JP4357314B2 - 遊技機における中継基板の取付構造 - Google Patents

遊技機における中継基板の取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、電気部品に接続した配線と別の電気部品に接続した配線とを電気的に接続する遊技機における中継基板の取付構造に関するものである。
代表的な遊技機であるパチンコ機は、外郭をなす外枠に対し、着脱および開閉可能に中枠が組み付けられると共に、該中枠に開設した保持部を介して所要の遊技領域を画成した遊技盤が保持されている。また、前記中枠の前側には、ガラス板を備えた前枠が開閉自在に枢支され、該前枠を中枠に対して閉成した際に、該ガラス板を介して前記遊技盤を前側から視認し得るよう構成される。更に、前記中枠における前記前枠の下方位置には、遊技媒体としてのパチンコ球を貯留し得る上球皿が開閉自在に組み付けられ、該上球皿の下方位置に下球皿が組み付けられている。また、前記下球皿の右側部には、打球駆動部を駆動させて前記上球皿に貯留したパチンコ球を、前記遊技盤の遊技領域に向けて打出させる球打出操作用のハンドルユニットが設けられている。なお、中枠の裏側には、パチンコ球が通過する球通路や、球払出装置等が組み付けられた機構セット盤が配設されている。そして、前記遊技盤の裏側や機構セット盤には、パチンコ機に設けた各種電気部品に電気的に接続されて、所要の制御を行なう各種の制御装置が配設されている。
ところで、相互に電気的に接続する制御装置や電気部品が、パチンコ機の一方の端部側と他方の端部側とにある場合のように遠く離れた位置に配置されている場合には、これら制御装置と電気部品とを接続する配線は必然的に長くなってしまう。しかしながら、配線を長くすると配線途中に弛みが生じ易いため、パチンコ機のメンテナンスや製造に際して他の配線と絡み合ったり、作業時に配線を引っ掛けたりすると共に、中枠を閉成した際に、当該配線を外枠との間に挟み込む畏れがある。そこで、例えば中枠の裏側や機構セット盤等に中継基板を取付け、制御装置に接続した配線および電気部品に接続した配線の夫々を該中継基板に接続することにより、両部材を電気的に接続し、かつ1つの配線の長さ寸法を短くするようにしたパチンコ機も提案されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、前記特許文献1では、機構セット盤に中継基板用の保持部を形成し、該保持部に保持した中継基板に、ランプ制御基板からの配線と、前枠のランプ基板からの配線を一旦接続するようになっている。
また、前記特許文献1には、前記機構セット盤に予め多数の保持部を形成し、該保持部を予備として設けることで、パチンコ機の仕様変更に伴い新たに中継基板を設ける必要が生じた場合であっても、該機構セット盤を交換(設計変更)することなく中継基板を増設し得る点についても開示されている。すなわち、パチンコ機を仕様変更することで、遠く離れた位置にある制御装置と電気部品とを接続する必要が新たに生じた場合でも、機構セット盤を交換することなく、両部材を中継接続する中継基板を予備として設けた保持部に保持し得る利点がある。ここで、パチンコ機の仕様変更として、例えば特許文献2に開示されるように、パチンコ機に配設した球打出操作用の前記ハンドルユニットを、振動発生手段を備えたハンドルユニットに変更することが挙げられる。この場合には、ハンドルユニットに新しく設けた前記振動発生手段と、該振動発生手段のON・OFF制御を行なう制御装置等とを中継接続する中継基板が新たに必要になるが、前記特許文献1に記載された技術を利用することにより、この中継基板をパチンコ機に取付けることが可能である。
特開2001−321526号公報 特開2003−325792号公報
ところで、例えば特許文献2に記載されたハンドルユニットの振動発生手段と、制御装置とを接続する場合には、前記機構セット盤における振動発生手段の配設位置近傍に、中継基板用の保持部が形成されていれば、1つの配線の長さ寸法を短くできるから、前述した問題は解決される。しかしながら、パチンコ機の仕様変更により変更される部材としては、前記ハンドルユニットに限られるものではなく、遊技盤や上球皿、その他パチンコ機に設けられる各種部材が変更される可能性があり、その変更に伴って新たに電気部品が設けられることが考えられる。従って、何れの部材が変更された場合にも対応し得るよう変更される可能性がある部材毎に対応して保持部を形成する必要があり、仕様変更した際に利用しない保持部が多くなるため、無駄が多く、ひいてはコストの増大に繋がる欠点を内在している。
そこで、本発明は、遊技機に中継基板用の保持部を予め形成しておかなくても、新たに設ける必要が生じた中継基板を容易に取付け得る遊技機における中継基板の取付構造を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る遊技機における中継基板の取付構造は、
夫々の電気部品(18,24,36,45)を接続する配線(18a,36a,47a,49)を相互に中継接続する中継基板(37,51)を備え、前記配線(18a)を所定位置で保持する配線留め(40,76,82)を設けた遊技機において、
前記中継基板(51)を保持可能で、所要部位に前記配線留め(40,76,82)と係合可能な係合部(59,74)を有する基板ホルダ(52,70,73,80)を設け、
前記係合部(59,74)を介して前記基板ホルダ(52,70,73,80)を前記配線留め(40,76,82)に装着することで、前記中継基板(51)を遊技機(10)に取付けるようにしたことを特徴とする。
また、前記係合部(59)を、弾性変形可能なフック状に形成して、前記基板ホルダ(52,70,80)を配線留め(40,76)に装着した際に、前記係合部(59)が露出した状態で配線留め(40,76)と係合し、該係合部(59)を弾性変形させることで係合を解除し得るようにしてもよい。
更に、前記配線留め(40,76)は、配線挿入用の開口部(43,79)を有し、前記基板ホルダ(52,70,80)は、前記開口部(43,79)に挿脱自在な挿入突部(60)を備え、
前記挿入突部(60)を前記開口部(43,79)に挿入したもとで、前記係合部(59)を配線留め(40,76)と係合させるようにすることもできる。
そして、前記基板ホルダ(52,70,73,80)に第2の配線留め(63)を設けることも可能である。
本発明の請求項1に係る遊技機における中継基板の取付構造によれば、遊技機に形成される既存の配線留めを利用して中継基板を保持可能な基板ホルダを装着するようにしたから、予め多数の中継基板用の保持部を遊技機に形成しなくても、中継基板を増設することが可能となる。すなわち、遊技機に予備としての保持部を形成する必要がないから、無駄を省きコストを抑制し得る利点がある。また、前記配線留めは、遊技機の様々な位置に配設された電気部品の配線を留めるため、一般に様々な部位に形成される。このため、遊技機の仕様変更に伴い中継基板を新たに取付ける必要が生じた場合であっても、適切な位置に形成されている配線留めを選択して基板ホルダを装着することが可能である。
また、請求項2に係る遊技機における中継基板の取付構造によれば、基板ホルダを配線留めに装着した際に、係合部が外側に露出するようにしたから、外側から係合部を操作して配線留めとの係合を解除することができ、基板ホルダを容易に着脱し得る。更に、請求項3に係る遊技機における中継基板の取付構造によれば、基板ホルダに挿入突部を形成し、該挿入突部を配線留めの配線挿入用の開口部に挿入するよう構成したから、この配線挿入用の開口部を有効利用して該基板ホルダを配線留めに強固に装着することができる。
そして、請求項4に係る遊技機における中継基板の取付構造によれば、基板ホルダに第2の配線留めを形成するようにしたから、該基板ホルダを配線留めに装着することにより留められなくなった配線を、該第2の配線留めに留めることができる。従って、もともと配線留めに留められていた配線に弛みが生じ、他の配線と絡み合ったり、作業時に配線を引っ掛けたりすることはなく、更に当該配線が挟み込まれるのも防止し得る。
次に、本発明に係る遊技機における中継基板の取付構造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお実施例では、遊技機としてパチンコ球を遊技媒体として使用する一般的な第1種パチンコ機(以下、単にパチンコ機と云う)を例にして説明する。また、以下の説明において前・後および左・右とは、特に断りのない限り、図1に示すようにパチンコ機10を前側から見た場合において指称するものとする。
(パチンコ機について)
先ず実施例に係るパチンコ機10の概略構成について、図1または図2を参照して説明する。パチンコ機10は、外郭をなす外枠11の開口前面側に対して中枠12が、パチンコ機10の左側に位置する連結支持手段14、および右側に位置する施錠手段15を利用して着脱および開放可能に組み付けられている。また、前記中枠12には、所要の遊技領域26aを構成した遊技盤26(後述)が着脱交換可能に取付けられると共に、該中枠12の前面側に、遊技盤26を透視保護するガラス板を組み付けた前枠13と、パチンコ球を貯留する上球皿16とを横開き形態で開閉可能に組み付けてある。
また、前記中枠12における上球皿16の下方には、左右方向の略中央位置に、上球皿16から溢れたパチンコ球を貯留し得る下球皿17が配設されている。そして、前記中枠12における下球皿17の右側には、遊技者の操作に応じて図示しない打球発射装置を駆動して、前記上球皿16に貯留したパチンコ球を前記遊技領域26aに向けて発射させるハンドルユニット19が配設されると共に、該下球皿17の左側には、吸殻等を受ける灰皿20を配置してある。
前記中枠12の裏側には、図2に示すように、中枠12の外郭形状に略整合する矩形状に成形された機構セット盤21が配設されており、該機構セット盤21に、外部から供給されたパチンコ球が流下する球貯留排出経路22や、該球貯留排出経路22の下方に連通接続する球払出装置23等が配設されている。すなわち、前記球払出装置23の作動に伴い、前記球貯留排出経路22に貯留されたパチンコ球を、前記上球皿16や下球皿17に貸球または賞球として給出するようになっている。なお、前記機構セット盤21の上方位置には、前後に開口する窓口21aが開設されており、遊技盤26の裏側における上方を保護する第1保護カバー34および遊技盤26の裏側における下方位置を保護する第2保護カバー35の夫々が、該窓口21aを介して後方に臨んでいる。また、前記機構セット盤21の下方には、パチンコ機10を全体的に制御する主制御装置(電気部品)24や、前記球払出装置23を制御する払出制御装置25等が設置されている。
(遊技盤について)
前記遊技盤26は、前記中枠12の上方位置に前後に開口するよう開設された遊技盤保持部(図示せず)に保持される。そして、図1に示すように、前記遊技盤26の前面側に、略円形状に湾曲形成したレール26bにより前記遊技領域26aが画成されて、該遊技領域26aの上方位置に、遊技盤26の裏側に配設される図柄表示装置32が臨む大型の装飾部品27が配設されている。また、前記遊技領域26aにおける前記装飾部品27の下方位置には、パチンコ球が通入可能な始動入賞具28が配設され、該始動入賞具28の下側に、前記図柄表示装置32での遊技演出の結果により開放する大型電動式の入賞装置29を配設してある。更に、前記遊技領域26aの所要位置には、パチンコ球の流下方向を任意に変向する案内車30,30や、図柄表示装置32での遊技演出に応じて照射パターンを変更して発光演出を行なう電飾装置31,31等が配設されている。
なお、前記図柄表示装置32の後方には、前記主制御装置24に図示しない配線を介して接続されて、該主制御装置24の制御に基づいて図柄表示装置32での表示内容を制御する表示制御装置33が配設されており、前記遊技盤26の裏側に着脱および開閉自在に配設した前記第1保護カバー34により、図柄表示装置32および表示制御装置33を覆蓋保護している。また、前記第1保護カバー34の下方に位置する前記第2保護カバー35の後方には、前記主制御装置24に図示しない配線を介して接続されて、該主制御装置24の制御に基づいて前記電飾装置31,31の発光、および後述するスピーカ(電気部品)18,18からの音の出力を制御する発光音声制御装置(電気部品)36を配設してある。
前記中枠12の下縁部を支持する前記外枠11の下枠部11aには、左右方向に離間する位置に一対のスピーカ18,18が配置されており、配線18a,18a,36aを介して前記発光音声制御装置36に接続するようになっている。ところで、前記スピーカ18,18は外枠11に配設されるのに対し、前記発光音声制御装置36は前記中枠12に保持された遊技盤26に配設されている。このため、前記スピーカ18,18に接続した配線18a,18aは、図2または図3に示すように、前記中枠12の開閉動作を阻害しないよう前記連結支持手段14側まで延在させたもとで中枠12側に導出し、この配線18a,18aを中枠12の下方位置に取付けた第1の中継基板(中継基板)37に接続される。そして、前記第1の中継基板37に前記発光音声制御装置36に接続された配線36aを接続することで、スピーカ18と発光音声制御装置36とを電気的に接続するよう構成してある。
また、前記スピーカ18,18に接続した配線18a,18aは、前記外枠11の下枠部11aに形成された配線留め11b,11bに保持されると共に、前記中枠12の裏側における前記連結支持手段14を配設した側部の下方位置に形成した配線留め40に保持されて、該配線18a,18aに弛みが生ずるのを防止している。このように、前記配線18aを第1の中継基板37に接続すると共に、配線留め11b,40に保持することで、パチンコ機10のメンテナンスや製造に際して他の配線と絡み合ったり、作業時に配線18aを引っ掛けたり、更には中枠12を閉成した際に配線18aを外枠11との間に挟み込んだりするのを防いでいる。同様に、前記発光音声制御装置36と第1の中継基板37と接続する配線36aは、図2に示すように、機構セット盤21における前記球払出装置23および払出制御装置25の近傍に、上下方向に離間して形成した3箇所の配線留め38,38,38に保持されて、該配線36aに弛みが生じないようにしている。
なお、詳細に説明しないが、前記中枠12や機構セット盤21、その他の部材の所要位置には、前記スピーカ18,18の配線18a,18aを保持する配線留め40や、発光音声制御装置36および第1の中継基板37を接続する配線36aを保持する配線留め38とは別に、各種形状・大きさに形成された配線留め39,39(図2には、機構セット盤21に設けた前記球貯留排出経路22の近傍に、上下方向に離間して形成した配線留めを図示してある)が複数箇所に形成されており、これら配線留め39に、前記主制御装置24と別の制御装置25,33,36または、各種制御装置24,25,33,36と各種部品23,29,31,32とを接続する配線(図示せず)を保持して、配線に弛みがある場合に生ずる前述した不具合を防止している。なお、以下の説明において、前記中枠12に形成されてスピーカ18,18の配線18a,18aを保持する配線留め40を、便宜的に第1の配線留めと云う。また、実施例においては、スピーカ18、球払出装置23、主制御装置24、払出制御装置25、入賞装置29、電飾装置31、図柄表示装置32、表示制御装置33、発光音声制御装置36が電気部品に含まれる。
なお、前記第1の配線留め40は、所定間隔離間してパチンコ機10の後方に向けて略平行に突出する一対の第1の支持片41,41と、各第1の支持片41,41の後端部から対向する第1の支持片41側に向けて中枠12と略平行に延在する一対の第1の保持片42,42とから構成される(図6参照)。すなわち、前記各第1の保持片42,42と中枠12または機構セット盤21との間に、左右方向に開口する第1の開口部(開口部)43が形成されて、該第1の開口部43に配線18a,18aを挿通することで、該配線18a,18aを所定位置に保持している。
(仕様変更に伴う中継基板の取付けについて)
ここで、前記パチンコ機10は、前記主制御装置24からの信号に基づいて、前記図柄表示装置32において所定パターンで図柄を可変表示させるようになっている。そこで、前記主制御装置24および遊技盤26(遊技盤26の裏側に配設された図柄表示装置32や表示制御装置33を含む)を交換してパチンコ機10の遊技性を変更する、所謂機種変更に際して、図4に示すように、前記灰皿20を、接触検出装置(電気部品)45を備えた灰皿44に仕様変更する場合について説明する。すなわち、新たに配設される主制御装置24と接触検出装置45とを配線を介して電気的に接続して、遊技者が接触検出装置45に触れることで図柄表示装置32で可変表示されている図柄を瞬時に停止させ得るよう構成し、遊技者参加型の遊技演出を行ない得るようにする。
前記灰皿44に配設される前記接触検出装置45は、図4に示すように、該灰皿44の下面に設けられて遊技者の手指が接触可能な接触部46と、灰皿44に内蔵されて接触部46への遊技者の手指の接触を検出する検出部47とから構成されている。そして、前記検出部47に接続した配線47aを、図5に示すように、前記中枠12における連結支持手段14を形成した側部の下方位置、すなわち前記灰皿44と前後に整列する位置に穿設した通孔48を介して中枠12の裏側に引き出し、この配線47aを前記第1の配線留め40に装着された基板ホルダ52(後述)に保持した第2の中継基板(中継基板)51に接続してある。なお、前述したように、前記中枠12に設けた前記第1の配線留め40を、連結支持手段14を形成した側部の下方位置に形成してあるから、前記通孔48の近傍に該第1の配線留め40が位置している。
ここで、前記第2の中継基板51は、図6または図8に示すように、同一面側(表面側)に2つのコネクタ受部51a,51bを備えており、一方のコネクタ受部51aには前記検出部47に接続した配線47aの端部に設けたコネクタ47bが着脱自在に接続されると共に、他方のコネクタ受部51bには前記主制御装置24に接続された配線49が着脱自在に接続されている。すなわち、前記第2の中継基板51を介して、前記主制御装置24と検出部47とが電気的に接続され、該検出部47からの信号に基づいて主制御装置24から表示制御装置33に所定の信号を送信して、図柄表示装置32で可変表示されている図柄を瞬時に停止させるようになっている。
(基板ホルダについて)
次に、前記基板ホルダ52の構成について説明するが、前・後および左・右とは、図5に示すように、基板ホルダ52を前記第1の配線留め40に装着した状態で指称する。前記基板ホルダ52は、図6〜図9に示すように、前記第2の中継基板51を保持する基板保持部53と、前記第1の配線留め40に係脱自在に係合する第1の係合部(係合部)59,59と、該第1の配線留め40の第1の開口部43に挿脱自在に挿入される挿入突部60と、基板保持部53の右側に形成されて配線18aを保持する第2の配線留め63とを備えている。ここで、前記基板保持部53は、前記中枠12に対して略平行に形成された平板部54と、該平板部54の外周から前方に向けて突出する立上がり片55と、該平板部54の右側に形成される押え部56と、平板部54の左側に弾性変形可能に形成されるフック状の第2の係合部57とからなり、第2の中継基板51の裏面(すなわちコネクタ受部51a,51bを配置していない面)を、該立上がり片55の端面に当接させた状態で、押え部56および第2の係合部57により保持するようになっている。
図8に示すように、前記押え部56は、前記平板部54の上下方向の略中央位置において前方に向けて突出する突出片56a、および突出片56aの前端部から左方向に向けて前記平板部54と略平行に延在する規制片56bから略L字状に形成される。また、前記第2の係合部57は、前記平板部54の上下方向の略中央位置において、前記立上がり片55の端面より前方まで延在しており、その前端部には右方向に向けて突出する爪部57aが形成されている。ここで、前記押え部56の規制片56bおよび第2の係合部57における爪部57aの夫々は、前記立上がり片55の端面に当接させた第2の中継基板51の表面側に当接すると共に、該押え部56の突出片56aと第2の係合部57との離間寸法が、前記第2の中継基板51の左右方向の幅寸法に略合致するよう構成してある。また、図7に示すように、前記立上がり片55における前記平板部54の上方に位置する部位には、前記第2の中継基板51の上端縁に当接する上位置決め片61が形成されると共に、該立上がり片55における平板部54の下方に位置する部位には、第2の中継基板51の下端縁に当接する下位置決め片62,62が形成され、前記基板保持部53に保持した第2の中継基板51の上下移動を規制するようになっている。
すなわち、前記第2の中継基板51は、前記規制片56bおよび爪部57aにより前方移動が規制され、前記突出片56aと第2の係合部57および上下の位置決め片61,62,62により上下および左右方向の移動が規制されて、前記基板保持部53の所定位置に保持される。なお、前記第2の中継基板51の基板保持部53への取付け方法としては、該第2の中継基板51の右側部を、前記立上がり片55と突出片56aとの間に挿入すると共に、第2の中継基板51の左側部を前記爪部57aに当接させ、第2の中継基板51の左側部を平板部54側に変位させて第2の係合部57を弾性変形させて、第2の中継基板51の裏面を前記立上がり片55の端面に当接させることで取付けられる。反対に、前記第2の中継基板51を取外すに際しては、前記第2の係合部57を弾性変形させて爪部57aと第2の中継基板51との係合を解除したもとで、該第2の中継基板51を前方に引き出せばよい。
また、前記平板部54には、前記中枠12側(後方)に突出して中枠12に当接する支持台58が形成されており、該支持台58の上下端部に、左方向に向けて延在するよう前記第1の係合部59,59が夫々形成されている。なお、上下に位置する第1の係合部59,59の左端部における相互に対向する面側に、爪部59a,59aを形成してある。ここで、前記上下に位置する第1の係合部59,59の離間寸法は、前記第1の配線留め40における第1の支持片41,41の外側に当接するよう設定される(図9参照)。すなわち、上側に位置する第1の係合部59は、上側に位置する第1の支持片41の上面側に当接し、下側に位置する第1の係合部59は、下側に位置する第1の支持片の下面側に当接する。また、前記支持台58と各爪部59aとの離間寸法は、第1の支持片41,41の左右方向の幅寸法に略合致するよう設定してある(図7参照)。
従って、前記基板ホルダ52を第1の配線留め40に装着した状態では、前記第1の係合部59,59および爪部59a,59aの夫々が前記第1の支持片41,41の外側に露出するようになっている。そして、第1の係合部59,59が第1の支持片41,41に当接することで、前記基板ホルダ52の上下方向の移動が規制され、前記支持台58および第1の係合部59,59の爪部59a,59aが第1の支持片41,41に当接することにより、該基板ホルダ52の左右方向の移動が規制される。なお、前記上側に位置する第1の係合部59には、前記爪部59aの形成位置近傍に、後方に向けて突出する規制部59bが形成されており、前記基板ホルダ52を第1の配線留め40に対して右方向からのみ装着し得るようにしている。すなわち、第1の配線留め40に対して基板ホルダ52を左側から移動した際には、前記規制部59bが第1の配線留め40の近傍に形成されている突状部12a(図6参照)に接触して、基板ホルダ52の第1の配線留め40への装着は規制され、一方第1の配線留め40に対して基板ホルダ52を右側から移動した際には、規制部59bが突状部12aに接触することなく、基板ホルダ52の第1の配線留め40への装着を許容するよう構成してある。
更に、前記支持台58における中枠12に近接する位置には、前記平板部54と略平行に左方向に向けて延在し、前記第1の配線留め40の第1の開口部43に挿脱自在な挿入突部60が形成される。ここで、前記挿入突部60と前記平板部54との離間寸法は、前記第1の配線留め40における第1の保持片42,42の前後方向の厚み寸法に略合致するよう設定してある。すなわち、前記基板ホルダ52は、前記平板部54と挿入突部60との間に、前記第1の保持片42,42を挟み込むよう固定され、該挿入突部60が第1の保持片42,42に当接することで前方への移動を規制して、該基板ホルダ52が第1の配線留め40から脱落しないようになっている。
また、図6〜図9に示すように、前記第2の配線留め63は、前記平板部54の上下の端部に位置し、該平板部54より前方まで延在する一対の第2の支持片64,64と、該第2の支持片64,64の前端部に形成されて、相互に対向する面側に向けて延出する第2の保持片65,65とから構成される。すなわち、前記第2の配線留め63は、前記第2の保持片65,65と平板部54との間に第2の開口部66が開口し、この第2の開口部66に、前記スピーカ18,18からの配線18a18aを挿通して保持している(図5参照)。すなわち、前記第2の配線留め63は、前記基板ホルダ52を装着することで、前記第1の配線留め40に保持し得なくなった配線18a,18aを保持するよう機能する。なお、第1の配線留め40に基板ホルダ52を装着した際に、前記第2の配線留め63の後端部63aが前記中枠12に当接するよう構成されて、該基板ホルダ52の後方移動を規制している。
〔実施例の作用〕
次に、前述した実施例に係る遊技機における中継基板の取付構造の作用につき説明する。
前記パチンコ機10を仕様変更するに際して、前記灰皿44に配設された接触検出装置45の検出部47を、前記主制御装置24に接続する必要がある。このとき、前記中枠12に設けた第1の配線留め40に、第2の中継基板51を保持した基板ホルダ52を装着し、該第2の中継基板51のコネクタ受部51aに、前記検出部47に接続した配線47aのコネクタ47bを接続すると共に、該第2の中継基板51のコネクタ受部51bに主制御装置24に接続した配線49を接続することで、検出部47と主制御装置24とを電気的に接続している。
このように、パチンコ機10(中枠12)に形成されている既存の第1の配線留め40を利用して、前記第2の中継基板51を保持した基板ホルダ52を装着するようにしたことで、従来のようにパチンコ機10に予め多数の中継基板用の保持部を形成しなくても、該第2の中継基板51を増設することが可能となる。すなわち、第2の中継基板51を増設し得るようパチンコ機10に予備の保持部を形成したり、中枠12や機構セット盤21を設計変更して第2の中継基板51の保持部を形成する必要がないから、無駄を省きコストを抑制し得る利点がある。
また、前記検出部47は、前記灰皿44に内蔵されてパチンコ機10の表側に位置するのに対し、前記主制御装置24はパチンコ機10の裏側に位置している。このため、前記検出部47に接続した配線47aを前記主制御装置24に直接接続する場合には、該配線47aを非常に長尺に形成すると共に、この長尺な配線47aをパチンコ機10の表側から前記中枠12に形成した通孔48に挿通して中枠12の裏側に引き出したもとで、主制御装置24に接続する必要があるため、作業が煩雑になって作業効率の低下を招いてしまう。更に、前記検出部47に接続された配線47aを長尺に形成すると、灰皿44の保管や運搬等に際しても、他の部材の配線等と絡まったりすることから、該灰皿44の取り扱いも不便となる。そこで、実施例のように、前記検出部47の配線47aおよび主制御装置24の配線49の夫々を、前記基板ホルダ52に保持した第2の中継基板51に接続することで、1つの配線47a,49の長さ寸法を短くし得るから、容易に配線47a,49の取回すことができ、作業性が向上する。更に、前記検出部47に接続される配線47aが短くなるため、灰皿44の取り扱いも容易になる利点がある。
また、前記第1の配線留め40に基板ホルダ52を装着することにより、該第1の配線留め40には、仕様変更前に保持していたスピーカ18,18からの配線18a,18aを保持し得なくなることから、該配線18a,18aに弛みが生ずる畏れがある。そこで、実施例では、前記基板ホルダ52に第2の配線留め63を形成し、該第2の配線留め63に、スピーカ18,18からの配線18a,18aを保持し得るよう構成したから、該配線18a,18aに弛みが生ずるのは防止し得る。このように、前記基板ホルダ52に形成した第2の配線留め63に、もともと第1配線留め40に保持していたスピーカ18の配線18aを保持するようにしたから、パチンコ機10のメンテナンスや製造に際して該配線18aが他の配線と絡み合ったり、作業時に引っ掛けたり、更には中枠12を閉成した際に外枠11との間に挟み込んだりすることはない。
次に、前記基板ホルダ52の前記第1の配線留め40に対する取付け方法について説明する。前記基板ホルダ52に設けた前記第1の係合部59,59の爪部59a,59aを、前記第1の配線留め40における第1の支持片41,41の右側に当接した状態で、該基板ホルダ52を左方向にスライドさせる。このとき、前記第1の係合部59,59の夫々が、前記第1の支持片41,41から離間する方向に弾性変形すると共に、前基板ホルダ52に形成した前記挿入突部60が、第1の配線留め40の第1の開口部43に挿入される。そして、前記基板ホルダ52を更にスライドさせて、前記第1の係合部59,59の爪部59a,59aが第1の支持片41,41の左側に臨むと、該第1の係合部59,59が弾性復帰してこの第1の支持片41,41に外側から係合する。
ここで、前記基板ホルダ52を第1の配線留め40に装着した状態では、前記第1の係合部59,59の間に第1の支持片41,41が位置し、該第1の係合部59,59と第1の支持片41,41とが当接すると共に、基板ホルダ52の支持台58の左面および前記爪部59a,59aにおける右面の夫々が第1の支持片41に当接するように構成してあるから、基板ホルダ52の上下および左右方向の移動は規制される。更に、第1の配線留め40の第1の開口部43を利用して、該第1の開口部43に前記挿入突部60を挿入し、前記基板ホルダ52の中枠12から離間する方向への移動を規制しているから、該基板ホルダ52が第1の配線留め40から脱落するのを確実に防止し得ると共に、第1の配線留め40に基板ホルダ52を強固に装着することができる。
また、前記第1の配線留め40に基板ホルダ52を装着した際に、前記第1の係合部59,59(爪部59a,59a)の夫々が前記第1の支持片41,41の外側に露出するようになっている。従って、前記第1の配線留め40から基板ホルダ52を取外すに際して、第1の係合部59,59を外部から容易に弾性変形させ、該第1の係合部59,59(爪部59a,59a)と第1の支持片41,41との係合を解除することができ、基板ホルダ52を容易に取外すことができる。このように、工具等を使用することなく前記基板ホルダ52を第1の配線留め40に着脱することができるから、仕様変更に伴う基板ホルダ52の着脱作業を短時間で行なうことができる。
〔変更例〕
なお、本発明に係る遊技機における中継基板の取付構造としては、前述した実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、基板ホルダの形状・大きさとしては、中継基板を保持する保持部と、配線留めに係合して基板ホルダを配線留めに装着可能な係合部とを備えるものであれば、保持する中継基板や装着する配線留めの大きさや形状に合わせて適宜変更することができる。従って、遊技機に形成された配線留めに関しては、実施例のものに限られず、従来公知の何れの形状および大きさのものであってもよい。また、実施例では、基板ホルダを配線留めから取外し得るよう構成したが、少なくとも配線留めに装着し得るよう形成すればよい。そこで、以下に基板ホルダおよび配線留めの変更例について図10〜図13を参照して説明するが、これらに限定されるものではないことは当然である。なお、図10〜図13において、実施例と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付して詳細な説明は省略してある。
配線留めに装着する基板ホルダの例としては、図10に示すように、基板ホルダ70における支持台58に形成した挿入突部60の左端部に、中枠12から離間する方向に突出する爪部71を形成する。そして、この挿入突部60を第1の配線留め40における第1の開口部43に挿入して、該爪部71が第1の配線留め40における第1の保持片42,42に係合するようにしても、実施例と同様の作用効果を得られる。この場合は、前記挿入突部60が第1の配線留め40と係合可能な係合部として機能する。
また、図11に示すように、基板ホルダ73における平板部54の中枠12との対向面に、左右方向に離間する位置に該中枠12に向けて突出する一対の第3の係合部(係合部)74,74を弾性変形可能に形成すると共に、第3の係合部74,74における中枠12に近接する端部に、相互に対向する面側に向けて突出する爪部74a,74aを形成する。そして、前記両第3の係合部74,74の爪部74a,74aを前記第1の保持片42,42に当接させたもとで、基板ホルダ73を中枠12側に移動させて、爪部74a,74aと第1の保持片42,42とを係合させることで、前記基板ホルダ73を第1の配線留め40に装着させることも可能である。なお、前記両第3の係合部74,74の離間寸法を、前記第1の配線留め40における第1の保持片42,42の左右方向の幅寸法に略合致すると共に、前記平板部54と爪部74a,74aとの離間寸法を、該第1の保持片42,42の厚み寸法に略合致するよう設定することで、基板ホルダ73を確実に装着し得る。
配線留めの例として、図12に示すように、中枠12の所要位置に形成される支持片77と、該支持片77の端部から中枠12と平行に形成される保持片78と、該保持片78の端部に形成された爪部78aとからなり、該中枠12と保持片78との間に配線挿入用の開口部79を設けた配線留め76がある。この配線留め76に装着する基板ホルダ80の構成は、実施例における基板ホルダ52と基本的に同一で、前記支持片77と係合可能な第1の係合部59を1つだけ設けると共に、前記開口部79に挿入可能な挿入突部60を形成する。すなわち、前記挿入突部60を前記開口部79に挿入した状態で、前記第1の係合部59を前記支持片77と係合させることで、基板ホルダ80を配線留め76に装着することができる。この場合には、前記開口部79に挿入した前記挿入突部60が前記支持片77に当接するよう設定し、該支持片77を挿入突部60と第1の係合部59とで挟持するようにすれば、配線留め76に装着した基板ホルダ80が、上下方向と左右方向および中枠12から離間する方向へ移動するのは規制される。
また、図13に示すように、中枠12に凹部83を形成すると共に、該凹部83の開口部に、中枠12と略平行に突出する突出片84を形成して配線留め82を設け、当該凹部83と突出片84との間の隙間85を、配線挿入用の開口部として機能するようにしたものもある。この場合には、前述した第3の係合部74,74を備えた基板ホルダ73を、前記配線留め82に装着することが可能である。このとき、前記第3の係合部74,74の上下方向の幅寸法を、前記凹部83の上下方向の開口寸法と略合致するよう設定すれば、配線留め82に装着した基板ホルダ73が、上下方向と左右方向および中枠12から離間する方向へ移動するのを規制し得る。
また、遊技機の仕様変更としては、実施例のように灰皿を交換して電気部品を配設する場合に限られず、電飾装置やスピーカ等の電気部品を有する前枠や上球皿あるいは下球皿に交換する場合でもよく、その他の各種構成部材を、新たに電気部品を有する部材に交換する場合であっても、本発明に係る遊技機における中継基板の取付構造を好適に採用し得る。つまり、一般に遊技機には様々な位置に多数の電気部品が配設されると共に、これら電気部品に接続した配線が通される部位には、この配線を所定位置に保持する配線留めが形成される。すなわち、遊技機における様々な部位に、前記配線留めが形成されている。従って、遊技機の仕様変更に伴い中継基板を新たに取付ける必要が生じた場合であっても、適切な位置に形成されている配線留めを選択して基板ホルダを装着するようにすれば、実施例と同様の作用効果が得られる。なお、実施例では、遊技機としてパチンコ機を採用したが、アレンジボール機やスロットマシン機等であってもよく、夫々の電気部品に接続する配線を相互に中継接続する中継基板を備え、配線を所定位置で保持する配線留めを設けたものであれば、何れの遊技機も採用し得る。
本発明の実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。 仕様変更前のパチンコ機を示す背面図である。 配線を保持した第1の配線留めを示す要部拡大図である。 仕様変更に係る灰皿の底面を示す斜視図である。 仕様変更して第1の配線留めに基板ホルダを装着したパチンコ機を示す要部拡大図である。 第1の配線留めと基板ホルダとを示す分解斜視図である。 実施例に係る基板ホルダを示す正面図である。 実施例に係る基板ホルダを示す横断面図である。 実施例に係る第1の配線留めに、基板ホルダを装着した状態を示す側面図である。 変更例に係る基板ホルダを第1の配線留めに装着した状態を示す断面図である。 (a)は、変更例に係る基板ホルダを第1の配線留めに装着する状態を示す底面図であって、(b)は、基板ホルダを第1の配線留めに装着した状態を示す側面図である。 変更例に係る配線留めと基板ホルダを示す側面図である。 (a)は、変更例に係る配線留めを示す斜視図であって、(b)は、(a)に示す配線留めに基板ホルダを装着した状態を示す側面図である。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
18 スピーカ(電気部品)
18a 配線
36 発光音声制御装置(電気部品)
36a 配線
37 第1の中継基板(中継基板)
24 主制御装置(電気部品)
40 第1の配線留め(配線留め)
43 第1の開口部(開口部)
45 接触検出装置(電気部品)
47a 配線
49 配線
51 第2の中継基板(中継基板)
52 基板ホルダ
59 第1の係合部(係合部)
60 挿入突部
63 第2の配線留め
70 基板ホルダ
73 基板ホルダ
74 第3の係合部(係合部)
76 配線留め
79 開口部
80 基板ホルダ
82 配線留め
85 開口部

Claims (4)

  1. 夫々の電気部品に接続する配線を相互に中継接続する中継基板を備え、前記配線を所定位置で保持する配線留めを設けた遊技機において、
    前記中継基板を保持可能で、所要部位に前記配線留めと係合可能な係合部を有する基板ホルダを設け、
    前記係合部を介して前記基板ホルダを前記配線留めに装着することで、前記中継基板を遊技機に取付けるようにした
    ことを特徴とする遊技機における中継基板の取付構造。
  2. 前記係合部は、弾性変形可能なフック状に形成されて、前記基板ホルダを配線留めに装着した際に、前記係合部が露出した状態で配線留めと係合し、該係合部を弾性変形させることで係合を解除し得るようになっている請求項1記載の遊技機における中継基板の取付構造。
  3. 前記配線留めは、配線挿入用の開口部を有し、前記基板ホルダは、前記開口部に挿脱自在な挿入突部を備え、
    前記挿入突部を前記開口部に挿入したもとで、前記係合部を配線留めと係合させるようにした請求項1または2記載の遊技機における中継基板の取付構造。
  4. 前記基板ホルダに第2の配線留めを設けた請求項1〜3の何れかに記載の遊技機における中継基板の取付構造。
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