JP4374895B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置では、装置全体の大きさを小型化するため、特許文献1では、図12に示すように、画像形成装置100の上面のシート排出領域内に操作パネル102を配置すると共に、操作パネル102上の操作キー104及び操作キー104によって設定された操作モードを表示する表示部106を透明の保護部材108で覆い、シートの先端部の引っ掛かりを防止して積載不良を引き起こさないようにしている。
【0003】
しかし、シート排出領域内に操作パネル102を配置することで、操作パネル102の表示部106が、排出されたシートに隠れてしまうため、操作モードの確認ができない。また、保護部材108の上から操作キー104を押圧するため、障害者が口にくわえて使用するマウススティック等で操作キー104を操作することができない。
【0004】
一方、特許文献2では、図13に示すように、操作パネル110を画像形成装置112の上面角部に設け、シート排出領域外に配置するようにしているが、取付面積が狭く、ジョブキー114及びリセットキー116しか配置することができず、表示部を設けることができない。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−119496号公報
【特許文献2】
特開2002−307778号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、画像形成装置を小型にした場合でも、表示部の視認性を確保し、障害者にも操作しやすいようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段で、画像が形成されたシートが排出されるシート排出部と、前記シート排出部近傍に設けられ、前記画像形成手段を制御する操作パネルと、を有する画像形成装置において、前記操作パネルが、操作モードを設定する操作部と、前記操作モードを表示する表示部と、を有し、前記操作部が、押圧可能な複数の操作キーと、前記操作キーが入り込む穴部が形成されたカバーと、で構成され、前記操作キーが、中央部が盛上がる略ドーム状に形成され、前記中央部が前記カバーの表面より下方又は同一の高さであり、前記カバーの穴部の周縁部に、前記操作キーの周縁部へ向かうすり鉢状の平坦な傾斜部が形成され、操作キーの周縁部よりも傾斜部の終端部が下方に配置されたことを特徴としている。
【0008】
本発明では、マウススティック又はヘッドスティックなどのスティックによって、操作キーを操作する場合において、スティックの先端部をカバーの表面に沿って移動させるが、カバーの表面から突出した操作キーを操作する場合と比較して、カバーの表面と同じかカバーの表面より凹んだ操作キーを操作する方がスティックが操作キーに邪魔される虞がないので操作がしやすい。
【0009】
また、操作キーを、中央部が盛り上がる略ドーム状に形成し、カバーの穴部に、すり鉢状の平坦な傾斜部を設けることで、スティックの先端部の移動を滑らかにすることができ、スティックに与える衝撃をなくすことができる。
【0010】
このため、肢体障害者が操作部を操作する場合でも複数の操作キーを同時に押すなどの誤操作をなくすことができ、画像形成装置の小型化及び操作部の操作性の向上が同時に実現可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。
【0012】
図3に示すように、画像形成装置10は、画像形成装置本体12と給紙装置14で構成されている。画像形成装置本体12には、一様に帯電したあと画像光を照射することにより表面に静電潜像が形成される像担持体16と、像担持体16の表面に一様に帯電する帯電装置18と、画像データに基づいて像担持体16に画像光を照射し静電電位の差による潜像を形成する光学箱20と、潜像にトナーを選択的に転移して可視化する現像装置22と、レジストローラ24によって供給されたシートに像担持体16表面のトナー像(未定着像)を転写する転写装置26と、シート上のトナー像を加熱・加圧して融着させる定着装置28と、トナー像が転写された後の像担持体16に残留するトナーを掃除するクリーニング装置30とをそれぞれ備えている。
【0013】
ここで、像担持体16は、表面に感光体層を有し、一様に帯電した後の露光により、露光部の電位が減衰する。一方、帯電装置18は、像担持体16に当接されるロール状の部材であり、これらの間に電圧が印加されることによって、当接部付近の微少間隙内で放電が生じ、像担持体16の表面をほぼ一様に帯電させる。帯電装置としては、上記のものの他、電極ワイヤに高電圧を印加し、コロナ放電によって像担持体16を帯電するものを用いることができる。
【0014】
光学箱20は、点滅するレーザーを像担持体16の周面に走査させ、画像データに基づいた静電潜像を像担持体16の周面上に形成させる。なお、光学箱20としては、LED等の発光素子を配列し、これらを画像データに基づいて点滅させるものでもよい。
【0015】
現像装置22は、像担持体16と近接して対向するように配置された円筒状の現像ローラ22Aを備えており、この現像ローラ22Aと像担持体16との間に現像バイアス電圧が印加される。これにより、現像ローラ22Aと像担持体16との間には現像バイアス電界が形成され、電荷を有するトナーが像担持体16上の露光部に転移し、可視像を形成させる。
【0016】
転写装置26は、像担持体16と対向するように設けられたロール状の部材であり、像担持体16との間に転写電界を形成することによって、通過するシート上にトナー像を転写させる。
【0017】
トナー像が、転写装置26によってシートに転写された後、シートは、像担持体16から分離される。分離されたシートは定着装置28へ搬送され、定着装置28によって、加熱加圧定着されたあと、排出トレイ44上へ排出される。また、上記転写終了後、像担持体16の表面は、クリーニング装置30によってクリーニング処理され、次回の作像処理に備える。
【0018】
一方、画像形成装置本体12の下方には、シートを画像形成装置本体12内部に一枚ずつ送り出す給紙装置14が設けられている。この給紙装置14は、着脱自在なトレイ32、34、36、38を備えており、シートが送り出される方向と逆方向に引き抜くことができるようになっている。
【0019】
ここで、トレイ32の容量はシート150枚分であり、トレイ34の容量はシート250枚分のトレイ或いは550枚分のトレイで選択可能となっている。また、トレイ36、38は、オプショントレイとなっており、容量はシート550枚分となっている。
【0020】
トレイ32、34、36、38の先端部近傍には、トレイ32、34、36、38からシートを送り出す給紙ローラ40がそれぞれ設けられている。また、トレイ32、34、36、38の先端部側には、給紙ローラ40に圧接される捌き部材(図示省略)がそれぞれ設けられており、トレイ32、34、36又は、トレイ38内のシートが一枚ずつ給紙される。
【0021】
このようにして、給紙装置14から送り出されたシートは、給紙装置14の近傍に設けられたレジストローラ42によって、所定のタイミングでトナー像の転写位置へ搬送される。
【0022】
なお、両面印刷の場合には、片面に画像が定着されたシートを、排出トレイ44にそのまま排出せずに、切替ゲート46によって搬送方向が切り替えられ、両面用搬送ユニット48へ搬送される。この両面用搬送ユニット48では、搬送径路50に沿って設けられた搬送用のローラ52により、シートの表裏が反転された状態で、再度レジストローラ24へと搬送され、今度はシートの裏面に画像が転写・定着された後、排出トレイ44へ排出される。
【0023】
次に、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の要旨について説明する。
【0024】
図1〜図3に示すように、画像形成装置本体12の上面には、排出トレイ44が設けられており、排出されたシートが積載可能となっている。ここで、画像形成装置10の表側には、延長トレイ45を出入可能に設けており、大サイズのシート(用紙長の長いシートであり、A3、Legal等)を使用する際には、延長トレイ45を引き出すことで、シートが画像形成装置10から落下しないようにしている。
【0025】
また、排出トレイ44の先端部近傍には、画像形成装置本体12の上面12A角部に、操作パネル54を設けている。この操作パネル54は画像形成装置10の操作モード(プリントモード、節電モード等)を設定する操作部56と、操作部56によって設定された操作モードを表示する表示部58と、で構成しており、表示部58を、排出されたシートの排出領域外に配置している。
【0026】
ここで、排出領域とは、シートが排出される領域を指し、具体的には排出トレイ44、画像形成装置本体12の上面12A及び延長トレイ45において排出トレイ44からはみ出したシートが載置可能な領域のことである。
【0027】
一方、表示部58を画像形成装置本体12の上面12Aに対して約50°起立した状態で取付けている(後述する)。また、図4に示すように、表示部高さ(x)は、トレイの大きさ及び数によって異なり、トレイ34をシート容量250枚用とした場合の画像形成装置の表示部高さは、990mm(画像形成装置の表示部58までの高さ290mm+日本デスク規格によるデスク59の高さ700mm)であり、給紙トレイ34をシート容量550枚用とした場合の画像形成装置の表示部高さは、1020mm(画像形成装置の表示部58までの高さ320mm+日本デスク規格によるデスク59の高さ700mm)である。
【0028】
また、オプションとしてシート容量550枚のトレイ36を装着した場合の画像形成装置の表示部高さは、1115mm(画像形成装置の表示部58までの高さ415mm+日本デスク規格によるデスク59の高さ700mm)であり、トレイ36に加えてシート容量550枚のトレイ38をさらに装着した場合、1205mm(画像形成装置の表示部58までの高さ505mm+日本デスク規格によるデスク59の高さ700mm)である。
【0029】
ここで、図4及び図5に示すように、表示部58の画像形成装置本体12の上面12Aに対する起立角度を約50°とした場合、視野角80°(垂線から視認限界までの角度α:40°)の範囲はbで表されるが、表示部高さを1020mmとした場合の表示部58の立位置での視認性を評価すると、立位視点高さが1778mm(日本人ユーザー立位眼高値男性の上限値(対象年齢:20〜69才/対象範囲:対象者の95%)である)の視線角度は水平から70°となるため、表示部58の起立角度を60°にしたとしても該視線角度は視野角80°(範囲a)内に収まることとなる。
【0030】
一方、車椅子座位置(座位視点高さ1012.6mmであり、日本人ユーザー座位眼高値女性の下限値(対象年齢:20〜69才/対象範囲:対象者の95%)である)から覗き込む姿勢(1012.6mm+30mm=1042.6mm)の場合、表示部58の起立角度が40°(範囲c)でも視認可能ではあるが、画像形成装置本体12の表示部高さが、1115mm以上になると、視野角外となってしまい、視認不能となってしまう。
【0031】
本件では、画像形成装置本体12の上面12Aに対する表示部58の起立角度Aを約50°としたが、この起立角度Aの設定について以下に説明する。
【0032】
図6には表示部58の起立角度Aと表示部高さ(x)との関係を示しており、次式を満足する表示部58の起立角度Aであれば、車椅子座位視点高さ(y)と健常者立位視点高さ(z)での視認性を両立させることができる。
【0033】
【数式2】
Figure 0004374895
ここで、A:表示部起立角度(°)、α:垂線から視認限界までの角度(°)、x:表示部高さ、y:座位視点高さ、z:立位視点高さ、L:表示部から視点までの水平距離とする。
【0034】
図7(A)に示すように、数式3の計算結果から、視野角80°(垂線から視認限界までの角度α:40°)では、表示部高さ1115mm以上の場合、数式3が成立しないが、図7(B)に示すように、視野角120°(垂線から視認限界までの角度α:60°)では表示部高さ1205mmであっても、数式3は成立することが分かる。
【0035】
これにより、本件では、一例として、表示部58の視野角80°、起立角度を約50°に設定し、車椅子に座った状態でも表示部高さ1020mmまでは視認できるようにしている。
【0036】
ところで、図8(A)、(B)及び図9に示すように、操作パネル54の操作部56には、平板状のキーカバー60を設けており、キーカバー60は、画像形成装置本体12の上面12A(排出領域の表面)と面一又は下方となるようにして、画像形成装置本体12の上面12Aからはみ出ないようにしている。また、キーカバー60には複数の穴部60Aを形成させ、穴部60A内には、操作モードを設定する操作キー62をそれぞれ配置している。
【0037】
なお、本実施例ではキーカバー60を画像形成装置本体12とは別体で設けているが、請求項2で言う処のカバーとは、必ずしも別体である趣旨ではなく、画像形成装置本体12と一体的に設けられている態様も含む趣旨である。その場合必ずしもキーカバー60は、画像形成装置本体12の上面12A(排出領域の表面)と面一又は下方とならなくとも、排出されたシートの先端部が引っ掛かる懸念はない。
【0038】
ここで、操作キー62の一部を、排出されたシートの排出領域内に配置している。例えば、オンラインキー(スタートキー)62A及びプリント中止キー62Bの場合、画像形成装置10の操作モードを設定する前に使用することはなく、シートの排出中に使用する操作キー62であり、オンラインキー62A及びプリント中止キー62Bが排出されたシートに覆われると、不具合が生じてしまう。このため、オンラインキー62A及びプリント中止キー62Bは、シートの排出領域外に配置する必要がある。
【0039】
一方、メニューキー62C及び選択キー62Dの場合、画像形成装置10の操作モードを設定するときに使用する操作キー62であるため、メニューキー62C及び選択キー62Dが排出されたシートに覆われたとしても、不具合が生じるということはない。このため、メニューキー62C及び選択キー62Dをシートの排出領域内に配置しても画像形成装置10の操作性が損なわれるというものではない。
【0040】
つまり、操作部56を構成する複数の操作キー62を、シートの排出中に使用する頻度の高低(又は有無)によって分類し、使用頻度の高い操作キー62(ここではオンラインキー62A及びプリント中止キー62B)をシートの排出領域外に配置し、使用頻度の低い操作キー62(ここでは、メニューキー62C及び選択キー62D)をシートの排出領域内に配置している。
【0041】
ところで、図8(B)及び図10に示すように、操作キー62は中央部が盛り上がる略ドーム状に形成しており、操作キー62の中央部をキーカバー60の表面と面一又は下方となるようにして、キーカバー60の表面からはみ出ないようにしている。ここで、操作キー62の深さが深すぎると、手指で操作キー62を押すときに、周囲のキーカバー60が邪魔をして操作感を損なうため、操作キー62の中央部の深さは、寸法のバラツキ等も考慮して0.5mm程度に設定することが好ましい。
【0042】
また、キーカバー60の穴部60Aには、すり鉢状の土手部64を設けており、土手部64と操作キー62の外周面との間で、φ3.5mm(1/8インチ)のマウススティック又はヘッドスティック(手が不自由な人が、キーボード等を操作するために、口にくわえたり、頭に固定したりするもの)等のスティック66の先端部を受けるようにしている。
【0043】
そして、スティック66がキーカバー60の表面に対して、例えば30°±5°(δ)傾いた状態で操作キー62を押したとしても、操作キー62を押圧できるようにしている。また、操作キー62の中央部を越えた奥方の土手部64にスティック66が引っ掛かったとしても操作キー62を押せるようにしている。
【0044】
ここで、土手部64の傾斜角度をβとし、スティック66と土手部64との間の静止摩擦係数をμとすると、
β<tan-1μ+δ ・・・(2)
を満たすように設定することが好ましい。
【0045】
すなわち、スティック66が土手部64を押圧する押圧力をFとすると、土手部64に沿って働く最大摩擦力:Fcos(β−δ)×μが、押圧力Fの土手部64に沿って働く上向きの分力Fsin(β−δ)よりも大きければスティック66は土手部64を滑らないため、次式が成り立つ。
【0046】
【数式3】
Figure 0004374895
ここで、土手部64の傾斜角度βが小さく(きつく)なると、土手部64で形成された谷間が深くなり、スティック66が落ち込む落差が大きくなってしまい、操作感を損なうと共に、スティック66が土手部64に当たったときに、スティック66が受ける衝撃が強くなってしまう。したがって、土手部64は滑らない範囲でできるだけ傾斜角度βを大きく(ゆるく)とる方が好ましい。
【0047】
一方、スティック66の先端部が当接する接点での操作キー62の接線角度γは、スティック66が操作キー62の外周面で滑らずに操作キー62を押せるようにするため、土手部64の傾斜角度βと同様に、
γ<tan-1μ'+δ ・・・(6)
を満たすように設定することが好ましい。なお、μ'はスティック66と操作キー62との間の静止摩擦係数とする。
【0048】
また、スティック66が操作キー62の外周面で滑らずに操作キー62を押せるようにするため、図11に示すように、操作キー62の中央部に、スティック66の先端部が係合可能な凹部68を設けても良い。これにより、スティック66の先端部を凹部68に引っ掛けて、操作キー62を押圧することができる。
【0049】
また、凹部68の幅Wは、スティック66の先端部を引っ掛けるため、3.5mm以上あることが好ましい。また、操作キー62はキーカバー60の表面よりも凹んでいるため、手指で操作キー62を押すときに、キーカバー60の土手部64が邪魔をして操作感を損なう場合もあるので、図10に示すように、対面する土手部64間の最大離間距離Lを、10mm以上を確保した方が良い。
【0050】
なお、この最大離間距離Lは、縦横いずれも10mmを確保する必要はなく、画像形成装置10の前面から見て横方向にのみ、この10mmを確保するようにしてもよい(図9参照)。これにより、小型の画像形成装置10であっても大型の画像形成装置10と略同等の操作キー62の操作感を得ることができる。
【0051】
また、スティック66の先端部を、土手部64と操作キー62とで受けるようにするため、キーカバー60の表面と土手部64との境界部から操作キー62の中央部までの距離L1を、3.5mm以上に設定することが好ましい。
【0052】
さらに、肢体障害者でも誤操作(2つの操作キー62を同時に押す)なく操作キー62を押することができるという点では、図9に示すように、キーカバー60の表面と土手部64との境界部同士の距離L2を6mm以上離し、かつ、キーカバー60の表面と土手部64との境界部から操作キー62の中心までの距離L3を9mm以上離した方が良い。
【0053】
次に、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の作用について説明する。
【0054】
図8(A)及び図9に示すように、表示部58を排出領域外に設けることで、排出されたシートによって表示部58が覆われることはないため、表示部58の視認性を確保することができる。
【0055】
また、表示部58をキーカバー60の表面から起立させることで、図4及び図5に示すように、例えば、車椅子に座った状態でも表示部58を視認することが可能となる。表示部58が視野角80°(垂線から視認限界まで40°)の液晶の場合、表示部58をキーカバー60の表面に対して約50°起立させることで、車椅子座位と健常者立位での視認性を両立することができる。これにより、障害者・高齢者・健常者の区別ない、いわゆるユニバーサルデザインとすることができる。
【0056】
さらに、図1及び図9に示すように、操作部56の一部を排出領域内に設けることで、操作部56の面積を広くすることができる。つまり、小型の画像形成装置10であるにも拘らず、操作部56の面積を広く取ることができるため、操作キー62同士の間隔を広くすることができる。
【0057】
このため、肢体障害者が操作部56を操作する場合でも複数の操作キー62を同時に押すなどの誤操作をなくすことができ、画像形成装置10の小型化及び操作キー62の操作性の向上が同時に実現可能となる。
【0058】
具体的には、操作キー62を使用頻度の高低によって分類し、使用頻度の高い操作キー62をシート排出領域外に配置し、使用頻度の低い操作キー62を、シート排出領域内に配置している。
【0059】
使用頻度の低い操作キー62が、排出されたシートに覆われたとしても画像形成装置10の操作性が著しく損なわれるということはないため、使用頻度の低い操作キー62を排出領域内に配置することで、操作部56の面積を広くすることができる。
【0060】
また、図8(A)、(B)に示すように、操作キー62の上面を、キーカバー60の表面より下方又は同一の高さとすることで、操作キー62が、キーカバー60の表面より突出することはなく、操作キー62を排出領域内に配置しても、排出されたシートの先端部が、操作キー62に引っ掛かることはない。したがって、シートの引っ掛かりを防止するための保護部材は不要であり、コストを削減することができる。
【0061】
また、例えば、スティック66によって、操作キー62を操作する場合において、スティック66の先端部をキーカバー60の表面に沿って移動させるが、キーカバーの表面から突出した操作キーを操作する場合と比較して、キーカバー60の表面と同じかキーカバー60の表面より凹んだ操作キー62を操作する方がスティックが操作キーに邪魔される虞がないので操作がしやすい。
【0062】
さらに、図8(A)、(B)及び図10に示すように、キーカバー60の穴部60Aに、すり鉢状の土手部64を設け、土手部64及び操作キー62の外周面で、スティック66の先端部を受けて操作キー62を押圧できるようにしている。これにより、ユニバーサルデザインに適った操作パネル54とすることができる。
【0063】
また、操作キー62を、中央部が盛り上がる略ドーム状に形成し、キーカバー60の穴部60Aに、すり鉢状の土手部64を設けることで、スティック66の先端部の移動を滑らかにすることができ、スティック66に与える衝撃をなくすことができる。
【0064】
さらに、操作キー62の中央部に、スティック66の先端部が係合可能な凹部68を設けることで、例えば、スティックの外径寸法がφ3.5mmよりも大きい場合、或いはスティック66のキーカバー60の表面に対する角度δが30°±5°よりも大きい場合でも、スティック66の先端部を凹部68に引っ掛けることで、操作キー62を押圧することもできるようにしている。
【0065】
このように、スティック66によって、様々な方法で操作キー62の押圧操作を可能にすることで、操作パネル54をさらに使いやすくすることができる。
【0066】
なお、ここでは、キーカバー60の表面に対する表示部58の起立角度を約50°としたが、これはあくまでも一例である。表示部58の起立角度は表示部58の視野角によっても異なり、車椅子座位と健常者立位での表示部58の視認性を両立することができれば良いため、表示部58の起立角度はこれに限るものではない。
【0067】
また、表示部58を図示しない軸部に対して可動可能に配設し、軸部との摺動抵抗によって所定の角度で停止できるようにした角度可変装置を用いて、表示部58が起立する角度を変えることができるようにしても良い。この場合、角度を自由に設定できるため便利であるが、画像形成装置10のコスト及び角度可変装置の信頼性の観点から、表示部58の角度は固定にした方が望ましい。
【0068】
さらに、ここでは、スティック66とキーカバー60の表面との角度δを30°±5°として説明したが、あくまでも一例であり、これに限るものではない。
【0069】
また、操作キー62及び土手部64の材質は、どちらもプラスティックで構成しても良い。この場合、操作キー62の静止摩擦係数μと土手部64の静止摩擦係数μ'を略同一とすることができるため、βとγ(図10参照)はほぼ同じ角度に設定できる。また、操作キー62をゴム等の高摩擦部材で構成すれば、γをβに対して大きく設定することができる。
【0070】
さらに、ここでは、画像形成装置10について説明したが、例えば、スティック66による操作キー62の操作において、操作パネル54単体で前述した特有の効果が得られるため、画像形成装置10の操作パネル54に限らず、キーボード、電卓等の電化製品の操作キーに適用させても良い。
【0071】
【発明の効果】
本発明は、上記構成としたので、表示部の視認性を確保することができる。また、小型の画像形成装置であるにも拘らず、操作部の面積を広く取ることができるため、操作部同士の間隔を広くすることができる。このため、肢体障害者が操作部を操作する場合でも複数の操作キーを同時に押すなどの誤操作をなくすことができ、画像形成装置の小型化及び操作部の操作性の向上が同時に実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す平面図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概要を示す説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の表示部の視認性を評価するための説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の表示部の視認性を評価するための説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の表示部の起立角度を求めるための説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の表示部の起立角度を求めるための計算結果である。
【図8】 (A)は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の操作パネルの斜視図であり、(B)は操作キーとキーカバーとの関係を示す説明図である。
【図9】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の操作パネルの平面図である。
【図10】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の操作キーとスティックとの関係を示す説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の操作キーとスティックとの関係を示す説明図である。
【図12】 従来の画像形成装置を示す斜視図である。
【図13】 従来の画像形成装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
12A 上面(シート排出領域)
54 操作パネル(操作部材)
56 操作部
58 表示部
60 キーカバー(カバー)
62 操作キー
64 土手部(傾斜部)
68 凹部

Claims (7)

  1. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段で、画像が形成されたシートが排出されるシート排出部と、
    前記シート排出部近傍に設けられ、前記画像形成手段を制御する操作パネルと、
    を有する画像形成装置において、
    前記操作パネルが、操作モードを設定する操作部と、前記操作モードを表示する表示部と、を有し、
    前記操作部が、押圧可能な複数の操作キーと、前記操作キーが入り込む穴部が形成されたカバーと、で構成され、
    前記操作キーが、中央部が盛上がる略ドーム状に形成され、前記中央部が前記カバーの表面より下方又は同一の高さであり、前記カバーの穴部の周縁部に、前記操作キーの周縁部へ向かうすり鉢状の平坦な傾斜部が形成され、操作キーの周縁部よりも傾斜部の終端部が下方に配置されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作キーの中央部に、前記マウススティック又は前記ヘッドスティックの先端部が係合可能な凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示部が前記カバーの表面から起立していることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示部の前記カバーに対する起立角度を変える角度可変手段が設けられたことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部の起立角度A(°)は、以下の式を満足させることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
    【数式1】
    Figure 0004374895
    但し、xは表示部の床面からの高さ(mm)であり、yは車椅子座位置での視点の床面からの高さ(mm)、zは立位置での視点の床面からの高さ(mm)であり、Lは表示部から視点までの水平距離(mm)、αは表示部垂線から視界限界までの角度(°)を意味する。
  6. 前記操作部の少なくとも一部は前記シート排出部のシート排出領域内に位置し、前記表示部はシート排出領域外に位置することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 使用頻度の低い操作キーが、前記シート排出領域内に配置されたことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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