JP4388338B2 - 印字装置 - Google Patents

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本発明は、印字装置に関し、特にICチップおよびアンテナを内蔵するICラベルに対して非接触で電気的な情報の書き込みまたは読取りを行うと共に、ICラベルに印字を行う印字装置に関する。
近年、ICチップとアンテナを内蔵し、ICチップに非接触で情報の書き込みまたは読み取りが電気的に行われる非接触リードライト式ICラベル(以下、ICラベルという)が開発されている。このICラベルは、ICチップに多くの情報を記録できると共に、非接触でデータを送受信できるという利点がある。
ICラベルの一例としてその平面図を図6に示し、同図に基づきICラベルの概要について説明する。ICラベル52は、ICチップ53およびアンテナ54を有し、外部機器としてのICリーダライタ(図示せず)から非接触で電力の供給を受け、ICチップ53への任意の情報の書込みまたは読み取りを可能としている。また、ICラベル52は、図示しない粘着剤層を有し、帯状の台紙51に所定の間隔を空けて複数仮着され、ラベル連続体50として構成されている。
このようなICラベル52においてICチップ53に記憶された情報を目視による確認またはバーコードスキャナによる読取りを可能とするため、プリンタに接続されたホストコンピュータから受信した印字データやバーコードなどをICラベル52の表面に印字すると共に、ICチップ53に情報の書き込みを行うプリンタでの利用形態が一般的に知られている。ところで、このICチップ53は静電気などに弱く、ICラベル52の製造段階において静電気が原因でICチップ53が損傷してしまい、プリンタのICリーダライタとの情報交信が出来ないICラベル(以下、不良ICラベルという。)が混在してしまう。この不良ICラベルをプリンタのICリーダライタで検出し、ICラベルの表面にエラー印字を施すことで不良ICラベルを選別していた(例えば、特許文献1参照)。
また、台紙に多数のラベルが仮着されたラベル紙に印字されたバーコードを検証する検証手段と、ラベルを剥離する位置と剥離せずに案内する位置に剥離部材を切替可能な剥離・非剥離切替手段を有し、検証手段によりバーコードの欠陥が検出された不良ラベルを剥離部で剥離せずに台紙と共に排出することで不良のバーコードラベルを選別するバーコードラベルプリンタがある。(例えば、特許文献2参照)
特開2001−96814号公報 特開平4−201835号公報
しかしながら、上記特許文献1において、印字処理されたICラベルの表面を一枚ずつ確認して不良ICラベルを選別する必要があり、面倒であるとともに選別作業の効率が低減していた。また、エラー印字を見逃してしまい、不良ICラベルが混在する恐れがあった。
また、上記特許文献2において不良のバーコードラベルを検出すると、剥離部の不良のバーコードラベルとの当接面を円柱面に切り替えて、その円柱面に沿って滑らかに搬送方向を変更させることで不良のバーコードラベルを台紙と共に排出しているが、ICラベルにおいては剥離部を円柱面としても台紙から剥離されてしまうという問題があった。すなわち、ICラベルはアンテナやICチップを備えるので通常のラベルよりも特に剛性(腰)が強く、剥離部の当接面を円柱面に切り替えても不良ICラベルが剥離され、不良ICラベルの選別ができないという問題がある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ICラベルの表面を確認せずに不良ICラベルを自動で選別できる印字装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明に係る印字装置は、ICチップおよびアンテナを有するICラベルを帯状の台紙に複数仮着してなるラベル連続体に印字を施す印字装置であって、前記ICチップに任意の情報を書き込みまたは読み取りを行うICリーダライタと、前記ICラベルの表面に印字を行う印字部と、前記台紙からICラベルを剥離する剥離部と、該剥離部で剥離されたICラベルの表面を台紙に向かって押圧する押圧部材と、前記剥離部で剥離された台紙を巻き取る巻取部と、前記剥離部で剥離されたICラベルを貼付する貼付部と、を有し、前記ICリーダライタによってICチップへ情報の書き込みが失敗した不良ICラベルを剥離部で剥離して貼付部に貼付し、前記ICリーダライタによってICチップへ正常に情報が書き込まれたICラベルを前記押圧部材で押圧して台紙に再貼着させ、前記巻取部に台紙と共に巻き取ることを特徴とする。
請求項2記載の発明に係る印字装置は、前記貼付部は、回転可能な回転軸を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明に係る印字装置は、前記貼付部は、前記回転軸に同期回転し、不良ICラベルを回転軸に装填された紙管に案内して貼付する排出ローラを更に有することを特徴とする。
ICリーダライタによってICチップへ正常に情報が書き込まれたICラベルは、剥離部で排出口に向けて台紙から剥離され、一方ICチップへの情報の書き込みエラー、すなわち不良ICラベルを検出すると、剥離部で不良ICラベルを一旦剥離し、その不良ICラベルの表面を台紙に向かって押圧部材で押圧して台紙に再貼着して台紙と共に巻き取るので、不良ICラベルを自動で選別することができる。
また、台紙と共に巻取部に巻き取られた不良ICラベルを台紙と共に簡単に破棄する
ことができる。
また、通常のラベルよりも特に剛性(腰)の強いICラベルであっても不良ICラベルを台紙と共に巻き取ることができる。
また、ICリーダライタによってICチップへ情報の書き込みが失敗した不良ICラベルを剥離部で剥離して貼付部に貼付し、ICリーダライタによってICチップへ正常に情報が書き込まれたICラベルを押圧部材で台紙に再貼着させ、巻取部に台紙と共に巻き取るようにしたので、不良ICラベルを除いたロール状のラベル連続体を形成でき、貼付装置や剥離装置に装填して使用できる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための第一の最良の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るプリンタ1の概略側面図を示す。尚、前述した背景従来と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
プリンタ1は、図1に示すように、主として用紙保持部2と、用紙位置検出センサ3と、ICリーダライタ4と、印字部5と、剥離部6と、剥離検出センサ7と、押圧部材8と、巻取部9と、を備えている。
用紙保持部2は、ロール状に巻回されたラベル連続体50を回転可能に保持している。用紙位置検出センサ3は、発光部と受光部を有し、用紙保持部2から繰出されたラベル連続体50に向かって発光部から受光部に光を照射し、受光部で受光した光の強弱によってICラベル52の位置を検出している。
ICリーダライタ4は、通信アンテナ10を有し、ICラベル52のアンテナ54を介してICチップ53と非接触で通信し、ICチップ53に対して情報の書き込み又は読取りを行う。
印字部5は、サーマルヘッド11および図示しないモータに接続されたプラテンローラ12を有し、プラテンローラ12の回転駆動によりラベル連続体50を用紙保持部2側の搬送方向上流側から後述する排出口13に向かう下流側に搬送し、サーマルヘッド11の発熱作用によりICラベル52の表面に印字を行う。
剥離部6は、台紙51の搬送方向を転向させて台紙51からICラベル52を剥離させるものであり、剥離されたICラベル52を剥離検出センサ7で検出する。剥離されたICラベル52は、排出口13から排出され、ICラベル52の一部を台紙51に仮着した状態で保持される。
剥離検出センサ7は、発光部と受光部を有し、発光部から受光部に光を照射して剥離部6で剥離されたICラベル52によって光が遮られることで排出口13位置でのICラベル52の存在を検出している。
押圧部材8は、偏芯軸14を中心として回動可能に図示しないプリンタ本体に保持され、剥離部6と剥離センサ7の間に設けられている。尚、押圧部材8は、ICラベル52の幅よりも長く形成されている。
巻取部9は、剥離部6の搬送方向下流側に設けられ、剥離部6にて搬送方向を転向された台紙51をロール状に巻き取る。
図2は、プリンタ1の制御部20を示すブロック図である。同図に示すように、制御部20は、所定の制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)21と、ROM21に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(Central Processing Unit)22と、CPU22が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(Random Access Memory)23と、図示しないモータを含むプラテンローラ12にパルス信号を供給し、ラベル連続体50の搬送を制御する用紙搬送制御回路24と、CPU22から供給される印字すべき文字、図形などの印字データに対応する制御信号を生成し、サーマルヘッド11に供給して印字動作を行わせるサーマルヘッド制御回路25と、CPU22の制御下、用紙位置検出センサ3の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、デジタルのデータに変換してCPU22に供給する用紙位置検出回路26と、ICリーダライタ4からICチップ53への情報の書き込みまたは読取りを制御するICリーダライタ制御回路27と、剥離検出センサ7の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、デジタルのデータに変換してCPU22に供給する剥離検出回路28と、押圧部材8の回動を制御する押圧制御回路29と、図示しないモータを含む巻取部9を制御する巻取制御回路30と、を有している。これら各部はデータバス31を介してCPU22に接続され、CPU22の管理下外部インタフェース32を介して接続されたホストコンピュータ33より印字データやコマンドを受信し、受信した印字データやコマンドに従ってICチップ53に情報を書き込んだり、ICラベル52の表面に印字を行う。
このように構成したプリンタ1の動作について図1乃至図3に基づき説明する。ホストコンピュータ33からインタフェース32を介して印字データやコマンドを受信し、RAM23に印字データを展開し、印字動作を開始する。
用紙保持部2に回転可能に装填されたロール状のラベル連続体50がプラテンローラ12の図示しないモータの駆動によって搬送方向下流側に向かって搬送され、用紙位置検出センサ3によってICラベル52の位置を検出し、ICリーダライタ4の通信アンテナ10によりICチップ53と交信し、ICチップ53に情報を書き込む。ICチップ53への情報の書き込みが終了すると、この書き込んだ情報の読み出しを行い、情報書き込みの成否判断を行う。
正常にICチップ53に情報が書込まれたと判断されるとサーマルヘッド11の発熱作用によってICラベル52の表面にバーコードなどの印字を行い、剥離部6で台紙51の搬送方向を転向することによってICラベル52が台紙51上から剥離され、台紙51は巻取部9に巻き取られる。剥離部6で剥離されたICラベル52は、図1に示すようにICラベル52の一部を台紙10に仮着した状態で排出口13近傍の剥離検出センサ7でICラベル52の存在を検出する位置に保持される。排出口13で保持されたICラベル52が人手により取り去られたことを剥離検出センサ7によって検出すると、次のICラベル52が剥離される。
図3は、プリンタ1の剥離部6近傍の拡大図であり、同図に基づいてプリンタ1における不良ICラベル55の処理動作について説明する。ICリーダライタ4においてICチップ53への情報の書込みが失敗したとき、すなわち不良ICラベル55と判断されると図3(a)に示すように剥離部6にて台紙51から不良ICラベル55の剥離を開始する。不良ICラベル55の先端が押圧部材8の下方まで搬送されると、図3(b)に示すように押圧部材8を偏芯軸14を中心にして台紙51に向かう矢印方向(下方)に回動させ、押圧部材8により不良ICラベル55を台紙51に対して押圧し、不良ICラベル55を再度台紙51に貼付ける。台紙51に貼付された不良ICラベル55は、巻取部9に台紙51と共に巻き取られる。不良ICラベル55を台紙51に再貼付し終えると、図3(c)に示すように押圧部材8を偏芯軸14を中心にして台紙51から離間する矢印方向(上方)へ回動させ、初期位置に復帰する。
以上、本発明を実施するための第一の最良の形態において、ICリーダライタ4によりICチップ53へ正常に書き込まれた場合に剥離部6でICラベル52を排出口13に向けて剥離し、一方ICチップ53への書き込みエラー、すなわち不良ICラベル55を検出すると、剥離部6で剥離された不良ICラベル55を押圧部材8によって再度台紙51に貼付することで不良ICラベル55を台紙51とともに巻取るようにしたので、ICラベル52の表面を確認しなくても不良ICラベル55を自動で選別することができる。
また、アンテナ54およびICチップ53を備えた剛性(腰)の強いICラベル52であっても剥離部6で剥離された不良ICラベル55を押圧部材8で再度台紙51に貼着するようにしたので、確実に台紙51と共に不良ICラベル55を巻取部9に巻き取ることができる。
また、本発明において、不良ICラベル55を巻取部9に巻き取るようにしたが、ICリーダライタ4によりICチップ53へ正常に書き込まれた良品のICラベル52を巻取部9に巻き取ることもできる。
例えば図4は、本発明を実施するための第二の最良の形態によるプリンタ60の概略側面図で、図5はプリンタ60の概略斜視図を示し、これらの図に基づき説明する。また、前述した構成と同様の構成は同一の符号を付し、その説明を省略する。
プリンタ60は、排出口13の搬送方向下流側に不良ICラベル55を巻き取る貼付部61を備えている。
貼付部61は、不良ICラベル55を貼付する紙管64を保持し、間欠回転可能な回転軸62と、不良ICラベル55を引き出して回転軸62の紙管64と同期回転する排出ローラ63と、を備えている。尚、回転軸62の間欠回転を制御する図示しない回転制御回路は、データバス31を介してCPU22に接続されている。
このように構成したプリンタ60の動作について説明する。ホストコンピュータ33からインタフェース32を介して印字データやコマンドを受信し、RAM23に印字データを展開し、印字動作を開始する。用紙保持部2に回転可能に装填されたロール状のラベル連続体50がプラテンローラ12の図示しないモータの駆動によって搬送方向下流側に向かって搬送され、用紙位置検出センサ3によってICラベル52の位置を検出し、ICリーダライタ4の通信アンテナ10によりICチップ53と交信し、ICチップ53に情報を書き込む。ICチップ53への情報の書き込みが終了すると、この書き込んだ情報の読み出しを行い、情報書き込みの成否判断を行う。
正常にICチップ53に情報が書込まれたと判断されるとサーマルヘッド11の発熱作用によってICラベル52の表面にバーコードなどの印字を行い、剥離部6で台紙51の搬送方向を転向することによってICラベル52が台紙51上から剥離される。剥離されたICラベル52の先端が押圧部材8の下方まで搬送されると、押圧部材8を偏芯軸14を中心にして台紙51に向かう方向(下方)へ回動させ、押圧部材8によりICラベル52を台紙51に対して押圧し、再度台紙51に貼付ける。正常にICチップ53に情報が書き込まれたICラベル52は、台紙51と共に巻取部9に巻き取られる。尚、押圧部材8は、ICラベル52の先端から後端まで台紙51に押圧してICラベル52を台紙51に再貼付し終えると、押圧部材8を偏芯軸14を中心にして台紙51から離間する方向(上方)へ回動し、初期位置に復帰する。
正常にICチップ53に情報が書込まれたICラベル52は、巻取部9にロール状のラベル連続体50として形成され、このラベル連続体50を貼付装置や剥離装置などに装填できる。
一方、ICリーダライタ4においてICチップ53への情報の書込みが失敗したとき、すなわち不良ICラベル55と判断されると剥離部6で台紙51の搬送方向を転向することによって不良ICラベル55が台紙51上から剥離される。このとき押圧部材8は動作せず、不良ICラベル55は排出口13から貼付部61に向かって排出される。剥離されたラベルを剥離検出センサ7で検出すると、回転軸62を矢印方向に間欠回転させ、同期回転する排出ローラ63により不良ICラベル55が回転軸62に案内され、回転軸62に装填された紙管64に不良ICラベル55を貼付する。紙管64に貼付された不良ICラベル55は紙管64と共に破棄される。
以上、本発明を実施するための第二の最良の形態において、ICリーダライタ4によりICチップ53へ情報が正常に書き込まれた場合に剥離部6でICラベル52を一旦剥離し、そのICラベル52を押圧部材8によって再度台紙51に貼付して台紙51と共に巻取部9にロール状に巻取り、一方ICチップ53への情報の書き込みエラー、すなわち不良ICラベル55を検出すると排出口13に向かって剥離部6で剥離して貼付部61の紙管64に貼付するようにしたので、不良ICラベル55を自動で選別できると共に巻取部9に巻き取られた不良ICラベル55が取り除かれたロール状のラベル連続体を形成でき、これを貼付装置や剥離装置に装填することができる。
本発明を実施するための第一の最良の形態に係るプリンタの概略側面図。 同プリンタの制御部を示すブロック図。 同プリンタにおける不良ICラベルの処理動作を示す説明図。 本発明を実施するための第二の最良の形態に係るプリンタの概略側面図。 同プリンタの概略斜視図。 ラベル連続体を示す平面図。
符号の説明
1 プリンタ
2 用紙保持部
3 用紙位置検出センサ
4 ICリーダライタ
5 印字部
6 剥離部
7 剥離検出センサ
8 押圧部材
9 巻取部
10 通信アンテナ
11 サーマルヘッド
12 プラテンローラ
13 排出口
20 制御部
21 ROM
22 CPU
23 RAM
24 用紙搬送制御回路
25 サーマルヘッド制御回路
26 用紙位置検出回路
27 ICリーダライタ制御回路
28 剥離検出回路
29 押圧部材制御回路
30 巻取制御回路
31 データバス
32 インタフェース
33 ホストコンピュータ
50 ラベル連続体
51 台紙
52 ICラベル
53 ICチップ
54 アンテナ
55 不良ICラベル
60 プリンタ
61 貼付部
62 回転軸
63 排出ローラ
64 紙管

Claims (3)

  1. ICチップおよびアンテナを有するICラベルを帯状の台紙に複数仮着してなるラベル連続体に印字を施す印字装置であって、
    前記ICチップに任意の情報を書き込みまたは読み取りを行うICリーダライタと、
    前記ICラベルの表面に印字を行う印字部と、
    前記台紙からICラベルを剥離する剥離部と、
    該剥離部で剥離されたICラベルの表面を台紙に向かって押圧する押圧部材と、
    前記剥離部で剥離された台紙を巻き取る巻取部と、
    前記剥離部で剥離されたICラベルを貼付する貼付部と、を有し、
    前記ICリーダライタによってICチップへ情報の書き込みが失敗した不良ICラベルを剥離部で剥離して貼付部に貼付し、前記ICリーダライタによってICチップへ正常に情報が書き込まれたICラベルを前記押圧部材で押圧して台紙に再貼着させ、前記巻取部に台紙と共に巻き取ることを特徴とする印字装置。
  2. 前記貼付部は、回転可能な回転軸を有することを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  3. 前記貼付部は、前記回転軸に同期回転し、不良ICラベルを回転軸に装填された紙管に案内して貼付する排出ローラを有することを特徴とする請求項2記載の印字装置。
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