JP2621897B2 - 非同期データ伝送用送信バッファ回路 - Google Patents

非同期データ伝送用送信バッファ回路

Info

Publication number
JP2621897B2
JP2621897B2 JP63007554A JP755488A JP2621897B2 JP 2621897 B2 JP2621897 B2 JP 2621897B2 JP 63007554 A JP63007554 A JP 63007554A JP 755488 A JP755488 A JP 755488A JP 2621897 B2 JP2621897 B2 JP 2621897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
elastic buffer
output
clock
asynchronous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63007554A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01183934A (ja
Inventor
広志 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63007554A priority Critical patent/JP2621897B2/ja
Publication of JPH01183934A publication Critical patent/JPH01183934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2621897B2 publication Critical patent/JP2621897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、非同期デイジタルデータを、デイジタル
伝送路を経由して伝送するデータ伝送装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第5図はたとえば、産業図書株式会社発行、副島俊雄
氏編の「新・データ伝送システム」初版第2刷175頁図
8,6に示された従来の非同期データ伝送用送信バッファ
回路を示すブロック図であり、互いに周波数が接近した
非同期信号の同期化原理をわかり易く示したものであ
り、図において、1は基準クロックであり、内部基準ク
ロック源7から出力され、エラステイックバッファ5に
入力される。
また、2は非同期送信データであり、エラステイック
バッファ5とクロック再生回路6に入力される。8はこ
のクロック再生回路6から出力される再生クロックであ
り、エラステイックバッファ5に送られる。9はエラス
テイックバッファ5から出力される同期化送信データで
ある。
第6図は同図98頁図4,47に示された従来の非同期デー
タの同期化方式の一例を説明するためのタイムチャート
であり、第6図(a)の1は基準クロック,第6図
(b)の2は非同期送信データ,第6図(c)の3は標
本化出力,第6図(d)の4は同期化出力データであ
り、これらのうち、基準クロック1,非同期送信データ2
は第5図のものと同じである。
次に動作について説明する。データ端末(図示せず)
から出力される第6図(b)の非同期送信データ2は、
伝送回路にその情報を伝送回線側の第6図(a)に示す
基準クロック1に同期化して送出するために、基準クロ
ック1により多点サンプリングされて、第6図(c)に
示す標本化出力3と変換される。
伝送回路へはこの標本化出力3が送出されたのち、受
信側にて同期化出力データ4として再生される。この場
合、サンプリングに用いられる基準クロック1の周波数
は、たとえば非同期送信データ2が1200bpsのときには4
800Hzが用いられ、伝送回線上は4800bpsの同期データと
して取り扱われる。
このように、多点サンプリングという手法により、受
信側で得られる同期化出力データ4の位相歪は比較的低
く抑えられる。
一方、FIFO(First In First Out)メモリなどを用い
た別の手法によっても、同期化伝送が可能である。第5
図はこのための原理を示すもので、この第5図におい
て、データ端末から出力される非同期送信データ2はデ
ータ端末内部のクロック信号にしたがった一定の周期で
エラステイックバッファ5へ供給される。
このエラステイックバッファ5へのデータ取込みは、
入力される非同期送信データ2を確実にサンプリングす
るために、クロック再生回路6から出力される再生クロ
ック8によりサンプリングされる。
この再生クロック8はたとえば、入力される非同期送
信データ2のデータ列のレベル変換点に基づいて生成さ
れる。
つまり、データ端末から出力される非同期送信データ
2のデータ速度がたとえば、Lbpsであるとすると、入力
される非同期送信データ2のレベル変換点、つまり、デ
ータビットの区切りは ごとに存在することは明らかである。
したがって、この非同期送信データ2を正確にサンプ
リングするためには、そのデータビットの中央時点にサ
ンプリングタイミングがあればよいことになり、非同期
送信データ2のデータビット列のレベル変換点、すなわ
ち、データビットの区切りから 時点にサンプリングクロック、つまり、エラステイック
バッファ5への書込みクロックとしての再生クロック8
が存在すればよいことがわかる。
クロック再生回路6は以上述べたような入力される非
同期送信データ2のレベル変換点がいつ発生したかを検
出し、その時点から 後にサンプリング用の再生クロック8が出力されるよう
に動作する。
これにより、入力される非同期送信データ2は確実に
エラステイックバッファ5に取り込まれる。
一方、エラステイックバッファ5から伝送回線へデー
タを出力する場合には、伝送回線側のクロックと周波数
位相同期した読出し信号にしたがってデータを取り出さ
ないと、伝送回路上へ正しくデータを乗せることができ
ないことは明らかである。
このため、エラステイックバッファ5へは、内部基準
クロック源7から出力される基準クロック1を供給し、
これにしたがってデータを取り出すことにより、基準ク
ロック1に同期した同期化送信データ9を得るように動
作する。
なお、この内部基準クロック源7は回線側からのクロ
ック信号に従属して動作する場合と、内部の水晶発振器
などに基づいて動作し、回線側とは独立に動作する場合
の2通りがある。
非同期送信データ2は前述のようにして同期化される
わけであるが、エラステイックバッファ5は一般的に、
FIFOメモリにて構成されるため、再生クロック8に含ま
れる位相ジッタ成分を取り除くことが可能である。
一方、端末側のクロック周波数と基準クロック1の周
波数とはほぼ等しいと云っても、全く同一ではない。そ
のため、長時間監視すると、エラステイックバッファ5
へ書き込まれる非同期送信データ2のデータ列のビット
数と読み出される同期化送信データ9のデータ列のビッ
ト数とは、いずれか一方が他方より多くなる(または少
なくなる)という現象が発生し、やがてエラステイック
バッファ5のアンダフローまたはオーバーフローが発生
して、スリップが発生してしまう。
このスリップという現象は、エラステイックバッファ
5への入力と出力とで、その周波数が完全に同一でない
限り、防ぎようがなく、いかにそのスリップ発生間隔を
長く保つかが重要なポイントとなる。
この一つの手段として、端末側と回線側の周波数差を
極力低減させるために、内部基準クロック源7として高
安定原子発振器を使うという方法がある。
また、エラステイックバッファ5の容量を大きくし
て、アンダフロー/オーバーフロー発生までの時間を長
く設定するという方法もあり、これらの一方または両者
の組合わせにして所望のスリップ発生間隔を設定して動
作させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の非同期データ伝送用送信バッファ回路は以上の
ように構成されているので、たとえば、多点サンプリン
グを用いると、回路構成が簡単な反面、伝送効率が本来
の1/4以下に低下する。
また、エラステイックバッファを用いる構成にする
と、非常に高価な高安定発振器を用いる必要がある。
さらに、発振器を比較的安価なものにして、エラステ
イックバッファの容量を大きくするという方法を採用す
れば、伝送遅延が増大するなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、伝送効率を低下させずに、本来のデータ速
度のまま伝送するとともに、安価な発振器を用いつつデ
ータ伝送遅延を低く抑え、かつデータスリップが発生し
にくい非同期データ伝送用送信バッファ回路を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る非同期データ伝送用送信バッファ回路
は、非同期送信データ列から再生したサンプリングクロ
ックによって非同期送信データ列を取り込んだのち基準
クロックにしたがって順次この非同期送信データ列を出
力するエラステイックバッファに対して入力される非同
期送信データの同一論理連続数を計数する同一論理連続
検出部と、エラステイックバッファ内のデータ蓄積量を
逐次計数する蓄積量カウンタの出力が所定値にあるか否
かを判定する比較器とを設けたものである。
〔作用〕
この発明における同一論理連続検出部は再生クロック
により計数値を増加させ、エラステイックバッファへの
入力データ列中の論理変換点により計数値をリセット
し、この計数と蓄積量カウンタで計数したエラステイッ
クバッファ内データ残量とを比較して、エラステイック
バッファ内データがすべて同一論理かどうかを判定し、
その判定に応じてエラステイックバッファへの書込み禁
止または読出し禁止信号を出力するように作用する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図において、1は内部基準クロック源7から出力され
る基準クロック、2はデータ端末(図示せず)から出力
される非同期送信データ、5はこの非同期送信データ2
を一時的に記憶するエラステイックバッファ、6はこの
非同期送信データ2を入力して再生クロック8を出力す
るクロック再生回路であり、第2図に示すように構成さ
れている。
この第2図において、6aは第2のカウンタで、次の第
1表のように遷移動作を行うようになっている。
この第1表において、カウンタ6aの計数値が「7」の
とき、プリセットが行われた場合の遷移シーケンス例
は、「7」−「3」−「1」−「0」−「0」−「0」
…「0」に収束である。
また、カウンタ6aの計数値が「8」のときに、プリセ
ットが行われた場合の遷移シーケンス例は、「8」−
「C」−「E」−「F」−「F」…,「F」に収束であ
る。
さらに、第2図の6b1,6b2は2段に縦続接続されたフ
リップフロップ(以下、FFという)であり、FF6b1のD
端子に上記非同期送信データ2が入力され、両FF6b1,6b
2のT端子にX16クロックが入力され、また、このX16ク
ロックはカウンタ6aのT端子にも入力される。
FF6b1から出力「1」が、また、FF6b2から出力「0」
が排他的論理和回路6cに入力され、この排他的論理和回
路6cの出力は変化検出信号20として、カウンタ6cのL端
子および第1図の同一論理連続検出部10に出力され、さ
らにカウンタ6aの出力端QDから再生クロック8が出力さ
れるように構成されている。
ここで、説明を再び第1図に戻す。この第1図におい
て、上記同一論理連続検出部10はエラステイックバッフ
ァ5内のデータがすべて同一論理にあるかどうかを判断
するもので、第3図に示すように構成されている。
この第3図において、10aは第3のカウンタで、その
T端子には再生クロック8が導入され、再生クロック8
の数をカウントするようになっており、R端子には変化
検出信号20が入力されるようになっており、変化検出信
号20が入力されるとリセットされる。
10bは第1の比較器で、そのP端子には第3のカウン
タ10aの出力が入力され、Q端子には、第1図に示す蓄
積量カウンタ11から出力される蓄積量S16が入力される
ようになっている。つまり、第3のカウンタ10aより入
力される再生クロック数が蓄積量S16以上の場合は、こ
の第1の比較器10bから連続検出信号19が第1図の第1
のゲート14aと第2のゲート14bに送出するようになって
いる。
第1図に示す上記蓄積量カウンタ11はエラステイック
バッファ5内のデータ量を計数するもので、再生クロッ
ク8が第1のゲート14aを通して書込み信号21としてエ
ラステイックバッファ5と蓄積量カウンタ11に入力され
るごとに、それを加算する。
同様に、基準クロック1が第2のゲート14bを通過し
て読出し信号22として、エラステイックバッファ5と蓄
積量カウンタ11に入力されるごとに、それをカウントし
て、蓄積量カウンタ11はエラステイックバッファ5に蓄
積された非同期送信データ2の蓄積量を減算するもの
で、蓄積量S16を比較器12,同一論理連続検出部10に送出
するようにしている。
比較器12には、判定用閾値Pも入力されるようになっ
ており、この判定用閾値P15と蓄積量S16を比較するもの
である。
17は蓄積量S16が判定用閾値P15以上であることを示す
S≧P信号で、上記第1のゲート14aに送出するように
なっている。
また、18は同じく蓄積量S16が判定用閾値P15未満であ
ることを示すS<P信号で、上記第2のゲート14bに送
出するようにしている。
このS≧P信号17とS<P信号18のいずれか一方が比
較器12から出力されるもので、第1のゲート14aは連続
検出信号19とS≧P信号17がともに有効なときに、再生
クロック8に基づく書込み信号21を出力しないようにな
っている。
また、第2のゲート14bは連続検出信号19とS<P信
号18がともに有効なとき、基準クロック1に基づく読出
し信号22を出力しないようになっている。
13はデータラッチで、エラステイックバッファ5から
出力されるデータを一時的に記憶して、同期化送信デー
タ9を出力するものである。
次に動作について説明する。第1図において、端末側
から出力される非同期送信データ2はエラステイックバ
ッファ5へ入力されるとともに、クロック再生回路6へ
入力される。
このクロック再生回路6からは非同期送信データ2か
ら得られた再生クロック8が出力され、第1のゲート14
aを通って書込み信号21となる。この書込み信号21にし
たがって、非同期送信データ2がエラステイックバッフ
ァ5内に取り込まれる。
次に、第2図によりクロック再生回路6について説明
する。非同期送信データ2は第1のFF6b1において、X16
クロック信号によりサンプリングされたのち、第2のFF
6b2と排他的論理和回路6cからなる微分器により論理変
化点が検出され、変化検出信号20として出力される。
ここで、X16クロック信号は、非同期送信データ2の
公称信号速度をAbpsとすると、X16クロック〔Hz〕=16X
A〔Hz〕となるクロック信号で、内部基準クロック源7
から得られるものである。
次に、第2のカウンタ6aはこのX16クロック信号によ
り計数動作を行うとともに、変化検出信号20により出力
計数パターンに応じた値にプリセットされるように動作
する。
非同期送信データ2が継続して同一論理であると、変
化検出信号20が出力されないため、第2のカウンタ6aは
単なる16分周カウンタとして動作することになり、その
出力QDからの再生クロック8はX16クロック信号を16分
周したA〔Hz〕となることで、非同期送信データ2の信
号速度A〔bps〕と等しくなる。
また、非同期送信データ2の論理が変化すると、第2
のカウンタ6aは第1表の計数値/プリセット値に示すよ
うに、計数値が不連続に変化してゆき、結果として、非
同期送信データ2に従属した再生クロック8が得られ
る。
前記のようにして、エラステイックバッファ5へ非同
期送信データ2が取り込まれると、蓄積量カウンタ11も
同時に計数し、蓄積量S16が同一論理検出部10と比較器1
2へ出力される。
同一論理検出部10は第3図に示すように、第3のカウ
ンタ10aは再生クロック8により計数し、変化検出信号2
0により、リセットされる。この第3のカウンタ10aの出
力は比較器10bにて蓄積量S16と比較され、第3のカウン
タ10aの出力が比較蓄積量S16以上になると、連続検出信
号19が出力される。このとき、エラステイックバッファ
5内のデータはすべて同一論理となる。
一方、第1図において、比較器12からは蓄積量S16と
判定用閾値P15との大小関係によって、S≧P信号17か
S<P信号18のいずれか一方が出力される。
第1のゲート14aは連続検出信号19とS≧P信号17が
ともに有効なとき、すなわち、エラステイックバッファ
5内データがすべて同一論理であり、かつデータ蓄積量
S16が判定用閾値P15以上のときのみ、再生クロック8に
基づく書込み信号21を出力しないように動作し、他の場
合は書込み信号21を出力するように動作する。
また、第2のゲート14bは連続検出信号19とS<P信
号18がともに有効なとき、すなわち、エラステイックバ
ッファ5内データがすべて同一論理であり、かつデータ
蓄積量S16が判定用閾値P15より小さいときのみ、基準ク
ロック1に基づく読出し信号22を出力しないように動作
し、他の場合は読出し信号22を出力するように動作す
る。
いま、エラステイックバッファ5内のデータ蓄積量S1
6が判定用閾値P15より小さく、かつエラステイックバッ
ファ5内のデータがすべて同一論理になったとする。
この結果前述のように、同一論理連続検出部10から連
続検出信号19が出力され、また、比較器15からS<P信
号18が出力される。この状態では、第1のゲート14aか
らは書込み信号21が出力される一方で、第2のゲート14
bからは読出し信号22が出力されなくなる。このため、
エラステイックバッファ5内の蓄積量S16は増加する。
このとき、エラステイックバッファ5からは読み出し
が行われないが、内部データがすべて同一論理であるこ
とから、データラッチ13に最後にラッチされた値を同期
化送信データ9として、後段が使用しても何ら問題はな
い。
上記のようにして、読出し信号22が供給されないま
ま、書込み信号21が供給され続けると、蓄積量16がやが
て判定用閾値P15と同じになり、今度は書込み動作が停
止して、読出し動作が再開される。
次に、蓄積量S16が判定用閾値P15より大きく、かつエ
ラステイックバッファ5内データがすべて同一論理にな
ったとすると、同一論理連続検出部10から連続検出信号
19が出力され、比較器12からS≧P信号17が出力され
る。
この状態では、第1のゲート14aからの書込み信号21
を出力しないようにする一方で、第2のゲート14bから
の読出し信号22が出力されるため、やがて、S<Pとな
る関係が成立するまで、エラステイックバッファ5内の
蓄積量が減少する。
一方、非同期送信データ2の送信速度は内部基準クロ
ックとは正確に一致せず、したがって、エラステイック
バッファ5はオーバフローまたはアンダフローする可能
性があるが、上述のごとく動作することにより、その動
作点(データ蓄積量)は判定用閾値P15の近傍に常に位
置するようになる。
なお、上記実施例では、クロック再生回路6を非同期
送信データ2の信号速度の16倍で動作させた場合を例示
したが、カウンタのビット数を増減させることで、他の
レートにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、エラステイックバ
ッファ内データがすべて同一論理にあるときに、その書
込みまたは読出し動作を一時的に停止させてデータ蓄積
量が常に一定になるごとく制御するように構成したの
で、比較的小容量のエラステイックバッファでも、その
オーバフロー,アンダーフローによるデータスリップの
発生が起こりにくくなり、かつデータ伝送遅延が低く抑
えられる非同期データ伝送用送信バッファが高価な水晶
発振など使用することなく、安価に構成できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による非同期データ伝送用
送信バッファ回路のブロック図、第2図は同上実施例に
おけるクロック再生回路のブロック図、第3図は同上実
施例における同一論理連続検出部のブロック図、第4図
は同上実施例における蓄積量カウンタのブロック図、第
5図は従来の非同期データ伝送用送信バッファ回路のブ
ロック図、第6図は従来の非同期データの同期化方式を
説明するためのタイムチャートである。 5はエラステイックバッファ、6はクロック再生回路、
10は同一論理連続検出部、11は蓄積量カウンタ、12は比
較器。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ端末から出力される非同期送信デー
    タをサンプリングするための再生クロックを生成するク
    ロック再生回路と、基準クロックを出力する内部基準ク
    ロック源と、上記再生クロックによってサンプリング処
    理を受けた上記非同期送信データを所定ビット数分蓄積
    すると共に上記基準クロックによりデータが読み出され
    るエラステイックバッファと、このエラステイックバッ
    ファから出力されるデータを一時記憶し同期化送信デー
    タを出力するデータラッチと、上記再生クロック及び基
    準クロックに基づいて上記エラステイックバッファ中に
    蓄えられているデータビット数を計数する蓄積量カウン
    タと、この蓄積量カウンタの計数値が予め定められた値
    以上にあるか否かを判断する比較器と、上記エラステイ
    ックバッファ内のデータがすべて同一論理にあることを
    検出する同一論理連続検出部と、上記エラステイックバ
    ッファ内のデータがすべて同一論理にあり且つ上記蓄積
    量カウンタの計数値が予め定められた値以上にある場合
    に上記再生クロックのそれらエラステイックバッファ及
    び蓄積量カウンタへの出力を遮断する第1のゲートと、
    上記エラステイックバッファ内のデータがすべて同一論
    理にあり且つ上記蓄積量カウンタの計数値が予め定めら
    れた値以上にない場合に上記基準クロックのそれらエラ
    ステイックバッファ及び蓄積量カウンタへの出力を遮断
    する第2のゲートとを備えた非同期データ伝送用送信バ
    ッファ回路。
JP63007554A 1988-01-19 1988-01-19 非同期データ伝送用送信バッファ回路 Expired - Lifetime JP2621897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63007554A JP2621897B2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19 非同期データ伝送用送信バッファ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63007554A JP2621897B2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19 非同期データ伝送用送信バッファ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01183934A JPH01183934A (ja) 1989-07-21
JP2621897B2 true JP2621897B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=11669019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63007554A Expired - Lifetime JP2621897B2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19 非同期データ伝送用送信バッファ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2621897B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3555883B2 (ja) * 2001-06-08 2004-08-18 日本電気株式会社 クロック再生方法及び受信クロック生成装置
JP2018074375A (ja) * 2016-10-28 2018-05-10 富士通株式会社 クロック再生回路,半導体集積回路装置およびrfタグ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01183934A (ja) 1989-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4945548A (en) Method and apparatus for detecting impending overflow and/or underrun of elasticity buffer
US5146477A (en) Jitter control in digital communication links
TWI395425B (zh) 用以實現虛擬大小為m之彈性緩衝器之方法、虛擬大小為m之彈性緩衝器電路及積體電路
CA1090888A (en) Data buffer retiming circuit
US5276688A (en) Circuit arrangement for bit rate adjustment
JP2937529B2 (ja) クロック再生回路
US6978344B2 (en) Shift register control of a circular elasticity buffer
JP2621897B2 (ja) 非同期データ伝送用送信バッファ回路
EP0396669B1 (en) Method and apparatus for detecting impending overflow and/or underrun of elasticity buffer
KR100433079B1 (ko) 입력 데이터 처리 회로
US8983012B2 (en) Receive timing manager
JP2001503204A (ja) ディジタルコンポーネントビデオ信号の安定性検出の方法および装置
JPH04276935A (ja) 非同期データ同期伝送装置
KR20010003166A (ko) 디지털 위상동기루프를 이용한 브이씨12 디맵퍼
JP4644504B2 (ja) クロック再生回路
JP2736820B2 (ja) データ通信機インタフェース回路
JPH08124376A (ja) Fifoメモリ
JP4355383B2 (ja) データ蓄積量監視装置
JPH0144062B2 (ja)
JP2555723B2 (ja) ビット・バッファ回路
US5568488A (en) Pointer re-setting method and apparatus thereof
JP2819955B2 (ja) 装置内誤り監視回路
JP2792120B2 (ja) ディジタル位相制御回路
JPH05110548A (ja) ビツト位相同期回路
JPH04121892A (ja) バッファメモリ制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404

Year of fee payment: 11