JP4351739B2 - 蝶番取付用スペーサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建具側蝶番を開き戸に取り付けるために、開き戸の厚み方向の全長にわたって開き戸の端面に形成された切欠部に嵌め込まれる蝶番取付用スペーサ、特に、建具側蝶番を開き戸に精度よく取り付けることができる蝶番取付用スペーサに関する。
【0002】
【従来の技術】
開き戸に建具側蝶番を取り付ける場合は、図7(a)、(b)に示すように、開き戸50の吊り元となる一方の側端面51に建具側蝶番60の先端側が嵌り込む切欠部52を予め形成しておき、この切欠部52に建具側蝶番60を嵌め込んで位置決めした状態で、建具側蝶番60を開き戸50にネジ止めするのが一般的である。
【0003】
また、こういった開き戸50には、右側に吊り元がくる場合と、左側に吊り元がくる場合とがあるので、開き戸50の右側に吊り元がくる場合は開き戸50の右側端面に右吊り用の建具側蝶番60を、開き戸50の左側に吊り元がくる場合は開き戸50の左側端面に左吊り用の建具側蝶番60をそれぞれ取り付けなければならない。
【0004】
ところで、表裏両面が同一のデザインを有している開き戸については、左右の吊り元に関係なく、開き戸の共通化を図りたいといった要望があるが、上述したように、建具側蝶番60の形状に合わせて建具側蝶番60が嵌り込む切欠部52を開き戸50の側端面51に形成する場合は、開き戸50の厚み方向の前後で切欠部52の形状が異なっているので、例えば、図8(a)に示すように、開き戸50の右側端面に右吊り用の建具側蝶番60を取り付けるための切欠部52が形成された開き戸50を、同図(b)に示すように、180゜反転させて左吊り用の開き戸50として使用しようとしても、切欠部52の向きが逆になるので、その切欠部52に左吊り用の建具側蝶番60を取り付けることはできない。
【0005】
従って、表裏両面が同一のデザインを有している開き戸についても、右側端面に切欠部52が形成された右吊り用の開き戸50と、左側端面に切欠部52が形成された左吊り用の開き戸50とをそれぞれ用意しておかなければならず、生産管理、在庫管理が繁雑になるという問題があった。
【0006】
こういった問題を解決するため、図9(a)、(b)に示すような蝶番取付用スペーサ70を使用することによって、表裏両面が同一のデザインを有している開き戸50の共通化を図っている。この蝶番取付用スペーサ70は、同図に示すように、建具側蝶番60の先端側が重ね合わされる基板71と、この基板71に重ね合わされた建具側蝶番60を開き戸50の厚み方向及び上下方向にそれぞれ位置決めする、基板71の一方の側端部及び上下端部にそれぞれ連設された突出部72、73とを有しており、基板71には、建具側蝶番60を開き戸50にネジ止めするためのネジの挿通穴71aが形成されている。
【0007】
この蝶番取付用スペーサ70を用いて建具側蝶番60を開き戸50に取り付けるには、まず、図10(a)、(b)に示すように、開き戸50の一方の側端面51に蝶番取付用スペーサ70が丁度嵌り込む切欠部52を開き戸50の厚み方向の全長にわたって形成し、同図(c)、(d)に示すように、この切欠部52に蝶番取付用スペーサ70を嵌め込む。
【0008】
そして、同図(e)、(f)に示すように、蝶番取付用スペーサ70の上下の突出部73の間に嵌め込むようにして建具側蝶番60の先端側を基板71に重ね合わせ、その先端部を基板71の一方の側端部に連設された突出部72に当接させることによって位置決めした状態で、ネジ61によって建具側蝶番60を蝶番取付用スペーサ70を介して開き戸50にネジ止めする。
【0009】
以上のように、この蝶番取付用スペーサ70は、開き戸50の側端面51にその厚み方向の全長にわたって形成された切欠部52に嵌め込まれるものであるので、吊り元を左右逆にするために、切欠部52が形成された開き戸50を180゜反転しても、側端面51に形成された切欠部52の形状が変化することがなく、その切欠部52に、上下を逆にするようにして表裏を反転させた蝶番取付用スペーサ70を嵌め込んで、同様に建具側蝶番60を取り付けることができる。
【0010】
従って、この蝶番取付用スペーサ70を用いて建具側蝶番60を開き戸50に取り付ける場合は、左右の吊り元に関係なく、開き戸50の一方の側端面51にその厚み方向の全長にわたって切欠部52を形成しておけばよいので、右吊り用の開き戸50と左吊り用の開き戸50とを共通化することができ、開き戸50の生産管理及び在庫管理が容易になるという効果がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した蝶番取付用スペーサ70を介して建具側蝶番60を開き戸50に取り付ける場合は、以下に示すような問題がある。即ち、蝶番取付用スペーサ70を嵌め込むために形成された切欠部52は、図10(a)、(b)に示すように、厚み方向の全長にわたって開き戸50の側端面51に形成されているので、切欠部52に嵌め込まれた蝶番取付用スペーサ70は、切欠部52内を開き戸50の厚み方向に自由に移動することができる状態にある。
【0012】
従って、切欠部52に蝶番取付用スペーサ70を嵌め込んだ状態では、図11(a)、(b)に示すように、蝶番取付用スペーサ70が位置ずれしていなくても、建具側蝶番60の先端部を蝶番取付用スペーサ70の突出部72に当接させて位置決めする際や、建具側蝶番60を開き戸50にネジ止めする際に、同図(c)、(d)に示すように、蝶番取付用スペーサ70が開き戸50の厚み方向に位置ずれを起こし、建具側蝶番60を開き戸50の所定位置に精度よく取り付けることができない場合がある。
【0013】
そこで、この発明の課題は、建具側蝶番を開き戸の所定位置に精度よく取り付けることができる蝶番取付用スペーサを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、建具側蝶番を開き戸に取り付けるために、前記開き戸の側端面にその厚み方向の全長にわたって形成された切欠部に嵌め込まれる蝶番取付用スペーサであって、前記建具側蝶番の先端側が重ね合わされる基板と、前記基板に重ね合わされた前記建具側蝶番の先端部を当接させて前記建具側蝶番を前記開き戸の厚み方向に位置決めする、前記基板の一方の側端部に連設された突出部と、前記基板に重ね合わされた前記建具側蝶番を前記開き戸の上下方向に位置決めする、前記基板の上下端部にそれぞれ連設された突出部とを備え、前記開き戸の側端面に形成された切欠部に嵌め込んだ状態で、前記開き戸の表面に当接する係止部が、前記基板の上下端部にそれぞれ連設された前記突出部における前記基板の他方の側端部側に設けられていることを特徴とする蝶番取付用スペーサを提供するものである。なお、ここにいう「開き戸の表面」とは、開き戸の端面を除いた開き戸の内面や外面を意味している。
【0015】
以上のように、この蝶番取付用スペーサは、開き戸の側端面に形成された切欠部に嵌め込んだ状態で、開き戸の表面に当接する係止部が設けられているので、建具側蝶番の先端部を蝶番取付用スペーサの突出部に当接させて位置決めする際や、建具側蝶番を開き戸にネジ止めする際、その係止部を開き戸の表面に押し付けることにより、開き戸に対する蝶番取付用スペーサの位置ずれを確実に防止することができ、建具側蝶番を開き戸の所定位置に精度よく取り付けることができる。
【0016】
特に、この蝶番取付用スペーサでは基板の上下端部にそれぞれ連設された突出部における基板の他方の側端部に前記係止部設けられているので、建具側蝶番の先端部を蝶番取付用スペーサの突出部に当接させて位置決めする際、係止部が開き戸の表面に自然に押し付けられて蝶番取付用スペーサが開き戸の所定位置に同時に位置決めされ、建具側蝶番の取付作業性が向上すると共に、切欠部と蝶番取付用スペーサとの間に上下方向の隙間が形成されている場合であっても、その隙間が係止部によって隠蔽されるので、開き戸の意匠性が向上する。
【0017】
また、請求項に係る蝶番取付用スペーサのように、前記基板の一方の側端部に連設された前記突出部に、前記係止部が設けられているものにあっては、開き戸の側端面に形成された切欠部に嵌め込むことによって、基板の上下端部にそれぞれ連設された突出部における基板の他方の側端部側に設けられた係止部と、基板の一方の側端部に連設された突出部に設けられた係止部の双方が、開き戸の表面(内面及び外面)に同時に当接して開き戸に対して確実に位置決めされるので、係止部を開き戸の表面に押し付けて位置決めする必要がなく、建具側蝶番の取付作業性がさらに向上する。
【0018】
また、請求項に係る蝶番取付用スペーサのように、突出部が連設されていない前記基板の他方の側端部に、係止部を形成してもよく、特に、請求項4に係る蝶番取付用スペーサのように、前記基板の側端部の全長にわたって、前記係止部を設けておくと、切欠部と蝶番取付用スペーサとの間に上下方向の隙間が形成されている場合であっても、係止部を開き戸の表面に押し付ける際、切欠部内において蝶番取付用スペーサが回転することがないので、蝶番取付用スペーサを開き戸に対して精度よく位置決めすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図4に示すように、この蝶番取付用スペーサ1は、開き戸20の吊り元となる一方の側端面21に形成された切欠部22に嵌め込まれる樹脂成形品であり、この蝶番取付用スペーサ1を介して建具側蝶番31を開き戸20に取り付けるようになっている。なお、図4において、34は枠側蝶番を、40はドア枠をそれぞれ示している。
【0021】
この蝶番取付用スペーサ1は、図1(a)、(b)、(c)に示すように、建具側蝶番31の先端側が重ね合わされる基板11と、この基板11に重ね合わされた建具側蝶番31を開き戸20の厚み方向及び上下方向にそれぞれ位置決めする、基板11の一方の側端部及び上下端部にそれぞれ連設された突出部12、13とを備えており、基板11には、建具側蝶番31を開き戸20の切欠部22にネジ止めするためのネジ挿通穴11aが形成されている。
【0022】
前記突出部12が連設されていない基板11の他方の側端縁には、その全長にわたって、基板11の裏面側に張り出して開き戸20の表面に当接する係止片14が設けられていると共に、基板11の上下端部にそれぞれ連設された突出部13における基板11の他方の側端部側の端縁には、外側に張り出して開き戸20の表面に当接する係止片15がそれぞれ設けられており、両係止片14、15は、相互に繋がっている。
【0023】
以上のように構成された蝶番取付用スペーサ1を用いて開き戸20に建具側蝶番31を取り付けるには、まず、図2(a)、(b)に示すように、開き戸20の吊り元となる一方の側端面21に、その厚み方向の全長にわたって切欠部22を形成した後、同図(c)、(d)に示すように、係止片14、15を開き戸20の表面23に当接させて位置決めしながら、切欠部22に蝶番取付用スペーサ1を嵌め込む。
【0024】
そして、図3(a)、(b)に示すように、建具側蝶番31の先端側を突出部12が形成されていない基板11の他方の側端部側から突出部13の間に嵌め込んで基板11上に重ね合わせ、同図(c)、(d)に示すように、建具側蝶番31の先端部を突出部12に当接させることによって位置決めした状態で、建具側蝶番31のネジ挿通穴32及び蝶番取付用スペーサ1のネジ挿通穴11aにネジ33を挿通して開き戸の20切欠部22にネジ止めすると、建具側蝶番31の開き戸20への取付作業が完了する。
【0025】
以上のように、この蝶番取付用スペーサ1は、突出部12が連設されていない基板11の他方の側端縁に、基板11の裏面側に張り出して開き戸20の表面23に当接する係止片14が設けられているので、蝶番取付用スペーサ1を開き戸20の切欠部22に嵌め込んだ状態で、係止片14を開き戸20の表面23に押し付けることにより、蝶番取付用スペーサ1を開き戸20の切欠部22に精度よく位置決めすることができる。
【0026】
特に、係止片14は、突出部12が連設されていない基板11の他方の側端縁に設けられているので、開き戸20の切欠部22に蝶番取付用スペーサ1を嵌め込んだ後、その基板11上に重ね合わせた建具側蝶番31の先端部を突出部12に当接させて位置決めする際、係止片14が開き戸20の表面23に自然に押し付けられて蝶番取付用スペーサ1が開き戸20の所定位置に同時に位置決めされるので、開き戸20に対する蝶番取付用スペーサ1の位置決めと、蝶番取付用スペーサ1に対する建具側蝶番31の位置決めとを個別に行う必要がなく、良好な取付作業性を確保することができる。
【0027】
また、係止片14は、基板11の側端縁の全長にわたって設けられているので、開き戸20に形成された切欠部22と、これに嵌め込まれた蝶番取付用スペーサ1との間に上下方向の隙間が形成されている場合であっても、係止片14を開き戸20の表面23に押し付ける際、切欠部22内において蝶番取付用スペーサ1が回転することがなく、蝶番取付用スペーサ1、ひいては建具側蝶番31を開き戸20に対して精度よく位置決めすることができる。
【0028】
さらに、建具側蝶番31を開き戸20の上下方向に位置決めするための突出部13における基板11の他方の側端部側に、外側に張り出して開き戸20の表面23に当接する係止片15が設けられているので、切欠部22と蝶番取付用スペーサ1との間に上下方向の隙間が形成されている場合であっても、その隙間が係止片15によって隠蔽されるので、蝶番取付用スペーサ1を介して建具側蝶番31が取り付けられた開き戸20の意匠性が向上するという効果がある。
【0029】
なお、上述した実施形態では、突出部12が連設されていない基板11の他方の側端縁及び突出部13における基板11の他方の側端部側に係止片14、15を設ける構成を採用しているが、これに限定されるものではなく、図5(a)、(b)に示す蝶番取付用スペーサ2のように、基板11の一方の側端部に連設された突出部12に、基板11の裏面側に張り出す係止片14a及び外側(上下方向)に張り出す係止片15aを設けることも可能である。
【0030】
ただし、こういった蝶番取付用スペーサ2では、開き戸20に対する蝶番取付用スペーサ2の位置決めと、蝶番取付用スペーサ2に対する建具側蝶番31の位置決めとを個別に行う必要があるので、上述した蝶番取付用スペーサ1に比べて、建具側蝶番31の取付作業性が悪くなるという欠点がある。
【0031】
また、同図(c)、(d)に示す蝶番取付用スペーサ3のように、突出部12が連設されていない基板11の他方の側端縁及び突出部13における基板11の他方の側端部側に係止片14、15をそれぞれ設けると共に、基板11の一方の側端部に連設された突出部12に、基板11の裏面側に張り出す係止片14a及び外側(上下方向)に張り出す係止片15aをそれぞれ設けることも可能であり、こういった蝶番取付用スペーサ3では、開き戸20の側端面21に形成された切欠部22に嵌め込むと、係止片14、15及び係止片14a、15aの双方が、開き戸20の表面(内面及び外面)23、23に同時に当接して開き戸20に対して蝶番取付用スペーサ3が確実に位置決めされるので、係止部を開き戸の表面に押し付けて位置決めする必要がなく、建具側蝶番31の取付作業性がさらに向上する。
【0032】
また、上述した各実施形態では、基板11の裏面側に張り出す係止片14、14aと、上下方向に張り出す係止片15、15aの双方を設けているが、これに限定されるものではなく、係止片14、14aまたは係止片15、15aのいずれか一方のみを設けておけばよい。
【0033】
また、上述した実施形態では、基板11の他方の側端縁の全長にわたって係止片14を設けているが、これに限定されるものではなく、基板11の他方の側端縁に部分的に係止片を設けることも可能である。
【0034】
また、上述した各実施形態では、基板11に複数のネジ挿通穴11aを個別に形成しているが、これに限定されるものではなく、図6(a)に示す蝶番取付用スペーサ4のように、複数のネジ挿通穴を含むような大きな開口11bを形成することも可能である。
【0035】
また、同図(b)に示すように、基板11の表面側に両面テープ16を貼着しておくと、この両面テープ16によって、建具側蝶番31を蝶番取付用スペーサに位置決めした状態に保持することができるので、建具側蝶番31を開き戸20にネジ止めする際の作業性が向上するという効果がある。
【0036】
また、上述した実施形態では、建具側蝶番31を上下方向に位置決めする突出部13が基板11の上下端部にそれぞれ連設されているが、突出部13は必ずしも設ける必要はない。ただし、突出部13を設けない場合は、切欠部22を建具側蝶番31が丁度嵌り込む幅に形成しておかなければならないことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明にかかる蝶番取付用スペーサの一実施形態を示す側面図、(b)は同上の蝶番取付用スペーサを示す平面図、(c)は(b)のX−X線に沿った断面図である。
【図2】(a)、(b)及び(c)、(d)は同上の蝶番取付用スペーサを用いて開き戸に建具側蝶番を取り付ける方法を示す工程図である。
【図3】(a)、(b)及び(c)、(d)は同上の蝶番取付用スペーサを用いて開き戸に建具側蝶番を取り付ける方法を示す工程図である。
【図4】同上の蝶番取付用スペーサを用いて建具側蝶番が取り付けられた開き戸をドア枠に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図5】(a)、(b)及び(c)、(d)は蝶番取付用スペーサの他の実施形態を示す平面図及び断面図である。
【図6】(a)、(b)は蝶番取付用スペーサのさらに他の実施形態を示す平面図である。
【図7】(a)、(b)は開き戸に対する建具側蝶番の従来の取付方法を説明するための説明図である。
【図8】(a)、(b)は同上の取付方法を採用した場合の問題点を説明するための説明図である。
【図9】(a)は従来の蝶番取付用スペーサを示す平面図、(b)は(a)のY−Y線に沿った断面図である。
【図10】(a)〜(f)は従来の蝶番取付用スペーサを用いて開き戸に建具側蝶番を取り付ける方法を示す工程図である。
【図11】(a)、(b)及び(c)、(d)は、従来の蝶番取付用スペーサを用いて開き戸に建具側蝶番を取り付ける際の問題点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 蝶番取付用スペーサ
11 基板
11a ネジ挿通穴
11b 開口部
12、13 突出部
14、15 係止片
16 両面テープ
20 開き戸
21 側端面
22 切欠部
23 表面
31 建具側蝶番
32 ネジ挿通穴
33 ネジ

Claims (4)

  1. 建具側蝶番を開き戸に取り付けるために、前記開き戸の側端面にその厚み方向の全長にわたって形成された切欠部に嵌め込まれる蝶番取付用スペーサであって、
    前記建具側蝶番の先端側が重ね合わされる基板と、
    前記基板に重ね合わされた前記建具側蝶番の先端部を当接させて前記建具側蝶番を前記開き戸の厚み方向に位置決めする、前記基板の一方の側端部に連設された突出部と、前記基板に重ね合わされた前記建具側蝶番を前記開き戸の上下方向に位置決めする、前記基板の上下端部にそれぞれ連設された突出部とを備え、
    前記開き戸の側端面に形成された切欠部に嵌め込んだ状態で、前記開き戸の表面に当接する係止部が、前記基板の上下端部にそれぞれ連設された前記突出部における前記基板の他方の側端部側に設けられていることを特徴とする蝶番取付用スペーサ。
  2. 前記基板の一方の側端部に連設された前記突出部に、前記係止部が設けられている請求項1に記載の蝶番取付用スペーサ。
  3. 前記突出部が連設されていない前記基板の他方の側端部に、前記係止部が形成されている請求項1または2に記載の蝶番取付用スペーサ。
  4. 前記基板の側端部の全長にわたって、前記係止部が設けられている請求項に記載の蝶番取付用スペーサ。
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