JP4369607B2 - ロッカータイプの冷蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の冷却箱を備え、各冷却箱ごとに食品や飲料あるいは薬品等を保冷できるようしたロッカータイプの冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、スーパーマーケットやデバートで買い物客が生鮮食品や飲料等を一時的に保管したり、病院で付添人が飲食品を保冷したりする場合に、ロッカータイプの冷蔵庫が使用されることがある。この種の冷蔵庫は、従来、例えば図7および図8に模式的に示すように、冷凍機(図示せず)を備えた本体2の上部断熱壁3と下部断熱壁4との間に、前面側に扉5aをそれぞれ有する複数の冷却箱5を組み込み、本体2内で冷却した空気が各冷却箱5の内部を通過するように本体2内で冷気を循環させることにより、各冷却箱5に収容された食品や飲料等を保冷できるようになっている。
【0003】
具体的には、本体2内に下部断熱壁4から後部断熱壁7に沿って側面視でL字型のダクト10を形成し、このダクト10の下側の水平部分(水平部)11の前端に冷気循環用のファン15を、その後ろ側に蒸発器(図示せず)をそれぞれ配置して、ダクト10の水平部11の前方からファン15により空気を吸引し、これを蒸発器で冷却したうえで、後部断熱壁7に沿った垂直な部分(垂直部)12を通じて上方へ吹き出すことにより、図7に矢印で示したように冷気を循環させ、この冷気で各冷却箱5の内部を冷却する。その場合、冷却箱5の内部をそれぞれ冷却するために、図9に示したように、各冷却箱5の側面の上部に冷気の出入口となる複数の冷気循環孔51が設けられる。また、ダクト10の垂直部12内には、この部分を補強するためと、水平部11から送られてくる空気(冷気)の量つまり風量がダクトの幅方向で成るべくばらつかないようにするために、正面から見て左右幅方向の中央に上下方向に延びる仕切板17が設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のロッカータイプの冷蔵庫では、ダクト10の水平部11の前端に設けられたファン15が回転することによって水平部11の前方、つまり本体内下部の空気が水平部11内に吸引されて冷却されたのち、そのままダクト10の垂直部12に送られてその上端から吹き出されるため、ファン15の回転による風量のばらつき(ダクト10の左右幅方向における風量のばらつき)がそのままダクト10の垂直部12内に持ち込まれる。このため、垂直部12内を上昇する空気の量が仕切板17の左側と右側とで相違し、結果的に本体2内の左右幅方向で冷却温度が異なることとなる。その結果、本体2の左右幅方向において複数の冷却箱5が並設された冷蔵庫おいて、左側にある冷却箱5と右側にある冷却箱5とで箱内の温度が同じにならない、つまり左右の冷却箱5・5間で冷却時の温度にばらつきが生じるという問題があった。なお、ダクト10の垂直部12内の仕切板17については、ファン15の回転による風量のばらつきが考慮されることなく、ダクト10の幅方向中央に設けられていたために、風量の均一化という点では余り効果が無かった。
【0005】
また、従来のロッカータイプの冷蔵庫では、図7および図8に示したように、ダクト10の垂直部12の上端を最上部の冷却箱5よりも低い高さ位置に配置し、この垂直部12の上端開口部から冷気を上方に向けて吹き出すことにより、本体2内の冷却箱5側で上部から下部に降下させて冷却箱5に冷気を送るようになっているため、高さ方向においも温度ムラが生じやすい。つまり、上部側の冷却箱5の方が下部側の冷却箱5に比べて冷却されやすく、上部側の冷却箱5と下部側の冷却箱5とで箱内の温度が相違しやすくなるという問題がある。
【0006】
加えて、従来のロッカータイプの冷蔵庫では、図9に示したように、各冷却箱において冷気の出入口となる冷気循環孔51が冷却箱5の両側面の上部側にのみ設けられ、下側には冷気の出口が無かったため、冷気循環孔51から箱内に入った冷気は上から下へと対流して箱内を冷却するものの、速やかに冷却箱5の外に出ることができない。このため、各冷却箱5において冷気循環による熱交換が円滑に行われず、その結果、冷却箱5内を所定温度に精度良く保つことが難しいという問題があった。
【0007】
本発明は、複数の冷却箱を備えたロッカータイプの冷蔵庫において、本体内の冷気の流れを改善することにより、温度分布の均一化を図ることを目的とする。また、本発明は、各冷却箱に対して冷気の循環が円滑かつ速やかに行われるようにして、冷却箱内を所定温度に精度良く保てるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の適用対象であるロッカータイプの冷蔵庫は、図1ないし図3に例示したように、本体2の上部断熱壁3と下部断熱壁4との間に、前面側に扉5aをそれぞれ有する複数の冷却箱5を上下方向および左右方向に並べ且つ相互に間隔をあけて設け、各冷却箱5の周囲に冷気の通り道となる空間を形成し、各冷却箱5に冷気循環孔を設けた構成である。本体2内には、下部断熱壁4に沿って後方に延びる水平部11と、この水平部11の後部から後部断熱壁7に沿って上方に延びる垂直部12とからなる冷気循環用のダクト10が形成されている。このダクト10には、内部に蒸発器13が配置されているとともに、水平部11の前端に、前方側から空気を吸引して後方側に送る冷気循環用のファン15が取り付けられている。そして、このファン15によってダクト10の水平部11内に吸引した空気を蒸発器13で冷却したうえでダクト10外に吹き出して本体2内で循環させることにより各冷却箱5の内部を冷却するようになっている。
【0009】
本発明では、このようなロッカータイプの冷蔵庫1において、ダクト10の水平部11から垂直部12へと流れる空気の量(風量)がダクト10の幅方向で均一化されるように、ダクト10の垂直部12の下部に、複数の孔16aを有する整流板16を設け(図4参照)。ダクト10の垂直部12の上端を最上部の冷却箱5の背後側に位置させ、ダクト10の垂直部12の前面パネル12aには、高さ方向において冷却箱5とその下位側の冷却箱5との間に存在する空間の近傍に向けて空気を吹き出す複数の冷気吹き出し孔12bを設ける。加えて、ダクト10の垂直部12の上端には、冷気吹き出し孔12bからの冷気の吹き出し量を調節する手段として、垂直部12の上端の開口から吹き出される冷気の一部を遮断する複数の冷気遮断板18を設ける(図5参照)。各冷気遮断板18は、冷却箱5の左右の列の間隙および当該間隙の左右両側の冷却箱5の左右端部に対峙するように配置してあり、冷気遮断板18間の開口部の左右幅が冷却箱5の左右幅よりも小さくなっている。各冷却箱5には、主として冷気が上部側から入って下部側から出ていくように、前記冷気循環孔として、上壁面5bに複数の冷気流入孔5cを形成するとともに、左右の側壁面5dの下部側に複数の冷気排出孔5eを形成する(図6参照)。これらの冷気流入孔5cおよび冷気排出孔5eは、どのような形状であっても構わない。
【0010】
ダクト10の垂直部12内には、その左側部分と右側部分とで風量が均一化されるように、垂直方向に延びる仕切板17を設け、その仕切板17は、ダクト10の左右幅方向の中央位置よりも風量が多くなる側にずらした位置に設けられている。冷気吹き出し孔12bについては、本体2内を循環する冷気が行き渡りにくい部分に対しても充分な冷気を供給しうるように、孔の数や配置さらには開孔面積(孔の配列パターン)を設定する。
【0011】
切板17は、ダクト10の垂直部12の上端近傍から下端近傍に至る範囲に設け、左右幅方向においてはファン15の回転方向に依存する風量の偏りを考慮して左右幅方向の中央位置から所定量だけオフセットした位置に設ける。具体的には、例えば、正面から見てファン15が反時計方向に回転する図3に例示したような冷蔵庫では、風量が多くなる左側の幅が右側の幅よりも広くなるように左右幅方向の中央位置より所定量だけ左側にすらした位置に仕切板17を設け、これによってダクト10の垂直部12を上昇する空気の量が仕切板17の左側と右側とで同程度になるようにする。
【0012】
【作用】
本発明のロッカータイプの冷蔵庫では、冷気循環用のファン15によってダクトの水平部11内に吸引された空気は垂直部12内に入る際に整流板16に当たり、この整流板16によるバッファ作用あるいは整流作用を受ける。その結果、ファン15の回転方向による風量の偏在(左右幅方向の不均一性)がある程度解消される。ただし、整流板16によるバッファ作用あるいは整流作用だけでは、左右幅方向における風量の偏在は完全には無くならない。したがって、ある程度風量が左右幅方向において異なった状態で冷気は整流板16の孔16aを通ってダクト10の垂直部12内へと流れ込むが、本発明の冷蔵庫1では、垂直部12の幅方向の中央位置からオフセットした位置に仕切板17が設けられて、本来ならば風量の少なくなる側(図3の例では正面視で右側)が多くなる側よりも広幅とされているので、前者にも従来に比べて多くの冷気が流れ込むようになる。これにより、垂直部12内を上昇する冷気の量、つまり風量が仕切板17の両側でさらに均一化されることとなる。
【0013】
垂直部12内に流入した冷気は、上昇してその上端から本体内の上部に向けて吹き出される。この冷気は、本体2内を降下して最上部の冷却箱5から最下部の冷却箱5を順次冷却していく。このとき、熱交換および降下に伴って冷気の温度が変動するため、そのままでは上部側の冷却箱5と下部側の冷却箱5とで冷却温度にばらつきが生じる。しかし、本発明の冷蔵庫では、垂直部12の上端に設けられた冷気遮断板18によって冷気の上方への吹き出しが一部遮断されることもあって、上昇途中で冷気の一部がダクト10の垂直部12の前面パネル12aにおける冷気吹き出し孔12bから前方の冷却箱5とその下位側の冷却箱5との間の空間近傍に向けて吹き出される。したがって、各冷却箱5は、本体2の上部から降下してくる冷気のみならず、ダクト10の垂直部12の高さ方向の途中部分から吹き出された冷気によっても冷却される。その結果、各冷却箱5は本体2内の上側にあるか下側にあるかにかからず同程度に冷却されることとなり、高さ位置の相違による冷却温度のばらつきが緩和される。こうして、本体2内の高さ方向においても温度分布が均一化されることとなる。
【0014】
また、このようにしてダクト10から吹き出された冷気によって各冷却箱5が冷却される場合に、各冷却箱5においては、上壁面5bに複数の冷気流入孔5cが、また左右の側壁面5dの下部側に複数の冷気排出孔5eがそれぞれ形成されていることにより、冷気は主として上壁面5bの冷気流入孔5cを通って上から箱内に流れ込んで下へと対流したのち、側壁面5dの下部側の冷気排出孔5eから箱外に出る。これにより、各冷却箱5の内部が速やかに冷却されて、箱内の温度が所定温度に保たれることとなる。
【0015】
なお、各冷却箱5を冷却して本体2内の下部まで降下した空気はファン15によってダクト10内に吸引され、ダクト10内の蒸発器13で冷却されたのち、ダクト10から再び本体2内に吹き出される。こうして、本体2内に冷気の循環経路が形成される。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。図1ないし図3に示すように、この実施例に係るロッカータイプの冷蔵庫1は、本体2の上部断熱壁3と下部断熱壁4との間に、上下方向に4つの冷却箱5を左右2列に並べ且つ相互に間隔をあけて組み込んだ構成である。各冷却箱5は、前面側に施錠可能な片開き式扉5aを有し、本体2の左右の内側面に架設された各支持板6によってそれぞれ支持されている。この状態で各冷却箱5の周囲には冷気の通り路となる空間が形成されている。本体2の下部断熱壁4の下側には機器収納スペース8が設けられており、この機器収納スペース8内に圧縮機等(図示せず)が収納されている。
【0017】
本体2内には、冷気循環用のダクト10が形成されている。このダクト10は、下部断熱壁4に沿って後方に延びる水平部11と、この水平部11の後部から後部断熱壁7に沿って上方に延びかつ上端が開口した垂直部12とからなる。このうち、水平部11内には蒸発器13が配置されている。
【0018】
ダクト10の水平部11の前端にはファン取付パネル14が設けられ、このファン取付パネル14に3つの冷気循環用のファン15が等間隔に並べた状態で取り付けられている。これらのファン15は、図示しないモータによって駆動されて、図2および図3に矢印で示したように、ファン15の前方側からダクト10の水平部11内に空気を取り込んで後方の垂直部12側に送るようになっている。
【0019】
その場合に、ダクト10の水平部11から垂直部12へと送られる空気の量、つまり風量がファン15の回転方向に起因する風量の偏りが正面から見て左右の横幅方向(以下、幅方向)において生じることから、これを抑制する手段として、本発明の冷蔵庫1においては、ダクト10の水平部11から垂直部12へと流れる空気に対していわばバッファの役割を果たす整流板16が設けられている。この整流板16は図4に拡大して示すように多数の孔16aを有し、図示例の冷蔵庫1ではダクト10の垂直部12の下部において左右の幅全体にわたって設けられている。そして、ダクト10の水平部11から送られてきた空気を整流板16でいったん遮り、この整流板16に設けられた孔16aを通じて垂直部12内に流入させることで、垂直部12に供給する風量を幅方向においてある程度均一化させるようになっている。
【0020】
一方、ダクト10の垂直部12は、これの上端が最上部の冷却箱5の背後側に位置するように高さが設定されている。この垂直部11には、これの内部を左右に仕切る仕切板17が設けられている(図3参照)。この仕切板17の下端は整流板16の近傍に位置し、上端は垂直部12の上端近傍に位置している。そして、図3に示した状態で、整流板16の孔16aを通って垂直部12内を上昇する空気の量、つまり風量が、仕切板17の左側の部分と右側の部分とでなるべく等しくなるように、仕切板17は垂直部12の幅方向の中央位置から所定量だけ左または右にずらした位置に設けられている。具体的に言うと、ファン15が正面視で反時計方向に回転する図示例の冷蔵庫1では、垂直部12内の幅方向中央から左側の方が右側よりも風量が多くなるので、これを是正して左右で風量がなるべく均等になるように、仕切板17は幅方向の中央から所定量だけ左側に寄せた位置に設けられている。
【0021】
また、ダクト10の垂直部12を形成している前面パネル12aには、高さ方向において冷却箱5とその下位側の冷却箱5との間に存在する空間の近傍に向けて冷気を吹き出す複数の冷気吹き出し孔12bが設けられている。これらの冷気吹き出し孔12bは、この実施例では、上から2番目の冷却箱5の上面位置にほぼ対応する高さ位置と、上から3番目の冷却箱5の上面位置にほぼ対応する高さ位置とにそれぞれ設けられている。また、この実施例では、図3に示した状態で冷気吹き出し孔12bの配列パターン(孔の数、開け方もしくは並び方、開孔率など)が仕切板17の左側と右側とで異なり、また上側と下側とでも異なっているが、これは、本体2内における左右方向およひ上下方向のいずれの方向においても均一な温度分布が得られるようにするため、本体2内の各部の温度を計測しながら冷気吹き出し孔12bについて各種の配列パターンを試み、最も均一な温度分布状態が得られたときの配列パターンを選択したことによる。
【0022】
ダクト10の垂直部12の上端には、前記冷気吹き出し孔12bからの冷気の吹き出し量を調節する手段として、図5に示すように、垂直部12の上端から吹き出される冷気の一部を遮断する冷気遮断板18が設けられている。冷気遮断板18は、図示例では垂直部12の上端の幅方向中央部分と左右の両端部分とにそれぞれ設けられている。このうち、幅方向中央部分の冷気遮断板18aには、左右両端部分の冷気遮断板18b・18cに比べて横幅の広いものが使用されている。また、図5の状態で幅方向中央部分の冷気遮断板の左側に位置する開口部aの面積がその右側に位置する開口部bの面積よりもわずかに大くなるように、各冷気遮断板18a・18b・18cが設けられている。これは、先に述べた冷気吹き出し孔12bの配列パターンの場合と同じく、仕切板17の左右に位置する冷気吹き出し孔12bから吹き出される冷気の風量を調節し、これによって全体として最も均一な温度分布状態が得られようにするためである。
【0023】
以上の構成に加えて、このロッカータイプの冷蔵庫1では、個々の冷却箱5においても構造上の改善が加えられている。すなわち、図6に示すように、各冷却箱5には、それぞれ、上壁面5bに複数の冷気流入孔5cが形成されているとともに、左右の側壁面5dの下部側に複数の冷気排出孔5eが形成されている。そして、図6に矢印で示したように、各冷却箱5に対して冷気が主として上部側の冷気流入孔5cから箱内に入って下部側の冷気排出孔5eから出ていくようにすることで、箱の内側と外側とで冷気が円滑かつ速やかに循環するようにし、これによって箱内の温度が所定温度に精度良く保たれるようになっている。
【0024】
次に、この実施例に係る冷蔵庫1の作用について説明する。まず、冷気循環用のファン15の回転に伴ってその前方側からダクト10の水平部11内に空気が吸引される。この空気は、ファン15の後方に配置された蒸発器13によって冷却されたうえで、ダクト10の垂直部12へと送られる。垂直部12側に送られた冷却後の空気つまり冷気は、垂直部12の入り口で整流板16に当たり、垂直部12内にスムーズには流入せず、整流板16によるバッファ作用を受ける。これにより、ファン15の回転方向による風量の偏在(左右幅方向の不均一性)がある程度解消される。
【0025】
ただし、このような整流板16によるバッファ作用だけでは、幅方向における風量の偏在は完全には無くならず、その状態で冷気は整流板16の孔16aを通って垂直部12内へと流れ込む。このとき、風量の偏りが完全には解消されていないため、従来の構造ではファン15の回転方向に応じて風量が相対的に豊富となる側に冷気が多く流れ込む。しかし、本発明では、垂直部12の幅方向の中央位置からオフセットした位置に仕切板17が設けられて、風量の少なくなる側(図3に示した状態で右側)が多くなる側よりも広幅とされているので、本来ならば風量が少なくなる側(図示例では正面から見て右側)にも比較的多くの冷気が流れ込むようになる。これにより、垂直部12内を上昇する冷気の量、つまり風量が仕切板17の両側でさらに均一化されることとなる。
【0026】
ダクト10の垂直部12内に流入した冷気は、図2および図3に矢印で示すように、垂直部12内を上昇してその上端から本体2内の上部に向けて吹き出される。こうしてダクト10の垂直部12の上端から本体2内に吹き出された冷気は、本体2内を降下して最上部の冷却箱5から最下部の冷却箱5を順次冷却していくが、熱交換に伴って冷気の温度が変動するため、そのままでは上部側の冷却箱5と下部側の冷却箱5とで冷却温度にばらつきが生じることとなる。しかし、本発明の冷蔵庫1では、垂直部12の上端に設けられた冷気遮断板18によって冷気の上方への吹き出しが一部遮断されることもあって、上昇途中で冷気の一部がダクト10の前面パネル12aにおける冷気吹き出し孔12bからその前方の冷却箱5とその下位側の冷却箱5との間の空間近傍に向けて吹き出される。したがって、各冷却箱5は、本体2の上部から降下してくる冷気のみならず、ダクト10の垂直部12における高さ方向の途中部分から吹き出された冷気によっても冷却される。その結果、各冷却箱5は本体2内の上側にあるか下側にあるかにかかわらず同程度に冷却されることとなり、高さ位置の相違による冷却温度のばらつきが緩和される。こうして、本体2内の高さ方向においても温度分布が均一化されることとなる。
【0027】
また、このようにしてダクト10から吹き出された冷気によって各冷却箱5が冷却される場合に、各冷却箱5においては、上壁面5bに複数の冷気流入孔5cが、また左右の側壁面5dの下部側に複数の冷気排出孔5eがそれぞれ形成されていることにより、図6に矢印で示したように、冷気は主として上壁面5bの冷気流入孔5cを通って上から箱内に流れ込んで下へと対流したのち、左右の側壁面5dの下部側の冷気排出孔5eから箱外に出る。これにより、各冷却箱5の内部が速やかに冷却されて、箱内の温度が所定温度に精度良く保たれることとなる。
【0028】
なお、各冷却箱5を冷却して本体2内の下部まで降下した空気は空気循環用のファン15によってダクト10内に吸引され、水平部11内の蒸発器13で冷却されたのち、ダクト10から再び本体2内に吹き出される。こうして、本体2内に冷気の循環経路が形成される。
【0029】
ここで、図7ないし図9に示した従来例に係るロッカータイプの冷蔵庫と、上述した本発明実施例に係るロッカータイプの冷蔵庫1とにおいて、各冷却箱5の温度を測定した結果を表1に示す。この表1においては、最上部の左側の冷却箱を庫内01室、右側の冷却箱を庫内02室とし、以下同様にして上から順番に冷却箱に室番号を付した。ただし、庫内04室と庫内09室は欠番とした。また、従来例における各冷却箱の設定温度は0℃とし、本発明実施例における各冷却箱における設定温度は2℃とした。
【0030】
【表1】
Figure 0004369607
【0031】
この表1から明らかなように、本発明実施例に係る冷蔵庫では、冷凍機のオン直後とオフ直後とで各冷却箱において内部温度(庫内温度)が設定温度(2℃)からほとんど変化しておらず、最大でも0.5度の温度差しか生じていない。これにより、各冷却箱に対する冷却が円滑に行われていること、その結果として各冷却箱の内部が設定温度に精度良く保たれることがわかる。また、内部の温度が最も高い冷却箱と最も低い冷却箱との温度差は、冷凍機のオン直後で0.6度、冷凍機のオフ直後で0.4度しかない。したがって、全ての冷却箱が均一に冷却されていることがわかる。さらに、本体内の平均温度(庫内温度)についても、冷凍機のオン直後とオフ直後との温度差は0.21度しかない。これにより、本体内の温度分布がほぼ均一になっていることがわかる。
【0032】
これに対して従来例に係る冷蔵庫では、冷凍機のオン直後とオフ直後とで各冷却箱の内部の温度が比較的大きく変動しており(最大で4.5度)、箱内温度の高い冷却箱と箱内温度の低い冷却との温度差は冷凍機のオン直後で1.2度、オフ直後で2.4度もあること、しかも冷凍機のオン直後とオフ直後で本体内の平均温度(庫内温度)が3.0度も違っていることがわかる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数の冷却箱を備えたロッカータイプの冷蔵庫において本体内の冷気の流れが改善され、本体内の温度分布が均一化されるとともに、各冷却箱の内部も円滑かつ速やかに冷却されて、所定温度に精度良く保たれることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例に係るロッカータイプの冷蔵庫の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明実施例に係るロッカータイプの冷蔵庫の内部構造を示す縦断側面図である。
【図3】図2のA−A線で切断して矢視方向に見た縦断正面図である。
【図4】図3のB−B線で切断して矢視方向に見た部分横断平面図である。
【図5】図3のC−C線で切断して矢視方向に見た部分横断平面図である。
【図6】冷却箱を単体で示す斜視図である。
【図7】従来におけるロッカータイプの冷蔵庫の内部構造を模式的に示す側面図である図である。
【図8】従来におけるロッカータイプの冷蔵庫の内部構造を模式的に示す正面図である。
【図9】従来におけるロッカータイプの冷蔵庫に備えられる冷却箱を単体で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ロッカータイプの冷蔵庫
2 本体
3 上部断熱壁
4 下部断熱壁
5 冷却箱
5b 上壁面
5c 冷気流入孔
5d 側壁面
5e 冷気流出孔
7 後部断熱壁
10 ダクト
11 水平部
12 垂直部
12a 前面パネル
12b 冷気吹き出し孔
13 蒸発器
15 冷気循環用のファン
16 整流板
16a 孔
17 仕切板
18 冷気遮断板

Claims (1)

  1. 本体(2)の上部断熱壁(3)と下部断熱壁(4)との間に、前面側に扉(5a)をそれぞれ有する複数の冷却箱(5)が上下方向および左右方向に並べ且つ相互に間隔をあけて設けられ、各冷却箱(5)の周囲に冷気の通り道となる空間が形成されており、
    各冷却箱(5)に冷気循環孔が設けられており、
    本体(2)内には、下部断熱壁(4)に沿って後方に延びる水平部(11)と、この水平部(11)の後部から後部断熱壁(7)に沿って上方に延びる垂直部(12)とからなる冷気循環用のダクト(10)が形成されており、
    このダクト(10)内に蒸発器(13)が配置されており、
    ダクト(10)の水平部(11)の前端には前方側から空気を吸引して後方側に送る冷気循環用のファン(15)が取り付けられており、
    このファン(15)によってダクト(10)内に吸引された空気が蒸発器(13)で冷却されたうえでダクト(10)外に吹き出されて本体(2)内で循環することにより各冷却箱(5)の内部が冷却されるようにしたロッカータイプの冷蔵庫であって、
    ダクト(10)の水平部(11)から垂直部(12)へと流れる空気の量がダクト(10)の左右幅方向で均一化されるように、ダクト(10)の垂直部(12)の下部には、複数の孔(16a)を有する整流板(16)が設けられており、
    ダクト(10)の垂直部(12)の上端が最上部の冷却箱(5)の背後側に位置し、ダクト(10)の垂直部(12)の前面パネル(12a)には、高さ方向において冷却箱(5)とその下位側の冷却箱(5)との間に存在する空間の近傍に向けて空気を吹き出す複数の冷気吹き出し孔(12b)が設けられており、
    ダクト(10)の垂直部(12)の上端には、前記冷気吹き出し孔(12b)からの冷気の吹き出し量を調節する手段として、垂直部(12)の上端の開口から吹き出される冷気の一部を遮断する複数の冷気遮断板(18)が設けられており、
    各冷気遮断板(18)は、冷却箱(5)の左右の列の間隙および当該間隙の左右両側の冷却箱(5)の左右端部に対峙するように配置されて、冷気遮断板(18)間の開口部の左右幅が冷却箱(5)の左右幅よりも小さくなっており、
    各冷却箱(5)には、冷気が主として上部側から入って下部側から出ていくように、前記冷気循環孔として、上壁面(5b)に複数の冷気流入孔(5c)が形成されているとともに、左右の側壁面(5d)の下部側に複数の冷気排出孔(5e)が形成されており、
    ダクト(10)の垂直部(12)内には、その左側部分と右側部分とで風量が均一化されるように、垂直方向に延びる仕切板(17)が設けられ、その仕切板(17)は、ダクト(10)の左右幅方向の中央位置よりも風量が多くなる側にずらした位置に設けられていることを特徴とするロッカータイプの冷蔵庫
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