JP4374113B2 - ロータリエンコーダ用ディスクとその調整方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学式ロータリエンコーダ用ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
ロータリエンコーダ用ディスクを軸に固定するとき、ディスクのコードパターンの中心は、軸の回転中心に完全に一致させる必要がある。このため、従来、ディスクを軸に固定するには、特開昭60−171405号公報に記載されたように単軸にディスクを固定する場合と、特開昭48−003861号公報に記載されたように複軸構造をした軸にディスクを固定する場合とがあった。又、実公平7−884号公報に記載されたように目盛盤の外側又は内側に原点目盛りを設けて、目盛盤の芯出しを行うものも存在していた。
【0003】
特開昭60−171405号に記載されたものでは、ディスクのコードパターンの中心を軸の回転中心に一致させるため、ディスクに同心円を描き、このディスクを軸に仮止めして軸を回転させたとき、同心円の軌跡が変動しなくなるまで、ディスクの位置を調整しては軸を回転させて同心円の軌跡を顕微鏡で観察するという作業を繰り返していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、作業者が同心円の軌跡の変動を顕微鏡で観察して、ディスク位置の調整を繰り返していたから、時間がかかるとともに熟練も要するという問題があった。そこで、ディスク中心と軸の回転中心との偏心量ををデジタル表示して、どの程度調整したらよいか分かるようにして、熟練者でなくとも短時間で簡単にディスク中心と軸の回転中心とを一致させる方法が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明のロータリエンコーダ用ディスクでは、デイスク中心に対して対称に一対の中心検出用パターンを設ける。そして、前記中心検出用パターンは、前記ディスク中心を通る直線上に配置された中央スリットと、該中央スリットに対して斜めの所定角度を有し、かつ、該中央スリットに対して対称に配置された一対の両側スリットとからなっている。
請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明において、前記中央スリット及び前記両側スリットの夫々の中心線が交わる交点が、前記ディスク中心外になるように形成し、かつ、ディスク中心に対して対称となるように配置した。
請求項3に係る発明では、請求項1又は2に係る発明において、前記中心検出用パターンは、コードパターンが配置されている円周上以外で該円周の外側又は内側に配置した。
請求項4に係る発明では、請求項1、2又は3に記載のロータリーエンコーダ用ディスクを軸に仮止めしてディスクと軸をともに回転可能とし、光源により中心検出用パターンを照射し、中心検出用パターンの各スリットを通過した光をCCDリニアセンサで検出し、CCDリニアセンサの画素が配置された直線と該中心検出用パターンの位置関係から、軸の回転中心に対するディスク中心のずれの調整量を検出し、検出された調整量をもとに、軸の回転中心とディスク中心が一致するようにディスクの位置を調整する。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1に示したように、本発明のディスク1には、目盛り用のコードパターン2の他に、コードパターン2の中心7(コードパターンの中心は、通常ディスク中心と一致するから、以下「ディスク中心7」と記載する。)を軸の回転中心に一致させるときに使用する中心検出用パターン3を一対形成している。
【0007】
各中心検出用パターン3は、図2に拡大図で示されたように、デイスク中心7を通る直線上に存在する中央スリット4と、中央スリット4の両側に中央スリット4に対称に配置された一対の両側スリット5、6からなっている。両側スリット5、6は、各スリットの中心線が中央スリット4の中心線に対して所定の角度θを有している。そして、中央スリット4及び両側スリット5,6それぞれのスリットの中心線が交わる交点14が、図1に示すようにディスク中心7に対して対称に配置される。中心検出用パターン3の位置は、コードパターン2の外側に配置されても内側に配置されてもよい。
【0008】
本発明のディスク1のディスク中心7を軸の回転中心に一致させるには、次のような調整方法をとる。
【0009】
(1)まず、図3に示したように、ディスク1を軸9に仮止めし、ディスク1と軸9を共に回転可能とする。そして、一方の中心検出用パターン3をコリメータレンズ13を介して照射できる位置にLED(発光ダイオード)等の光源11を固定するとともに、この中心検出用パターン3を通過した光を検出できる位置の1個所にCCDリニアセンサ10を配置する。図4に、中心検出用パターン3とCCDリニアセンサ10の位置関係を示す平面図を示す。コードパターン2から角度を検出するための角度検出用センサーは、別に設けている。
【0010】
(2)次に、光源11により中心検出用パターン3を照射し、中心検出用パターン3の各スリットを通過した光をCCDリニアセンサ10で受光して、最初に軸9に仮止めされた状態のディスク1に関して、図4に示した平面図において、CCDリニアセンサ10の画素が配置された直線12と各スリット4、5、6が交差する交差位置を求める。そして、これらの交差位置から、直線12上において、直線12と中央スリット4との交差位置P1、両側スリット5、6間の間隔L1及び中央スリット4と各両側スリット5、6との間の間隔LA,LBを求める。そして、中央スリット4と各両側スリット5、6との間の間隔LA,LBが等間隔、すなわち、LA=LBとなるようにディスク1及び又はCCDリニアセンサ10の位置を調整する。このときの調整方法は、ディスク1を取り付けている軸9を回転させても、または、CCDリニアセンサ10を移動させてもよい。LA=LBとなったとき、図4に示したように、中央スリット4とディスク中心7を通る直線と直線12とが直交する。ここで、直線12と中央スリット4との交差位置P1と、両側スリット5、6間の距離L1を記憶する。
【0011】
(3)次に、軸9を約180度回転させ、軸9を回転させた後の状態のディスク1’に関して、他方の中心検出用パターン3をCCDリニアセンサ10で検出し、前記(2)と同様に、CCDリニアセンサ10の画素が配置された直線12上おいて、直線12と中央スリット4との交差位置P2、両側スリット5、6間の間隔L2及び中央スリット4と各両側スリット5、6との間の間隔LC,LDを求める。そして、中央スリット4と各両側スリット5、6との間の間隔LC,LDが等間隔、すなわち、LC=LDとなるようにディスク1とCCDリニアセンサ10の位置を調整する。このとき、CCDリニアセンサ10は元の位置のままに固定しておき、軸9の回転のみで調整を行う。LC=LDとなったとき、図4に示したように、中央スリット4とディスク中心7’を通る直線と直線12とが直交する。ここで、直線12と中央スリット4との交差位置P2と、両側スリット5、6間の距離L2を記憶する。
【0012】
(4)図4から分かるように、軸9の回転中心8は、ディスク中心7と7’を結ぶ線分の中点になっている。したがって、CCDリニアセンサ10の画素が配置された直線12に固定された直線座標において、軸9の回転中心8の位置が(P1+P2)/2であることが分かる。さらに、直線12とディスク中心7、7’との距離は、直線12上における両側スリット5、6間の距離L1、L2の一次関数になっているので、直線12と軸9の回転中心8との距離は、直線12上において、両側スリット5、6間の距離が、L1とL2の平均の(L1+L2)/2で、かつ、中央スリット4と各両側スリット5、6との間隔がともに等しいとき、すなわち、中央スリット4と各両側スリット5、6との間隔がともに(L1+L2)/4となるときに決定されることも分かる。
【0013】
したがって、図5に示したように、デイスク1’の位置から、直線12と中央スリット4との交差位置Pが(P1+P2)/2の位置になるように、ディスク1’を直線12と平行な矢印a方向に移動させ、続いて、直線12上において、中央スリット4と各両側スリット5、6間の間隔が、ともに(L1+L2)/4となるように、ディスク1’を直線12と直交する矢印b方向に移動させると、デイスク1’はディスク1”の位置に到達して、ディスク中心7”と軸9の回転中心8とを一致させることができる。もちろん、これとは逆に、まず矢印b方向に移動させ、次に矢印a方向に移動させてもよい。
【0014】
前述の手順を作業員が容易にできるようにするため、中央スリット4と両側スリットの間隔LA、LB、LC、LDや、軸(9)の回転中心8に対するディスク中心7’のa方向及びb方向について各偏心量等を、適当な表示手段に適宜デジタル表示する。
【0015】
本実施例によれば、熟練者でなくとも、どのように調整すべきかが直ちに分かるため、ディスク中心7と軸9の回転中心8とを、短時間で簡単に一致させるように調整することができる。また、偏心量がデジタル化されているので、前述の手順を機械で行うことで、自動的に調整することも可能となる。さらに、単に中心検出用パターン3をディスク1に付加するだけであるから、ディスク1を安価で容易に製造できる。しかも、中央スリット4及び両側スリット5、6の夫々の中心線が交わる交点14が、ディスク中心7以外になるようにしたから、ディスク1を仮止めした軸9を180°回転させた前後のCCDリニアセンサ10の画素が配置された直線12上での両側スリット5、6間の距離の差(図4における距離L1とL2の差)を大きくすることができるため、軸9の回転中心8とディスク中心7とを高精度に一致させることができる。さらに、中心検出用パターン3がコードパターン2が配置された円周外に配置されているから、両パターン2、3の区別が簡単にできる。
【0016】
ところで、本発明は、前記実施例に限るものではなく、次のような実施例としても前記実施例と同じ効果が得られる。たとえば、直線12と中央スリット4が直交するときに、中央スリット4と各両側スリット5、6との間隔が等間隔とするには、図6のように、前記実施例とは逆に、両側スリット5、6がディスク中心7から離れるにつれて両者の間隔が狭くなるようにしてもよい。
【0017】
また、両側スリット5、6をコードパターン2が配置された円周上に配置し、両側スリット5、6の中心線がディスク中心7上で交わるようにしてもよい。この場合には、コードパターン2と中心検出用パターン3を区別するための工夫(例えば、スリットの太さを変える等)が必要となる。また、両側スリット5、6が中心スリット4と所定角度θをなすようにすると、両側スリット5、6の間隔が広くなるので、長いCCDリニアセンサ10が必要となり、やや高価になる。
【0018】
【発明の効果】
以上に述べたように、請求項1、2又は3に係る発明のロータリエンコーダ用ディスクを用いて、請求項4に係る発明の調整方法を行うと、ディスク中心と軸の回転中心とを、熟練者でなくとも短時間で簡単に一致させるように調整できるうえ、機械により自動的に調整することも可能となるから、作業の能率を大幅に向上させることができる。
また、請求項1に係る発明では、単に中心検出用パターンをディスクに付加するだけであるから、ディスクを安価で容易に製造できる。
さらに、請求項2に係る発明では、中央スリット及び両側スリットの夫々の中心線が交わる交点が、ディスク中心以外になるようにしたから、ディスクを仮止めした軸を180°回転させた前後のCCDリニアセンサの画素が配置された直線上での両側スリット間の距離の差(図4における距離L1とL2の差)を大きくすることができるため、軸の回転中心とディスク中心を高精度に一致させることが容易になる。
さらに、請求項3に係る発明では、中心検出用パターンをコードパターンが配置された円周の外側又は内側に配置しているから、両パターンの区別が簡単にできるので、機械により自動的に調整することがいっそう容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のロータリエンコーダ用ディスクである。
【図2】前記ロータリエンコーダ用ディスクに形成した中心検出用パターンの拡大図である。
【図3】ディスクを軸に仮止めし、CCDリニアセンサと光源を固定した状態を示す図である。
【図4】中心検出用パターンとCCDリニアセンサの位置関係を示す平面図である。
【図5】ディスク中心と軸の回転中心とが一致したときの中心検出用パターンとCCDリニアセンサの位置関係を示す平面図である。
【図6】本発明の別の実施例であるロータリエンコーダ用ディスクである。
【符号の説明】
1 ディスク
2 コードパターン
3 中心検出用パターン
4 中央スリット
5、6 両側スリット
7 コードパターンの中心(ディスク中心)
8 回転中心
9 軸
10 CCDリニアセンサ
11 光源
12 CCDリニアセンサの画素が配置された直線
13 コリメータレンズ
14 交点
Claims (4)
- ディスク中心に対して対称に一対の中心検出用パターンを設けたロータリエンコーダ用ディスクであって、前記中心検出用パターンは、前記ディスク中心を通る直線上に配置された中央スリットと、該中央スリットに対して斜めの所定角度を有し、かつ、該中央スリットに対して対称に配置された一対の両側スリットとからなることを特徴とするロータリエンコーダ用ディスク。
- 前記中心検出用パターンは、前記中央スリット及び前記両側スリットの夫々の中心線が交わる交点が、前記ディスク中心と中央スリットを通る直線上でディスク中心外で交わるように形成し、かつ、ディスク中心線に対して対称となるように配置されたことを特徴とする請求項1に記載のロータリエンコーダ用ディスク。
- 前記中心検出用パターンは、コードパターンが配置されている円周上以外で該円周の外側又は内側に配置されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のロータリエンコーダ用ディスク。
- 請求項1、2又は3に記載のロータリーエンコーダ用ディスクを軸に仮止めしてディスクと軸をともに回転可能とし、
光源により中心検出用パターンを照射し、中心検出用パターンの各スリットを通過した光をCCDリニアセンサで検出し、
CCDリニアセンサの画素が配置された直線と該中心検出用パターンの位置関係から、軸の回転中心に対するディスク中心のずれの調整量を検出し、
検出された調整量をもとに、軸の回転中心とディスク中心が一致するようにディスクの位置を調整することを特徴とするロータリエンコーダ用ディスクの位置調整方法。
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