JP4356487B2 - デジタルデータ比較方法およびデジタルデータ比較回路並びにデジタル信号処理装置 - Google Patents

デジタルデータ比較方法およびデジタルデータ比較回路並びにデジタル信号処理装置 Download PDF

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本発明は、異なる周波数(非同期)で動作しているカウンタ回路から出力されるカウント値を比較する方法および回路、並びにこの仕組みを搭載した画像形成装置に関する。
2つもしくは複数のそれぞれ異なる周波数(非同期)で動作しているカウンタ回路間において、それらカウンタ回路から出力されるカウント値を比較することが必要になることがある。
たとえば、非同期FIFO(First In First Out;先入れ先出し方式)回路において、読出信号や書出信号をカウントしてそれを比較することでフル(Full)/エンプティ(エンプティ)の状態制御を行なう方法が特許文献1に示されている。
特開平10−214174号公報
しかしながら、この方法では、アドレスカウンタ以外の状態を表すカウンタなどを用いる必要があり、回路が複雑になっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易な回路を用いつつ、異なる周波数(非同期)で動作しているカウンタ回路の出力値を誤動作することなく比較することのできる仕組みを提供することを目的とする。
本発明に係るデジタルデータ比較方法では、周波数の低いクロックで動作する一方のカウンタから出力される一方のデジタルデータを周波数の高いクロックでラッチし、このラッチしたラッチデータが一方のデジタルデータと等しいときに、周波数の低いクロックで動作する一方のカウンタから出力された一方のデジタルデータと周波数の高いクロックで動作する他方のカウンタから出力された他方のデジタルデータとを比較することとした。
つまり、周波数的に遅いカウント値を周波数的に速いクロックでラッチし、そのラッチした値と現在のカウント値を比較し、周波数的に遅いカウント値とラッチされたカウント値とが等しいときに、周波数的に遅いカウント値と周波数的に速いクロックとを比較することとした。
本発明に係るデジタルデータ比較回路は、上記本発明に係るデジタルデータ比較方法を実施するのに好適な回路であって、周波数の低いクロックで動作する一方のカウンタと、一方のカウンタから出力される一方のデジタルデータを周波数の高いクロックで取り込むラッチと、ラッチが取り込んだラッチデータと一方のカウンタから出力された一方のデジタルデータとが等しいか否かを比較する第1の比較器と、比較器の比較結果が等しいときに、一方のカウンタから出力された一方のデジタルデータと周波数の高いクロックで動作する他方のカウンタから出力された他方のデジタルデータとを比較して比較データを取得する第2の比較器とを備えるものとした。
本発明に係るデジタル信号処理装置は、本発明に係るデジタルデータ比較回路を備えてなるものであって、前述のデジタルデータ比較回路の構成に加えて、第2の比較器から出力されたデジタルデータと所定の比較対象データとを比較する第3の比較器と、第3の比較器から出力された比較データに基づいて所定の信号処理をするデジタル信号処理部とを備えるものとした。
本発明によれば、周波数的に遅いカウント値を周波数的に速いクロックでラッチし、そのラッチした値と現在のカウント値を比較し、周波数的に遅いカウント値とラッチされたカウント値とが等しいときに、周波数的に遅いカウント値と周波数的に速いクロックとを比較するようにした。
これにより、周波数的に遅いカウント値の出力を簡易的に周波数的に速いカウント値と同期させることができ、従来の反転クロックやRead/Write時の回数をカウントするカウンタを用いなくても、誤動作することなく、カウント値を比較できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るデジタルデータ比較回路の一実施形態を示す回路図である。このデジタルデータ比較回路1は、異なる周波数(非同期)で動作している複数のカウンタの出力(カウント値)を比較するもので、具体的には、FIFOなどの制御で用いるフル/エンプティを示す信号を生成する構成となっている。
図示するように、デジタルデータ比較回路1は、比較的遅い(周波数的に低い)クロックAで動作する第1カウンタ10と、比較的速い(周波数的に高い)クロックBで動作する第2カウンタ20とを備えている。
第1カウンタ10および第2カウンタ20は、イネーブル(Enable)信号でカウンタのカウントを制御(カウントする/しない)できるようになっている。ここでは、イネーブル信号は常時有効であるものとする。
第1カウンタ10から出力されたカウント値a1(一方のデジタルデータ)は、比較的速い(周波数的に高い)クロックBに同期して動作する、フリップフロップ(FF;Flip-flop)で構成されたラッチ30に入力される。
また、第1カウンタ10から出力されたカウント値a1は、第1比較器40の一方の入力Aに、またラッチ30の出力であるラッチ値a2(ラッチデータ)は第1比較器40の他方の入力Bに、それぞれ入力される。第1比較器40は、双方の入力A,Bが等しいときに比較結果(COMP_FLAG)として“1”を出力する。具体的には、ラッチ30が取り込んだラッチ値a2と第1カウンタ10から出力されたカウント値a1とが等しいか否かを比較する。この比較結果(COMP_FLAG)は、比較的速い(周波数的に高い)クロックBに同期して動作する、第2比較器50のカウント入力CNTに入力される。
また、第1カウンタ10から出力されたカウント値a1は、第2比較器50の一方の入力Aに、また第2カウンタ20から出力されたカウント値b1(他方のデジタルデータ)は、第2比較器50の他方の入力Bに、それぞれ入力される。
第2比較器50は、比較的速い(周波数的に高い)クロックBに同期して、第1カウンタ10から出力されたカウント値a1と第2カウンタ20から出力されたカウント値b1との差(C=A−B)を取ることで比較を行ない、その差を比較データとして取得するもので、カウント入力CNTが“1”のときに比較出力Cに“A−B”を出力する一方、カウント入力CNTが“0”のときには比較出力Cに前回の処理にて取得した差(比較値C=A−B)を出力する。
第2比較器50の比較出力Cは、それぞれ本発明の第3の比較器に相当する第3比較器60および第4比較器70の一方の入力Aに入力される。第3比較器60の他方の入力Bには比較対象の値c(比較対象データ)が、また第4比較器70の他方の入力Bには比較対象の値d(比較対象データ)が、それぞれ入力される。
第3比較器60と第4比較器70は、カウント値を比較し、ある値cより小さければフル(Full)、ある値dより大きければエンプティ(Empty )のフラグ(Flag)を生成する回路となっている。すなわち、第3比較器60は、一方の入力Aが他方の入力B(=c)よりも小さいとき(A<B)、比較結果として“1”を出力する。これがフルフラグ(Full Flag)である。また、第4比較器70は、一方の入力Aが他方の入力B(=d)よりも大きいとき(A>B)、比較結果として“1”を出力する。これがエンプティフラグ(Empty Flag)である。
図2は、図1に示したデジタルデータ比較回路1の動作、すなわちデジタルデータ比較方法を説明するタイミングチャートである。
デジタルデータ比較回路1は、周波数の低いクロックAで動作する第1カウンタ10のカウント値a1と、周波数の高いクロックBで動作する第2カウンタ20のカウント値b1というように、異なる動作周波数で動作するカウンタ間のカウント値を比較する。
具体的には、先ず、第1比較器40は、第1カウンタ10のカウント値a1をラッチ30において他方のクロックBに同期してラッチ(取り込んだ)したカウント値であるラッチ値a2と第1カウンタ10の現在のカウント値a1とを比較する。
そして、第1比較器40は、比較した値が同じと判断したときには、第1カウンタ10カウント値a1が他方のクロックBで正常にラッチ(カウント移行時誤ラッチおよびメタステーブル発生なし)されたと判断し、比較結果をCOMP_FLAGと定義し、これをアクティブH(“1”)にする。
第2比較器50、第3比較器60、および第4比較器70は、ラッチ30において比較した値が同じと判断したときに、協働して、第1カウンタ10のカウント値a1と第2カウンタ20のカウント値b1とを比較することで、フル/エンプティのフラグ(Flag)を生成する。
たとえば、次のクロックBの立上りでラッチ30にてラッチされたラッチ値a2と、第2カウンタ20のカウント値b1とを比較することで、誤検知することなくカウント値の比較が行なえ、フル/エンプティなどのフラグが誤動作することなく生成できる。
このように、周波数の低いクロックで動作するカウンタのカウント値と周波数の高いクロックでラッチされたカウント値が等しいときに、周波数の高いクロックで動作するカウンタのカウント値と周波数の低いクロックで動作するカウンタのカウント値と比較することで、簡易的に他方のクロックと同期することができ、従来の反転クロックやRead/Write時の回数をカウントするカウンタを用いることなくカウント値を比較できるようになる。
以上のことにより、回路が複雑になることなく、また、誤検知を防ぐカウント値の比較方法を提供することができる。
図3は、図1に示したデジタルデータ比較回路1を搭載したデジタル信号処理装置の一実施形態を示す回路図である。このデジタル信号処理装置3は、デュアルポート(Dual−Port)RAM140を備えており、デジタルデータ比較回路1は、デュアルポートRAM140に対しての非同期入出力バッファとして機能するようになっている。
デジタル信号処理装置3は、デジタルデータ比較回路1の第3比較器60から出力された比較データとしてのフルフラグと第4比較器70から出力された比較データとしてのエンプティフラグに基づいて所定の信号処理をするデジタル信号処理部5を備えている。なお、ここでは、第3比較器60や第4比較器70をデジタルデータ比較回路1側に設けているが、このような構成に限らず、これらをデジタル信号処理部5側にあるものとして構成してもよい。
デジタル信号処理部5は、デジタルデータを記憶し読み出すメモリ回路としてのデュアルポートRAM140と、フルフラグとエンプティフラグとに基づいてデュアルポートRAM140の動作を制御するRAM制御回路120とを有している。また、デジタル信号処理部5は、周波数の低いクロックAの信号系統と、周波数の高いクロックBの信号系統とを切り替える切替処理回路7を有している。切替処理回路7としては、クロック交換器110とセレクタ130とが設けられている。
このような構成において、デジタルデータ比較回路1から出力された各種の信号はRAM制御回路120に入力される。RAM制御回路120は、周波数の低いクロックAに基づいて、デュアルポートRAM140用のアドレス信号(addres)と、デュアルポートRAM140用のイネーブル信号(Enable)と、デジタルデータ比較回路1のカウンタ10,20の一方用のイネーブル信号(Enable)といった、低速系統の信号を生成し、これをセレクタ130の一方の入力端子群Aに入力する。
また、RAM制御回路120は、周波数の高いクロックBに基づいて、デュアルポートRAM140用のアドレス信号(addres)と、デュアルポートRAM140用のイネーブル信号(Enable)と、デジタルデータ比較回路1のカウンタ10,20の他方用のイネーブル信号(Enable)といった、高速系統の信号を生成し、これをセレクタ130の他方の入力端子群Bに入力する。
低速系統の信号と高速系統のデュアルポートRAM140用の各信号は、書込み系統用のWrite_addres,Write_Enableとして、または、読出し系統用のRead_addres,Read_Enableとして使われる。また、デュアルポートRAM140には、周波数の低いクロックAと周波数の高いクロックBも書込みクロックWrite_CLK や読出しクロックRead_CLKとして入力される。つまり、RAM制御回路120の書込み系統用と読出し系統用の各出力と書込みクロックWrite_CLK や読出しクロックRead_CLKがデュアルポートRAM140に入力される。
デュアルポートRAM140は、書込み系統用の信号Write_addres,Write_Enable,Write_CLK に基づき、Data_IN端子に入力されるデータ(Data_in)を取り込んで記憶した後、読出し系統用の信号Read_addres,Read_Enable,Read_CLKに基づき出力端子Data_outから所定アドレスのデータを読み出す。
ここで、デュアルポートRAM140への書込み(Write )を行なうクロック周波数と、読出し(Read)を行なうクロック周波数は、使用状態によって、書込み周波数>読出し周波数、もしくは書込み周波数<読出し周波数というように異なる場合がある。一方、デジタルデータ比較回路1において比較処理に使用するクロック周波数は、クロックA<クロックBが条件である。
このため、先ず、デジタルデータ比較回路1の前段には、外部から入力される制御信号CLK_SEL に基づいて書込み周波数と読出し周波数とを切り替えるクロック交換器110を配している。クロック交換器110の2つの入力端子X,Yには、書込みクロックWrite_CLK と読出しクロックRead_CLKに対応する2つのクロック信号X,Yが入力される。図では、一方の入力端子Xに低周波数のクロック信号Xが、また他方の入力端子Yに高周波数のクロック信号Yが入力されるものとする。
クロック交換器110の一方の出力端子Aはデジタルデータ比較回路1の第1カウンタ10のクロック入力に接続され、他方の出力端子Bはデジタルデータ比較回路1の第2カウンタ20のクロック入力に接続されている。また、クロック交換器110には、入出力間を切り替える制御信号CLK_SEL が入力されており、“CLK_SEL =0”のときには入力端子Xの信号を出力端子Aに、入力端子Yの信号を出力端子Bに伝達する一方、“CLK_SEL =1”のときには入力端子Yの信号を出力端子Aに、入力端子Xの信号を出力端子Bに伝達する。
前述のように、第1カウンタ10は周波数の低いクロック(低freq)で動作する一方、第2カウンタ20は周波数の高いクロック(高freq)で動作する。このため、クロック交換器110は、クロック信号Xの周波数がクロック信号Yの周波数よりも低いときには、“CLK_SEL =0”のもとで動作し、クロック信号Xの周波数がクロック信号Yの周波数よりも高いときには、“CLK_SEL =1”のもとで動作する。
同様に、RAM制御回路120とデュアルポートRAM140との間には、外部から入力される制御信号WR-RD_SEL に基づいて各種の信号を切り替えるセレクタ130を配している。セレクタ130には、RAM制御回路120からの書込み系統用と読出し系統用の各出力として低速系統および高速系統の各信号と、第1カウンタ10や第2カウンタ20を制御する2つのイネーブル(Enable)信号とが入力されるとともに、デジタルデータ比較回路1からのクロックA,Bが入力される。
また、セレクタ130には、入出力間を切り替える制御信号WR-RD_SEL が入力されており、“WR-RD_SEL =0”のときには入力端子群Aの信号を出力端子群Xに、入力端子群Bの信号を出力端子群Yに伝達する一方、“WR-RD_SEL =1”のときには入力端子群Bの信号を出力端子群Xに、入力端子群Aの信号を出力端子群Yに伝達する。
セレクタ130の一方の入力端子群Aには低速系統の各信号が入力され、他方の入力端子群Bには高速系統の各信号が入力されているので、セレクタ130は、クロック信号Xの周波数がクロック信号Yの周波数よりも低いときには、“WR-RD_SEL =0”のもとで動作し、クロック信号Xの周波数がクロック信号Yの周波数よりも高いときには、“WR-RD_SEL =1”のもとで動作する。
このように、デジタルデータ比較回路1に入力される2つのクロックにおける周波数の高低関係が一定していない場合でも、切替処理回路(図3の例ではクロック交換器110やセレクタ130)を設けることで、図1に示したデジタルデータ比較回路1を、デュアルポートRAM140に対しての非同期入出力バッファとして機能させることができる。
デジタルデータ比較回路1の機能を犠牲にすることは一切ないので、デジタル信号処理装置3においても、図1および図2を用いて説明したデジタルデータ比較回路1が備える機能や効果を享受することができる。
本発明に係るデジタルデータ比較回路の一実施形態を示す回路図である。 図1に示したデジタルデータ比較回路の動作を説明するタイミングチャートである。 図1に示したデジタルデータ比較回路を搭載したデジタル信号処理装置の一実施形態を示す回路図である。
符号の説明
1…デジタルデータ比較回路、3…デジタル信号処理装置、5…デジタル信号処理部、7…切替処理回路、10…第1カウンタ、20…第2カウンタ、30…ラッチ、40…第1比較器、50…第2比較器、60…第3比較器、70…第4比較器、110…クロック交換器、120…RAM制御回路、130…セレクタ、140…デュアルポートRAM

Claims (8)

  1. 異なる周波数で動作している複数のカウンタから出力されるデジタルデータを比較する方法であって、
    周波数の低いクロックで動作する一方のカウンタから出力される一方のデジタルデータを周波数の高いクロックでラッチし、
    このラッチしたラッチデータが前記一方のデジタルデータと等しいときに、前記周波数の低いクロックで動作する一方のカウンタから出力された前記一方のデジタルデータと前記周波数の高いクロックで動作する他方のカウンタから出力された他方のデジタルデータとを比較する
    ことを特徴とするデジタルデータ比較方法。
  2. 異なる周波数で動作している複数のカウンタから出力されるデジタルデータを比較するデジタルデータ比較回路であって、
    周波数の低いクロックで動作する一方のカウンタと、
    前記一方のカウンタから出力される一方のデジタルデータを周波数の高いクロックで取り込むラッチと、
    前記ラッチが取り込んだラッチデータと前記一方のカウンタから出力された前記一方のデジタルデータとが等しいか否かを比較する第1の比較器と、
    前記比較器の比較結果が等しいときに、前記一方のカウンタから出力された前記一方のデジタルデータと前記周波数の高いクロックで動作する他方のカウンタから出力された他方のデジタルデータとを比較して比較データを取得する第2の比較器と
    を備えたことを特徴とするデジタルデータ比較回路。
  3. 前記第2の比較器は、前記周波数の高いクロックに同期して前記比較を行なう
    ことを特徴とする請求項2に記載のデジタルデータ比較回路。
  4. 前記第2の比較器は、前記一方のカウンタから出力された前記一方のデジタルデータと前記周波数の高いクロックで動作する他方のカウンタから出力された他方のデジタルデータとの差を取り前記比較データを取得するとともに、前記比較器の比較結果が等しくないときには前記比較データを出力する一方、前記比較器の比較結果が等しいときには前回の処理にて取得した前記比較データを出力する
    ことを特徴とする請求項3に記載のデジタルデータ比較回路。
  5. 前記第2の比較器から出力されたデジタルデータと所定の比較対象データとを比較する第3の比較器
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2〜4のうちの何れか1項に記載のデジタルデータ比較回路。
  6. 異なる周波数で動作している複数のカウンタから出力されるデジタルデータを比較するとともに、比較により得られたデータに基づいて所定の信号処理をするデジタル信号処理装置であって、
    周波数の低いクロックで動作する一方のカウンタと、
    前記一方のカウンタから出力される一方のデジタルデータを周波数の高いクロックで取り込むラッチと、
    前記ラッチが取り込んだラッチデータと前記一方のカウンタから出力された前記一方のデジタルデータとが等しいか否かを比較する第1の比較器と、
    前記比較器の比較結果が等しいときに、前記一方のカウンタから出力された前記一方のデジタルデータと前記周波数の高いクロックで動作する他方のカウンタから出力された他方のデジタルデータとを比較して比較データを取得する第2の比較器と、
    前記第2の比較器から出力されたデジタルデータと所定の比較対象データとを比較する第3の比較器と、
    前記第3の比較器から出力された比較データに基づいて所定の信号処理をするデジタル信号処理部と
    を備えたことを特徴とするデジタル信号処理装置。
  7. 前記デジタル信号処理部は、デジタルデータを記憶し読み出すメモリ回路と、
    前記第3の比較器から出力された比較データに基づいて前記メモリ回路を制御する制御回路と
    を有することを特徴とする請求項6に記載のデジタル信号処理装置。
  8. 前記デジタル信号処理部は、前記周波数の低いクロックの信号系統と、前記周波数の高いクロックの信号系統とを切り替える切替処理回路
    を有することを特徴とする請求項6または7に記載のデジタル信号処理装置。
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