JP4355918B2 - 橋桁仮支持架台装置及びそれを用いる架設ベント - Google Patents

橋桁仮支持架台装置及びそれを用いる架設ベント Download PDF

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本発明は、橋桁ブロックを仮支持する架設ベントの最上部を構成する架台装置と、それを用いる架設ベントに関する。
高架道路等の橋梁の建設工法として、所要の長さに分割して工場等で形成された橋桁ブロックを、現地にて順次連結して橋脚間に架設する工法がある。
このような工法では、橋脚の間に立設した支保構としての架設ベントによって橋桁ブロックを所定高さに仮支持し、高さ調整を行って隣接する橋桁ブロックと連結する。
橋桁ブロックを仮支持する架設ベントは、複数のベントブロックを積み上げて所定の高さに構築され、その最上段のベントブロック(頭頂ベントブロック)の上面に井桁状に数段積上げられたサンドル(盤木)を介して橋桁ブロックを支持する。橋桁ブロックの高さの微調整は、介在させた調整ジャッキによって行う。
ところで、架設ベントは橋桁ブロックを上架した後に上部から順番に解体撤去されるが、その段階では上側に橋桁が存在するため、頭頂ベントブロックの撤去はサンドルを撤去することで形成される狭い桁下空間を利用して行わなければならず、このため、人力で側方に移動させてクレーンで吊り上げたり、小型のクレーンを用いる等の必要があった。
しかし、人力で行う場合には高所作業であるために危険を伴い、また、小型のクレーンを用いる場合でも狭い桁下空間でのクレーンブームの操作が非常に難しく、解体撤去作業のために多大の工数及び時間を要するという問題があった。
そこで、特許文献1及び2に開示のごとく、伸縮可能な伸縮架設ベントや橋桁架設伸縮支持装置が提案されている。このような構成により、伸長させた状態で橋桁ブロックを支持すると共に、橋桁上架後には収縮させることで広い桁下空間を形成することができ、架設ベントの撤去が容易となる。
特開平5−195512号公報 特開2002−201611号公報
しかしながら、上記のごとく伸縮可能な支持装置を構成する場合、伸縮可能な荷重担架部材を橋桁ブロックの重量を担架する伸長時に強固且つ安全に固定する必要があり、そのような固定構造が難しいという問題がある。また、伸縮作動をモーター等の駆動装置で行う構成では、駆動装置が長期にわたる施工期間中風雨に晒されることとなって好ましいものではない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、橋桁ブロックの荷重を強固且つ安全に担架することができると共に、橋桁上架後は広い桁下空間を形成して撤去を容易とする橋桁仮支持架台装置及びそれを用いる架設ベントを提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1に係る発明の橋桁仮支持架台装置は、橋桁ブロックを仮支持する架設ベントにおいて、ベント本体の上面に装着されて前記架設ベントの最上部を構成する架台装置であって、上部支持板部の下面に、所定長さの複数の脚部材が、それぞれ前記上部支持板部の下側に垂下した立脚状態と、略水平となる折脚状態の間で揺動可能に枢着されて成り、前記立脚状態で前記ベント本体の上面に結合された状態から、結合を解除して前記脚部材を折脚状態とすることで高さを低くし得るように構成されていることを特徴とする。
この構成では、立脚状態でベント本体の上面に装着された橋桁ブロックを支持する状態に対し、橋桁上架後に脚部材の結合を解除して折脚状態とすることで高さが低くなる。立脚状態では橋桁ブロックを強固且つ安全に支持し、折脚状態では広い桁下空間を創出する。
また、請求項2に係る発明の橋桁仮支持架台装置は、上記脚部材は、上端で上記上部支持板部材に枢着され、上記立脚状態から下端が上記上部支持板部に対して外側に揺動して上記折脚状態となるように構成されていることを特徴とする。
この構成では、脚部材の下端が外側に揺動することで折脚状態となって、高さが低くなる。
また、請求項3に係る発明の橋桁仮支持架台装置は、上記脚部材を揺動操作する脚部揺動操作手段を備えて構成されていることを特徴とする。
この構成では、脚部揺動操作手段によって脚部材が揺動操作され、立脚状態から折脚状態に変化する。
また、請求項4に係る発明の橋桁仮支持架台装置は、上記脚部揺動操作手段は、上記脚部材の先端近傍に結合されると共に上記支持板部に設けられた転向部を介して略水平に配策された索部材と、該索部材を手動によって引っ張り操作する巻き上げ装置と、により構成されていることを特徴とする。
この構成では、巻き上げ装置による索部材の引っ張り操作によって脚部材が揺動し、立脚状態から折脚状態に変化する。
また、請求項5に係る発明の橋桁仮支持架台装置は、上記巻き上げ装置は、前後の上記脚部材の両索部材の間に介設され、前記前後の脚部材を同時に揺動操作するように構成されていることを特徴とする。
この構成では、一つの巻き上げ装置による索部材の引っ張り操作によって前後の脚部材が同時に揺動し、立脚状態から折脚状態に変化する。
また、上記請求項1,2,3,4又は5に記載の橋桁仮支持架台装置を用いる請求項6の発明に係る架設ベントは、上記橋桁仮支持架台装置の上部支持板部の下面には載置座が設けられると共に、上記ベント本体の上面には支持案内部材が橋軸と直交する側方に延設されており、折脚状態の橋桁仮支持架台装置が前記載置座で前記支持案内部材によって当該支持案内部材に沿って移動可能に支持されるように構成されていることを特徴とする。
この構成では、折脚状態で高さが低くなった橋桁仮支持架台装置は、その載置座でベント本体の上面に設けられた支持案内部材によって移動可能に支持され、支持案内部材に沿う側方への移動が可能となる。
請求項1に係る発明の橋桁仮支持架台装置によれば、上部支持板部の下面に脚部材が立脚状態と折脚状態の間で揺動可能に枢着されているため、立脚状態でベント本体の上面に装着されて橋桁ブロックを強固且つ安全に支持することができる。橋桁上架後は脚部を折脚状態として高さを低くすることで広い桁下空間を創出することができ、この広い桁下空間を利用して当該橋桁仮支持架台装置を容易に撤去することができる。
また、請求項2に係る発明の橋桁仮支持架台装置によれば、脚部材の下端が外側に揺動することで折脚状態となって高さが低くなるため、立脚状態で橋桁ブロックを強固且つ安全に支持することができると共に、橋桁上架後は折脚状態とすることで広い桁下空間を創出することができる。折脚状態では脚部材は外側に突出するため、脚部材同士の干渉がなく単純に薄く構成できる。
また、請求項3に係る発明の橋桁仮支持架台装置によれば、脚部揺動操作手段の操作によって脚部材を揺動させることで、橋桁上架後に立脚状態から折脚状態に容易に変化させることができる。
また、請求項4に係る発明の橋桁仮支持架台装置によれば、脚部揺動操作手段は、巻き上げ装置による索部材の引っ張り操作によって脚部材を揺動させて立脚状態から折脚状態に変化させるように構成されているため、簡単な構成で容易に脚部材を揺動させることができ、橋桁上架後に立脚状態から折脚状態に容易に変化させることができる。
また、請求項5に係る発明の橋桁仮支持架台装置によれば、巻き上げ装置が前後の脚部材の両索部材の間に介設され、前後の脚部材を同時に揺動操作するように構成されていることにより、一つの巻き上げ装置によって前後の脚部材を同時に揺動させて立脚状態から折脚状態に変化させることができ、脚部材の揺動作業を容易且つ迅速に行って橋桁上架後に立脚状態から折脚状態に容易に変化させることができる。
また、請求項6の発明に係る架設ベントによれば、ベント本体の上面に側方に突出して設けられた支持案内部材が、折脚状態の橋桁仮支持架台装置を載置座を介して当該支持案内部材に沿って移動可能に支持するため、橋桁仮支持架台装置を支持案内部材に沿って側方への移動させることができ、当該橋桁仮支持架台装置の撤去を極めて容易に成し得るものである。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明に係る橋桁仮支持架台装置の一構成例を用いた架設ベント10を示し、橋桁ブロック1を仮支持した状態を橋軸方向から見た図(橋軸と直交する断面図)である。
架設ベント10は、ベントブロック10Aを複数段に組み上げて構築された所定高さのベント本体11の最上段に、橋桁仮支持架台装置としての支持架台12(12L,12R)が左右に装着され、両支持架台12L,12Rの上面に井桁上に積み上げられたサンドル2を介して橋桁ブロック1を支持している。また、支持架台12L,12Rが装着されるベント本体11の上面には、前後一対の支持案内部材としての移動ガイド梁13が側方に所定量突出させて設けられている。
支持架台12は、全体形状が略立方体状のフレーム20の周囲に、足場12Aが巡って配設されると共に、ベント本体11の上端部周囲を巡って配設された足場11Aとの間を繋ぐ梯子12Bを備えている。
フレーム20は、図1のX部拡大図に相当する図2及びそのA矢視に相当する側面図である図3に示すように、平面形状が矩形の上部支持板部としての上部支持フレーム21の四隅に、それぞれ脚部材としての脚部22(22F,22R)が装着され、この脚部22の下端でベント本体11の上面に結合されている。また、図中25は、左右の脚部22を連結する斜材,26はフレーム20とベント本体11とを補強連結する斜材である。更に、脚部22を揺動させる脚部揺動操作手段としての脚揺動操作機構23を備えている。尚、図2及び図3は、煩雑さを避けるために足場12A,13A及び梯子12Bを省略してフレーム20のみ図示したものである。
上部支持フレーム21は、橋軸方向に延びる左右一対の縦ビーム21Aの上面に直交する複数の横ビーム21Bが固定されて、H形溝を組み合わせた梯子状に形成されている。また、その下面には、ベント本体11に設けられた移動ガイド梁13と対応する前後二カ所に、移動ガイド梁13の上面に移動可能に嵌合する載置座としてのシュー24が配設されている。
脚部22は、所定の長さで上下両端にそれぞれ締着板22Aを備えると共に、上端の前後方向(橋軸方向)外側に連結板22Bを備えており、その連結板22Bが、上部支持フレーム21の縦ビーム21Aの下面に突設された支持金具21aに橋軸と直交する枢軸21bによって枢着されている。これにより、上部支持フレーム21に対して、上端の締着板22Aが縦ビーム21Aの下面に密着して当該脚部22が縦ビーム21Aに対して直交する状態(立脚状態)から、図4に示すように下端を前後方向の外側に縦ビーム21Aと平行となる状態(折脚状態)まで揺動し得るようになっている。この脚部22が縦ビーム21Aと平行な状態(折脚状態)では、連結板22Bの下端部が縦ビーム21Aの下面に突設された固定金具21cと重合し、両者を貫通する固定ピン21dによって固定することができるようになっている。
脚揺動操作機構23は、前後の脚部22F,22Rの下端近傍の側面にそれぞれ先端が結合された索部材としての連結索23F,23Rが、それぞれ上部支持フレーム21の縦ビーム21Aの端部上面と内部に配設された転向部23Aを介して配索されると共に、その他端が手動の巻き上げ装置としてのラチェットレバーホイスト23Bを介して連結されて構成されている。
転向部23Aは、連結索23F,23Rを案内するシーブが支持軸によって回転自在に支持されて成り、シーブを巻回した連結索23F,23Rの配索経路を上部支持フレーム21と平行に転向させるように配設されている。
ラチェットレバーホイスト23Bは、その固定側フック及び可動側フックにそれぞれ連結索23F,23Rの端部を引っ掛けて、両連結索23F,23Rの端部間に介設されている。
このように構成された脚揺動操作機構23では、ラチェットレバーホイスト23Bの操作によって連結索23F,23Rを展張させることで、脚部22F,22Rを同時に枢軸21b回り逆方向に揺動操作することができる。即ち、連結索23F,23Rを引っ張り操作することで、図3に示すように脚部22F,22Rが上部支持フレーム21に対して直角な立脚状態から、前後の脚部22F,22Rを同時に外側に揺動させて図4に示すように上部支持フレーム21と平行な折脚状態とすることができ、また、連結索23F,23Rを緩めることで折脚状態から立脚状態に戻すことができるものである。この脚揺動操作機構23は、左右両側にそれぞれ前後の脚部22F,22Rを揺動操作すべく一対設けられているものである。尚、この脚揺動操作機構23を構成する連結索23F,23R及びラチェットレバーホイスト23Bは、恒常的な配設は要さず、必要に応じて上部支持フレーム21に装着することで施工期間中長期に亘って風雨に晒されることを回避できる。
上記のごとく構成された支持架台12は、図3に示すように上部支持フレーム21の下面に、脚部22が直交する状態でその上端の締着板22Aを介して締結されてテーブル状を成し、その脚部22の下端の締着板22Aを介してベント本体11の上面に締結固定される。そして、上部支持フレーム21の上面(横ビーム21Bの上面)に積み上げられたサンドル2を介して橋桁ブロック1を支持する。また、橋桁ブロック1の高さ調整は、図示しないが横ビーム21Bの上に配設されたジャッキによって行う。この構成では、荷重を担架する脚部22はその上端部が上部支持フレーム21の下面に締着されると共に下端部が上部支持フレーム21の上面に締着されるため、橋桁ブロック1の荷重を強固且つ安全に担架することができる。
橋桁上架後における架設ベント10の解体撤去の際には、下記のごとくして支持架台12の高さを低くすることで、当該支持架台12及びベント本体11の撤去を容易とする大きな桁下空間を創出することができる。
即ち、まず、脚部22のベント本体11との締結を解除し、支持架台12を橋桁(橋桁ブロック1)から吊り下げた図示しないチェンブロック等の浮上手段によって、図5(A)に示すようにベント本体11から僅かに浮上させる。この浮上隙間は、最上部のサンドル又は当該サンドルと橋桁の間の噛ませ物を撤去することで創出する。橋桁上架後は、当該架設ベント10は橋桁を支持していない(橋桁荷重を担架していない)ため、必要に応じて介設したジャッキを用いることで容易に行うことができる。
次いで、脚揺動操作機構23を操作して脚部22を折脚状態とし、浮上手段を操作して図5(B)に示すように支持架台12をベント本体11上に降ろす。これにより、図5(C)及び図1と対応する全体図である図6に示すように、支持架台12はそのシュー24を介して移動ガイド梁13に載り、当該移動ガイド梁13に沿って移動可能に支持される。
この状態で、支持架台12とその上側の橋桁1′との間には、広い桁下空間が形成されることとなり、その空間にクレーンの吊り下げヘッドを挿入して支持架台12を吊り下げて容易に撤去できる。本構成例では、移動ガイド梁13を備えているため、クレーンの吊り下げヘッドを桁下空間に挿入することなく支持架台12の側方に位置させ、図6中に矢印で示すように支持架台12を移動ガイド梁13に沿って側方に移動させた後吊り上げることで、より一層容易に撤去することができる。
支持架台12の撤去後は、それによって創出された更に広い桁下空間を利用してベント本体11を解体撤去できる。
撤去された支持架台12は、図7(A)に示すように搬送されて、(B)に示すように格納脚台30によって安定的に支持され、そのまま搬送・格納することができる。
格納脚台30は、支持架台12と対応する平面形状矩形のベース31の四隅に支持腕32が立設され、その支持腕32が、立脚状態では脚部22が結合される上部支持フレーム21の部位に締着されて、支持架台12を安定的に支持するように構成されているものである。
尚、本願発明は上記構成例に限るものではなく、脚部揺動操作手段等の構成は適宜変更可能なものである。
本発明に係る橋桁仮支持架台装置の一構成例を用いた架設ベントを示す橋軸方向から見た図である。 図1のX部拡大図に相当する支持架台のフレームの正面図である。 図2のA矢視に相当する支持架台のフレームの側面図である。 支持架台のフレームの立脚状態を示す側面図である。 支持架台の撤去行程の説明図である。 支持架台の撤去時における架設ベントの全体図である。 撤去された支持架台の搬送・格納状態の説明図である。
符号の説明
1 橋桁ブロック
10 架設ベント
11 ベント本体
12 支持架台(橋桁仮支持架台装置)
13 移動ガイド梁(支持案内部材)
20 フレーム
21 上部支持フレーム(上部支持板部)
22(22F,22R) 脚部(脚部材)
23 脚揺動操作機構(脚部揺動操作手段)
23A 転向部
23B ラチェットレバーホイスト(巻き上げ装置)
23F,23R 連結索(索部材)
24 シュー(載置座)

Claims (6)

  1. 橋桁ブロックを仮支持する架設ベントにおいて、ベント本体の上面に装着されて前記架設ベントの最上部を構成する架台装置であって、
    上部支持板部の下面に、所定長さの複数の脚部材が、それぞれ前記上部支持板部の下側に垂下した立脚状態と、略水平となる折脚状態の間で揺動可能に枢着されて成り、前記立脚状態で前記ベント本体の上面に結合された状態から、結合を解除して前記脚部材を折脚状態とすることで高さを低くし得るように構成されていることを特徴とする橋桁仮支持架台装置。
  2. 上記脚部材は、上端で上記上部支持板部に枢着され、上記立脚状態から下端が上記上部支持板部に対して外側に揺動して上記折脚状態となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の橋桁仮支持架台装置。
  3. 上記脚部材を揺動操作する脚部揺動操作手段を備えて構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の橋桁仮支持架台装置。
  4. 上記脚部揺動操作手段は、上記脚部材の先端近傍に結合されると共に上記支持板部に設けられた転向部を介して略水平に配策された索部材と、該索部材を手動によって引っ張り操作する巻き上げ装置と、により構成されていることを特徴とする請求項3に記載の橋桁仮支持架台装置。
  5. 上記巻き上げ装置は、前後の上記脚部材の両索部材の間に介設され、前記前後の脚部材を同時に揺動操作するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の橋桁仮支持架台装置。
  6. 上記橋桁仮支持架台装置の上部支持板部の下面には載置座が設けられると共に、上記ベント本体の上面には支持案内部材が橋軸と直交する側方に延設されており、折脚状態の橋桁仮支持架台装置が前記載置座で前記支持案内部材によって当該支持案内部材に沿って移動可能に支持されるように構成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の橋桁仮支持架台装置を用いる架設ベント。

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