JP4352448B2 - シャワー継手およびこのシャワー継手を備えた吐水装置 - Google Patents

シャワー継手およびこのシャワー継手を備えた吐水装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吐水装置および流量調整ユニットに関し、詳しくは流量調節を容易に行うことができる吐水装置および流量調整ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、性別、年齢、健常者、身体障害者を問わず万人に使い易い、いわゆるユニバーサルデザインの製品が注目され、湯水混合水栓などの水栓においても使用者の操作を簡略化し、誰にでも簡単に使用可能な吐水装置が求められている。
かかる吐水装置においては、たとえば、従来の吐水装置におけるシャワーヘッドでは、図10に見られるように、手元で流量調節を行うものが知られている。(たとえば、特許文献1を参照のこと。)
このものは、ヘッド部に円筒スプール弁体を内装し、シャワーヘッドを目的の位置まで移動させた後でも手元で流量調節を可能とするため利便性の高いものとなっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−90127号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の流量調節を行うシャワーヘッドにおいては、シャワーヘッド部に流量調節機能を組み込みこんでいるため、薬剤吐出シャワーやマッサージシャワーなどの機能が欲しい使用者は、流量調節機能を備えているシャワーヘッドを、薬剤吐出シャワーやマッサージシャワーなどの機能が付いているシャワーヘッドに交換しなければならず、元々付いていた流量調節機能が使えなくなってしまうという問題があった。
また、既存の流量調節機能を有しないシャワーヘッドに流量調節機能を追加させたい場合には、シャワーヘッド自体を交換しなければならないという問題があった。
また、流量調節機能を有しないシャワーヘッドをそのままに流量調節を行うには吐水装置本体の流量調節機能を利用する必要があり、シャワーヘッドを目的の位置まで移動して使用する上では利便性が高いとは言えない。
【0005】
そこで、本発明では上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、既存の流量調節機能を備えていないシャワーヘッド(薬剤吐出シャワーやマッサージシャワーを含む)に容易に流量調節機能を追加して備えることができる吐水装置ならびに流量調節ユニットを提供することを目的とする。特に、吐水の流量調節がシャワーヘッドの手元操作で容易に行うことができるシャワー継手およびこのシャワー継手を備えた吐水装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、シャワーヘッドとシャワーホースとを接続するシャワー継手であって、このシャワー継手は、開口部を有する固定ディスク部と開口部を有する可動ディスク部とから構成される流量調節弁と、前記可動ディスク部を回転させる手元操作部とから構成されており、前記手元操作部を回転させることで前記可動ディスク部を前記固定ディスク部に対して回転させて、前記固定ディスク部に設けた開口部と前記可動ディスク部に設けた開口部との重ね合わせた通水面積を可変させて流量調節し、前記固定ディスク部および前記可動ディスク部自体に前記手元操作部の回転角度の規制を行うストッパーを設けており、前記流量調節弁で水量を絞り込み、前記固定ディスク部及び前記可動ディスク部に設けたそれぞれの前記ストッパー同士が接触した場合においても、前記固定ディスク部と前記可動ディスク部との間に通水部が設けられていることを特徴とするシャワー継手とした。
【0007】
これにより、吐水の流量調節機能をシャワー継手に持たせることで、使用者はシャワーヘッドを手に持って目的の位置に移動した状態で、手元で簡単に流量調節することが可能になる。
また、シャワーヘッドを薬剤吐出シャワーやマッサージ機能付シャワーなど他のシャワーヘッドに変更する場合でも流量調整機能を維持することが可能となる。
【0009】
これにより、流量調節弁を固定ディスクと可動ディスクで構成し、回転操作で吐水の流量調節を行うため、同軸上の通水路内に配置することができる。そのため、従来のスプール弁を用いた流量調節弁に比べ、シャワー継手全体をコンパクトに構成することが可能となりこのシャワー継手を組み付けた場合においても、全体のデザイン性を損なうことなく構成することが可能となる。
【0011】
固定ディスク部および可動ディスク部自体に手元操作部の回転角度を規制するストッパーを形成することで、手元操作部の回転角度を規制するストッパー金具などを別部品として設ける必要がないため、流量調節弁の構成を簡略化できるとともに、前記流量調節弁を含むシャワー継手をコンパクトに構成することが可能であり、かつデザイン性も良好なものが提供することできる。
【0013】
前記流量調節弁で水量を絞り込み、前記固定ディスク部及び前記可動ディスク部に設けたそれぞれの前記ストッパー同士が接触した場合においても、前記固定ディスク部と前記可動ディスク部との間に通水部が設けられていることで、使用者が吐水装置本体(たとえば、湯水混合水栓)の開閉弁の開閉状態を確認できるとともに、開閉弁が開状態において流量調節弁により水量を絞り込むことで給水圧によりシャワーホースなどに過大な圧力がこもり続けるのを回避することができる。
【0014】
請求項2の発明では、シャワーヘッドとシャワーホースとを接続するシャワー継手であって、このシャワー継手は、開口部を有する固定ディスク部と開口部を有する可動ディスク部とから構成される流量調節弁と、前記可動ディスク部を回転させる手元操作部とから構成されており、前記手元操作部を回転させることで前記可動ディスク部を前記固定ディスク部に対して回転させて、前記固定ディスク部に設けた開口部と前記可動ディスク部に設けた開口部との重ね合わせた通水面積を可変させて流量調節し、前記固定ディスク部および前記可動ディスク部自体に前記手元操作部の回転角度の規制を行うストッパーを設けており、前記流量調節弁で水量を絞り込み、前記固定ディスク部及び前記可動ディスク部に設けたそれぞれの前記ストッパー同士が接触した場合においても、前記固定ディスク部と前記可動ディスク部との間に通水部が設けられているシャワー継手を備えた吐水装置であって、前記シャワー継手を前記シャワーヘッド前記とシャワーホースとの間に介在させるとともに、前記シャワーヘッドから吐水させるために、湯水を混合させる水栓本体に設けた吐水操作部の操作によって定流量の湯水を吐水し、さらに、前記シャワー継手に設けた前記手元操作部にて流量を調節することを特徴とする吐水装置とした。
【0015】
これにより、水栓本体側の吐水操作部の操作によって、吐水・止水をし、さらに、必要に応じて、手元操作部にて流量を調節することができるため、使用勝手が向上する。たとえば、シャワーヘッドを手に持って目的の位置に持って行き手元で流量調節を行うことができる。さらに、吐水・止水を行う箇所と流量調節を行う箇所とを別々に設けているため、手元操作部を用いて好みの吐水流量に一旦設定してしまえば、再吐水する場合でも、再度流量調節する必要がなく、使用者の好みの流量で何度でも簡単に吐水することが可能となる。
また、水栓本体自体に流量調節弁を必要としないため、水栓本体の構成を簡略化してコンパクトに設計可能となり、全体としてデザイン性も良好な吐水装置が提供できる。
なお、吐水操作部が押し釦式の場合には、操作性さらに向上することができる。
つまり、水栓本体側の押し釦を押すことで、吐水・止水をし、さらに、必要に応じて、手元操作部にて流量を調節することができるため、さらに使用勝手が向上する。したがって、使用者の操作を簡略化することで、誤操作を招くことなく誰にでも簡単に吐水装置を利用することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明をより具体的に説明する。
図1は本発明に係る吐水装置の第一実施例の外観図である。
図2は本発明に係る吐水装置の第一実施例の要部断面図で、流量調節弁の全開時および全閉時の状態を示す。
図3は本発明に係る吐水装置の第一実施例の流量調節弁の要部分解図である。図4は本発明に係る吐水装置の第一実施例の流量調節弁の閉止時の状態を示す。
図5は本発明に係る吐水装置の第一実施例の流量調節弁の通水部の変化の様子を示す。
図6は本発明に係る吐水装置の第二実施例の外観図である。
図7は本発明に係る吐水装置の第三実施例の外観図である。
図8は本発明に係る吐水装置の第四実施例の流量調節ユニットの要部断面図である。
図9は本発明に係る吐水装置の第四実施例の流量調節ユニットの取り付け状態を示す。
図10は従来の吐水装置の構造図を示す。
【0021】
図1乃至図5に本発明の吐水装置に係る第一の実施例を示す。
図1において、1は湯水混合水栓装置で浴室の壁面に取り付けられ、水と湯の供給管2に接続されており、それらを通じて水および湯が湯水混合水栓装置1に供給されるようになっている。
シャワーヘッド3にはシャワーホース4がシャワー継手5を介して接続されており、このシャワーホース4が湯水混合水栓装置1に接続されている。
【0022】
湯水混合水栓装置1には、供給管2から湯水混合水栓装置1に供給された湯水の混合比率を調節する温調操作部6が設けられており、湯水混合水栓装置1内で温調された混合水はシャワーホース4を通じてシャワーヘッド3から吐水するように構成されている。
【0023】
図2に示すように、シャワー継手5には、シャワーヘッド接続部7が設けられている。そして、このシャワーヘッド接続部7は、Oリング8を介在させて水密状に保ちながら、シャワーヘッド3に接続されている。
また、シャワーヘッド接続部7には軸9を有し、この軸9には吐水の流量調節を行う手元操作部10が回転操作可能に装着されている。
そして、この軸9に手元操作部10が回転操作可能に保たれた状態で軸受け部11をねじ結合している。
【0024】
シャワーヘッド接続部7の主水路12には固定ディスク部13が形成されており、手元操作部10の可動ディスク部14と面接触するよう構成されている。
また、シャワーヘッド接続部7、シャワーホース係止部15と手元操作部10のそれぞれの間にはパッキン16が挿入され、各々水密状に保たれている。
【0025】
図3に示すように、流量調節弁17として、固定ディスク部13、可動ディスク部14を備え、この固定ディスク部13、可動ディスク部14には、それぞれ半円状に開口部13A、14Aがそれぞれ形成されており、手元操作部10を回転操作することで、開口部13Aと開口部14Aとの重なり合う面積が可変することで、主水路12の通水面積を可変する。
さらに、固定ディスク部13および可動ディスク部14には手元操作部10の回転角度を規制するための凸部18Aと凹部18Bとが設けられており、流量調節弁17の全開時および全閉時にそれぞれ接触するストッパーの役目を果たすように構成されている。
【0026】
また、図4に示すように、固定ディスク部13と可動ディスク部14との間には流量調節弁17が閉止状態においても通水部25が設けてある。図5(A)乃至(C)に流量調節弁17が閉止時、半開時、及び全閉時における通水部25の状態を示す。流量調節弁17が閉止時においても通水部25が完全には閉塞されないため、使用者は湯水混合水栓装置1の開閉弁の開閉状態を確認できるとともに、混合水栓装置1の開閉弁が開状態において流量調節弁17で水量を絞り込んだ場合、給水圧によりシャワーホース4などに過大な圧力がこもり続けるのを回避することができる。
【0027】
すなわち、吐水の流量調節機能をシャワー継手5に持たせることで、使用者はシャワーヘッドを手に持って目的の位置に移動した状態で、その手元で簡単に流量調節することが可能になる。
また、シャワーヘッドを薬剤吐出シャワーやマッサージ機能付シャワーなど他のシャワーヘッドに変更する場合でもシャワー継手5をそのまま取り外さずにシャワーヘッド本体のみを交換することができるので、流量調整機能を維持することが可能となる。
さらに、流量調節弁17を固定ディスク13と可動ディスク14で構成し、回転操作で吐水の流量調節を行うため、従来のスプール弁を用いた流量調節弁に比べ、コンパクトに構成することが可能となる。
また、固定ディスク部13および可動ディスク部14自体に手元操作部10の回転角度を規制するストッパーの役目を果たす突起18を形成することで、流量調節弁14内に手元操作部10の回転角度を規制するためのストッパー金具などを別部品として設ける必要がないため流量調節弁17の構成を簡略化できるとともに、流量調節弁17を含むシャワー継手5をコンパクトに構成することが可能であり、かつデザイン性も良好なものが提供することできる。
【0028】
次に、図6に本発明の吐水装置に係る第二の実施例を示す。
図6において、1aは湯水混合水栓装置で浴室の壁面に取り付けられている。湯水混合水栓装置1aの上面にはカラン吐水操作手段である押し釦19、シャワー吐水操作手段である押し釦20が設けられている。
この湯水混合水栓装置1aにおいては、カランもしくはシャワーヘッドからの吐水を押し釦を押すことで、弁体を開状態とし、再度押し釦を押すことで閉にするものである。このように、吐止水操作を押し釦19、20で行うため、使用者の操作を簡略化でき、誤操作を招くことなく誰にでも簡単に吐水装置を利用することが可能となる。なお、温度調整は、本体の上面に設けた温調操作部6を回転させることで行う。
【0029】
一方、この湯水混合水栓装置1aは押し操作により一気に全開で吐水される。カランからの吐水については、風呂桶に吐水するために使用する場合が多いため特に流量調節機能を必要としないが、シャワーヘッド3からの吐水においては、流量調節機能があると非常に便利である。
そのため、本実施例では手元操作部10(流量調節弁17)を有するシャワー継手5をシャワーヘッド3とシャワーホース4との間に介在させている。
これにより、シャワーヘッド3を手に持って目的の位置に持って行き、手元操作部10を用いて手元で流量調節を行うことができる。
流量調節弁17と吐止水操作部21を別々に設けているため、吐止水操作部21を操作し吐水状態から一旦止水し再吐水する場合でも、再度流量調節する必要がなく、使用者の好みの流量で再吐水することが可能となる。
また、湯水混合水栓装置1a自体に流量調節弁を必要としないため、湯水混合水栓装置1aの構成を簡略化によりコンパクトに設計可能となり、デザイン性も良好な吐水装置が提供できる。
このように、流量調節弁17を有するシャワー継手5を、吐水操作手段に押し釦を用いる吐水装置に用いることでより使用勝手を向上させて高い効果を発揮する。
【0030】
図7に本発明の吐水装置に係る第三の実施例を示す。
図7において、第一、第二の実施例との相違点は、シャワーホース4よりも上流側に、下流部分を給水圧に対し減圧状態とする減圧弁22が組み込んであることである。
吐止水弁を開いた状態で手元操作部10により流量調節し水量を絞り込んだ場合、給水圧によりシャワーホース4内などに過大な圧力がこもってしまう可能性がある。
本実施例のように、シャワーホース4よりも上流側に、下流部分を給水圧に対し減圧状態とする減圧弁22を組み込むことで、シャワーホース4内などに圧力がこもるのを回避するとともに、吐水状態をより安定させることができる。
【0031】
図8、図9に本発明の流量調節ユニットに係る実施例を示す。
図8において23は流量調節ユニットであり、シャワーヘッド接続部7bと手元操作部10bおよび軸受け部11bを有している。
第一の実施例と同様に、シャワーヘッド接続部7bの主水路12bには固定ディスク部13bが構成されており、手元操作部10bの可動ディスク部14bと面接触するように構成されている。
シャワーヘッド接続部7b、軸受け部11bと手元操作部10bのそれぞれの間にはパッキン16b、16cが挿入され、各々水密状に保たれている。
また、パッキン16dを軸受け部11bに配することで、既存のシャワー継手24と水密状に保つよう構成されている。
すなわち、流量調節機能を流量調節弁ユニット23として構成しているため、シャワーヘッド3と既存の流量調節弁を有しないシャワー継手24の間に簡単な作業で取り付けることが可能である。
【0032】
【発明の効果】
本発明は上記構成により既存の流量調節機能を備えていないシャワーヘッド(薬剤吐出シャワーやマッサージシャワーを含む)に容易に流量調節機能を備えることができる吐水装置ならびに流量調節ユニットを提供することができる。特に、吐水の流量調節がシャワーヘッドの手元操作で容易に行うことができる吐水装置ならびに流量調節ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吐水装置の第一実施例の外観図を示す。
【図2】本発明に係る吐水装置の第一実施例の要部断面図を示す。
【図3】本発明に係る吐水装置の第一実施例の流量調節弁の要部分解図を示す。
【図4】本発明に係る吐水装置の第一実施例の流量調節弁の閉止時の状態を示す。
【図5】本発明に係る吐水装置の第一実施例の流量調節弁の通水部の変化の様子を示す。
【図6】本発明に係る吐水装置の第二実施例の外観図を示す。
【図7】本発明に係る吐水装置の第三実施例の外観図を示す。
【図8】本発明に係る吐水装置の第四実施例の流量調節ユニットの要部断面図を示す。
【図9】本発明に係る吐水装置の第四実施例の流量調節ユニットの取り付け状態を示す。
【図10】従来の吐水装置の構造図を示す。
【符号の説明】
1 湯水混合水栓装置
2 供給管
3 シャワーヘッド
4 シャワーホース
5 シャワー継手
6 温調操作部
7 シャワーヘッド接続部
8 Oリング
9 軸
10 手元操作部
11 軸受け部
12 主水路
13 固定ディスク部
14 可動ディスク部
15 シャワーホース係止部
16 パッキン
17 流量調節弁
18 突起
19 押し釦
20 押し釦
21 吐止水操作部
22 減圧弁
23 流量調節ユニット
24 シャワー継手
25 通水部

Claims (2)

  1. シャワーヘッドとシャワーホースとを接続するシャワー継手であって、
    このシャワー継手は、開口部を有する固定ディスク部と開口部を有する可動ディスク部とから構成される流量調節弁と、前記可動ディスク部を回転させる手元操作部とから構成されており、
    前記手元操作部を回転させることで前記可動ディスク部を前記固定ディスク部に対して回転させて、前記固定ディスク部に設けた開口部と前記可動ディスク部に設けた開口部との重ね合わせた通水面積を可変させて流量調節し、
    前記固定ディスク部および前記可動ディスク部自体に前記手元操作部の回転角度の規制を行うストッパーを設けており、
    前記流量調節弁で水量を絞り込み、前記固定ディスク部及び前記可動ディスク部に設けたそれぞれの前記ストッパー同士が接触した場合においても、前記固定ディスク部と前記可動ディスク部との間に通水部が設けられていることを特徴とするシャワー継手。
  2. シャワーヘッドとシャワーホースとを接続するシャワー継手であって、
    このシャワー継手は、開口部を有する固定ディスク部と開口部を有する可動ディスク部とから構成される流量調節弁と、前記可動ディスク部を回転させる手元操作部とから構成されており、
    前記手元操作部を回転させることで前記可動ディスク部を前記固定ディスク部に対して回転させて、前記固定ディスク部に設けた開口部と前記可動ディスク部に設けた開口部との重ね合わせた通水面積を可変させて流量調節し、
    前記固定ディスク部および前記可動ディスク部自体に前記手元操作部の回転角度の規制を行うストッパーを設けており、
    前記流量調節弁で水量を絞り込み、前記固定ディスク部及び前記可動ディスク部に設けたそれぞれの前記ストッパー同士が接触した場合においても、前記固定ディスク部と前記可動ディスク部との間に通水部が設けられているシャワー継手を備えた吐水装置であって、
    前記シャワー継手を前記シャワーヘッド前記とシャワーホースとの間に介在させるとともに、前記シャワーヘッドから吐水させるために、湯水を混合させる水栓本体に設けた吐水操作部の操作によって定流量の湯水を吐水し、さらに、前記シャワー継手に設けた前記手元操作部にて流量を調節することを特徴とする吐水装置。
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