JP2022530401A - 昆虫捕獲器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、昆虫捕獲器(10)に関し、より詳細には、背面筐体(12)、光を透過できるカバー(16)またはフェッシャ、および紫外(UV)光を放出する発光ダイオードストリップ(22)を含む光源を備える昆虫捕獲器に関する。本発明は、特に光が捕獲効率を向上させるために所与の方向へ向けられる構成に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、昆虫捕獲器に関し、より詳細には、背面筐体、光を透過できるカバーまたはフェッシャ、および紫外(UV)光を放出する発光ダイオード、以降LED、を含む光源を備える昆虫捕獲器に関する。本発明は、出願人の先の出願WO2019082051の教示を拡張する。本発明はまた、昆虫捕獲器が据え付けられる壁(または昆虫捕獲器の背面筐体)の平面に対して垂直に外向きとは対照的に、上向きにおよび/または下向きに光を投射するように設計された壁面据付け型張出し燭台の形態の昆虫捕獲器にも関する。
様々なタイプの昆虫捕獲器が良く知られている。特に飛翔昆虫用の、特に一般的な捕獲器のタイプは、筐体に包含された、例えば蛍光UV光源などの昆虫誘引手段、および、例えば粘着剤もしくは接着剤ボードもしくは紙、または電子式ハエ駆除装置などの昆虫捕獲もしくは殺虫手段を備える。飛翔昆虫は、捕獲器に引き付けられ、開口部を通って筐体に入り、捕獲手段で捕集されるまたは駆除装置にぶつかり、そして殺される。捕獲(または殺虫)の効率を維持するために、粘着剤ボードまたは紙は、定期的に交換されるおよび/または捕獲器が清掃される必要がある。粘着剤ボードまたは紙はまた、検査される必要があり、そして記録され続ける。電灯もまた、昆虫が電球に「溶着される」ので清掃される必要があり、そしてどんな場合にも、電灯には限られた寿命期間がある。
接着剤ボードを有するこのタイプの典型的な基本的捕獲器が、EP1457111に開示され、そして捕獲器からのUV放出を最大化するのに役立つ最も内側の表面を有する半透明カバーを備え、したがって捕獲効率を向上させる。
関連ファミリーメンバーのEP0947134は、昆虫捕獲手段がかなりの程度までカバーを通して容易に見えないことを確実にするように適合されたこのような捕獲器のさらなる態様の権利を主張する。この目的のために、特に好ましい実施形態では、カバーは、背面筐体の平面に実質的に垂直に見たときに接着剤ボードが見えることもさらに防止するように角度を付けたルーバ開口部を備える。より好ましい配置は、ルーバ開口部が中心点の周りで対になって、それぞれ下向きおよび上向きの屈曲を与えるものである。このような配置は、捕獲器の底部のところに空気を引き込むことに役立つ。
しかしながら、従来のUV蛍光管は、動作させるために費用が掛かりそして定期的に交換される必要がある。
KR20160028318は、460~550nmの波長範囲で動作するLED電球を使用する光捕獲器を開示した。
KR20170017186は、350~370nmの波長範囲で動作するLED管を使用する光捕獲器を開示する。
WO2016310905は、二重機能を有するLEDユニットを開示する。上記LEDユニットは、2つの波長380~410(UV)および700~1500(IR)で光を放出する。前者は、滅菌機能を与え、後者が乾燥機能を与え、上記ユニットはミバエを殺虫するために使用される。
WO2009131340は、蛍光電球に代わるLEDを開示する。
KR2017000393は、従来の装置に取り付けたときに極性の問題に対処するために1本の管に2個のLEDを含むUV LED電球を開示する。
この技術から明らかなものは、この技術が旧来の技術で作られ、そしてLEDが旧来のUV蛍光電球に等価な方式で取り付けられなければならないことを想定することである。
WO2019082051では、出願人は、そうではなく、捕獲器設計の代替の構成が可能であり、その結果、捕獲器設計を単純化することができ、より大きな捕獲効率が得られることを認識した。この出願は、そこに提示された教示およびエビデンスに基づき、捕獲効率を最大化し、資本コストを削減し、そして運転効率を高くするための代替の捕獲器構成をもたらす追加のエビデンスを提供する。上記はまた、カバーを通り室内へと外向きに昆虫誘引光を主に投射する昆虫捕獲器を超えて教示を拡張し、上記カバーは、実質的に、限定しないが、その背面壁に主に垂直な方向へ、光を外へそして昆虫を中へと可能にするアパーチャを含むことができ、上記背面壁が、前に述べたように、壁に昆虫捕獲器を据え付けることを典型的に容易にする。
製造および/または保守管理の観点からより簡単なまたはより安価な捕獲器を提供することが本発明の目的である。
捕獲効率を向上させること、および光が上向きに(天井の方へ)主に投射される、ところがいくつかの設計では、光がまた外向きに反して下向きにも(床の方へも)投射されてもよい壁張出し燭台を含め、異なる構成を有する捕獲器に対してそうすることが、代替の目的でありさらなる目的である。
本発明の第1の態様によれば、昆虫を捕集するまたは殺虫するための捕獲器が提供され、
a.背面筐体と、
b.昆虫捕獲または殺虫手段と、
c.昆虫誘引光源と、
d.i)昆虫が上記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の開口部を備え、上記開口部を通り昆虫誘引光が分散される、カバー、またはii)フェッシャおよび昆虫が上記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の独立した開口部と
を具備し、
上記光源が、紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)を備え、上記LEDが上記昆虫捕獲または殺虫手段の前に据え付けられ、上記手段の方へ向けられるが、上記捕獲器の周辺部から上記捕獲器の中心へまたは上記昆虫捕獲手段の上へと直ぐに内向きに光を向けるように方向を定められていない。
説明のために、WO2019082051は、光がカバーを通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられること、および捕獲の改善に関して、いずれか、光を内向きに向けること(試験1)、45度で内向きに広げること(試験2)または捕獲器を横切る(180度、平面X-Xに沿う)こと(試験3)の利点を教示する。
いずれの場合にも、角度は、LEDの向き(すなわち、LEDの主軸の向き)に基づき、標準的なLEDが約120~130度、すなわち、主軸の両側に60~65度にわたり光を伝達するだろうことに留意されたい。しかしながら、光の強度は、周辺部のところでほぼ50%だけ低下する。
図10aおよび図10bから明らかなように、昆虫捕獲器で使用されるような旧来の蛍光管は、360度にわたって全方向に光を透過し、そして強度は、すべての方向で同じである。対照的に、図10aおよび図10bに図示されたように、UV LED源からの光は、方向性のある方式で光を伝達し、方向で変化する強度をともなう。したがって、UV LED源は、100%強度でその主軸に沿って光を伝達するが、光が軸の両側に移動するにつれて強度が低下し、そのため、その周辺部(主軸に対して約+/-65度)のところで、強度は50%未満である。特性のこの基本的な相違が、UV LEDストリップを使用する捕獲器が蛍光技術を使用する昆虫捕獲器に対して何故違うように構成される必要があるかの説明に役立つ方式で昆虫の振る舞いに影響を及ぼす。カバーの方向に外向きにUV LEDを向けることが、入ってくる飛翔昆虫を実効的に「そらす」こと、したがって、反射および屈折を使用して光を散乱させることにより強度を低下させる手法が優れた捕集のもとになることが考えられている。
有利なことに、LEDは、上記背面筐体と、i)昆虫が上記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の開口部を備え、そのため放出された光がカバーおよび/または上記カバー内の1つもしくは複数の開口部を通り直接外向きに透過されない、カバー、またはii)フェッシャおよび昆虫が上記捕獲器へ入ることを可能にし、そのため上記放出された光が上記1つまたは複数の独立した開口部を通り直接外向きに透過されないが、代わりにいずれか上記捕獲器内部の反射によってまたは上記捕獲器が据え付けられる背面壁からの反射によって反射される、1つまたは複数の独立した開口部、との間のどちらかに据え付けられる。
好ましくは、光は、捕獲器内に向けられる、より好ましくは、光は、背面筐体または昆虫捕獲もしくは殺虫手段の方へ(すなわち、(試験1のように)昆虫捕獲または殺虫手段の平面に垂直に)実質的に向けられる。あるいは(試験2のように)光は、主ビームの軸の両側に事実上60度から65度だけ広がった照射で平面を横切って(180度平行に)向けられることがある。このように、光のビームは、狭いビーム-垂直軸またはビームの主軸の両側に最大15度だけ垂直軸またはビームの主軸を超えて単に伝達する、中間ビーム-垂直軸またはビームの主軸の両側に最大30度だけ垂直軸またはビームの主軸を超えて光を伝達する、広いビーム-垂直軸またはビームの主軸の両側に最大60度だけ垂直軸またはビームの主軸を超えて光を伝達する、そしていくつかの状況では、垂直軸またはビームの主軸の両側に最大75度だけ垂直軸またはビームの主軸を超えて光を伝達する超広ビームであってもよい。結果として、接着剤ボード上の入射角は、垂直軸の両側に15度と75度との間のどこかであってもよい。ビームは、垂直軸またはビームの主軸の一方の側にだけ(例えば、昆虫捕獲または殺虫手段の中心点の方へまたは中心点から遠くへ)光を伝達するように構成されることがある。ビームの広がり(狭い、中間、広いまたは超広)は、例えば、U字形状、または他の形状(C字、L字、V字、等)などのガイドまたはバッフル、所望の方向に光を伝えるシールド部材の使用により制御されることがある。
好ましくは、ガイドまたはバッフルは、光が直接外向きに(カバーの外へ)放出されることを防止する。
光は、他の手段、例えば、レンズまたはディフラクタにより、特に、不透明であり、EP1457111のカバーのように光を散乱するように機能するものによりガイドされてもよい。
好ましくは、捕獲器は、捕獲性能を向上させるおよび/またはランニングコストを下げるためにパワーを低下させるための手段を有する。
性能に関する別の独立した態様では、出願人は、経時的に入力パワーを制御することによって、LEDの時間にともなう性能の変化を扱う。
このように、好ましい実施形態では、捕獲器は、開始日を決定するためにUV LEDシリアルを特定するだろうインテリジェントドライバ(iドライバ)を備える。これは、例えば、RFIDリーダを使用して達成される。iドライバは、このデータをそれ自体のローカルメモリに記憶するだろう。iドライバは、UV LED減衰特性をプリロードされるようになる。所定の時刻において、iドライバは、一貫したUV LED出力パワーを発するようにUV LEDの入力パワーに補正を行うだろう。
捕獲器をともなう光センサを含めることによって、周辺光に応じてパワーを調節することがデバイスにとっても可能である。
好ましくは、LEDは、ストリップ当たり最大60個までのLEDを含む1つまたは複数のストリップの形態で設けられる。LEDは、捕獲器のサイズおよび所望の明るさに依存して、例えば、最大10個、20個、30個、40個、50個、または60個までのLEDを備えることができる。
LEDストリップは、フルパワーよりも小さい、パワー(W)=電圧(V)×電流(i)で動作することがある。典型的には、LEDは、24Vまたは12Vで動作し、調光可能なLEDドライバが電圧を下げるために使用される。
使用した典型的なLEDは、次のような仕様であった。
表1
Figure 2022530401000002
しかしながら、当業者は、異なる仕様を有するUV発光LEDが使用されてもよいことを認識するだろう。
本明細書において開示したような方式で光を向けることによって、(従来の蛍光UV管の向きのように、捕獲器の外向きに光を向けることと比較して)捕獲効率の増大という結果をもたらす。
これを容易にするために、LED灯のアレイが、背面筐体および/または昆虫捕獲もしくは殺虫手段の前でカバーまたはフェッシャの後の支持部の上に据え付けられることがある、あるいは、カバーまたはフェッシャの内向きに面している面の上へと直接設置されることがある。
発光を最大化するために、反射器がLEDの後に設置されることがある、またはLEDが反射器として機能する支持部、例えば、成形した金属または金属部品の上に据え付けられることがある。
好ましくは、LEDは、昆虫捕獲または殺虫手段に面して設置される。これは、直接(垂直)であっても、ある角度であってもよい。
厳密な位置決めは、捕獲器設計毎に変わるだろうが、LEDは、最も好ましくは捕獲器の昆虫捕獲または殺虫手段の周辺部の方に設置される。
多数の基本的な捕獲器設計があり、限定しないが、
a)背面筐体を備えるものであり、背面筐体に対して接着剤ボードがアパーチャを介して捕獲器に昆虫が入りそして光が出る、アパーチャを有する、いずれか、半透明カバー(例えば、ブランデンブルグ(Brandenburug)により製造されたジーナスコブラ(Genus Cobra))または金属カバー(例えば、ブランデンブルグにより製造されたジーナスフリ(Genus Fli))とともに据え付けられる。これらは、旧来から、カバーアパーチャ(およびカバーが半透明である場合にカバー)を通り、蛍光管の後の反射板を多くの場合に使用して、直接外向きに投射される光をともなう状態で、接着剤ボードとカバーとの間に設置された1つまたは複数の、例えば、2、3または4本の、蛍光管を備えることがある、
b)背面筐体、接着剤ボードの捕獲表面が開口部に面する状態で、背面筐体および前面フェッシャを横切りそしてこれらの間に設置された接着剤ボードを有し、天井および/または床の方へ向けられた1つまたは複数の独立した開口部を有する前面に面するフェッシャを備えるもの(例えば、ブランデンブルグにより製造された、ジーナスギャラクシ(Genus Galaxy)またはジーナスイリューム(Genus Illume)アルファ)
を含む。
再び、LEDストリップの数および構成は、捕獲器設計に依存するだろう。
アレイの単一のストリップが使用される場合には、ストリップは、捕獲器の昆虫捕獲または殺虫手段の上部または下部の方であってもよい。
あるいは、ストリップは、捕獲器の側面に沿っていてもよい。
2つのストリップが使用される場合には、ストリップは、捕獲器の昆虫捕獲または殺虫手段の上部および下部(しかし中央ではない)の方に、または両側(しかし中央ではない)に設置されてもよい。
第3の構成では、ストリップは、捕獲器の昆虫捕獲または殺虫手段の実質的に周辺部の付近(しかし中央ではない)に設けられてもよい。
言い換えると、LEDは、捕獲器の昆虫捕獲または殺虫手段、最も好ましくは接着剤ボードの周辺部に光を向けるように方向を定められる。
好ましくは、LED保持部材は、光がカバーを通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられるように成形される。
LEDの使用は、本発明の捕獲器には(蛍光電球を使用する捕獲器と比較して)実質的にない安定器に対する必要性を最小化する。
好ましくは、捕獲器は、360~370nmのピーク波長を有するLEDを備える。
好ましくは、捕獲器は、SMARTインターネット利用可能捕獲器である。
本発明の第2の態様によれば、昆虫捕獲器へ飛翔昆虫を誘引する方法が提供され、昆虫捕獲または殺虫手段の周辺領域上へと直接紫外(UV)線を放出するが、上記捕獲器の周辺部から上記捕獲器の中心へまたは上記昆虫捕獲手段上へと直ぐに内向きに光を向けるように方向を定められていない発光ダイオード(LED)により放出された光を拡散させるステップを含む。
当然のことながら、本発明の捕獲器は、例えば、WO2009/133372およびEP2651214に開示されたものなどの旧来の捕獲器のすべての他の特徴を含むことができる。
本発明の第3の態様によれば、時間に基づいてパワー入力を調節するドライバを含む誘引物質としてUV LED光源を備える昆虫捕獲器の実効寿命を最大化する方法が提供される。
好ましくは、捕獲器は、開始日を決定するためにUV LEDシリアルを特定することができるドライバを備える。これは、例えば、RFIDリーダを使用して達成されることがある。iドライバは、このデータをそれ自体のローカルメモリに記憶でき、UV LED減衰特性をプリロードされるようになる。所定の時刻において、iドライバは、一貫したUV LED出力パワーを発するためにUV LEDの入力パワーに補正を行うだろう。
WO2019082051に開示された本発明の様々な態様が、図1から図4、および実施例1、試験1から試験4を参照して説明され、本明細書において特許請求した追加の態様が実施例2、試験1から試験13、実施例3から実施例5、および図6から図9を参照してより具体的に説明されることをともなう。
カバーが取り外されそしてフレームが従来のUV蛍光管を有する状態でわずかに開いたことを示している典型的な先行技術の昆虫捕獲器の分解斜視図である。 カバーを付けた状態の発明の捕獲器である。 背面筐体、昆虫捕獲手段、反射板、およびLED包含据付け部を示すためにカバーが取り外された状態の発明の捕獲器である。 従来の蛍光管を用いる照明された昆虫捕獲器(上側)に対するLEDを用いる昆虫捕獲器(下側)を図示する比較図である。 ドライバが時間経過とともに性能をどのように補正できるかを図示するグラフである。 ジーナスコブラ捕獲器の第3の角度投影図である。 ジーナスコブラ捕獲器の断面である。 ジーナスフィル捕獲器の第3の角度投影図である。 ジーナスフリ捕獲器の断面である。 ジーナスギャラクシ捕獲器の第3の角度投影図である。 ジーナスギャラクシ捕獲器の断面である。 ジーナスイリューム捕獲器の第3の角度投影図である。 ジーナスイリューム捕獲器の断面である。 蛍光光源とLED光源との間の放射パターンの違いの図である。 蛍光光源とLED光源との間の放射パターンの違いの図である。
図1は、典型的な先行技術の昆虫捕獲器(10)を図示する。上記昆虫捕獲器は、多数の基本構成要素:背面筐体(12)、蛍光、UV発光管(22)の形態の光源、昆虫捕獲手段(100)およびカバー(16)を備える。図は、背面筐体に蝶番で取り付けられたフレームに保持された蛍光管を示す。背面筐体の平面および昆虫捕獲手段は、方向P-Pに延びる。
対照的に、そして図2、図3、図4(下側)および図6に図示したように、発明の好ましい昆虫捕獲器(10)は、視界からLEDを隠すカバー(16)を備える。(電灯が消えているときに)カバー開口部(18)を通して見ることができるすべてのものは、接着剤ボード(100)の主要でない部分、LEDを支持している据付け部(14)の主要でない部分、および反射板(44)の主要でない部分である。
図6aおよび図6bをより具体的に参照して、捕獲器が、背面筐体(12)(および接着剤ボード(100))と前面カバー(16)との間に設置された3本のLEDストリップ(22)を有することを知ることができる。ストリップは、保持部材(24)上に設置され、平面P-Pの垂線から45度の角度でまたは軸X-X(外向き/内向き)とY-Y(上向き下向き)との間の角度に光が向けられる状態で、上部、下部および中央部の方へ捕獲器を横切って設置される。
図3を参照して、据付け部(14)は、背面筐体(12)から突き出し、背面筐体(12)に据え付けられ、背面筐体の周辺部(20)から挿入された2対の対向するLED保持部材(24a、24b)を備える。このような構成は、昆虫捕獲を著しく向上させるために、実験、下記の実施例1、により示されてきている。
これは、または、例えば、実質的に円形の構成は、捕獲器の中心(26)へ光を向けるために対面する関係にLEDの方向を定める。
捕獲効率を最大化するさらなる重要な特徴は、LEDをシールドすることであった、そこで、光が背面筐体(12)に平行な平面(P-P)に向けられる。このことは、例えば、実質的にU字形または他の形状にしたLED保持部材(24)にLEDを収納することにより実現されることがあり(LEDは、図では目に見えない)、この部材は、光がカバー(16)を通り直ぐに外向きにまたは昆虫捕獲手段(100)上へと直ぐに内向きに向けられることを妨げる。
カバー(16)は、半透明材料製であり、そしてEP1457111に述べられたようにUV光の透過を最大化するように成形されるまたは粗面化された最も内側の表面を有する。昆虫が捕獲器に入ることを可能にする開口部(18)は、背面筐体(12)の法平面(P-P)に実質的に垂直に見たときに電灯(22)が視認されることを防止するように成形される。捕獲器の好ましい外観を維持することの一般的な原理がEP0947134に述べられる。
先に特許請求した発明を支持するデータが、下記の実施例1に述べられ、実施例2から実施例7および図6から図9を参照して開示される追加の態様および代替の態様を支持する追加のデータをともなう。
方法
1. 試験手順-1時間ハエ捕集試験(単一捕獲器試験)
1.1. イエバエが標準的な飼育手順を使用して飼育された。日齢3日から4日の混合した性のハエが実験で使用された。
1.2. 200xのハエが、各々の繰返しについて使用された。
1.3. 試験を開始する前に、ハエ試験室は、先の試験からのすべての残留ハエが一掃された。壁および床が、中性洗剤水溶液を使用して拭き掃除された。
1.4. 試験室は、6メートル(長さ)×3メートル(幅)×3メートル(高さ)の寸法である。
1.5. 試験室は、天井に等間隔で据え付けられた8個の40ワット蛍光管を包含する。
1.6. 各々の管は、長さ4mであり、青みを帯びた白色である。
1.7. 部屋の蛍光光ランプの周辺部UVA強度および可視光強度が、部屋へとハエを放す直前に測定された。
1.8. 各々の試験の開始の直後に、周辺部UVAおよび可視光が、部屋の中心から一定の点で測定された。読み値が、地面から1.5メートルの距離のところで天井に平行なセンサ面を用いて取られた。
1.9. 温度は、25±3℃で維持された、そして温度および相対湿度が、部屋へのすべてのハエの放出の直前に記録された。
1.10. 捕獲器は、床から捕獲器の下側まで1.8mのところで、長壁のいずれかの中心に設置された。
1.11. 捕獲器UV出力が、面から1メートルの距離のところで捕獲器の中心UV面上で較正されたUVA試験機器によって測定された。
1.12. 200匹(200x)の混合した性のハエが、ドアから最も遠い端部で、捕獲器から最も遠い隅に部屋へと移され、捕獲器がOFFに切り替えられた状態で新しい部屋の環境に30分間環境順応することを可能にした。
1.13. 30分の環境順応の後で、捕獲器がONに切り替えられ、環境パラメータが記録された、そして捕獲器は動作することが可能になった。ハエが次いで放たれた、そして捕獲されたハエの数が30分毎に合計で60分間にわたって記録された。
結果
連続した試験からの結果が、下記の表に述べられる。
試験1
40個のLEDアレイ(外向きおよび内向きに向いたLEDを比較する)
表2
Figure 2022530401000003
驚いたことに、この試験は、蛍光管とは違って、最も効率的な捕獲を得るために光を外向きに直接伝達することが望ましくなかったことを示唆した。
試験2
方向性試験および半透明カバーの効果の試験での28個のLEDアレイ。
表3
Figure 2022530401000004
この試験は、半透明カバーが、旧来の蛍光管を用いるように、昆虫を誘引する顕著な効果を依然として果たしていること、および捕獲器の「内部を照明すること」が意味のあるものでであったことを実証した。
試験3
30個のLEDアレイ-光透過の方向を制限するために、ガイドまたはバッフルを使用する方向性制御の追加の効果および半透明カバーのさらなる効果。
表4
Figure 2022530401000005
結果は、放出の方向を制御するためのガイドの使用が捕集を最大化すること、およびカバーの半透明性が意味のあるものであることを示した。
試験4
30個のLEDアレイ-UV蛍光捕獲器とそれ以外は同等の設計のUV LED捕獲器との間の比較調査。
表5-コブラ捕獲器(3x蛍光管)
Figure 2022530401000006
表6-コブラ捕獲器(30個のLED(UV)アレイ)
Figure 2022530401000007
結果は、60分にわたって捕集率の統計的に有意な改善(20%の改善)を示す。
表7(表5のデータについての統計的な解析)
Figure 2022530401000008
0.05の統計的に有意なp値は、60分の動作後に従来の蛍光管捕獲器よりもLED捕獲器の大きな捕獲効率を確認する。
最後に、図4は、2つの捕獲器蛍光(上側)に比較したLED(下側)の異なる外観を精密に図示する。
「捕集」に影響を及ぼすキーパラメータを特定するために設計された実験の加工していないセットでは、実験が、グループ分けされ、「標準」-(ほぼ45Wを使用する背面ボードを横切って設置された、3x15W蛍光管を使用したコブラ昆虫捕獲器を使用して得られた)「捕集」に対して比較された。コブラ捕獲器が、図1に図示され、そして結果が、表8として異なる形態に再現された表5の比較参照に図示される。
表8
Figure 2022530401000009
シリーズ1
S1試験1および試験2では、(公称45W、実際にはほぼ54Wと比較した-表8)パワー削減の効果が、国際出願WO2019082051の実施例1の結果に基づいて、外向きとは反対に、(蛍光管のように)接着剤ボードの捕集エリアにわたって実質的に一様に光を放出するように設置されたLEDの3つのストリップを有する旧来の設定を真似た設定、接着剤ボードの方へ向けたLEDの3つのストリップを有するBUTを使用して精査された。
S1試験1
結果
表9
Figure 2022530401000010
S1試験2
結果
表10
Figure 2022530401000011
結論
S1、試験1および試験2を上の表8と比較することにより、(60分における)捕集量が、77%から83%へとパワーとともに増加するが、(蛍光管で使用される少なくとも45Wと比較して)低パワーがまだより効率的である(71%捕集量)ことも分かる。
シリーズ2
シリーズ2では、出願人は、カバーが捕集量を増加させるので、光が従来の捕獲器において(外向きに)半透明カバーを透過する方法と類似の方式で光を向ける/散乱させるために、LEDの前にディフューザ(レンズ)を追加することの効果を精査した。S2、試験3および試験4の結果が、S1、試験1および試験2と比較された。
S2試験3
結果
表11
Figure 2022530401000012
S2試験4
結果
表12
Figure 2022530401000013
結論
結果は、決定的ではないが、傾向は、ディフューザが捕集量を改善する/加速することを示唆する。
シリーズ3
実験のさらなるシリーズでは、3つのLEDグループ分けの各々の強度を低下させる効果が、11.8W(旧来の蛍光捕獲器のほぼ1/4)のパワー入力で精査された。
S3試験5
結果
表13
Figure 2022530401000014
S3試験6
結果
表14
Figure 2022530401000015
S3試験7
結果
表15
Figure 2022530401000016
結論
実質的に同等に実行された試験5から試験7の各々のからの捕集量が、同等の蛍光設定のものよりも良い結果を達成するために従来の設定よりもはるかに小さなパワーを引き出す設定を使用することが可能であることを示していることが3つの結果から分かる。
シリーズ4
この点までに、出願人は、蛍光UV、接着剤ボードに向かって(そして遠くへではない)実質的に一方向性であるLED UV光源を有する光源BUTを使用する設定に実質的に同等な方式で、LEDが捕獲器を横切って設置された構成を考察した。
出願人は、次にUVストリップの数を減らすことが捕集率に影響を及ぼすはずであるかどうかを考察した。結果は、試験した6つの基本的構成から2つの実施例が、90%を超える捕集率を生み出したという予期しない知見を与えた。これらが、下記のS4試験8~試験13に述べられる。
S4試験8
結果
表16
Figure 2022530401000017
S4試験9
結果
表17
Figure 2022530401000018
S4試験10
結果
表18
Figure 2022530401000019
S4試験11
結果
表19
Figure 2022530401000020
S4試験12
結果
表20
Figure 2022530401000021
S4試験13
結果
表21
Figure 2022530401000022
結論
上のS4試験から分かるように、照明が昆虫捕獲手段または殺虫手段の中心ではないが周辺部、上部および下部の方へ向けられた構成(S4試験9および試験12)が、パワーとは無関係に、60分のところで極めて傑出した結果を生み出した。
外挿されてもよいこれからの推論は、捕獲器の中心(中心20~40%)の直接方ではなく1つまたは複数の周辺端部(外周のところまたは外周からの挿入部)BUTの方へ照明を向けることが最適に見えることである。
これが1つの端部であろうとも、上部/下部、側部/側部、または実質的に全周囲は、すでに決定されていなければならないが、UV光が捕獲器の中心の方へ向けられるべきではないまたは設置されるべきではないことが明らかであり、これにより、面積で少なくとも中心部の20%から25%、30%、35%、40%までを意味する。
実施例3は、時間にともなうLEDの性能の低下を考慮するために、経時的にパワー入力をどのように賢く増加させるかを実証する。
これが、パワー(Y軸)および時間(X軸)を示すグラフである図5を参照して図解される。真ん中の線は、「理想的なもの」を代表し、下の曲線は、経時的な性能の低下を示す。簡単なアルゴリズムを用いて、性能のロス(下側の曲線)を補償するためにパワー入力(上側の曲線)を定期的に調節することが可能である。
したがって、本発明のもう1つの態様では、一貫したUV LED出力を確実にするためにパワーを調節する捕獲器および方法が提供される。
新奇な方法は、経時的なUV LEDの出力パワーの減少に対応するドライバを介したパワーの増加を与える。これは、UV LEDがその動作寿命中に常に最適な輝度で機能することを確実にする。この点について、UV LEDは、典型的には、通常の動作中に経時的なパワー出力の減少がある。これは、飛翔昆虫の誘引物質としてUV LEDの有効性を低下させる。現在の慣行は、所定の時間、例えば2年でUV LED光源の交換を提唱する。
UV LEDが低い出力を発するときにパワーを自動的に増加させる補正パワードライバは、より長寿命および最適効率を提供する。これは、UV LED出力パワーが線形のままでありそしてその指定された寿命を通して一貫していることを確実にする。
インテリジェントドライバ(iドライバ)は、開始日を決定するためにUV LEDシリアルを特定する。これは、例えば、RFIDリーダを使用して達成される。iドライバは、このデータをそれ自体のローカルメモリに記憶するだろう。iドライバは、UV LED減衰特性をプリロードされるようになる。所定の時刻において、iドライバは、一貫したUV LED出力パワーを発するようにUV LEDの入力パワーに補正を行うだろう。
[実施例4~実施例7]
実施例4および実施例7は、異なる捕獲器構成に関する変形形態を図示する。
ジーナスコブラ
図6aおよび図6bは、ジーナスコブラをより詳細に図示する。ジーナスコブラは、背面筐体(12)、カバー(16)および接着剤ボード(100)を備える。その3つの主要な開口部、上から下へ(18a、18bおよび18c)が、捕獲器の上部三分の一、中央部三分の一および下部三分の一の間のほぼ中間に設置される。カバー(16)は、光を散乱するように設計された半透明カバーである。3つのLEDストリップ(22)が、カバー(16)と接着剤ボード(100)を支持する背面筐体(12)との間に設置される。3つの光ストリップ、(22a、22b、22c)が、保持部材(24)に取り付けられ、主軸(25)がX-X軸からY-Y軸へ読んで30度と60度との間、最適には45度の角度であるように向けられる(試験2)。
ジーナスフリ
図7aおよび図7bは、ジーナスフリ捕獲器を図示する。図6aおよび図6bに図示し、実施例2および実施例4で言及し、電灯(22)の3つのLEDストリップおよび半透明カバー(16)を備えるジーナスコブラとは対照的に、ジーナスフリは、接着剤ボード(100)を支持する背面筐体(12)と、4つの主開口部(18)、接着剤ボードと背面筐体とに平行に置かれた前面カバー表面の2つ(18a)および側面カバー表面の2つ(18b)ならびにその間にグループで形成された多くの小さな穴のアパーチャ(18c)を有する金属カバー(16)とを含む。ジーナスフリは、据付け部(14)および複数のLED(22)を各々が含む2つのLEDストリップを支持するLED保持部材(24)を備える。LEDは、カバー(16)の2つの主要な開口部(18a)と整列して設置され、各々のレンズ(23)は、X-X軸からY-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス60度と75度との間、最適には67.5度の角度のところに主レンズ軸(25)を有する。
この角度は、次の試験データに基づいて選択された。
試験14/表21
Figure 2022530401000023
試験15/表22
Figure 2022530401000024
試験16/表23
Figure 2022530401000025
結論
これらの結果から、最善の結果は、好ましい角度がX-X軸からY-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス60度と75度との間であるように、接着剤ボードから主開口部(18a)の方へ測定したより大きな入射角を有する主レンズ軸で得られる。
図8aおよび図8bは、ジーナスギャラクシ捕獲器を図示する。先の捕獲器とは対照的に、ジーナスギャラクシは、壁張出し燭台捕獲器であり、その前に面するフェッシャ(16)が閉じられ(外向きに面する開口部がない)、そして光は、代わりに、1つまたは複数の開口部(18)を通って天井の方へ上向きに(および任意選択で床の方へ下向きに)向けられるということが基本的に異なる。ジーナスギャラクシ捕獲器は、捕獲器を壁に取り付けるための背面筐体(12)を備えるが、先に説明した捕獲器とは対照的に、接着剤ボード(100)が、フェッシャ(16)と背面筐体(12)との間に水平軸X-X(そして垂直軸Y-Yではない)に沿って設置される。ジーナスギャラクシ捕獲器は、据付け部(14)および各々が複数のLEDを含む2つのLEDストリップ(22)を支持するLED保持部材(24)を備える。LEDストリップは、開口部(18)の下方のフェッシャ(16)と背面筐体(12)との間に間隔を空けた関係で設置される。壁側ストリップ(22a)およびフェッシャ側ストリップ(22b)があり、各々のレンズ(23)は、X-X軸からY-Y軸へ読んで、プラスまたはマイナス15度と30度との間、最適には22.5度の角度のところに主レンズ軸(25)を有する。
この捕獲器では、LEDは、主軸(25)の両側に65度で光を投射する。しかしながら、LEDは、光が開口部を横切って背面壁および背面筐体を反射し、直ぐに天井の方へ向けられないように、主軸が開口部(18)との境界のところで背面壁に当たるように構成される。光はまた、(広がりのために)背面筐体を反射し、そしてフェッシャ側ストリップ(22b)から放出される光のケースでは、光はまた、加えて接着剤ボード(100)が照明されるように壁側ストリップ(22a)を反射する。
この角度は、次の試験データに基づいて選択された。
試験17/表24
Figure 2022530401000026
結論
これらの結果から、最善の結果は、好ましい角度が、X-X軸からY-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス15度と30度との間であるように、接着剤ボードから主開口部(18a)の方へ測定したより大きな入射角を有する主レンズ軸(25)で得られる。
ジーナスイリュームアルファ
実施例6と同様に、これは、背面筐体(12)、フェッシャ(16)および接着剤ボード(100)を備える壁張出し燭台捕獲器である。その開口部(18)は、2つの光ストリップ(22a)および(22b)からの光が放出される捕獲器の上部のところにある。実施例7と実施例6との間の主な相違は、ユニットがより小さいことであり、フェッシャ側ストリップ(22b)が壁側ストリップ(22a)のより近くに設置されるという結果をもたらす。その結果として、主軸が開口部(18)との境界のところで背面壁に当たることを確実にすることであり、そのため、光が、開口部を横切って背面壁および背面筐体を反射し、直ぐに天井の方へ向けられない、そして光はまた、(広がりのために)背面筐体を反射する、2つのストリップは、異なる角度で配置され、壁側ストリップ(22a)がX-X軸からY-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス30度と60度との間、最適には45度の角度を有し、そしてフェッシャ側ストリップ(22b)がX-X軸からY-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス30度と60度との間、最適には22.5度の角度を有する。
下記の条項は、特許請求の範囲のためのさらなる支持を提供する。
1. 昆虫を捕集するまたは殺虫するための捕獲器(10)であって、
a.背面筐体(12)と、
b.昆虫捕獲または殺虫手段(100)と、
c.紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)を備える昆虫誘引光源(22)と、
d.昆虫が上記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の開口部(18)であり、上記開口部を通り昆虫誘引光が分散される、1つまたは複数の開口部(18)を備える、カバー(16)と
を具備し、
上記光源(22)が、上記昆虫捕獲または殺虫手段(100)の方へ向けられ、上記LEDが、上記昆虫捕獲または殺虫手段の前に据え付けられ、上記昆虫捕獲または殺虫手段の方であるがその中心点から遠くへ向けられる、
捕獲器。
2. 上記光源(22)が、上記カバー(16)を通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられる、条項1に記載の捕獲器。
3. 上記LEDが、実質的に上記昆虫捕獲または殺虫手段の方へ、すなわち上記昆虫捕獲または殺虫手段の平面に垂直に、または上記昆虫捕獲または殺虫手段にある角度で向けられ、上記角度が、最大60度までであり得る、条項1または2に記載の捕獲器。
4. 上記LEDから伝達された光のビームが、狭いビームである-垂直面の両側に最大15度までの上記垂直面を超える光を伝達するだけである、条項3に記載の捕獲器。
5. 上記LEDから伝達された光のビームが、中間ビームである-上記垂直面の両側に最大30度までの上記垂直面を超える光を伝達する、条項3に記載の捕獲器。
6. 上記LEDから伝達された光のビームが、広いビームである-上記垂直面の両側に最大60度までの上記垂直面を超える光を伝達する、条項3に記載の捕獲器。
7. 上記ビームが、垂直面の一方の側にだけ(例えば、上記昆虫捕獲または殺虫手段の中心点の方へまたは遠くへ)光を伝達するように構成される、条項3から6に記載の捕獲器。
8. 上記LEDが、所望の方向に光を伝えるシールディング部材上に設置される、条項1から7のいずれかに記載の捕獲器。
9. レンズまたは回折子をさらに備える、条項1から8のいずれかに記載の捕獲器。
10. 上記回折子が不透明である、条項8または9に記載の捕獲器。
11. 上記捕獲器の上記昆虫捕獲または殺虫手段の中央ではなく上部および下部の方に(しかし中央ではない)、または両側に(しかし中央ではない)設置されたLEDストリップの対を備える、条項1から10のいずれかに記載の捕獲器。
12. 上記捕獲器の周辺部の方に設置されたLEDの単一のストリップを備える、条項1から10に記載の捕獲器。
13. 捕獲性能を向上させるためおよび/またはランニングコストを下げるためにパワーを低下させるための手段をさらに備える、条項1から12のいずれかに記載の捕獲器。
14. LED(22)のアレイが、上記カバー(16)の内面に据え付けられる、条項1から13のいずれかに記載の捕獲器。
15. SMARTインターネット利用可能捕獲器である、条項1から14のいずれかに記載の捕獲器。
16. 昆虫捕獲器へ飛翔昆虫を誘引する方法であって、紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)により放出された光を、昆虫捕獲または殺虫手段の周辺領域上へと直接、上記昆虫捕獲または殺虫手段の中心点から遠くへ、そして上記昆虫捕獲または殺虫手段へと昆虫を誘引するためにカバーを通り間接的に拡散させるステップを含む、方法。
17. 光源(22)が、カバー(16)を通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられる、条項16に記載の方法。
下記の条項は、特許請求の範囲のためのさらなる支持を提供する。
1. 昆虫を捕集するまたは殺虫するための捕獲器(10)であって、
a.背面筐体(12)と、
b.昆虫捕獲または殺虫手段(100)と、
c.紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)を備える昆虫誘引光源(22)と、
d.昆虫が上記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の開口部(18)であり、上記開口部を通り昆虫誘引光が分散される、1つまたは複数の開口部(18)を備える、カバー(16)と
を具備し、
上記光源(22)が、上記昆虫捕獲または殺虫手段(100)の方へ向けられ、上記LEDが、上記昆虫捕獲または殺虫手段の前に据え付けられ、上記昆虫捕獲または殺虫手段の方であるがその中心点から遠くへ向けられる、
捕獲器。
2. 上記光源(22)が、上記カバー(16)を通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられる、条項1に記載の捕獲器。
3. 上記LEDが、実質的に上記昆虫捕獲または殺虫手段の方へ、すなわち上記昆虫捕獲または殺虫手段の平面に垂直に、または上記昆虫捕獲または殺虫手段にある角度で向けられ、上記角度が、最大60度までであり得る、条項1または2に記載の捕獲器。
4. 上記LEDから伝達された光のビームが、狭いビームである-垂直面の両側に最大15度までの上記垂直面を超える光を伝達するだけである、条項3に記載の捕獲器。
5. 上記LEDから伝達された光のビームが、中間ビームである-上記垂直面の両側に最大30度までの上記垂直面を超える光を伝達する、条項3に記載の捕獲器。
6. 上記LEDから伝達された光のビームが、広いビームである-上記垂直面の両側に最大60度までの上記垂直面を超える光を伝達する、条項3に記載の捕獲器。
7. 上記ビームが、垂直面の一方の側にだけ(例えば、上記昆虫捕獲または殺虫手段の中心点の方へまたは遠くへ)光を伝達するように構成される、条項3から6に記載の捕獲器。
8. 上記LEDが、所望の方向に光を伝えるシールディング部材上に設置される、条項1から7のいずれかに記載の捕獲器。
9. レンズまたは回折子をさらに備える、条項1から8のいずれかに記載の捕獲器。
10. 上記回折子が不透明である、条項8または9に記載の捕獲器。
11. 上記捕獲器の上記昆虫捕獲または殺虫手段の中央ではなく上部および下部の方に(しかし中央ではない)、または両側に(しかし中央ではない)設置されたLEDストリップの対を備える、条項1から10のいずれかに記載の捕獲器。
12. 上記捕獲器の周辺部の方に設置されたLEDの単一のストリップを備える、条項1から10に記載の捕獲器。
13. 捕獲性能を向上させるためおよび/またはランニングコストを下げるためにパワーを低下させるための手段をさらに備える、条項1から12のいずれかに記載の捕獲器。14. LED(22)のアレイが、上記カバー(16)の内面に据え付けられる、条項1から13のいずれかに記載の捕獲器。
15. SMARTインターネット利用可能捕獲器である、条項1から14のいずれかに記載の捕獲器。
16. 昆虫捕獲器へ飛翔昆虫を誘引する方法であって、紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)により放出された光を、昆虫捕獲または殺虫手段の周辺領域上へと直接、上記昆虫捕獲または殺虫手段の中心点から遠くへ、そして上記昆虫捕獲または殺虫手段へと昆虫を誘引するためにカバーを通り間接的に拡散させるステップを含む、方法。17. 光源(22)が、カバー(16)を通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられる、条項16に記載の方法。
(項目1)
昆虫を捕集するまたは殺虫するための捕獲器(10)において、
a.背面筐体(12)と、
b.昆虫捕獲または殺虫手段(100)と、
c.紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)を備える昆虫誘引光源(22)と、
d.i)昆虫が前記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の開口部を備え、前記開口部を通り昆虫誘引光が分散される、カバー、またはii)フェッシャおよび昆虫が前記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の独立した開口部と
を具備し、
前記光源が、紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)を備え、前記LEDが前記昆虫捕獲または殺虫手段の前に据え付けられ、前記昆虫捕獲手段または殺虫手段の方へ向けられるが、前記捕獲器の周辺部から前記捕獲器の中心へまたは前記昆虫捕獲手段の上へと直ぐに内向きに光を向けるように方向を定められていない、
捕獲器。
(項目2)
前記LEDが前記背面筐体の法平面(P-P)に実質的に垂直に光を向けるように、前記LEDが配置されない、項目1に記載の捕獲器。
(項目3)
前記光源(22)が、前記カバー(16)を通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられる、項目1または2に記載の捕獲器。
(項目4)
前記LEDが、前記背面筐体(12)の方へ実質的に向けられ、各々のレンズ(22)が、水平X-X軸から垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス75度までの間の角度のところに主レンズ軸(25)を有する、項目1から3のいずれかに記載の捕獲器。
(項目5)
前記LEDから伝達された光のビームが、前記Y水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス15度までの間の角度の狭いビームである、項目4に記載の捕獲器。
(項目6)
前記LEDから伝達された光のビームが、前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス30度までの間の角度の中間ビームである、項目4に記載の捕獲器。
(項目7)
前記LEDから伝達された光のビームが、広いビーム-前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス45度までの間の角度である、項目4に記載の捕獲器。
(項目8)
前記LEDから伝達された光のビームが、超広ビーム-前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス75度までの間の角度である、項目4に記載の捕獲器。
(項目9)
前記ビームが、前記Y-Y軸の一方の側にだけ光を伝達するように構成される、項目4から8のいずれかに記載の捕獲器。
(項目10)
前記ビームが、前記水平X-X軸の両方の側に光を伝達するように構成される、項目4から8のいずれかに記載の捕獲器。
(項目11)
前記LEDが、所望の方向に光を伝えるシールディング部材上に設置される、項目1から10のいずれかに記載の捕獲器。
(項目12)
レンズまたは回折子をさらに備える、項目1から11のいずれかに記載の捕獲器。
(項目13)
前記回折子が不透明である、項目12に記載の捕獲器。
(項目14)
前記捕獲器の前記昆虫捕獲または殺虫手段の中央ではなく上部および下部の方に、または中央ではなく両側に設置されたLEDストリップの対を備える、項目1から13のいずれかに記載の捕獲器。
(項目15)
前記捕獲器の前記周辺部の方に設置されたLEDの単一のストリップを備える、項目1から14のいずれかに記載の捕獲器。
(項目16)
フェッシャ(16)と、昆虫が前記捕獲器へ入ることを可能にし、開口部(18)を通り昆虫誘引光が分散される1つまたは複数の独立した開口部(18)とを備える壁張出し燭台であり、接着剤ボードが前記フェッシャ(16)と前記背面筐体(12)との間で前記水平軸X-X(しかも前記垂直軸Y-Yではない)に沿って設置される、項目1に記載の捕獲器。
(項目17)
壁側LEDストリップ(22a)およびカバー側LEDストリップ(22b)を備え、各々のレンズ(22)が、前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス15度から60度の間の角度のところに主レンズ軸(25)を有する、項目16に記載の捕獲器。
(項目18)
少なくとも1つのLEDストリップが、前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス22.5度または45度の間の角度のところに主レンズ軸(25)を有する、項目17に記載の捕獲器。
(項目19)
捕獲性能を向上させるためおよび/またはランニングコストを下げるためにパワーを低下させるための手段をさらに備える、項目1から18のいずれかに記載の捕獲器。
(項目20)
LED(22)のアレイが、前記カバー(16)の内面に据え付けられる、項目1から19のいずれかに記載の捕獲器。
(項目21)
SMARTインターネット利用可能捕獲器である、項目1から20のいずれかに記載の捕獲器。
(項目22)
昆虫捕獲器へ飛翔昆虫を誘引する方法であって、昆虫捕獲または殺虫手段の周辺領域上へと直接紫外(UV)線を放出するが、捕獲器の周辺部から前記捕獲器の中心へまたは前記昆虫捕獲手段上へと直ぐに内向きに光を向けるようには方向を定められていない発光ダイオード(LED)により放出された光を拡散させるステップを含む、方法。
(項目23)
光源(22)が、カバー(16)を通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられる、項目22に記載の方法。
(項目24)
時間に基づいてパワー入力を調節するドライバを含む誘引物質としてUV LED光源を備える昆虫捕獲器の実効寿命を最大化する方法。

Claims (24)

  1. 昆虫を捕集するまたは殺虫するための捕獲器(10)において、
    a.背面筐体(12)と、
    b.昆虫捕獲または殺虫手段(100)と、
    c.紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)を備える昆虫誘引光源(22)と、
    d.i)昆虫が前記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の開口部を備え、前記開口部を通り昆虫誘引光が分散される、カバー、またはii)フェッシャおよび昆虫が前記捕獲器へ入ることを可能にする1つまたは複数の独立した開口部と
    を具備し、
    前記光源が、紫外(UV)線を放出する発光ダイオード(LED)を備え、前記LEDが前記昆虫捕獲または殺虫手段の前に据え付けられ、前記昆虫捕獲手段または殺虫手段の方へ向けられるが、前記捕獲器の周辺部から前記捕獲器の中心へまたは前記昆虫捕獲手段の上へと直ぐに内向きに光を向けるように方向を定められていない、
    捕獲器。
  2. 前記LEDが前記背面筐体の法平面(P-P)に実質的に垂直に光を向けるように、前記LEDが配置されない、請求項1に記載の捕獲器。
  3. 前記光源(22)が、前記カバー(16)を通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられる、請求項1または2に記載の捕獲器。
  4. 前記LEDが、前記背面筐体(12)の方へ実質的に向けられ、各々のレンズ(22)が、水平X-X軸から垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス75度までの間の角度のところに主レンズ軸(25)を有する、請求項1から3のいずれかに記載の捕獲器。
  5. 前記LEDから伝達された光のビームが、前記Y水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス15度までの間の角度の狭いビームである、請求項4に記載の捕獲器。
  6. 前記LEDから伝達された光のビームが、前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス30度までの間の角度の中間ビームである、請求項4に記載の捕獲器。
  7. 前記LEDから伝達された光のビームが、広いビーム-前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス45度までの間の角度である、請求項4に記載の捕獲器。
  8. 前記LEDから伝達された光のビームが、超広ビーム-前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んで最大でプラスまたはマイナス75度までの間の角度である、請求項4に記載の捕獲器。
  9. 前記ビームが、前記Y-Y軸の一方の側にだけ光を伝達するように構成される、請求項4から8のいずれかに記載の捕獲器。
  10. 前記ビームが、前記水平X-X軸の両方の側に光を伝達するように構成される、請求項4から8のいずれかに記載の捕獲器。
  11. 前記LEDが、所望の方向に光を伝えるシールディング部材上に設置される、請求項1から10のいずれかに記載の捕獲器。
  12. レンズまたは回折子をさらに備える、請求項1から11のいずれかに記載の捕獲器。
  13. 前記回折子が不透明である、請求項12に記載の捕獲器。
  14. 前記捕獲器の前記昆虫捕獲または殺虫手段の中央ではなく上部および下部の方に、または中央ではなく両側に設置されたLEDストリップの対を備える、請求項1から13のいずれかに記載の捕獲器。
  15. 前記捕獲器の前記周辺部の方に設置されたLEDの単一のストリップを備える、請求項1から14のいずれかに記載の捕獲器。
  16. フェッシャ(16)と、昆虫が前記捕獲器へ入ることを可能にし、開口部(18)を通り昆虫誘引光が分散される1つまたは複数の独立した開口部(18)とを備える壁張出し燭台であり、接着剤ボードが前記フェッシャ(16)と前記背面筐体(12)との間で前記水平軸X-X(しかも前記垂直軸Y-Yではない)に沿って設置される、請求項1に記載の捕獲器。
  17. 壁側LEDストリップ(22a)およびカバー側LEDストリップ(22b)を備え、各々のレンズ(22)が、前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス15度から60度の間の角度のところに主レンズ軸(25)を有する、請求項16に記載の捕獲器。
  18. 少なくとも1つのLEDストリップが、前記水平X-X軸から前記垂直Y-Y軸へ読んでプラスまたはマイナス22.5度または45度の間の角度のところに主レンズ軸(25)を有する、請求項17に記載の捕獲器。
  19. 捕獲性能を向上させるためおよび/またはランニングコストを下げるためにパワーを低下させるための手段をさらに備える、請求項1から18のいずれかに記載の捕獲器。
  20. LED(22)のアレイが、前記カバー(16)の内面に据え付けられる、請求項1から19のいずれかに記載の捕獲器。
  21. SMARTインターネット利用可能捕獲器である、請求項1から20のいずれかに記載の捕獲器。
  22. 昆虫捕獲器へ飛翔昆虫を誘引する方法であって、昆虫捕獲または殺虫手段の周辺領域上へと直接紫外(UV)線を放出するが、捕獲器の周辺部から前記捕獲器の中心へまたは前記昆虫捕獲手段上へと直ぐに内向きに光を向けるようには方向を定められていない発光ダイオード(LED)により放出された光を拡散させるステップを含む、方法。
  23. 光源(22)が、カバー(16)を通り直ぐに外向きに向けられることを妨げられる、請求項22に記載の方法。
  24. 時間に基づいてパワー入力を調節するドライバを含む誘引物質としてUV LED光源を備える昆虫捕獲器の実効寿命を最大化する方法。
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