JP4936169B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LEDチップ(発光ダイオードチップ)を利用した発光装置に関するものである。
従来から、LEDチップとLEDチップから放射された光によって励起されてLEDチップとは異なる発光色の光を放射する蛍光体とを組み合わせ所望の混色光(例えば、白色光)を得るようにした発光装置の研究開発が各所で行われている。
ところで、上述のようにLEDチップと蛍光体とを組み合わせた発光装置においては、投入電力を大きくすると、LEDチップから放射される青色光あるいは紫外光の放射エネルギが大きくなって、蛍光体でのストークスシフトによるエネルギ損失に起因した発熱量の総量が大きくなり、温度消光による蛍光体の発光効率が低下するので、蛍光体の発光効率の低下を抑制することが望まれていた。
これに対して、図4や図5に示すように、可視光を放射するLEDチップ10’と、LEDチップ10’を収納する収納凹所20a’が形成され収納凹所20a’の内底面にLEDチップ10’が実装された実装基板20’と、実装基板20’の収納凹所20a’に収納されたLEDチップ10’を封止した封止部70’とを備え、封止部70’が、透明樹脂により形成されLEDチップ10’を覆った透明樹脂層71’と、LEDチップ10’から放射される光によって励起されてLEDチップ10’よりも長波長の可視光を放射する蛍光体を含有した透明樹脂により形成され透明樹脂層71’に積層された色変換層72’とで構成され、実装基板20’と熱結合する放熱用部材73’を色変換層72’に埋設してなる発光装置が提案されている(特許文献1参照)。
ここで、図4に示した構成の発光装置は、放熱用部材73’として、金属材料からなる放熱用線材が色変換層72’に埋設され、図5に示した構成の発光装置は、放熱用部材73’として、金属材料からなる放熱用メッシュが色変換層72’に埋設されている。
特開2005−311170号公報
ところで、図4や図5に示した構成の発光装置では、色変換層72’中の蛍光体で発生した熱の一部が放熱用部材73’を通して実装基板20’へ放熱されるので、蛍光体の発光効率の低下を抑制することができるが、近年のLEDチップ10’単体の光出力の高出力化に伴い、蛍光体の温度上昇のより一層の抑制が望まれている。また、図4や図5に示した構成の発光装置では、放熱用部材73’の金属材料と色変換層72’の透明樹脂との線膨張率差に起因して透明樹脂により形成された部分の一部が放熱用部材73’から剥離して多数のボイドが発生する可能性があり、このようなボイドが発生してしまうと、放熱性が低下し、光出力が低下してしまう。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、蛍光体の温度上昇をより抑制でき且つ信頼性の高い発光装置を提供することにある。
請求項1の発明は、LEDチップと、LEDチップが実装された実装基板と、LEDチップから放射される光によって励起されてLEDチップの発光色とは異なる色の光放射する蛍光体を含有した透光性材料により形成されてなりLEDチップを実装基板との間に囲む形で配設されたドーム状の色変換部材とを備え、色変換部材は、前記透光性材料よりも熱伝導率の高い材料により形成され前記実装基板に熱結合された伝熱部材が少なくとも当該色変換部材の外表面側に露出する形で設けられてなることを特徴とする。
この発明によれば、色変換部材は、当該色変換部材の透光性材料よりも熱伝導率の高い材料により形成され実装基板に熱結合された伝熱部材が少なくとも当該色変換部材の外表面側に露出する形で設けられているので、色変換部材の蛍光体で発生した熱を伝熱部材を通して実装基板だけでなく空気中へ放熱させることができるから、蛍光体の温度上昇をより抑制でき且つ信頼性を高めることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記伝熱部材は、前記色変換部材の外表面に貼着されてなることを特徴とする。
この発明によれば、製造コストの低コスト化を図れる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記伝熱部材は、前記色変換部材に一体成形されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記蛍光体で発生した熱をより速やかに前記実装基板へ伝熱させることが可能となる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の発明において、前記色変換部材の周部を全周に亘って囲む形で配設され前記伝熱部材からなる第1の伝熱部材および前記実装基板と熱結合された第2の伝熱部材を備えることを特徴とする。
この発明によれば、前記蛍光体で発生した熱をより速やかに前記実装基板へ伝熱させることが可能となる。
請求項1の発明では、蛍光体の温度上昇をより抑制でき且つ信頼性を高めることができるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態の発光装置1は、図1に示すように、LEDチップ10と、LEDチップ10が実装された実装基板20と、LEDチップ10から放射される光によって励起されてLEDチップ10とは発光色の異なる色の光を放射する蛍光体を含有した透光性材料により形成されLEDチップ10を実装基板20との間に囲む形で配設されたドーム状の色変換部材40とを備えている。
本実施形態の発光装置1では、LEDチップ10として、青色光を放射するGaN系青色LEDチップを用い、色変換部材40の蛍光体として、LEDチップ10から放射された青色光によって励起されて黄色光を放射する粒子状の黄色蛍光体を用いており、LEDチップ10から放射され色変換部材40を透過した青色光と、色変換部材40の黄色蛍光体から放射された黄色光との混色光からなる白色光を得ることができる。
LEDチップ10は、厚み方向の一表面側(図1(b)における下面側)にアノード電極(図示せず)が形成されるとともに、厚み方向の他表面側(図1(b)における上面側)にカソード電極(図示せず)が形成されている。ここにおいて、アノード電極およびカソード電極は、下層側のNi膜と上層側のAu膜との積層膜により構成されている。
実装基板20は、LEDチップ10が一表面側に搭載される矩形板状のサブマウント部材30と、熱伝導性材料(例えば、Cuなど)により形成されサブマウント部材30が一面側の中央部に固着される矩形板状の伝熱板21と、伝熱板21の一面側(図1(b)における上面側)に固着され中央部にサブマウント部材30を露出させる矩形状の窓孔24を有する配線基板22とで構成されている。したがって、LEDチップ10で発生した熱が配線基板22を介さずにサブマウント部材30および伝熱板21に伝熱されるようになっている。
上述の配線基板22は、ポリイミドフィルムからなる絶縁性基材22aの一表面側に、LEDチップ10への給電用の一対の配線パターン23,23が設けられるとともに、各配線パターン23,23および絶縁性基材22aにおいて配線パターン23,23が形成されていない部位を覆う白色系の樹脂からなるレジスト層26が積層されている。ここにおいて、LEDチップ10は、上記カソード電極がボンディングワイヤ14を介して一方の配線パターン23と電気的に接続され、上記アノード電極がサブマウント部材30の電極パターン31およびボンディングワイヤ14を介して他方の配線パターン23と電気的に接続されている。なお、絶縁性基材22aの材料としては、FR4、FR5、紙フェノールなどを採用してもよい。
レジスト層26は、配線基板22の窓孔24の近傍において各配線パターン23,23の2箇所が露出し、配線基板22の周部において各配線パターン23,23の1箇所が露出するようにパターニングされており、各配線パターン23,23は、配線基板22の窓孔24近傍において露出した部位が、ボンディングワイヤ14が接続される端子部23aを構成し、配線基板22の周部において露出した円形状の部位が外部接続用の電極部23bを構成している。なお、配線基板22の配線パターン23,23は、Cu膜とNi膜とAu膜との積層膜により構成され、最上層がAu膜となっている。
また、サブマウント部材30は、熱伝導率が比較的高く且つ電気絶縁性を有するAlNにより形成されており、平面サイズをLEDチップ10のチップサイズよりも大きく設定してあり、伝熱板21とLEDチップ10との線膨張率差に起因してLEDチップ10に働く応力を緩和する応力緩和機能と、LEDチップ10で発生した熱を伝熱板21においてLEDチップ10のチップサイズよりも広い範囲に伝熱させる熱伝導機能とを有している。したがって、本実施形態の発光装置1では、LEDチップ10と伝熱板21との線膨張率差に起因してLEDチップ10に働く応力を緩和することができるとともに、LEDチップ10で発生した熱をサブマウント部材30および伝熱板21を介して効率良く放熱させることができる。
ここにおいて、サブマウント部材30の一表面側には、LEDチップ10におけるサブマウント部材30側の電極である上記アノード電極と接合される上述の電極パターン31が形成され、当該電極パターン31の周囲にLEDチップ10の側面から放射された光を反射する反射膜32が形成されている。したがって、LEDチップ10の側面から放射された可視光がサブマウント部材30に吸収されるのを防止することができ、外部への光取出し効率をさらに高めることが可能となる。なお、電極パターン31は、Auを主成分とするAuとSnとの合金(例えば、80Au−20Sn、70Au−30Snなど)により形成されている。また、反射膜32は、Alにより形成されているが、Alに限らず、Ag、Ni、Auなどにより形成してもよい。
また、本実施形態では、サブマウント部材30の厚み寸法を、当該サブマウント部材30の表面が配線基板22のレジスト層26の表面よりも伝熱板21から離れるように設定してあり、LEDチップ10から側方に放射された光が配線基板22の窓孔24の内周面を通して配線基板22に吸収されるのを防止することができる。なお、サブマウント部材30の材料はAlNに限らず、例えば、複合SiC、Siなどを採用してもよい。
また、色変換部材40は、シリコーン樹脂からなる透光性材料にLEDチップ10から放射された青色光によって励起されて黄色光を放射する粒子状の黄色蛍光体を分散させた混合材料を用いてドーム状に形成されている。なお、色変換部材40の材料として用いる透光性材料は、シリコーン樹脂に限らず、例えば、アクリル樹脂、ガラス、有機成分と無機成分とがnmレベルもしくは分子レベルで混合、結合した有機・無機ハイブリッド材料などを採用してもよい。また、色変換部材40の材料として用いる透光性材料に含有させる蛍光体も黄色蛍光体に限らず、色調整や演色性を高めるなどの目的で複数種類の蛍光体を用いてもよく、例えば、赤色蛍光体と緑色蛍光体とを用いることで演色性の高い白色光を得ることができる。ここで、複数種類の蛍光体を用いる場合には必ずしも発光色の異なる蛍光体の組み合わせに限らず、例えば、発光色はいずれも黄色で発光スペクトルの異なる複数種類の蛍光体を組み合わせてもよい。
また、色変換部材40は、実装基板20側の端縁(開口部の周縁)を実装基板20に対して、例えば接着剤(例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂など)を用いて固着すればよい。また、本実施形態では、実装基板20と色変換部材40とで囲まれた空間がLEDチップ10を封止した封止材(例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂など)からなる封止部により充実されているが、上記空間を空気雰囲気や不活性ガス雰囲気や真空雰囲気としてもよい。
ところで、上述の色変換部材40は、上記透光性材料よりも熱伝導率の高い材料(例えば、Al、Cu、Auなど金属)により形成され実装基板20に熱結合された伝熱部材50が色変換部材40の外表面側に露出する形で設けられている。伝熱部材50は、平面視形状が十字状であり、当該十字状の中央部が色変換部材40の頂部に重なる形で色変換部材40の外表面に貼着されており、当該十字状の4つの端部それぞれが伝熱板21の上記一面から突設された4つの突台部21aそれぞれに熱結合されている。ここにおいて、色変換部材40における実装基板20側の端縁は円環状の形状であり、各突台部21aは平面視形状が円弧状に形成されており、配線基板22には、各突台部21aそれぞれが挿入される複数の貫通孔25が形成されている。なお、貫通孔25は複数の突台部21aが挿入される円弧状の形状に形成してもよい。また、突台部21aは、必ずしも複数設ける必要はなく、例えば、平面視形状をC字状としてもよい。また、伝熱部材50としては、例えば、金属テープを用いればよい。また、貫通孔25には、上記接着剤の一部が充填されるので、色変換部材40と実装基板20とで囲まれた空間を気密空間とすることができる。
以上説明した本実施形態の発光装置では、色変換部材40は、当該色変換部材40の透光性材料よりも熱伝導率の高い材料により形成され実装基板20に熱結合された伝熱部材50が当該色変換部材40の外表面側に露出する形で設けられているので、色変換部材40の蛍光体で発生した熱を伝熱部材50を通して実装基板20だけでなく空気中へ放熱させることができるから、LEDチップ10への投入電力を大きくして光出力の高出力化を図りつつも、蛍光体の温度上昇をより抑制できて蛍光体の発光効率の低下を抑制でき且つ信頼性を高めることができる。また、本実施形態では、伝熱部材50が色変換部材40の外表面に貼着されているので、製造コストの低コスト化を図れる。
また、本実施形態では、伝熱部材50の平面視形状が十字状であり、色変換部材40の頂部に重なる部位から他の部位が放射状に延長されているので、色変換部材40において温度の最も上昇しやすい頂部の温度上昇を効果的に抑制することができるとともに、LEDチップ10からの光や蛍光体からの光が伝熱部材50により遮られるのを抑制することができる。なお、本実施形態では、伝熱部材50の平面視形状が十字状の形状となっているが、十字状に限らず、頂部に重なる部位から他の部位が放射状に延長されていればよく、当該他の部位の数は4つ以外でもよい。
(実施形態2)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態1と略同じであり、図2に示すように、伝熱部材50が色変換部材40に一体成形されており、伝熱部材50が色変換部材40の外表面側だけでなく内表面側にも露出している点などが相違する。また、本実施形態では、伝熱部材50における実装基板20側の端縁が実装基板20における伝熱板21の突台部21aと直接接触している。ここにおいて、伝熱部材50における実装基板20側の端縁と色変換部材40における実装基板20側の端縁とは1つの円上で略面一になっている。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置では、色変換部材40の蛍光体で発生した熱をより速やかに実装基板20へ伝熱させることが可能となる。また、色変換部材40の頂部に伝熱部材50が配置されていないので、色変換部材40の頂部から出射される混色光が伝熱部材50により遮られるのを防止することができる。
なお、伝熱部材50におけるLEDチップ10側とは反対の表面(つまり、色変換部材40の外表面と略面一となっている面)に金属に比べて熱放射性の高い材料(例えば、セラミックスなど)からなる膜をコーティングしておけば、放熱性を高めることができる。また、伝熱部材50におけるLEDチップ10側の面を鏡面としておけば、LEDチップ10から放射された光が乱反射するのを防止することができる。
(実施形態3)
本実施形態の発光装置1の基本構成は実施形態2と略同じであって、図3に示すように、色変換部材40の周部を全周に亘って囲む形で配設され上述の伝熱部材50(以下、第1の伝熱部材50と称す)および実装基板20と熱結合された第2の伝熱部材60を備えている点が相違する。ここにおいて、第2の伝熱部材60は、第1の熱伝導部材50と同じ材料により形成してあるが、色変換部材40の上記透光性材料よりも熱伝導率の高い材料であれば、必ずしも第1の熱伝導部材50と同じ材料により形成する必要はない。なお、実施形態2と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
第2の伝熱部材60は、色変換部材40の周部の形状に沿った球帯状の形状に形成されており、内側面が第1の伝熱部材50の外表面の一部と接触し、実装基板20側の端縁が突台部21aと接触している。
しかして、本実施形態の発光装置では、上述の第2の伝熱部材60を備えていることにより、実施形態2に比べて、色変換部材40の蛍光体で発生した熱をより速やかに実装基板20へ伝熱させることが可能となる。なお、第2の伝熱部材60におけるLEDチップ10側とは反対の表面に金属に比べて熱放射性の高い材料(例えば、セラミックスなど)からなる膜をコーティングしておけば、放熱性を高めることができる。また、第2の伝熱部材60におけるLEDチップ10側の面を鏡面としておけば、LEDチップ10から放射された光が乱反射するのを防止することができる。また、実施形態1の発光装置に上述の第2の伝熱部材60を設けても同様の効果が得られる。
ところで、上述の各実施形態では、LEDチップ10として、発光色が青色の青色LEDチップを採用しているが、LEDチップ10の発光色は青色に限らず、例えば、紫外光でもよい。また、各実施形態では、LEDチップ10におけるベース基板としてサファイア基板を採用しているが、ベース基板はサファイア基板に限らず、SiC基板などでもよい。また、ベース基板は、結晶成長用基板に限らず、結晶成長後に発光部と接合したSi基板などでもよい(この場合には結晶成長用基板を除去する)。また、各実施形態では、LEDチップ10が実装基板20に対してフリップ実装されているが、ボンディングワイヤを用いた実装構造を採用してもよい。また、上述の各実施形態では、実装基板20が、伝熱板21と配線基板22とサブマウント部材30とで構成されているが、LEDチップ10と伝熱板21との線膨張率差が比較的小さく且つLEDチップ10の各電極が実装基板20側とは反対側に配置される場合にはサブマウント部材30は必ずしも設ける必要はなく、サブマウント部材30の代わりに、LEDチップを搭載するチップ搭載部を伝熱板21の上記一面から連続一体に突設するようにしてもよい。また、実装基板20は、熱伝導率の高いセラミック基板により形成してもよい。
実施形態1の発光装置を示し、(a)は概略分解斜視図、(b)は概略断面図である。 実施形態2の発光装置を示し、(a)は概略分解斜視図、(b)は概略断面図である。 実施形態3の発光装置を示し、(a)は概略分解斜視図、(b)は概略断面図である。 従来例を示す発光装置の概略断面図である。 他の従来例を示す発光装置の概略断面図である。
符号の説明
10 LEDチップ
20 実装基板
30 サブマウント部材
40 色変換部材
50 伝熱部材(第1の伝熱部材)
60 第2の伝熱部材

Claims (4)

  1. LEDチップと、LEDチップが実装された実装基板と、LEDチップから放射される光によって励起されてLEDチップの発光色とは異なる色の光放射する蛍光体を含有した透光性材料により形成されてなりLEDチップを実装基板との間に囲む形で配設されたドーム状の色変換部材とを備え、色変換部材は、前記透光性材料よりも熱伝導率の高い材料により形成され前記実装基板に熱結合された伝熱部材が少なくとも当該色変換部材の外表面側に露出する形で設けられてなることを特徴とする発光装置。
  2. 前記伝熱部材は、前記色変換部材の外表面に貼着されてなることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 前記伝熱部材は、前記色変換部材に一体成形されてなることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  4. 前記色変換部材の周部を全周に亘って囲む形で配設され前記伝熱部材からなる第1の伝熱部材および前記実装基板と熱結合された第2の伝熱部材を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光装置。
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