JP4385808B2 - 静電荷像現像用現像剤及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
そのため、高画質化のためにトナー粒子を球形に近づけたトナーを用いたリクレーム方式におけるクリーニング適性と長期にわたる現像性を両立することが問題となっている。
<1> 潜像担持体上に潜像を形成する工程、該潜像を現像剤担持体上の現像剤を用いてトナー画像とする現像工程、該トナー画像を転写する転写工程、及び潜像担持体上に残存するトナーを除去するクリーニング工程により画像が形成され、該クリーニング工程で除去されたトナーを前記現像工程にもどすトナーリクレーム方式に用いる静電荷像現像用現像剤において、
前記静電荷像現像用現像剤はトナーとキャリアとから構成され、該キャリアの体積固有抵抗が1×10 12 〜1×10 16 Ω・cmであり、該トナーが形状係数SF1が120以上140未満のトナー粒子と、形状係数SF1が140以上である不定形粒子とからなり、前記不定形粒子の体積平均粒径が1〜10μmの範囲であり、該不定形粒子とキャリアとの間の帯電量をX、トナーとキャリアとの間の帯電量をYとするとき、0.5≦X/Y≦1.4であることを特徴とする静電荷像現像用現像剤である。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 ・・・ 式(1)
上記式(1)において、MLは各々の粒子の最大長を表し、Aは各々の粒子粒子の投影面積を表す。
前記現像剤が<1>に記載の静電荷像現像用現像剤であることを特徴とする画像形成方法である。
トナーリクレーム方式に必要なトナー特性として重要なのは、リクレームトナーと現像器内のトナーとの間の帯電特性、粉体特性との差がある範囲内であることである。帯電特性差が大きい場合、現像器内におけるトナーと添加されたリクレームトナーとの相互帯電等の影響により帯電量分布が拡大し、トナーの飛び散り、カブリなどを生じる場合があり、粉体特性差が大きい場合には、現像器内における現像剤とリクレームトナーとの混合性が悪く、リクレームトナーが現像器外へ出てしまい、結果としてトナーの飛び散り、カブリなどを生じてしまう。
上記式(2)における記号は、各々以下の通りである。
C:外添剤重量/粒子重量
A:外添剤のトナー表面被覆率 [%]
da:外添剤の体積平均粒径 [μm]
dt:粒子の体積平均粒径(D50) [μm]
ρa:外添剤の真比重
ρt:粒子の真比重
<静電荷像現像用現像剤>
(トナー)
本発明に用いられるトナーは、トナー粒子と外部添加剤とからなり、該外部添加剤として、体積平均粒径1〜10μm、形状係数SF1が140以上の不定形粒子を含む。
トナー粒子の製造方法の具体例としては、例えば結着樹脂と、着色剤、及び必要に応じて離型剤、帯電制御剤等とを混練、粉砕、分級する混練粉砕法;混練粉砕法にて得られた粒子を機械的衝撃力または熱エネルギーにて形状を変化させる方法;結着樹脂を構成する重合性単量体を乳化重合し、形成された結着樹脂粒子分散液と、着色剤、及び必要に応じて離型剤、帯電制御剤等を液中に分散させた各材料分散液とを混合し、凝集、加熱融着させ、トナー粒子を得る乳化重合凝集法;結着樹脂を構成する重合性単量体中に、着色剤、及び必要に応じて離型剤、帯電制御剤等を溶解、分散させた後、水系媒体に懸濁させて重合する懸濁重合法;結着樹脂と着色剤、及び必要に応じて離型剤、帯電制御剤等の溶液とを水系溶媒に懸濁させて造粒する溶解懸濁法;等が使用できる。
これらの中で、形状制御性、粒度、および粒度分布の制御性、特に造粒時にせん断を伴わないため、粗微粉の発生を制御できる乳化重合凝集法が最適である。
乳化重合凝集法は、粒径が1μm以下の樹脂粒子を分散した樹脂粒子分散液、及び着色剤を分散した着色剤分散液等を混合し、樹脂粒子、着色剤をトナー粒径に凝集させる工程(以下、「凝集工程」と称することがある)、樹脂粒子のガラス転移点以上の温度に加熱し凝集体を融合しトナー粒子を形成する工程(以下、「融合工程」と称することがある)を含む。
これらの中では、特にスチレン−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタクリル酸アルキル共重合体が好ましい。
このような架橋剤の具体例としては、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン等の芳香族の多ビニル化合物類;フタル酸ジビニル、イソフタル酸ジビニル、テレフタル酸ジビニル、ホモフタル酸ジビニル、トリメシン酸ジビニル/トリビニル、ナフタレンジカルボン酸ジビニル、ビフェニルカルボン酸ジビニル等の芳香族多価カルボン酸の多ビニルエステル類;ピリジンジカルボン酸ジビニル等の含窒素芳香族化合物のジビニルエステル類;ピロムチン酸ビニル、フランカルボン酸ビニル、ピロール−2−カルボン酸ビニル、チオフェンカルボン酸ビニル等の不飽和複素環化合物カルボン酸のビニルエステル類;ブタンジオールメタクリレート、ヘキサンジオールアクリレート、オクタンジオールメタクリレート、デカンジオールアクリレート、ドデカンジオールメタクリレート等の直鎖多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステル類;ネオペンチルグリコールジメタクリレート、2−ヒドロキシ−1,3−ジアクリロキシプロパン等の分枝、置換多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステル類;ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレンポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート類;コハク酸ジビニル、フマル酸ジビニル、マレイン酸ビニル/ジビニル、ジグリコール酸ジビニル、イタコン酸ビニル/ジビニル、アセトンジカルボン酸ジビニル、グルタル酸ジビニル、3,3’−チオジプロピオン酸ジビニル、trans−アコニット酸ジビニル/トリビニル、アジピン酸ジビニル、ピメリン酸ジビニル、スベリン酸ジビニル、アゼライン酸ジビニル、セバシン酸ジビニル、ドデカン二酸ジビニル、ブラシル酸ジビニル等の多価カルボン酸の多ビニルエステル類;等が挙げられる。
前記架橋剤の好ましい含有量は、重合性単量体総量の0.05〜5重量%の範囲が好ましく、0.1〜1.0重量%の範囲がより好ましい。
ここで用いるラジカル重合用開始剤としては、特に制限はない。具体的には、過酸化水素、過酸化アセチル、過酸化クミル、過酸化tert−ブチル、過酸化プロピオニル、過酸化ベンゾイル、過酸化クロロベンゾイル、過酸化ジクロロベンゾイル、過酸化ブロモメチルベンゾイル、過酸化ラウロイル、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、ペルオキシ炭酸ジイソプロピル、テトラリンヒドロペルオキシド、1−フェニル−2−メチルプロピル−1−ヒドロペルオキシド、過トリフェニル酢酸tert−ブチルヒドロペルオキシド、過蟻酸tert−ブチル、過酢酸tert−ブチル、過安息香酸tert−ブチル、過フェニル酢酸tert−ブチル、過メトキシ酢酸tert−ブチル、過N−(3−トルイル)カルバミン酸tert−ブチル等の過酸化物類、2,2’−アゾビスプロパン、2,2’−ジクロロ−2,2’−アゾビスプロパン、1,1’−アゾ(メチルエチル)ジアセテート、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)硝酸塩、2,2’−アゾビスイソブタン、2,2’−アゾビスイソブチルアミド、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス−2−メチルプロピオン酸メチル、2,2'−ジクロロ−2,2’−アゾビスブタン、2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリル、2,2’−アゾビスイソ酪酸ジメチル、1,1’−アゾビス(1−メチルブチロニトリル−3−スルホン酸ナトリウム)、2−(4−メチルフェニルアゾ)−2−メチルマロノジニトリル、4,4’−アゾビス−4−シアノ吉草酸、3,5−ジヒドロキシメチルフェニルアゾ−2−メチルマロノジニトリル、2−(4−ブロモフェニルアゾ)−2−アリルマロノジニトリル、2,2’−アゾビス−2−メチルバレロニトリル、4,4’−アゾビス−4−シアノ吉草酸ジメチル、2,2’−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリル、1,1’−アゾビスシクロヘキサンニトリル、2,2’−アゾビス−2−プロピルブチロニトリル、1,1’−アゾビス−1−クロロフェニルエタン、1,1’−アゾビス−1−シクロヘキサンカルボニトリル、1,1’−アゾビス−1−シクロへプタンニトリル、1,1’−アゾビス−1−フェニルエタン、1,1’−アゾビスクメン、4−ニトロフェニルアゾベンジルシアノ酢酸エチル、フェニルアゾジフェニルメタン、フェニルアゾトリフェニルメタン、4−ニトロフェニルアゾトリフェニルメタン、1,1’−アゾビス−1,2−ジフェニルエタン、ポリ(ビスフェノールA−4,4’−アゾビス-4-シアノペンタノエート)、ポリ(テトラエチレングリコール−2,2’−アゾビスイソブチレート)等のアゾ化合物類、1,4−ビス(ペンタエチレン)−2−テトラゼン、1,4−ジメトキシカルボニル−1,4−ジフェニル−2−テトラゼン等が挙げられる。
上記式(1)において、MLは各々の粒子の最大長を表し、Aは各々の粒子粒子の投影面積を表す。
なお、前記形状係数SF1の平均値は、250倍に拡大した1000個のトナー像を光学顕微鏡から画像解析装置(LUZEX III、ニレコ社製)に取り込み、その最大長及び投影面積から、個々の粒子について前記SF1の値を求め平均したものである。
これらの中でも、特にクリーニング性向上の為に感光体表面に潤滑面を形成する為には好ましくは滑剤粒子、特に好ましくは高分子アルコール粒子が用いられる。
これらの粒子は単独で添加されてもよいが、2種以上併用しても良い。また添加量は特に規定されるものではないが、トナー粒子100重量部に対し、好ましくは0.1〜10重量部、より好ましくは0.1〜5重量部、さらに好ましくは0.5〜2重量部である。
トナーと不定形粒子との帯電量比X/Yは、不定形粒子を混合前に不定形粒子とキャリアの帯電量、トナーとキャリアの帯電量を測定しておいて算出することもできる。また、後述するチャージスペクトログラフ法により、トナーと不定形粒子を混合し、これにキャリアを混ぜて混合した後に画像解析によって、トナー−キャリア間、不定形粒子−キャリア間の帯電量を測定し、算出することができる。
特に、体積平均粒径が15〜40nmの酸化チタンを用いることが、透明性に影響を与えず、良好な帯電性、環境安定性、流動性、安定した帯電性が得られる点で好ましい。
球形化度=(実際の粒子と同じ体積を有する球の表面積)/(実際の粒子の表面積)
上記式において、分子(実際の粒子と同じ体積を有する球の表面積)は、体積平均粒径から計算により求めた。また、分母(実際の粒子の表面積)は、島津粉体比表面積測定装置SS−100型を用い、BET比表面積より代用させた。
本発明の静電荷像現像用現像剤に使用し得るキャリアとしては、体積固有抵抗が1×1012〜1×1016Ω・cmのものをリクレームトナーとの電荷交換性による、帯電量分布の安定化の点から用いる。より好ましくは5×1013〜1×1016Ω・cmである。体積固有抵抗が1×1012Ω・cm未満であるとキャリアの感光体表面への付着が発生する場合があり、1016Ω・cmを超えると電荷交換性が低く、リクレームトナーの帯電性が安定せず、トナー飛び散り、カブリ等を生じる場合がある。
本発明の静電荷像現像用現像剤は、以上説明したトナーとキャリアとを混合することで製造される。当該現像剤における前記トナーと上記キャリアとの混合比(重量比)は、トナー:キャリア=1:99〜20:80程度の範囲であることが好ましく、3:97〜12:88の範囲であることがより好ましい。
以下に、本発明の画像形成方法について詳細に説明する。
本発明の画像形成方法は、潜像担持体表面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、現像剤担持体に担持された現像剤を用い、前記潜像担持体表面に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する現像工程と、前記潜像担持体表面に形成されたトナー画像を被記録体あるいは中間転写体の表面に転写する転写工程と、被記録体表面に転写されたトナー画像を熱定着する定着工程と、潜像担持体表面に残ったトナーをクリーニングするクリーニング工程と、クリーニング工程で回収された転写残トナーを現像器へもどすリクレーム工程を含むものであって、前記現像剤として、本発明の静電荷像現像用現像剤を用いることを特徴とするものである。
(トナー粒子、不定形粒子、不定形粒子の粒度分布)
本発明における粒度および粒度分布測定について述べる。本発明において測定する粒子が2μm以上の場合、測定装置としてはコールターカウンターTA−II型(ベックマンーコールター社製)を用い、電解液はISOTON−II(ベックマンーコールター社製)を使用した。
本発明の静電荷像現像用現像剤において、特定の分子量分布は、以下の条件で行ったものである。GPCは「HLC−8120GPC、SC−8020(東ソー(株)社製)装置」を用い、カラムは「TSKgel、SuperHM−H(東ソー(株)社製6.0mmID×15cm)」を2本用い、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。実験条件としては、試料濃度0.5%、流速0.6ml/min.、サンプル注入量10μl、測定温度40℃、IR検出器を用いて実験を行った。また、検量線は東ソー社製「polystylene標準試料TSK standard」:「A−500」、「F−1」、「F−10」、「F−80」、「F−380」、「A−2500」、「F−4」、「F−40」、「F−128」、「F−700」の10サンプルから作製した。
本発明におけるトナーに用いられる離型剤の融点およびトナーのガラス転移温度は、ASTMD3418−8に準拠して測定された主体極大ピークより求めた。
主体極大ピークの測定には、パーキンエルマー社製のDSC−7を用いることができる。この装置の検出部の温度補正はインジウムと亜鉛との融点を用い、熱量の補正にはインジウムの融解熱を用いる。サンプルは、アルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセットし、昇温速度10℃/minで測定を行った。
現像剤をチャージスペクトログラフで測定し、まずトナーの軌跡からトナー全体の帯電量Q/M(TN)を算出する。その後、顔料があり着色されているトナー粒子外添品と無白色である不定形粒子を画像解析により分離し、不定形粒子由来のもののみから不定形粒子の帯電量Q/M(PA)を算出する。
画像濃度計(X−Rite404A:X−Rite社製)を用いて測定した。
キャリアの試料をセル(100mmφ、厚み1.0mm)の下部電極上に充填し、上部電極をセットし、その上から3.43kgの荷重を加えダイヤルゲージで厚みを測定した。次に、電圧を印加し、電流値を読み取ることにより、体積固有抵抗を求めた。
(樹脂微粒子分散液の調製)
スチレン370部、n−ブチルアクリレート30部、アクリル酸8部、及びドデカンチオール24部を混合して溶解したものを、非イオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成社製)6部及びアニオン性界面活性剤(ネオゲンSC:第一工業製薬社製)10部をイオン交換水550部に溶解したものにフラスコ中で乳化分散させ、10分間ゆっくり混合しながら、これに過硫酸ナトリウム3.5部を溶解したイオン交換水50部を投入した。窒素置換を行った後、前記フラスコ内を攪拌しながら、内容物が70℃になるまでオイルバスで加熱し、5時間そのまま乳化重合を継続した。その結果、体積平均粒径が154nmであり、ガラス転移温度Tgが59℃、重量平均分子量Mwが15700の樹脂粒子が分散された樹脂粒子分散液が調製された。この分散液の固形分濃度は40重量%であった。
カーボンブラック(モーガルL:キャボット社製)60部、ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成社製)6部、及びイオン交換水240部を混合して溶解したものを、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて10分間攪拌し、その後、アルティマイザーにて分散処理して体積平均粒径が250nmである着色剤(カーボンブラック)粒子が分散された着色剤分散液(1)を調製した。
パラフィンワックス(HNP0190:日本精蝋社製、融点85℃)100部、カチオン性界面活性剤(サニゾールB50:花王社製)5部、及びイオン交換水240部を混合し、95℃に加熱して、丸型ステンレス鋼製フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて10分間分散した後、圧力吐出型ホモジナイザーで分散処理し、体積平均粒径が550nmである離型剤粒子が分散された離型剤分散液を調製した。
樹脂微粒子分散液234部、着色剤分散液(1)30部、離型剤分散液40部、ポリ水酸化アルミニウム(浅田化学社製、Paho2S)1.9部、及びイオン交換水600部を、丸型ステンレス鋼鉄フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて混合し、分散した後、加熱用オイルバス中でフラスコ内を攪拌しながら55℃まで加熱した。55℃で40分保持した後、体積平均粒径D50が5.0μmの凝集粒子が生成していることを確認した。さらに加熱用オイルバスの温度を上げて56℃で2時間保持したところ、凝集粒子の体積平均粒径D50は6.2μmとなった。
上記式(2)における記号は、各々以下の通りである。
C:外添剤重量/粒子重量
A:外添剤のトナー表面被覆率 [%]
da:外添剤の体積平均粒径 [μm]
dt:粒子の体積平均粒径(D50) [μm]
ρa:外添剤の真比重
ρt:粒子の真比重
樹脂微粒子分散液234部、着色剤分散液(1)30部、離型剤分散液40部、ポリ水酸化アルミニウム(浅田化学社製、Poso2S)1.0部、及びイオン交換水600部を、丸型ステンレス鋼鉄フラスコ中でホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて混合し、分散した後、加熱用オイルバス中でフラスコ内を攪拌しながら40℃まで加熱した。40℃で30分保持した後、体積平均粒径D50が4.7μmの凝集粒子が生成していることを確認した。さらに、加熱用オイルバスの温度を上げて55℃で1時間保持したところ、凝集粒子の体積平均粒径D50は5.3μmとなった。
ポリエステル樹脂(テレフタル酸とビスフェノールAエチレンオキサイド付加物とシクロヘキサンジメタノールとから得られた線状ポリエステル、ガラス転移温度Tg:62℃、数平均分子量Mn:13000、重量平均分子量Mw:34000)100部、カーボンブラック(モーガルL:キャボット社製)4部、及びカルナウバワックス7部の混合物をエクストルーダで混練し、ジェットミルで粉砕した後、風力式分級機ターボクラシファイヤー(日清製粉製)で分級し、体積平均粒径D50が6.3μm、形状係数SF1の平均値が141、真比重1.1のトナー粒子K3を作製した。
ポリエステル樹脂(テレフタル酸とビスフェノールAエチレンオキサイド付加物とシクロヘキサンジメタノールとから得られた線状ポリエステル、ガラス転移温度Tg:62℃、数平均分子量Mn:13000、重量平均分子量Mw:34000)100部、カーボンブラック(モーガルL:キャボット社製)4部、及びカルナウバワックス7部の混合物をエクストルーダで混練し、ジェットミルで粉砕した後、温風による球形化処理をクリプトロン(川崎重工製)で実施した後、風力式分級機で分級し、体積平均粒径D50が6.4μm、形状係数SF1の平均値が128、真比重1.1のトナー粒子K4を作製した。
ポリエステル樹脂(テレフタル酸とビスフェノールAエチレンオキサイド付加物とシクロヘキサンジメタノールとから得られた線状ポリエステル、ガラス転移温度Tg:62℃、数平均分子量Mn:13000、重量平均分子量Mw:33000)100部、カーボンブラック(モーガルL:キャボット社製)4部、及びカルナウバワックス7部の混合物をエクストルーダで混練し、ジェットミルで粉砕した後、風力式分級機ターボクラシファイヤー(日清製粉製)で分級し、体積平均粒径D50が9.3μm、形状係数ML2/Aの平均値が140、真比重1.1のトナー粒子K5を作製した。
ポリエステル樹脂(テレフタル酸とビスフェノールAエチレンオキサイド付加物とシクロヘキサンジメタノールとから得られた線状ポリエステル、ガラス転移温度Tg:62℃、数平均分子量Mn:13000、重量平均分子量Mw:33000)100部、カーボンブラック(モーガルL:キャボット社製)4部、及びカルナウバワックス7部の混合物をエクストルーダで混練し、ジェットミルで粉砕した後、温風による球形化処理をクリプトロン(川崎重工)で実施した後、風力式分級機ターボクラシファイヤー(日清製粉製)で分級し、体積平均粒径D50が9.0μm、形状係数ML2/Aの平均値が130、真比重1.1のトナー粒子K6を作製した。
(不定形粒子A)
高分子アルコール(平均炭素数85の直鎖アルコール)をバンバリーミキサーで混練したのち、ハンマーミルで粗粉砕し、ジェットミルで微粉砕して、体積平均粒径D50が8.1μm、真比重が1.0の不定形粒子Aを得た。
前記不定形粒子Aを45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し不定形粒子A1を得た。そのときの形状係数SF1の平均値は147、体積平均粒径D50は8.0μmであった。
前記不定形粒子Aを外添処理するべく、シリカ(気相酸化法により作製、体積平均粒径40nm、真比重2.2、シリコーンオイル処理)、ルチル型酸化チタン(体積平均粒径20nm、真比重4.2、n−デシルトリメトキシシラン処理)について、それぞれ被覆率がシリカ20%、酸化チタン10%となるように前記式(2)で添加量を算出した。
前記不定形粒子A:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子A3〜A13を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
高分子アルコール(平均炭素数120の直鎖アルコール)をバンバリーミキサーで混練したのち、ハンマーミルで粗粉砕し、ジェットミルで微粉砕して、体積平均粒径D50が9.9μm、真比重が1.0の不定形粒子Bを得た。
前記不定形粒子B:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子B1〜B2を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
高分子アルコール(平均炭素数50の直鎖アルコール)をバンバリーミキサーで混練したのち、ハンマーミルで粗粉砕し、ジェットミルで微粉砕して、体積平均粒径D50が12.1μm、真比重が1.0の不定形粒子Cを得た。
前記不定形粒子C:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子C1を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
高分子アルコール(平均炭素数210の直鎖アルコール)をバンバリーミキサーで混練したのち、ハンマーミルで粗粉砕し、ジェットミルで微粉砕して、体積平均粒径D50が19.1μm、真比重が1.0の不定形粒子Dを得た。
前記不定形粒子D:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子D1を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
スチレン−nブチルアクリレート共重合体(モノマー比8:2、Tg=58℃、重量平均分子量=Mw:12500)をバンバリーミキサーで混練したのち、ハンマーミルで粗粉砕し、ジェットミルで微粉砕して、体積平均粒径D50が8.2μm、真比重が1.1の不定形粒子Eを得た。
前記不定形粒子Eを45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し不定形粒子E1を得た。そのときの形状係数SF1の平均値は、体積平均粒径D50を表2に示す。
前記不定形粒子E:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子E2〜E4を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
スチレン−nブチルアクリレート共重合体(モノマー比8:2、Tg=58℃、重量平均分子量Mw=12500)をバンバリーミキサーで混練したのち、ハンマーミルで粗粉砕し、ジェットミルで微粉砕して、体積平均粒径D50が5.2μm、真比重が1.1の不定形粒子Fを得た。
前記不定形粒子Fを45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し不定形粒子F1を得た。そのときの形状係数SF1の平均値は、体積平均粒径D50を表2に示す。
前記不定形粒子F:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子F2〜F3を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
スチレン−nブチルアクリレート共重合体(モノマー比8:2、Tg=58℃、重量平均分子量Mw=12500)80部とステアリン酸亜鉛20部とをバンバリーミキサーで混練したのち、ハンマーミルで粗粉砕し、ジェットミルで微粉砕して、体積平均粒径D50が5.2μm、真比重が1.1の不定形粒子Gを得た。
前記不定形粒子Gを45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し不定形粒子G1を得た。そのときの形状係数SF1の平均値は、体積平均粒径D50を表2に示す。
前記不定形粒子G:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子G2〜G3を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
高分子アルコール(平均炭素数100の直鎖アルコール)をバンバリーミキサーで混練したのち、ハンマーミルで粗粉砕し、ジェットミルで微粉砕した後、温風による球形化処理をクリプトロン(川崎重工製)で実施し、体積平均粒径D50が8.0μm、真比重が1.0の不定形粒子Hを得た。
前記不定形粒子H:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子H1を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
前記不定形粒子Hをさらにもう一度、温風による球形化処理をクリプトロン(川崎重工製)で実施し、体積平均粒径D50が8.0μm、真比重が1.0の不定形粒子Iを得た。
前記不定形粒子I:100部に対するシリカ、酸化チタンの被覆率と、その被覆率より式(2)を用いて算出された量を表2のようにした以外はA2の調整同様に不定形粒子I1を得た。そのときの形状係数SF1の平均値、体積平均粒径D50を表2に示す。
トルエン17部、スチレン−メタクリレート共重合体(成分比:25/75)3部、及びカーボンブラック(R330:キャボット社製)0.4部を混合し、10分間スターラーで撹拌させて、カーボンブラックが分散した被覆層形成用溶液を調製した。次に、この被覆液とフェライト粒子(体積平均粒径:38μm)100部とを真空脱気型ニーダーに入れて、60℃において30分撹拌した後、さらに加温しながら減圧して脱気し、乾燥させることによりキャリアを作製した。このキャリアは、1000V/cmの電界印加時の体積固有抵抗値が1015.5Ωcmであった。
前記トナー粒子外添品K1A:100部に前記不定形粒子A1を0.5部を加え、5リットルヘンシェルミキサーを用い、周速5m/sで1分間ブレンドを行った後、45μmの目開きのシーブを用いて粗大粒子を除去し、トナーを作製した。また、上記キャリア92部と、このトナー8部とをV−ブレンダーにより40rpmで20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで3Hzで5分振動篩にて篩分することにより電子写真用現像剤を作製した。
トナー全体の帯電量は53.9μC/g、不定形粒子A1の帯電量は2.7μC/gであった。
前記比較例1におけるトナー粒子と添加する不定形粒子とその添加量とを、表3のようにした以外は比較例1のようにしてトナーを作製し、それぞれ上記キャリア92部と、このトナー8部と、をV−ブレンダーにより40rpmで20分間攪拌し、212μmの目開きを有するシーブで篩分することにより静電荷像現像用現像剤を作製した。そのときのトナー全体の帯電量と不定形粒子の帯電量とその比を表3に示す。
前記トナー粒子K1:100部に、シリカ(気相酸化法により作製、体積平均粒径40nm、真比重2.2、シリコーンオイル処理)、ルチル型酸化チタン(体積平均粒径20nm、真比重4.2、n−デシルトリメトキシシラン処理)、それぞれ被覆率がシリカ20%、酸化チタン10%となるように前記式(2)で添加量を算出した。
上記それぞれの現像剤を用い、クリーニング工程で回収されたトナーが現像器に戻るように回収されたトナーをためる回収ボックスから現像器までオーガーによって搬送、現像器へ投入されるように改造したDocu Centre Color 400CP(富士ゼロックス社製)を用い、以下の方法によりそれぞれの評価を行った。
低温低湿(10℃、20%RH)の環境下にて、各色ごとに5cm×2cmのソリッドパッチを現像させ、感光体表面の現像トナー画像を、テープ表面の粘着性を利用して転写し、その重量(W1)を測定した。次に、同様の現像トナー像を、紙(J紙:富士ゼロックスオフィスサプライ社製)表面に転写させ、その転写画像の重量(W2)を測定した。これらより、以下の式により転写効率を求め、転写性を評価した。
転写効率(%)=(W2/W1)×100
また、現像性はこの時のW1の重量により評価した。
・○:W1が4.5g/m2以上6.0g/m2未満
・△:W1が6.0g/m2以上6.5g/m2未満
・×:W1が6.5g/m2以上或いは4.5g/m2未満
・○:転写効率が90%以上
・△:転写効率が85%以上90%未満
・×:転写効率が85%未満
・○:ハーフトーン画像に目視上ムラ無し
・×:ハーフトーン画像に目視できるムラ有り
結果を表4に示す。
低温低湿(10℃、20%RH)環境にて、J紙(富士ゼロックスオフィスサプライ社製)を使って画像密度10%で100000枚のプリントをとった後、前記同一方法、下記評価基準で現像性維持性/転写ムラ維持性の評価を行った。また、1〜100000枚プリント中のクリーニング不良発生有無や感光体の磨耗による画質劣化を確認した。さらに高温高湿(30℃、80%RH)環境で10000枚のプリントをとった後にトナークラウドを下記評価基準で確認した。
・○:W1が4.5g/m2以上6.0g/m2未満
・△:W1が6.0g/m2以上6.5g/m2未満
・×:W1が6.5g/m2以上或いは4.5g/m2未満
・○:ハーフトーン画像に目視上ムラ無し
・×:ハーフトーン画像に目視できるムラ有り
・○:帯電器や機内も汚れてなく、プリントサンプルも汚れていない。
・×:帯電器や機内も汚れが著しく、プリントサンプルも汚れていることが目視できる。
結果を表4に示す。
Claims (2)
- 潜像担持体上に潜像を形成する工程、該潜像を現像剤担持体上の現像剤を用いてトナー画像とする現像工程、該トナー画像を転写する転写工程、及び潜像担持体上に残存するトナーを除去するクリーニング工程により画像が形成され、該クリーニング工程で除去されたトナーを前記現像工程にもどすトナーリクレーム方式に用いる静電荷像現像用現像剤において、
前記静電荷像現像用現像剤がトナーとキャリアとから構成され、該キャリアの体積固有抵抗が1×10 12 〜1×10 16 Ω・cmであり、該トナーは形状係数SF1が120以上140未満のトナー粒子と、形状係数SF1が140以上である不定形粒子とからなり、前記不定形粒子の体積平均粒径が1〜10μmの範囲であり、不定形粒子とキャリアとの間の帯電量をX、トナーとキャリアとの間の帯電量をYとするとき、0.5≦X/Y≦1.4であることを特徴とする静電荷像現像用現像剤。 - 潜像担持体上に潜像を形成する工程、該潜像を現像剤担持体上の現像剤を用いてトナー画像とする現像工程、トナー画像を転写する転写工程、潜像担持体上に残存するトナーを除去するクリーニング工程、該クリーニング工程で除去されたトナーを現像工程にもどすトナーリクレーム工程を有する画像形成方法において、
前記現像剤がトナーとキャリアとから構成され、該キャリアの体積固有抵抗が1×10 12 〜1×10 16 Ω・cmであり、該トナーは形状係数SF1が120以上140未満のトナー粒子と、形状係数SF1が140以上である不定形粒子とからなり、前記不定形粒子の体積平均粒径が1〜10μmの範囲であり、不定形粒子とキャリアとの間の帯電量をX、トナーとキャリアとの間の帯電量Yとするとき、0.5≦X/Y≦1.4である静電荷像現像用現像剤であることを特徴とする画像形成方法。
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