JP2000260216A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2000260216A
JP2000260216A JP6454799A JP6454799A JP2000260216A JP 2000260216 A JP2000260216 A JP 2000260216A JP 6454799 A JP6454799 A JP 6454799A JP 6454799 A JP6454799 A JP 6454799A JP 2000260216 A JP2000260216 A JP 2000260216A
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light
fluorescent lamp
guide plate
light guide
lighting device
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JP6454799A
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English (en)
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Sadayuki Matsumoto
貞行 松本
Akimasa Yuki
昭正 結城
Kyoichiro Oda
恭一郎 小田
Naoko Iwasaki
直子 岩崎
Tomohiro Sasagawa
智広 笹川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光ランプから出力された光を導光板の光入
射面へ適正な角度で導き、導光板への光入射率,出光面
輝度、及び、ディスプレイ表示の品質を向上させること
ができる照明装置を提供する。 【解決手段】 液晶パネルに照明光を導光する導光板の
少なくとも一辺側に配置される蛍光ランプを備えた照明
装置において、上記蛍光ランプと該蛍光ランプからの光
の入射面をなす導光板の側面との間に、蛍光ランプから
の光を集光して上記入射面へ指向させる光路調整手段を
配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶ディスプレ
イ装置などの各種非発光型ディスプレイ装置に内蔵され
るバックライトユニットやフロントライトユニット等の
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶ディスプレイ装置として、液
晶パネルと、該液晶パネルに照明光を導光する導光板
と、該導光板の一辺側に配置されたランプとを備え、こ
れらを含む構成部品を金属製の筐体内に収納するように
したもの(所謂エッジライト方式)は、一般によく知ら
れており、例えば携帯用のコンピュータやワードプロセ
ッサなどのディスプレイ装置として常用されている。
【0003】例えば特開平10−160938号公報で
は、ランプ本体が導光板に対向する側に光が出射する開
口部を有している蛍光ランプ(所謂アパーチャ型蛍光ラ
ンプ)を装備した液晶ディスプレイ装置が開示されてい
る。図19は、かかる液晶ディスプレイ装置に内蔵され
たバックライトユニットの断面説明図である。なお、こ
の図では、バックライトユニットから照明光を供給され
る透過型液晶表示素子を仮想線で示す。このバックライ
トユニット90は、その基本構成として、液晶表示素子
99側に照明光を導光する導光板91と、光源としての
蛍光ランプ92とを備え、これら構成部品が例えば金属
製のハウジング(不図示)に収納されてモジュール化さ
れてなる。
【0004】上記蛍光ランプ92は、円筒形状に形成さ
れたガラス製のバルブ93内に、例えば希ガスあるいは
希ガスと水銀の混合ガス等の放電ガスが密封されてなる
もので、上記バルブ93の内周面には、その一部が光出
力用の開口部94aとして切り欠かれた蛍光膜94が形
成されている。この蛍光ランプ92は、上記ランプ92
の長手方向に沿って形成された開口部94aが導光板9
1の光入射面91aに対向するように配置される。この
バックライトユニット90では、上記蛍光膜94が、放
電により発生した紫外線を可視光線に変換し、更に、そ
の可視光線をバルブ93内で繰り返し反射させることに
より、可視光線を蛍光膜94の開口部94aから集中し
て出射するようになっている。かかる様式の蛍光ランプ
92は、一般に、アパーチャ型蛍光ランプ又は反射型蛍
光ランプとして知られるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のバック
ライトユニット90では、上記蛍光膜94の開口部94
aから出射される光が、バルブ93内で拡散された光で
あり、導光板91の光入射面91aに対して、互いに平
行な光となって入射するものではない。このため、蛍光
ランプ92から出射された光が、光入射面91aに入射
せずに外れ損失となったり、入射面91aに入射しても
入射面91aに近い領域から液晶表示素子99側に出射
し、それが輝線となってディスプレイ表示の品質を劣化
させたりするという問題があった。かかる問題を考慮し
て、バックライトユニット90において、光入射面91
aに入射した光が導光板91内を進行し液晶表示素子9
9側に均一な光として出射するには、光入射面91aの
法線方向に対してある範囲内の角度で入射することが望
ましい。
【0006】この発明は、上記技術的課題に鑑みてなさ
れたもので、特にアパーチャ型の蛍光ランプに関して、
ランプから出力された光を導光板の光入射面へ適正な角
度で導き、導光板への光入射率,出光面輝度、及び、デ
ィスプレイ表示の品質を向上させることができる照明装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、液
晶パネルに照明光を導光する導光板の少なくとも一辺側
に配置される蛍光ランプを備えた照明装置において、上
記蛍光ランプと該蛍光ランプからの光の入射面をなす導
光板の側面との間に、蛍光ランプからの光を集光して上
記入射面へ指向させる光路調整手段が配置されているこ
とを特徴としたものである。
【0008】また、本願の第2の発明は、上記光路調整
手段が、上記蛍光ランプからの光を、蛍光ランプの管径
方向及び長手方向の少なくとも一方について集光するよ
うに配置されていることを特徴としたものである。
【0009】更に、本願の第3の発明は、上記光路調整
手段が、蛍光ランプと一体的に形成されていることを特
徴としたものである。
【0010】また、更に、本願の第4の発明は、液晶パ
ネルに照明光を導光する導光板の少なくとも一辺側に配
置される蛍光ランプを備えた照明装置において、上記蛍
光ランプからの光の入射面をなす導光板の側面が、上記
蛍光ランプの外周の一部に適合する形状を有しているこ
とを特徴としたものである。
【0011】また、更に、本願の第5の発明は、液晶パ
ネルに照明光を導光する導光板の少なくとも一辺側に配
置される蛍光ランプを備えた照明装置において、上記蛍
光ランプが、円形でない断面形状を有していることを特
徴としたものである。
【0012】また、更に、本願の第6の発明は、上記蛍
光ランプの断面形状が、略楕円であることを特徴とした
ものである。
【0013】また、更に、本願の第7の発明は、上記蛍
光ランプの断面形状が、略多角形であることを特徴とし
たものである。
【0014】また、更に、本願の第8の発明は、液晶パ
ネルに照明光を導光する導光板の一辺側に配置された蛍
光ランプを備えた照明装置において、上記ランプ本体が
導光板に対向する側のみ開放し、蛍光ランプの外周を取
り囲むように配置された反射部材を有し、上記蛍光ラン
プと反射部材との間に、光透過性を有する樹脂が充填さ
れていることを特徴としたものである。
【0015】また、更に、本願の第9の発明は、液晶パ
ネルに照明光を導光する導光板の一辺側に配置される蛍
光ランプを備えた照明装置において、上記蛍光ランプの
一端側若しくは両端側に、蛍光ランプに形成された光出
射用の開口部の法線方向にてランプ本体を固定する手段
が設けられていることを特徴としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係るモ
バイルコンピュータの一例を示す斜視図である。この図
に示すように、上記コンピュータ1は、例えば携帯用ノ
ート型のもので、キー入力装置3が組み込まれた本体部
2に対して蓋部4が開閉可能に設けられ、この蓋部4に
液晶パネルを備えたディスプレイ装置5が組み込まれて
いる。また、図2は、この液晶ディスプレイ装置5の基
本構造を概略的に示す分解斜視図である。この図からよ
く分かるように、上記液晶ディスプレイ装置5は、基本
的には、金属製の外部筐体6の内面側(図2における上
面側)に、バックライトユニット10及び液晶パネルユ
ニット20を順次積み重ねて配置し、その上面側にマス
クフレーム7を取り付けた上で、複数のビス8をマスク
フレーム7側の外面側からネジ込んで締結することによ
り一体的に構成されている。尚、本実施の形態では、上
記蓋部筐体6は、たとえばマグネシウム(Mg)あるい
はMg系の軽合金を材料に用いてダイキャスト法による
鋳造品として形成されている。
【0017】上記バックライトユニット10は、液晶パ
ネルユニット20側に照明光を導光する導光板11と、
該導光板11の一辺側に配置された略円筒状の蛍光ラン
プ13とを備えている。蛍光ランプ13は、柱状で導光
板11側のみ開放されたリフレクタ14により、その外
周が取り囲まれて保護されている。なお、この蛍光ラン
プ13は、高周波電源としてのインバータ15に接続さ
れている。また、上記液晶パネルユニット20と対向す
る導光板11の表面側(図2における上面側)には、拡
散シート16及びレンズシート17が積層して配置され
ている。そして、導光板11をベースにして上記各シー
ト16,17を例えば粘着シートで貼り付けてバックラ
イトユニット10が組み立てられている。一方、上記液
晶パネルユニット20は、基本的には、透過型液晶パネ
ルとしてのカラーTFT(薄膜トランジスタ)液晶パネ
ル21とソース基板22とゲートCOB(チップ・オン
・ボード)一体基板23とを備えており、好ましくは、
専用の自動機により一体的に組み立てられている。
【0018】図3は、この実施の形態1に係るバックラ
イトユニット10を示す図2のX−X線に沿った断面説
明図である。なお、この図では、バックライトユニット
10の表面側に取り付けられた液晶パネルユニット20
を仮想線で示す。このバックライトユニット10に装備
された蛍光ランプ13は、略円筒形状に形成されたガラ
ス製のバルブ18内に水銀と希ガスの混合ガスなどの放
電ガスが密封されてなるもので、その内周面には、蛍光
膜19が形成されている。この蛍光膜19は、バルブ1
8の内周の一部にて欠落しており、この欠落部分が、バ
ルブ18の長手方向に沿って細長く形成されることによ
り、光が出射し得る開口部19aをなしている。また、
蛍光膜19は、放電ガスから生じる紫外線により励起さ
せられ所定の色の可視光線を放射する蛍光体によって構
成されており、カラー液晶ディスプレイの場合には、通
常、赤,緑,青に発光する蛍光体が混合されて白色の照
明光が得られるようになっている。この蛍光ランプ13
では、蛍光膜19における各蛍光体より発生した可視光
線が、バルブ18内で繰り返し反射して、上記開口部1
9aから集中して出力される。かかる構成を備えた蛍光
ランプ13は、従来、いわゆるアパーチャ型蛍光ランプ
若しくは反射型蛍光ランプとして知られている。なお、
特に図示しないが、上記蛍光膜19及びバルブ18を透
過して漏れた光を反射させ、導光板11側に導くため
に、上記蛍光ランプ13を取り囲むリフレクタ14の内
面側に、蛍光膜が形成されてもよい。
【0019】また、図3から分かるように、上記導光板
11の下面側には、例えば銀(Ag)をコーティングし
た樹脂膜でなる反射シート12が設けられている。この
導光板11では、放電ランプ13に対向する面が、光が
入射する光入射面11aとなり、上記液晶パネルユニッ
ト20と対向する面が、光が出射される発光面11bと
なる。上記蛍光ランプ13は、導光板11の一辺側にお
いて、上記蛍光膜19の開口部19aが導光板11の光
入射面11bと平行に対向するように配置される。な
お、上記導光板11の表面側に配置された光拡散シート
16及びレンズシート17は、バックライトユニット1
0の用途により、その枚数及び配置位置は任意に設定さ
れ、本発明においても光拡散シート16及びレンズシー
ト17等の光学シート類を任意に設定してよい。また、
本実施の形態1における場合のように、例えばモバイル
コンピュータなど個人が使用する用途では、レンズシー
ト17を積層し光を一方向に集中し視野角を狭めるが、
テレビやディスプレイモニタなど不特定多数のユーザが
使用する用途では、一般に、レンズシート17を設ける
ことなく、視野角が広げられる。
【0020】上記蛍光ランプ13の両端の電極に接続さ
れたインバータ15(図2参照)を含む点灯回路によっ
て電圧が印加されると、放電が生じ、蛍光ランプ13内
の放電ガスより紫外線が放射される。この紫外線は、蛍
光膜19の蛍光体を励起させ、これにより、蛍光体から
可視光線が放射される。この蛍光膜19では可視光線に
対する反射率が高いため、蛍光体から放射された光は、
蛍光膜19で反射を繰り返し、開口部19aから集中し
て出射される。
【0021】照明に際して、導光板11から液晶パネル
ユニット20側に均一な光を供給するには、上記蛍光ラ
ンプ13から出射された光を、導光板11の光入射面1
1aに対して適正な範囲内の角度で入射させる必要があ
る。かかる必要に応じて、この実施の形態1では、上記
蛍光ランプ13と導光板11の光入射面11aとの間
に、レンズシート25(特許請求の範囲における「光路
調整手段」に該当する)が配置されている。このレンズ
シート25は、導光板11に対向する面が、シート平面
に対して所定角度をなす傾斜面で構成されるもので、蛍
光ランプ13から出射された光を集光し導光板11の光
入射面11aへ指向させるように光路調整することがで
きる。なお、このレンズシート25としては、導光板1
1の発光面11b上に設けられたレンズシート17と同
様の構造を備えたものを用いてよい。
【0022】上記レンズシート25の光路調整作用につ
いて説明する。図4a及び4bは、それぞれ、蛍光ラン
プ13の光出射側にレンズシート25を配置しない場合
及びレンズシート25を配置した場合に実現される光の
進路を示す縦断面説明図である。まず、レンズシート2
5を配置しない場合、上記蛍光膜19の開口部19aか
ら出射される光は、蛍光ランプ13の外面を完全拡散面
とした場合にみられる特性に近い配光特性をあらわす
(図4a参照)。すなわち、蛍光ランプ13から出射さ
れた光は、管径方向に広がった配光特性をあらわしてい
る。一方、上記レンズシート25を配置した場合には、
上記蛍光膜19の開口部19aから出射される光が、管
径方向について集光される配光特性をあらわす(図4b
参照)。すなわち、この場合には、管径方向に広がる傾
向を有する光が、レンズシート25を透過することによ
り、光の出射点を通るレンズシート面の法線を軸とし
て、その軸寄りに集光するように光路調整される。な
お、本明細書において、「管径方向」とは蛍光ランプ断
面の半径方向を指す。
【0023】この実施の形態1では、かかるレンズシー
ト25の光路調整作用を利用して、光を集光し、導光板
11の光入射面11aへ指向させる。すなわち、図3か
らよく分かるように、上記蛍光ランプ13と導光板11
の光入射面11aとの間に、レンズシート25を配置し
て、上記蛍光ランプ13からの光を集光し、導光板11
の光入射面11aへ指向させる。これにより、光入射面
11aにおける入射光量を増加させ、導光板11の発光
面11bから出射される光の輝度を向上させることが可
能となり、バックライトユニット10の照明効率を一層
向上させることができる。なお、本願発明者が行った実
験では、導光板11のレンズシート25を光路調整手段
として用いることにより、導光板11に対する光の入射
効率を約10%向上させることができた。また、この場
合には、それぞれの光について、光入射面11aの法線
方向に対する角度が小さくなるように光路調整されるの
で、光入射面11bに入射せずに外れ損失となったり、
入射面に近い領域から液晶パネルユニット20側に出射
し、それが輝線となってディスプレイ表示の品質を劣化
させたりするという問題を回避し、液晶パネルユニット
20の全領域にわたってより均一に光を出射することが
できる。
【0024】以下、本発明の別の実施の形態について説
明する。なお、以下の説明においては、上記実施の形態
1における場合と同じものには同一の符号を付し、それ
以上の説明は省略する。 実施の形態2.図5は、本発明の実施の形態2に係るバ
ックライトユニットを示す断面説明図である。このバッ
クライトユニット30では、前述した実施の形態1に係
るバックライトユニット10の構成に加えて、上記蛍光
ランプ13の管径方向について光を集光するレンズシー
ト25と導光板11との間に、蛍光ランプ13の長手方
向について光を集光するレンズシート35が配置されて
いる。このレンズシート35は、導光板11の発光面1
1b上に設けられたレンズシート17と同様の構造を備
えるもので、その片面側に形成された傾斜面の方向がレ
ンズシート17における場合と直交した状態になるよう
に配置されている。
【0025】図6は、実施の形態2に係るバックライト
ユニット30を上方からみた状態での光の進路を概略的
に示す説明図である。この図から分かるように、上記蛍
光膜19の開口部19aから出射される光は、蛍光ラン
プ13の長手方向について集光される配光特性をあらわ
す。すなわち、レンズシート35を配置した場合には、
蛍光ランプ13の長手方向について(すなわち液晶パネ
ルユニット20の横方向について)光を集光し、導光板
11の光入射面11aへ指向させることができる。
【0026】このように、実施の形態2では、蛍光ラン
プ13の管径方向について光を集光するレンズシート2
5に加えて、蛍光ランプ13長手方向について光を集光
するレンズシート35を設けることにより、光入射面1
1aにおける入射光量を更に増加させ、導光板11の発
光面11bから出射される光の輝度を一層向上させるこ
とが可能となり、バックライトユニット10の照明効率
を向上させることができる。
【0027】なお、前述した実施の形態では、光路調整
手段としてレンズシートを用いたが、これに限定される
ことなく、光学レンズ、ホログラムを用いても同様の効
果が得られる。また、実施の形態2では、蛍光ランプの
長手方向について光を集光する手段と、蛍光ランプの管
径方向について光を集光する手段を別個に設けたが、こ
れら両方向についての集光を実現する一体化された光路
調整手段を用いてもよい。かかる光路調整手段として
は、光学レンズ及びホログラムを用いることができる。
【0028】実施の形態3.図7は、本発明の実施の形
態3に係るバックライトユニットを示す縦断面説明図で
ある。このバックライトユニット40では、上記光路調
整手段としてのレンズシート45が、蛍光ランプ13の
上記光入射面に対向する側に一体的に形成されている。
この実施の形態3では、レンズシート45が、蛍光ラン
プ13の外周面に対して、蛍光ランプ13の内周面に形
成された蛍光膜19の開口部19aに対応する部位に、
接着剤を介して接合されている。このレンズシート45
は、導光板11の光入射面11aに対向する面が複数の
傾斜面から構成されるもので、蛍光ランプ13の管径方
向について光を集光するように光路調整することができ
る。なお、上記レンズシート45が接着剤を塗布して固
定される場合には、レンズシート45と蛍光ランプ13
との接触面全域に接着剤を塗布しても、あるいは、レン
ズシート45及び蛍光ランプ13の両端のみに接着剤を
塗布してもよい。接着剤を両者の接触面全域に設ける場
合には、例えばアクリル系の接着材のような可視光線に
対する透過性の高い接着剤を用いる。また、レンズシー
ト45を蛍光ランプ13に対して取り付ける手段とし
て、接着剤を塗布する代わりに、蛍光ランプ13の両端
部に固定部材を用いて取り付けてもよい。この固定部材
には、蛍光ランプ13の両端における電極を保護するた
めに、シリコンゴムなどの弾性材料が用いられる。
【0029】上記レンズシート45は、蛍光ランプ13
の管径方向について光を集光し、上記導光板11の光入
射面11aへ指向させる。これにより、光入射面11a
における入射光量を増加させ、導光板11の発光面11
bから出射される光の輝度を向上させることができる。
また、この実施の形態3では、光路調整手段としてのレ
ンズシート45が、上記蛍光ランプ13と一体的に形成
されているため、光路調整手段45と蛍光ランプ13の
内周面に形成された蛍光膜19の開口部19aとの位置
関係を所望の状態に維持することができる。その結果、
バックライトユニット40の組立時や運搬時等に、両者
が互いに位置ずれすることはなく、良好な入射効率が確
保される。更に、レンズシート45が蛍光ランプ13に
一体的に取り付けられる構造を用いることにより、バッ
クライトユニット40の組立作業は、比較的容易とな
る。
【0030】実施の形態4.図8は、本発明の実施の形
態4に係るバックライトユニットを部分的に示す縦断面
説明図である。このバックライトユニット50は、液晶
パネルユニット20側に照明光を導光する導光板51
と、該導光板51の一辺側に配置された略円筒状の蛍光
ランプ13とを備えている。この実施の形態4では、蛍
光ランプ13と対向する導光板51の側面52が、蛍光
ランプ13の外周面の一部に適合する形状を有してい
る。すなわち、この側面52には、蛍光ランプ13内に
形成された蛍光膜19の開口部19aに対応する部位で
蛍光ランプ13の外周面に適合する凹部52aが形成さ
れている。図8から分かるように、蛍光ランプ13は、
その外周面が凹部52aを構成する曲面に密接するよう
に配置される。
【0031】このように、導光板51の側面52が、蛍
光ランプの外周面の一部に適合する溝部52aを備え、
蛍光ランプ13が溝部52aの曲面に密接するように配
置されることにより、蛍光ランプ13から拡散しつつ出
射される光が、導光板51に入射する割合が高くなり、
導光板51の発光面53の輝度を向上させることができ
るようになる。また、この実施の形態4では、レンズシ
ート等の光路調整手段を設ける必要がなく、バックライ
トユニット50の組立作業は、比較的容易となる。
【0032】実施の形態5.図9は、本発明の実施の形
態5に係るバックライトユニットを部分的に示す縦断面
説明図である。このバックライトユニット60は、液晶
パネルユニット20側に照明光を導光する導光板11
と、該導光板11の一辺側に配置された蛍光ランプ61
とを備えている。この実施の形態5では、蛍光ランプ6
1の断面形状が略卵形をなしており、その内周面には、
一部が欠落して光出射用の開口部62aをなす蛍光膜6
2が形成されている。図から分かるように、この蛍光ラ
ンプ13は、上記開口部62aが導光板11の光入射面
11aに対向するように配置される。
【0033】上記蛍光ランプ61の卵形の断面形状を実
現する方法としては、断面形状が円形であるガラス管の
側面の一部を、その長手方向に沿って加熱して変形させ
る方法、ガラス管の一部又は全体を加熱した後、力を加
えて変形させる方法、あるいは、ガラス管の側面の一部
を削る方法等の種々の方法を用いることができる。ま
た、ガラス管の状態で変形させてもよいし、ガラス板を
張り合せて作製された管を用いて、所望の形状の管を実
現してもよい。なお、ガラス管の変形は、蛍光膜62を
塗布する前,塗布した後、若しくは、排気後,ガス導入
後,封着後など、いずれの時点で行ってもよい。
【0034】この実施の形態5では、上記蛍光ランプ6
1内に形成された蛍光膜62の開口部62aと導光板1
1の光入射面11aとの位置合せが、次のように行なわ
れる。まず、蛍光ランプ62の両端には、電極を保護す
るために、例えばシリコンゴム製のカバー部材(不図
示)が取り付けられる。ランプ本体は、かかるカバー部
材を介して、バックライトユニット60を構成するフレ
ームやリフレクタ等に取り付けられるようになってい
る。上記カバー部材の断面形状としては、例えば円形や
四角形などの種々の形状を用いることができ、上記フレ
ームやリフレクタ等には、蛍光ランプの両端に対応する
部位で、上記カバー部材の断面形状に適合して受け合う
受け部が形成されている。この受け部にカバー部材を嵌
め込むことにより、蛍光ランプの位置固定がなされる。
【0035】周知のように、アパーチャ型蛍光ランプを
用いたバックライトユニットでは、蛍光ランプ内に形成
された蛍光膜62の開口部62aと導光板11の光入射
面11aとの位置関係が、導光板11の光入射面11a
に対する入射効率に大きく影響する。方向性に乏しい円
形の断面形状では、両者の位置合わせが比較的難しい。
この実施の形態5のように、蛍光ランプ61の断面形状
として、卵形を用いた場合には、両者の位置合わせが大
幅に容易となり、生産性の向上が実現される。
【0036】上記実施の形態5では、前述したような位
置合せを容易にする蛍光ランプの断面形状として、卵形
を採用しているが、かかる断面形状は、これに限定され
るものでない。図10は、上記実施の形態5に係る蛍光
ランプの第一変形例を含むバックライトユニット63を
示す縦断面説明図である。この第一変形例では、蛍光ラ
ンプ64の断面形状として、楕円が用いられている。蛍
光ランプ64の内周面に形成された蛍光膜65は、導光
板11の光入射面11aに対向する側で、開口部65a
を有している。この蛍光ランプ64は、楕円の短軸方向
がバックライトユニット63の厚さ方向に一致するよう
に配置される。この蛍光ランプ64を用いた場合には、
楕円の短径と同じ長さの半径を有する断面円形の蛍光ラ
ンプと比較して、蛍光膜65の表面積が大きく、より多
くの発光量を得ることができる。また、この場合には、
楕円の短軸方向がバックライトユニット63の厚さ方向
に一致するように位置合せされているので、バックライ
トユニット63の厚みは増加しない。
【0037】また、図11は、上記実施の形態5に係る
蛍光ランプの第二変形例を含むバックライトユニット6
6を示す縦断面説明図である。この第二変形例では、蛍
光ランプ67の断面形状として、矩形が用いられてい
る。蛍光ランプ67の内周面に形成された蛍光膜68
は、導光板11の光入射面11aに対向する側で、開口
部68aを有している。この蛍光ランプ67は、矩形の
短辺の方向がバックライトユニット66の厚さ方向に一
致するように配置される。この場合にも、断面略楕円の
蛍光ランプ64を用いた場合と同様の効果が得られる。
更に、図12及び13に示すように、蛍光ランプの断面
形状としては、三角形若しくは六角形などの多角形を用
いてもよい。蛍光ランプ70及び72は、それぞれ、内
周面に光出射用の開口部71a,73aを備えた蛍光膜
71,73を有している。かかる場合にも、蛍光膜7
1,73の開口部71a,73aと導光板11の光入射
面11aとの位置合せを容易に行うことができる。
【0038】なお、断面形状が楕円や多角形をなす蛍光
ランプは、例えば、所望の断面形状を有する金型・セラ
ミックス型などに一端部を封止したガラス管を挿入し、
ガラスが軟化し始める温度まで加熱した後、ガラス管の
他端部から空気等のエアを供給して加圧することによっ
て成形することができる。あるいは、多少太めの断面略
円形のガラス管を加熱しながら、所望の断面形状の金型
・セラミックス型などの穴から引き出すことによって成
形することができる。
【0039】実施の形態6.図14は、本発明の実施の
形態6に係るバックライトユニットを示す縦断面説明図
である。このバックライトユニット75では、断面略円
形の蛍光ランプ13が用いられ、蛍光ランプ13が導光
板11の光入射面11aに対向する側のみ開放し、蛍光
ランプ13の外周を取り囲むように配置されたリフレク
タ14が設けられている。そして、蛍光ランプ13とリ
フレクタ14との間に、例えば光透過性を有する樹脂7
8が充填されている。
【0040】一般に、バックライトユニットにおいて、
蛍光ランプはその両端でバックライトユニットを構成す
るフレームやリフレクタ14に固定され、その両端側の
みで保持されるが、この実施の形態6では、リフレクタ
14内に樹脂78を充填することにより、蛍光ランプ1
3をその長手方向全体にわたって保持することができ
る。その結果、特に蛍光ランプ13の中央部付近での位
置ずれを防止し、例えば運搬時などに振動が加わる場合
にも、バックライトユニット75による照明光の輝度を
安定させることができる。なお、蛍光ランプとしては、
楕円及び多角形などの断面形状を有するものを用いても
よい。かかる場合には、蛍光ランプと導光板11の光入
射面11aとの間で、一層良好な位置安定性を実現する
ことができる。
【0041】実施の形態7.図15は、本発明の実施の
形態7に係るバックライトユニットに装備された蛍光ラ
ンプ及び導光板を示す斜視図である。この実施の形態7
では、蛍光ランプ13の両端に、光出射用の開口部19
aの法線方向にてランプ本体を固定するためのブロック
状の保持部材82が設けられている。かかる保持部材8
2を取り付けることにより、蛍光ランプ13を導光板1
1の光入射面11aに対して所定位置で保持することが
容易となり、また、良好な位置安定性を実現することが
できる。図16は、上記蛍光ランプ13に対する保持部
材82の取付工程を示す説明図である。このアパーチャ
型の蛍光ランプ13における開口部19aは、ガラス管
内面全体に蛍光膜19が設けられた後、ガラス管を支持
しながら、例えばアパーチャ形成治具84を用いて蛍光
膜19の一部を削り取ることにより形成される。上記開
口部19aが形成された後、ガラス管を支持した状態を
維持しつつ、上記保持部材82が蛍光ランプ13の両端
部に取り付けられる。
【0042】また、前述した保持部材82のように蛍光
ランプにおける開口部の法線方向にてランプ本体を固定
する手段としては、図17に示すように、蛍光ランプ8
6の一端側に折曲部87を設けてもよい。この場合、蛍
光ランプ86は、導光板11の側方に位置する端部で固
定されて支持される。これにより、蛍光ランプ13を導
光板11の光入射面11aに対して所定位置で保持する
ことが容易となり、また、良好な位置安定性を実現する
ことができる。図18は、上記蛍光ランプ84に折曲部
87を設ける工程を示す説明図である。図16を参照し
て説明した場合と同様に、ガラス管を支持した状態で、
アパーチャ型の蛍光ランプ84における光出射用の開口
部85aが、例えばアパーチャ形成治具84を用いて形
成される。上記開口部19aが形成された後、ガラス管
を支持したまま、熱及び折曲げ力を加えることにより、
折曲部87が設けられる。
【0043】なお、本発明は、例示された実施の形態に
限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々の改良及び設計上の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。例えば、光路調整手段としては、
レンズシートの代わりに、光学レンズやホログラムを使
用してもよい。また、前述した実施の形態では、蛍光ラ
ンプの内周面に形成された蛍光膜が、光出射用の開口部
を有しているが、蛍光膜が光を十分に透過し得るほど薄
い膜厚を有するものであれば、蛍光ランプの内周面全体
に蛍光膜を形成してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から分かるように、本願の請
求項1の発明によれば、蛍光ランプと該蛍光ランプから
の光の入射面をなす導光板の側面との間に、蛍光ランプ
からの光を集光して上記入射面へ指向させる光路調整手
段が配置されているので、光入射面における入射光量を
増加させ、導光板の発光面から出射される光の輝度を向
上させることが可能となり、照明装置の照明効率を一層
向上させることができる。また、この場合には、それぞ
れの光について、光入射面の法線方向に対する角度が小
さくなるように光路調整されるので、光入射面に入射せ
ずに外れ損失となったり、入射面に近い領域から液晶パ
ネルユニット側に出射し、それが輝線となってディスプ
レイ表示の品質を劣化させたりするという問題を回避
し、液晶パネルユニットの全領域にわたってより均一に
光を出射することができる。
【0045】また、本願の請求項2の発明によれば、上
記光路調整手段が、上記蛍光ランプからの光を、蛍光ラ
ンプの管径方向及び長手方向の少なくとも一方について
集光するように配置されているので、光入射面における
入射光量を増加させ、導光板の発光面から出射される光
の輝度を向上させることが可能となり、照明装置の照明
効率を向上させることができる。
【0046】更に、本願の請求項3の発明によれば、上
記光路調整手段が、蛍光ランプと一体的に形成されてい
るので、光路調整手段と蛍光ランプの内周面に形成され
た蛍光膜の開口部との位置関係を所望の状態に維持する
ことができる。その結果、照明装置の組立時や運搬時等
に、両者が互いに位置ずれすることはなく、良好な入射
効率が確保される。更に、光路調整手段が蛍光ランプに
一体的に取り付けられる構造を用いることにより、照明
装置の組立作業は、比較的容易となる。
【0047】また、更に、本願の請求項4の発明によれ
ば、蛍光ランプからの光の入射面をなす導光板の側面
が、上記蛍光ランプの外周の一部に適合する形状を有し
ているので、蛍光ランプから拡散しつつ出射される光
が、導光板に入射する割合が高くなり、導光板の発光面
の輝度を向上させることができる。また、光路調整手段
を設ける必要がなく、照明装置の組立作業は、比較的容
易となる。
【0048】また、更に、本願の請求項5の発明によれ
ば、蛍光ランプが、円形でない断面形状を有しているの
で、蛍光ランプと導光板の光入射面との位置合わせが容
易となり、生産性を向上させることができる。
【0049】また、更に、本願の請求項6の発明によれ
ば、上記蛍光ランプの断面形状が、略楕円であるので、
蛍光ランプと導光板の光入射面との位置合わせが容易と
なり、生産性を向上させることができる。また、この蛍
光ランプを用いた場合には、楕円の短径と同じ長さの半
径を有する断面円形の蛍光ランプと比較して、蛍光膜の
表面積が大きく、より多くの発光量を得ることができ
る。
【0050】また、更に、本願の請求項7の発明によれ
ば、上記蛍光ランプの断面形状が、略多角形であるの
で、蛍光ランプと導光板の光入射面との位置合わせが容
易となり、生産性を向上させることができる。
【0051】また、更に、本願の請求項8の発明によれ
ば、上記ランプ本体が導光板に対向する側のみ開放し、
蛍光ランプの外周を取り囲むように配置された反射部材
を有し、上記蛍光ランプと反射部材との間に、光透過性
を有する樹脂が充填されているので、蛍光ランプをその
長手方向全体にわたって保持することができる。その結
果、特に蛍光ランプの中央部付近での位置ずれを防止
し、例えば運搬時などに振動が加わる場合にも、照明装
置による照明光の輝度を安定させることができる。
【0052】また、更に、本願の請求項9の発明によれ
ば、上記蛍光ランプの一端側若しくは両端側に、蛍光ラ
ンプに形成された光出射用の開口部の法線方向にてラン
プ本体を固定する手段が設けられているので、蛍光ラン
プにおける開口部を導光板の光入射面に対して所定位置
で保持することが容易となり、また、良好な位置安定性
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るコンピュータの
一例を示す斜視図である。
【図2】 上記実施の形態1に係る液晶ディスプレイ装
置の基本構造を概略的に示す分解斜視図である。
【図3】 上記実施の形態1に係るバックライトユニッ
トを示す縦断面説明図である。
【図4】(a) 蛍光ランプの光出射側にレンズシート
を配置しない場合に実現される光の進路を示す縦断面説
明図である。 (b) 蛍光ランプの光出射側にレンズシートを配置し
た場合に実現される光の進路を示す縦断面説明図であ
る。
【図5】 本発明の実施の形態2に係るバックライトユ
ニットを示す縦断面説明図である。
【図6】 上記実施の形態2に係るバックライトユニッ
ト30を上方からみた状態における光路を概略的に示す
説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態3に係るバックライトユ
ニットを示す縦断面説明図である。
【図8】 本発明の実施の形態4に係るバックライトユ
ニットを部分的に示す縦断面説明図である。
【図9】 本発明の実施の形態5に係るバックライトユ
ニットを示す縦断面説明図である。
【図10】 上記実施の形態5に係る蛍光ランプの第1
変形例を含むバックライトユニットを示す縦断面説明図
である。
【図11】 上記実施の形態5に係る蛍光ランプの第2
変形例を含むバックライトユニットを示す縦断面説明図
である。
【図12】 上記実施の形態5に係る蛍光ランプの第3
変形例である。
【図13】 上記実施の形態5に係る蛍光ランプの第4
変形例である。
【図14】 本発明の実施の形態6に係るバックライト
ユニットを示す縦断面説明図である。
【図15】 本発明の実施の形態7に係るバックライト
ユニットに装備された蛍光ランプ及び導光板を示す斜視
図である。
【図16】 上記実施の形態7に係る蛍光ランプに対す
る保持部材の取付工程を示す説明図である。
【図17】 本発明の実施の形態7に係るバックライト
ユニットに装備された蛍光ランプ及び導光板の第一変形
例を示す斜視図である。
【図18】 上記実施の形態7の第一変形例に係る蛍光
ランプに折曲部を設ける工程を示す説明図である。
【図19】 従来のバックライトユニットの縦断面説明
図である。
【符号の説明】
10 バックライトユニット,11 導光板,11a
光入射面,13 蛍光ランプ,14 リフレクタ,25
レンズシート,52a 凹部,78 樹脂,82 保
持部材,87 折曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田 恭一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岩崎 直子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 笹川 智広 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H038 AA52 AA55 BA01 BA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルに照明光を導光する導光板の
    少なくとも一辺側に配置される蛍光ランプを備えた照明
    装置において、 上記蛍光ランプと該蛍光ランプからの光の入射面をなす
    導光板の側面との間に、蛍光ランプからの光を集光して
    上記入射面へ指向させる光路調整手段が配置されている
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 上記光路調整手段が、上記蛍光ランプか
    らの光を、蛍光ランプの管径方向及び長手方向の少なく
    とも一方について集光するように配置されていることを
    特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 上記光路調整手段が、蛍光ランプと一体
    的に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 液晶パネルに照明光を導光する導光板の
    少なくとも一辺側に配置される蛍光ランプを備えた照明
    装置において、 上記蛍光ランプからの光の入射面をなす導光板の側面
    が、上記蛍光ランプの外周の一部に適合する形状を有し
    ていることを特徴とする照明装置。
  5. 【請求項5】 液晶パネルに照明光を導光する導光板の
    少なくとも一辺側に配置される蛍光ランプを備えた照明
    装置において、 上記蛍光ランプが、円形でない断面形状を有しているこ
    とを特徴とする照明装置。
  6. 【請求項6】 上記蛍光ランプの断面形状が、略楕円で
    あることを特徴とする請求項5記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 上記蛍光ランプの断面形状が、略多角形
    であることを特徴とする請求項5記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 液晶パネルに照明光を導光する導光板の
    一辺側に配置された蛍光ランプを備えた照明装置におい
    て、 上記ランプ本体が導光板に対向する側のみ開放し、蛍光
    ランプの外周を取り囲むように配置された反射部材を有
    し、 上記蛍光ランプと反射部材との間に、光透過性を有する
    樹脂が充填されていることを特徴とする照明装置。
  9. 【請求項9】 液晶パネルに照明光を導光する導光板の
    一辺側に配置される蛍光ランプを備えた照明装置におい
    て、 上記蛍光ランプの一端側若しくは両端側に、蛍光ランプ
    に形成された光出射用の開口部の法線方向にてランプ本
    体を固定する手段が設けられていることを特徴とする照
    明装置。
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