Bは3価のホウ素原子であり、Q1 〜Q4 は同一又は相異なり、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20の炭化水素で置換されたシリル基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基又は炭素原子数1〜20の炭化水素で2置換されたアミノ基を示し、該炭化水素基はハロゲン原子で置換されていてもよく、G+ は無機又は有機のカチオンを示し、Tは中性ルイス塩基を示し、(T−H)+ はブレンステッド酸を示す。)。
一般式(1)において、Mは元素周期律表の第6族の遷移金属原子を表し、例えば、クロム原子、モリブテン原子、タングステン原子などがあげられ、好ましくはクロム原子である。
(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9は前記と同じ意味を表し、HAはブレンステッド酸を表し、qは1を表す。)
で示されるホスフィン化合物と、式(3)
(式中、M、X、Yは前記と同じ意味を示し、s及びtはそれぞれ、0から6までの整数を表す)
で示される遷移金属化合物とを反応させることにより得られる。
ビス(2−ヒドロキシフェニル)メチルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)エチルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)−n−プロピルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)イソプロピルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)−n−ブチルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)−tert−ブチルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)ベンジルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)フェニルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)メシチルホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)(1−ナフチル)ホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)(2−ナフチル)ホスフィン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)(2,6−ジイソプロピルフェニル)ホスフィン
本発明において用いられる化合物(A)としては、公知の有機アルミニウム化合物が使用できる。化合物(A)の好ましいものとしては、下記化合物(A1)〜(A3)のいずれか、あるいはそれらの2つ以上の混合物が挙げられる。
(A1): 式 (E1)a Al(Z)3-a で示される有機アルミニウム化合物、
(A2): 式 {−Al(E2 )−O−}b で示される構造を有する環状のアルミノキサン、
(A3): 式 (E3) {−Al(E3 )−O−}c Al(E3)2 で示される構造を有する線状のアルミノキサン
(式中、E1 〜E3 は同一又は相異なり、炭素原子数1〜8の炭化水素基を示し、Zは同一又は相異なり、水素原子又はハロゲン原子を示し、aは1、2又は3を、bは2以上の整数を、cは1以上の整数を表す。)
本発明において用いられる化合物(B)としては、
(B1): 式 BQ1 Q2 Q3 で表されるホウ素化合物、
(B2): 式 G+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表されるホウ素化合物、
(B3): 式(T−H)+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表されるホウ素化合物
(式中、Bは3価のホウ素原子であり、Q1 〜Q4 は同一又は相異なり、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20の炭化水素で置換されたシリル基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基又は炭素原子数1〜20の炭化水素で2置換されたアミノ基を示し、G+ は無機又は有機のカチオンを示し、Tは中性ルイス塩基を示し、(T−H)+ はブレンステッド酸を示す。)
で表されるホウ素化合物のいずれか、あるいはそれらの2つ以上の混合物が挙げられる。
各触媒成分を溶液状態で使う場合の濃度については、遷移金属錯体(1)が、0.0001〜5ミリモル/リットルで、好ましくは、0.001〜1ミリモル/リットル、化合物(A)が、Al原子換算で、0.01〜500ミリモル/リットルで、好ましくは、0.1〜100ミリモル/リットル、化合物(B)は、0.0001〜5ミリモル/リットルで、好ましくは、0.001〜1ミリモル/リットルの範囲にあるように、各成分を用いることが望ましい。
ジオレフィン化合物としては、炭化水素化合物の共役ジエン、非共役ジエンが挙げられ、かかる化合物の具体例としては、非共役ジエン化合物の具体例として、1,5−ヘキサジエン、1,4−ヘキサジエン、1,4−ペンタジエン、1,7−オクタジエン、1,8−ノナジエン、1,9−デカジエン、4−メチル−1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4−ヘキサジエン、7−メチル−1,6−オクタジエン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、ジシクロペンタジエン、5−ビニル−2−ノルボルネン、5−メチル−2−ノルボルネン、ノルボルナジエン、5−メチレン−2−ノルボルネン、1,5−シクロオクタジエン、5,8−エンドメチレンヘキサヒドロナフタレン等が例示され、共役ジエン化合物の具体例としては、1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ヘキサジエン、1,3−オクタジエン、1,3−シクロオクタジエン、1,3−シクロヘキサジエン等を例示することができる。
RapidGPCを用いて以下の条件により測定した。
送液装置 :(LCポンプ)Gilson社製
Model305(ポンプヘッド25.SC)
カラム :PolymerLaboratories (PL)社製
PLgel Mixed−B 10μm
7.5mmφ×300mm 移動相 :o-ジクロロベンゼン
溶解溶媒 :1,2,4-トリクロロベンゼン
流量 :2ml/分
カラム温度:160℃
検量線 :PL社標準品 ポリスチレン(PS) 8試料
(標準PS分子量)5,000、10,050、28,500、65,500
185,400、483,000、1,013,000、3,390,000
[実施例1]
[(2−ヒドロキシ−3−tert−ブチル−5−メチルフェニル)(3−tert−ブチル−5−メチル−2−フェノキシ)フェニルホスフィン ビス(テトラヒドロフラン)クロミウム ジクロライドの合成]
NaH(0.079g、3.3mmol)とテトラヒドロフラン溶液(20mL)の混合物に、0℃でビス(2−ヒドロキシ−3−tert−ブチル−5−メチルフェニル)フェニルホスフィン塩酸塩(0.50g、1.1mmol)のテトラヒドロフラン溶液(20mL)を滴下し、室温で5時間攪拌した。混合物を-78℃に冷却し、CrCl3(THF)3(0.40g、1.1mmol)のテトラヒドロフラン溶液(40mL)を滴下した。室温に昇温し、12時間攪拌し溶媒を減圧留去した。トルエンを加え、攪拌し、不溶物を濾別した。濾液を減圧留去し、トルエン−ヘプタンから結晶化させることにより、(2−ヒドロキシ−3−tert−ブチル−5−メチルフェニル)(3−tert−ブチル−5−メチル−2−フェノキシ)フェニルホスフィン ビス(テトラヒドロフラン)クロミウム ジクロライドを緑色結晶として取得した(収率20%)。目的物の構造はX線結晶構造解析で確認した。ORTEP図を図1に示した(フェノール性水酸基以外の水素原子は簡略化の為、記載を省略した)。
重合
23.5mLのオートクレーブに窒素下で、トルエン5.0mLを仕込み、40℃で安定させた後、エチレンを0.60MPaまで加圧し安定させた。ここに、アルミノキサン(東ソー・ファインケム社製 MMAO、5.8重量%Al)(100μmol)、(2−ヒドロキシ−3−tert−ブチル−5−メチルフェニル)(3−tert−ブチル−5−メチル−2−フェノキシ)フェニルホスフィン ビス(テトラヒドロフラン)クロミウム ジクロライドを加え、重合させた。重合の結果、分子量(Mw)=1.97×106、分子量分布(Mw/Mn)=131.8であるポリマーをクロミウム1mol当たり、1時間当たり、1.53×107g製造した。
メチルアルミノキサンの代わりに、トリイソブチルアルミニウムのヘキサン溶液(40μL、1.0M、関東化学)及びペンタフルオロフェニルボラン(0.30μmol)を用いた以外は実施例2と同様に重合を行った。重合の結果、分子量(Mw)=1.28×105、分子量分布(Mw/Mn)=1.8であるポリマーをクロミウム1mol当たり、1時間当たり、4.9×106g製造した。
メチルアルミノキサンの代わりに、トリイソブチルアルミニウムのヘキサン溶液(40μL、1.0M、関東化学)及びジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート(0.30μmol)を用いた以外は実施例3と同様に重合を行った。重合の結果、分子量(Mw)=7.1×103、分子量分布(Mw/Mn)=2.0であるポリマーをクロミウム1mol当たり、1時間当たり、7.28×107g製造した。
メチルアルミノキサンの代わりに、トリイソブチルアルミニウムのヘキサン溶液(40μL、1.0M、関東化学)及びトリフェニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート(0.30μmol)を用いた以外は実施例4と同様に重合を行った。重合の結果、分子量(Mw)=6.5×103、分子量分布(Mw/Mn)=1.9であるポリマーをクロミウム1mol当たり、1時間当たり、1.13×108g製造した。
Claims (4)
- 式(1)
(式中、Mは元素の周期律表の第6族の元素を示し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数7〜20のアラルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基、炭化水素基で置換された炭素原子数1〜20の置換シリル基、炭化水素基で置換された炭素原子数2〜20の2置換アミノ基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数7〜20のアラルキルオキシ基及び炭素原子数6〜20のアリールオキシ基からなる群から選ばれる置換基;ハロゲン原子又は水素原子を表し、ここで上記アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基の炭化水素基、2置換アミノ基の炭化水素基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基及びアリールオキシ基は、ハロゲン原子で置換されていてもよく、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8のうち、隣接した2つの炭素原子に結合する置換基同士は結合して環構造を形成していてもよく、R9は、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数7〜20のアラルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基を示し、m及びnはそれぞれ0から3の整数を表し、Xは、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数7〜20のアラルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基、炭化水素基で置換された炭素原子数1〜20の置換シリル基、炭化水素基で置換された炭素原子数2〜20の2置換アミノ基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数7〜20のアラルキルオキシ基及び炭素原子数6〜20のアリールオキシ基からなる群から選ばれる置換基;ハロゲン原子を表し、ここで上記アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基の炭化水素基、該2置換アミノ基の炭化水素基、該アルコキシ基、該アラルキルオキシ基及び該アリールオキシ基は、ハロゲン原子で置換されていてもよく、Yは孤立電子対で配位可能な中性配位子であり、m及びnがそれぞれ2又は3の場合は、X、Yはそれぞれ同一であっても異なっていても良い。)
で示される遷移金属錯体。 - Mがクロム原子である請求項1に記載の遷移金属錯体。
- 請求項1、2のいずれかに記載の遷移金属錯体及び下記化合物(A)及び/又は下記化合物(B)とを接触させて得られるオレフィン重合用触媒。
化合物(A): 下記化合物(A1)〜(A3)のいずれか、あるいはそれらの2つ以上の混合物
(A1): 式 (E1)a Al(Z)3-a で示される有機アルミニウム化合物、
(A2): 式 {−Al(E2 )−O−}b で示される構造を有する環状のアルミノキサン、
(A3): 式 (E3) {−Al(E3 )−O−}c Al(E3)2 で示される構造を有する線状のアルミノキサン
(式中、E1 〜E3 は同一又は相異なり、炭素原子数1〜8の炭化水素基を示し、Zは同一又は相異なり、水素原子又はハロゲン原子を示し、aは1、2又は3を、bは2以上の整数を、cは1以上の整数を表す。)
化合物(B): 下記化合物(B1)〜(B3)のいずれか、あるいはそれらの2つ以上の混合物
(B1): 式 BQ1 Q2 Q3 で表されるホウ素化合物、
(B2): 式 G+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表されるホウ素化合物、
(B3): 式(T−H)+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表されるホウ素化合物
(式中、Bは3価のホウ素原子であり、Q1 〜Q4 は同一又は相異なり、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20の炭化水素で置換されたシリル基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基又は炭素原子数1〜20の炭化水素で2置換されたアミノ基を示し、該炭化水素基はハロゲン原子で置換されていてもよく、G+ は無機又は有機のカチオンを示し、Tは中性ルイス塩基を示し、(T−H)+ はブレンステッド酸を示す。) - 請求項3に記載のオレフィン重合用触媒を用いてオレフィンを重合反応させることを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。
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