JP4366671B2 - ノズルフラッパー型サーボバルブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気・油圧サーボ弁に係わり、更に詳しくは、ノズルフラッパー型サーボバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、ノズルフラッパー型サーボバルブの構造図である。この図に示すように、ノズルフラッパー型サーボバルブは、トルクモータ1、ノズルフラッパ機構2、スプール3等からなる。トルクモータ1は上・下部磁極4a,4b、マグネット5、コイル6およびアーマチュア7、フラッパ8、フィードバックスプリング9等で構成され、これにノズル10を加えたものでハイドロリックアンプリファイアが形成される。
【0003】
図4はかかるノズルフラッパー型サーボバルブの作動原理図である。(A)入力電流をコイル6に流し、アーマチュア7に磁気的極性を与えると、アーマチュア7は、上下磁極との磁気的関係により、入力電流の大きさと磁極に応じて発生したトルクによって傾く。左右ノズルの中間に位置していたフラッパ8は、アーマチュア7と一体のため、アーマチュア7の傾きにつれて変位し、左右ノズルの背圧を変化させる。すなわち、フラッパ8が近づいた方のノズル背圧は上がり、遠ざかった方のノズル背圧は下がる。次いで、左右ノズル背圧は、スプール両端に導かれているので、背圧の変化によりスプール3が変位する。
【0004】
(B) 次いで、 スプール3の変位は、アーマチュア7と一体構造のフィードバックスプリング9に、アーマチュア7の磁気的トルクと正反対のトルクを発生させ、フラッパ8を中立位置まで引き戻し、これにより左右ノズル背圧は等しくなり、スプールはその位置で停止する。
従って、上述の原理により、サーボバルブのスプールは、入力電流の極性の大きさに比例した弁開度を保つことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来のノズルフラッパー型サーボバルブでは、フィードバックワイヤを有し、フィードバックワイヤの撓みによってスプール位置をノズルフラッパ開度にフィードバックすることにより、トルクモータ電流とサーボ弁開度(すなわちサーボ流量)を比例させている。
【0006】
しかし、この構造のサーボバルブは、フィードバックワイヤを入れる溝の製造公差が厳しく(例えば2μm以内)、弁コストアップの1因となっていた。
すなわち、従来のサーボバルブでは、フィードバックワイヤの先端部(図で下端部)とスプールに設けられる溝との間に隙間(ガタ)があり、この隙間に起因するデッドバンド(不作動範囲)により、数%程度の比例誤差が生じてしまう問題点があった。
【0007】
また、この隙間(ガタ)の発生を防ぐために、フィードバックワイヤの先端部をスプールに固定することも試みられているが、この場合、スプールが非常に小さい(例えば直径2〜3mm程度)ため、固定構造が複雑となり製作が困難である問題点があった。
そのため、従来は、精密加工されたスプール溝を正確に計測し、これにあわせて、多数のベアリング用ボールから最適直径のボールを選別し、フィードバックワイヤの先端にロウ付け等で固定していた。そのため、計測、選別、ロウ付け等に多大な時間と費用を要するばかりでなく、先端部形状が球形に限定されるため、フィードバックワイヤ先端の面圧が過大になりやすい問題点があった。
【0008】
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、フィードバックワイヤとスプール間の隙間(ガタ)をなくすことができ、かつ、構造がシンプルで製作が容易なノズルフラッパー型サーボバルブを提供することにある。また本発明の別の目的は、計測、選別、ロウ付け等を最小限にでき、かつ過大面圧の発生を防ぐことのできるノズルフラッパー型サーボバルブを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、入力電流に比例してアーマチュア(7)を傾け、これに固定されたフラッパ(8)を変位して差圧によりスプール(3)を変位させ、アーマチュアと一体構造のフィードバックスプリング(9)によりスプールの変位をアーマチュアにフィードバックして、入力電流に比例した弁開度にスプール位置を保つノズルフラッパー型サーボバルブにおいて、前記スプールは、互いに同軸上に配置されたシリンダポートA側のA側スプール(12)とシリンダポートB側のB側スプール(14)とからなり、かつA側スプールとB側スプールがフィードバックスプリングの先端部(9a)を直接押すことでA側スプールとB側スプール間にフィードバックスプリングの先端部(9a)が隙間なく挟持される、ことを特徴とするノズルフラッパー型サーボバルブが提供される。
【0010】
上記本発明の構成によれば、スプールが、互いに同軸上に配置されたA側スプール(12)とB側スプール(14)からなり、かつ A側スプールとB側スプール間にフィードバックスプリングの先端部(9a)が挟持される。この場合、各スプールの挟持側と反対側には、圧油Pm1、Pm2が作用しており、挟持側の圧力Pcに対してP>Pm1、Pm2>Pcは常時成立する。従って、A側スプールはPm1とPc間の差圧で、B側スプールはPm2とPc間の差圧でそれぞれ常にフィードバックワイヤの先端部(9a)に押付けられているので、その間の隙間(ガタ)が皆無となり、デッドバンド(不作動範囲)に起因する比例誤差を最小限にすることができる。
【0011】
また、従来一体だったスプールを2分割して別々に加工でき、かつ多大な時間と費用を要していた溝加工が実質的に不要となるので、製作が容易となる。
更に本発明の構成により、フィードバックワイヤの先端部の接触面形状は、球状を含む自由な形状にできるので、例えば接触面積を大きくして、面圧を減じることができる。
【0012】
本発明の好ましい実施形態によれば、フィードバックスプリングの先端部(9a)に向けてA側スプール(12)及びB側スプール(14)をそれぞれ付勢するバネ(16)を備える。この構成により、油圧がかからない状態でもバネ力により隙間(ガタ)をなくし、デッドバンド(不作動範囲)の発生を防ぐことができる。
【0013】
また、前記バネ(16)は、A側スプール及びB側スプールとバルブ本体の間にそれぞれ圧縮状態に挿入された圧縮コイルバネ(16a、16b)、またはA側スプールとB側スプールの間に引張状態で挿入された引張コイルバネ(16c)であるのがよい。この構成により、簡単な構造で、油圧がかからない状態におけるデッドバンド(不作動範囲)の発生を防ぐことができる。
【0014】
更にA側スプール(12)及びB側スプール(14)の向かい合う各端部は、フィードバックスプリングの先端部より狭い隙間を形成する縮径部(12a、14a)を有することが好ましい。この構成により、A側スプール(12)とB側スプール(14)で従来の一体スプールと全く同形状となり、その特性を同一に維持できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0016】
図1は、本発明によるノズルフラッパー型サーボバルブの第1実施形態を示す部分構成図である。この図に示すように、本発明のノズルフラッパー型サーボバルブは、図3に例示したように、入力電流に比例してアーマチュア7を傾け、これに固定されたフラッパ8を変位して差圧によりスプール3を変位させ、アーマチュアと一体構造のフィードバックスプリング9によりスプール3の変位をアーマチュア7にフィードバックして、入力電流に比例した弁開度にスプール位置を保つようになっている。
【0017】
更に図1に示すように、本発明のノズルフラッパー型サーボバルブのスプール3は、互いに同軸上に配置されたシリンダポートA側のA側スプール12とシリンダポートB側のB側スプール14とからなる。すなわち、A側スプール12とB側スプール14は、互いに別体であるが、バルブ本体内に同軸上に配置されている。また、A側スプール12とB側スプール14の間にフィードバックスプリング9の先端部9aが挟持されている。
【0018】
各スプール12、14の挟持側と反対側には、ノズルフラッパー型サーボバルブの使用時において、圧油Pm1、Pm2が作用している。また、挟持側は通常戻りポートに連通しているのでその圧力Pcは0に近い。従って、Ps>Pm1、Pm2>Pcが常時成立する。すなわち、A側スプールはPm1とPc間の差圧で、B側スプールはPm2とPc間の差圧でそれぞれ常にフィードバックワイヤの先端部9aに押付けられているので、その間の隙間(ガタ)が皆無となり、デッドバンド(不作動範囲)に起因する比例誤差を最小限にすることができる。
【0019】
また、従来一体だったスプールを2分割して別々に加工でき、かつ多大な時間と費用を要していた溝加工が実質的に不要となるので、製作が容易となる。
更に本発明の構成により、フィードバックワイヤの先端部の接触面形状は、球状を含む自由な形状にできるので、例えば接触面積を大きくして、面圧を減じることができる。
【0020】
さらにこの実施例において、A側スプール12及びB側スプール14とバルブ本体の間にそれぞれ圧縮コイルバネ16a、16bが圧縮状態で挿入され、フィードバックスプリングの先端部9aに向けてA側スプール12及びB側スプール14をそれぞれ付勢している。この構成により、油圧がかからない状態でもバネ力により隙間(ガタ)をなくし、デッドバンド(不作動範囲)の発生を防ぐことができる。
【0021】
図2は、本発明によるノズルフラッパー型サーボバルブの第2実施形態を示す部分構成図である。この図において、A側スプール12とB側スプール14の間に引張コイルバネ16cが引張状態で挿入され、A側スプール12とB側スプール14を互いに引き付けて、フィードバックスプリングの先端部9aに向けて付勢している。この構成によっても、油圧がかからない状態でもバネ力により隙間(ガタ)をなくし、デッドバンド(不作動範囲)の発生を防ぐことができる。
【0022】
またこの実施形態では、A側スプール12及びB側スプール14は、その接触側に、縮径部12a、14aを有し、この部分が互いに接してその周囲にフィードバックスプリング9の先端部9aの幅寸法より狭い隙間を形成するようになっている。この構成により、A側スプール12とB側スプール14で従来の一体スプールと全く同形状となり、その特性を同一に維持でき、かつその間に発生する隙間(ガタ)をなくし、デッドバンド(不作動範囲)の発生を防ぐことができる。
なお、その他の構成は図1と同様である。
【0023】
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
【0024】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
1 フィードバックワイヤに起因するデッドバンドが解消する。
2 フィードバックワイヤ先端の磨耗量を減じるような設計が可能である。
3 製作工程が簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノズルフラッパー型サーボバルブの第1実施形態を示す部分構成図である。
【図2】本発明によるノズルフラッパー型サーボバルブの第2実施形態を示す部分構成図である。
【図3】従来のノズルフラッパー型サーボバルブの構造図である。
【図4】ノズルフラッパー型サーボバルブの作動原理図である。
【符号の説明】
1 トルクモータ
2 ノズルフラッパ機構
3 スプール
4a,4b 上・下部磁極
5 マグネット
6 コイル
7 アーマチュア
8 フラッパ
9 フィードバックスプリング
9a 先端部
10 ノズル
12 A側スプール
12a 縮径部
14 B側スプール
14a 縮径部
16 バネ
16a、16b 圧縮コイルバネ
16c 引張コイルバネ
Claims (4)
- 入力電流に比例してアーマチュア(7)を傾け、これに固定されたフラッパ(8)を変位して差圧によりスプール(3)を変位させ、アーマチュアと一体構造のフィードバックスプリング(9)によりスプールの変位をアーマチュアにフィードバックして、入力電流に比例した弁開度にスプール位置を保つノズルフラッパー型サーボバルブにおいて、
前記スプールは、互いに同軸上に配置されたシリンダポートA側のA側スプール(12)とシリンダポートB側のB側スプール(14)とからなり、かつA側スプールとB側スプールがフィードバックスプリングの先端部(9a)を直接押すことでA側スプールとB側スプール間にフィードバックスプリングの先端部(9a)が隙間なく挟持される、ことを特徴とするノズルフラッパー型サーボバルブ。 - フィードバックスプリングの先端部(9a)に向けてA側スプール(12)及びB側スプール(14)をそれぞれ付勢するバネ(16)を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のノズルフラッパー型サーボバルブ。
- 前記バネ(16)は、A側スプール及びB側スプールとバルブ本体の間にそれぞれ圧縮状態に挿入された圧縮コイルバネ(16a、16b)、またはA側スプールとB側スプールの間に引張状態で挿入された引張コイルバネ(16c)である、ことを特徴とする請求項2に記載のノズルフラッパー型サーボバルブ。
- A側スプール(12)及びB側スプール(14)の向かい合う各端部は、フィードバックスプリングの先端部より狭い隙間を形成する縮径部(12a、14a)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のノズルフラッパー型サーボバルブ。
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