JP4361664B2 - 通信記録出力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システム時刻毎に通信記録データを記録すると共に、各システム時刻に対応した通信記録データを読出出力する通信記録出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような通信記録出力装置としては、システム時刻毎に通信記録データを収集し、このシステム時刻毎に通信記録データを記録すると共に、各システム時刻に対応した通信記録データを読出出力するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の通信記録出力装置によれば、例えばサマータイム等の導入により、システム時刻及び実運用時刻間に時間変更が発生すると、システム時刻が実運用時刻よりも進んだ状態となるが、この場合、システム時刻を実運用時刻に合致させようとすると、実運用時刻に合致させたシステム時刻の通信記録データを記録する場合、既に記録されたシステム時刻の通信記録データを削除又は上書きしてしまうため、通信記録データの欠落が発生するといった問題点があった。
【0004】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、システム時刻及び実運用時刻間に時間変更が発生したとしても、通信記録データの欠落を確実に防止することができる通信記録出力装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の通信記録出力装置は、システム時刻を計時するシステム時刻計時部と、システム時刻計時部が所定システム時刻を計時すると、この所定システム時刻及び、この所定システム時刻に対応した通信記録データを記録する通信記録部と、所望システム時刻に関わる出力要求データを検出すると、この所望システム時刻に対応した通信記録データを通信記録部から読出出力する通信記録出力部とを有する通信記録出力装置であって、通信記録部は、システム時刻に合致した実運用時刻に時間変更が発生すると、所定システム時刻及び、この所定システム時刻に対応した通信記録データの他に、時間変更差を記録すると共に、通信記録出力部は、所望実運用時刻に関わる出力要求データを検出すると、時間変更差に基づいて、所望実運用時刻に対応するシステム時刻を通信記録部から検索し、このシステム時刻に対応した通信記録データを読出出力するようにした。
【0006】
本発明の通信記録出力装置によれば、システム時刻に合致した実運用時刻に時間変更が発生すると、所定システム時刻及び、この所定システム時刻に対応した通信記録の他に、時間変更差を記録するようにしたので、システム時刻及び実運用時刻間に時間変更が発生したとしても、通信記録データの欠落を確実に防止しながら、システム時刻又は実運用時刻のいずれでも通信記録データを読出出力することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態に示す通信記録出力装置について説明する。図1は本実施の形態に示す通信記録出力装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【0008】
図1に示す通信記録出力装置10は、システム時刻を計時するシステム時刻計時部11と、常時、通信記録データを収集し、システム時刻計時部11が所定システム時刻を計時すると、この所定システム時刻に対応した通信記録データを記録すると共に、この所定システム時刻を記録する通信記録部12と、所望システム時刻に関わる出力要求データを検出すると、この所望システム時刻に対応した通信記録データを通信記録部12から読出出力する通信記録出力部13と、様々なコマンドを入力する操作部14とを有している。
【0009】
通信記録部12は、システム時刻に合致した実運用時刻に時間変更が発生すると、所定システム時刻及び、この所定システム時刻に対応した通信記録データの他に、その時間変更差を記録するものである。
【0010】
通信記録出力部13は、操作部14からの所望システム時刻に関わる出力要求データを検出すると、この所望システム時刻を通信記録部12から検索する時間検索処理部13Aと、この時間検索処理部13Aにて検索された所望システム時刻に対応した信記録データを通信記録部12から読出出力するデータ出力部13Bとを有している。
【0011】
さらに、通信記録出力部13は、操作部14からの所望実運用時刻に関わる出力要求データを検出すると、時間変更差に基づいて、時間検索処理部13Aを通じて、所望実運用時刻に対応したシステム時刻を通信記録部12から検索し、データ出力部13Bにて、この検索したシステム時刻に対応するた通信記録データを通信記録部12から読出出力するものである。
【0012】
図2は本実施の形態に示す通信記録出力装置10の記録ファイル構造を示す説明図である。
【0013】
図2に示す記録ファイル構造12Aは、通信記録部12内に設けてあり、システム時刻を記録するシステム時刻領域121と、時間変更差を記録する変更時刻領域122と、通信記録データを記録する通信記録領域123とを有している。
【0014】
変更時刻領域122は、システム時刻が実運用時刻と合致している場合、時間変更差は存在しないため、この時間変更差を記録することはないが、例えばサマータイムの導入等により、システム時刻及び実運用時刻間で時間変更が発生した場合、この時間変更差が記録されることになる。尚、ここで実運用時刻の変更は、操作部14からの入力操作で行うものとする。
【0015】
次に本実施の形態に示す通信記録出力装置10の動作について説明する。
【0016】
まずは、システム時刻が実運用時刻に合致した通常状態における通信記録データの記録動作について説明する。
【0017】
通信記録部12は、通常、システム時刻と実運用時刻とは合致しているため、システム時刻計時部11がシステム時刻Aを計時すると、図2に示すように、このシステム時刻領域121にシステム時刻Aを記録し、このシステム時刻Aに対応した通信記録データAを収集し、この収集した通信記録データAをシステム時刻Aに対応した通信記録領域123に記録する。
【0018】
さらに、通信記録部12は、システム時刻計時部11がシステム時刻Bを計時すると、図2に示すように、このシステム時刻領域121にシステム時刻Bを記録し、このシステム時刻Bに対応した通信記録データBを収集し、この収集した通信記録データBをシステム時刻Bに対応した通信記録領域123に記録する。
【0019】
このように通信記録部12は、システム時刻計時部11が所定システム時刻を順次計時すると、このシステム時刻領域121にシステム時刻を順次記録し、このシステム時刻に対応した通信記録データを順次収集し、この収集した通信記録データをシステム時刻に対応した通信記録領域123に順次記録する。
【0020】
次にシステム時刻及び実運用時刻間で時間変更が発生した、例えばシステム時刻よりも実運用時刻を進める時間変更が発生した場合の通信記録データ記録動作について説明する。
【0021】
通信記録部12は、システム時刻計時部11がシステム時刻Cを計時すると、図2に示すように、このシステム時刻領域121にシステム時刻Cを記録し、このシステム時刻Cに対応した通信記録データCを収集し、この収集した通信記録データCをシステム時刻Cに対応した通信記録領域123に記録する。さらに、変更時刻領域122のシステム時刻Cに対応した領域には、システム時刻及び実運用時刻間の時間変更差Xを記録する。
【0022】
このように通信記録部12は、システム時刻計時部11が所定システム時刻を順次計時すると、このシステム時刻領域121にシステム時刻を順次記録し、このシステム時刻に対応した通信記録データを順次収集し、この収集した通信記録データをシステム時刻に対応した通信記録領域123に順次記録する。さらに、変更時刻領域122のシステム時刻に対応した領域には、このシステム時刻及び実運用時刻間の時間変更差Xを順次記録していく。
【0023】
次にシステム時刻及び実運用時刻間の時間変更差がなくなる、つまり、実運用時刻が元に戻った場合の通信記録データ記録動作について説明する。図2に示すシステム時刻CCは、実運用時刻が元に戻った場合を示している。
【0024】
通信記録部12は、システム時刻計時部11がシステム時刻CCを計時すると、このシステム時刻領域121にシステム時刻CCを記録し、このシステム時刻CCに対応した通信記録データCCを収集し、この収集した通信記録データCCをシステム時刻Cに対応した通信記録領域123に記録する。さらに、変更時刻領域122のシステム時刻CCに対応した領域には、時間変更差Xを記録する。
【0025】
そして、通信記録部12は、通常動作に戻り、システム時刻計時部11がシステム時刻DDを計時すると、このシステム時刻領域121にシステム時刻DDを記録し、このシステム時刻DDに対応した通信記録データDDを記録し、このシステム時刻DDに対応した通信記録データDDを収集し、この収集した通信記録データDDをシステム時刻DDに対応した通信記録領域123に記録する。つまり、ここで、システム時刻及び実運用時刻が合致しているため、変更時刻領域122に時間変更差Xを記録することはない。
【0026】
このように通信記録部12は、システム時刻及び実運用時刻が合致している通常状態においては、システム時刻に対応付けて通信記録データを記録すると共に、システム時刻及び実運用時刻間に時間変更が発生すると、システム時刻に対応付けて通信記録データを記録する他に、システム時刻及び実運用時刻間の時間変更差Xを記録する。
【0027】
では、次に通信記録部12が記録した通信記録データを読出出力する場合の動作について説明する。図3は通信記録出力装置10の通信記録データの出力動作を示す説明図である。
【0028】
例えばシステム時刻Aの通信記録データAを通信記録出力部13から出力する場合、通信記録出力部13の時間検索処理部13Aは、操作部14から、システム時刻Aの通信記録データAを出力する出力要求データを検出すると、この出力要求データからシステム時刻Aを検索する。
【0029】
さらに、通信記録出力部13のデータ出力部13Bは、時間検索処理部13Aにて検索されたシステム時刻Aに対応した通信記録データAを通信記録部12から読出出力する。
【0030】
また、所望実運用時刻の通信記録データCを通信記録出力部13から出力する場合、通信記録出力部13の時間検索処理部13Aは、操作部14から、所望実運用時刻の通信記録データCを出力する出力要求データを検出すると、この出力要求データから、時間変更差Xに基づいて、所望実運用時刻に対応するシステム時刻Cを検索する。
【0031】
さらに、通信記録出力部13のデータ出力部13Bは、時間検索処理部13A似て検索されたシステム時刻Cに対応した通信記録データCを通信記録部12から読出出力する。
【0032】
本実施の形態によれば、システム時刻に合致した実運用時刻に時間変更が発生すると、所定システム時刻及び、この所定システム時刻に対応した通信記録データの他に、時間変更差Xを記録するようにしたので、システム時刻及び実運用時刻間に時間変更が発生したとしても、通信記録データの欠落を確実に防止しながら、システム時刻又は実運用時刻のいずれでも通信記録データを読出出力することができる。
【0033】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明の通信記録出力装置によれば、システム時刻及び実運用時刻間に時間変更が発生したとしても、通信記録データの欠落を確実に防止しながら、システム時刻又は実運用時刻のいずれでも通信記録データを読出出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に示す通信記録出力装置内部の概略構成を示すブロック図
【図2】本実施の形態に示す通信記録出力装置の通信記録部内の記録ファイル構造を示す説明図
【図3】本実施の形態に示す通信記録出力装置における通信記録データの読出出力動作を示す説明図
【符号の説明】
10 通信記録出力装置
11 システム時刻計時部
12 通信記録部
13 通信記録出力部
14 操作部

Claims (1)

  1. システム時刻を計時するシステム時刻計時部と、
    前記システム時刻計時部が所定システム時刻を計時すると、この所定システム時刻及び、この所定システム時刻に対応した通信記録データを記録する通信記録部と、
    所望システム時刻に関わる出力要求データを検出すると、この所望システム時刻に対応した通信記録データを前記通信記録部から読出出力する通信記録出力部とを有する通信記録出力装置であって、
    前記通信記録部は、
    前記システム時刻に合致した実運用時刻に時間変更が発生すると、前記所定システム時刻及び、この所定システム時刻に対応した通信記録データの他に、前記時間変更差を記録すると共に、
    前記通信記録出力部は、
    所望実運用時刻に関わる出力要求データを検出すると、前記時間変更差に基づいて、前記所望実運用時刻に対応するシステム時刻を前記通信記録部から検索し、このシステム時刻に対応した通信記録データを読出出力することを特徴とする通信記録出力装置。
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