JP4389126B2 - 半導体発光装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
即ち、特許文献1によれば、図10に示すように、LED1は、二本のリードフレーム2,3と、一方のリードフレーム2の上端に形成されたキャビティ2aの底面に配置されたLEDチップ4と、キャビティ2a内にてLEDチップ4の上面位置まで充填された第一の樹脂層5及びその上に充填された第二の樹脂層6と、上記リードフレーム2,3の上端を包囲するように形成された樹脂モールド部7と、から構成されている。
そして、上記LEDチップ4は、例えば青色LEDチップであって、上記キャビティ2aの底部に載置され、ダイボンディングされると共に、他方のリードフレーム3に対して、金線等のワイヤ4aによりワイヤボンディングされることにより、双方のリードフレーム2,3に対して電気的に接続される。
さらに、上記第一の樹脂層5及び第二の樹脂層6の蛍光体濃度は、LEDチップ4からの光が第二の樹脂層6の上面に至る光路長と蛍光体濃度との積がほぼ一定となるように分布するようになっている。
即ち、第一及び第二の樹脂層5,6に関して、光透過性樹脂に蛍光体粒子を混合して硬化させる場合、両者の比重の差によって、より重い蛍光体粒子が重力によって沈降することが知られている。このため、第一及び第二の樹脂層5,6のそれぞれにおいて、樹脂中の蛍光体濃度を均一にすることは不可能である。
また、キャビティ2aとLEDチップ4との間にて、光透過性樹脂に表面張力が発生することになるため、第一の樹脂層5の表面形状を一定にすることは困難である。従って、光路長と蛍光体濃度の積をほぼ一定にすることは非常に困難であるので、色ムラのない均一な発光特性を実現することは実質的にできなかった。
さらに、蛍光体が波長変換で損失したエネルギーを熱として放出するが、蛍光体の沈降密度が高くないことから、LEDチップ4自体の発熱と共に、蛍光体からの熱がLEDチップ4を介してリードフレーム2に効率良く放熱され得なくなってしまう。
また、キャビティを備えたリードフレームをインサート成形したタイプのLEDだけでなく、樹脂ハウジングに平坦なリードフレームをインサート成形し、この樹脂ハウジングの表面にキャビティを形成して、その底部にリードフレームの一部を露出させ、あるいは例えば半導体基板の上面にキャビティを形成して、このキャビティの底部から側面を介してハウジングの上面そして場合によっては下面まで回り込む導電薄膜から成る電極層を備えたタイプのLED等の半導体発光装置においても、同様である。
また、第二の波長変換層が発光素子から側方に出射する光について波長変換することにより、波長変換剤による波長変換された光と発光素子からの光の混色光が外部に出射される。
このようにして、発光素子から上方に出射する光のみが、第一の波長変換層を通過し、その際第一の波長変換層に含まれる波長変換剤により波長変換されることになるので、第一の波長変換層及び第二の波長変換層における波長変換剤の種類や濃度を適宜に選定することによって、例えば青色光を出射する発光素子の場合に、発光素子上部で青みがかった色になる等の色ムラの発生が抑制され、全体として色ムラのない均一な発光色の発光特性が得られることになる。
また、第二の波長変換層の硬化の際に、蛍光体等の波長変換剤が自然沈降することによって、発光素子の周囲にも堆積することもあり、この堆積によって濃度が上昇する。第二の波長変換層の波長変換剤濃度が第一の波長変換層の波長変換剤濃度より低い場合には、双方の波長変換層の境界付近における濃度差が小さくなるので、混色光の色差が低減され得ることになる。
これにより、発光素子そして半導体発光装置の温度上昇が抑制され得るので、温度上昇によって発光効率が低下するようなことはない。
これにより、第一の波長変換層は、中心から周囲に向かって半径方向に徐々に厚さが薄くなり、従って波長変換剤の量が少なくなる濃度傾斜を備えることになる。
従って、第二の波長変換層が発光素子から側方に出射する光について波長変換することにより、波長変換剤による波長変換された光と発光素子からの光の混色光が、その上方に位置する第一の波長変換層を介して外部に出射される。
また、第一の波長変換層が発光素子から上方に出射する光について波長変換することにより、波長変換剤による波長変換された光と発光素子からの光の混色光が外部に出射される。
このようにして、発光素子から側方に出射する光のみが、第二の波長変換層及び第一の波長変換層を通過し、発光素子から上方に出射する光が第一の波長変換層のみを通過するので、第一の波長変換層及び第二の波長変換層における波長変換剤の種類や濃度を適宜に選定することによって、例えば青色光を出射する発光素子の場合に、発光素子上部で青みがかった色になる等の色ムラの発生が抑制され、全体として色ムラのない均一な発光色の発光特性が得られることになる。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1において、LED10は、一対のリードフレーム11,12と、これらのリードフレーム11,12を所定位置に保持するように一体成形されたハウジング13と、このハウジング13の上面に設けられたキャビティ13a内に露出する一方のリードフレーム11のチップ実装部11a上に実装された青色LEDチップ14と、上記ハウジング13のキャビティ13a内にて青色LEDチップ14を包囲するように形成された波長変換剤(例えば蛍光体)を混入した波長変換層15と、から構成されている。
これらのリードフレーム11,12は、金属板を所定形状にプレス成形することにより作製されている。
ここで、上記キャビティ13aの底部にて、上記リードフレーム11,12の先端のチップ実装部11a及びボンディング部12aが露出するようになっている。
これらの第一及び第二の波長変換層16,17は、それぞれ微粒子状の波長変換剤(図示せず)を混入した高耐熱の熱硬化性透明樹脂、例えば透明エポキシ樹脂等から構成されており、硬化の際に、波長変換剤が下方に自然沈降している。 そして、この波長変換層16,17に、青色LEDチップ14からの青色光が入射することにより、波長変換剤が励起され、波長変換剤から黄色光を発生させると共に、これらの混色による白色光が外部に出射するようになっている。
そして、第一の波長変換層16は、比較的高い濃度の波長変換剤を含んでおり、また第二の波長変換層17は、比較的低い濃度の波長変換剤を含んでいる。
即ち、ハウジング13のキャビティ13a内に露出したリードフレーム11のチップ実装部11aに青色LEDチップ14が実装された状態から、まずキャビティ13a内にて、青色LEDチップ14上に、第一の波長変換剤16が塗布され、加熱硬化される。その際、第一の波長変換層16を構成する材料(熱硬化性透明樹脂)が加熱により粘度が低下することにより、波長変換剤が重力により自然沈降して、青色LEDチップ14上に堆積することになる。
その際、第二の波長変換層17は、加熱により粘度が低下することによって、第二の波長変換層17中に含まれる波長変換剤の粒子が自然沈降し、青色LEDチップ14の周囲のキャビティ13aの底面に堆積することになる。
これにより、LED10の駆動時に、波長変換剤15aの波長変換の損失エネルギーにより熱が発生したとしても、この熱は、青色LEDチップ14そしてハウジング13に効率的に伝達され、放熱されることになる。従って、波長変換剤15aの発熱によって青色LEDチップ14が温度上昇して発光効率が低下するようなことはなく、良好な発光効率が保持され得ることになる。
そして、青色LEDチップ14から出射する青色光の一部が、波長変換層15に混入された波長変換剤に入射することにより、波長変換剤が励起されて、黄色光の蛍光を発生させる。
この黄色光が、青色LEDチップ14からの青色光と混色されることにより、白色光となって、波長変換層15を通って、波長変換層15の上面から外部に出射することになる。
従って、一般的に光放射密度の高い青色LEDチップ14上方にて、青色LEDチップ14からの青色光が十分に波長変換剤による波長変換光と混色されて白色光となり、従来のような青みがかった色になることが抑制され得る。
尚、上記第二の波長変換層17の青色LEDチップ14の上方領域では、波長変換剤が加熱硬化の際に自然沈降しているので、その波長変換剤濃度は非常に低くなっている。
これにより、青色LEDチップ14からの青色光による波長変換剤の励起強度がほぼ均一となり、全体として色ムラのない発光特性が得られることになる。
図2において、LED20は、図1に示したLED10におけるリードフレーム11,12を使用せずに、例えば半導体基板等のハウジング13のキャビティ13aの底面から傾斜した側面を通ってハウジング13の上面にまで延びる金属等による導電薄膜から成る電極層13b,13cを備えたタイプのLEDである。
そして、キャビティ13a内に形成される波長変換層15は、上述したLED10の場合と同様にして、第一の波長変換層16及び第二の波長変換層17から構成されており、LED10の場合と同様にして形成されるようになっている。
これにより、青色LEDチップ14上にて、波長変換剤の濃度の高い第一の波長変換層16が形成されることになり、青色LEDチップ14からの青色光による波長変換剤の励起強度がほぼ均一となり、全体として色ムラのない発光特性が得られることになる。
図3において、LED30は、図1に示したLED10におけるリードフレーム11,12を使用せずに、所謂砲弾型のLEDとして構成されており、一対のリードフレーム31,32と、一方のリードフレーム31の上端に形成されたキャビティ31aの底面に配置された青色LEDチップ14と、キャビティ31a内に充填された波長変換層15と、上記リードフレーム31,32の上端を包囲するように形成された樹脂モールド部33と、から構成されている。
この場合、上記青色LEDチップ14は、その上端の電極部が他方のリードフレーム32の上端に対してボンディングワイヤ32aにより電気的に接続されている。
そして、キャビティ31a内に形成される波長変換層15は、上述したLED10の場合と同様にして、第一の波長変換層16及び第二の波長変換層17から構成されており、LED10の場合と同様にして形成されるようになっている。
これにより、青色LEDチップ14上にて、波長変換剤の濃度の高い第一の波長変換層16が形成されることになり、青色LEDチップ14からの青色光による波長変換剤の励起強度がほぼ均一となり、全体として色ムラのない発光特性が得られることになる。
図4において、LED40は、図1に示したLED10と比較して、キャビティ13aが二段の下方キャビティ13d及びこれより大きい上方キャビティ13eから構成されていると共に、波長変換層15が、下方キャビティ13d内に充填された透明樹脂スペーサ41を含んでいる点で異なる構成になっている。
上記下方キャビティ13dは、上方キャビティ13eと比較して水平方向に関して小さく形成されており、上方キャビティ13eとの間に外側に広がる段部13fを備えるようになっている。
その際、上記透明樹脂スペーサ41は、青色LEDチップ14の上面が僅かに露出する程度に、そしてキャビティ13aの下方キャビティ13dと上方キャビティ13eの間の段部13fの高さまで充填される。
続いて、上述した第一の波長変換層16の上から、上方キャビティ13e全体に、第二の波長変換層17が充填・塗布され、加熱硬化される。
従って、第二の波長変換層17内にて波長変換剤が自然沈降によってその底面付近に堆積したとしても、青色LEDチップ14の側方から出射した光が、実質的にすべての波長変換剤に対して入射することになり、波長変換効率が向上する。これにより、同じ波長変換による波長変換光の光量を得るためには、第二の波長変換層17内に混入される波長変換剤の量が少なくて済むことになる。
これにより、青色LEDチップ14上にて、波長変換剤の濃度の高い第一の波長変換層16が形成されることになり、青色LEDチップ14からの青色光による波長変換剤の励起強度がほぼ均一となり、全体として色ムラのない発光特性が得られることになる。
さらに、第二の波長変換層17に含まれる実質的にすべての波長変換剤の粒子に対して青色LEDチップ14からの青色光が入射して、波長変換剤を励起するので、励起効率が向上することになる。
図5において、LED50は、図4に示したLED40と比較して、波長変換層15のうち、第一の波長変換層16が、青色LEDチップ14の上面から上側全体に充填されていると共に、第二の波長変換層17が下方キャビティ13d内に充填され、さらに青色LEDチップ14の上面を僅かに露出させ且つその上面が周囲に向かって上方に傾斜するようにすり鉢状に形成されている点で異なる構成になっている。
即ち、ハウジング13のキャビティ13a内に露出したリードフレーム11のチップ実装部11aに青色LEDチップ14が実装された状態から、まずキャビティ13a内にて、波長変換剤濃度が比較的低い第二の波長変換層17が注入・充填され、加熱硬化される。
その際、第二の波長変換層17は、青色LEDチップ14の上面が僅かに露出する程度に、そしてその表面が青色LEDチップ14の上面から周囲に向かってすり鉢状に上向きに傾斜するように、且つその表面の外周縁がキャビティ13aの段部13fより上方に位置するように、充填される。
ここで、第二の波長変換層17の表面のすり鉢状の形状は、第二の波長変換層17を構成する材料(光透過性透明樹脂)の表面張力とキャビティ13aの側面の段部13fを含む表面形状に基づいてキャビティ13aの側面における這い上がり量によって決定される。
従って、上記材料とキャビティ13aの側面の段部形状(即ち段部13fを含む表面形状)を適宜に選定することによって、上述した這い上がり量そして第二の波長変換層17の上面のすり鉢状の形状を制御することができると共に、段部形状によって第二の波長変換層17のすり鉢状の上面の形状及び塗布量が安定することになる。
また、青色LEDチップ14の側面からの光が、第二の波長変換層17を通過せずに直接に第一の波長変換層16に入射することを防止することができる。
尚、上記段部13fの代わりに、あるいは上記段部13fと併用して、同じ位置に表面積を大きくするための凹凸を設ける等の粗面処理を施すようにしてもよい。
この場合、第一の波長変換層16の底面は、上述した第二の波長変換層17のすり鉢状の上面に従って、すり鉢状に形成されることになり、その厚さが周囲に向かって半径方向に徐々に薄くなる、即ち第一の波長変換層16中に含まれる波長変換剤の量が少なくなる濃度傾斜を備えることになる。
これにより、第一の波長変換層16の波長変換剤は、第一の波長変換層16の底面にて、三次元的に均一に堆積することになる。
また、上述したように、波長変換剤が青色LEDチップ14の上面とその周囲に高密度で堆積することから、波長変換剤が直接に青色LEDチップ14の上面及びその周囲のキャビティ13aの底面に堆積することになる。
これにより、LED50の駆動時に、波長変換剤の波長変換の損失エネルギーにより熱が発生したとしても、この熱は、青色LEDチップ14そしてハウジング13に効率的に伝達され、放熱されることになる。
従って、波長変換剤の発熱によって青色LEDチップ14が温度上昇して発光効率が低下するようなことはなく、良好な発光効率が保持され得ることになる。
これにより、青色LEDチップ14上を中心として、波長変換剤の濃度の高い第一の波長変換層16が形成されることになり、青色LEDチップ14からの青色光による波長変換剤の励起強度がほぼ均一となり、全体として色ムラのない発光特性が得られることになる。
図6において、LED60は、図5に示したLED50と比較して、キャビティ13aの側壁が異なる形状を有している点で異なる構成になっている。 即ち、キャビティ13aのうち、下方キャビティ13dは、その側面が底面から上方に向かって広がるように上向きの傾斜面として形成されていると共に、上方キャビティ13eは、上記下方キャビティ13dの開口部、即ち側壁の上端からほぼ垂直または僅かに外側に広がるように形成されている。
即ち、ハウジング13のキャビティ13a内に露出したリードフレーム11のチップ実装部11aに青色LEDチップ14が実装された状態から、まずキャビティ13a内にて、波長変換剤濃度が比較的低い第二の波長変換層17が注入・充填され、加熱硬化される。
その際、第二の波長変換層17は、青色LEDチップ14の上面が僅かに露出する程度に、そしてその表面が青色LEDチップ14の上面から周囲に向かってすり鉢状に上向きに傾斜するように、且つその表面の外周縁がキャビティ13aの下方キャビティ13dと上方キャビティ13eの側壁の境界より上方に位置するように、充填される。
従って、上記材料とキャビティ13aの側壁形状を適宜に選定することによって、上述した這い上がり量そして第二の波長変換層17の上面のすり鉢状の形状を制御することができると共に、上記側壁形状によって第二の波長変換層17のすり鉢状の上面の形状及び塗布量が安定することになる。
また、青色LEDチップ14の側面からの光が、第二の波長変換層17を通過せずに直接に第一の波長変換層16に入射することを防止することができる。
この場合、第一の波長変換層16の底面は、上述した第二の波長変換層17のすり鉢状の上面に従って、すり鉢状に形成されることになり、その厚さが周囲に向かって半径方向に徐々に薄くなる、即ち第一の波長変換層16中に含まれる波長変換剤の量が少なくなる濃度傾斜を備えることになる。
これにより、第一の波長変換層16の波長変換剤は、第一の波長変換層16の底面にて、三次元的に均一に堆積することになる。
また、上述したように、波長変換剤が青色LEDチップ14の上面とその周囲に高密度で堆積することから、波長変換剤が直接に青色LEDチップ14の上面及びその周囲のキャビティ13aの底面に堆積することになる。
これにより、LED60の駆動時に、波長変換剤の波長変換の損失エネルギーにより熱が発生したとしても、この熱は、青色LEDチップ14そしてハウジング13に効率的に伝達され、放熱されることになる。
従って、波長変換剤の発熱によって青色LEDチップ14が温度上昇して発光効率が低下するようなことはなく、良好な発光効率が保持され得ることになる。
これにより、青色LEDチップ14上を中心として、波長変換剤の濃度の高い第一の波長変換層16が形成されることになり、青色LEDチップ14からの青色光による波長変換剤の励起強度がほぼ均一となり、全体として色ムラのない発光特性が得られることになる。
また、下方キャビティ13dの上面と上方キャビティ13eの下面の大きさを同一にすることによって、発光部外周からの波長変換光漏れが抑制され得ると共に、発光部面積が小さくされ得るので、光密度が向上することになる。
即ち、図7(A)に示す前記LED50に対して、図7(B)に示すLED70が知られており、キャビティ13aの側壁を一段の傾斜面とすることによって、発光部の周辺部分と中央部分の色差及び明暗差がより低減され、色ムラ及び輝度に関してより高い均一性が得られる。
また、一般にLEDチップから放射する光は、側方に向かって放射される光よりも上方に向かって放射される光が多い。このため、青色LEDチップ14上部に光励起密度の高い領域を形成すると共に、放射される光の少ない領域では光励起密度の低い領域を形成することが、特に色ムラ対策の点から好ましい。
従って、このLED70そして前記LED50,60においては、波長変換剤の濃度分布がLEDチップ14からの距離に対して濃度傾斜を有することによって、色ムラが大幅に低減され得るようになっている。
従って、このLED70そして前記LED50,60においては、光励起密度の高い領域を、青色LEDチップ14上方とし、また第二の波長変換層17の表面を、LEDチップ14の上面を露出または僅かに覆う程度にすり鉢状に形成することによって、LEDチップ14上に波長変換剤を沈降集積させているので、この波長変換剤による発熱は、このLEDチップ14を介して放熱され得ることになり、好適である。
これに対して、図6に示したLED60においては、キャビティ13aの側壁が二段階として、下方のみ傾斜面として形成されていることにより、第二の波長変換層17を塗布・硬化させる際に、キャビティ13aの側壁形状により、その材料の這い上がり量を制御することができるので、所望のすり鉢状の表面を実現することが可能となる。これにより、色ムラの発生がより一層抑制され得る。
図8は、図5のLED50に対する比較例としてのLED80を示している。 図8において、LED80は、キャビティ13aの下方キャビティ13dがより深く形成されており、第二の波長変換層17が、上記下方キャビティ13dの底面に配置された青色LEDチップ14の上面を完全に覆うように形成されている点で異なる構成になっている。
ここで、LEDチップ14の上面から第二の波長変換層17の上面までの距離は、LEDチップ14の高さの約三倍程度に選定した。
このような構成のLED80を実際に作成して、サーモグラフィによる観察を行なったところ、長時間の点灯による温度上昇が、前記LED50と比較して、大きかった。これは、波長変換剤による発熱の影響によるものと推察され、上記距離を種々に変更した実験結果から、LEDチップ14の上面から第二の波長変換層17の上面までの距離は、LEDチップ14の高さの0倍から約1倍程度が好適である。
これに対して、第二の波長変換層17が青色LEDチップ14の上面を覆った比較例を作成して、第二の波長変換層17による被覆量の影響について考察する。
この比較例では、LEDチップ14の上面が露出しているLED50と比較して、第二の波長変換層17がLEDチップ14の上面を覆うにつれて、温度特性及び電気的特性が共に悪化する傾向があった。
ここで、温度特性としては、環境温度を変化させたときの相対光束値,効率維持率,色度維持率(50℃を標準試料とした)を評価した。また、電気的特性としては、青色LEDチップ14に注入する電力量を変化させたときの相対光束値,効率維持率,色度維持率(0.35Aを標準試料とした)を評価した。
尚、図9 (A)の50℃における電気的特性にて、また図9 (B)の0.45Aにおける温度特性にて、それぞれLED50,60の評価値Aに対して、上記比較例の評価値が示されている。
また、上述した実施形態においては、LED40,50,60は、図1に示したLED10と同様に、ハウジング13に対してインサート成形されたリードフレーム11,12を備えているが、これに限らず、図2または図3に示すような構成のLEDとして構成することも可能である。
この場合、第一及び第二の波長変換層16,17に含まれる波長変換剤は、青色光を黄色光に変換するようになっているが、これに限らず、LEDチップを含む発光素子の励起光の発光色に対応して、この発光色を適宜の色の光に波長変換するようなものが選択され得る。
11,12 リードフレーム
13 ハウジング
13a キャビティ
13b,13c 電極層
13d 下方キャビティ
13e 上方キャビティ
13f 段部
14 青色LEDチップ(発光素子)
15 波長変換層
16 第一の波長変換層(高濃度の波長変換剤)
17 第二の波長変換層(低濃度の波長変換剤)
20,30,40,50,60 LED
31,32 リードフレーム
33 樹脂モールド部
41 透明樹脂スペーサ
Claims (13)
- キャビティを有するハウジングと、
上記キャビティ底面に配置された発光素子と、
上記キャビティ内に粒子状の波長変換剤を含んだ波長変換層と、
を備える半導体発光装置の製造方法であって、
上記キャビティ内に波長変換層を形成する工程が、
発光素子上面のみに第一の波長変換層を塗布し、硬化させる第一の工程と、 キャビティ全体に第一の波長変換層より濃度の低い第二の波長変換層を充填・塗布し、硬化させる第二の工程と、
を含んでいることを特徴とする、半導体発光装置の製造方法。 - 上記第一の波長変換層を形成する段階の前に、上記キャビティ内にて、発光素子の上面が露出する程度に、波長変換剤を含まない透明樹脂スペーサを注入し、硬化させる段階を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の半導体発光装置の製造方法。
- 上記キャビティが上方に向かって広がるように形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の半導体発光装置の製造方法。
- 上記キャビティが、下方キャビティと、上記下方キャビティの上側に外側に広がる段部を介して配置されたより広い上方キャビティとを含んでおり、上記透明樹脂スペーサの上面の外周縁が、上記段部と同じ高さに位置していることを特徴とする、請求項2に記載の半導体発光装置の製造方法。
- キャビティを有するハウジングと、
上記キャビティ底面に配置された発光素子と、
上記キャビティ内に粒子状の波長変換剤を含んだ波長変換層と、
を備える半導体発光装置の製造方法であって、
上記キャビティが、下方キャビティと、前記下方キャビティの上に外側に広がる段部を介して配置される上方キャビティを含んでなり、
上記キャビティ内に波長変換層を形成する工程が、
上記下方キャビティ内に、第二の波長変換層を、発光素子の上面が露出する程度に、且つ発光素子の上面から周囲に向かってすり鉢状に傾斜して、第二の波長変換層表面外周縁が上記段部の上側に位置するように、塗布し、硬化させる第一の工程と、
上記キャビティ全体に第一の波長変換層を充填・塗布し、硬化させる第二の工程と、
を含んでいることを特徴とする、半導体発光装置の製造方法。 - キャビティを有するハウジングと、
上記キャビティ底面に配置された発光素子と、
上記キャビティ内に粒子状の波長変換剤を含んだ波長変換層と、
を備える半導体発光装置の製造方法であって、
上記キャビティが、上方に向かって広がるように形成された下方キャビティと、上記下方キャビティの上に上記下方キャビティの上端の開口部から側壁が上方へ立ち上がるように配置される上方キャビティを含んでなり、
上記キャビティ内に波長変換層を形成する工程が、
上記下方キャビティ内に、第二の波長変換層を、発光素子の上面が露出する程度に、且つ、発光素子の上面から周囲に向かってすり鉢状に傾斜して、第二の波長変換層表面外周縁が上記上方キャビティ側壁に位置するように、塗布し、硬化させる第一の工程と、
上記キャビティ全体に第一の波長変換層を充填・塗布し、硬化させる第二の工程と、
を含んでいることを特徴とする、半導体発光装置の製造方法。 - 上記第一の波長変換層が、第二の波長変換層より波長変換剤の濃度が高いことを特徴とする、請求項5または6に記載の半導体発光装置の製造方法。
- 上記第二の波長変換層を塗布する際に、すり鉢状の傾斜が、上記段差形状に基づいて制御されることを特徴とする、請求項5に記載の半導体発光装置の製造方法。
- 上記第二の波長変換層を塗布する際に、すり鉢状の傾斜が、上記キャビティを構成する下方キャビティ及び上方キャビティの側壁形状に基づいて制御されることを特徴とする、請求項6に記載の半導体発光装置の製造方法。
- キャビティを有するハウジングと、
上記キャビティ底面に配置された発光素子と、
上記キャビティ内に粒子状の波長変換剤を含んだ波長変換層と、
を備える半導体発光装置であって、
上記波長変換層は、
発光素子上面のみに形成された第一の波長変換層と、
キャビティ全体に充填され、かつ、第一の波長変換層より濃度の低い第二の波長変換層と、
を含んでいることを特徴とする、半導体発光装置。 - 下方キャビティと、外側に広がる段部と、その上に形成された下方キャビティより大きい上方キャビティからなるキャビティと、
上記キャビティ底面に配置された発光素子と、
上記発光素子の周囲に充填され、かつ、上記発光素子の上面が露出するように、かつ、外周が前記段部の高さまで達するようにその上面が形成された透明樹脂スペーサと、
上記発光素子の上面に塗布された第一の波長変換層と、
上記第一の波長変換層と上記透明樹脂スペーサの上に充填された、波長変換剤の濃度が第一の波長変換層より低い第二の波長変換層と、
を含むことを特徴とする、半導体発光装置。 - 下方キャビティと、外側に広がる段部と、その上に形成された下方キャビティより大きい上方キャビティからなるキャビティと、
上記キャビティ底面に配置された発光素子と、
上記発光素子の周囲に充填され、かつ、上記発光素子の上面が露出するように、かつ、その上面が上方に向かって傾斜するようにすり鉢上に形成された第二の波長変換層と、
上記発光素子の上面と上記第二の波長変換層の上側全体に充填された、波長変換剤の濃度が第二の波長変換層より高い第一の波長変換層と、
を含むことを特徴とする、半導体発光装置。 - 側面が底面から上方に向かって広がるように上向きの傾斜面として形成されている下方キャビティと、その上に形成され、上記下方キャビティの側壁の上端から略垂直に側壁が形成された上方キャビティからなるキャビティと、
上記キャビティ底面に配置された発光素子と、
上記発光素子の周囲に充填され、かつ、上記発光素子の上面が露出するように、かつ、その上面が上方に向かって傾斜するようにすり鉢上に形成された第二の波長変換層と、
上記発光素子の上面と上記第二の波長変換層の上側全体に充填された、波長変換剤の濃度が第二の波長変換層より高い第一の波長変換層と、
を含むことを特徴とする、半導体発光装置。
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