JP4366655B2 - 放電管 - Google Patents

放電管 Download PDF

Info

Publication number
JP4366655B2
JP4366655B2 JP2004162054A JP2004162054A JP4366655B2 JP 4366655 B2 JP4366655 B2 JP 4366655B2 JP 2004162054 A JP2004162054 A JP 2004162054A JP 2004162054 A JP2004162054 A JP 2004162054A JP 4366655 B2 JP4366655 B2 JP 4366655B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
discharge tube
diameter
end portions
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004162054A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005346952A (ja
Inventor
豊美 山下
拓雄 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP2004162054A priority Critical patent/JP4366655B2/ja
Priority to CNB2005800016899A priority patent/CN100538992C/zh
Priority to KR1020067009268A priority patent/KR100796887B1/ko
Priority to PCT/JP2005/005689 priority patent/WO2005117066A1/ja
Priority to TW094111360A priority patent/TW200605136A/zh
Publication of JP2005346952A publication Critical patent/JP2005346952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4366655B2 publication Critical patent/JP4366655B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/33Special shape of cross-section, e.g. for producing cool spot
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0066Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form characterised by the light source being coupled to the light guide
    • G02B6/007Incandescent lamp or gas discharge lamp
    • G02B6/0071Incandescent lamp or gas discharge lamp with elongated shape, e.g. tube
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/305Flat vessels or containers

Description

本発明は、管電流の高密度化により発光輝度を向上させた放電管及びその放電管の特性を利用したバックライト等の面光源装置に関する。
バルブ全体の断面形状を楕円等の非円形環状とする蛍光放電灯や蛍光ランプ等の放電管は公知である。例えば、下記の特許文献1に開示される蛍光放電灯は、少量の水銀を含む放電用ガスが封入され且つ楕円、長円及び半円等の略扁平形状の断面を有するバルブと、バルブの内壁に塗布された蛍光体と、バルブの両端に導入された電極とを備えている。
実開昭58−134856号公報(第1頁、第2図)
また、下記の特許文献2に開示される蛍光ランプは、バルブ端を除き、電極を結ぶバルブの中心軸方向に沿う上下周面に交互に略楕円の断面形状を有する細管部が形成される。この放電管では、略楕円形環状断面の細管部の管断面積を減少させて、電極から放出された熱電子の密度を増加し、発光部の電位傾度が増加するため、蛍光ランプの発光輝度を向上できる。
特開昭56−99961号公報(第3頁、第8図及び第9図)
また、放電管に並行に且つ放電管から離間して配置されたリフレクタと、放電管に対向して配置された端面を有する導光板とを備えたバックライト等の面光源装置は公知である。例えば、下記の特許文献3に開示される液晶表示装置のバックライト装置は、電極が配置された両端部よりその中間部の径が前記両端部より小さい放電管を備えている。
特開平4−198917号公報(第5頁、第4図)
ところで、上記の特許文献1に開示される蛍光放電灯では、電極の断面形状をバルブの断面形状と相似な楕円、長円又は半円等の略扁平形状にする必要がある。このため、特殊な電極形状となり、安価で一般的な従来の円形断面の電極を使用できない問題があった。即ち、従来の一般的な円形断面の電極を使用して、大電流化を図るために電極を大型化(大面積化)すると、電極とバルブの内壁面までの距離を確保できず、ランプ寿命が短くなる。また、上記の特許文献2に開示される蛍光ランプでは、電極を結ぶバルブの中心軸方向に沿う上下周面に略楕円の断面形状を有する細管部が交互に形成されるため、形状が複雑で製造が困難であり、その上、バルブが複数の箇所で屈曲するため、発光部で電子が円滑に流れず、管軸方向に対して均一に高い発光輝度が得られない欠陥があった。更に、上記の特許文献3に開示される液晶表示装置のバックライト装置では、バルブの両端部とそれ以外とでバルブの円周が異なるため、2種類の周の長さを有するバルブの構造は複雑で製造が困難である。また、バルブの発光部を細い円とした場合、発光部の周りの光取り出し面が狭くなり、電流密度を高めても高輝度化を高水準に達成できないという問題がある。特に、直下方式のバックライト装置等で使用した場合は、リフレクタで反射した光を外部に良好に取り出せず、直下方式のバックライト装置等では表示面の輝度が必ずしも向上しない問題がある。
そこで、本発明の目的は、管電流の電流密度を増加させて発光輝度を向上できる放電管を提供することにある。また、本発明の別の目的は、従来の円形断面の電極を使用でき、低コストで、且つ簡易に製造できる放電管を提供することにある。また、本発明の他の目的は、高輝度で且つ寿命の長い放電管を提供することにある。本発明の更なる他の目的は、薄型化が可能で高輝度な面光源装置を提供することにある。
本発明による放電管(1)は、希ガスを充填する閉鎖空間(3)を形成するバルブ(2)と、バルブ(2)の閉鎖空間(3)内に配置される一対の電極(4)とを備え、一対の電極(4)間に電圧を印加して発光させる。バルブ(2)は、円形環状断面を有し且つ電極(4)を固定する両端部(2a)と、非円形環状断面で両端部(2a)間に形成され且つ径方向の断面積が両端部(2a)よりも小さい中間部(2b)と、両端部(2a)と中間部(2b)とを接続し、両端部(2a)から中間部(2b)に向けて徐々に縮径する縮径部(2d)を有する接続部(2c)とを備える。バルブ(2)の中間部(2b)の最短径よりも大きい径のカップ部又は筒状部を有する電極(4)から放出する電子をバルブ(2)の中間部(2b)に流すと共に、円形環状断面の両端部(2a)よりも小さい断面積を有するバルブ(2)の中間部(2b)を流れる管電流の電流密度を増加させて、放電管(1)の発光輝度を向上する。
本発明による放電管(1)を使用する面光源装置(20)は、放電管(1)から離間して配置されたリフレクタ(21)と、放電管(1)に対向して配置された端面(22a)を有する導光板(22)と、場合により放電管(1)を規制する規制手段(23)とを備えている。また、本実施の形態の面光源装置(20)では、導光板(22)の端面(22a)に垂直な平面(C)に対して各中間部(2b)の最長径を並行に傾斜させると共に、バルブ(2)の中心軸を互いに並行に又は導光板(22a)を含む面に対して正射影した時、重複投影部(A)をもって複数の放電管(1)をリフレクタ(21)内に配置するので、面光源装置を薄型化できると共に面光源装置の発光輝度を向上することが可能となる。
本発明では、バルブ(2)の中間部(2b)の断面積が従来のバルブよりも小さいため、一対の電極(4)間でバルブ(2)の中間部(2b)に流れる管電流の電流密度を従来の放電管よりも増加させて、放電管の発光輝度を向上することができる。更に、円形環状断面の両端部(2a)内に従来の円形断面の電極(4)を配置することができる。この場合、電極(4)を大型化して大電流化を図っても電極(4)とバルブ(2)の内壁との間隔を比較的大きくとれるので、電極(4)のスパッタリングにより生成される水銀アマルガムの沈着による放電管(1)の黒化現象を抑制でき、高輝度であり且つ長寿命の放電管(1)が得られる。また、バルブ(2)の両端部(2a)と中間部(2b)の周の長さを同一にすると、バルブ(2)の表面積が従来の円形環状断面のバルブと同じとなり、大きな発光面積を得ることができ、高輝度化が高水準に達成される。また、円形環状断面を有する従来のバルブを利用して中央部分を扁平形にする程度の簡単な加工で放電管を比較的安価に製造できる。更に、カップ形状又は円筒形状の電極(4)の径をバルブ(2)の中間部(2b)の最短径より大きくすると、電極(4)の内側からバルブ(2)の中間部(2b)に円滑に電子が放出され、その電子が電極(4)の中央側を支配的に流れるため、電極(4)の側面からの電子の放出を抑制することができる。結果として、電極(4)のスパッタリングにより生成される水銀アマルガムの沈着による放電管(1)の黒化現象を良好に抑制して、放電管(1)の長寿命化を高水準に図ることができる。また、カップ形状又は円筒形状の電極(4)の径をバルブ(2)の中間部(2b)の最短径より大きくすると、電極(4)から放出された電子がバルブ(2)の中間部(2b)に良好に流れるので、高輝度化を図れる。また、接続部(2c)をテーパ形状にすると、電極(4)の先端部とバルブ(2)の中間部(2b)との距離を十分に確保でき、黒化現象防止に有利である。更に、両端部(2a)から中間部(2b)に向けて徐々に縮径及び拡径する縮径部(2d)及び拡径部(2e)を有する接続部(2c)を設けると、電極(4)から放出された電子が、よりバルブ(2)及び電極(4)の中央側を流れやすくなる。更に、バルブ(2)の中間部(2b)の長さ(LB)を、両端部(2a)の長さの総和(LA1+LA2)よりも長くすると、発光領域を増大して高輝度化が図られる。
また、本発明の放電管のバルブ(2)の最長径の一端を導光板(22)の端面(22a)に対向させて配置するか、又は導光板(22)の端面(22a)に垂直な平面に対して複数の放電管のバルブ(2)の最長径を並行に傾斜させ且つ管中心軸を互いに並行にして各放電管をリフレクタ内に配置する本発明の面光源装置では、従来よりも薄型で高輝度の面光源装置を実現することができる。更に、各放電管(1)のバルブ(2)の中間部(2b)は、導光板(22)の端面(22a)を含む面に対して正射影したとき、重複投影部(A)を形成するので、薄型で高輝度の面光源装置を実現できる。また、放電管(1)のバルブ(2)の中間部(2b)を支持し且つ中間部(2b)の傾斜角度(θ)を規制する規制手段(23)をバルブ(2)の中間部(2b)に装着するので、バルブ(2)を指定した位置に固定し、さらに振動によるバルブ(2)の破壊を低減することができる。
以下、本発明による放電管の実施の形態を図1〜図9について説明する。また、本発明による放電管を使用する面光源装置の実施の形態を図10及び図11について説明する。
本実施の形態の放電管(1)は、図1〜図4に示すように、放電用ガスを収容する閉鎖空間(3)を形成するガラス製のバルブ(2)と、バルブ(2)の両端に気密に融着され且つ閉鎖空間(3)内に配置された一対の電極(4)と、バルブ(2)の内壁面に被着された蛍光膜(5)とを備える。バルブ(2)は、電極(4)が取り付けられ且つ円形環状断面を有する両端部(2a)と、楕円形環状断面で両端部(2a)間に形成され且つ径方向の断面積が両端部(2a)より小さい中間部(2b)と、両端部(2a)と中間部(2b)とを接続する接続部(2c)とを備える。バルブ(2)の中間部(2b)の周の長さは実質的に両端部(2a)の周の長さに等しい。接続部(2c)は、両端部(2a)から中間部(2b)に向けて徐々に縮径する縮径部(2d)と、縮径部(2d)から周方向に離間し且つ縮径部(2d)に接続されて両端部(2a)から中間部(2b)に向けて徐々に拡径する拡径部(2e)とを有する。また、バルブ(2)の中間部(2b)の長さ(LB)は両端部(2a)の長さの総和(LA1+LA2)よりも長い。
バルブ(2)の閉鎖空間(3)内には、放電用ガスとして例えば従来のアルゴンガス等の希ガスと水銀蒸気等のガスが充填される。電極(4)は、例えばニッケルにより形成される導出部(6)と、例えばタングステンにより形成される埋設部(7)と、円筒の一端を閉塞したカップ形状に形成されるカップ部(11)とを備えている。なお、カップ部(11)の代わりに円筒状(スリーブ形状)の電極を設けても良い。図5に示すように、カップ部(11)の内径(W1)はバルブ(2)の中間部(2b)の最短径(W2)よりも大きい。導出部(6)は、抵抗溶接等によって埋設部(7)の一端に融着され、その融着部分には膨出部(8)が形成される。導出部(6)及び埋設部(7)は端子部材(9)を構成する。図2〜図4に示すように、導出部(6)はバルブ(2)の両端部(2a)から外部に導出され、半田を介して外部端子(10)に接続される。したがって、導出部(6)はニッケル等の半田付け性の良好な金属によって形成することが望ましい。埋設部(7)にはバルブ(2)の両端部(2a)が融着され、その一方の端部側がバルブ(2)の内部に導入される。従って、埋設部(7)はバルブ(2)を構成する材料と良好に密着する金属によって形成することが望ましい。例えば、紫外線遮断効果を有するガラス材と良好に密着するタングステンは、埋設部(7)を形成する材料として望ましい。カップ部(11)は、打抜加工又は絞り加工等によりカップ形状に形成され、抵抗溶接等によって埋設部(7)の他端に融着される。蛍光膜(5)は、一対の電極(4)間の放電により発生する紫外線の照射を受けて可視光線を放出する。
本実施の形態の放電管(1)によれば、下記の効果が得られる。
[1]非円形環状断面の中間部(2b)は、円形環状断面の両端部(2a)よりも断面積が小さいため、発光領域として機能する中間部(2b)を流れる管電流の電流密度が従来のバルブより増加し、放電管(1)の発光輝度を向上することができる。
[2]円形環状断面に形成されるバルブ(2)の両端部(2a)内に従来の一般的な円形断面の電極(4)を配置できる。また、バルブ(2)の中間部(2b)の周の長さが実質的に両端部(2a)の周の長さに等しいので、例えば円形環状断面のバルブ(2)の中間部(2b)を加熱して加圧変形させる程度の簡単な加工で図1に示す形状のバルブ(2)を容易に形成でき、高輝度の放電管を安価に提供できる。
[3]円形環状断面の両端部(2a)に円形断面の電極(4)を設けるため、電極(4)を大型化しても電極(4)の全周にわたってカップ部(11)とバルブ(2)の内壁面との距離が十分に確保でき、電極(4)のスパッタリングにより生成される水銀アマルガムの沈着による放電管(1)の黒化現象が抑制される。このため、放電管(1)の高輝度化と長寿命化を図ることができる。特に、接続部(2c)がテーパ形状に形成されるため、電極(4)のカップ部(11)とバルブ(2)の中間部(2b)との距離を十分に確保でき、黒化現象抑制効果をより良好に達成できる。
[4]電極(4)のカップ部(11)の径(W1)がバルブ(2)の中間部(2b)の最短径(W2)よりも大きいため、電子がバルブ(2)及びカップ部(11)の中央付近を流れる。このため、カップ部(11)の側面からの電子の放出を抑制することができ、黒化現象抑制効果がより高水準に得られると共に、高輝度化が良好に達成される。
次に、図1に示す放電管(1)の製造方法について説明する。まず、円形環状断面を有するバルブ(2)を用意する。次に、図6及び図7に示すように、円形環状断面を有するバルブ(2)を成形型(30)内に配置する。成形型(30)は、図6に示すように上型(31)、下型(32)及び一対の固定型(33,34)から構成され、上型(31)及び下型(32)はバルブ(2)の両端面に当接する各固定型(33,34)間に互いに接近及び離間可能に配置される。上型(31)及び下型(32)の接触面には、それぞれバルブ(2)の両端部(2a)を円形環状断面に形成する半円柱形凹面(31a,32a)と、バルブ(2)の中間部(2b)を楕円形環状断面に形成する半楕円柱形凹面(31b,32b)と、半円柱形凹面(31a,32a)と半楕円柱形凹面(31b,32b)との間に介在し且つバルブ(2)の接続部(2c)を形成するテーパ形凹面(31c,32c)とが形成される。従って、上型(31)と下型(32)とを閉じたとき、成形型(30)内には形成すべきバルブ(2)の形状に合致するキャビティ(空所)が形成される。また、一方の固定型(33)にはバルブ(2)の一端からバルブ内にガスを供給するガス供給孔(33a)が形成され、他方の固定型(34)にはバルブ(2)の他端を閉塞する平坦面(34a)が形成される。上型(31)及び下型(32)にはバルブ(2)を加熱する図示しないヒータが内蔵される。
図6及び図7に示すように、成形型(30)内にバルブ(2)を配置した後、上型(31)及び下型(32)に内蔵の図示しないヒータによりバルブ(2)を加熱すると共に、一方の固定型(33)のガス供給孔(33a)からバルブ(2)内に加圧された空気又は不活性ガス等の吹込みガスを供給して、外力が加えられるバルブ(2)の圧潰を防止する。その後、図8に示すように、上型(31)及び下型(32)を互いに接近させて上型(31)と下型(32)とを閉じ、成形型(30)を型締めすると同時に、バルブ(2)内に更に加圧された吹込みガスを供給する。これにより、バルブ(2)の両端部(2a)が円形環状断面に保持されると共に、バルブ(2)の中間部(2b)の上部と下部とが吹込みガスにより膨張して、拡径されると同時に、中間部(2b)の左右側部が上型(31)と下型(32)とにより押圧されて縮径し、中間部(2b)は、楕円形環状断面に形成される。これと同時に、バルブ(2)の接続部(2c)が両端部(2a)から中間部(2b)に向けて徐々に縮径する縮径部(2d)と縮径部(2d)に接続されて両端部(2a)から中間部(2b)に向けて徐々に拡径する拡径部(2e)とを有する傾斜面形状又は湾曲形状に形成される。バルブ(2)の冷却硬化後、上型(31)及び下型(32)を互いに離間させて上型(31)と下型(32)とを開放し、成形型(30)からバルブ(2)を取り出せば、図1に示す外形のバルブ(2)が得られる。このように、上型(31)と下型(32)とによりバルブ(2)の中間部(2b)を縮径方向に押圧すると同時に、上型(31)と下型(32)との押圧方向とは直角な拡径方向に中間部(2b)を加圧ガスにより膨張させながら加圧ガスの吹込み成形を行うことが好ましい。勿論、垂直方向に型締めと型開きを行う上型(31)と下型(32)との代わりに、水平方向の左右に移動して型締めと型開きを行う第1の型と第2の型から成る一対の型を使用してもよい。
図1に示す外形に成形されたバルブ(2)を成形型(30)から取り出した後、バルブ(2)の壁面に蛍光物質を含む液体を流し込み、図9に示すようにバルブ(2)の内壁面に蛍光膜(5)を被着させる。バルブ(2)を吹込み成形した後に蛍光膜(5)を形成する代わりに、蛍光膜(5)をバルブ(2)の壁面に形成した後に、バルブ(2)の吹込み成形を行ってもよい。次に、壁面に蛍光膜(5)が被着されたバルブ(2)を図示しない密閉可能なチャンバ(容器)内に挿入し、バルブ(2)の両端部(2a)に一対の電極(4)の埋設部(7)及びカップ部(11)を対向させて同軸上に配置する。その後、チャンバを密閉して例えばアルゴンガス等の希ガスと水銀蒸気を含む放電用ガスをバルブ(2)内に充填し、チャンバ内に設けられた電気炉等でバルブ(2)の両端を一対の電極(4)の埋設部(7)に融着させることによりバルブ(2)の両端を閉塞し、一対の電極(4)のカップ部(11)をバルブ(2)内に封止する。
本実施の形態の放電管(1)の製法では、成形型(30)を型締めしてバルブ(2)の中間部(2b)を楕円形環状断面に形成する際に、バルブ(2)内にガス(空気)を供給して加圧するので、バルブ(2)が形崩れせず、成形型(30)のキャビティの形状に符合する形状に中間部(2b)が形成され、均一な厚さで且つ楕円形環状断面にバルブ(2)の中間部(2b)を形成することができる。
例えば図10に示すエッジ照明型の面光源装置(20)に図1〜図9に示す放電管(1)を適用することができる。本実施の形態の面光源装置(20)は、図10に示すように、図1に示す形状を有し且つバルブ軸方向の中心線が互いに並行に配置された2本の放電管(1)と、2本の放電管(1)に並行に且つ各放電管(1)が内部に形成された反射面(21a)から離間して配置されたリフレクタ(21)と、2本の放電管(1)に対向して配置された端面(22a)を有する導光板(22)とを備えている。各放電管(1)のバルブ(2)の中間部(2b)の最長径は、導光板(22)の端面(22a)に垂直な平面(C)に対して並行に、例えば同一の角度θ(0°≦θ≦90°)で傾斜する。但し、角度θが大き過ぎると、従来の放電管を使用した面光源装置よりも外形寸法が厚くなるので、バルブ(2)の形状により傾斜角度θが制限される。2本の放電管(1)において、各バルブ(2)の中間部(2b)は、導光板(22)の端面(22a)に対して正射影したときに重複投影部Aを形成し、重複投影部Aと導光板(22)の端面(22a)に対するバルブ(2)の中間部(2b)の傾斜投影部Bとの比A/Bを0≦(A/B)≦0.5の範囲としてバルブ(2)を配置するのが望ましい。また、2本の放電管(1)の管中心軸O1,O2を通る平面Dは、図示のように導光板(22)の端面(22a)に対して必ずしも平行でなくてもよい。更に、図11及び図12に示すように、2本の放電管(1)において、中間部(2b)を支持し且つ中間部(2b)の最長径の取付傾斜角度θを保持するホルダ(規制手段)としての規制部材(23)をそれぞれバルブ(2)の中間部(2b)に装着する。一方、リフレクタ(21)の反射面(21a)には、2本の放電管(1)の中間部(2b)にそれぞれ装着された規制部材(23)を固定する固定手段としての一対の把持片(21b)が2組形成される。規制部材(23)は、切欠部(23c)を有して放電管(1)の中間部(2b)を半分以上包囲する環状の支持部(23a)と、支持部(12a)から放電管(1)の径方向外側に延出してリフレクタ(21)の一対の把持片(21b)に挟持される延出部(23b)とを備え、例えばアクリル樹脂等の透明度の高い樹脂で一体に形成することもできる。また、規制部材(23)は、バルブ(2)が振動により破壊することを抑制する効果も有する。なお、図10では2本の放電管(1)とリフレクタ(21)の配置関係を明確に示すため、規制部材(23)及び把持片(21b)の図示を省略する。
本実施の形態の面光源装置(20)によれば、下記の効果が得られる。
[1]放電管(1)から直接導光板(22)の端面(22a)と対向するリフレクタ(21)の反射面(21a)で反射する光の取り出し面が狭くなるので、リフレクタ(21)と放電管(1)との間で反射を繰り返す光が低減され、放電管(1)から放出される光を有効に活用できる。
[2]図10に示すように、2本の放電管(1)の中間部(2b)が導光板(22)の端面(22a)に対して重複投影部Aを形成する場合は、リフレクタ(21)及び導光板(22)の厚さを薄くできると共に、2本の放電管(1)の中間部(2b)から発生する光が重畳されてリフレクタ(21)の反射面(21a)にて反射されるため、薄型で高輝度な面光源装置(20)を実現できる。
[3]2本の放電管(1)の中間部(2b)にそれぞれ規制部材(23)を装着すると共に、各規制部材(23)の延出部(23b)をリフレクタ(21)に設けられた2組の把持片(21b)に挟持させて2本の放電管(1)をリフレクタ(21)内に固定するので、容易に2本の放電管(1)の中間部(2b)をそれぞれ所望の角度で傾斜させて固定することができる。
本発明の実施態様は前記の実施の形態に限定されず、種々の変更が可能である。例えば、図1〜図9では楕円形の環状断面を有する中間部(2b)のバルブ(2)を示すが、バルブ(2)の中間部(2b)の断面形状は、所謂小判形を含む長円形断面、半円形を含むD字形断面の何れでもよい。また、図10〜図12ではバルブ軸方向の中心線が互いに並行に2本の放電管(1)をリフレクタ(21)内に配置する例について示すが、放電管(1)の本数は2本に限定されず、3本以上でもよい。また、図11及び図12では、切欠部(23c)を有して放電管(1)の中間部(2b)を半分以上包囲する環状の支持部(23a)と、支持部(12a)から放電管(1)の径方向外側に延出してリフレクタ(21)の一対の把持片(21b)に挟持される延出部(23b)とを備えた規制部材(23)を示すが、放電管(1)の中間部(2b)を挿入する開孔部又は放電管(1)の中間部(2b)を半分以上包囲する凹部を有し且つリフレクタ(21)と一体化された規制部材を使用してもよい。また、2本の放電管(1)の管中心軸O1,O2を通る平面Dが導光板(22)の端面(22a)に対して平行でない例を示すが、2本の放電管(1)の管中心軸O1,O2を通る平面Dが導光板(22)の端面(22a)に対して平行に2本の放電管(1)を配置してもよい。また、面光源装置(20)の放電管(1)は1本でもよく、この場合は放電管(1)のバルブ(2)の最長径の一端を導光板(22)の端面(22a)に対向させて配置すれば、図10に示す場合と同様に従来よりも薄型で高輝度の面光源装置を実現することができる。また、本発明の放電管(1)は図示の直管のみならず、U字管やL字管等の湾曲部を有する蛍光放電管にも適用することもできる。更に、本発明はガラス管(2)の内壁面に蛍光膜(5)を形成しない冷陰極型殺菌灯などにも適用することができる。
本発明は、例えば薄型で大画面の液晶表示装置に搭載されたバックライト等の面光源装置で使用する放電管に良好に適用することが可能である。
本発明による放電管の実施の形態を示す斜視図 図1の実装時の平断面図 図1の実装時の側断面図 図1の実装時の正面図 図2の一部拡大断面図 バルブを成形型内に配置する状態を示す側断面図 図6の平断面図 図6の成形型を型締めする状態を示す側断面図 図6に示す工程で得られたバルブの内壁部に蛍光膜を被着する状態を示す側断面図 本発明による放電管を使用する面光源装置の他の実施の形態を示す断面図 規制部材及び把持片の詳細を示す正断面図 図11の斜視断面図
符号の説明
(1)・・放電管、 (2)・・バルブ、 (2a)・・両端部、 (2b)・・中間部、 (2c)・・接続部、 (2d)・・縮径部、 (2e)・・拡径部、 (3)・・閉鎖空間、 (4)・・電極、 (5)・・蛍光膜、 (6)・・導出部、 (7)・・埋設部、 (8)・・膨出部、 (9)・・端子部材、 (10)・・外部端子、 (11)・・カップ部、 (20)・・面光源装置、 (21)・・リフレクタ、 (21a)・・反射面、 (21b)・・把持片(固定手段)、 (22)・・導光板、 (22a)・・端面、 (23)・・規制部材(規制手段)、 (23a)・・支持部、 (23b)・・延出部、 (23c)・・切欠部、 (30)・・成形型、 (31)・・上型、 (32)・・下型、 (31a,32a)・・半円柱形凹面、 (31b,32b)・・半楕円柱形凹面、 (31c,32c)・・テーパ形凹面、 (33,34)・・固定型、 (33a)・・ガス供給孔、 (34a)・・平坦面、

Claims (2)

  1. 希ガスを充填する閉鎖空間を形成するバルブと、該バルブの前記閉鎖空間内に配置される一対の電極とを備え、一対の前記電極間に電圧を印加して発光させる放電管において、
    前記バルブは、円形環状断面を有し且つ前記電極を固定する両端部と、非円形環状断面で前記両端部間に形成され且つ径方向の断面積が前記両端部よりも小さい中間部と、前記両端部と前記中間部とを接続し、前記両端部から前記中間部に向けて徐々に縮径する縮径部を有する接続部とを備え、
    前記バルブの中間部の最短径よりも大きい径のカップ部又は筒状部を有する前記電極から放出する電子を前記バルブの中間部に流すと共に、円形環状断面の両端部よりも小さい断面積を有する前記バルブの中間部を流れる管電流の電流密度を増加させて、前記放電管の発光輝度を向上することを特徴とする放電管。
  2. 前記縮径部から周方向に離間し且つ前記縮径部に接続されて前記両端部から前記中間部に向けて徐々に拡径する拡径部を前記接続部に設けた請求項1に記載の放電管。
JP2004162054A 2004-05-31 2004-05-31 放電管 Expired - Fee Related JP4366655B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004162054A JP4366655B2 (ja) 2004-05-31 2004-05-31 放電管
CNB2005800016899A CN100538992C (zh) 2004-05-31 2005-03-28 放电管以及使用放电管的面光源装置
KR1020067009268A KR100796887B1 (ko) 2004-05-31 2005-03-28 방전관 및 그것을 사용하는 면광원장치
PCT/JP2005/005689 WO2005117066A1 (ja) 2004-05-31 2005-03-28 放電管及びそれを使用する面光源装置
TW094111360A TW200605136A (en) 2004-05-31 2005-04-11 Discharge tube and plane light source device using it

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004162054A JP4366655B2 (ja) 2004-05-31 2004-05-31 放電管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005346952A JP2005346952A (ja) 2005-12-15
JP4366655B2 true JP4366655B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=35451131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004162054A Expired - Fee Related JP4366655B2 (ja) 2004-05-31 2004-05-31 放電管

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP4366655B2 (ja)
KR (1) KR100796887B1 (ja)
CN (1) CN100538992C (ja)
TW (1) TW200605136A (ja)
WO (1) WO2005117066A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004027997A1 (de) * 2004-06-09 2005-12-29 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen einer Lampe
KR101311676B1 (ko) 2005-12-30 2013-09-25 엘지디스플레이 주식회사 램프, 백라이트 유닛 및 이를 이용한 액정표시장치

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE469579A (ja) * 1940-03-01
US2961565A (en) * 1954-12-14 1960-11-22 Gen Electric Low-pressure discharge lamp
JPH04312755A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Seiko Epson Corp 放電管及びそれを用いた平面光源及びそれを用いた液晶表示装置
JPH0589835A (ja) * 1991-09-27 1993-04-09 Toshiba Lighting & Technol Corp 紫外線光源および紫外線照射装置
JP3130402B2 (ja) * 1993-02-05 2001-01-31 キヤノン株式会社 エッジ方式バックライト装置及びそれを用いた液晶装置
JP2000260216A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Mitsubishi Electric Corp 照明装置
CN2389417Y (zh) * 1999-09-20 2000-07-26 葛世潮 大功率冷阴极荧光灯
JP4011428B2 (ja) * 2002-07-25 2007-11-21 ハリソン東芝ライティング株式会社 冷陰極放電ランプ及びバックライトユニット
US7595583B2 (en) * 2004-02-25 2009-09-29 Panasonic Corporation Cold-cathode fluorescent lamp and backlight unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005346952A (ja) 2005-12-15
TW200605136A (en) 2006-02-01
KR100796887B1 (ko) 2008-01-22
KR20060085959A (ko) 2006-07-28
WO2005117066A1 (ja) 2005-12-08
TWI300577B (ja) 2008-09-01
CN1906730A (zh) 2007-01-31
CN100538992C (zh) 2009-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7064488B2 (en) Easily-assembled compact self-ballasted fluorescent lamp
JP4366655B2 (ja) 放電管
KR200170646Y1 (ko) 고압 방전 램프 및 조명 시스템
US20070278959A1 (en) Self ballasted compact fluorescent lamp and lighting apparatus
JP2008059947A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明装置
JP3498072B2 (ja) 放電ランプ用発光体
JP4671036B2 (ja) 冷陰極蛍光放電管及び面光源装置
JP2005327723A (ja) 誘電体バリア放電ランプおよびその製造方法
JP2006202668A (ja) 蛍光ランプ、蛍光ランプ装置及び照明器具
JP2008218233A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明装置
JP2009009930A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JP3219013B2 (ja) 環形蛍光ランプ
JP3262168B2 (ja) 電球形蛍光ランプ
KR100434194B1 (ko) 방전램프용 발광체
JP3384451B2 (ja) 蛍光ランプおよび電球形蛍光ランプ
JP4830459B2 (ja) 冷陰極蛍光放電管
JP2006004880A (ja) 面光源装置
JP2007273226A (ja) 電球形蛍光ランプ、照明器具および電球形蛍光ランプの製造方法
JP2009104940A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JP2006286378A (ja) 蛍光ランプ装置及び照明装置
JP2006114352A (ja) 電球形蛍光ランプ
JP2010080068A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明装置
JP2010192342A (ja) 熱陰極ランプおよび照明装置
JP2000173540A (ja) 電球形蛍光ランプ
JP2006004718A (ja) 蛍光ランプ、コンパクト蛍光ランプおよび電球形蛍光ランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090730

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees