JP4371386B2 - 型枠装置 - Google Patents
型枠装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4371386B2 JP4371386B2 JP16195899A JP16195899A JP4371386B2 JP 4371386 B2 JP4371386 B2 JP 4371386B2 JP 16195899 A JP16195899 A JP 16195899A JP 16195899 A JP16195899 A JP 16195899A JP 4371386 B2 JP4371386 B2 JP 4371386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- hole forming
- outer mold
- lifting
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、U字溝の両側壁略中央部に吊り上げ反転穴が形成された吊り上げ反転穴付きU字溝を製作する型枠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、U字溝24の両側壁の略中間位置(U字溝24の略重心位置)に吊り上げ反転穴2を形成したU字溝24が一般に製造され、広く使用されている。このU字溝24は、一般に重量が重く、重いものでは1トン以上の重量にもなる。そして、当該U字溝24の製造工程及び敷設作業工程においては、安全かつ迅速な作業が要請される。
【0003】
すなわち、型枠内でのコンクリート固化が完了した後、型枠からの脱型作業を安全に行うことは勿論のこと、製作したU字溝24を安全かつ迅速に所定箇所に移動し、また所定の敷設箇所に安全かつ迅速に運搬、敷設することが特に要請されるからである。そこで、本件発明者あるいは本件発明者の父親である高見昭司氏らは、大型で重量のあるU字溝24の安全な脱型作業、あるいは当該U字溝24の安全、迅速な運搬、敷設作業を行う目的で、これまで数々の開発と実験を積み重ねてきたが、ついに吊り上げ反転穴付きU字溝24の製作に際して、簡単に吊り上げ反転穴形成部材を型枠内に設置でき、しかもコンクリートの固化後はその吊り上げ反転穴2を利用して簡単に型枠を脱型でき、さらには該U字溝24を敷設する際、その吊り上げ反転穴2を使ってきわめて簡単に、かつ迅速、安全に敷設できる発明(吊り上げ反転穴付きU字溝及びその型枠装置等)を多く輩出してきたのである。
【0004】
ここで、何故U字溝24を吊り上げて反転することが必要かにつき述べると、まず、U字溝24を型枠から脱型する際、該U字溝24は使用時とは反対の状態、すなわち逆U字状に寝かされた状態で取り出される(図1,図2参照)。そして、一般に製造されたU字溝24はこの逆U字状の状態枠を拡開することがある。この場合には外型枠は、その下端部において底型枠との接続部である交差部を回動軸部として外側へ拡開されるため、正雀ボルトは吊り上げ反転穴形成部材から引き抜く途中で、該吊り上げ反転穴形成部材より応力を受けることになる。
【0015】
その結果、該応力が長尺ボルトの耐曲げ応力の許容範囲を超えたときに変形あるいは破損が起こり、脱型時において折れ曲がったり、あるいは破損したりするのである。このように長尺ボルトに異常が発生した場合には、作業を一旦中断して該長尺ボルトを修復したり、あるいは新品に交換しなければならず、作業手間とコストの面からいずれも好ましくない。
【0016】
特に吊り上げ反転穴が略中間位置より下側になると、脱型作業中における長尺ボルトにかかる応力は上側に比べてかなり大きくなるため、破損する確率が大きくなる。かくして、本発明は上記課題を解決するために創案されたものであり、吊り上げ反転穴形成部材の型枠内への設置が簡単、迅速に行え、しかも型枠の脱型時において支持棒が変形あるいは破損することがなく、もって良質のU字溝を形成できる型枠装置を提供することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる型枠装置は、略矩形山状をなす内型枠と、該内型枠と所定の間隔をおいて設置され、下端部を回動軸として外側へ拡開可能とされた板状をなす一対の外型枠と、前記外型枠に設けられた透孔と、を有する型枠装置であり、前記外型枠内側から前記外型枠の透孔に貫挿する基部と、該基部に連続し型枠装置内部に向けて突出する突出被嵌体とを備えた保持棒と、前記基部と突出被嵌体との境目位置に設けられ外型枠内面に止着する外型枠内面吸着磁石を備えた円盤状吸着体と、前記基部先端に接続された、ワイヤ状ひも部と、該ひも部端部に設けられ、前記透孔に係止する形状の離脱防止部とを有する離脱止め部材と、を備えた吊り上げ穴形成部材保持部材と、前記吊り上げ穴形成部保持部材の突出被嵌体に被嵌して保持され、型枠内部に設置される円筒状をなす穴形成部材と、を有し、脱型の際の外型枠拡開時には、前記基部先端に接続された前記ワイヤ状ひも部に引っ張られ、前記突出被嵌体のスムーズ抜出が可能とされると共に、前記吊り上げ穴形成部保持部材が外型枠からの離脱、紛失が防止できる構成とした、ことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の態様】
以下、本発明に係る型枠装置1を図に示す実施の態様に従って説明する。図において符号3は内型枠を示す。該内型枠3は図1,図2に示すように従来と同様略矩形の山状をなして形成されている。そして通常、当該内型枠3は底型枠4と略直角に接続される。
【0019】
次に、符号5は外型枠を示す。該外型枠5は前記内型枠3と所定の間隔を置いて一対設置され、その形状は略平板状をなすと共に、上端部は各々内側に折曲されて構成されている。そして、該外型枠5は図1,図2から理解されるように、その下端部側において、底型枠4との接続部である交差部を回動軸部6として外側へ拡開可能とされている。
【0020】
さらに外型枠5の略中央位置には吊り上げ反転穴2形成のために使用される吊り上げ反転穴形成用透孔17が穿設されている。次に、図において符号7は吊り上げ反転穴形成部材を示す。該吊り上げ反転形成部材7は、通常金属製のパイプによって円筒状に形成された穴形成部8と、この穴形成部8の外周長手方向略中間位置に略直角方向に張り出すリング状のアンカー部9とを備えて形成される。
【0021】
符号10はキャップ部材であり、該キャップ部材10は、プラスチック部材等の可撓性部材から構成され、その一端は閉塞され、他端は開口された略円筒状の部材として蓋状に形成されている。そして該キャップ部材10の内径は前記穴形成部8の外形が嵌まり合う内径とされ、この嵌まり合いの幅は奥深く嵌め込むことにより嵌め込み幅調整できるよう構成されている。
【0022】
また符号11は吊り上げ反転穴形成部材保持部材であり、本発明による吊り上げ反転穴形成部材保持部材11は、基部12と該基部12と直線状に連続する突出被嵌体13とを備えた保持棒14と円盤状吸着体15と離脱止め部材16を備えて構成される。図3,図4から理解されるように、保持棒14の基部12は外型枠5の内側から当該外型枠5の吊り上げ反転穴形成用透孔17に貫挿しており、また保持棒14の突出被嵌体13は外型枠15から内型枠13側に向かってほぼ水平に突出して配置されている。
【0023】
そして、基部12と突出被嵌体13との境目には外型枠5の内側面に吸着する磁石で形成された円盤状吸着体15が設けられている。また、基部12の先端にはワイヤー状をなすひも部18と該ひも部18端部に設けられた離脱防止部19とからなる離脱防止部材16が接続されている。以上において図4に示すように、この吊り上げ反転穴形成部材保持部材11の突出被嵌体13には前記の吊り上げ反転穴形成部材7が被さって保持されるものとなる。
【0024】
次に、本発明の一実施例である型枠装置でのU字溝24の製造方法につき説明する。一対の外型枠5,5の所定位置(製造されるU字溝24の重心位置となる箇所)には、あらかじめ前記の吊り上げ反転穴形成用透孔17,17が穿設されていると共に、該吊り上げ反転穴形成用透孔17,17と連通するように透孔20を設けたコ字状部材21が外型枠5,5の外側に固着されている(図4参照)。
【0025】
しかるに従来は、図6から理解されるように、例えば長尺ボルト22,22をコ字状部材21の透孔20に連通して設けられた高ナット23,23の雌ねじ部及び外型枠5,5の吊り上げ反転穴形成用透孔17,17に挿通し、螺挿させつつ型枠内に長尺ボルト22,22の先端部を突設させていた。そして、型枠内に突設させた長尺ボルト22,22の先端側から吊り上げ反転穴形成部材7,7を各々被せて設置していた。
【0026】
しかし、従来、長尺ボルト22,22の先端側を前記高ナット23,23の雌ねじ部及び外型枠5,5の吊り上げ反転穴形成用透孔17,17に挿通し、かつ高ナット23,23の雌ねじ部に螺挿させつつ型枠内に長尺ボルト22,22を突設させるのは、前記したように、ねじ込みについての時間をかなり要するものとなり、特に建築現場でのねじ螺挿作業は面倒でいやがられていた。また、コンクリート固化後の脱型作業も同様である。
【0027】
そこで、本発明では図3に示すように外型枠5の内側から外型枠5の吊り上げ反転穴形成用透孔17に嵌まり込む基部12と型枠内部に向けて突出する略円筒状の突出被嵌体13とを備えた保持棒14を有する吊り上げ反転穴形成部材保持部材11を用意した。そして、該保持棒14には、前記基部12と突出被嵌体13との境目位置で、外型枠5の内面と対向する面に前記外型枠5に吸着する磁石を有する円盤状吸着体15を設けた。
【0028】
よって、この円盤状吸着体15を利用して簡単に保持棒14を型枠内に設置出来、かつこの保持棒14に吊り上げ反転穴形成部材7を簡単に被せることが出来るものとなる。しかして、図1のように、型枠内にコンクリートを打設し、所定時間の養生後に、脱型作業を行う。しかるにこの脱型作業が従来は面倒であったこと前述の通りである。
【0029】
本発明では図2から理解されるように、外型枠5を外側に拡開させて脱型を行うが、その際、外型枠5の内面に吸着していた円盤状吸着体15の磁石が前記内面から離脱し、固化したコンクリート製品たるU字溝24の吊り上げ反転穴2から吊り上げ反転穴形成部材7を残して吊り上げ反転穴形成部材保持部材11の突出被嵌体13のみスムーズに抜くことが出来るのである。
【0030】
そして、ここでは従来のように長尺ボルトをねじって抜く作業は全く必要としない。外型枠5を外側に拡開するだけで突出被嵌体13は簡単に吊り上げ反転穴2からとれるからである。しかも、吊り上げ反転穴形成部材保持部材11は離脱止め部材16により外型枠5に係止し、離脱して紛失するおそれもない。
【0031】
そして、次に使用するときは、再び円盤状吸着体15を外型枠5の内面に吸着させれば簡単に吊り上げ反転穴形成部材保持部材11を型枠内に設置できるのである。なお、本発明による吊り上げ反転穴形成部材保持部材11は外型枠の外側にコ字状部材21が固着されていない型枠装置にも使用できるメリットがある。
【0032】
その場合には外型枠5の吊り上げ反転穴形成用透孔17の外径より大きな形状の離脱防止部19を有する離脱止め部材16を使用すればよい。
【0033】
【発明の効果】
本発明は以上の構成よりなる。そして、本発明に係る型枠装置によれば、吊り上げ反転穴形成部材の型枠内への設置が簡単、迅速に行え、しかも施工性に優れ、良質のコンクリート製U字溝を提供できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による型枠装置の使用状態(その1)を示す概略断面図である。
【図2】本発明による型枠装置の使用状態(その2)を示す概略断面図である。
【図3】本発明による型枠装置の使用状態(その3)を示す概略拡大断面図である。
【図4】本発明による型枠装置の使用状態(その4)を示す概略拡大断面図である。
【図5】本発明による吊り上げ反転穴付きU字溝の構成説明図である。
【図6】従来例の概略構成説明図である。
【符号の説明】
1 型枠装置
2 吊り上げ反転穴
3 内型枠
4 底型枠
5 外型枠
6 回転軸部
7 吊り上げ反転穴形成部材
8 穴形成部
9 アンカー部
10 キャップ部材
11 吊り上げ反転穴形成部材保持部材
12 基部
13 突出被嵌体
14 保持棒
15 円盤状吸着体
16 離脱止め部材
17 吊り上げ反転穴形成用透孔
18 ひも部
19 離脱防止部
20 透孔
21 コ字状部材
22 長尺ボルト
23 高ナット
24 U字溝
Claims (1)
- 略矩形山状をなす内型枠と、
該内型枠と所定の間隔をおいて設置され、下端部を回動軸として外側へ拡開可能とされた板状をなす一対の外型枠と、
前記外型枠に設けられた透孔と、
を有する型枠装置であり、
前記外型枠内側から前記外型枠の透孔に貫挿する基部と、該基部に連続し型枠装置内部に向けて突出する突出被嵌体とを備えた保持棒と、前記基部と突出被嵌体との境目位置に設けられ外型枠内面に止着する外型枠内面吸着磁石を備えた円盤状吸着体と、前記基部先端に接続された、ワイヤ状ひも部と、該ひも部端部に設けられ、前記透孔に係止する形状の離脱防止部とを有する離脱止め部材と、を備えた吊り上げ穴形成部材保持部材と、
前記吊り上げ穴形成部保持部材の突出被嵌体に被嵌して保持され、型枠内部に設置される円筒状をなす穴形成部材と、を有し、
脱型の際の外型枠拡開時には、前記基部先端に接続された前記ワイヤ状ひも部に引っ張られ、前記突出被嵌体のスムーズ抜出が可能とされると共に、前記吊り上げ穴形成部保持部材が外型枠からの離脱、紛失が防止できる構成とした、
ことを特徴とする型枠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16195899A JP4371386B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16195899A JP4371386B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 型枠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000343515A JP2000343515A (ja) | 2000-12-12 |
JP4371386B2 true JP4371386B2 (ja) | 2009-11-25 |
Family
ID=15745308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16195899A Expired - Lifetime JP4371386B2 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 型枠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4371386B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116427733B (zh) * | 2023-04-24 | 2023-12-01 | 上海建工七建集团有限公司 | 一种空间曲线钢楼梯预埋件的精确定位装置 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP16195899A patent/JP4371386B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000343515A (ja) | 2000-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4371389B2 (ja) | コンクリート製品の吊上反転穴形成装置 | |
JP4371386B2 (ja) | 型枠装置 | |
JP2560187B2 (ja) | 吊上げ穴形成装置 | |
JP3072152U (ja) | コンクリート製品の吊上反転穴形成装置 | |
JP3087408U (ja) | コンクリート製品の吊上反転穴形成装置 | |
KR200186906Y1 (ko) | 거푸집 제거용 치구 | |
JP4151810B2 (ja) | 型枠装置 | |
JP3088091U (ja) | コンクリート製品の吊上反転穴形成装置 | |
JP3547537B2 (ja) | 吊上げ反転穴付きu字溝の製造装置 | |
JP3020996U (ja) | 吊上げ反転穴付きu字溝用型枠装置 | |
JP2507851B2 (ja) | コンクリ―ト製品の吊上げ反転穴形成装置 | |
CN214271723U (zh) | 一种公路桥梁施工用预应力锚具 | |
JPH0734109Y2 (ja) | 鉄筋継手スリーブ固定治具 | |
JP3071983U (ja) | 簡易組立型吊上反転穴形成具 | |
JPS629054Y2 (ja) | ||
JP4306919B2 (ja) | 組立型吊上反転穴形成具 | |
JPH0579042A (ja) | アンカー部材植付け用孔の形成方法及び孔形成型 | |
JP3913343B2 (ja) | 型枠装置 | |
JP2005262541A (ja) | 連結用穴、吊り上げ反転用穴形成治具の型枠支持装置 | |
KR100381791B1 (ko) | 거푸집 간격유지구 | |
JPH0842000A (ja) | コンクリート成形用型枠におけるインサート材の支持具 | |
KR200326598Y1 (ko) | 거푸집 고정구 | |
JP2535888Y2 (ja) | コンクリートパイル製造用のボルト付円板状金具 | |
JP3023417U (ja) | 吊上げ反転穴付きu字溝の製造装置 | |
JPH0849306A (ja) | アンカーボルト定着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060405 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090831 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090831 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4371386 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |