JP4380089B2 - 自由回転中の誘導電動機の回転速度検出方法と再起動方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、運転中に停電などによって電力変換装置の交流出力が中断されて自由回転状態にある誘導電動機の回転速度の検出方法と再起動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
誘導電動機は構造が簡単で頑丈であることから多用されているが、回転速度を変化させるのが困難であったため、例えば長尺材を巻き取る巻取機の駆動や電気車のように可変速運転をさせる必要がある用途には、従来は直流電動機を採用していたが、この直流電動機は整流子などの構造上の弱点を抱えていることや高価であるなどの欠点があるし、ブラシなどの消耗品の交換や、整流子の保守・点検に手間がかかるなど、いろいろな不都合があった。
【0003】
一方で半導体スイッチ素子の性能とこれの利用技術はますます向上しており、電力変換装置としてのインバータ装置が出力する交流電力の電圧と周波数を適切に制御することにより、誘導電動機を所望のトルクと回転速度で運転させるのは極めて容易になってきている。それ故近年では、可変電圧・可変周波数の交流電力を出力するインバータ装置を電源にした誘導電動機の可変速運転が、一般に採用されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このインバータ装置は商用電力を電源にしていることから、落雷や配電線路の切り換えなどでインバータ装置への電力供給が一時的に中断されることがあると、その間は誘導電動機への電力供給が中断されることになるし、インバータ装置が故障した場合も誘導電動機への電力供給は中断となる。この電力供給中断期間中では誘導電動機は自由回転状態となるため、その回転速度は徐々に低下する。やがて電源が回復すれば、当該誘導電動機は再び交流電力の供給を受けて運転を再開することができるが、実際には電源が回復したからといって直ちに運転を再開させることはできない。何故ならば、インバータ装置が出力する交流電力の周波数と電圧が、その時点での電動機の回転速度に対応した値よりも大であると、インバータ装置から電動機へ大きな突入電流が流れる不具合を生じる。また、これとは逆にインバータ装置の出力電圧と周波数が、その時点での電動機の回転速度に対応した値よりも小であるならば、電動機からインバータ装置へ大きな回生電流が流れる不具合を生じる。それ故、誘導電動機の運転を再開するにあたっては、先ず当該誘導電動機のその時点での回転速度を検出しておく必要がある。
【0005】
誘導電動機は電源が遮断されてもその巻線に電圧が残留するので、この残留電圧を利用すれば回転速度を検出できる。しかしこの残留電圧は極く短時間で消滅してしまうから、残留電圧消滅後でも当該誘導電動機の時々刻々の回転速度が検出できるようにするために、速度発電機やパルスジェネレータなどの回転速度検出手段を電動機に結合しておく必要がある。しかしながら、このような回転速度検出手段を誘導電動機に取り付けるためには、電動機の軸端を加工しなければならない不具合があるし、これらを取り付けるスペースを確保するのが困難な場合も多い。そこで速度発電機やパルスジェネレータを備えることができない場合は、停電により自由回転状態になった電動機を一旦停止させてから運転を再開させることになる。しかしごく短時間の停電であっても、その都度電動機が停止するまで待つのでは、運転再開までの無駄時間が多くなって装置の稼働効率が低下する不都合がある。特に遠心分離機のようにはずみ車効果が大きい負荷を結合している場合は、停止までに長時間を要するので実際的ではないし、手間もかかる不都合がある。
【0006】
そこでこの発明の目的は、自由回転中の誘導電動機の回転速度を、電動機に速度検出手段を結合せずに検出し、検出した回転速度に対応した周波数と電圧の交流電力を電動機に与えることで、ショックなしで運転を再開出来るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、この発明の自由回転中の誘導電動機の回転速度検出方法と再起動方法は、
可変電圧・可変周波数の交流電力を出力して誘導電動機を駆動する電力変換装置の交流出力が中断されて自由回転中の前記誘導電動機の回転速度を検出する方法において、
自由回転中の前記誘導電動機へステップ状のトリガ電圧を与え、この誘導電動機から該トリガ電圧との位相が90度異なる電流を検出し、調節動作によりこの90度位相が異なる検出電流を零に制御することにより、当該誘導電動機の回転速度情報を得る。
【0008】
または、誘導電動機の電流・電圧を相互に直行するd軸成分とq軸成分とに分離し、自由回転中の前記誘導電動機へのq軸電圧指令値を零にしてd軸方向にステップ状のトリガ電圧を与え、前記誘導電動機から該トリガ電圧と位相が90度異なって流れるq軸電流を検出し、このq軸電流検出値を零に制御する調節動作を行うことで、当該誘導電動機の回転速度情報を得る。
【0009】
または、d軸電流指令値と当該誘導電動機の一次抵抗との積からd軸電圧指令値を演算し、自由回転中の前記誘導電動機へのq軸電圧指令値が零の状態で、ステップ状の前記d軸電圧指令値をトリガ電圧として与え、これとは位相が90度異なって流れるq軸電流を零に制御する調節動作により回転速度情報を求め、当該誘導電動機の再起動にこれらd軸電圧指令値と回転速度情報を使用する。
【0010】
または、誘導電動機の電流・電圧を相互に直行するd軸成分とq軸成分とに分離し、d軸電流指令値と当該誘導電動機の一次抵抗との積からd軸電圧指令値を演算し、自由回転中の前記誘導電動機へのq軸電圧指令値が零の状態で、ステップ状の前記d軸電圧指令値をトリガ電圧として与えることで検出されるq軸電流を零に制御する調節動作を行うことで当該誘導電動機の回転速度情報を求め、これらd軸電圧指令値と回転速度情報を当該誘導電動機の再起動に使用し、この回転速度情報を所定の時間遅れと変化速度で、設定した回転速度指令値へ切り換える。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の作用原理を以下に記述する。すなわち、誘導電動機がω2 なる角周波数で回転しているとき、その定常状態での電流電圧方程式は下記の数式1に示す行列式で表すことができる。
【0012】
【数1】
但し、 Vd :一次電圧(d軸) Vq :一次電圧(q軸)
Id :一次電流(d軸) Iq :一次電流(q軸)
φ2d:二次磁束(d軸) φ2q:二次磁束(q軸)
R1 :一次抵抗 R2 :二次抵抗
Lσ:漏れインダクタンス Lm:励磁インダクタンス
ω1 :一次周波数 ω2 :回転速度
ωS :滑り周波数(ωS =ω1 −ω2 )
この数式1で表される特性方程式の近似解は、−(R2 /Lm)+jω2 とな
る。従ってω2 を周波数成分として含んでいる電圧を印加すると、電流波形はこ
のω2 で振動する。よって検出した一次電流Id またはIq が零となるように座
標軸を回転させれば、その回転周期から誘導電動機の回転速度情報を得ることが
できる。
【0013】
図1は本発明の第1実施例を表したフローチャートである。この図1において、電動機へステップ状のトリガ電圧を印加(処理21)することにより、この電動機からトリガ電圧とは位相が90度異なる電流を検出(判断17)する。この90度位相が異なる電流を零にする調節動作(処理23)の結果から、回転速度情報(判断18)を得ることができる。
【0014】
図2は本発明の第2実施例を表したブロック回路図である。この図2の回路において、三相交流電源1からの三相交流電力は順変換器2で直流電力に変換され、この直流電力は平滑コンデンサ3で平滑された後、電圧形インバータ4で可変電圧・可変周波数の三相交流電力に変換され、誘導電動機5を所望の回転速度で駆動する。符号31は、別途に設定する周波数指令値ω1 * を電圧指令値に変換するV/F変換器であり、第1座標変換器32は、直流座標系の相互に直交する電圧指令値Vq * とVd * を、交流座標系の電圧指令値VU * ,VV * ,VW * に変換する。符号33はこの三相電圧指令値を電圧形インバータ4のゲート信号に変換するPWM(パルス幅変調)制御器であり、このPWM制御器33で電圧形インバータ4を制御することで、誘導電動機5を所望のトルクと回転速度で駆動することができる。
【0015】
電流検出器6で検出された交流電流検出値IU ,IW は、第2座標変換器34で直流座標系の電流検出値に変換される。符号35はq軸電流検出値Iq を、別途に設定するq軸電流指令値Iq * に一致させる電流調節器であり、周波数切換器36は電流調節器35の調節動作により得られる回転速度情報ωと、前述の周波数指令値ω1 * との切り換えを行う。また積分器37は積分演算により周波数を角度θへ変換する。
【0016】
本発明ではトリガ電圧発生器38が設けられており、V/F変換器31が出力するq軸電圧指令値Vq * が零のときに、トリガ電圧発生器38によりd軸方向にステップ状のトリガ電圧Vd * を発生させる。このトリガ電圧Vd * により、これとは位相が90度ずれたq軸方向の電流Iq を第2座標変換器34から取り出すことができ、このq軸電流指令値Iq * =0とすることで、電流調節器35は、その調節動作によりq軸電流検出値Iq を零にする。このときの電流調節器35の出力値ωが、その時点での誘導電動機5の回転速度情報である。
【0017】
図3は本発明の第3実施例を表した動作波形図であって、図2で既述の第2実施例回路に記載のトリガ電圧発生器38が出力する電圧波形を表している。すなわちトリガ電圧Vd * として、d軸方向の電流指令値Id * に誘導電動機5の一次抵抗R1 を乗じた値を採用する。これにより、自由回転中の電動機の回転速度検出状態と、通常の運転状態における無効電圧指令値Vd * とを同一にすることができる。
【0018】
図4は本発明の第4実施例を表したブロック回路図であるが、この第4実施例回路は、図2で既述の第2実施例回路に第2周波数切換器41を付加しているのが異なるが、それ以外は全て第2実施例回路と同じであるから、同じ部分の説明は省略する。
誘導電動機5が自由回転中でその回転速度を演算しているとき、周波数切換器36は電流調節器35が出力する回転速度情報ωを出力し、回転速度演算から通常運転へは第2周波数切換器41が出力する周波数指令値ω1 * に切り換わって、これを出力する。ここで回転速度演算中は回転速度情報ωが第2周波数切換器41へも与えられており、回転速度演算から通常運転への切り換え時のショックを緩和するために、第2周波数切換器41に内蔵されているフィルタや加減速度演算器にこの回転速度情報ωをセットする。またV/F変換器31には誘導電動機5の磁束モデルを内蔵させていて、その変換係数を誘導電動機5の二次時定数で変化させている。それ故回転速度演算から通常運転への切り換え時には回転速度情報ωを元にして起動することになり、自由回転中の誘導電動機5にショックを与えること無しに起動させることができる。
【0019】
【発明の効果】
力行運転中の誘導電動機へ電力を供給している電源が停電すると、停電期間中にその回転速度が低下するので、電源が復旧したときの誘導電動機の回転速度が不明だと、適切な値の電圧と周波数の交流電力を誘導電動機に与えることができない。そこで従来は、誘導電動機にパルスジェネレータなどの回転速度検出手段を結合しておく必要があった。しかしパルスジェネレータを取り付けるために電動機軸端の加工や取り付けスペースを確保する必要があった。これに対して本発明では、自由回転中の誘導電動機へステップ状のトリガ電圧を与えて、このトリガ電圧とは位相が90度異なる電流を前記誘導電動機から検出する。調節動作により位相が90度異なる前記検出電流を零に制御することにで、当該誘導電動機の回転速度情報を得ることができるので、自由回転中の誘導電動機の残留電圧が零であっても、パルスジェネレータなどを使用せずにその回転速度が容易に検出できる効果が得られるし、回転速度検出演算から通常運転へショックを与えずに切り換えることができる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表したフローチャート
【図2】本発明の第2実施例を表したブロック回路図
【図3】本発明の第3実施例を表した動作波形図
【図4】本発明の第4実施例を表したブロック回路図
【符号の説明】
1 三相交流電源
2 順変換器
3 平滑コンデンサ
4 電圧形インバータ
5 誘導電動機
6 電流検出器
17,18 判断
21,23 処理
31 V/F変換器
32 第1座標変換器
33 PWM制御器
34 第2座標変換器
35 電流調節器
36 周波数切換器
37 積分器
38 トリガ電圧発生器
41 第2周波数切換器
Claims (4)
- 可変電圧・可変周波数の交流電力を出力して誘導電動機を駆動する電力変換装置の交流出力が中断されて自由回転中の前記誘導電動機の回転速度を検出する方法において、
自由回転中の前記誘導電動機へステップ状のトリガ電圧を与え、
前記誘導電動機から該トリガ電圧との位相が90度異なる電流を検出し、
この位相が90度異なる検出電流を零に制御する調節動作を行い、
この調節動作から当該誘導電動機の回転速度情報を得ることを特徴とする自由回転中の誘導電動機の回転速度検出方法。 - 可変電圧・可変周波数の交流電力を出力して誘導電動機を駆動する電力変換装置の交流出力が中断されて自由回転中の前記誘導電動機の回転速度を検出する方法において、
誘導電動機の電流・電圧を相互に直行するd軸成分とq軸成分とに分離し、
自由回転中の前記誘導電動機へのq軸電圧指令値が零の状態で、d軸方向にステップ状のトリガ電圧を与え、
前記誘導電動機から該トリガ電圧と位相が90度異なって流れるq軸電流を検出し、
このq軸電流検出値を零に制御する調節動作を行うことで、当該誘導電動機の回転速度情報を得ることを特徴とする自由回転中の誘導電動機の回転速度検出方法。 - 可変電圧・可変周波数の交流電力を出力して誘導電動機を駆動する電力変換装置の交流出力が中断されて自由回転中の前記誘導電動機を再起動させる方法において、
誘導電動機の電流・電圧を相互に直行するd軸成分とq軸成分とに分離し、
d軸電流指令値と当該誘導電動機の一次抵抗との積からd軸電圧指令値を演算し、
自由回転中の前記誘導電動機へのq軸電圧指令値が零の状態で、ステップ状の前記d軸電圧指令値をトリガ電圧として与え、
前記誘導電動機から該トリガ電圧と位相が90度異なって流れるq軸電流を検出し、
このq軸電流検出値を零に制御する調節動作を行うことで当該誘導電動機の回転速度情報を求め、
当該誘導電動機の再起動にこれらd軸電圧指令値と回転速度情報を使用することを特徴とする自由回転中の誘導電動機の再起動方法。 - 可変電圧・可変周波数の交流電力を出力して誘導電動機を駆動する電力変換装置の交流出力が中断されて自由回転中の前記誘導電動機を再起動させる方法において、
誘導電動機の電流・電圧を相互に直行するd軸成分とq軸成分とに分離し、
d軸電流指令値と当該誘導電動機の一次抵抗との積からd軸電圧指令値を演算し、
自由回転中の前記誘導電動機へのq軸電圧指令値が零の状態で、ステップ状の前記d軸電圧指令値をトリガ電圧を与え、
前記誘導電動機から該トリガ電圧と位相が90度異なって流れるq軸電流を検出し、
このq軸電流検出値を零に制御する調節動作を行うことで当該誘導電動機の回転速度情報を求め、
これらd軸電圧指令値と回転速度情報を当該誘導電動機の再起動に使用し、
この回転速度情報を所定の時間遅れと変化速度で、設定した回転速度指令値へ切り換えることを特徴とする自由回転中の誘導電動機の再起動方法。
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