JP2777770B2 - クロススプリングの接続構造 - Google Patents

クロススプリングの接続構造

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JP2777770B2 JP14440193A JP14440193A JP2777770B2 JP 2777770 B2 JP2777770 B2 JP 2777770B2 JP 14440193 A JP14440193 A JP 14440193A JP 14440193 A JP14440193 A JP 14440193A JP 2777770 B2 JP2777770 B2 JP 2777770B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電空ポジショナに用い
られる電空変換器等において、フラッパ等といった回転
変位する部材を揺動自在に支持するために支点部に採用
して好適なクロススプリングの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】二枚の板ばね等による弾性板を隣接して
互いに直交配置するとともに、その直交する部分を中心
とする点対称な角度部内に、L字状ブラケットをそれぞ
れ配設し、各ブラケットの両端部を異なる弾性板に押え
板と共に溶接等で固定し、かつ一方のブラケット側を固
定部に、他方のブラケット側を回動変位部材側に連結す
ることにより、前記直交する部分を支点中心として回動
変位部材を固定部に対し回動変位可能に支持するように
した、いわゆるクロススプリング支点部が、従来から知
られている。
【0003】その使用例を図5を用いて簡単に説明する
と、図中符号1はバルブポジショナ等に用いられる電空
変換器で、この電空変換器1は、コイル2a,2b、永
久磁石3およびノズル4、さらにストッパ5等を備えた
ヨーク6を有している。このヨーク6は、断面が略ヨ字
状を呈し、三本の脚部6a,6b,6cを備え、真ん中
の脚部6cに永久磁石3が設けられるとともに、残りの
脚部6a,6bにコイル2a,2bが巻回した状態で配
置され、かつその先端部にはノズル4、ストッパ5が設
けられている。
【0004】10は上述したヨーク6の上方で支点11
を中心として揺動変位自在に支持されるフラッパで、そ
の一端がノズル4に対向し、他端がストッパ5に対向す
る状態で、後述するクロススプリングによる支点部12
により支持されている。なお、13はクロススプリング
支点部12の一方が固定される固定側ブラケットで、ク
ロススプリング支点部12の他方は揺動変位部材である
フラッパ10に固定されている。
【0005】なお、図中14,15はフラッパ10の両
端に付勢力を与えるスパン調整用ばねおよびゼロ点調整
用ばねで、また前記コイル2a,2bによる磁界は互い
に逆向きになるように設定され、永久磁石3による磁界
の方向によって一方の磁界の影響を打ち消すように作用
したときに、他方の磁界の影響を強めるようになってい
おり、これによりフラッパ10の所定の揺動変位を行わ
せるように構成されている。
【0006】すなわち、所定の制御信号によってコイル
2a,2bが通電されると、一方では磁界の影響が弱め
られ、他方では強められることにより、回転トルクがい
ずれかの方向に働き、フラッパ10が揺動変位されるこ
とにより、ノズル・フラッパ間隙が変化し、これにより
ノズル・フラッパ間隙と供給空気圧とによってノズル背
圧が制御され、これによる出力圧が可変制御して出力さ
せ得ることは、従来から周知の通りである。
【0007】ここで、上述したクロススプリング支点部
12は、図6の(a),(b),(c)から明らかな通
り、互いに隣接しかつ直交して配置される二対の板ばね
20,20;21,21と、これらの板ばね20,21
の直交する部分を支点11として点対称な角度部に配設
されるL字状ブラケット22,23と、各ブラケット2
2,23の両端部が異なる板ばね20または21に押え
板24a,24b;25a,25bと共にスポット溶接
等で一体的に固定されている。
【0008】そして、一方のブラケット22側が固定用
ブラケット13側に連結固定されるとともに、他方のブ
ラケット23側は、揺動変位部材であるフラッパ10側
に、これに一体に設けた取付け片26を介して連結固定
され、これによりフラッパ10を固定部に対し揺動変位
自在に支持するような構成となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなクロススプリング支点部12によれば、二枚の板ば
ね20,21を揺動変位自在に構成するために、各板ば
ね20,21を連結した状態で固定部または揺動変位部
材に連結固定されるブラケット22,23として、図7
の(a)または(b)に示すような構造が一般的であっ
た。
【0010】すなわち、このようなブラケット22,2
3において板ばね20,21の直交して交差する部分に
は、所定のストラップ長さを確保する必要性から、ブラ
ケット22,23と一体化されていない部分が必要であ
る。このため、最も単純には、図7の(a)に示すよう
に、ブロック形状材料からなるブラケット22,23を
用い、かつ板ばね20,21の直交する部分に当たる部
分を切欠部22a,23aとして切欠き形成することが
考えられている。
【0011】しかしながら、このようなクロススプリン
グ支点部12によれば、ブラケット22,23としてブ
ロック体を用い、かつその一つの角部の切欠部22a,
23aを削り出しで形成することから、材料が嵩み、重
量も増大化するばかりでなく、加工性の面でも問題で、
コスト的に高価なものであった。
【0012】このため、一般には、上述した図6や図7
の(b)に示されるように、板材をプレス等で折曲げ形
成したL字状ブラケット22,23が、加工性やコスト
面等の理由から用いられているが、このような構造で
は、各ブラケット22,23の円弧部としての湾曲曲げ
部22b,23bでの曲げ精度を得ることが難しく、板
ばね20,21を押え板24a,24b;25a,25
bとの間に挾み込んで保持し、スポット溶接等で溶接固
定する際に、ストラップ長さを安定して確保できず、そ
の結果として各板ばね20,21によるばね定数の値を
精度よく得ることができないという問題を生じている。
【0013】特に、このような問題は、図8の(a)に
示すような理由から明らかである。すなわち、各板ばね
20,21は、ブラケット22,23の湾曲曲げ部23
bを除いた両端部分が、板ばね20,21に押し当てら
れるとともに、この部分を挾んで反ブラケット側に配置
される押え板24a,24b;25a,25bと共にス
ポット溶接等で溶接して固定されるが、前記湾曲曲げ部
23bと板ばね20,21への押し当て部分との境界が
はっきりせず、しかも加工状態によってばらつくもの
で、ストラップ長さを安定して得ることが困難なもので
あった。
【0014】さらに、上述したブラケット22,23と
押え板24a,24b;25a,25bと板ばね20,
21との溶接部を、板ばね20,21のスパンを決める
ために押え板24a,24b;25a,25bの内方端
寄りの部分で溶接すると、熱影響によって板ばね20,
21の特性が劣化するという問題を生じる。このため、
図8の(b)において波線Sで示すように、これら押え
板24a,24b;25a,25b内方端から多少離れ
た個所で溶接することが通常行われている。
【0015】しかし、このようにすると、溶接部Sが収
縮し、各押え板24a,24b;25a,25bの内方
端部分が、図8の(b)から明らかな通り、板ばね2
0,21よりも浮き上がり、その結果スパンを一定とす
ることができないという問題を生じる虞れがあり、この
ような問題点を一掃し得る何らかの対策を講じることが
臨まれている。
【0016】特に、上述した従来構造では、板ばね2
0,21におけるブラケット22,23の各端部と押え
板24a,24b;25a,25bとで挾持されている
固定部の境界点にばらつきがあり、集中して力が作用し
ないので、板ばね20,21をしっかりと固定すること
ができず、またクロススプリング支点部12での支点1
1中心あるいはばね定数が変化するという虞れがあり、
このような点を考慮しなければならない。
【0017】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、L字状ブラケットという曲げ加工部品を用
いたクロススプリングにおいて、曲げ加工部品の湾曲曲
げ部と押え板とで挾持して溶接等で固定される部分にお
いて、固定する部分の境界をしっかりと精度よく得るこ
とができ、これにより板ばね等の弾性板のストラップ長
さを高精度かつ安定させ、そのばね定数の安定化を低コ
ストで実現できるようにしたクロススプリングの接続構
造を得ることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係るクロススプリングの接続構造は、二
枚の弾性板を隣接して直交配置させるとともに、その直
交する部分を中心とする点対称な角度部内に各弾性板に
当接するL字状ブラケットを設けかつ弾性板の反ブラケ
ット側に押え板をそれぞれ配設するにあたって、L字状
ブラケットの両端側の二面を連結する円弧部の始点に、
それぞれ段部を形成したものである。
【0019】また、本発明に係るクロススプリングの接
続構造は、押え板の弾性板当接面を凹面状に形成し、そ
の中心付近を前記弾性板およびL字状ブラケットに溶接
固定したものである。
【0020】
【作用】本発明によれば、クロススプリングの湾曲曲げ
部品であるL字状ブラケットにおいて、円弧部の始点
に、段部を形成しているので、これらのブラケットを押
え板と共に弾性板を挾み込んで固定するにあたって、各
段部の存在によって、弾性板の挟み込み保持部の境界部
精度を簡単かつ高精度に得られ、安定したばらつきのな
いストラップ長さを確保し、ばね定数の安定化、コスト
低減化が図れる。
【0021】また、本発明によれば、押え板の弾性体当
接面を凹面状に形成し、この部分を溶接後の収縮力を利
用して押しつぶすように構成することで、押え板による
弾性板の固定端に力を集中させ、弾性板を確実に固定保
持し得るとともに、クロススプリングによる支点の支点
中心の適正化を図り、さらにばね定数の変化を低減し得
るものである。
【0022】
【実施例】図1は本発明に係るクロススプリングの接続
構造の一実施例を示し、図において、前述した図5以下
と同一または相当する部分には同一番号を付して詳細な
説明は省略する。
【0023】さて、本発明によれば、二枚の弾性板とし
ての板ばね20,21を隣接して直交配置させるととも
に、その直交する部分を支点11の中心とする点対称な
角度部内に各板ばね20,21に当接するL字状ブラケ
ット22,23を設けかつ弾性板20,21の反ブラケ
ット側に押え板24a,24b;25a,25bをそれ
ぞれ配設するにあたって、L字状ブラケット22,23
の両端側の二面を連結するように湾曲形成された円弧部
30の始点(板ばね20,21の可動部分でのストラッ
プ長さを確保するための境界点)に、それぞれ段部31
を形成するように構成したところに特徴を有している。
【0024】そして、このような構成によれば、クロス
スプリング12の湾曲曲げ部品であるL字状ブラケット
22,23において、円弧部30の始点に、段部31を
形成しているので、これらのブラケット22,23を押
え板24a,24b;25a,25bと共に板ばね2
0,21を挾み込んで固定するにあたって、各段部31
の存在によって、板ばねの挾み込み保持部での境界部精
度を簡単かつ高精度に得られ、安定したばらつきのない
板ばね20,21によるストラップ長さ(図1中x,y
参照)を確保し、ばね定数の安定化を、低コストで実現
できる。
【0025】したがって、このような構成では、板ばね
20,21による回転変位に、ヒステリシスやエラーを
生じるといった不具合を一掃することができる。特に、
本発明によれば、L字状ブラケット22,23をプレス
成形によって湾曲した円弧部30をも含めて形成するに
あたって、段部31を簡単かつ確実に形成できるもので
あり、その実用上での利点は大きい。
【0026】図2の(a),(b)は本発明に係るクロ
ススプリングの接続構造の別の実施例を示している。こ
の実施例によれば、押え板40(24a,24b;25
a,25b)の板ばね20,21への当接面を凹面状に
形成し、その中心付近を前記板ばね20,21およびL
字状ブラケット22,23に溶接固定したものである。
【0027】ここで、図中41はくぼみ部、42はたと
えば非接触溶接方法(レーザ溶接等)により溶接して得
られる溶接収縮部である。また、図中Pは押え板40に
よる板ばね21の挾持保持部であり、この長さが一定と
なることから、板ばね21によるストラップ長さを安定
して高精度に得られ、前述した実施例と同様の作用効果
を発揮し得ることは容易に理解されよう。
【0028】すなわち、上述した構成によれば、押え板
40の板ばね当接面を、くぼみ部41により凹面状に形
成し、この部分にレーザ溶接を施すことにより、溶接後
に急冷されることで収縮力が局部的に作用し、その力は
ベンデイングにより固定端に作用する。従来は、このよ
うな収縮力は押え板の平面全体に作用していたが、この
実施例では局部的に働き、特に収縮力は同じ溶接条件下
では一定であると考えられるから、力が作用する面積が
小さい程、締結圧力は大きく、よりしっかりと板ばね2
1の固定端を固定することができるものである。
【0029】したがって、このような構成によれば、押
え板40による板ばね21の固定端への力の集中化を図
り、板ばね21を確実に固定保持し得るとともに、クロ
ススプリングによる支点11の支点中心の適正化や、ば
ね定数の変化を低減化を図れるものである。
【0030】図3の(a),(b)は図2の変形例であ
り、押え板40のくぼみ部41の中心から軸部43を突
設し、これを板ばね21、さらにL字状ブラケット22
に形成した穴部44を貫通させ、ブラケット22側から
溶接した場合を示している。このような構成としても、
上述した実施例と同様に、押え板40による板ばね21
の挾持保持部の長さが安定して得られ、板ばね21での
ストラップ長さの安定化を図れるものである。
【0031】図4の(a),(b)はさらにその変形例
を示し、押え板40を、予め湾曲させて形成しておき、
これによりくぼみ部41を形成し、溶接を行なうこと
で、板ばね21を平坦面で挾持保持するような構成とし
たもので、このような構成によっても、上述した実施例
と同様の作用効果が得られることは言うまでもない。
【0032】すなわち、上述した図2から図4に示した
実施例では、板ばね21をブラケット23と共に挾持保
持する押え板40を、その内方端での板ばね21の係止
保持が適切かつ確実に行なえるように、溶接後の収縮力
を、くぼみ部41を巧みに利用して局部化したものであ
り、その結果しっかりと板ばね21の固定が可能で、こ
れによりクロススプリング支点部12での支点中心ある
いはばね定数の変化を低減することが可能である。
【0033】なお、本発明は上述した実施例構造に限定
されず、クロススプリング支点部12による接続構造各
部の構造、形状等を適宜変更、変形し得ることは言うま
でもない。たとえば上述した実施例では、板ばね20,
21への当接部分と弾性変位を得るための板ばね20,
21における円弧部30の始点位置に段部31を形成し
ているが、これに類するものであればよい。
【0034】また、本発明によれば、クロススプリング
支点部12を、電空変換器1におけるフラッパ10の支
点11に適用した場合を説明したが、これに限定され
ず、各種の機器、装置において回動変位可能な機構の支
点部に適用して効果を発揮し得るものである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るクロス
スプリングの接続構造によれば、二枚の弾性板を隣接し
て直交配置させるとともに、その直交する部分を中心と
する点対称な角度部内に各弾性板に当接するL字状ブラ
ケットを設けかつ弾性板の反ブラケット側に押え板をそ
れぞれ配設するにあたって、L字状ブラケットの両端側
の二面を連結する円弧部の始点に、それぞれ段部を形成
したので、簡単でしかも加工性に優れた安価な構成であ
るにもかかわらず、L字状ブラケットを押え板と共に弾
性板を挾み込んで固定するにあたって、各段部の存在に
よって、弾性板の挟み込み保持部の境界部精度を簡単か
つ高精度に得られ、安定したばらつきのないストラップ
長さを確保し、ばね定数の安定化、コスト低減化が図れ
るという種々優れた効果を奏する。
【0036】また、本発明に係るクロススプリングの接
続構造によれば、押え板の弾性板当接面を凹面状に形成
し、その中心付近を前記弾性板およびL字状ブラケット
に溶接固定するようにしたので、簡単かつ安価な構成で
あるにもかかわらず、押え板の弾性体当接面の凹面状に
形成した部分を、溶接後の収縮力を利用して押しつぶす
ことで、押え板による弾性板の固定端に力を集中させ、
弾性板を確実に固定保持し得るとともに、クロススプリ
ングによる支点中心あるいはばね定数の変化を低減する
ことが可能となる等の種々優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロススプリングの接続構造の一
実施例を示す概略図である。
【図2】本発明に係るクロススプリングの接続構造の別
の実施例を示し、(a)はその溶接加工前の状態を、
(b)は溶接加工後の状態を示す要部断面図である。
【図3】図2のクロススプリングの接続構造の変形例を
示し、(a)はその溶接加工前の状態を、(b)は溶接
加工後の状態を示す要部断面図である。
【図4】図2のクロススプリングの接続構造の別の変形
例を示し、(a)はその溶接加工前の状態を、(b)は
溶接加工後の状態を示す要部断面図である。
【図5】クロススプリング支点部を用いた電空変換器の
概略構成を説明するための概略図である。
【図6】従来のクロススプリング支点部を示し、(a)
は概略断面図、(b)はその概略平面図、(c)は
(a)の概略側面図である。
【図7】従来のクロススプリング支点部構造を(a),
(b)に示す概略図である。
【図8】従来のクロススプリング支点部構造の別の例を
示し、(a)は要部拡大図、(b)は概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 フラッパ(回動変位部材) 11 支点 12 クロススプリング支点部 20 板ばね(弾性板) 21 板ばね(弾性板) 22 L字状ブラケット 23 L字状ブラケット 24a 押え板 24b 押え板 25a 押え板 25b 押え板 30 円弧部 31 段部 40 押え板 41 くぼみ部 42 溶接収縮部 43 軸部 44 穴部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−2017(JP,A) 実開 昭57−113736(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 1/00 - 6/00 F15B 5/00 F16C 11/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚の弾性板を隣接して直交配置させる
    とともに、その直交する部分を中心とする点対称な角度
    部内に各弾性板に当接するL字状ブラケットを設け、か
    つ弾性板の反ブラケット側に押え板をそれぞれ配設した
    クロススプリングの接続構造において、 前記L字状ブラケットの両端側の二面を連結する円弧部
    の始点に、それぞれ段部を形成したことを特徴とするク
    ロススプリングの接続構造。
  2. 【請求項2】 二枚の弾性板を隣接して直交配置させる
    とともに、その直交する部分を中心とする点対称な角度
    部内に各弾性板に当接するL字状ブラケットを設け、か
    つ弾性板の反ブラケット側に押え板をそれぞれ配設した
    クロススプリングの接続構造において、 前記押え板の弾性板当接面を凹面状に形成し、その中心
    付近を前記弾性板およびL字状ブラケットに溶接固定し
    たことを特徴とするクロススプリングの接続構造。
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