JP4381932B2 - 電子メール同報配信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子メールを同報配信する技術に係り、特に、ネットワークの輻輳を回避する形態での同報配信を支援する技術に関する。
電子メールを用いた情報の遣り取りを支援する種々の技術がこれまでに提案されている。例えば、特許文献1には、電子メールとして配信されるデータ量をその受け手である受信端末のメモリ残量に応じて動的に切り替える電子メールサーバが開示されている。同文献によると、この電子メールサーバは、端末装置に電子メールを送信するにあたり、その端末装置のメモリ残量を表す情報を前もって取得しておく。そして、これから送信する電子メールのデータ量と端末装置のメモリ残量とを比較し、後者の方が小さい場合は、電子メールを、句読点、ピリオドなどの区切り符号毎に分割して得た分割電子メールとして順次送信する。各分割電子メールを受信した端末は、それらを組み立てることで元の電子メールを復元する。
特許文献2には、広告主から電子メールとして配信される広告情報のデータ量を好適にコントロールするメールサーバが開示されている。このメールサーバは、広告情報の発信者である広告主と、その受け取り手である利用者端末との間の電子メールの遣り取りを仲介する。そして、利用者端末から各広告主ごとの配信ランクを受け取って自らのデータベースに登録し、各広告主から配信を依頼された広告情報を、各利用者が登録した配信ランクに応じて集約してから配信するといった処理を行う。
特開平09−51353 特開2002−207669
ところで、ある特定のジャンルに関連するコンテンツを作成し、そのコンテンツを記した電子メールを複数の端末に宛てて同報配信するといった形態のサービスが見受けられる。
この種のサービスでは、ある特定のジャンルに関連する情報の配信を希望する各ユーザの電子メールアドレスをサーバ内のデータベースに予め登録しておき、新規なコンテンツが制作されると、そのコンテンツと登録された各電子メールアドレスとを夫々埋め込んだ複数の電子メールがネットワークへ順次配信される。
配信された電子メールは、インターネット網や移動体パケット通信網等を構成する各ノードを経由し、宛先となる各端末へ送り届けられる。
しかしながら、この種のサービスでは、大量の電子メールが比較的短時間に配信されることになるため、仮に電子メールの宛先が同じ地域に偏っていた場合には、その地域の網に過度の負担がかかってしまい、網の輻輳を招くおそれがあった。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、同報配信される電子メール数の粗密に応じてその配信スピードを動的に切り替えることができる電子メール同報配信装置を提供することを目的とする。
本発明の好適な態様である電子メール同報配信装置は、複数のバッファ領域を有するバッファ記憶手段と、前記各バッファ領域のバッファ領域識別子を、それらのバッファ領域にキューイングした電子メールを配信する際の配信時間間隔を示す間隔制御情報と各々対応付けて記憶したバッファ関連情報記憶手段と、電子メールの各配信依頼者の依頼者識別子と、それら各依頼者によって予め指定された複数の配信先とバッファ領域識別子の各セットとを各々対応付けて記憶した依頼者情報記憶手段と、電子メールとして同報配信されるべきメールコンテンツと依頼者識別子とをセットで受信する配信依頼受信手段と、前記受信した依頼者識別子と対応付けられたバッファ領域識別子を前記バッファ領域記憶手段から読み出し、読み出したバッファ領域識別子が示すバッファ領域を前記バッファ記憶手段から特定するバッファ領域特定手段と、前記受信した依頼者識別子と対応付けられた複数の配信先を前記依頼者情報記憶手段から読み出し、読み出した複数の配信先の各々と前記受信したメールコンテンツとを夫々埋め込んだ複数の電子メールを生成する電子メール生成手段と、前記生成された一連の電子メールを、前記特定したバッファ領域にキューイングするキューイング手段と、前記読み出したバッファ領域識別子と対応付けて前記バッファ関連情報記憶手段に記憶されている間隔制御情報を特定し、その間隔制御情報が示す配信時間間隔が経過するたびに、前記キューイングされた電子メールの各々を順次配信する配信手段とを備える。
本発明の別の好適な態様である電子メール同報配信装置は、複数のバッファ領域を有するバッファ記憶手段と、前記各バッファ領域のバッファ領域識別子を、それらのバッファ領域にキューイングした電子メールを配信する際の配信時間間隔を示す間隔制御情報と各々対応付けて記憶したバッファ関連情報記憶手段と、電子メールの各配信依頼者の依頼者識別子とバッファ領域識別子とを各々対応付けて記憶した依頼者情報記憶手段と、電子メールの複数の配信先と、それらの配信先に同報配信されるべきメールコンテンツと、依頼者識別子とをセットで受信する配信依頼受信手段と、前記受信した依頼者識別子と対応付けられたバッファ領域識別子を前記バッファ領域記憶手段から読み出し、読み出したバッファ領域識別子が示すバッファ領域を前記バッファ記憶手段から特定するバッファ領域特定手段と、前記受信した複数の配信先の各々とメールコンテンツとを夫々埋め込んだ複数の電子メールを生成する電子メール生成手段と、前記生成された一連の電子メールを、前記特定したバッファ領域にキューイングするキューイング手段と、前記読み出したバッファ領域識別子と対応付けて前記バッファ関連情報記憶手段に記憶されている間隔制御情報を特定し、その間隔制御情報が示す配信時間間隔が経過するたびに、前記キューイングされた電子メールの各々を順次配信する配信手段とを備える。
これらの態様において、前記バッファ領域特定手段は、前記読み出したバッファ領域識別子が示すバッファ領域に既に電子メールがキューイングされていたとき、電子メールがキューイングされていない他の所定のバッファ領域の1つを所定のアルゴリズムに従って前記バッファ記憶手段から特定するようにしてもよい。
本発明に係る電子メール同報配信装置は、複数のバッファ領域を有するバッファ記憶手段と、前記各バッファ領域にキューイングした電子メールを配信する際の配信時間間隔を示す間隔制御情報と、それら各間隔制御情報が示す配信時間間隔で連続して配信されることが望ましい電子メール数の範囲を表す範囲情報とを対応付けて記憶した範囲記憶手段と、電子メールの複数の配信先と、それらの配信先に同報配信されるべきメールコンテンツとをセットで受信する配信依頼受信手段と、前記受信した各配信先の在圏している地域を各々特定する在圏地域特定手段と、前記受信した複数の配信先を同じ地域に在圏している配信先群毎に取り纏める取り纏め手段と、各配信先群に属する配信先の各々とメールコンテンツとを夫々埋め込んだ各配信先群ごとの複数の電子メールを生成する電子メール生成手段と、前記各配信先群毎に生成された一連の電子メールを、前記バッファ記憶手段における個別のバッファ領域へそれぞれキューイングするキューイング手段と、前記各バッファ領域にキューイングされた電子メールの数を夫々カウントするカウント手段と、各バッファ領域毎にカウントされた数が、前記範囲記憶手段に記憶された範囲情報が表すいずれの範囲に該当するかを判断し、該当する範囲の範囲情報と対応付けられた間隔制御情報を前記範囲記憶手段から各々読みだし、読み出した各間隔制御情報が示す配信時間間隔が経過するたびに、前記各バッファ領域にキューイングされた電子メールの各々を順次配信する配信手段とを備える。
本発明によれば、同報配信される電子メール数の粗密に応じてその配信スピードを動的に切り替えることができる。
(第1実施形態)
本願発明の第1実施形態について説明する。
以降の説明において、「キャリア」とは、移動体パケット通信網を運営する事業者を意味する。「クライアント」とは、キャリアに対し、自らが作成したメールコンテンツの同報配信業務を委託している事業者を意味する。なお、各クライアントには、各々を識別するための固有の文字列であるクライアントIDとパスワードとがキャリアから交付されているものとする。「ユーザ」とは、クライアントの制作に係るメールコンテンツの配信を要求する所定の登録手続きを行なった個人又は法人を意味する。
図1は、本実施形態に係る電子メール配信制御システムの全体構成図である。
本実施形態に係る電子メール配信制御システムは、インターネット通信網と移動体パケット通信網とを接続してなる。
インターネット通信網は、TCP(transmission control protocol)/IP(internet protocol)や、このTCP/IP上で実現されるHTTP(hyper text transfer protocol)、SMTP(simple mail transfer protocol)などに準拠した手順で、データを伝送するノードの集合体であり、複数のクライアント端末10と、電子メール同報配信装置20とを有している。
図2は、クライアント端末10のハードウェア構成を示すブロック図である。この端末は、各クライアントによって各々利用されるコンピュータ装置であり、図に示すように、装置全体の動作を制御するCPU11、CPU11のワーク領域として利用されるRAM12、IPL(initial program loader)などを記憶したROM13、ハードディスク14、コンピュータディスプレイ15、マウス16、キーボード17、通信インターフェース18などを備えている。
ハードディスク14は、図示しないOS(operating system)のほか、配信依頼制御プログラム14aを記憶している。CPU11が、RAM12をワークエリアとして利用しつつこのプログラムを実行すると、本実施形態に特徴的な機能である同報配信依頼機能がクライアント端末10に実現される。
図3は、電子メール同報配信装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。この装置は、キャリアによって運営されるコンピュータ装置であり、図に示すように、CPU21、RAM22、ROM23、コンピュータディスプレイ25、マウス26、キーボード27、通信インターフェース28などを備えている。
ハードディスク24は、図示しないOSのほか、電子メール同報配信プログラム24a、バッファ関連情報データベース24b、及び依頼者情報データベース24cを記憶している。
CPU21がRAM22をワークエリアとして利用しつつ電子メール同報配信プログラム24aを実行すると、図4に示す各部が論理的に実現される。即ち、RAM22には、電子メールをキューイングするための複数のバッファ領域a乃至iが形成され、CPU21自身は、配信依頼受信部51、バッファ領域特定部52、電子メール生成部53、メールキューイング部54、配信部55の各部として機能する。
ここで、RAM22に形成されるバッファ領域a乃至iは、高速配信用のバッファ領域a乃至cからなる第1グループと、中速配信用のバッファd乃至fからなる第2グループと、低速配信用のバッファg乃至iからなる第3グループの3つに分けることができる。そして、各バッファ領域にキューイングされた一連の電子メールは、後述するバッファ関連情報データベース24bにて各バッファ領域毎に個別に設定された配信速度でネットワークへ順次配信されるようになっている。
次に、CPU21によって実現される各部の振る舞いについて概説しておく。
配信依頼受信部51は、メールコンテンツとクライアントIDとを内包する配信依頼情報を通信インターフェース28を介して受信する。バッファ領域特定部52は、配信依頼情報の発信元であるクライアントに割り当てられるべきバッファ領域を特定する。電子メール生成部53は、配信依頼情報に内包されているメールコンテンツとその宛先とを夫々埋め込んだ複数の電子メールを生成する。メールキューイング部54は、電子メール生成部53が生成した一連の電子メールを、バッファ領域特定部52が特定したバッファ領域にキューイングする。配信部55は、バッファ領域にキューイングされた電子メールの各々を、そのバッファ領域と対応付けられている配信速度に従って順次配信する。
バッファ関連情報データベース24bは、各々が1つのバッファ領域と対応する複数のレコードの集合体である。図5に示すように、このデータベースを構成する1つのレコードは、「バッファ領域」と「配信速度」と「占有状態フラグ」の3つのフィールドを有している。「バッファ領域」のフィールドには、RAM22に形成されるa乃至iの各バッファ領域を識別するバッファ領域識別子が記憶される。「配信速度」のフィールドには、間隔制御情報が記憶される。間隔制御情報とは、各バッファ領域にキューイングされた電子メールを配信する時間間隔を配信速度として定義したパラメータである。「占有状態フラグ」のフィールドには、占有状態フラグを記憶する。占有状態フラグとは、バッファ領域が占有状態にあるか否かを示すデータであり、占有状態にあるときは「1」が記憶される一方、占有状態に無いときは「0」が記憶される。なお、あるバッファ領域が占有状態になったときは、そのバッファ領域にキューイングされたすべての電子メールの配信が完了するまで占有状態は解除されないことになっている。
ここで、図5を見ると、第1グループに属するバッファ領域a乃至cは、最も早い配信速度に相当する「0.1(秒/通)」の間隔制御情報が設定されており、第2グループに属するバッファ領域d乃至fは、2番目に早い配信速度に相当する「0.2(秒/通)」の間隔制御情報が設定されており、第3グループに属するバッファ領域g乃至iは、最も遅い配信速度に相当する「0.5(秒/通)」の間隔制御情報が設定されている。このように、各グループ毎に異なる間隔制御情報を設定しているのは、一度にキューイングされる電子メール数が多いほど遅い速度で配信を行うことによって、それらの電子メールの宛先となる移動体通信端末60が仮に同一エリアの網に在圏していた場合に発生するであろう網の輻輳のリスクを低減する一方で、一度にキューイングされる電子メール数が比較的少ない場合はより早い速度で配信を行うことによって、配信の完了を迅速化するためである。この配信処理の詳細については後述する。
依頼者情報データベース24cは、各々が1つのクライアントと対応する複数のレコードの集合体である。図6に示すように、このデータベースを構成する1つのレコードは、「クライアント」と「宛先」と「バッファ領域」の3つのフィールドを有している。「クライアント」のフィールドには、各クライアントのクライアントIDを記憶する。「宛先」のフィールドには、同報配信の宛先となる複数のユーザの携帯電話番号を記憶する。「バッファ領域」のフィールドには、電子メールのキューイング用として占有しうるバッファ領域のバッファ領域識別子を記憶する。なお、これら各フィールドのうち、「クライアント」と「宛先」の両フィールドには、後述の宛先登録処理にてクライアント端末10側から取得した情報が各々記憶され、その宛先登録処理にて「宛先」のフィールドに記憶された情報の内容を基に、「バッファ領域」のフィールドに記憶されるべき情報の内容が更に決定されることになっている。
図1の説明に戻る。
移動体パケット通信網は、TCP/IPを簡素化したプロトコルやこのTCP/IP上で実現されるHTTPに相当するプロトコルなどに準拠した手順で、データを転送するノードの集合体であり、ゲートウェイサーバ30、交換機40、基地局50、及び移動体通信端末60を有している。一方の通信網のノードからから他方の通信網のノードへ送出されたデータ(例えば、電子メールやHTML(hypertext markup language)のデータ)は、ゲートウェイサーバ30にて他方の通信網のプロトコルが従うデータフォーマットに変換された後、宛先のノードへ転送される。
ゲートウェイサーバ30は、移動体パケット通信網とインターネット通信網との間を流通するデータのプロトコル変換を行う。
交換機40は、複数の基地局50を収容するパケット加入者交換局に備えられたコンピュータシステムであり、自らに伝送されてくる電子メールを自らの管轄下にある基地局50を介して移動体通信端末60に引き渡す。基地局50は、地上を分割した例えば500m等の無線ゾーンの各々に配置されており、各無線ゾーンに在圏した移動体通信端末60との間で無線通信を行う。
移動体通信端末60は、ユーザが音声通話を行うための音声入出力部、基地局50との無線通信を行う無線部、液晶パネル等で構成された情報表示部、数字入力、文字入力等の情報入力操作が行われる操作部、これら各部を制御するマイクロコンピュータ等を内蔵しており、図に示す移動体パケット通信網に接続されるほか、図示しない移動電話網にも接続される。また、この移動体通信端末60は、文書データ閲覧用のソフトウェア(いわゆるブラウザ)を搭載しており、地域移動体パケット通信網を介し供給される電子メールを表示させる。
次に、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態の動作は、宛先登録処理と、同報配信処理とに分けられる。
図7は、宛先登録処理を示すフローチャートである。この処理は、いずれかのクライアントのクライアント端末10が、電子メール同報配信装置20のハードディスク24内にある、宛先登録処理用WebサイトのURL(uniform resource locator)にアクセスしたことをトリガーとして開始される。
クライアント端末10がこのURLにアクセスすると、電子メール同報配信装置20のCPU21は、アクセスされたURLが指し示す記憶領域のHTMLデータを読み出して送信する(S100)。
クライアント端末10のCPU11は、電子メール同報配信装置20から受信したHTMLデータに基づいて宛先登録ログイン画面をコンピュータディスプレイ15に表示させる(S110)。この画面には、「宛先登録用サイトです。お客様のクライアントIDとパスワードを入力してください。」といったメッセージと、クライアントID及びパスワードを入力する各入力欄とが表示される。クライアント端末10のオペレータは、同画面の両入力欄に、自らに交付されているクライアントIDとパスワードとをそれぞれ入力する。
クライアント端末10のCPU11は、入力されたクライアントIDとパスワードを電子メール同報配信装置20へ送信する(S120)。
電子メール同報配信装置20のCPU21は、クライアント端末10から受信したクライアントIDとパスワードとを用いた所定の認証手続きを完了させた後に、宛先番号入力画面のHTMLデータをクライアント端末10に送信する(S130)。
クライアント端末10のCPU11は、電子メール同報配信装置20から受信したHTMLデータに基づいて宛先番号入力画面をコンピュータディスプレイ25に表示させる(S140)。この画面には、「同報配信の宛先として登録するユーザの携帯電話番号を入力して下さい。」といったメッセージと、携帯電話番号を入力する複数の入力欄とが表示される。クライアント端末10のオペレータは、自らに対して登録手続きを行なった各ユーザから提示された携帯電話番号を入力欄に各々入力する。
すべてのユーザの携帯電話番号が入力されると、クライアント端末10のCPU11は、入力されたすべての携帯電話番号と、宛先登録ログイン画面にて入力されていたクライアントIDとを電子メール同報配信装置20へ送信する(S150)。
電子メール同報配信装置20のCPU21は、クライアント端末10から受信したすべての携帯電話番号とクライアントIDとをRAM22に記憶する(S160)。
続いて、CPU21は、ハードディスク24の依頼者情報データベース24cを参照し、ステップ160にてRAM22に記憶したクライアントIDを含んだレコードが同データベースに既に設けられているか判断する(S170)。
ステップ170の判断結果が「NO」となったとき、CPU21は、依頼者情報データベース24cに新たなレコードを1つ追加する(S180)。
そして、追加されたレコードの「クライアント」のフィールドに、ステップ160にてRAM22に記憶しておいたクライアントIDを記憶と共に、同レコードの「宛先」のフィールドに、RAM22に記憶しておいた全携帯電話番号を記憶する(S190)。
一方、ステップ170の判断結果が「YES」となったとき、CPU21は、ステップ160にてRAM22に記憶しておいたものと同じクライアントIDを記憶しているレコードを、依頼者情報データベース24cから特定する(S200)。
そして、特定したレコードの「宛先」のフィールドの記憶内容を、ステップ160にてRAM22に記憶しておいた各携帯電話番号に書き換える(S210)。
以上で、宛先登録処理が完了する。
なお、電子メール同報配信装置20側では、オペレータが、依頼者情報データベース24cの更新状況を常時監視しており、同データベースに新たなレコードが設けられ、または、既存のレコードの記憶内容が変更された場合は、以下の作業を行なう。まず、新たに設けられ又は記憶内容が変更になったレコードを特定する。そして、そのレコードの「宛先」のフィールドに記憶されている全携帯電話番号の数をカウントし、その数に割り当てるものとして予め定められているバッファ領域のバッファ領域識別子を「バッファ領域」のフィールドへ入力する。
ここでは、「宛先」のフィールドに記憶された全携帯電話番号の数が500未満であるときは、第1グループに属するバッファ領域a乃至cを割り当て、500以上1000未満であるときは、第2グループに属するバッファ領域d乃至fを割り当て、1000以上であるときは、第3グループに属するバッファ領域g乃至iを割り当てるといった運用がなされているものとする。従って、例えば、あるレコードに新規に記憶されまたは書き換えられた全携帯電話番号の数をカウントした結果、その数が700であった場合は、第2グループに属するバッファ領域g乃至iのバッファ領域識別子がそのレコードの「バッファ領域」のフィールドへ入力されることになる。
図8及び9は、同報配信処理を示すフローチャートである。この処理は、上述の宛先登録処理にて電子メール同報配信装置20側へ携帯電話番号を登録していたクライアントのクライアント端末10が、電子メール同報配信装置20のハードディスク24内にある、同報配信依頼用WebサイトのURLにアクセスしたことをトリガーとして開始される。
クライアント端末10がこのURLにアクセスすると、電子メール同報配信装置20のCPU21は、アクセスされたURLが指し示す記憶領域のHTMLデータを読み出して送信する(S300)。
クライアント端末10のCPU11は、電子メール同報配信装置20から受信したHTMLデータに基づいて同報配信依頼ログイン画面をコンピュータディスプレイ25に表示させる(S310)。この画面には、「同報配信依頼用サイトです。お客様のクライアントIDとパスワードを入力してください。」といったメッセージと、クライアントID及びパスワードを入力する各入力欄とが表示される。クライアント端末10のオペレータは、同画面の両入力欄に、自らに交付されているクライアントIDとパスワードとをそれぞれ入力する。
クライアント端末10のCPU11は、入力されたクライアントIDとパスワードを電子メール同報配信装置20へ送信する(S320)。
電子メール同報配信装置20のCPU21は、クライアント端末10から受信したクライアントIDとパスワードとを用いた所定の認証手続きを完了させた後に、メールコンテンツ入力画面のHTMLデータをクライアント端末10に送信する(S330)。
クライアント端末10のCPU11は、電子メール同報配信装置20から受信したHTMLデータに基づいてメールコンテンツ入力画面をコンピュータディスプレイ15に表示させる(S340)。この画面には、「同報配信を依頼される文章を入力してください。」といったメッセージと、メールコンテンツの入力欄とが表示される。クライアント端末10のオペレータは、新規に作成したメールコンテンツを同画面の入力欄へ入力する。この入力は、キーボード27によって行なってもよいし、予め制作しておいたメールコンテンツのドキュメントファイルを読み込ませることによって行なってもよい。
メールコンテンツが入力されると、クライアント端末10のCPU11は、入力されたメールコンテンツと、同報配信依頼ログイン画面にて入力されたクライアントIDとを電子メール同報配信装置20へ送信する(S350)。
電子メール同報配信装置20のCPU21は、クライアント端末10から受信したメールコンテンツとクライアントIDとをRAM22に記憶する(S360)。
CPU21は、ハードディスク24の依頼者情報データベース24cを参照し、ステップ360にてRAM22に記憶したクライアントIDを含んだレコードを特定する(S370)。
CPU21は、ステップ370で特定したレコードの「バッファ領域」のフィールドに記憶された全バッファ領域識別子をRAM22に読み出す(S380)。このステップでは、バッファ領域a乃至cのバッファ領域識別子の組、バッファ領域d乃至fのバッファ領域識別子の組、またはバッファ領域g乃至iの組のいずれかがRAM22に読み出されることになる。
続いて、CPU21は、RAM22に読み出した各バッファ領域識別子が示すバッファ領域が、現在占有状態にあるのかそれとも無いのかを個別に判断する(S390)。この判断は、バッファ関連情報データベース24bの「占有状態フラグ」のフィールドの記憶内容を参照することで行われる。即ち、バッファ関連情報データベース24bを構成する各レコードのうち、ステップ380にてRAM22に読み出した各バッファ領域識別子と対応するレコードの、「占有状態フラグ」のフィールドの記憶内容を参照し、同フィールドの記憶内容が「1」となっているレコードと対応するバッファ領域は現在占有状態にあると判断する一方で、「0」となっているレコードと対応するバッファ領域は現在占有状態にないと判断する。
ステップ390の判断の結果、現在占有状態にないバッファ領域があったときは、占有状態にないと判断したバッファ領域の1つを特定する(S400)。
一方で、ステップ390の判断の結果、現在占有状態にないバッファ領域が無かったときは、ステップ380にてRAM22に読み出した各バッファ領域識別子が示すバッファ領域のうちのいずれかの占有状態が解除されるまで待機し、最初に占有状態が解除されたバッファ領域を特定する(S410)。
CPU21は、特定されたバッファ領域と対応するレコードをバッファ関連情報データベース24bから更に特定し、そのレコードの「占有状態フラグ」の記憶内容を「0」から「1」に書き換える(S420)。
続いて、CPU21は、ステップ370で特定したレコードの「宛先」のフィールドに記憶されている携帯電話番号の1つを読み出す(S430)。
CPU21は、ステップ430にて読み出した携帯電話番号が宛先アドレスとして埋め込まれると共に、ステップ360にてRAM22に記憶したメールコンテンツが本文として埋め込まれた電子メールを生成する(S440)。
CPU21は、ステップ440にて生成した電子メールを、特定されているバッファ領域にキューイングする(S450)。
ステップ450を実行したCPU21は、ステップ370で特定したレコードの「宛先」のフィールドに、未だ読み出されていない別の携帯電話番号が残っているか否かを判断し、残っている場合は、ステップ430に戻って別の携帯電話番号の1つを読み出してから、以降の処理を実行する。つまり、ステップ370で特定されたレコードに記憶されていた全携帯電話番号の各々を宛先アドレスとして埋め込んだ電子メールがキューイングされるまで、ステップ430乃至ステップ450の処理が繰り返されることになる。
全携帯電話番号の各々とメールコンテンツとがそれぞれ埋め込まれた電子メールをすべてキューイングし終えると、CPU21は、ステップ380で読み出したバッファ領域識別子を記憶しているレコードをバッファ関連情報データベース24bから特定する(S460)。
CPU21は、特定したレコードの「配信速度」のフィールドに記憶されている間隔制御情報をRAM22に読み出す(S470)。
CPU21は、バッファ領域に最も早くキューイングされていた電子メール読み出し、読み出した電子メールをネットワークへ配信する(S480)。
ステップ480を実行したCPU21は、バッファ領域に別の電子メールが残っている場合は、ステップ470で読み出した間隔制御情報が示す時間長の間、待機する(S490)。
間隔制御情報が表す時間長が経過すると、ステップ480に戻り、バッファ領域にキューイングされている別の電子メールを読み出した後、以降の処理を実行する。つまり、ステップ390で特定されたバッファ領域にキューイングされているすべての電子メールの配信が完了するまで、ステップ480乃至ステップ490の処理が繰り返されることになる。
バッファ領域に別の電子メールが残っていない場合は、ステップ420にて「0」から「1」に書き換えた占有状態フラグを「0」にリセットし(S500)、処理を終了する。
以上説明した本実施形態では、電子メール同報配信装置20が、各クライアントから、各々が作成したメールコンテンツの同報配信の宛先となる複数の携帯電話番号を受信し、受信した携帯電話番号の数に応じた適正な配信速度の間隔制御情報を設定しておく。そして、あるクライアントから同報配信されるべきメールコンテンツを受信したときは、そのクライアントが登録していた携帯電話番号の各々とメールコンテンツとを夫々埋め込んだ一連の電子メールをバッファ領域にキューイングした後、そのクライアントについて設定されていた間隔制御情報が示す時間間隔が経過する毎に、キューイングされた電子メールの各々を順次配信する。従って、キューイングされた電子メールの宛先となる移動体通信端末60が仮に同一エリアの網に在圏していたとしても、そのエリアの網が輻輳する事態を防ぐことができる。
(第2実施形態)
本願発明の第2実施形態について説明する。
上記実施形態の宛先登録処理では、電子メール同報配信装置20が各クライアントから取得した携帯電話番号を自らの依頼者情報データベース24cに記憶しておき、同報配信処理にていずれかのクライアントがメールコンテンツの同報配信を依頼すると、そのクライアントから前もって取得していた携帯電話番号を宛先アドレスとして夫々埋め込んだ電子メールが同報配信されるようになっていた。これに対し、本実施形態は、各クライアントが、メールコンテンツの同報配信を依頼するたびに、その宛先となる携帯電話番号を指定する。
本実施形態におけるクライアント端末10のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。また、電子メール同報配信装置20のハードウェア構成は、ハードディスク24に記憶された依頼者情報データベース24cのデータ構造を除いて第1実施形態と同様である。
図10は、依頼者情報データベース24cのデータ構造図である。このデータベースを構成する1つのレコードは、「クライアント」と「バッファ領域」の2つのフィールドを有しているが、「宛先」のフィールドを有していない。そして、このデータベースの両フィールドに記憶されるデータは以下の手順に従ってマニュアル入力されることになっている。
まず、各クライアントは、自らの制作にかかるメールコンテンツを同報配信する宛先が概ねどの程度の数に収斂するかを、自らのクライアントIDと共にキャリアへオフラインで通知する。この通知を受け取ったキャリアのオペレータは、依頼者情報データベース24cにレコードを1つ追加し、追加したレコードの「クライアント」のフィールドにクライアントIDを入力する。更に、そのクライアントIDと共に通知された宛先の数が、第1グループの割当範囲である500未満、第2グループの割当範囲である500以上1000未満、または第3グループの割当範囲である1000以上のいずれの範囲に該当するかを判断する。そして、500未満であった場合は、第1グループに属するバッファ領域a乃至cのバッファ領域識別子を、追加したレコードの「バッファ領域」のフィールドに記憶する。また、500以上1000未満であった場合は、第2グループに属するバッファ領域d乃至fのバッファ領域識別子を記憶し、1000以上であった場合は、第3グループに属するバッファ領域g乃至iのバッファ領域識別子を記憶する。
次に、本実施形態の動作を説明する。本実施形態では、マニュアル入力によって依頼者情報データベース24cの記憶内容が更新されるため、第1実施形態の宛先登録処理に相当する処理は実行されず、処理内容の一部を第1実施形態と異にする同報配信処理のみが実行される。
図11は、同報配信処理を示すフローチャートである。このフローチャートでは、ステップ360の後の処理内容が第1実施形態と異なっている。
ステップ360で、クライアント端末10から受信したメールコンテンツとクライアントIDとをRAM22に記憶した電子メールのCPU21は、宛先番号入力画面のHTMLデータをクライアント端末10に送信する(S361)。
クライアント端末10のCPU11は、電子メール同報配信装置20から受信したHTMLデータに基づいて宛先番号入力画面をコンピュータディスプレイ15に表示させる(S362)。この画面には、「同報配信の宛先として登録する携帯電話番号を入力して下さい。」といったメッセージと、携帯電話番号を入力する複数の入力欄とが表示される。クライアントのオペレータは、自らに対して登録手続きを行なった各ユーザから提示された携帯電話番号を入力欄に各々入力する。
すべてのユーザの携帯電話番号が入力されると、クライアント端末10のCPU11は、入力されたすべての携帯電話番号と、同報配信依頼ログイン画面にて入力されていたクライアントIDとを電子メール同報配信装置20へ送信する(S363)。
電子メール同報配信装置20のCPU21は、クライアント端末10から受信したすべての携帯電話番号とクライアントIDとをRAM22に記憶する(S364)。続くステップ370以降の処理は第1実施形態と同様である。
以上説明した本実施形態では、各クライアントが、自らの制作にかかるメールコンテンツの同報配信を依頼する際に、その宛先となるユーザの携帯電話番号を併せて送信するようになっている。従って、同報配信の宛先となるユーザが毎回異なるといった事情がある場合であっても、その宛先の数が予め想定されていた範囲に収まっていさえいれば、網が輻輳する事態を回避した円滑な同報配信を実現できる。
(第3実施形態)
本願発明の第3実施形態について説明する。
上述した実施形態では、同報配信の宛先となる携帯電話番号の数に応じて各クライアントに割り当てるべきバッファ領域が3つのグループにグループ分けされており、あるグループに属するすべてのバッファ領域が占有状態にある場合、そのグループに属するいずれかのバッファ領域が開放されるまで待機し、占有状態が解除されたバッファ領域に電子メールをキューイングするようになっていた。これに対し、本実施形態では、あるグループに属するすべてのバッファ領域が占有状態にあった場合は、別のグループに属するバッファ領域から、直ちに占有可能なバッファ領域を特定する。
本実施形態におけるクライアント端末10及び電子メール同報配信装置20のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。
次に、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態の動作は、宛先登録処理と同報配信処理とに分けられ、宛先登録処理の処理内容は第1実施形態と同様である。
図12は、同報配信処理を示すフローチャートである。このフローチャートでは、ステップ390の判断結果が「NO」となった場合の処理内容が第1実施形態と異なる。
即ち、ステップ390の判断結果が「NO」となった場合、CPU21は、ステップ380で読み出したもの以外のバッファ識別子が示すバッファ領域が現在占有状態にあるか否かを個別に判断する(S411)。例えば、ステップ380で、グループ1に属するバッファ領域a乃至cのバッファ領域識別子を読み出していたのであれば、グループ2に属するバッファ領域d乃至f、及びグループ3に属するバッファ領域g乃至iが現在占有状態にあるか否かを個別に判断する。
ステップ411の判断の結果、現在占有状態にないバッファ領域があった場合、CPU21は、占有状態にないと判断したバッファ領域の1つを特定する(S412)。そして、バッファ関連情報データベース24bを参照し、ステップ412にて特定したバッファ領域と対応するレコードの「配信速度」のフィールドに記憶されている間隔制御情報を、ステップ380で読み出したバッファ領域識別子と対応付けられているレコードのレコードの「配信速度」のフィールドに記憶されている間隔制御情報と同じ値に書き換えてから(S413)、ステップ420に進む。
一方で、ステップ390の判断の結果、現在占有状態にないバッファ領域が無かったときは、ステップ380にてRAM22に読み出した各バッファ領域識別子が示すバッファ領域のうちのいずれかの占有状態が解除されるまで待機し、最初に占有状態が解除されたバッファ領域を特定してから(S414)、ステップ420に進む。つまり、このステップ414の処理内容は、第1実施形態のステップ410と同様である。
ステップ420以降、ステップ500までの一連の処理の内容は第1実施形態と同様である。
但し、ステップ500にて占有状態フラグを「1」から「0」にリセットしたCPU21は、ステップ413にて書き換えていた間隔制御情報を元の値に戻してから、処理を終了させる。
以上説明した本実施形態では、あるクライアントに割り当てるべきものとして設定されていたグループのバッファ領域がすべて占有状態にあったときは、別のグループのバッファ領域を振り替えて使用する。更に、振り替え使用するバッファ領域にキューイングした一連の電子メールの配信は、もともと割り当てられるはずであったバッファ領域と対応付けられていた間隔制御情報が示す時間間隔が経過する毎に行われるようになっている。従って、キューイングされた電子メールの宛先となる移動体通信端末60が同一エリアの網に在圏していた場合における網が輻輳を確実に防止しつつも、限られたバッファ領域を効率的に利用した迅速な同報配信を実現できる。
(第4実施形態)
本願発明の第4実施形態について説明する。
本実施形態におけるクライアント端末10のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。また、第1実施形態と異なり、電子メール同報配信装置20はハードディスク24に依頼者情報データベース24cとバッファ関連情報データベース24bとを記憶しておらず、その代わりに、図示しないバッファ領域利用状況データベースと間隔制御情報データベースとを記憶している。
図13は、バッファ領域利用状況データベースのデータ構造図である。このデータベースを構成する1つのレコードは、「バッファ領域」と「占有状況フラグ」の2つのフィールドを有している。「バッファ領域」のフィールドには、バッファ領域a乃至iのバッファ領域識別子が記憶される。また、「占有状況フラグ」のフィールドには、占有状態にあることを示す「1」、または占有状態にないことを示す「0」のいずれかの情報が記憶される。
図14は、間隔制御情報データベースのデータ構造図である。このデータベースを構成する1つのレコードは、「配信速度」と「割当範囲」の2つのフィールドを有している。「割当範囲」のフィールドには、「0.1秒/通」、「0.2秒/通」、「0.5秒/通」の各間隔制御情報が夫々記憶される。「割当範囲」のフィールドには、各間隔制御情報が示す配信時間間隔で配信されることが望ましい、電子メールの上限、下限、又はその両者をバッファ割当範囲として表す割当範囲情報が記憶されている。
本実施形態では、電子メール同報配信装置20のCPU21がRAM22をワークエリアとして利用しつつ電子メール同報配信プログラム24aを実行すると、図15に示す各部が論理的に実現される。即ち、RAM22には、電子メールをキューイングするための複数のバッファ領域a乃至iが形成され、CPU21自身は、配信依頼受信部51、バッファ領域特定部52、電子メール生成部53、メールキューイング部54、配信部55、在圏エリア特定部56、取り纏め部57、カウント部58の各部として機能する。
これら各部のうち、在圏エリア特定部56、取り纏め部57、カウント部58の振る舞いについて概説しておく。
在圏エリア特定部56は、移動体通信端末60が、現在どのエリアの基地局50の支配下に在圏しているかを示す在圏エリア情報を移動パケット通信網から取得する。取り纏め部57は、クライアントから同報配信の宛先として指定された複数の携帯電話番号を、同じエリアに在圏している移動体通信端末60の携帯電話番号毎に取り纏める。カウント部58は、取り纏め部57が取り纏めた各携帯電話番号群に属する携帯電話番号の数をカウントする。
次に、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態の動作は、電子メールキューイング処理と、電子メール配信処理とに分けることができる。
図16は、電子メールキューイング処理を示すフローチャートである。この処理は、いずれかのクライアントのクライアント端末10が、電子メール同報配信装置20のハードディスク24内にある、配信依頼内容登録用WebサイトのURLにアクセスしたことをトリガーとして開始される。
クライアント端末10がこのURLにアクセスすると、電子メール同報配信装置20のCPU21は、アクセスされたURLが指し示す記憶領域のHTMLデータを読み出して送信する(S600)。
クライアント端末10のCPU11は、電子メール同報配信装置20から受信したHTMLデータに基づいて配信依頼内容登録画面をコンピュータディスプレイ15に表示させる(S610)。この画面には、「同報配信を行うメールコンテンツと、その宛先として登録する携帯電話番号を入力して下さい。」といったメッセージ、メールコンテンツの入力欄、及び携帯電話番号を入力する複数の入力欄が表示される。上記実施形態と異なり、クライアントID及びパスワードの入力は求めない。クライアント端末10のオペレータは、同画面の入力欄に、メールコンテンツ、及び携帯電話番号を入力する。
メールコンテンツ及びすべてのユーザの携帯電話番号が入力されると、クライアント端末10のCPU11は、入力されたメールコンテンツと携帯電話番号とを電子メール同報配信装置20へ送信する(S620)。
電子メール同報配信装置20のCPU21は、クライアント端末10から受信したメールコンテンツと携帯電話番号とをRAM22に記憶する(S630)。
続いて、CPU21は、RAM22に記憶した各携帯電話番号と対応する移動体通信端末60の在圏エリア情報を移動体パケット通信網から夫々取得する(S640)。
CPU21は、RAM22に記憶した各携帯電話番号を、同じエリアに在圏している移動体通信端末60の携帯電話番号毎に取り纏める(S650)。
CPU21は、取り纏められた携帯電話番号群の1つを処理対象として特定する(S660)。そして、現在占有状態に無いバッファ領域の1つを特定する(S670)。更に、ステップ670で特定したバッファ領域のバッファ領域と対応付けられている占有状況フラグを「0」から「1」に書き換える(S680)。
CPU21は、処理対象として特定されている携帯電話番号群に属する携帯電話番号の1つを特定する(S690)。続いて、特定した携帯電話番号が宛先アドレスとして埋め込まれると共に、メールコンテンツが文章として埋め込まれた電子メールを生成する(S700)。
CPU21は、生成した電子メールを、ステップ670で特定したバッファ領域にキューイングする(S710)。
CPU21は、現在処理対象となっている携帯電話番号群に属する別の携帯電話番号が残っているか判断し、残っているときは、ステップ690に進んで別の携帯電話番号の1つを特定した後、以降の処理を実行する。つまり、ステップ660で処理対象として特定した携帯電話番号群に属する各携帯電話番号を夫々埋め込んだすべての電子メールがキューイングされるまで、ステップ690乃至ステップ710の処理が繰り返されることになる。
ある携帯電話番号群に属する携帯電話番号を埋め込んだ電子メールをキューイングし終えると、今度は、別の携帯電話番号群を処理対象として、ステップ660以降の処理を繰り返す。
各携帯電話番号群について特定したバッファ領域に電子メールをキューイングし終えると、続いて配信処理が開始される。
図17は、配信処理を示すフローチャートである。
この処理は、電子メールがキューイングされた各バッファ領域毎にパラレルに実行される。ここでは、それら各バッファ領域のうちの1つに関する処理について説明する。
CPU21は、処理対象となるバッファ領域にキューイングされている電子メールの数をカウントする(S720)。続いて、各バッファ領域毎にカウントされた数が、500未満、500以上1000未満、1000以上のいずれの割当範囲に該当するかを判断する(S730)。
CPU21は、ステップ720の判断結果として特定された割当範囲と対応付けられたレコードを間隔制御情報データベースから特定し、特定したレコードの「配信速度」のフィールドに記憶されている間隔制御情報をRAM22に読み出す(S740)。
間隔制御情報を読み出したCPU21は、処理対象となっているバッファ領域に最も早くキューイングされていた電子メールを読み出し、読み出した電子メールをネットワークへ配信する(S750)。
ステップ750を実行したCPU21は、バッファ領域に別の電子メールが残っている場合には、ステップ740で読み出した間隔制御情報が示す時間長の間、待機する(S760)。
間隔制御情報が表す時間長が経過すると、ステップ750に戻り、バッファ領域にキューイングされている別の電子メールを読み出した後、以降の処理を実行する。つまり、処理対象となっているバッファ領域にキューイングされているすべての電子メールの配信が完了するまで、ステップ750乃至ステップ760の処理が繰り返されることになる。
バッファ領域に別の電子メールが残っていない場合、CPU21は、ステップ680にて「0」から「1」に書き換えていたそのバッファ領域の占有状態フラグを「0」にリセットし(S770)、処理を終了する。
以上説明した本実施形態によると、各携帯電話番号と対応する移動体通信端末60の在圏しているエリアをリアルタイムで特定し、同じエリアに在圏する移動体通信端末60に宛てた電子メール毎にキューイングを行うようになっている。従って、同一エリアに在圏している移動体通信端末60に到達するであろう電子メールの数を正確に特定し、その数に応じた効率のよい配信速度での同報配信を行うことができる。
電子メール配信制御システムの全体構成図である。 クライアント端末のハードウェア構成図である。 電子メール同報配信装置のハードウェア構成図である。 電子メール同報配信装置が実現する各部の論理構成図である。 バッファ関連情報データベースのデータ構造図である。 依頼者情報データベースのデータ構造図である。 宛先登録処理を示すフローチャートである。 同報配信処理を示すフローチャートである。 同報配信処理を示すフローチャートである。 依頼者情報データベースのデータ構造図である。 同報配信処理を示すフローチャートである。 同報配信処理を示すフローチャートである。 バッファ領域利用状況データベースのデータ構造図である。 間隔制御情報データベースのデータ構造図である。 電子メール同報配信装置が実現する各部の論理構成図である。 電子メールキューイング処理を示すフローチャートである。 配信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10…クライアント端末、20…電子メール同報配信装置、30…ゲートウェイサーバ、40…交換機、50…基地局、51…配信依頼受信部、52…バッファ領域特定部、53…電子メール生成部、55…配信部、56…在圏エリア特定部、57…部、58…カウント部、60…移動体通信端末、11、21…CPU、12、22…RAM、13、23…ROM、14、24…ハードディスク、15、25…コンピュータディスプレイ、16、26…マウス、17、27…キーボード、18、28…通信インターフェース

Claims (1)

  1. 複数のバッファ領域を有するバッファ記憶手段と、
    前記各バッファ領域にキューイングした電子メールを配信する際の配信時間間隔を示す間隔制御情報と、それら各間隔制御情報が示す配信時間間隔で連続して配信されることが望ましい電子メール数の範囲を表す範囲情報とを対応付けて記憶した範囲記憶手段と、
    電子メールの複数の配信先と、それらの配信先に同報配信されるべきメールコンテンツとをセットで受信する配信依頼受信手段と、
    前記受信した各配信先の在圏している地域を各々特定する在圏地域特定手段と、
    前記受信した複数の配信先を同じ地域に在圏している配信先群毎に取り纏める取り纏め手段と、
    各配信先群に属する配信先の各々とメールコンテンツとを夫々埋め込んだ各配信先群ごとの複数の電子メールを生成する電子メール生成手段と、
    前記各配信先群毎に生成された一連の電子メールを、前記バッファ記憶手段における個別のバッファ領域へそれぞれキューイングするキューイング手段と、
    前記各バッファ領域にキューイングされた電子メールの数を夫々カウントするカウント手段と、
    各バッファ領域毎にカウントされた数が、前記範囲記憶手段に記憶された範囲情報が表すいずれの範囲に該当するかを判断し、該当する範囲の範囲情報と対応付けられた間隔制御情報を前記範囲記憶手段から各々読みだし、読み出した各間隔制御情報が示す配信時間間隔が経過するたびに、前記各バッファ領域にキューイングされた電子メールの各々を順次配信する配信手段と
    を備えた電子メール同報配信装置。
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