JP4389601B2 - 虫防除システム - Google Patents
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Description
本発明に係る虫防除システムをスーパーマーケットのような店舗に適用した一実施形態について図1〜図5に基づいて説明する。
本発明の実施形態2を図6〜図8に基づいて説明する。実施形態1では、店舗スペース24及び事務室25の天井や出入口21の外側の軒天井に設置した照明器具1の蛍光ランプ全てに、カットする光の波長の上限が約410nmに設定されたシリンダ状の短波長光カットフィルタを装着しているのに対して、本実施形態では、図6に示すように店舗スペース24の天井と出入口21の外側の軒天井に設置した照明器具1aの蛍光ランプには、図7に示すような透過率を有し、カットする光の波長の上限が約380nmに設定されたシリンダ状の短波長光カットフィルタを装着するとともに、事務室25の天井に設置された照明器具1bには、図8に示すような分光分布を有し、500nm未満の光をほとんど放射しないランプを用いている。尚、照明器具1a,1bの分光分布以外は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
本発明の実施形態3を図9及び図10に基づいて説明する。尚、虫防除システムの基本的な構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
本発明の参考例を図11及び図12に基づいて説明する。上述した実施形態1において、照明器具1の発光部からの光や誘虫装置2の誘虫用発光部からの光が、防除領域内のガラス面や什器などで反射して虫の侵入が予想される方向に反射される虞がある。例えば図11に示すように誘虫装置2からの光が、建物20内にある什器などの反射物体30に反射されると、その反射光が建物20の外壁に設けたガラス窓22を通して外部に漏れ出す虞がある。尚、虫防除システムの基本構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
本発明の実施形態4を図13に基づいて説明する。図13は誘虫装置2の配置を示し、実施形態1で説明したように建物20内に誘虫装置2を設置した場合、誘虫用発光部の光が室内の什器などの反射物体30で反射され、その反射光が外壁に設けたガラス窓22を通して外部に漏れる虞があり、外部に漏れた光で虫が誘引されるという問題があった。一方、誘虫用発光部からは室内側に光を放射しないと、室内に侵入した虫を誘導或いは捕獲するという目的を達することができなかった。
本発明の実施形態5を図14に基づいて説明する。図14は誘虫装置2の配置を示しており、実施形態1で説明したように建物20内に誘虫装置2を設置した場合、誘虫用発光部の光が室内の什器などの反射物体30で反射され、その反射光が外壁に設けたガラス窓22を通して外部に漏れる虞があり、外部に漏れた光で虫が誘引されるという問題があった。
本発明の実施形態6を図15及び図16に基づいて説明する。本実施形態は、本発明に係る虫防除システムをスーパーマーケットような店舗に適用した形態であり、建物20の内部には実施形態1で説明したように照明器具1及び誘虫装置2が設置されている。また、建物20の周りには複数(例えば4基)の屋外灯3が設置されており、屋外灯3で建物20及びその周辺部を照明している。そして、建物20の外壁には全面に周知の紫外線吸収剤を塗布して、紫外線吸収部32(図15の斜線部)を形成している。尚、建物20内の照明器具1及び誘虫装置2の配置は実施形態1と同様であるので、その説明は省略する。
本発明の実施形態7を図17に基づいて説明する。図17は本発明の虫防除システムを適用する建物20の平面図であり、建物20内部の防除領域と外部とを仕切る建物20の外壁20aには出入口(開口部)21が1箇所形成されている。そして、この建物20の内部には、実施形態1で説明した短波長光カットフィルタを備える照明器具(図示せず)を1乃至複数台設置するとともに、虫の主な侵入経路となる出入口21の近辺に出入口21から放射状に複数(例えば5台)の誘虫装置2を配置してある。尚、図17では図示を簡単にするため短波長光カットフィルタを備えた照明器具を省略して図示してある。
本発明の実施形態8を図18に基づいて説明する。図18は本発明の虫防除システムを適用する建物20の平面図であり、建物20内部の防除領域と外部とを仕切る建物20の外壁20aには出入口(開口部)21が1箇所形成されている。そして、この建物20の内部には、実施形態1で説明した短波長光カットフィルタを備える照明器具(図示せず)を1乃至複数台設置するとともに、虫の主な侵入経路となる出入口21の近傍に誘虫用発光部の光軸が建物20の内側を向くようにして誘虫装置2を設置してある。尚、図18では図示を簡単にするため短波長光カットフィルタを備えた照明器具を省略して図示してある。
本発明の実施形態9を図19に基づいて説明する。
本発明の実施形態10を図20に基づいて説明する。
本発明の実施形態11を図21に基づいて説明する。
本発明の実施形態12を図22に基づいて説明する。
本発明の実施形態13を図24に基づいて説明する。
本発明の実施形態14を図25及び図26に基づいて説明する。
2 誘虫装置
20 建物
21 出入口
22 ガラス窓
Claims (9)
- 誘虫効果のある波長の光を低減した放射光を放射し、虫の侵入を防ぎたい防除領域を少なくとも含む照明範囲を照明する照明装置と、光軸が虫を誘引したい方向を向くように配置された誘虫用発光部を具備し、防除領域の内部に侵入した虫を誘虫用発光部の光で誘引する誘虫装置とを備え、前記防除領域と外部とを仕切る壁に光を透過する透光窓が設けられ、前記誘虫用発光部の放射光のS偏光成分又はP偏光成分の内の何れか一方を低減する第1の減光手段を前記誘虫用発光部に設けるとともに、S偏光成分又はP偏光成分の内の他方を減光する第2の減光手段を前記透光窓に設けたことを特徴とする虫防除システム。
- 前記照明装置は、放射光の波長が約300nm以上且つ約410nm未満の分光エネルギーの最大値が約410nm以上の分光エネルギーの最大値に対して約26%未満になるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の虫防除システム。
- 前記照明装置は、放射光の波長が約300nm以上且つ約380nm未満の分光エネルギーの最大値が約380nm以上の分光エネルギーの最大値に対して約18%未満になるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の虫防除システム。
- 前記照明装置は、放射光の波長が約300nm以上且つ約500nm未満の分光エネルギーの最大値が約500nm以上の分光エネルギーの最大値に対して約12%未満になるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の虫防除システム。
- 前記誘虫用発光部は、波長が約340nm以上且つ約370nm未満の紫外線を少なくとも放射することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の虫防除システム。
- 前記誘虫用発光部を点滅させたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の虫防除システム。
- 前記照明装置から前記防除領域の外側に照射される光を遮光する遮光手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の虫防除システム。
- 前記誘虫用発光部又は前記照明装置の内の少なくとも何れか一方の照射面の少なくとも一部に紫外線を吸収する紫外線吸収部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の虫防除システム。
- 前記誘虫装置に、前記誘虫用発光部から前記防除領域と略正反対の方向へ照射される光を遮光する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1つに記載の虫防除システム。
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