JP4361845B2 - 発光管及び低圧水銀放電ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、内部に1本の放電路となる空間を有する発光管本体と、前記空間の両端に相当する発光管本体の各端部に封着された電極とを備える低圧水銀放電ランプ用の発光管及び当該発光管を用いた低圧水銀放電ランプに関する。
省エネルギー時代を迎えて、照明分野においても白熱電球を代替する省エネルギー光源として電球形蛍光ランプの開発・普及が進められている。
電球形蛍光ランプは、もともと一般白熱電球より消費電力が小さく、省エネルギー化がされていたが、サイズ的に一般白熱電球よりも大きいために、一般白熱電球を用いている既存の照明装置に当該電球形蛍光ランプを装着できなかったり、照明装置から電球形蛍光ランプの先端部分が張り出したりして、その普及の妨げとなっていた。
そこで、電球形蛍光ランプの普及を図るべく、一般白熱電球の大きさにより近づけるように小形化はもとより、ランプ効率をさらに向上させる省エネルギー化について検討されてきた(特許文献1)。
表1に、1996年、2000年、2004年に発売された電球形蛍光ランプ(一般白熱電球60W形に相当する。)の主要寸法及びランプ効率等の推移を示す。なお、60W形の一般白熱電球は、その最大外径(図1のD1に相当する。)が60(mm)、全長(図1のL1に相当する。)が110(mm)である。
Figure 0004361845
表1に示すように、1996年に発売された電球形蛍光ランプは、最大外径が60(mm)、全長が135(mm)であり、一般白熱電球に対してかなり大きく、ランプ効率は57.9(lm/W)であった。
これに対し、2004年に発売された電球形蛍光ランプは、最大外径が55(mm)、全長が110(mm)と一般白熱電球と同じ大きさであり、目標どおりの小形化を達成している。また、ランプ効率は67.5(lm/W)であり、1996年に発売されたものと比較してランプ効率が17%程度向上している。
上記ランプの小形化は、発光管を構成するガラス管を細くすることにより、そして、省エネルギー化は、主に上記発光管の細管化に加えて、その放電路長(電極間距離)を長くして管壁負荷を低下させることによりそれぞれ実現されている。ここで、管壁負荷とは、発光管電力を放電路におけるガラス管の内表面積で除した値である。
特開2003−263972号公報
上述のように電球形蛍光ランプは、一般白熱電球と同等な大きさにまで小形化されながら、かつ、高いランプ効率を有するようになった。
しかしながら、最近の電球市場では、一般白熱電球に代わってより小形化されたミニクリプトン電球が主流になりつつある。このミニクリプトン電球は、例えば、60W形であれば、最大外径が35(mm)、全長が67(mm)のサイズとなっている。なお、ミニクリプトン電球60W形の発光光束は、前記一般白熱電球及び電球形蛍光ランプの発光光束と同じ810(lm)である。
このような中で電球形蛍光ランプをミニクリプトン電球の大きさに近づけるべく、従来の電球形蛍光ランプを小形化するために行ってきた方法、つまり、ガラス管を細く且つ発光管の放電路長を長くする方法を用いて検討を進めたが、ガラス管が細くなるものの逆にその分だけガラス管が長くなり、さほど小形化できなかった。
本発明は、このような問題を解決するためのもので、ランプ効率及び発光光束を維持しつつ、一層の小形化が可能な発光管及びこの発光管を用いた低圧水銀放電ランプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る発光管は、内部に1本の放電路となる空間を有する発光管本体と、前記空間の両端に相当する前記発光管本体の各端部に封着された電極とを備える低圧水銀放電ランプ用の発光管であって、前記発光管本体は、1本のガラス管からなり、前記ガラス管の中央部で折り返されて形成された折り返し部からガラス管の両端までが所定の軸の廻りを旋回する二重螺旋形状をし、前記発光管の内径と前記発光管の管壁負荷は、前記発光管の内径をDi(mm)、管壁負荷をL(W/cm2)とし、DiとLの直交座標で表すときに、点(2.5、0.31)、点(4.0、0.35)、点(5.5、0.30)、点(6.5、0.19)及び点(2.5、0.01)により囲まれた範囲(但し、前記発光管の内径が5mm以上は除く)内に規定されていることを特徴としている。
ここで、発光管は、例えば、ガラス管を用いて形成されている場合、前記ガラス管を加熱等により軟化状態にして、ガラス管内に、例えば、圧力制御された気体を吹き込むと、発光管の内径は大きくなり、ガラス管を特に加工しない場合は、発光管の内径とガラス管の内径とが略等しくなる。つまり、ここでいう「発光管の内径」とは、発光管本体の両端部が電極を封着されて、内部に放電路が形成されたものの内径を指す。
また、前記発光管本体は、1本のガラス管からなり、前記ガラス管の中央部で折り返されて形成された折り返し部からガラス管の両端までが所定の軸の廻りを旋回する二重螺旋形状をしていることを特徴としている。
一方、上記目的を達成するために、本発明に係る低圧水銀放電ランプは、発光管と、口金と、前記口金を介して外部電源から給電され前記発光管を点灯させる点灯回路とを備え、前記発光管は、上記の発光管であることを特徴とし、また、発光管と、口金とを備え、前記発光管は、上記の発光管であることを特徴としている。
以上のように本発明に係る発光管は、この発光管の内径をDi(mm)、管壁負荷をL(W/cm2)とし、DiとLの直交座標で表すときに、点(2.5、0.31)、点(4.0、0.35)、点(5.5、0.30)、点(6.5、0.19)及び点(2.5、0.01)により囲まれた範囲内(但し、前記発光管の内径が5mm以上は除く)に前記発光管の内径と前記発光管の管壁負荷とを規定することで、管壁負荷を高い数値に設定しても、ランプ効率を、例えば、従来の電球形蛍光ランプと同等に維持できる。従って、管壁負荷を従来に比べて高い数値に設定できるので、発光管を小形化できる。
さらに、発光管本体の形状を二重螺旋形状とすることで、発光管の一層の小形化が可能となる。
しかも、前記発光管は、例えば、外周径(mm)が35(mm)、長さ(mm)が40(mm)の円筒内に収まるので、この発光管を用いてランプを構成した場合、例えば、ミニクリプトン電球60W形を用いている既存の照明装置へのこのランプの適合率を70%とすることもできる。
上記の発光管を用いた低圧水銀放電ランプは、ランプ効率を高水準で維持し、ランプ全体の大きさを小形化できる。
<第1実施の形態>
以下、ミニクリプトン電球60W形に相当する電球形蛍光ランプ(以下「ランプ」という。)の発光管に本発明を適用させた実施の形態について図を用いて説明する。
1.構成について
(1)全体構成
図1は、実施の形態におけるランプを示す全体図であり、内部の様子が分かるように一部を切り欠いている。
ランプ100は、図1に示すように、ガラス管120を二重螺旋形状に湾曲させてなる発光管110と、発光管110を保持する保持部材210と、発光管110を点灯させるための電子安定器300と、保持部材210に装着され電子安定器300を覆うケース250と、発光管110を覆うグローブ400とを備える。
保持部材210は、例えば、周壁220と、当該周壁220一端を塞ぐ底壁とを有する有底筒状をしている。底壁には発光管の端部を内部に受け入れる受入口を1対備える。
電子安定器300は、コンデンサー310、330、340、チョークコイル320等の複数の電子・電気部品から構成されたシリーズインバータ方式であって、これらの電子・電気部品を実装する基板360が保持部材210に取着されている。なお、この電子安定器300の変換効率は91(%)である。
ケース250は、例えば、コーン状をしており、開口の大きい大径部側が保持部材210の周壁220に被嵌して、内部に上記電子安定器300を収納するようになっている。ケース250の開口の小さい小径部側には、一般白熱電球と同型の口金380が取り付けられている。
グローブ400は、一般白熱電球の外管バルブと同様に、装飾性に優れたガラス材からなり、そのタイプが、なす状型、所謂A型をしている。このグローブ400の内表面には炭酸カルシウムを主成分とする拡散膜402が塗布されている。ここでは、グローブ400のタイプとしてA型を使用しているが、ランプ100のサイズ等を考慮しなくて良い場合、例えば、G型、T形等を利用することもできる。また、グローブを備えなくても良い。
このグローブ400は、保持部材210の周壁220と、当該周壁220に被嵌するケース250の周壁との間に、グローブ400の開口側の端部405が挿入されて固着されている。なお、グローブ400の固着は、保持部材210とケース250との間に充填されている接着剤420を利用して行われる。
グローブ400の頂部406(図1における上端)の内周面は、発光管110の頂部(図1における上端)の凸部126に、熱伝導性媒体410、具体的には、シリコン樹脂を介して熱的に結合されている。これは、ランプ点灯時における発光管110の熱を熱伝導性媒体410を介してグローブ400に伝え、このグローブ400から放熱させることで、点灯時の発光管110の温度を、最高領域の発光光束が得られる最適範囲(60〜65℃程度)の温度とするためである。
(2)発光管
図2は、発光管を示す図であり、内部の様子が分かるように一部を切り欠いている。
発光管110は、図2に示すように、ガラス管120をその中央で折り返して形成した折り返し部121と、この折り返し部121から両端部124、125までを旋回軸A(本発明の所定の軸に相当する。)を中心としてB1方向(この方向を、以下、「旋回方向」ともいう。)に旋回させた2つの旋回部122、123とからなる二重螺旋形状をしている(この二重螺旋形状をしたガラス管120を、「発光管本体115」という。)。なお、旋回軸Aと平行な方向を、以下、「旋回軸方向」という。
ガラス管120は、その旋回部122,123において、折り返し部121から所定位置(この位置を、以下、「ピッチ拡大位置」といい、具体的な位置については後述する。)までの部分が、略同じ第1の螺旋ピッチで旋回し、ピッチ拡大位置から端部124、125までの部分(この範囲を、以下、「端寄り部分」という。)124a,125aが、端部124、125が旋回軸方向に隣合うガラス管120から旋回軸方向に離れるように、第1の螺旋ピッチより大きい第2の螺旋ピッチで旋回している。なお、ここでいう螺旋ピッチは、旋回軸方向に隣合うガラス管の横断面における中心間の間隔である(図2におけるP1t)。
つまり、ガラス管120において、折り返し部121からピッチ拡大位置までは旋回軸Aに対して角度(この角度を、以下、「旋回角度」という。)α傾斜した状態で旋回し、また、端寄り部分124a,125aは旋回軸Aに対して、旋回角度αよりも小さい角度である旋回角度β傾斜した状態で旋回している。
発光管本体115内の空間の端部に相当する部分、つまりガラス管120の両端部124、125には、フィラメントコイル131と、フィラメントコイル131をビーズガラスマウント方式により架持する一対のリード線133、134とからなる電極130が封着されている。フィラメントコイル131は、タングステン製の素線を複次、例えば、3次巻きしたものであって、最終次の巻き数が略1回である。なお、このフィラメントコイル131には、電子放射物質が充填されている。
また、ガラス管120の一方の端部124には、発光管本体115の内部を真空にしたり、後述する、水銀、緩衝ガス等を封入したりする際に使用する排気管140が電極130の封着に併せて取着されている。排気管140におけるガラス管120の外部に位置する部分が、発光管本体115の内部の排気及び水銀、緩衝ガスの封入後に、例えば、チップオフ方式で封止される。
封入する水銀は、ランプ点灯時の水銀の蒸気圧が、水銀を単体形態で封入した場合と同じ水銀の蒸気圧特性を呈することができる形態であれば良く、単体形態以外に、亜鉛水銀や錫水銀等のようなアマルガム形態であっても良い。なお、発光管110の先端(折り返し部121)には、点灯時において、発光管110の最冷点箇所となる凸部126が形成されており、この箇所の温度により発光管110の内部の水銀の蒸気圧が一義的に規定される。
発光管本体115の内周面には蛍光体150が塗布されている。この蛍光体150は、例えば、希土類の3波長型のものが用いられ、赤(Y23:Eu)、緑(LaPO4:Ce、Tb)及び青(BaMg2Al1627:Eu、Mn)発光の3種類を用いている。
上記構成の発光管110は、図1に示すように、その端部(ガラス管120の端部124,125)が、有底筒状の保持部材210の底壁の受入口から内部に挿入された状態で、保持部材210の内周面に接着剤390を介して固着されることで、保持部材210による保持されている。
(3)具体例について
ミニクリプトン電球60W形に相当するグローブ有りタイプのランプに本発明を適用する場合について説明する。
まず、本ランプ100は、ミニクリプトン電球60W品に相当する光量を必要とするため、発光管110の両旋回部122、123の旋回数を合せて略4.5周としている。
先ず、ランプ100の最大外径D1が45(mm)であり、また、全長L1が90(mm)であり、従来の電球形蛍光ランプ(表1参照:最大外径55mm、全長110mm)に比べて、最大外径で10(mm)、全長で20(mm)小さくなり、明らかに全体として小形化されている。
発光管110の状態におけるガラス管120の寸法は、内径Diが4.0(mm)、外径Doが5.6(mm)である。発光管110の大きさは、その外周径Daが35(mm)で、全長Laが40(mm)である。
また、発光管110の放電路長が400(mm)で、そのときの管壁負荷が0.22(W/cm2)に設定されている。なお、ガラス管120には、例えば、ストロンチウム・バリウムシリケイトガラスからなる軟質ガラスが用いられている。
二重螺旋形状のガラス管120におけるピッチ拡大位置は、ガラス管120の端部124、125から旋回軸Aの廻りに90(°)折り返し部121側へと旋回した位置である。
ガラス管120における折り返し部121からピッチ拡大位置までの部分では、旋回部122同士あるいは旋回部123同士が旋回軸方向(図2では上下方向)に隣合うピッチP2tが13.2(mm)であり、また、旋回部122と旋回部123とが旋回軸方向に隣合うピッチP1tが6.6(mm)である。
従って、旋回軸方向に隣合うガラス管120の最小の隙間は略1.0(mm)となる。この隙間は3.0(mm)以下が好ましい。これは、隙間が3.0(mm)より大きくなると、発光管110の全長が長くなると共に、隣合うガラス管120が旋回軸方向に離れるために輝度ムラを生じるからである。
また、ガラス管120の折り返し部121からピッチ拡大位置までの範囲における旋回角度αが略76.7(°)で、ピッチ拡大位置から端部124、125までの範囲における旋回角度βが略69.2(°)である。
発光管本体115内には、水銀が約3(mg)、また、緩衝ガスとしてアルゴンガスが400(Pa)でそれぞれ封入されている。
このランプ100を点灯させたとき、その全光束が830(lm)、ランプ効率69.2(lm/W)であった。また、本ランプ100の定格寿命時間が、4500〜5000(Hr)であり、従来のミニクリプトン電球の定格寿命時間が2000(Hr)であることから、約2.3〜2.5倍の長寿命化が図られている。
上記構成のミニクリプトン電球60W形に相当する本ランプ100は、代替対象のミニクリプトン電球に対してサイズ的に大きいものの、従来の一般白熱電球60W形に対して小形化が図られ、ミニクリプトン電球用の照明装置への本ランプ100の適合率は65%である。なお、一般白熱電球60W形に相当する従来の電球形蛍光ランプ(表1における2004年販売品)の適合率は20〜30(%)であることから、本ランプ100は、従来の電球形蛍光ランプに比べて、ミニクリプトン電球用の照明装置への適合率が飛躍的に向上しているのがわかる。
2.ランプの小形化及び省エネルギー化について
(1)検討内容
発明者らは、ミニクリプトン電球代替品として電球形蛍光ランプを適用すべく、ランプの小形化及び省エネルギー化を、当初、従来のランプを小形化してきた方法、つまり、ガラス管を細くして管壁負荷を低下させる方法で検討したが、ガラス管が細くなった分、放電路長が長くなり発光管としてさほど小形化できなかった。また、発光管についても、より小形化できる形状・構造等も検討をしたが、現在のスパイラルタイプより優れたものは見出されなかった。
なお、背景技術の欄で説明した表1において、2004年に発売されたランプのサイズが2000年に発売されたランプに対して小形化できているのは、ガラス管を細くして管壁負荷を低下させたためだけでなく、発光管の形状を、「U」字形状のガラス管を3本結合した、所謂「3U」タイプから、実施の形態で説明したスパイラルタイプに変更したためでもある。これは、スパイラルタイプにすると隣接するガラス管の隙間を狭くでき、発光管の放電路長を、3Uタイプよりスパイラルタイプの方を長くしたときでも、スパイラルタイプの方が発光管を小形化できるからである。
従来から行ってきた検討内容は、上述したとおり、ランプの小形化及び省エネルギー化を行うには、発光管の内径を細く、そして発光管の放電路長を長くして管壁負荷を小さくしてきた。
これは、ガラス管の管径を細くすると、基本的に陽光柱プラズマにおける電子温度が高くなり、これにより水銀からの253.7(nm)の紫外線放射の発生効率が増大できて、ランプ効率が向上するからである。
一方、放電路長を長くすると、発光管のインピーダンスが大きくなり、ガラス管内を流れるランプ電流密度が低減し、これによっても上記同様に電子温度が高くなり、ランプ効率が向上するものである。
この考えを逆に言うと、細いガラス管を用いても発光管の放電路長を長くしないと、ランプ電流密度が高くなり、ガラス管を細くしたことによるランプ効率の向上がランプ電流密度の増大による低下で相殺されると考えられていた。
ところが、発明者らは、種々の検討を行った結果、従来とは異なる意外な事実を見出した。それは、発光管の内径を7.4(mm)より小さくすると、放電路長を従来の発光管と同等の400(mm)にして管壁負荷が大幅に増大し、ランプ電流密度が大幅に増大した場合でも、ランプ効率はさほど低下しない、ということである。
図3は、発光管の管壁負荷を変えたときの各管壁負荷における発光管の内径Diとランプ効率Eとの関係を示す図である。この図は、発光管の管壁負荷L(W/cm2)を、0.10、0.15、0.20、0.25、0.30の5種類に設定し、発光管の内径Di(mm)が、2.5、4.0、5.5、7.4の4種類を製作(放電路長は、各発光管の内径から所定の管壁負荷になるように決められる。)して、この発光管を用いて実際に点灯試験を行った結果である。
ここで、試験に用いた発光管の内径Diが2.5(mm)以上なのは、発光管の内径Diを2.5(mm)より小さくすると、発光管本体の端部にフィラメントコイルの挿入が困難になったり、発光管本体の端部に電極を封着するのが困難になったりするからである。
また、点灯試験は、口金を上にした状態でランプが室温で点灯されている。また、各発光管内に希ガスとして、400(Pa)のアルゴンガスが封入され、ランプ消費電力及び発光管電力は、それぞれ12(W)及び10.9(W)である。
上記試験結果を示す図3から、発光管の内径Diが4.0(mm)以上では、管壁負荷が小さい程、また発光管の内径Diが小さい程、ランプ効率が良いことが分かる。つまり、内径Diを4.0(mm)以上の範囲で一定にした場合、管壁負荷Lが小さいほどランプ効率Eが高く、逆に、管壁負荷Lを一定にした場合、発光管の内径Diが4(mm)以上の範囲では内径Diが小さいほどランプ効率が高くなっている。この結果は従来の考えと一致し、特に、内径Diが5.5(mm)より大きいところで顕著に表れている。
ここで、発明者らは、試験をさらに進めた結果、新しく見出した現象について説明する。それは、管壁負荷Lを一定にした場合、ランプ効率Eの最大値が、発光管の内径Diが4(mm)程度のところにあること、そして、発光管の内径Diを一定にした場合、管壁負荷Lを変化させたときのランプ効率Eの変化分が、発光管の内径Diが2.5(mm)以上5.5(mm)以下の範囲で小さくなることである。
これらを纏めると、管壁負荷Lが大幅に増加した場合におけるランプ効率Eの低下は、発光管の内径Diが2.5〜5.5(mm)の範囲内であれば、発光管の内径Diが5.5(mm)より大のところ(例えば、内径Diが7.4(mm)の場合)に比べて小さくなることが新しく判明したのである。
従って、内径Diが2.5(mm)〜5.5(mm)の範囲では、管壁負荷Lを従来の0.1(W/cm2)程度に対して、0.3(W/cm2)程度にまで大きくしても、ランプ効率Eは、従来とさほど変わらずに、67.5(lm/W)を維持できるのである。
このことは、同じ内径Diのガラス管を用いた場合、発光管としての放電路長が従来の1/3になることを示し、ガラス管の大幅な短尺化、延いては、発光管、ランプの小形化に直接つながる。
次に、この理由について説明する。
内径Diが2.5〜5.5(mm)の範囲で生じる特異な現象は、この範囲へ内径Diを細くしたことによるランプ効率Eの向上割合が、管壁負荷Lを増大させランプ電流密度を高めたことによるランプ効率Eの低下割合を大きく上まわった故と言える。つまり、前述のように基本的には、この範囲へ内径Diを細くしたことによる陽光柱プラズマにおける電子温度の上昇割合が、ランプ電流密度を高めたことによる電子温度の低下割合を上まわった故である。
(2)発光管の内径及び管壁負荷について
発明者らは、ミニクリプトン電球の代替を目的に検討し、その目標を、ランプ効率を67.5(lm/W)以上、ランプの全長L1を100(mm)以下とした。この値とした理由は、ランプ効率については現行の電球形蛍光ランプ60W形と同じ以上にするためであり、ランプの全長L1については、既設のミニクリプトン電球用照明装置への本発明にかかるランプの装置適合率を60(%)以上にするためである。なお、発明者らによる調査では、既設のミニクリプトン電球用照明装置への適合率を60(%)以上にするには、ランプの全長L1を100(mm)以下にする必要があった。
A.ランプ効率について
先ず、ランプ効率Eが67.5(lm/W)以上となるのは、図3に示す線X1よりも上の範囲である。すなわち、各内径Diにおいて線X1上の管壁負荷Lよりも小さい管壁負荷Lの値であれば、ランプ効率Eが67.5(lm/W)以上となる。
ここで、境界となる線X上に位置するA1、A2、A3、A4及びA5点における内径Diと管壁負荷Lは、内径をDi(mm)、管壁負荷をL(W/cm2)としてそれぞれを直交座標(Di、L)で表すと、A1点が(2.5、0.31)、A2点が(4.0、035)、A3点が(5.5、0.30)、A4点が(6.5、0.19)、A5点が(8.0、0.10)となる。
これらA1〜A5点までを、横軸に内径Di、縦軸に管壁負荷Lとしてプロットしたものが図5である。上記A1〜A5点までを結んだ線分X2が、図3におけるX1に相当し、この線分X2(線分X2は含む。)よりも下が、ランプ効率Eが67.5(lm/W)以上となる領域である。
B.サイズについて
図4は、発光管の管壁負荷Lを変えて、各管壁負荷Lにおける発光管の内径Diとランプ全長L1との関係を示す図である。この図は、上記構成で説明した発光管を用い、その管壁負荷L(W/cm2)を、0.10、0.15、0.20、0.25、0.30の5種類に設定し、発光管の内径Di(mm)が、2.5、4.0、5.5、7.4の4種類を製作(放電路長は、各発光管の内径から所定の管壁負荷になるように決められる。)して、この発光管を用いて実際にランプを製作し、その全長を測定した結果である。なお、管壁負荷Lが0.35(W/cm2)のときの値は、4種類の管壁負荷Lでの試験結果を基に求めたものであり、実際の試験結果ではない。
ランプの全長L1を100(mm)以下となるのは、図4に示す線Y1よりも下の範囲である。すなわち、図4の線Y1より下の範囲に含まれるような内径Di及び管壁負荷Lであれば、ランプの全長L1は100mm以下となる。
ここで、境界となる線Y1上に位置するA6、A7、A8点における内径Diと管壁負荷Lは、内径をDi(mm)、管壁負荷をL(W/cm2)としてそれぞれを直交座標(Di、L)で表すと、A6点が(2.5、0.01)、A7点が(4.4、0.10)、A8点が(5.8、0.15)となる。
これらA6〜A8点までを、横軸に内径Di、縦軸に管壁負荷Lとしてプロットしたものが図5であり、A4、A6〜A8点までを結んだ線分Y2が、図4のY1に相当し、この線分Y2(線分Y2は含む。)より上が、ランプの全長が100(mm)以下となる領域である。
(3)まとめ
上記の結果から、図5において、線分X2よりも下の領域(線分X2は含む。)では、ランプ効率が67.5(lm/W)以上となり、一方、線分Y2よりも上の領域(Y2は含む。)では、ランプの全長L1が100(mm)以下となる。
また、フィラメントコイルの発光管本体の端部への挿入及び電極の発光管本体の端部への封着を考慮すると、発光管の内径Diが2.5(mm)以上とするのが好ましく、図5の線分Zより右側の領域(Zは含む。)となる。
従って、発光管の製造を考慮し、ランプ効率Eが67.5(lm/W)以上で、ランプの全長L1が100(mm)以下となるのは、線分X2、線分Y2、線分Zに囲まれた領域の内径Diと管壁負荷Lということになる。
<第2実施の形態>
以下、ミニクリプトン電球40W形に相当する電球形蛍光ランプ(以下、単に、「ランプ」という。)500の発光管に本発明を適用させた実施の形態について説明する。
1.構成について
図6は、実施の形態におけるランプを示す全体図である。
ランプ500は、図6に示すように、ガラス管510を二重螺旋形状に湾曲させてなる発光管520と、発光管520を保持する有底筒状の保持部材530と、発光管520を点灯させるための電子安定器(図省略)と、保持部材520に被嵌して電子安定器を覆うコーン状のケース540とを備え、ケース540における発光管510と反対側にE型の口金541が装着されている。
本ランプ500は、基本的に、第1の実施の形態で説明したランプ100と同じ組立構成をしているため、各部品の説明は省略し、ランプ100とは、発光管520を覆うグローブを有しない(このタイプを「グローブ無しタイプ」という。)点で構造上異なる。
また、発光管510の基本構成も、前記ランプ100の発光管110に準じたものである。この場合、特に発光管510の内径Diと管壁負荷Lを前記図5と同じ範囲に、規定することにより、ミニクリプトン40W代替に適応した小形で省エネルギーの電球形蛍光ランプが得られた。
なお、ランプ500は、前記ミニクリプトン代替のランプに比べて、ランプ電力が12Wから8Wへと低減されている故に、基本的に発光管510の放電路長が短縮されることになる。この結果、(1)まず、発光管電力のうちで陽光柱入力に対する電極損失の割合が増大してランプ効率が約5%低下し、(2)一方で、発光管100の外周径あるいは全長などが小形化でき、よって、ランプ500の外囲形状も小形される。
2.具体例について
本ランプ500は、ミニクリプトン電球40W品に相当する光量を必要とするため、発光管520の両旋回部521,522の旋回数を合せて略3周となるようにしている。
ランプ500の大きさは、最大外径D2が35(mm)、全長L1が67(mm)であり、ミニクリプトン電球40W(最大外径35mm、全長67mm)と略同等にまで小形化されている。
発光管510の大きさは、その外周径が32(mm)で、全長が35(mm)である。発光管510の放電路長は300(mm)で、そのときの管壁負荷が0.19(W/cm2)に設定されている。
ガラス管510は、上記のミニクリプトン電球60W形相当品と同様に、内径が4.0(mm)、外径が5.6(mm)のものが用いられている。なお、ガラス管510には、例えば、ストロンチウム・バリウムシリケイトガラスからなる軟質ガラスを用いられているほか、発光管における端部からのピッチ拡大位置、ピッチ、旋回角度等は、上記のミニクリプトン電球60W形相当品と同じである。
また、ガラス管120内には、ミニクリプトン電球60W形相当品と同様に、水銀が約2(mg)、また、緩衝ガスとしてアルゴンガスが400(Pa)でそれぞれ封入されている。
このランプ500をランプ電力8Wで点灯させたとき、その全光束が510(lm)、ランプ効率が63.8(lm/W)であった。また、本ランプの定格寿命時間も、上記のミニクリプトン電球40W形相当品と同様の4500〜5000(Hr)が得られている。
上記構成のミニクリプトン電球40Wに相当品であるランプ500は、代替対象のミニクリプトン電球と同等な大きさであり(但し、形状が若干異なる。)、ミニクリプトン電球用の照明装置への本ランプの適合率は95(%)にまで高められている。
以上、本発明を各実施の形態に基づいて説明したが、本発明の内容が、上記各実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例をさらに実施することができる。
<変形例>
1.ランプについて
実施の形態では、本発明に係るランプは、主に、ミニクリプトン電球の代替を目的に様々な検討が行われ、発光管の内径が小さいほど、管壁負荷の変化に伴うランプ効率の変化が小さいことを見出した。この現象は、発光管の形状が二重螺旋形状に限定して生じるものではなく、発光管の形状が、例えば、「U」字状に湾曲するガラス管を複数本、例えば、4本連結したような形状、直管状のガラス管を複数本連結して隣接するガラス管を相互に上下で連結するような形状、ガラス管を1本用いた直管形状、ガラス管を1本用いて湾曲させた円環形状であっても、さらには、ガラス管の軸心が一平面内に位置するような一重又は二重螺旋形状、外観形状が円錐状をした一重又は二重の螺旋形状であっても生じ得ると考えられる。
従って、本発明は、管径が従来の7.5(mm)程度以上のガラス管を用いている発光管をさらに小形化する場合に、発光管の形状に関係になく適用させることができると考えられる。
さらに、実施形態では、ミニクリプトン電球の代替としてのランプについて説明したが、本発明の発光管は、例えば、発光管を点灯させる点灯回路を備えず、口金が片口金を使用した蛍光ランプにも適用できる。つまり、本発明は、低圧水銀放電ランプの一種であるコンパクトタイプのような発光管にも適用できるのである。なお、口金、保持部材、ケースの形状は、各実施の形態で説明した形状に限定するものではない。
また、発光管は、その内周面に蛍光体が形成されたものでも良いし、また、蛍光体が形成されていないものでも良い。
2.緩衝ガスについて
実施の形態では、発光管内に緩衝ガスとしてアルゴンガスを用いたが、緩衝ガスは、アルゴンガスに限定するものではない。例えば、緩衝ガスとして、2種以上のガスを混合した混合ガスであっても良い。
例えば、第1の実施の形態で説明した二重螺旋形状の発光管本体215に、ネオンガスが40(%)、アルゴンガスが60(%)からなる混合ガスを700(Pa)で封入した場合、アルゴンを単体で封入した場合に比べて、全光束及びランプ効率が2(%)程度向上する結果が得られている。
本発明は、内部に1本の放電路を有する形成された発光管本体と、前記放電路の両端に相当する発光管本体の端部に封着された電極とを備える低圧水銀放電ランプ用の発光管において小形化するのに利用できる。
第1の実施の形態におけるランプを示す全体図であり、内部の様子が分かるように一部を切り欠いた図 発光管を示す図であり、内部の様子が分かるように一部を切り欠いた図 発光管の管壁負荷を変えて、各管壁負荷における発光管の内径とランプ効率との関係を示す図 発光管の管壁負荷を変えて、各管壁負荷における発光管の内径とランプ全長との関係を示す図 内径と管壁負荷との関係を示す図 第2の実施の形態におけるランプを示す全体図
符号の説明
100 ランプ
110 発光管
120 ガラス管
220 保持部材
250 ケース
300 電子安定器
400 グローブ

Claims (3)

  1. 内部に1本の放電路となる空間を有する発光管本体と、前記空間の両端に相当する前記発光管本体の各端部に封着された電極とを備える低圧水銀放電ランプ用の発光管であって、
    前記発光管本体は、1本のガラス管からなり、前記ガラス管の中央部で折り返されて形成された折り返し部からガラス管の両端までが所定の軸の廻りを旋回する二重螺旋形状をし、
    前記発光管の内径と前記発光管の管壁負荷は、前記発光管の内径をDi(mm)、管壁負荷をL(W/cm2)とし、DiとLの直交座標で表すときに、点(2.5、0.31)、点(4.0、0.35)、点(5.5、0.30)、点(6.5、0.19)及び点(2.5、0.01)により囲まれた範囲(但し、前記発光管の内径が5mm以上は除く)内に規定されていることを特徴とする発光管。
  2. 発光管と、口金と、前記口金を介して外部電源から給電され前記発光管を点灯させる点灯回路とを備える低圧水銀放電ランプにおいて、前記発光管は、請求項1に記載の発光管であることを特徴とする低圧水銀放電ランプ。
  3. 発光管と、口金とを備える低圧水銀放電ランプにおいて、前記発光管は、請求項1に記載の発光管であることを特徴とする低圧水銀放電ランプ。
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