JP4364386B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、チャイルドシートは、シートベルトなどにより車両用シートに取り付けるのが一般的であったが、車両用シートは、シートクッションの後端に対しシートバックの下端をリクライニングアジャスタを介して回転可能に連結しているため、その車両用シートにベルトを緩まないように取り付けるのに時間を要する場合があった。
【0003】
図13は前述した如きチャイルドシートの取り付けの作業性を向上するようにした車両用シートの一例を示すもので、図中1は車両のフロア、2はシートクッション、3はシートバックを示し、チャイルドシートの後部を固定するためのロアアンカ4は、図14に示す如きボルト挿通孔5を穿設した取付板6に端部が溶接されていて、この取付板6を図13に示すようにボルト7でフロア1に固定し、シートバック3の下部に形成されている切欠部8にロアアンカ4が臨むようにしている。
【0004】
ただし、このような構造を採用した場合には、車両組立ての作業者にとって負担の大きな重量物であるシートを車両に搭載して組み付ける際に、前もってフロア1に固定してあるロアアンカ4がシートバック3の下部に形成されている切欠部8に作業性良く嵌まり込むようにしなければならないため、切欠部8を大きくする必要があって見栄え上好ましくなくなるという不具合があり、しかも、組み付け工程やシートフレーム形状、フロアパネル形状等といった制約によりロアアンカ4を所定の取り付け箇所に取り付けることが困難な場合もあった。
【0005】
そこで、図15に示す如く、シートバック3の内部に設けてあるシートバックフレーム9にロアアンカ4の端部を溶接し、シートバック3の下部に形成されている切欠部8にロアアンカ4が臨むようにしたり、或いは、図16に示す如く、シートクッション2内部に設けてあるシートクッションフレーム10にロアアンカ4の端部を溶接し、シートバック3の下部に形成されている切欠部8にロアアンカ4が臨むようにした構造が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、斯かる図15や図16の構造においては、シートバックフレーム9やシートクッションフレーム10の強度を上げるためにパイプ径を大きくしたり、リインホースを追加したりしなければならず、これによりコストアップや重量増加を招くという問題があった。
【0007】
本発明は上述の実情に鑑みて成したもので、コストアップや重量増加を招くことなくシートフレームの変形を確実に防止し得るようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、チャイルドシート固定用ロアアンカを、シートフレームを成すシートバックフレームの下部若しくはシートクッションフレームの後部における車幅方向複数箇所に取り付けた車両用シートにおいて、少くとも一部のロアアンカのシートフレーム側に対する取付部若しくはその近傍を連結手段を介してシート後部で車幅方向に延びるボックス型のフロア補強部材により補強されたフロア側に連結したことを特徴とするものである。
【0009】
而して、このようにすれば、チャイルドシートからロアアンカへ入力される荷重が、その取付部若しくはその近傍の連結手段により、シート取付強度が確保された剛性の高いフロア側へ効率良く伝達されることになるので、シートフレームの強度対策としてのパイプ径の拡大やリインホースの追加等を不要とすることが可能となり、これに伴うコストアップや重量増加を回避しつつシートフレームの変形を防止することが可能となる。
【0010】
また、本発明は、チャイルドシート固定用ロアアンカを、シートフレームを成すシートバックフレームの下部若しくはシートクッションフレームの後部における車幅方向複数箇所に取り付けた車両用シートにおいて、少くとも一部のロアアンカのシートフレーム側に対する取付部若しくはその近傍を連結手段を介してシート後部でフロア側に連結し、しかも、その連結手段を一端部をシートフレーム側に傾動自在に外嵌し且つ他端部をシート後部のみでフロア側に締結し得るように形成したブラケットにより構成したことを特徴とするものでもある。
【0011】
このようにすれば、特にシートフレームとしてシートバックフレームを選択してロアアンカを取り付けた場合に、シートバックフレームの回動がブラケットの一端部に軸支された状態で許容されるので、シートバックのリクライニングや前倒しの操作を支障なく行うことが可能となる。
【0012】
また、ブラケットを一端部側を中心として適宜に傾動させてフロア側への締結を行うことが可能であるので、組み付け誤差によるブラケット他端部のフロア側への締結不良の虞れが未然に回避されることになる。
【0013】
尚、ブラケットの設置後に該ブラケットの一端部の孔とシートフレームとの間に僅かなクリアランスが確保されて両者が非接触の状態で保持されるようにすれば異音対策としても有効となる。
【0014】
また、本発明は、チャイルドシート固定用ロアアンカを、シートフレームを成すシートバックフレームの下部若しくはシートクッションフレームの後部における車幅方向複数箇所に取り付けた車両用シートにおいて、少くとも一部のロアアンカのシートフレーム側に対する取付部若しくはその近傍を連結手段を介してシート後部でフロア側に連結し、しかも、その連結手段を一端部をシートフレーム側のパイプに沿うように傾動自在に係止し且つ他端部をシート後部のみでフロア側に締結し得るように形成したブラケットにより構成したことを特徴とするものでもある。
【0015】
このようにすれば、フロアに対するシートの据え付け後にブラケットを後付けで設置することが可能となるので、シート自体の製作工程がブラケットを先付けで予め組み付けておく場合よりも簡易化されることになり、しかも、フロアに対するシートの据え付け時にブラケットが他部品と干渉する心配がなくなるので、シートの車体内部への取り込み作業が容易となり、更には、ロアアンカの有無によるシートの仕様差がなくなって製作コストの削減を図ることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0018】
図1は本発明を実施する形態の一例を一部を切断して示した側面図、図2は図1のII部分を使用状態で示した拡大図、図3は図1のシートを背面側から見た斜視図であり、これら図1〜図3により示されている形態例では、シートフレームとしてシートバックフレーム9を選択して該シートバックフレーム9の車幅方向複数箇所にロアアンカ4を取り付けた場合を例示しており、該各ロアアンカ4は、その両端部をシートバックフレーム9の後面に溶接されて下方に延び且つシートバック3の下部に形成されている切欠部8にてコの字状を成して前方へ張り出すようにしてある。
【0019】
そして、これらロアアンカ4のうちの少くとも一部のロアアンカ4のシートバックフレーム9側に対する取付部若しくはその近傍が、連結手段を成すブラケット11を介しフロア1側に連結されている。
【0020】
ここで、このブラケット11は、その前方に向けた一端部をシートバックフレーム9側に傾動自在に外嵌されており、しかも、その後方に向けた他端部をフロア1側にボルト12を介し締結されるようになっている。
【0021】
尚、このようにして各ブラケット11の他端部が締結される箇所は、シートクッションフレーム10の車幅方向両端部に溶接されて後方に張り出すシートレッグ15(図3参照)がフロア1に締結される部位に相当するので、この位置のフロア1はシート取付強度を確保するべく剛性の高い構造としてあるのである。即ち図2に拡大して示す如く、車幅方向に伸びるボックス型のフロア補強部材13とこの締結箇所に敷設した補強プレート14とにより従来から補強されており、シートにかかる負荷に対し十分な強度を有するようになっている。
【0022】
そして、例えば、図3に示す如く、三人掛けのシートの場合、左右一対のロアアンカ4が三箇所に配置されて合計六個のロアアンカ4が配置されることになるが、このうちのシートレッグ15から離れた箇所のロアアンカ4に荷重がかかった場合のシートバックフレーム9への負担が大きいことが特に懸念されるので、車幅方向両端のロアアンカ4を除いた中間部寄りの各ロアアンカ4の取付部近傍二箇所をブラケット11でフロア1側に連結するようにしている。
【0023】
尚、図中16はロアアンカ4に対し着脱されるチャイルドシートを示し、このチャイルドシート16の後部下端に装備されているコネクタ17を矢印Aに示すようにシートバック3の下部に形成されている切欠部8に差し込み、図2に示すようにコネクタ17後端部の溝18をロアアンカ4の先端部に嵌め合わせると、溝18内に突出するように付勢されている係止片19がロアアンカ4の先端部に係合して係止されるようになっている。
【0024】
一方、チャイルドシート16をシートから外す時には、チャイルドシート16に付設されている図示しない解錠機構を操作して係止片19を退没させることにより、コネクタ17をロアアンカ4から抜き取れるようにしてある。
【0025】
而して、このような構成を採用すれば、チャイルドシート16からロアアンカ4へ入力される荷重が、シート取付強度が確保された剛性の高いフロア1側へブラケット11を介して効率良く伝達されることになるので、シートバックフレーム9の強度対策としてのパイプ径の拡大やリインホースの追加等を不要とすることが可能となり、これに伴うコストアップや重量増加を回避しつつシートバックフレーム9の変形を防止することが可能となる。
【0026】
特に本形態例においては、ブラケット11の一端部をシートバックフレーム9側に傾動自在に外嵌しているので、シートバックフレーム9の回動がブラケット11の一端部に軸支された状態で許容されることになり、シートバック3のリクライニングや前倒しの操作を支障なく行うことが可能となる。
【0027】
また、ブラケット11を一端部側を中心として適宜に傾動させてフロア1側への締結を行うことが可能であるので、組み付け誤差によるブラケット11他端部のフロア1側への締結不良の虞れが未然に回避されることになる。
【0028】
尚、図2に示す如く、ブラケット11の設置後に該ブラケット11の一端部の孔11aとシートバックフレーム9との間に僅かなクリアランスが確保されて両者が非接触の状態で保持されるようにすれば異音対策としても有効となる。
【0029】
また、以上に述べた形態例は、シートフレームとしてシートバックフレーム9を選択して該シートバックフレーム9の車幅方向複数箇所にロアアンカ4を取り付けた場合を例示したものであったが、図4に示す如く、シートフレームとしてシートクッションフレーム10を選択して該シートクッションフレーム10の車幅方向複数箇所にロアアンカ4を取り付けた場合も同様に本発明を適用することが可能である。
【0030】
即ち、これらロアアンカ4のうちの少くとも一部のロアアンカ4のシートクッションフレーム10側に対する取付部若しくはその近傍を、連結手段を成すブラケット11を介しフロア1側に連結するようにすれば、前述した図1〜図3の形態例と同様の作用効果を奏し得る。
【0031】
尚、図5は図4のブラケット11の取り付け状態を示す斜視図であり、ここに図示している例では、隣接するロアアンカ4の相互間のシートクッションフレーム10をブラケット11の一端部で軸支するようにしているが、図6に示す如く、軸支部を左右に備えたツイン形状のブラケット11により一つのロアアンカ4の一方の端部の溶接部を跨ぐようにしてシートクッションフレーム10を軸支させるようにしても良い。
【0032】
図7及び図8は本発明の更に別の形態例を示すもので、本形態例においては、フック状に形成した一端部をシートバックフレーム9側に傾動自在に係止し且つ他端部をボルト12を介しフロア1側に締結し得るように形成したブラケット11により連結手段を構成したものである。
【0033】
このようにすれば、フロア1に対するシートの据え付け後にブラケット11を後付けで設置することが可能となるので、シート自体の製作工程がブラケット11を先付けで予め組み付けておく場合よりも簡易化されることになり、しかも、フロア1に対するシートの据え付け時にブラケット11が他部品と干渉する心配がなくなるので、シートの車体内部への取り込み作業が容易となり、更には、ロアアンカ4の有無によるシートの仕様差がなくなって製作コストの削減を図ることが可能となる。
【0034】
尚、図8に示す如きブラケット11に替えて、図9に示すような形状のブラケット11を採用しても同様の作用効果を奏し得ることは勿論であり、また、図10に示す如く、図8のものと略同様の形状としたブラケット11により、シートクッションフレーム10をフロア1側に連結することも勿論可能である。
【0035】
また、図11は前述した図7及び図8の形態例におけるブラケット11をシートバックフレーム9側に固着した分割ピース11xとフロア1側に締結した分割ピース11yとに分割構成し且つ両分割ピース11x,11yを適宜に係合連結し得るように構成したものであり、より具体的には、分割ピース11xの後端部にフック形状を付し、このフック形状を付した分割ピース11xの後端部と係合し得るよう分割ピース11yの前端部に係合スリットsを形成している。
【0036】
ただし、図12に示す如く、分割ピース11xの後端部に係合スリットsを形成し、この係合スリットsと係合し得るよう分割ピース11yの前端部にフック形状を付すようにしても良い。更に、分割ピース11xと分割ピース11yの係合をシートバックフレーム9の傾動を許容するように設けることもできる。
【0037】
尚、本発明の車両用シートは、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】
上記した本発明の車両用シートによれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0039】
(I)チャイルドシートからロアアンカへ入力される荷重を、シート取付強度が確保された剛性の高いフロア側へ効率良く伝達することができるので、シートフレームの強度対策としてのパイプ径の拡大やリインホースの追加等を不要とすることができ、これに伴うコストアップや重量増加を回避しつつシートフレームの変形を防止することができる。
【0040】
(II)一端部をシートフレーム側に傾動自在に外嵌し且つ他端部をフロア側に締結し得るように形成したブラケットにより連結手段を構成すれば、シートフレームとしてシートバックフレームを選択してロアアンカを取り付けた場合に、シートバックフレームの回動がブラケットの一端部に軸支された状態で許容されるので、シートバックのリクライニングや前倒しの操作を支障なく行うことができ、また、ブラケットの一端部側を中心とした傾動により、組み付け誤差によるブラケット他端部のフロア側への締結不良の虞れを未然に回避することもできる。
【0041】
(III)一端部をシートフレーム側に傾動自在に係止し且つ他端部をフロア側に締結し得るように形成したブラケットにより連結手段を構成すれば、フロアに対するシートの据え付け後にブラケットを後付けで設置することができるので、シート自体の製作工程をブラケットを先付けで予め組み付けておく場合よりも簡易化することができ、しかも、フロアに対するシートの据え付け時にブラケットが他部品と干渉する心配がなくなるので、シートの車体内部への取り込み作業を容易にすることができ、更には、ロアアンカの有無によるシートの仕様差をなくして製作コストの削減を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を一部を切断して示した側面図である。
【図2】図1のII部分を使用状態で示した拡大図である。
【図3】図1のシートを背面側から見た斜視図である。
【図4】本発明の別の形態例を一部を切断して示した側面図である。
【図5】図4のブラケットの取り付け状態を示す斜視図である。
【図6】図5のブラケットの変形例を示す斜視図である。
【図7】本発明の更に別の形態例を一部を切断して示した側面図である。
【図8】図7のブラケットの取り付け状態を示す斜視図である。
【図9】図8のブラケットの変形例を示す斜視図である。
【図10】本発明の更に別の形態例を一部を切断して示した側面図である。
【図11】図8のブラケットの別の変形例を示す斜視図である。
【図12】図8のブラケットの更に別の変形例を示す斜視図である。
【図13】従来の車両用シートの一例を示す断面図である。
【図14】図13の車両用シートに使用しているロアアンカの拡大斜視図である。
【図15】従来の車両用シートの別の例を示す斜視図である。
【図16】従来の車両用シートの更に別の例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 フロア
4 ロアアンカ
9 シートバックフレーム(シートフレーム)
10 シートクッションフレーム(シートフレーム)
11 ブラケット
11x 分割ピース
11y 分割ピース
16 チャイルドシート

Claims (3)

  1. チャイルドシート固定用ロアアンカを、シートフレームを成すシートバックフレームの下部若しくはシートクッションフレームの後部における車幅方向複数箇所に取り付けた車両用シートにおいて、少くとも一部のロアアンカのシートフレーム側に対する取付部若しくはその近傍を連結手段を介してシート後部で車幅方向に延びるボックス型のフロア補強部材により補強されたフロア側に連結したことを特徴とする車両用シート。
  2. チャイルドシート固定用ロアアンカを、シートフレームを成すシートバックフレームの下部若しくはシートクッションフレームの後部における車幅方向複数箇所に取り付けた車両用シートにおいて、少くとも一部のロアアンカのシートフレーム側に対する取付部若しくはその近傍を連結手段を介してシート後部でフロア側に連結し、しかも、その連結手段を一端部をシートフレーム側に傾動自在に外嵌し且つ他端部をシート後部のみでフロア側に締結し得るように形成したブラケットにより構成したことを特徴とする車両用シート。
  3. チャイルドシート固定用ロアアンカを、シートフレームを成すシートバックフレームの下部若しくはシートクッションフレームの後部における車幅方向複数箇所に取り付けた車両用シートにおいて、少くとも一部のロアアンカのシートフレーム側に対する取付部若しくはその近傍を連結手段を介してシート後部でフロア側に連結し、しかも、その連結手段を一端部をシートフレーム側のパイプに沿うように傾動自在に係止し且つ他端部をシート後部のみでフロア側に締結し得るように形成したブラケットにより構成したことを特徴とする車両用シート。
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