JP4388043B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、原稿をスキャナで走査して画像を読取って画像を形成するデジタル複写機等の画像形成装置に関する。
画像形成装置としてのデジタル複写機(DPPC)において、装着されているROMの容量を減らすためにプログラムを圧縮してROMに格納している装置では、電源オン後、まずプログラムを伸長してからプログラムを実行して装置を動作させていた。
従来、プログラムの容量を減らすためにプログラムを圧縮していた装置では、電源オン時、最初に実行するブートプログラムでROMやハードディスク(HDD)内に圧縮して記憶されていたプログラムを伸長しながらRAMへ記録していた。この場合、表示及び入力の操作を行うパネル(操作パネル)への表示は、RAM上に記載されたプログラムで実施されていたため、プログラムが大きいと伸長に時間がかかるため、ユーザはパネルに表示が出るまで待たされ、正常に電源オンしていないと誤認しやすい欠点があった。
図9は、従来の電源オン開始からの処理のフローチャートを示すもので、ブートプログラムにはステップS210以下のプログラムが記載されている。電源オン時、CPUは圧縮されているプログラムをROMからリードする(S210)。CPUは、プログラムを伸長した後(S220)、伸長後のプログラムをRAMに格納する(S230)。CPUは、プログラムがすべて伸長されRAMに格納されると、RAM上の伸長されたプログラムの実行を開始し(S240)、パネルに表示データを転送するプログラムを実行し(S250)、パネルにデータが表示される。
また、電源オン時に特定のキーが押されていることをチェックする必要がある場合は、従来の方法では伸長されたプログラムが動作しはじめるまでキーを押し続けなければならない欠点があった。
このように、デジタル複写機では電源オン時に、通常の電源オンかサービスマンが調整用にオンしたのかを区別して以後の処理を変えることが実施されている。例えば、電源オン時に特定のキーを押されている時はサービスマン用の調整プログラムをスタートさせる。何もキーが押されていない時は通常のスタートとする。
図9は、従来の電源オン時に特定のキーが押された場合の処理のフローチャートを示すもので、CPUは、電源オンされリセット信号が入るとROMから圧縮されているプログラムをリードする(S310)。そして、CPUは、プログラムを伸長した後(S320)、伸長後のプログラムをRAMに格納する(S330)。
CPUは、プログラムがすべて伸長されRAMに格納されると伸長されたプログラムでの動作を開始し(S340)、パネルの解析プログラムを開始する(S350)。CPUは、パネルキーが押されているか否かをチェックし(S360)、押されている場合はパネルにサービスマン用の表示を出し(S380)、サービスマン用の動作を開始する。また、CPUは、ステップS360でパネルキーが押されていない場合はパネルに通常の画面を表示し(S370)、通常の動作を開始する。
このように、従来例では、パネルの表示が出るまで時間がかかったり、電源オン時のパネルキーの状況のチェックができるまで時間がかかる欠点があった。特に、電源オン時にパネルキーを押していることを検出する時には、プログラムの伸長が終了し、伸長されたプログラムでの動作が開始し、パネルのキー解析プログラムがスタートするまでキーを押し続けなければならない欠点が有った。
上記したように、プログラムの容量を減らすためにプログラムを圧縮していた装置では、電源オン時、最初に実行するブートプログラムでROMやハードディスク(HDD)内に圧縮して記憶されていたプログラムを伸長しながらRAMに記録しているが、プログラムが大きいと伸長に時間がかかるため、ユーザはパネルに表示が出るまで待たされ、正常に電源オンしていないと誤認しやすく、また、電源オン時に特定のキーが押されていることをチェックする必要がある場合は、従来の方法では伸長されたプログラムが動作しはじめるまでキーを押し続けなければならないという問題があった。
そこで、この発明は、ROMにプログラムを圧縮して記憶している場合の電源オン時、パネルの表示を速やかに行うとともに特定キーを押し続ける必要のない画像形成装置を提供することを目的とする。
この発明は、上記問題点に基づきなされたもので、示部と、示部と、御情報の入力を行う力部と、源がオンされた直後のデータの転送により上記表示部に表示可能となる初期表示データと、圧縮されたプログラムを保持した記憶部と、電源がオンされたことを検出する検出部と、この検出部で電源がオンされたことが検出された際、上記初期表示データの表示に引き続き上記圧縮されたプログラムのうちの上記入力部への入力に関連のある最低限必要なプログラムを読み出して伸長し、この伸長したプログラムを実行する第1の制御部と、入力入力が行われた場合、上記表示部に第1の表示画面を表示する制御を行う第2の制御部と、入力入力がい場合、上記表示部に第2の表示画面を表示する制御を行う第3の制御部と、を具備したことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
この発明によれば、電源オン時、パネルの表示を速やかに行うとともに特定キーを押し続ける必要のない画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明の画像形成装置に係るデジタル複写機(DPPC)の内部構造を示す断面図である。
図1に示すように、デジタル複写機は装置本体10を備え、この装置本体10内には、画像読取装置として機能するスキャナ部4、および画像形成手段として機能するプリンタ部6が設けられている。
装置本体10の上面には、読取対象物、つまり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置台12が設けられている。また、装置本体10の上面には、原稿載置台12上に原稿を自動的に送る自動原稿送り装置7(以下、ADFと称する)が配設されている。このADF7は、原稿載置台12に対して開閉可能に配設され、原稿載置台12に載置された原稿Dを原稿載置台12に密着させる原稿押さえとしても機能する。
ADF7は、原稿Dがセットされる原稿トレイ8、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9、原稿トレイ8から原稿を一枚づつ取り出すピックアップローラ14、取り出された原稿を搬送する給紙ローラ15、原稿の先端を整位するアライニングローラ対16、原稿載置台12のほぼ全体を覆うように配設された搬送ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8に上向きにセットされた複数枚の原稿は、その最下の頁、つまり、最終頁から順に取り出され、アライニングローラ対16により整位された後、搬送ベルト18によって原稿載置台12の所定位置へ搬送される。
ADF7において、搬送ベルト18を挟んでアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転ローラ20、非反転センサ21、フラッパ22、排紙ローラ23が配設されている。後述するスキャナ部4により画像情報の読取られた原稿Dは、搬送ベルト18により原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ20、フラッパ21、および排紙ローラ22を介してADF7上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの裏面を読取る場合、フラッパ22を切換えることにより、搬送ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、反転ローラ20によって反転された後、再度搬送ベルト18により原稿載置台12上の所定位置に送られる。
装置本体10内に配設されたスキャナ部4は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する光源としての露光ランプ25、および原稿Dからの反射光を所定の方向に偏向する第1のミラー26を有し、これらの露光ランプ25および第1のミラー26は、原稿載置台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り付けられている。
第1のキャリッジ27は、原稿載置台12と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト等を介して後述するスキャニングモータ35により、原稿載置台12の下方を往復移動される。
また、原稿載置台12の下方には、原稿載置台12と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配設されている。第2のキャリッジ28には、第1のミラー26により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向する第2および第3のミラー30、31が互いに直角に取り付けられている。第2のキャリッジ28は、第1のキャリッジ27を駆動する歯付きベルト等により、第1のキャリッジ27に対して従動されるとともに、第1のキャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に沿って平行に移動される。
また、原稿載置台12の下方には、第2のキャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集束する結像レンズ32と、結像レンズにより集束された反射光を受光して光電変換するCCD(光電変換素子)34とが配設されている。結像レンズ32は、第3のミラー31により偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介して移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を所望の倍率で結像する。そして、CCD34は、入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応する電気信号を出力する。
一方、プリンタ部6は、潜像形成手段として作用するレーザ露光装置40を備えている。レーザ露光装置40は、光源としての半導体レーザ41と、半導体レーザ41から出射されたレーザ光を連続的に偏向する走査部材としてのポリゴンミラー36と、ポリゴンミラー36を後述する所定の回転数で回転駆動する走査モータとしてもポリゴンモータ37と、ポリゴンミラーからのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラム44へ導く光学系42とを備えている。このような構成のレーザ露光装置40は、装置本体10の図示しない支持フレームに固定支持されている。
半導体レーザ41は、スキャナ部4により読取られた原稿Dの画像情報、あるいはファクシミリ送受信文書情報等に応じてオン・オフ制御され、このレーザ光はポリゴンミラー36および光学系42を介して感光体ドラム44へ向けられ、感光体ドラム44周面を走査することにより感光体ドラム44周面上に静電潜像を形成する。
また、プリンタ部6は、装置本体10のほぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体ドラム44を有し、感光体ドラム44周面は、レーザ露光装置40からのレーザ光により露光され、所望の静電潜像が形成される。感光体ドラム44の周囲には、ドラム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45、感光体ドラム44周面上に形成された静電潜像に現像剤としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像器46、後述する用紙カセットから給紙された被転写材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラム44から分離させるための剥離チャージャ47を一体に有し、感光体ドラム44に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる転写チャージャ48、感光体ドラム44周面からコピー用紙Pを剥離する剥離爪49、感光体ドラム44周面に残留したトナーを清掃する清掃装置50、および、感光体ドラム44周面の除電する除電器51が順に配置されている。
装置本体10内の下部には、それぞれ装置本体から引出し可能な上段カセット52、中段カセット53、下段カセット54が互いに積層状態に配設され、各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が装填されている。これらのカセットの側方には大容量フィーダ55が設けられ、この大容量フィーダ55には、使用頻度の高いサイズのコピー用紙P、例えば、A4サイズのコピー用紙Pが約3000枚収納されている。また、大容量フィーダ55の上方には、手差しトレイ56を兼ねた給紙カセット57が脱着自在に装着されている。
装置本体10内には、各カセットおよび大容量フィーダ55から感光体ドラム44と転写チャージャ48との間に位置した転写部を通って延びる搬送路58が形成され、搬送路58の終端には定着ランプ60aを有する定着装置60が設けられている。定着装置60に対向した装置本体10の側壁には排出口61が形成され、排出口61にはシングルトレイのフィニッシャ150が装着されている。
上段カセット52、中段カセット53、下段カセット54、給紙カセット57の近傍および大容量フィーダ55の近傍には、カセットあるいは大容量フィーダから用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ63がそれぞれ設けられている。また、搬送路58には、ピックアップローラ63により取り出されたコピー用紙Pを搬送路58を通して搬送する多数の給紙ローラ対64が設けられている。
搬送路58において感光体ドラム44の上流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾きを補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム44周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部へ給紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給紙ローラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するアライニング前センサ66が設けられている。
ピックアップローラ63により各カセットあるいは大容量フィーダ55から1枚づつ取り出されたコピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストローラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジストローラ対65により先端が整位された後、転写部に送られる。
転写部において、感光体ドラム44上に形成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージャ48により用紙P上に転写される。トナー像の転写されたコピー用紙Pは、剥離チャージャ47および剥離爪49の作用により感光体ドラム44周面から剥離され、搬送路52の一部を構成する搬送ベルト67を介して定着装置60に搬送される。そして、定着装置60によって現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用紙Pは、給紙ローラ対68および排紙ローラ対69により排出口61を通してフィニッシャ150上へ排出される。
搬送路58の下方には、定着装置60を通過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対65へ送る自動両面装置70が設けられている。自動両面装置70は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ73と、取り出された用紙を搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙する給紙ローラ75とを備えている。また、搬送路58と反転路72との分岐部には、コピー用紙Pを排出口61あるいは反転路72に選択的に振り分ける振り分けゲート76が設けられている。
両面コピーを行う場合、定着装置60を通過したコピー用紙Pは、振り分けゲート76により反転路72に導かれ、反転された状態で一時集積部71に一時的に集積された後、ピックアップローラ73および給紙ローラ対75により、搬送路74を通してレジストローラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジストローラ対65により整位された後、再び転写部に送られ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その後、コピー用紙Pは、搬送路58、定着装置60および排紙ローラ69を介してフィニッシャ150に排紙される。
フィニッシャ150は排出された一部構成の文書を一部単位でステープル止めし貯めていくものである。ステープルするコピー用紙Pが一枚排出口61から排出される度にガイドバー151にてステープルされる側に寄せて整合する。全てが排出され終わると紙押えアーム152が排出された一部単位のコピー用紙Pを抑えステープラユニット(図示しない)がステープル止めを行う。その後、ガイドバー151が下がり、ステープル止めが終わったコピー用紙Pはその一部単位でフィニッシャ排出ローラ155にてそのフィニッシャ排出トレイ154に排出される。フィニッシャ排出トレイ154の下がる量は排出されるコピー用紙Pの枚数によりある程度決められ、一部単位に排出される度にステップ的に下がる。また排出されるコピー用紙Pを整合するガイドバー151はフィニッシャ排出トレイ154上に載った既にステープル止めされたコピー用紙Pに当たらないような高さの位置にある。
また、フィニッシャ排出トレイ154は、ソートモード時、一部ごとにシフト(たとえば、前後左右の4つの方向へ)するシフト機構(図示しない)に接続されている。
また、装置本体10の前面上部には、様々な複写条件の表示、並びに複写動作を開始させる複写開始信号などを入力するパネル100が設けられている。図2は、デジタル複写機の制御システムの構成を示すものである。すなわち、デジタル複写機は、パネル100、電源検出回路101、全体の制御を司るCPU102、圧縮されたプログラムを記憶しているROM103、各種情報を記憶するRAM104、ハードディスク(HDD)106、HDD106のハードディスク装置(HDDドライバ)107、及びこれらを接続するバス108から構成されている。
このような構成のデジタル複写機において、電源がオンされると、電源検出回路101からCPU102にリセット信号が入力される。CPU102は、リセット信号を受けるとROM103上のブートアドレスに記載されているブートプログラムの実行を開始する。
次に、このような構成において、第1実施例の電源オン開始からの処理動作を図3のフローチャートを参照して説明する。なお、詳しくは後述するが本実施例のROM103においては、パネル100への初期表示データが予め記憶されている。この場合の初期表示データは、データ量が少ないので圧縮してあっても良く、そのまま記憶されていても良い。
電源オン時、CPU102は、電源検出回路101からリセット信号が入った際、まず、ROM103から表示データを読み出してパネル100に表示データを転送し、パネルに初期表示する(S410)。その後,CPU102は、圧縮されているプログラムをROM103からリードする(S420)。CPU102は、リードしたプログラムを伸長した後、そのプログラムをRAM104に格納する(S430)。プログラムがすべて伸長されRAM104に格納されると(S440)、CPU102は、RAM104上の伸長されたプログラムの動作を開始する。
次に、第2実施例の電源オン開始からの処理動作を図4のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施例のROM103においても、パネル100への初期表示データが予め記憶されている。
電源オン時、CPU102は、電源検出回路101からリセット信号が入った際、まず、ROM103から表示データを読み出してパネル100に表示データを転送し、パネルに初期表示する(S510)。続いてCPU102は、すぐにプログラムを伸長せずにパネル100のキーを解析するプログラムなどの最低限のプログラムのみを伸長して、このプログラムを開始して実行する(S520)。
その後、CPU102は、圧縮されているプログラムをROM103からリードし(S530)、リードしたプログラムを伸長した後(S540)、伸長後のプログラムをRAM104に格納し(S550)、RAM104上の伸長されたプログラムの動作を開始する。
次に、第3実施例の電源オン開始からの処理動作を図5のフローチャートを参照して説明する。電源オン時、CPU102は、電源検出回路101からリセット信号が入った際、ROM103からパネル100のキーを解析するプログラムのみを伸長して、このプログラムを開始実行する(S610)。CPU102は、このプログラムに基づいてパネル100で特定のキーが押されているか否かをチェックする(S620)。
ここでCPU102は、特定のキーが押されていなかったらパネル100に、図6に示す通常の画面を表示する(S626)。また、CPU102は、特定のキーが押されていたら、特定のキーが押されていることを記憶するとともに、パネル100に、図7に示すサービスマン用の画面を表示する(S624)。
このようにしてパネル100に画面表示した後、CPU102は、圧縮されているプログラムをROM103からリードし(S630)、リードしたプログラムを伸長した後(S640)、伸長後のプログラムをRAM104に格納し(S650)、RAM104上の伸長されたプログラムの動作を開始する(S660)。
続いてCPU102は、特定のキーが押されていたことが記憶されているかをチェックし(S670)、記憶されていたらサービスマン用の調整プログラムの動作を開始し、記憶されていなかったら通常の動作を開始する。
なお、本実施例では、プログラムの伸長前にパネル100のキー解析プログラムをスタートさせるのでユーザがキーを押し続ける必要はない。次に、第4実施例の電源オン開始からの処理動作を図8のフローチャートを参照して説明する。
電源オン時、CPU102は、電源検出回路101からリセット信号が入った際、ROM103からパネル100のキーを解析するプログラムのみを伸長して、このプログラムを開始実行する(S710)。CPU102は、このプログラムに基づいてパネル100で特定のキーが押されているか否かをチェックする(S720)。
ここでCPU102は、特定のキーが押されていたらパネル100に、図7に示すサービスマン用の画面を表示し(S730)、続いて圧縮されているプログラムをROM103からリードし(S740)、リードしたプログラムを伸長し(S750)、伸長後のプログラムをRAM104に格納し(S760)、RAM104上の伸長されたプログラムの動作を開始し(S770)、サービスマン用の動作を開始する。
また、CPU102は、特定のキーが押されていなかったらパネル100に、図6に示す通常の画面を表示し(S735)、続いて圧縮されているプログラムをROM103からリードし(S745)、リードしたプログラムを伸長し(S755)、伸長後のプログラムをRAM104に格納し(S765)、RAM104上の伸長されたプログラムの動作を開始し(S775)、通常の動作を開始する。
なお、上記実施例では、圧縮したプログラムはROM103内に記憶されているとして説明したが、ROM103の代わりにHDD106内に記憶されていても良い。この場合、圧縮されたプログラムは、HDD106からHDDドライバ107を経由してRAM104に伸長されて記憶される。
以上説明したように上記発明の実施の形態によれば、プログラム伸長前にパネルに表示を出すので、ユーザは電源が正常にオンしていることを直ちに認識することが可能となる。また、プログラムの伸長前にパネルのキー解析プログラムをスタートさせるのでユーザはキーを押し続ける必要がなくなる。
この発明の画像形成装置に係るデジタル複写機の概略構成を示す図。 デジタル複写機の制御システムを示すブロック構成図。 この発明の第1実施例に係る処理動作を説明するためのフローチャート。 この発明の第2実施例に係る処理動作を説明するためのフローチャート。 この発明の第3実施例に係る処理動作を説明するためのフローチャート。 通常の画面表示の例を示す図。 サービスマン用の画面表示の例を示す図。 この発明の第4実施例に係る処理動作を説明するためのフローチャート。 従来の処理動作を説明するためのフローチャート。 従来の処理動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
4…スキャナ部
6…プリンタ部
100…パネル(入力手段)
101…電源検出回路(検出手段)
102…CPU(制御手段)
103…ROM(記憶手段)
104…RAM
106…ハードディスク(HDD)
107…ハードディスク装置(HDDドライバ)
108…バス

Claims (2)

  1. 示部と、
    御情報の入力を行う力部と、
    源がオンされた直後のデータの転送により上記表示部に表示可能となる初期表示データと、圧縮されたプログラムを保持した記憶部と、
    電源がオンされたことを検出する検出部と、
    この検出部で電源がオンされたことが検出された際、上記初期表示データの表示に引き続き上記圧縮されたプログラムのうちの上記入力部への入力に関連のある最低限必要なプログラムを読み出して伸長し、この伸長したプログラムを実行する第1の制御部と、
    入力入力が行われた場合、上記表示部に第1の表示画面を表示する制御を行う第2の制御部と、
    入力入力がい場合、上記表示部に第2の表示画面を表示する制御を行う第3の制御部と、
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 示部と、
    御情報の入力を行う力部と、
    源がオンされた直後のデータの転送により上記表示部に表示可能となる初期表示データと、圧縮されたプログラムを保持した記憶部と、
    電源がオンされたことを検出する検出部と、
    この検出部で電源がオンされたことが検出された際、上記初期表示データの表示に引き続き上記圧縮されたプログラムのうちの上記入力部への入力に関連のある最低限必要なプログラムを読み出して伸長し、この伸長したプログラムを実行する第1の制御部と、
    入力入力が行われた場合、上記表示部に第1の表示画面を表示する制御を行う第2の制御部と、
    入力入力がい場合、上記表示部に第2の表示画面を表示する制御を行う第3の制御部と、
    この第3の制御部または上記第2の制御部による制御が終了した後、上記記憶部が保持する残りのプログラムを読み出して伸長し、上記入力検出部による検出結果に応じて伸長した所定のプログラムを実行する第4の制御部と、
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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