JP4359955B2 - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

天井埋込型空気調和機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本願発明は、天井埋込型空気調和機の据付け構造に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
従来、天井埋込型空気調和機を天井の設置用開口部内に据付ける場合、天井スラブから吊り下げた吊りボルトに対し、所定の吊り金具を介して空気調和機本体を吊り下げて収納し、その後、その下面側に化粧パネルを取り付けて設置用開口部との間の隙間を塞ぐ据付け構造が採用されていた。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、以上のような構成の場合、天井の設置用開口部内に吊り込まれた空気調和機本体全体の高さ位置が天井面に対して適正に合っていないと、最終的に取り付けられた化粧パネルと天井面との間に隙間が生じる場合がある。
【0005】
したがって、そのような場合には、一旦取り付けた化粧パネルを外して吊り金具部分で空気調和機本体の高さ位置を調節し、その後再び化粧パネルを取り付ける必要があり、空気調和機本体据付時の組込み作業が非常に面倒であった。
【0006】
このため、例えば空気調和機本体を六角形状に形成し、方形の化粧パネルの4角に高さ位置調整用の開口部を設けることも行われているが、狭い開口部を通しての高さ位置の調節は容易でないのが実情である。
【0007】
本願発明は、このような問題を改善するためになされたもので、吊り金具にラチェット機構を設け、空気調和機本体をラチェット機構を有する吊り金具を介して吊りボルトに支持させることにより、化粧パネル取付け後に、必要に応じて化粧パネルを取り付けたままの状態で外部から高さ調節を行えるようにした天井埋込型空気調和機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願発明は、上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
【0009】
(1) 請求項1の発明
この発明の天井埋込型空気調和機は、吊りボルト27,27,27,27を介して天井部4の開口4a内に吊り下げ設置され、かつ下面側に化粧パネル3が取り付けられる空気調和機本体1の側面2b,2b,2b,2b部分にラチェット機構16,23,24、16,23,24、16,23,24、16,23,24を備えた吊り金具15,15,15,15を設け、この吊り金具15,15,15,15を介して上記空気調和機本体1と吊りボルト27,27,27,27とを係合させることにより、上記天井部4の開口4a内への組込み完了時における上記空気調和機本体1の高さ調整を可能としてなる天井埋込型空気調和機であって、上記ラチェット機構16,23,24,16,23,24,16,23,24,16,23,24は、両側に上下方向に連続するラチェット溝21,22を有するラチェットプレート16と、上記空気調和機本体1側面の上記ラチェットプレート16の両側にあって上記ラチェットプレート16の上記ラチェット溝21,22に対して上方移動可能に係合するラチェット爪23,24とからなるとともに、上記ラチェットプレート16は上記空気調和機本体1の側面に沿って並設されているとともに、上下方向に延びるガイド溝17,18が設けられており、該ガイド溝17,18を介して、上記空気調和機本体1のラチェットプレート16に対面する側面に設けられているガイドネジ19,20に対してスライド可能に係合されていることを特徴としている。
【0010】
このような構成では、空気調和機本体1の側面にラチェット機構16,23,24を備えた吊り金具15,15,15,15が設けられているので、該吊り金具15,15,15,15を介して空気調和機本体1を吊りボルト27に係合させ、天井4の開口4a内に吊り込んで水平状態に埋設することによって、容易に化粧パネル3を取り付けることができる。
【0011】
そして、同空気調和機本体1の天井部4の開口4a内への組込み完了状態において、もしも例えば一部の吊り上げ高さ量が不足していて、天井4の開口4a下面と化粧パネル外縁部3aとの間に隙間ができたような場合には、当該部分を下方から上方に押し上げる。すると、上記吊り金具15,15,15,15に設けられているラチェット機構16,23,24が、その時の押し上げ距離に応じた必要ピッチ分だけ作動して、当該隙間を埋めた状態で確実に埋設される。
【0012】
そのため、従来のように化粧パネル3を外して再調整する等の面倒な調整操作が不要となり、空気調和機据付け時の作業効率が向上する。
【0013】
また上記ラチェット機構16,23,24は、両側に上下方向に連続するラチェット溝21,22を有するラチェットプレート16と、上記空気調和機本体1側面の上記ラチェットプレート16の両側にあって上記ラチェットプレート16の上記ラチェット溝21,22に対して上方移動可能に係合するラチェット爪23,24とからなっている。
【0014】
したがって、上記のように、空気調和機本体1をラチェット機構16,23,24を介して吊りボルト27に係合させ、天井部4の開口4a内に吊り込んで水平に埋設した場合において、その一部の吊り上げ高さ量が不足していることから、天井部4の開口4aの下面と化粧パネル外縁部3aとの間に隙間ができるとして、当該部分を下方から上方に押し上げた場合、当該ラチェット機構16,23,24を構成する上記空気調和機本体1側のラチェット爪23,24が、上記吊りボルト27側のラチェットプレート16のラチェット溝21,22部分を、その時の押し上げ距離に応じた必要ピッチ分だけ上昇させられ、同上昇位置でラチェット21,22と係合することによって、当該隙間を埋めた状態で確実に埋設されるようになる。
【0015】
しかも、その場合において、上記ラチェットプレート16は上記空気調和機本体1の側面に沿って並設されているとともに、上下方向に延びるガイド溝17,18が設けられており、該ガイド溝17,18に対して、上記空気調和機本体1のラチェットプレート16に対面する側面に設けられているガイドネジ19,20がスライド可能に係合されている。
【0016】
したがって、上記空気調和機本体1の設置時に傾斜方向への変位を招くことなく、上下方向の吊り上げ高さの安定した設置調整が可能となる。
【0017】
そのため、従来のような化粧パネル3を外して再調整する等のめんどうな調整操作が不要となることは素より、より一層空気調和機据付け時の作業効率が向上する。
【0018】
(2) 請求項2の発明
この発明の天井埋込型空気調和機は、上記請求項1の発明の構成において、ガイド溝17,18と、ガイドネジ19,20は、上下方向の同一直線上に位置して2組設けられていることを特徴としている。
【0019】
このような構成によれば、上記請求項1における空気調和機本体1の上記ラチェット機構を介した昇降作動時のガイド作用が、上下方向に安定し、よりスムーズな動作になる。
【0020】
) 請求項の発明
この発明の天井埋込型空気調和機は、上記請求項1又の発明の構成において、上記化粧パネル3が方形に形成されている一方、上記空気調和機本体1は、当該方形の化粧パネル3の4角のコーナ部において側面2b,2b,2b,2bを有し、ラチェット機構16,23,24が該化粧パネル3の4角のコーナ部の側面2b,2b,2b,2b部分に位置して設けられていることを特徴としている。
【0021】
したがって、該構成では、方形の化粧パネル3の4角のコーナ部の側面2b,2b,2b部分でラチェット機構16,23,24を介して空気調和機本体1が吊りボルト27,27,27,27に高さ調整可能に吊り下げられるとともに、方形の化粧パネル3の4角のコーナ部に各々所定の広さの三角形状のコーナスペースが生じる。
【0022】
) 請求項の発明
この発明の天井埋込型空気調和機は、上記請求項の発明の構成において、上記化粧パネル3の4角のコーナスペースには、吊りボルト27,27,27,27に対するラチェット機構16,23,24、16,23,24、16,23,24、16,23,24の位置を調整可能な開口30,30,30,30が設けられていることを特徴としている。
【0023】
したがって、該構成によると、例えば空気調和機本体1を天井開口部4a内に吊り込み過ぎて化粧パネル3を安定した状態に取り付けられないような場合やラチェット部のピッチ量のみでは調整できないような場合には、該開口部30,30,30,30を介して吊りボルト27,27,27,27に対するラチェット機構16,23,24、16,23,24、16,23,24、16,23,24の位置を調整することにより、空気調和機本体1を下降させる方向への高さ調整や、より微妙な高さ調整を行うことも可能となる。
【発明の効果】
【0024】
以上の結果、本願発明の天井埋込型空気調和機によると、天井部への据付け作業が容易で、組込作業効率の良い天井埋込型空気調和機を提供することができる。
【発明の実施の形態】
【0025】
(実施の形態)
図1〜図3は、本願発明の実施の形態に係る天井埋込型空気調和機の構成を示している。
【0026】
図中、先ず符号2は、当該天井埋込型空気調和機本体1のカセット型の本体ケーシングである。該本体ケーシング2は、例えば略八角形状をなし、その下面側に取付けられる方形の化粧パネル(下面パネル部)3が天井4と略同一平面状に連続するように高さ調節されて、開口4aを介して、例えば図1に示すように天井4内に吊下げ状態で埋設されている。
【0027】
そして、上記本体ケーシング2の下面側には方形の化粧パネル3が着脱可能に取付けられており、該化粧パネル3には、中央部に方形の空気吸込グリル5が設けられ、また該空気吸込グリル5の前後左右方向の各外周部には所定の幅の空気吹出口8,8,8,8が設けられている。また上記本体ケーシング2内の上記空気吸込グリル5の上方には、さらにエアフィルタ7を介して、ターボファン12用のベルマウス6がターボファン12のシュラウド11に対応するように設けられている。
【0028】
上記化粧パネル3外周部の空気吹出口8,8,8,8は、その内周側から外周側方向に所定角傾斜した空気吹出通路を形成しており、該空気吹出通路内には風向制御板9,9,9,9が設けられている。
【0029】
このようにして、上記空気調和機本体1の本体ケーシング2内には上記化粧パネル3側の空気吸込グリル5から上記エアフィルタ7、ベルマウス6を経て上記空気吹出口8,8,8,8に到る全周方向の送風路10が形成されており、該送風路10の上記ベルマウス6の上方側に位置して、その空気吸込側シュラウド11が上記ベルマウス6と対応するターボファン12が設けられている。該ターボファン12は、そのファンモータ12aおよび取付けブラケット14を介して上記本体ケーシング2の天板2aの下面部分に吊設固定されている。
【0030】
また、上記本体ケーシング2内には、上記ターボファン12の外周部を囲む状態で環状の熱交換器13が設けられている。
【0031】
従って、このように構成された空気調和機1では、例えば上記ターボファン12が運転されて冷房又は暖房運転が行われた場合においては、該ターボファン12の運転により上記空気吸込グリル5から機内空間内送風路10中に吸い込まれた室内空気が、上記エアフィルタ7を介して当該ターボファン12を通り、上記熱交換器13を半径方向外方に貫通して熱交換された後に、上記前後左右4組の空気吹出口8,8,8,8から、風向制御板9,9,9,9を介して所望の方向に清浄な冷風あるいは温風として再び室内に吹き出される。
【0032】
一方、上記略八角形状の本体ケーシング2の上記方形の化粧パネル3の4角の各コーナ部側に位置する各側板(側面)2b,2b,2b,2b部分には、例えば図3に詳細に示すように、当該空気調和機本体1を4本の吊りボルト27,27,27,27を介して吊り下げ支持するためのラチェット構造の吊り金具15,15,15,15が設けられている。
【0033】
これら各吊り金具15は、図示のように、中央部上下の第1,第2のガイド溝17,18を介して本体ケーシング2側の第1,第2のガイドネジ19,20に上下方向にスライド可能に係合されているとともに左右両側の第1,第2のラチェット溝21,22を介して上記本体ケーシング2側左右の第1,第2のラチェット爪23,24と係合するラチェットプレート本体16bと、該ラチェットプレート本体16bの上端側を外側方に鉤状に折り曲げて形成された吊りボルト係止片16aとからなるラチェットプレート16とから構成されている。そして、上記第1,第2のガイド溝17,18と第1,第2のガイドネジ19,20とは、それぞれ相互にスライド可能に遊嵌状態で係合されていて各々吊りボルト27,27,27,27に対するラチェット機構および空気調和機本体1の係止位置が調整できるようになっている一方、上記第1,第2のラチェット溝21,22と第1,第2のラチェット爪23,24とは第1,第2のラチェット爪23,24が上方には移動できるが下方には係止される関係で係合されている。また、上記吊りボルト係止片16aには、吊りボルト27の螺条部を有する下端27aが貫挿され、該貫挿部の上下を締結ナツト29,28を介して締結することにより吊りボルト係止片16aに連結されるようになっている。上記第1,第2のガイドネジ19,20は、第1,第2のガイド溝17,18と係合して本体ケーシング2とラチェットプレート16との相対位置(上下方向)の案内をするものである。
【0034】
なお、上記第1,第2の各ラチェット爪23,24は、全体としてバネ定数の高い金属材料よりなり、上記第1,第2のラチェット溝21,22に係合するくの字状の係合部23a,24aとその上端側の本体ケーシング2側軸支部25,26とからなっている。
【0035】
したがって、該構成では、上記化粧パネル3の4角側の各ラチェットプレート16,16,16,16を、上記本体ケーシング2側第1,第2のガイドネジ19,20に対し、上記第1,第2のガイド溝17,18を介してそれぞれ上下方向にスライドさせて第1,第2のラチェット爪23,24と第1,第2のラチェット溝21,22とを仮位置で係合させ、その吊りボルト27,27,27,27に対する仮固定位置を決定した後、該状態で吊りボルト係止片16aを吊りボルト27に締結し、それによって、ひとまず上記空気調和機本体1をラチェットプレート16および吊りボルト27を介して天井4の開口部4a内に吊り込んで化粧パネル3を取り付け、略図1のような水平状態に埋設する。
【0036】
そして、該状態において、例えば上記4ケ所の各吊り下げ部の何れか一部の吊り上げ量が不足していて、同部分の天井4の開口部4aの下面と化粧パネル外縁部3aとの間に隙間ができたような場合には、当該部分を化粧パネル3を取り付けたまま下方から上方に押し上げる。すると、上記本体ケーシング2側に固定されている第1,第2のラチェット爪23,24が、上記吊り金具15側ラチェットプレート16の第1,第2のラチェット溝21,22を1ピッチ又は2ピッチ分等、その時の押し上げ距離に応じた必要ピッチ分だけ上昇して係合し、当該隙間を埋めた状態で図1のように確実に埋設される。
【0037】
そのため、従来のように化粧パネル3を外したり、化粧パネル3の4角の各コーナ部の調整用開口から吊り金具部分に手を入れて上述の締結ナット29,28を調整して吊金具位置の調整をする等の面倒な調整操作が不要となり、空気調和機本体組込時の作業効率が向上する。
【0038】
そして、その場合において、上記ラチェットプレート16は上記空気調和機本体1の側面に沿って並設されているとともに、上下方向に延びるガイド溝17,18が設けられており、該ガイド溝17,18に対して、上記空気調和機本体1のラチェットプレート16に対面する側面に設けられているガイドネジ19,20がスライド可能に係合されている。
【0039】
したがって、上記空気調和機本体1の設置時に傾斜方向への変位を招くことなく、上下方向の吊り上げ高さの安定した設置調整が可能となる。
【0040】
そのため、従来のような化粧パネル3を外して再調整する等のめんどうな調整操作が不要となることは素より、より一層空気調和機据付け時の作業性が向上する。
【0041】
しかも、上記ガイド溝17,18と、ガイドネジ19,20は、上下方向の同一直線上に位置して2組設けられている。
【0042】
したがって、上記空気調和機本体1の上記ラチェット機構を介した昇降作動時のガイド作用が、より上下方向に安定し、よりスムーズな動作になる。
【0043】
また以上の構成では、図2に示されるように、上記本体ケーシング2が略八角形状に形成されているとともに化粧パネル3が方形に形成されていて、上記化粧パネル3の4角の各コーナ部のコーナスペースに、化粧パネル取付後に吊りボルト27,27,27,27に対する締結ナット29,28の位置を調整するための開口部30,30,30,30が設けられている。
【0044】
したがって、例えば上記空気調和機本体1を天井4の設置用開口部4a内に吊り込み過ぎて化粧パネル3を安定した状態に取り付けられないような場合やラチェット部のピッチ量のみでは調整できないような場合には、該開口部30,30,30,30を介して吊りボルトに対する締結ナット29,28の位置を調整することにより、上記空気調和機本体1を下降させる方向への高さ調整やより微妙な高さ調整を行うことも可能となる。
【0045】
なお、以上の構成に関連し、本願発明のラチェット機構は、上記実施の形態に記載のものに限らず、上方には移動できるが下方には係止される関係で係合できるものであれば、どのような機構のものをも含むことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の実施の形態1に係る天井埋込型空気調和機の天井に埋込んだ状態の断面図である。
【図2】 同空気調和機の斜視図である。
【図3】 同空気調和機の要部の拡大正面図である。
【符号の説明】
1は天井埋込型空気調和機本体、2は本体ケーシング、2aは天板、2bは化粧パネルコーナ部側の側板、3は化粧パネル、4は天井、4aは空気調和機設置用開口部、8は空気吹出口、12はターボファン、13は熱交換器、15は吊り金具、16はラチェットプレート、16aは吊りボルト係止片、16bはラチェットプレート本体部、17は第1のガイド溝、18は第2のガイド溝、19は第1のガイドネジ、20は第2のガイドネジ、21は第1のラチェット溝、22は第2のラチェット溝、23は第1のラチェット爪、24は第2のラチェット爪、27は吊りボルトである。

Claims (4)

  1. 吊りボルト(27),(27),(27),(27)を介して天井部(4)の開口(4a)内に吊り下げ設置され、かつ下面側に化粧パネル(3)が取り付けられる空気調和機本体(1)の側面(2b),(2b),(2b),(2b)部分にラチェット機構(16,23,24),(16,23,24),(16,23,24),(16,23,24)を備えた吊り金具(15),(15),(15),(15)を設け、この吊り金具(15),(15),(15),(15)を介して上記空気調和機本体(1)と吊りボルト(27),(27),(27),(27)とを係合させることにより、上記天井部(4)の開口(4a)内への組込み完了時における上記空気調和機本体(1)の高さ調整を可能としてなる天井埋込型空気調和機であって、上記ラチェット機構(16,23,24),(16,23,24),(16,23,24),(16,23,24)は、両側に上下方向に連続するラチェット溝(21,22)を有するラチェットプレート(16)と、上記空気調和機本体(1)側面の上記ラチェットプレート(16)の両側にあって上記ラチェットプレート(16)の上記ラチェット溝(21,22)に対して上方移動可能に係合するラチェット爪(23,24)とからなるとともに、上記ラチェットプレート(16)は上記空気調和機本体(1)の側面に沿って並設されているとともに、上下方向に延びるガイド溝(17),(18)が設けられており、該ガイド溝(17),(18)を介して、上記空気調和機本体(1)の該ラチェットプレート(16)に対面する側面に設けられているガイドネジ(19),(20)に対してスライド可能に係合されていることを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  2. ガイド溝(17),(18)と、ガイドネジ(19),(20)は、上下方向の同一直線上に位置して2組設けられていることを特徴とする請求項1記載の天井埋込型空気調和機。
  3. 化粧パネル(3)が方形に形成されている一方、空気調和機本体(1)は、当該方形の化粧パネル(3)の4角のコーナ部において側面(2b),(2b),(2b),(2b)を有し、ラチェット機構(16,23,24)が該化粧パネル(3)の4角の側面(2b,2b,2b,2b)部分に位置して設けられていることを特徴とする請求項又は記載の天井埋込型空気調和機。
  4. 化粧パネル(3)の4角のコーナスペースには、吊りボルト(27),(27),(27),(27)に対するラチェット機構(16,23,24),(16,23,24),(16,23,24),(16,23,24)の位置を調整可能な開口(30),(30),(30),(30)が設けられていることを特徴とする請求項記載の天井埋込型空気調和機。
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