JP4370815B2 - モータ取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、モータ取付具を用いたモータ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、モータ取付具を用いたモータ取付構造としては、ファンケースのモータ取付部とモータ取付具との間にモータを押圧して固定するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平7−18138号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記モータ取付具を用いたモータ取付構造では、ファンの送風能力が異なるだけの構成の装置において、使用するモータの軸方向の寸法が異なる場合、それぞれのモータに応じてモータ取付具を別々に用意しなければならないという欠点がある。
【0005】
そこで、この発明の目的は、少なくとも2種類以上の寸法の異なるモータを確実に取り付けることが可能なモータ取付具を用いたモータ取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】
【0008】
上記目的を達成するため、請求項のモータ取付構造は、
モータ押え部と、上記モータ押え部の外縁側に設けられ、座面の高さが少なくとも2種類以上ある取付部とを有し、上記取付部の同じ高さの座面は複数あるモータ取付具と、
モータが嵌め込まれた嵌合部および上記モータ取付具の取付部を固定するためのボスが設けられたモータ取付台と
を備え
上記モータ取付具の上記取付部の同じ高さの座面の数は、上記モータ取付台の上記ボスの数と同じであることを特徴としている。
【0009】
上記請求項のモータ取付構造によれば、上記モータ取付具のモータ押え部の外縁側に設けられた取付部の座面の高さが少なくとも2種類以上あるので、このモータ取付具を用いて高さ(軸方向の寸法)の異なるモータをモータ取付台に取り付けることが可能となる。また、上記取付部の同じ高さの座面は複数あり、モータ取付具の取付部の同じ高さの座面の数は、モータ取付台のボスの数と同じであるので、このモータ取付具を複数の取付部による複数の点でモータ取付台に確実に固定することが可能となる。したがって、座面の高さが少なくとも2種類以上ある取付部を備えた上記モータ取付具を用いることによって、少なくとも2種類以上の寸法の異なるモータを確実に取り付けることが可能なモータ取付構造を実現できる。
また、請求項2のモータ取付構造は、
上記嵌合部に嵌め込まれた上記モータを上記モータ取付具のモータ押え部により上記モータ取付台側に押えつけた状態で、上記モータ取付具の複数の取付部のうちの座面の高さが同じ取付部を用いて上記モータ取付台に上記モータ取付具を固定しているか、または、上記モータ取付具の複数の取付部のうちの他の座面の高さが同じ取付部を用いて上記モータ取付台に上記モータ取付具を固定している。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のモータ取付構造を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0011】
図1はこの発明の実施の一形態のモータ取付具1の斜視図であり、10は中心に円穴10aが設けられた円板形状のモータ押え部、11,12,13は上記モータ押え部10の外縁側に周方向に略120°毎に間隔をあけて設けられた3つの第1取付部、14,15,16は上記モータ押え部10の外縁側に周方向に略120°毎に間隔をあけて設けられた3つの第2取付部である。上記第2取付部14は、モータ押え部10の外縁側の第1取付部11に対向する位置に設けられ、第2取付部15は、モータ押え部10の外縁側の第1取付部12に対向する位置に設けられ、第2取付部16は、モータ押え部10の外縁側の第1取付部13に対向する位置に設けられている。なお、このモータ取付具1の材料は、金属であっても樹脂であってもよい。
【0012】
上記第1取付部11は、押え部10の外縁から半径方向外側に向かって延びる基部11aと、その基部11aの先端から略直角方向(図1において上方)に折れ曲がる屈曲部11bと、その屈曲部11bの先端から半径方向外側に向かって延びる先端部11cとを有している。上記先端部11cに穴17を設けている。また、他の第1取付部12,13も同様の構成をしており、3つの第1取付部11,12,13の座面(図1の先端部11cの下面)は、円板形状の押え部10の軸方向に対して同一の高さを有している。
【0013】
一方、上記第2取付部14は、押え部10の外縁から半径方向外側に向かって延びる基部14aと、その基部14aの先端から略直角方向(図1において下方)に折れ曲がる屈曲部14bと、その屈曲部14bの先端から半径方向外側に向かって延びる先端部14cとを有している。上記先端部14cに穴18を設けている。また、他の第2取付部15,16も同様の構成をしており、3つの第2取付部14,15,16の座面(図1の先端部14cの下面)は、円板形状のモータ押え部10の軸方向に対して同一の高さを有している。
【0014】
また、図2は上記モータ取付具1を用いてモータを取り付けるモータ取付台2の斜視図を示しており、このモータ取付台2はケーシング20の要部に設けられている。
【0015】
図2に示すように、上記モータ取付台2は、ケーシング20から立設された大径の円筒部21と、その円筒部21の内側にケーシング20から立設された小径の円筒部22と、上記小径の円筒部22の外周から半径方向外向に延びるように設けられた3つのリブ23A,23B,23Cと、そのリブ23A,23B,23Cの夫々に、大径の円筒部21と小径の円筒部22との間の位置するように立設されたボス24A,24B,24Cとを有している。上記ボス24A,24B,24Cの先端に夫々ネジ穴25を設けている。上記3つのボス24A,24B,24Cおよび小径の円筒部22の内側の穴22aで嵌合部を構成している。
【0016】
図3は軸方向の寸法が短い方の第1のモータの概略斜視図を示しており、図4は軸方向の寸法が長い方の第2のモータの概略斜視図を示している。
【0017】
図3に示す第1のモータ3は、円筒形状の本体部30と、その本体部30の一端に設けられた円形の凸部31と、その凸部31の中心から突出する軸部32と、上記本体部30の他端に設けられたゴム等の弾性部材からなる凸部33とを備えている。上記本体部30の軸方向の寸法はH1、軸部32の軸方向の寸法はH2とする。
【0018】
一方、図4に示す第2のモータ4は、円筒形状の本体部40と、その本体部40の一端に設けられた円形の凸部41と、その凸部41の中心から突出する軸部42と、上記本体部30の他端に設けられたゴム等の弾性部材からなる凸部(図示せず)とを備えている。上記本体部40の軸方向の寸法はH11、軸部42の軸方向の寸法はH12とする。
【0019】
ここで、図3に示す第1のモータ3において、
HA = H1+H2
とし、図4に示す第2のモータ4において、
HB = H11+H12
とするとき、
H12 < H2
HA = HB
としている。
【0020】
次に、上記モータ取付台2にモータ取付具1を用いて図3,図4に示すモータを取り付ける場合について説明する。
【0021】
まず、図3に示す第1のモータ3を取り付ける場合、図2に示すモータ取付台2の小径の円筒部22の穴22aに第1のモータ3の弾性部材からなる凸部33が嵌め込まれるように、モータ取付台2の3つのボス24A,24B,24Cの内側に第1のモータ3の本体部30配置する。そうして、第1のモータ3の凸部31がモータ押え部10の円穴10aに嵌め込まれるようにして、第1のモータ3の軸部32が突出する側を図1に示すモータ取付具1の円板形状のモータ押え部10によりモータ取付台2側に押えつけた状態で、モータ取付具1の第1取付部11,12,13の穴17を用いてモータ取付台2のボス24A,24B,24Cにモータ取付具1をビス(図示せず)で固定する。
【0022】
この場合、モータ取付具1の第1取付部11,12,13の同一高さの座面は、円板形状のモータ押え部10よりも軸方向に対して高い位置にあるので、第1のモータ3の本体部30の高さH1がモータ取付台2のボス24A,24B,24Cの高さよりも低くても第1のモータ3を確実にモータ取付台2に固定することができる。
【0023】
一方、図4に示す第2のモータ4を取り付ける場合、図2に示すモータ取付台2の小径の円筒部22の穴22aに第2のモータ4の弾性部材からなる凸部(図示せず)が嵌め込まれるように、モータ取付台2のボス24A,24B,24Cの内側に第2のモータ4の本体部40配置する。そうして、第2のモータ4の凸部41がモータ押え部10の円穴10aに嵌め込まれるようにして、第2のモータ4の軸部42が突出する側を図1に示すモータ取付具1の円板形状のモータ押え部10によりモータ取付台2側に押えつけた状態で、モータ取付具1の第2取付部14,15,16の穴18を用いてモータ取付台2のボス24A,24B,24Cにモータ取付具1をビス(図示せず)で固定する。
【0024】
この場合、モータ取付具1の第2取付部14,15,16の同一高さの座面は、円板形状のモータ押え部10よりも軸方向に対して低い位置にあるので、第2のモータ4の本体部40の高さH11がモータ取付台2のボス24A,24B,24Cの高さよりも高くても第2のモータ4を確実にモータ取付台2に固定することができる。
【0025】
このように、上記実施の形態のモータ取付具1およびそれを用いたモータ取付構造によれば、2種類の軸方向の寸法が異なる第1,第2のモータ3,4を取り付けることができる。
【0026】
上記実施の形態では、モータ押え部10の外縁側に第1,第2取付部11〜16を設けて、取付部の座面の高さを2種類としたモータ取付具1について説明したが、モータ押え部の外縁側に設けられた取付部は、座面の高さが少なくとも2種類以上あればよい。
【0027】
また、上記実施の形態では、取付部の同じ高さの座面は3つとしたが、取付部の同じ高さの座面は2または4以上であってもよい。また、取付部を用いてモータ取付具をモータ取付台に固定する方法はビスに限らず、他の固定方法であってもよい。
【0028】
また、上記実施の形態では、3つのボス24A,24B,24Cおよび小径の円筒部22の内側の穴22aで嵌合部を構成したが、モータが嵌め込まれる嵌合部はこれに限らず、他の形状の嵌合部でもよい。
【0029】
【発明の効果】
【0030】
【0031】
以上より明らかなように、請求項の発明のモータ取付構造は、モータ押え部と、そのモータ押え部の外縁側に設けられ、座面の高さが少なくとも2種類以上ある取付部とを備え、取付部の同じ高さの座面は複数あるモータ取付具を用いたモータ取付構造であって、モータが嵌め込まれた嵌合部およびモータ取付具の取付部を固定するためのボスが設けられたモータ取付台を備え、上記モータ取付具の取付部の同じ高さの座面の数は、モータ取付台のボスの数と同じものである。
【0032】
したがって、請求項の発明のモータ取付構造によれば、少なくとも2種類以上の寸法の異なるモータを確実に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態のモータ取付具の斜視図である。
【図2】 図2は上記モータ取付具を用いてモータを取り付けるモータ取付台の斜視図である。
【図3】 図3は軸方向の寸法が短い方の第1のモータの概略斜視図である。
【図4】 図4は軸方向の寸法が長い方の第2のモータの概略斜視図である。
【符号の説明】
1…モータ取付具、
2…モータ取付台、
3…第1のモータ、
4…第2のモータ、
10…モータ押え部、
10a…円穴、
11,12,13…第1取付部、
11a,14a…基部、
11b,14b…屈曲部、
11c,14c…先端部、
14,15,16…第2取付部、
17,18…穴、
20…ケーシング、
21…大径の円筒部、
22…小径の円筒部、
23A,23B,23C…リブ、
24A,24B,24C…ボス、
25…ネジ穴。

Claims (2)

  1. モータ押え部(10)と、上記モータ押え部(10)の外縁側に設けられ、座面の高さが少なくとも2種類以上ある取付部(11〜16)とを有し、上記取付部(11〜16)の同じ高さの座面は複数あるモータ取付具と、
    モータ(3,4)が嵌め込まれた嵌合部(22a)および上記モータ取付具(11〜16)の取付部(11〜16)を固定するためのボスが設けられたモータ取付台(2)と
    を備え
    上記モータ取付具の上記取付部(11〜16)の同じ高さの座面の数は、上記モータ取付台(2)の上記ボスの数と同じであることを特徴とするモータ取付構造。
  2. 請求項1に記載のモータ取付構造であって、
    上記嵌合部(22a)に嵌め込まれた上記モータ(3,4)を上記モータ取付具(1)のモータ押え部(10)により上記モータ取付台(2)側に押えつけた状態で、上記モータ取付具(1)の複数の取付部(11〜16)のうちの座面の高さが同じ取付部(11〜13)を用いて上記モータ取付台(2)に上記モータ取付具(1)を固定しているか、または、上記モータ取付具(1)の複数の取付部(11〜16)のうちの他の座面の高さが同じ取付部(14〜16)を用いて上記モータ取付台(2)に上記モータ取付具(1)を固定していることを特徴とするモータ取付構造。
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