JP4351316B2 - ベンゾオキサゾール誘導体およびその製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規化学物質であるベンゾオキサゾール誘導体に関するものである。また、そのベンゾオキサゾール誘導体を工業的に有利に製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
「Fries; Beyerlein, Justus Liebigs Ann. Chem., 527 <1937> 71, 79, 80」には、下記の式(2')
【化4】
で示されるベンゾビスオキサゾール類を、下記の式(3')
【化5】
で示される1,5−ジアセトキシ−2,4−ビス−アセチルアミノ−ベンゼンから合成する方法が開示されている。ただしこの反応は、たとえば320℃という高温で行われるため、工業的製法としては改良の余地がある。
【0003】
また上記反応の出発物質である式(3')の1,5−ジアセトキシ−2,4−ビス−アセチルアミノ−ベンゼンの取得法としては、合成の難しい4,6−ジアミノレゾルシンのアセチル化を経たり、あるいはジニトロレゾルシンまたはジハロジニトロベンゼンを経由する還元的アセチル化により得たりする方法が考えられるが、前者の場合は原料源の点で、後者の場合は爆発のおそれのあるニトロ体や、環境汚染のおそれのあるハロゲン化合物を取り扱う点で、いずれも工業的には問題がある。
【0004】
そこで、本発明者らは、上述の式(2')のベンゾビスオキサゾール類を、下記の式(4')
【化6】
(R は炭化水素基)で示されるジオキシム類を転位環化反応させることにより得る方法を見い出し、特願平9−248237号として特許出願している。
【0005】
この方法は、下記の式のように、レゾルシンをアシル化することによりジアシル化物を得、そのジアシル化物からフリース転位反応により4,6−ジアシルレゾルシンを得、その4,6−ジアシルレゾルシンをオキシム化することにより取得できるので、原料源、工程のシンプル化、副生成物の少なさ、収率などの点で好ましく、工業的製法として有利である。
【0006】
【化7】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の特願平9−248237号の方法により、ベンゾビスオキサゾール類を工業的に有利に得ることができる。
【0008】
本発明者らは、このようにして得たベンゾビスオキサゾール類から誘導される化合物につき検討する中で、後述の式(1) で示されるベンゾオキサゾール誘導体を見い出した。このベンゾオキサゾール誘導体は、CASのRegistryFileおよびBeilsteineFileでの構造検索で、式(1) のR1がCH3 、R2がCH3 、R3およびR4がHのものについても、また式(1) のR1がアルキル基、R2がアルキル基、R3およびR4が金属以外の構造であるものについても、いずれもヒットするものがなかったことから、新規化合物と信じられる。
【0009】
本発明は、このような背景下において、新規なベンゾオキサゾール誘導体を提供すること、およびそのようなベンゾオキサゾール誘導体の工業的な製造法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のベンゾオキサゾール誘導体は、下記の式(1)
【化8】
(R1およびR2は低級アルキル基、R3およびR4は水素、ハロゲン、低級アルキル基、または OR5(R5は低級アルキル基)で表されるアルコキシ基)で示されるものである。
【0011】
本発明のベンゾオキサゾール誘導体の製造法は、下記の式(2)
【化9】
(R1およびR2は低級アルキル基、R3およびR4は水素、ハロゲン、低級アルキル基、または OR5(R5は低級アルキル基)で表されるアルコキシ基)で示されるベンゾビスオキサゾール類を部分加水分解反応させることにより、下記の式(1)
【化10】
(R1およびR2は低級アルキル基、R3およびR4は水素、ハロゲン、低級アルキル基、または OR5(R5は低級アルキル基)で表されるアルコキシ基)で示されるベンゾオキサゾール誘導体を得ることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。
【0013】
目的物である式(1) のベンゾオキサゾール誘導体は、原料である式(2) のベンゾビスオキサゾール類を部分加水分解反応させることにより得られる。このときの部分加水分解反応は、典型的には酸性物質を含む溶媒中で行われるが、酢酸のように酸性物質自体が溶媒を兼ねていてもよい。なお式(1), (2)中の低級アルキル基としては、炭素数1〜3のアルキル基(メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基)があげられる。
【0014】
溶媒としては、水または有機溶剤が用いられる。有機溶剤の例は、エーテル、ケトン、アルコール、有機酸など任意であるが、有機溶剤を用いるときは、酸性条件下で安定でかつ基質(原料である式(2) の化合物)と水とをある程度溶解するものであることが望ましい。また有機溶剤を用いるときは、水を基質に対して1モル比以上併用することが望ましい。
【0015】
酸性物質としては、塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸や、p−トルエンスルホン酸、酢酸、ギ酸、シュウ酸などの有機酸が用いられる。
【0016】
溶媒に対する酸性物質の濃度は、酢酸のような弱酸でかつそれ自体が溶媒を兼ねている場合を除いては、0.01〜20重量%程度、殊に 0.1〜10重量%程度とするのが適当である。酸性物質の濃度が余りに低すぎるときは加水分解反応が円滑に進まず、一方酸性物質の濃度が余りに高すぎるときは、目的物がさらに加水分解され、目的物の収率が低くなる。
【0017】
反応温度は、0〜120℃、殊に5〜120℃とすることが好ましい。特に酸性物質として無機酸やp−トルエンスルホン酸のような強い酸を用いるときは、0〜70℃、殊に5〜50℃とすることが好ましく、通常は室温近辺の温度条件が採用される。反応温度が余りに低すぎるときは反応が充分に進まず、一方反応温度が余りに高すぎるときは、目的物がさらに加水分解され、目的物の収率が低くなる。
【0018】
反応時間は、1〜32時間程度の範囲から選ぶことが多い。
【0019】
上記の部分加水分解反応は、式(2) のベンゾビスオキサゾール類の片方のオキサゾール環のみを選択的に開環させるものである。従って、反応条件が強くなりすぎないように留意しなければならない。もし反応条件が強くなりすぎると、双方のオキサゾール環が開環して4,6−ジアシルアミノレゾルシン類が生成し、さらに反応条件が強くなると、4,6−ジアミノレゾルシン類にまで加水分解されることになるからである。
【0020】
原料の種類や濃度、触媒となる酸性物質の種類や濃度、溶媒の種類、反応温度、反応時間によって反応の進行度が異なるので、予め予備的実験を行って最適の反応条件を探索しておく。反応の進行の度合は、薄層クロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィーなどの分析手段によって確認することができるので、このような分析手段を使って、式(2) のベンゾビスオキサゾール類の片方のオキサゾール環のみが選択的に開環する反応条件を見い出すようにする。
【0021】
反応終了後は、反応混合物をアルカリで中和した後、生成した式(1) のベンゾオキサゾール誘導体をろ別するかあるいは抽出して単離する。中和することなく単離した場合は、触媒として使用した酸性物質との塩の形となることがあるので、通常は別個中和処理を行うことが必要となる。
【0022】
得られた目的物は、これを有機溶剤や有機溶剤−水混合溶剤などで再結晶して、未反応の原料や、副生物である有機溶剤に難溶性の4,6−ジアシルアミノレゾルシン類を除去し、高純度のものとする。
【0023】
なお、原料である式(2) のジアルキルベンゾビスオキサゾール類は、任意の方法で得たものを用いることができるが、先に紹介した本出願人の出願にかかる特願平9−248237号で見い出した方法により得ることが望ましい。すなわち、R3, R4がHである場合を例にとると、レゾルシンをアシル化することによりジアシル化物を得、そのジアシル化物からフリース転位反応により4,6−ジアシルレゾルシンを得、その4,6−ジアシルレゾルシンをオキシム化してジオキシム類を得、そのジオキシム類を転位環化反応させてジアルキルベンゾビスオキサゾール類を得るのである。
【0024】
〈用途〉
上記方法により得られる式(1) のベンゾオキサゾール誘導体は、ポリマー原料や、医薬品、農薬、化成品等の原料または中間体として有用である。
【0025】
【実施例】
次に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
【0026】
〈原料ジアルキルベンゾビスオキサゾール類の合成〉
ポリリン酸 823.2g を90℃に加熱した後、先の式(4')で示されかつRがメチル基であるジオキシム(つまり1,1’−(4,6−ジヒドロキシ−1,3−フェニレン)ビス−エタノンジオキシム) 235.2gを90〜110℃で徐々に添加し、さらに95〜100℃にて3時間反応させた。反応終了後、冷却してから、 12.95重量%濃度の水酸化ナトリウムの冷水溶液5451gに反応液をゆっくりと投入した。析出した結晶をろ別し、水で洗浄し、乾燥した。得られた粗製の2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾールの収率は 97.42%であった。
【0027】
この粗製の2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾールを水−アセトン混合溶剤に溶解した後、活性炭処理し、得られた溶液を濃縮して、冷却したところ、針状結晶が析出した。この結晶をろ別し、水で洗浄し、乾燥した。これにより、淡黄色針状結晶の2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾールが得られた。再結晶の収率は81.1%であった。
【0028】
〈ベンゾオキサゾール誘導体の合成〉
実施例1
1%塩酸水溶液 151.9gと、上記で得た2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール10g(53.14mmol) との混合物を室温で1時間20分撹拌することにより反応させた。反応終了後、炭酸水素ナトリウム水溶液で中和した。析出した結晶をろ過し、水洗、乾燥して、粗結晶を得た。この粗結晶を水/メタノールの混合溶媒に加熱溶解した後、不溶物を熱ろ過して除去し、さらに活性炭処理を行った。ついで濃縮した後、冷却して析出した結晶をろ過、乾燥し、結晶 7.8gを得た。得られた結晶の特性値は後に示した通りであり、この結晶は下記の式(1a)で示すベンゾオキサゾール誘導体、すなわち、5−アセトアミノ−6−ヒドロキシ−2−メチルベンゾオキサゾールであることが確認された。収率は、出発物質(原料)である2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール基準で71%であった。なお、1H-NMR、13C-NMR 、IRおよびMSのチャートを、それぞれ図1〜4として添付した。
【0029】
【化11】
【0030】
(特性値)
・MS, m/z 206, (M(C10H10N2O3))
・1H-NMR (400MHz, d6-DMSO, δppm) 2.09 (3H, s, CH3), 2.51 (3H, s, CH3), 7.06 (1H, s, Aromatic-H), 8.00 (1H, s, Aromatic -H), 9.19 (1H, s, OH or NH), 10.09 (1H, s, OH or NH)
・13C-NMR (100MHz, d6-DMSO, δppm) 14.18, 23.92, 97.04, 112.09, 124.15, 133.13, 146.40, 147.20, 162.44, 168.95
・IR (KBr, cm-1) 3350, 3650〜2000, 1630, 1575, 1540, 1442, 1380, 1282
【0031】
実施例2
2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール5g(26.57mmol) をテトラヒドロフラン37mlと水0.95gとの混合溶媒に溶解し、62.5%硫酸4.19gとテトラヒドロフラン13mlとの混合物を滴下した後、室温で2時間撹拌することにより反応させた。反応終了後、結晶をろ過し、アセトンで洗浄した。得られた結晶を乾燥させた後、その結晶を炭酸水素ナトリウム水溶液に懸濁し、中和、ろ過、乾燥し、粗結晶4.36gを得た。この粗結晶を水/メタノールの混合溶媒に加熱溶解した後、不溶物を熱ろ過して除去した。ついで濃縮した後、冷却して、析出した結晶をろ過、乾燥し、結晶3.87gを得た。得られた結晶は上記の式(1a)のベンゾオキサゾール誘導体であることが確認された。収率は、2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール基準で71%であった。
【0032】
実施例3
2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール2g(10.63mmol) を水20mlに懸濁させ、p−トルエンスルホン酸一水和物0.48g(2.52mmol)を加えて、室温で6時間撹拌することにより反応させた。反応終了後、反応液を炭酸水素ナトリウム水溶液で中和した。その後、ろ過、乾燥し、粗結晶2.08gを得た。この粗結晶を水/メタノールの混合溶媒に加熱溶解した後、不溶物を熱ろ過して除去した。ついで濃縮した後、冷却して、析出した結晶をろ過、乾燥し、結晶1.11gを得た。得られた結晶は上記の式(1a)のベンゾオキサゾール誘導体であることが確認された。収率は、2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール基準で51%であった。
【0033】
実施例4
2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール2g(10.63mmol) を酢酸10mlと水0.95gに溶解させ、12.5時間加熱還流することにより反応させた。反応終了後、酢酸と水とを減圧留去した。残渣を水/メタノールの混合溶媒に加熱溶解した後、不溶物を熱ろ過して除去した。ついで濃縮した後、冷却して、析出した結晶をろ過、乾燥し、結晶 0.5gを得た。得られた結晶は上記の式(1a)のベンゾオキサゾール誘導体であることが確認された。収率は、2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール基準で23%であった。
【0034】
実施例5
0.5%硫酸水溶液30gと2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール2g(10.63mmol) の混合物を室温で15時間撹拌することにより反応させた。反応終了後、反応液を炭酸水素ナトリウム水溶液で中和した。析出した結晶をろ過し、水洗、乾燥し、粗結晶を得た。この粗結晶を水/メタノールの混合溶媒に加熱溶解した後、不溶物を熱ろ過して除去した。ついで濃縮した後、冷却して、析出した結晶をろ過、乾燥し、結晶1.34gを得た。得られた結晶は上記の式(1a)のベンゾオキサゾール誘導体であることが確認された。収率は、2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール基準で61%であった。
【0035】
実施例6
0.5%リン酸水溶液25mlと2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール2g(10.63mmol) の混合物を室温で31.5時間撹拌することにより反応させた。反応終了後、反応液を炭酸水素ナトリウム水溶液で中和した。析出した結晶をろ過し、水洗、乾燥し、粗結晶を得た。この粗結晶を水/メタノールの混合溶媒に加熱溶解した後、不溶物を熱ろ過して除去した。ついで濃縮した後、冷却して、析出した結晶をろ過、乾燥し、結晶0.99gを得た。得られた結晶は上記の式(1a)のベンゾオキサゾール誘導体であることが確認された。収率は、2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール基準で45%であった。
【0036】
〈反応条件と結果〉
上記実施例1〜6の反応条件と結果を次の表1にまとめて示す。表1中、「DMBBO 」は2,6−ジメチルベンゾ[1,2−d;5,4−d’]ビスオキサゾール、「AHMBO 」は式(1a)のベンゾオキサゾール誘導体(5−アセトアミノ−6−ヒドロキシ−2−メチルベンゾオキサゾール)、「p-TS」はp−トルエンスルホン酸、「THF 」はテトラヒドロフランである。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、新規化合物である式(1) のベンゾオキサゾール誘導体を工業的に有利に製造することができる。このベンゾオキサゾール誘導体は、ポリマー原料や、医薬品、農薬、化成品等の原料または中間体として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で得たベンゾオキサゾール誘導体の1H-NMRチャートである。
【図2】実施例で得たベンゾオキサゾール誘導体の13C-NMR チャートである。
【図3】実施例で得たベンゾオキサゾール誘導体のIRチャートである。
【図4】実施例で得たベンゾオキサゾール誘導体のMSチャートである。
Claims (3)
- 式(2) の化合物から式(1) の化合物への部分加水分解反応を、酸性物質を含む溶媒中で行うことを特徴とする請求項2記載の製造法。
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