JP4365627B2 - 光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置 - Google Patents

光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、体腔内の生体細胞組織を直接観察するためには、通常内視鏡を用いた検査が行われるが、近年、細胞や腺構造を始めとする粘膜上皮の組織学的観察を行う方法として、In vivo(生きたまま)の状態で行うことが癌の早期発見や診断に有効であるとして注目されている。この検査方法によれば、癌や腫瘍を早期に発見したり、小さな癌であれば切除したりすることが可能となる。
ところで、この検査方法においては、調べたい部位によっては、内視鏡により観察している倍率よりも高倍率で観察する必要性が生じる。
そこで、例えば下記特許文献1に記載されているように、通常観察用と、拡大観察用とを同時に有する内視鏡が提案されている(特許文献1参照。)。
【0003】
また、先端に高屈折率材料を用い、内視鏡に設けられた照明手段から被検体を広角に照射している照明光を前記高屈折率材料によって集光し、前記光学的観察プローブで拡大観察するための照明光とし、該光学的観察プローブに照明手段を設けないことによって、細径化がなされている光学的観察プローブが提案されている(特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
米国特許第5846185号明細書
【特許文献2】
特開2002−209830号公報 (第6頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の光学的観察プローブは、レンズ部を支持する鏡筒が設けられており、更に、照明光を前記光学的観察プローブの先端まで導光するライトガイドファイバが、前記光学的観察プローブの先端まで設けられている。そのため、前記ライトガイドファイバと前記レンズ部とを支持すべく、これら前記ライトガイドファイバと前記レンズ部との外側に外殻体が配されているため、前記光学的観察プローブが大径になるという問題があった。
また、後者の光学的観察プローブは、前記レンズ部の先端に高屈折率材料を設けているため、観察の障害となる虞があるという問題があった。
【0006】
本発明は、これらの事情を鑑みてなされたものであり、細径化が可能である光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、筒状の外殻体内に、該外殻体の先端開口部から外部を観察する観察手段が備えられ、被検体を観察する内視鏡のチャンネルに挿通可能とされた光学的観察プローブにおいて、前記外殻体が、透光材料により形成され、該外殻体に光を導入する導光手段と、前記外殻体を前記チャンネルに固定可能であり、かつ前記外殻体を観察部位に向かって所望の力で押圧可能な固定押圧手段とを備える光学的観察プローブを提案する。
【0008】
この発明によれば、前記外殻体が透光材料で形成され、前記導光手段によって伝達した光が、前記外殻体内を通り、該外殻体の先端部より外方へ向けて照射される。したがって、該外殻体内に別途光の照射手段を設ける必要がないため、細径化が可能である。
【0009】
請求項2に係る発明は、前記外殻体の外面に、光を遮蔽するためのコーティングが施されている光学的観察プローブを提案する。
この発明によれば、前記外殻体中を伝達する照明光が前記光学的観察プローブの外部に漏洩することがなく、したがって、有効的な光の伝達を行うことが可能である。
【0010】
請求項3に係る発明は、前記外殻体の先端部における光の出射面が、光を前記先端開口部の中心部側へ向けて出射させる傾斜面とされている光学的観察プローブを提案する。
この発明によれば、前記導光手段によって伝達した光が、前記外殻体を通り、該外殻体の先端部より外方へ向けて照射される際に、前記傾斜面により開口部の中央方向へ出射される。したがって、前記外殻体から出射する照明光を、所望の方向に照射させることができるため、効果的な照射を行うことができる。
【0011】
請求項4に係る発明は、前記外殻体の先端部における光の出射面が、光を拡散するための湾曲面とされている光学的観察プローブを提案する。
この発明によれば、前記導光手段によって伝達した光が、前記外殻体を通り、該外殻体の先端部より外方へ向けて照射される際に、前記湾曲面によって拡散して出射される。したがって、広角に照射させることができるため、効果的な照射を行うことができる。
【0012】
請求項5に係る発明は、前記観察手段は、前記外殻体内に設けられたレンズ部を有し、該レンズ部に捕捉された画像を光信号として伝達する光伝達ケーブルが、前記チャンネル外に設けられた撮像素子に接続されている光学的観察プローブを提案する。
この発明によれば、前記チャンネル外に前記撮像素子が設けられており、前記レンズ部に捕捉された画像が、前記光伝達ケーブルを介して前記チャンネル外に配置された前記撮像素子に導かれ、電気信号に変換される。したがって、前記光学的観察プローブの先端部の細径化が可能となる。
【0013】
請求項6に係る発明は、前記観察手段は、前記外殻体内に設けられたレンズ部を有し、該レンズ部が、前記外殻体に嵌合固定されている光学的観察プローブを提案する。
この発明によれば、前記レンズ部を支持するための鏡筒が必要としないため、構成が容易となる。
また、前記固定押圧手段は、膨張することにより前記チャンネルの内壁に密着可能なバルーンを含んで構成されてもよい。
【0014】
本発明の内視鏡装置は、内視鏡の先端部に設けられた内視鏡レンズ部を通して前記先端部外方を観察する内視鏡観察手段と、前記先端部側へ通じるチャンネルとを備えた内視鏡観察装置であって、前記チャンネルに挿通可能な本発明の光学的観察プローブを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、前記外殻体が透光材料で形成され、前記導光手段によって伝達した光が、前記外殻体を通して外部に照射される。したがって、該外殻体内に別途光の照射手段を設ける必要がないため、細径化が可能である。よって、前記光学的観察プローブが、細径の前記チャンネルへの挿通が可能となるため、前記内視鏡の細径化が可能となる。
また、前記固定押圧手段は、前記チャンネルの挿通孔に設けられ、前記光学的観察プローブを保持可能なコネクタであってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置の第1の実施形態について、図1から図3を参照しながら説明する。
図1に示すように、内視鏡観察装置1は、体腔内に挿入され、内視鏡観察に使用される内視鏡2と、内視鏡2よりも高倍率で観察するプローブ(光学的観察プローブ)3と、これらに接続されているCPU等の制御部4と、制御部4に接続されている出力部5とを備えている。
【0016】
内視鏡2は、内視鏡挿入部11を有しており、これは、硬質の内視鏡先端部12と、内視鏡先端部12の後端に設けられた彎曲自在の内視鏡彎曲部13と、この内視鏡彎曲部13の後端から内視鏡2を操作する操作部14まで伸びる長尺の内視鏡可撓部15とから構成されている。また、操作部14には、内視鏡彎曲部13を上下、左右における任意の方向に彎曲することができる彎曲ノブ(図示略)が設けられている。
また、操作部14の前端付近にはプローブ3を挿入させるためのプローブ挿入口16が設けられており、プローブ3を挿通可能なチャンネル17に連通されている。
【0017】
内視鏡2の内視鏡先端部12は、観察対象である被検体Aを観察する内視鏡観察手段21と、被検体Aに照明光を照射する内視鏡照明手段22とを備えている。
図2に示すように、内視鏡観察手段21は、内視鏡照明手段22により照明された照明範囲内の対象物の光学像を結像させる内視鏡レンズ部23と、結像位置に配置され結像させられた光学像を電気信号に変換する内視鏡CCD24と、内視鏡CCD24によって、電気信号に変換された光学像データを制御部4に伝送するためのケーブルである内視鏡イメージガイドケーブル25が接続されている。
【0018】
内視鏡照明手段22は、ハロゲンランプ等の内視鏡光源26と、内視鏡光源26から発せられた照明光を集光させる内視鏡集光レンズ27と、光ファイバで形成され、照明光を内視鏡先端部12まで導光する内視鏡ライトガイド28と、内視鏡ライトガイド28の先端面に配されている内視鏡内視鏡照明レンズ29とを備えている。
【0019】
プローブ3は、内視鏡のチャンネル17に挿通可能な挿入部41を有しており、これは、先端部42と、先端部42の後端からプローブ3を挿入するプローブ挿入口16まで伸びる長尺の可撓部43と、被検体Aに照明光を照射する照明手段44とを備えている。
【0020】
図3に示すように、先端部42は、筒状の外殻体45の中に被検体Aを内視鏡観察手段21より高倍率で観察するための観察手段46を配置したものである。外殻体45は、断面輪郭が円形に形成されて、所定の厚みを有するものであり、透光性材料から形成されたものである。また、外殻体45の先端が厚肉部45Aとされており、厚肉部45Aの後方が薄肉部45Bされている。厚肉部45Aの先端の角部45Cは滑らかな湾曲面とされ、先端開口部45Dが設けられている。
【0021】
観察手段46は、レンズ部47と、レンズ部47によって捕捉された画像を電気信号に変換するCCD(撮像素子)48とを備えている。
レンズ部47は、筒状の鏡筒49に嵌合固定されている。鏡筒49は、厚肉の前壁部49Aと、前壁部49Aの後端に設けられたフランジ部49Bとフランジ部49Bの後方部に設けられた薄壁の後壁部49Cとが設けられており、その内部は同径の貫通孔となっている。
【0022】
鏡筒49の内部には対物レンズ51A、51B、51Cが所定間隔おきに配置されている。また、対物レンズ51A、51B、51Cの間には間隔部材52A、52B、52Cが配置されている。また、間隔部材52Cの後方には、位置調整部材53が設けられている。
位置調整部材53は、フランジ部53Aを後壁部49Cに搭接させて密嵌固定されている。また、位置調整部材の底部53Bには貫通口が設けられており、水晶板54が嵌着されている。
【0023】
また、位置調整部材53の後方にはCCD48が設けられている。CCD48の後端には、電気信号に変換された画像データを伝送するためのイメージガイドケーブル55が接続されている。
また、外殻体45の内部には、位置調整部材53と、CCD48と、イメージガイドケーブル55とを固定するための充填材56が充填されている。
【0024】
また、照明手段44は、ハロゲンランプ等の光源61と、光源61から発せられた光を集光させる集光レンズ62と、光ファイバの束で形成され、照明光を外殻体45まで導光するライトガイド(導光手段)63とを備えている。
また、外殻体45の内面と外面に、外殻体45中を導光する照明光を遮蔽するための黒色コーティング65が施されている。
【0025】
出力部5は、内視鏡CCD24と、CCD48とに対する信号処理を行うビデオプロセッサ72と、ビデオプロセッサ72からの映像信号を表示するモニタ73と、映像信号を記憶する記憶装置74とを備えている。
モニタ73は、メインモニタ75と、メインモニタ75より表示面積の小さいサブモニタ76とを有しており、内視鏡CCD24により撮像された画像と、CCD48により撮像された拡大画像とを表示するようになっている。
【0026】
また、図4に示すように、プローブ挿入口16から、色素散布手段80を挿通することも可能となっている。この色素散布手段80は、色素を溶かした色素溶液81を貯留するシリンジ82と、このシリンジ82に接続され、チャンネル17内に挿通可能な軟性のチューブ83とから構成されている。これにより、シリンジ82のピストン部分84を押し出すことにより、チューブ83を介して色素溶液81をその先端側に送られるようになっている。そして、チューブ83の先端に取り付けたノズル部85を介して色素溶液81を被検体Aに噴射し色素散布を行えるようになっている。
【0027】
上記の構成からなるプローブ3及び内視鏡観察装置1を用いた被検体Aの観察方法について説明する。先ず、チャンネル17内にチューブ83を挿入した状態で、内視鏡2を体腔内に挿入し、内視鏡先端部12に設けられた内視鏡観察手段21により体腔内の観察を行う。
次に、より詳しい観察を行いたい被検体Aを確認し、観察対象の細胞組織の輪郭を鮮明にするため、その位置で色素散布手段80により被検体Aを染色する。次に、チューブ83を引き抜き、プローブ挿入口16よりチャンネル17内にプローブ3を挿通させ、先端部42を内視鏡先端部12から徐々に突出させ、図2に示すように被検体Aに接触させる。
【0028】
被検体Aの拡大観察像は、CCD48によって電気信号に変換されイメージガイドケーブル55を介して制御部4に伝達し、モニタ73に表示される。
また、被検体Aの静止画像を得るときには、操作部14を操作することによって撮像する。
このとき、ライトガイド63で導かれた照明光が、外殻体45内に導入され、先端開口部45Dから照射される。
【0029】
このように、本実施形態に係るプローブ3及び内視鏡観察装置1は、外殻体45が透光材料で形成され、ライトガイド63によって伝達した照明光が、外殻体45を通り、外殻体45の先端部より外方へ向けて照射される。したがって、外殻体45内に別途光の照射手段を設ける必要がないため、プローブ3の細径化が可能である。
また、黒色コーティング65が施されていることによって、外殻体45中を伝達する照明光が、プローブ3の外部に漏洩することがないため、有効的な照明光の伝達を行うことが可能である。
【0030】
次に、この発明の第2の実施形態に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図5及び図6を参照して説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した第1の実施形態と同様であり、上述の第1の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図5及び図6においては、図3と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態に係る光学的観察プローブ100は、外殻体101の先端部が、照明光を中央に向けて出射させるための傾斜面101Aとなっており、先端開口部101Bが設けられている。また、外殻体101の内面と外面に伝送された照明光を遮蔽する金属膜コーティング102が施されている。
また、図6に示すように金属膜コーティング102には、マーキング103が施されている。
【0031】
本実施形態のプローブ100及び内視鏡観察装置1を用いた被検体Aの観察方法は、上述と同様であるため省略する。
このとき、ライトガイド63で導かれた照明光が、外殻体101内に導入されて、傾斜面101A側に直進する。そして、先端開口部101Bの中心部方向へ光が偏向され、外殻体101から出射する。
また、内視鏡観察手段21による観察像は、モニタ73によって、図7(a)に示すように表示され、プローブ100による拡大観察像は、モニタ73によって図7(b)に示すように表示される。ここで、プローブ100による観察部位を微少量移動させたいときは、プローブ100を回転させることで、内視鏡観察手段21による観察像中のマーキング103を所定の見え方にすることによって天地を確認し、所望の方向へ移動させる。
【0032】
このように、本実施形態に係るプローブ100及び内視鏡観察装置1は、上述と同様に、外殻体101内に別途光の照明手段を設ける必要がないため、プローブ100の細径化が可能である。
また、外殻体101の先端部に導かれた照明光が、傾斜面101Aによって先端開口部101Bの中心部側へ向けて出射する。したがって、効率的な照射を行うことが可能である。
また、金属膜コーティング102が施されていることによって、外殻体101中を伝達する照明光が、鏡面反射しながら外殻体101の先端部に導かれるため、損失を受けることなく照明光の伝達を行うことが可能となる。
また、マーキング103が施されていることによって、天地の確認を行うことができ、プローブ100による観察部位を微少量移動させる際に、容易に所望の方向に移動させることが可能となる。
【0033】
次に、この発明の第3の実施形態に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図8を参照して説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した第1の実施形態と同様であり、上述の第1の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図8においては、図3と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
本実施形態に係るプローブ110は、外殻体111の先端部が、照明光を拡散させて出射させるための湾曲面111Aとなっており、先端開口部111Bが設けられている。また、外殻体111の外面にのみ黒色コーティング112が施されており、外殻体111の内部には黒色の充填材113が充填されている。
【0034】
このとき、ライトガイド63で導かれた照明光が、外殻体111内に導入されて、湾曲面111A側に直進し、先端開口部111Bから出射する際に、拡散して出射する。
【0035】
このように、本実施形態に係るプローブ110及び内視鏡観察装置10は、上述と同様に、外殻体111内に別途光の照明手段を設ける必要がないため、プローブ110の細径化が可能である。
また、外殻体111の先端部に導かれた照明光が、湾曲面111Aによって拡散して出射する。したがって、広角に照射させることができるため、効率的な照射を行うことが可能である。
また、外殻体111の外面にのみ黒色コーティング112が施されているため、構成が容易となる。
【0036】
次に、この発明の第4の実施形態に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図9を参照して説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した第1の実施形態と同様であり、上述の第1の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図9においては、図3と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
本実施形態に係るプローブ120は、レンズ部47が、外殻体121に嵌合された構造になっている。
【0037】
このように、本実施形態に係るプローブ120及び内視鏡観察装置1は、上述と同様に、外殻体121内に別途光の照明手段を設ける必要がないため、プローブ120の細径化が可能である。
また、レンズ部47が、外殻体121に嵌合された構造になっているため、構成が容易となる。また、外殻体121の照明光出射面積が大きいため、効率よく照明光を照射することが可能となる。
【0038】
次に、この発明の第5の実施形態に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図10及び図11を参照して説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した第1の実施形態と同様であり、上述の第1の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図10及び図11においては、図3と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
本実施形態に係るプローブ130は、CCD48が、前記チャンネル17外に設けられており、レンズ部47とCCD48との間に長尺の光ファイバで形成され、レンズ部47によって得られた画像を伝送するイメージガイドファイバ131が設けられている。
【0039】
このように、本実施形態に係るプローブ130及び内視鏡観察装置1は、上述と同様に、外殻体45内に別途光の照明手段を設ける必要がないため、プローブ130の細径化が可能である。
また、CCD48が前記チャンネル17外に設けられており、レンズ部47によって捕捉された画像が、イメージガイドファイバ131を介して、前記チャンネル17外に設けられたCCD48に導かれ、電気信号に変換される。したがって、更なる細径化が可能となる。
【0040】
次に、この発明の第6の実施形態に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図12を参照して説明する。なお、ここで説明する実施形態は、その基本的構成が上述した第5の実施形態と同様であり、上述の第5の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図12においては、図10と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
本実施形態に係るプローブ140は、レンズ部47が、外殻体141に嵌合された構造になっている。
【0041】
このように、本実施形態に係るプローブ140及び内視鏡観察装置1は、上述と同様に、外殻体141内に別途光の照明手段を設ける必要がないため、プローブ140の細径化が可能である。
また、上述と同様にCCD48がチャンネル17外に設けられているため、更なる細径化が可能となる。
また、レンズ部47が外殻体141に嵌合された構造になっているため、構成が容易となる。また、外殻体141の照明光出射面積が大きいため、効率よく照明光を照射することが可能となる。
【0042】
[関連する実施態様]
なお、関連する実施態様として以下のものがある。
【0043】
(関連実施態様1)
関連実施態様1に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図13を参照して説明する。なお、ここで説明する実施態様は、その基本的構成が上述した第1の実施形態と同様であり、上述の第1の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図13においては、図1と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
関連実施態様1に係るプローブ200は、可撓部43の先端部42近傍に、空孔201が複数設けられ、空孔201を被うバルーン202が設けられている。
また、チャンネル17外に、プローブ200内部の空気203の圧力を調整する圧力可変装置204が設けられている。
【0044】
このとき、圧力可変装置204によってプローブ200内の空気圧を上げることによって、空孔201から空気をバルーン202に送り出し、バルーン202を膨張させる。その結果、膨張したバルーン202がチャンネル17の内壁に密着し、プローブ200がチャンネル17に固定される。
次に、圧力可変装置204において、バルーン202への送気量を調節することによって、チャンネル17の内壁に密着したバルーン202の復元力を調節し、プローブ200の押圧力を所望の値とする。そして、プローブ200を、被検体Aに接触させる。更に、プローブ200を押し出すと、バルーン202が変形する。このときのバルーン202の復元力が、プローブ200の押圧力となる。
【0045】
ところで、癌細胞等に接触して拡大観察を行う際、接触部の圧力が大きいと、癌細胞等は出血を起こし易いため、拡大観察中に観察部位を傷つける虞がある。
このように、本実施態様に係るプローブ200及び内視鏡観察装置1は、圧力可変装置204によってバルーン202を膨張させ、プローブ200を固定することができる。また、プローブ200の押圧力を所望の値とすることによって、拡大観察中における観察部位の損傷を防止することが可能となる。
【0046】
(関連実施態様2)
関連実施態様2に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図14を参照して説明する。なお、ここで説明する実施態様は、その基本的構成が上述した第1の実施形態と同様であり、上述の第1の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図14においては、図1と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
関連実施態様2に係る内視鏡は、プローブ挿入口16に嵌合するコネクタ301を備えている。
コネクタ301は、筒状の部材である上側部材302と、同様に筒状の部材であって、プローブ挿入口16に嵌合する下側部材303と、コイルバネ304とによって構成されている。
【0047】
上側部材302は、上側固定具305と、上側固定具305に嵌合する上側内部材306と、上側内部材306に嵌着する上側外部材307とを有している。
また、上側固定具305は、有底円筒状の部材であり、プローブ3の径よりもやや大きい貫通口が設けられている底部305Aと、内面に雌ネジが設けられているフランジ部305Bとを有している。
また、有底円筒状の部材であって、同様の貫通口が設けられている上側内部材306は、外面に雄ネジが設けられている小径部306Aと、上側外部材307に嵌着される大径部306Bとを有している。
また、小径部306Aは、上部にOリング308を備えるための溝部が形成されており、上側固定具305と螺合することにより、溝部内Oリング308が収納される。
また、有底円筒状の部材である上側外部材307は、上側内部材306に嵌着されるフランジ部307Aと、底部307Bとを有している。
【0048】
下側部材303は、下側固定具309と、下側固定具309に嵌合する下側内部材310とによって構成されている。
また、下側固定具309は、有底円筒状の部材であり、底部309Aと、内面に雌ネジが設けられているフランジ部309Bとを有している。
また、有底円筒状の部材であって、同様の貫通口が設けられている下側内部材310は、外面に雄ネジが設けられている小径部310Aと、フランジ部310Bとを有している。
【0049】
底部307Bと、フランジ部310Bとの間に、コイルバネ304が収納されている。また、プローブ挿入口16には、フランジ部16Aが設けられており、フランジ部309Bと小径部310Aとを螺合することにより、コネクタ301がプローブ挿入口16に固定される。このとき、大径部306Bと、フランジ部310Bとの間に空隙311が設けられている。
【0050】
このとき、プローブ3は、Oリング308によって固定される。プローブ3の先端部が被検体Aに接触したときに、上側部材302が押し上げられるため、図14(b)に示すように、コイルバネ304が収縮し、空隙311が大きくなる。このときのコイルバネ304の復元力が、プローブ3の押圧力となる。
【0051】
ところで、癌細胞等に接触して拡大観察を行う際、上述と同様に拡大観察中に観察部位を傷つける虞がる。そこで、本実施態様によるコネクタ301は、Oリング308によってプローブ3を固定することができる。また、所望のバネ定数を有するコイルバネ304を用い、プローブ3の押圧力を適切な値とすることによって、拡大観察中に観察部位を傷つけることがない。
【0052】
(関連実施態様3)
関連実施態様3に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図15を参照して説明する。なお、ここで説明する実施態様は、その基本的構成が上述した第1の実施形態と同様であり、上述の第1の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図15においては、図1と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
関連実施態様3に係る光学的観察プローブ400は、チャンネル17の外方に設けられた外筒401内に、観察手段46と、ライトガイド63の先端に設けられた照明レンズ402とが配されている。
【0053】
このように、本実施態様に係るプローブ400は、CCD48をチャンネル17外に設けているため、プローブ400の細径化が可能となる。
【0054】
(関連実施態様4)
関連実施態様4に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置について、図16を参照して説明する。なお、ここで説明する実施態様は、その基本的構成が上述した第1の実施形態と同様であり、上述の第1の実施形態に別の要素を付加したものである。したがって、図16においては、図1と同一構成要素に同一符号をし、この説明を省略する。
関連実施態様4に係る光学的観察プローブ500は、先端部42に照明手段として発光ダイオード(LED)501と、LED501の先端に配されているLED照明レンズ502とが設けられている。また、LED501と、LED501を駆動するLED駆動ユニット(図示略)とを接続するLED駆動ケーブル503が設けられている。
【0055】
このように、本実施態様に係る光学的観察プローブ500は、照明光としてLED501を用いることによって、照明手段の小型化が図れており、細径化が可能となる。
【0056】
なお、上記関連実施態様と、本発明による技術とを組み合わせてもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置によれば、外殻体が透光材料で形成され、外殻体に照明光を導入する導光手段が設けられており、外殻体内に別途光の照射手段を設ける必要がないため、光学的観察プローブの細径化が可能である。
また、外殻体にコーティングが施されているため、外殻体中を伝達する照明光の有効的な伝達を行うことが可能である。
また、外殻体の先端部における光の出射面が、傾斜面及び湾曲面となっているため、照明光の効果的な照射を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】 図1の光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置の先端部を示す断面図である。
【図3】 図1の光学的観察プローブの先端部の断面図である。
【図4】 図1の内視鏡観察装置に取り付けた色素散布手段を示す概略図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態に係る光学的観察プローブの先端部を示す断面図である。
【図6】 本発明の第2の実施形態に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置の先端部を示す要部拡大図である。
【図7】 本発明の第2の実施形態に係る光学的観察プローブによって捕捉された拡大像と、そのときの内視鏡によって捕捉された観察像を示す模式図である。
【図8】 本発明の第3の実施形態に係る光学的観察プローブの先端部を示す断面図である。
【図9】 本発明の第4の実施形態に係る光学的観察プローブの先端部を示す断面図である。
【図10】 本発明の第5の実施形態に係る光学的観察プローブの先端部を示す断面図である。
【図11】 本発明の第5の実施形態に係る光学的観察プローブのプローブ挿入口付近の拡大図である。
【図12】 本発明の第6の実施形態に係る光学的観察プローブの先端部を示す断面図である。
【図13】 本発明の関連実施態様1に係る光学的観察プローブの概略図である。
【図14】 本発明の関連実施態様2に係るコネクタの断面図である。
【図15】 本発明の関連実施態様3に係る光学的観察プローブ及び内視鏡観察装置の先端部を示す断面図である。
【図16】 本発明の関連実施態様4に係る光学的観察プローブの先端部を示す断面図である。
【符号の説明】
1:内視鏡観察装置
2:内視鏡
3、100、110、120、130、140:プローブ(光学的観察プローブ)
17:チャンネル
21:内視鏡観察手段
23:内視鏡レンズ部
41:挿入部
45、101、111、121、141、:外殻体
45D、101B、111B:先端開口部
46:観察手段
47:レンズ部
48:CCD(撮像素子)
63:ライトガイド(導光手段)
64:黒色コーティング(コーティング)
101A:傾斜面
102:金属膜コーティング(コーティング)
111A:湾曲面
131:イメージガイドファイバ(光伝達ケーブル)
A:被検体

Claims (9)

  1. 筒状の外殻体内に、該外殻体の先端開口部から外部を観察する観察手段が備えられ、被検体を観察する内視鏡のチャンネルに挿通可能とされた光学的観察プローブにおいて、
    前記外殻体が、透光材料により形成され、
    該外殻体に光を導入する導光手段と、
    前記外殻体を前記チャンネルに固定可能であり、かつ前記外殻体を観察部位に向かって所望の力で押圧可能な固定押圧手段と、
    を備えることを特徴とする光学的観察プローブ。
  2. 前記外殻体の外面に、光を遮蔽するためのコーティングが施されていることを特徴とする請求項1に記載の光学的観察プローブ。
  3. 前記外殻体の先端部における光の出射面が、光を前記先端開口部の中心部側へ向けて出射させるための傾斜面とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光学的観察プローブ。
  4. 前記外殻体の先端部における光の出射面が、光を拡散するための湾曲面とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光学的観察プローブ。
  5. 前記観察手段は、前記外殻体内に設けられたレンズ部を有し、該レンズ部に捕捉された画像を光信号として伝達する光伝達ケーブルが、前記チャンネル外に設けられた撮像素子に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光学的観察プローブ。
  6. 前記観察手段は、前記外殻体内に設けられたレンズ部を有し、該レンズ部が、前記外殻体に嵌合固定されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光学的観察プローブ。
  7. 前記固定押圧手段は、膨張することにより前記チャンネルの内壁に密着可能なバルーンを含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学的観察プローブ。
  8. 内視鏡の先端部に設けられた内視鏡レンズ部を通して前記先端部外方を観察する内視鏡観察手段と、前記先端部側へ通じるチャンネルとを備えた内視鏡観察装置であって、
    前記チャンネルに挿通可能な請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の光学的観察プローブを備えていることを特徴とする内視鏡観察装置。
  9. 前記固定押圧手段は、前記チャンネルの挿通孔に設けられ、前記光学的観察プローブを保持可能なコネクタであることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡観察装置。
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