JP4349878B2 - 包装用緩衝体 - Google Patents

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本発明は包装用緩衝体に係り、とくに段ボールを折曲げて組立てられる包装用緩衝体に関する。
各種の物品を梱包して物流に供する際に、物流段階において外部からの力によって物品が衝撃を受けて破損する可能性がある。そこで従来より各種の物品を物流に供する際には、これらの物品を包装箱に収納している。そして包装箱と物品との間の隙間の部分に発泡スチロール樹脂の緩衝体を配し、外部からの衝撃を上記緩衝体によって吸収し、これによって物品を衝撃から保護するようにしている。
従来のこのような発泡スチロール樹脂を用いた緩衝体は、使用後に廃棄した場合に、自然崩壊性を有していないために、そのままの状態で長期間にわたって残存し、廃棄物公害の原因となる。焼却処分を行なうと、発泡スチロール樹脂の緩衝体が高熱を発して炉を損傷したり、あるいはまた黒煙を発して大気汚染の原因になる。このような環境上の問題から、発泡スチロール樹脂の緩衝体の使用が制限される傾向にある。
そこで自然崩壊性を有する段ボールを用いて緩衝体を組立てることが提案されている。段ボールはセルロースを原料とするものであるために、廃棄してもやがてバクテリヤによって分解されて水と炭酸ガスとになり、環境破壊の原因にはならない。また水で分解して再生することができ、リサイクル可能であることから、資源の有効利用につながる。
ところが段ボールから成る緩衝体は、任意の形状に形成することが困難である。すなわち発泡スチロール樹脂から成る緩衝体は、その発泡成形の際に用いる金型のキャビティの形状によって任意の緩衝体を得ることが可能になる。ところが段ボールから成る緩衝体は、平面状をなす段ボールを折畳んで組立てるために、複雑な形状に形成することができない。従って複数の緩衝体を段ボールによって別々に製作するとともに、これらを互いに組合わせることによって複雑な形態の構造に対応している。
従ってこのような複数の段ボールから成る緩衝体の組立て体は、部品点数が増加するとともに、組立ての工数を要し、これによって緩衝体のコストが増大する欠点がある。
また物品を緩衝した状態で包装する場合には、単一の緩衝体では足りず、複数の緩衝体を必要とする。従って複数の緩衝体を互いに別々に段ボールによって打抜いて折畳んで組立てるようにすると、緩衝体の種類が非常に増加するとともに、それらの複数の種類の緩衝体の管理が面倒になり、場合によっては装着する際に誤って別の緩衝体を装着する可能性がある。
特開平6−71474号公報 特開平3−114770号公報 特開平8−2558号公報 特開平8−30127号公報 実開平6−44757号公報
本願発明の課題は、汎用性を有し、各種の物品の緩衝のために広く用いることができる包装用緩衝体を提供することである。
本願の別の課題は、自動的に組立てることが可能であって、これによって安価に提供できる包装用緩衝体を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、複数個を同時に製作することが可能な包装用緩衝体を提供することである。
本願のさらに別の課題は、個々の緩衝体の緩衝効果を任意に設定することが可能な包装用緩衝体を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、組立てが容易であってしかも管理が面倒でない包装用緩衝体を提供することである。
本願の主要な発明は、段ボールを折曲げて組立てられる包装用緩衝体において、
前記段ボールの段目の方向と交差する方向に延びる切断線と一方のライナのみが連結される半切線とを互いにほぼ平行であって前記段目の方向に沿って交互に形成するとともに、前記切断線を連結片によって部分的に連結し、
前記切断線と前記半切線とによって囲まれる複数枚の板状部を互いに折曲げ可能に連結し、さらに前記切断線および半切線と交差する分割線を前記段ボールの段目の方向とほぼ平行に形成して、前記板状部を前記段ボールの段目の方向と交差する方向に複数個に分割するようにし、
前記段ボールの前記切断線と前記半切線と前記分割線とによって囲まれる領域に折曲げ線によって互いに直角に折曲げられる3つの受け部を有する連結体をさらに別の分割線を介して互いに分割可能に複数形成し、
前記段ボールを前記切断線と前記半切線のところで交互に逆方向に折畳んで前記板状部を互いに重合わせ、前記分割線および前記別の分割線によって複数個の前記連結体に分割し、
前記連結体の前記折曲げ線の内の前記受け部の内側に対応する板状部の前記折曲げ線以外の折曲げ線を切断して、前記受け部の内側に対応する板状部の前記折曲げ線によって前記連結体を折曲げて互いに直角な3つの受け部を連結して設けたことを特徴とする包装用緩衝体に関するものである。
ここで前記連結体の前記3つの受け部の内の1つの受け部の互いに直交する2辺にそれぞれ他の2つの受け部が折曲げ可能に連設されるとともに、前記他の2つの受け部の互いに直角に交わる位置に係合手段が設けられることが好ましい。また前記3つの受け部の内の1つの受け部が直角2等辺3角形状であって、その互いに直交する2辺にそれぞれ前記他の2つのほぼ直角3角形状の受け部が折曲げ可能に連設されることが好ましい。また前記直角2等辺3角形状の受け部の互いに直交する2辺以外の1辺が段ボールの段目の方向とほぼ平行であることが好ましい。また前記係合手段が前記他の2つの受け部の内の一方の受け部に形成されている係合用凹部と他方の受け部に形成されている係合用突部とから成り、前記他の2つの受け部が互いに直角に交わるように組合わされると、前記係合用凹部と前記係合用突部とが互いに係合されて前記3つの受け部が互いに直角に組合わされることが好ましい。
本願の主要な発明は、段ボールを折曲げて組立てられる包装用緩衝体において、段ボールの段目の方向と交差する方向に延びる切断線と一方のライナのみが連結される半切線とを互いにほぼ平行であって段目の方向に沿って交互に形成するとともに、切断線を連結片によって部分的に連結し、切断線と半切線とによって囲まれる複数枚の板状部を互いに折曲げ可能に連結し、さらに切断線および半切線と交差する分割線を段ボールの段目の方向とほぼ平行に形成して、板状部を段ボールの段目の方向と交差する方向に複数個に分割するようにし、段ボールの切断線と半切線と分割線とによって囲まれる領域に折曲げ線によって互いに直角に折曲げられる3つの受け部を有する連結体をさらに別の分割線を介して互いに分割可能に複数形成し、段ボールを切断線と半切線のところで交互に逆方向に折畳んで板状部を互いに重合わせ、分割線および別の分割線によって複数個の連結体に分割し、連結体の折曲げ線の内の受け部の内側に対応する板状部の折曲げ線以外の折曲げ線を切断して、受け部の内側に対応する板状部の折曲げ線によって連結体を折曲げて互いに直角な3つの受け部を連結して設けたものである。
従ってこのような包装用緩衝体によれば、段ボールを切断線と半切線のところで交互に逆方向に折畳んで重合わせ、分割線によって複数個に分割し、折曲げ線によって折曲げて直角な3つの受け部を連結することによって、包装用緩衝体が得られるようになり、単一の段ボールを折畳んで複数の緩衝体を同時に組立てることが可能になる。
なお実開平6−44757号公報に開示されている構造は、1つずつの緩衝体パッドを打抜かれた段ボールを重合わせて作るようになっているのに対し、本願の上記の発明によれば、連続してつながった状態で複数のパッドを作ることが可能になる。しかも最初の段ボールの切断線と半切線のところで交互に段ボールを折曲げて組立てることができるために、機械で予め折畳んで重合わせて作製し、緩衝体に組立てる前の状態で輸送することが可能になり、このためにコストが低減できるばかりでなく、緩衝体の管理が容易になる利点がある。さらに交互に折畳まれる板状体の数を変更することによって、緩衝体を構成する段ボールの枚数や厚さを任意に設定するとともに、緩衝効果を任意に調整することが可能になる。
以下本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明する。図1は本実施の形態に係る包装用緩衝体を組立てるための段ボール10を展開して示したものであって、この段ボール10はほぼ長方形の形状をなし、横長であって互いにほぼ同一形状をなす板状部11、12、13、14をこれらの順に互いに連結した構造になっている。すなわち板状部11〜14は段ボール10の段目と直交するように形成された2本の切断線15と1本の半切線16とによってそれぞれ横長に区画されたものであって、しかもこれらの切断線15および半切線16と直角に交差するように分割線17が形成されている。この分割線17によって板状部11〜14を左右に2分割するようになっている。
次に上記段ボール10の切断線15の形状について説明すると、図2に示すように切断線15を横切るように一対の切込み20が形成され、これらの切込み20によって切断線15が遮断されて連結部21が形成される。なお切込み20はその両端が互いに離間するように広がった形状になっている。そして連結部21の両端からやや離れた位置にそれぞれ切込み22が形成されている。
これに対して半切線16は図3に示すように、この段ボールの一方のライナのみを結合したものである。段ボール10は両側のライナ25、26を中芯27を挟むようにして接合した構造をなしており、半切線16の位置においては一方のライナ25のみが連結されており、他方のライナ26と中芯27とが切断されている。そしてライナ25の部分が内側に重なるようにして半切線16が折曲げられる。
段ボール10の板状部11〜14の分割線17によって分割される左右の領域は図1に示すように、さらにその中心部に斜めに配置された矩形の切断線35と、この矩形の切断線35の上下に連続するL字状の切断線36とによってさらに2分割されるようになっている。そしてこれらの切断線35、36によって区画される左右の領域にはそれぞれ直角2等辺3角形状の受け部30が配される。この受け部30は互いに直角に交差する2辺以外の1辺が上記段ボール10の段目の方向と平行であって図1において縦方向に延びる。
そして受け部30の互いに直角な2辺にはそれぞれ折曲げ線31、32が連設されるとともに、これらの折曲げ線31、32によってほぼ直角3角形状をなす受け部33、34が形成される。しかも上記矩形の切断線35とL字状の切断線36とによって、一方の直角3角形状の受け部33の1辺には係合用凹部37が形成される。これに対して他方の受け部34には係合用突部38が形成される。これらの係合用凹部37と係合用突部38とは、受け部33、34が互いに直交するように組立てられるときに互いに係合される。
また段ボール10の板状部11の上側の部分には直角2等辺3角形状の大きな切込み41と、直角2等辺3角形状の小さな切込み42とが形成される。また切断線15と半切線16にはそれぞれ正方形の大きな開口43と正方形の小さな開口44とがそれぞれ形成される。
次にこのような段ボール10によって包装用緩衝体を組立てる動作を説明する。段ボール11〜14の所定の位置に予め澱粉糊等の接着手段を接合しておくことが好ましい。このような状態で段ボール10を図4に示すように、切断線15および半切線16のところで互いに逆方向に交互に折曲げる。そしてこの後に板状部11〜14を図5に示すように重合わせる。これによって段ボール10は図1に示す大きな形状から板状部11〜14の大きさと同じ大きさになる。
次いで重合わされた段ボール10を図6に示すように分割する。すなわちまず板状部11〜14をその左右の中心部において分割する分割線17のところで左右に2分割する。さらに2分割された後に、左右の部分のそれぞれ中間位置に形成されている矩形の切断線35とその上下のL字状の切断線36とによって左右の部分をさらに2分割する。なおこのときに切断線35によって囲まれた矩形のピースが除去される。なお切断線35で囲まれる矩形の領域は予め切断して除去しておいてもよい。このようにして段ボール10を折曲げることにより、図7に示す形状に分割される。この形状は直角2等辺3角形状の受け部30の互いに直交する2辺にそれぞれ折曲げ線31、32を介して受け部33、34がそれぞれ連設された形状である。そしてほぼ直角3角形状の受け部33、34の側端には係合用凹部37と係合用突部38とが形成される。
次に図7に示す形状に分割された段ボール10を用いて緩衝体を組立てる動作を図8および図9によって説明する。段ボール10は上述の如く直角2等辺3角形の受け部30を備えており、その互いに直交する2辺には折曲げ線31、32を介して受け部33、34が形成されている。従って折曲げ線31、32の内の一方、例えば折曲げ線32によって受け部30に対して受け部34を直角に折曲げる(図8参照)。
そしてこの後に図9に示すように、今度はもう一方の折曲げ線31によって受け部30に対して受け部33を直角に折曲げる。なお受け部33、34の折曲げの動作は、必ずしも受け部34を先にする必要がなく、受け部33を先に行なってもよい。受け部33、34をともに受け部30に対して折曲げ線31、32によってそれぞれ直角に折曲げたならば、受け部33の係合用凹部37に受け部34の係合用突部38を図9に示すように係合させる。これによって受け部30、33、34が互いに直交するように組立てられるとともに、係合用凹部37と係合用突部38との係合によって、受け部30、33、34は図9に示すように互いに直角に交わった形態を保持する。
このような包装用緩衝体50は例えば図10に示すような物品51の緩衝に用いられる。すなわちこのような包装用緩衝体50を物品51の底面側および上面側の8つのコーナの部分にそれぞれ装着することによって、物品50を緩衝することができる。なお図10においては物品51の底面および上面をそれぞれ包装用緩衝体50の受け部30の内表面によって受けるようにしているが、必ずしも物品51の底面と上面とを受け部30によって受ける必要はなく、受け部33、34の何れかによって受けるようにしてもよい。すなわち包装用緩衝体50の使用する際の姿勢については任意に変更可能である。
直方体状をなす物品51を図10に示すようにそのコーナの部分を包装用緩衝体50によって受けた状態で包装箱内に収納することによって、外部からの衝撃をこの包装用緩衝体50が吸収するために、物品51が保護され、物流段階における物品51の損傷が確実に防止される。しかもこのような包装用緩衝体50は、物品51の互いに直交する3つの面を有するコーナの部分を包装用緩衝体50によって受けるものであるから、コーナの部分が直交する3面を有する各種の物品の緩衝に広く適用可能である。すなわち物品51の大きさや多少の形状の相違等にかかわらず包装用緩衝体50を用いて緩衝することができる。従って極めて汎用性の高い包装用緩衝体になる。
またこのような包装用緩衝体50は、図1に示す単一の段ボールを折畳んで分割することによって、同時に4つの包装用緩衝体が得られる。ここで図1に示す段ボール10の幅を2倍にすることによって、単一の段ボール10によって8個の緩衝体50を同時に得ることができる。従ってこのことから、緩衝体50の組立てが容易になるとともに、その管理も容易になる。なお実際に使用する前の段階においては、図5に示す形態で供給し、使用する際に図6に示すように分割して図8および図9に示すように組立てればよい。すなわち使用時に容易に組立てることが可能になる。
以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願に含まれる発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えばこの包装用緩衝体50を組立てるための板状部11〜14の枚数や、具体的な形状等については目的や要求される緩衝性能に応じて各種の変更が可能である。
本願発明に係る包装用緩衝体は、発泡スチロール樹脂製の緩衝体の代替物として、物流段階に供される物品の緩衝のために広く利用可能である。
包装用緩衝体を構成する段ボールの展開平面図である。
段ボールに形成される切断線の要部拡大平面図である。
段ボールに形成される半切線の要部拡大断面図である。
段ボール10の折畳み動作を示す斜視図である。
折畳まれた状態の段ボール10の外観斜視図である。
分割の動作を示す要部平面図である。
分割されたそれぞれの部分を示す要部平面図である。
包装用緩衝体を組立てる動作を示す外観斜視図である。
組立てられた包装用緩衝体の拡大斜視図である。
直方体状をなす物品の緩衝に用いる状態を示す要部斜視図である。
符号の説明
10‥‥段ボール、11〜14‥‥板状部、15‥‥切断線、16‥‥半切線、17‥‥分割線、20‥‥切込み、21‥‥連結部、22‥‥切込み、25、26‥‥ライナ、27‥‥中芯、30‥‥受け部、31、32‥‥折曲げ線、33、34‥‥受け部、35‥‥切断線(矩形)、36‥‥切断線(L字状)、37‥‥係合用凹部、38‥‥係合用突部、41、42‥‥切込み(直角2等辺3角形)、43、44‥‥開口(正方形)、50‥‥包装用緩衝体、51‥‥物品

Claims (5)

  1. 段ボールを折曲げて組立てられる包装用緩衝体において、
    前記段ボールの段目の方向と交差する方向に延びる切断線と一方のライナのみが連結される半切線とを互いにほぼ平行であって前記段目の方向に沿って交互に形成するとともに、前記切断線を連結片によって部分的に連結し、
    前記切断線と前記半切線とによって囲まれる複数枚の板状部を互いに折曲げ可能に連結し、さらに前記切断線および半切線と交差する分割線を前記段ボールの段目の方向とほぼ平行に形成して、前記板状部を前記段ボールの段目の方向と交差する方向に複数個に分割するようにし、
    前記段ボールの前記切断線と前記半切線と前記分割線とによって囲まれる領域に折曲げ線によって互いに直角に折曲げられる3つの受け部を有する連結体をさらに別の分割線を介して互いに分割可能に複数形成し、
    前記段ボールを前記切断線と前記半切線のところで交互に逆方向に折畳んで前記板状部を互いに重合わせ、前記分割線および前記別の分割線によって複数個の前記連結体に分割し、
    前記連結体の前記折曲げ線の内の前記受け部の内側に対応する板状部の前記折曲げ線以外の折曲げ線を切断して、前記受け部の内側に対応する板状部の前記折曲げ線によって前記連結体を折曲げて互いに直角な3つの受け部を連結して設けたことを特徴とする包装用緩衝体。
  2. 前記連結体の前記3つの受け部の内の1つの受け部の互いに直交する2辺にそれぞれ他の2つの受け部が折曲げ可能に連設されるとともに、前記他の2つの受け部の互いに直角に交わる位置に係合手段が設けられることを特徴とする請求項に記載の包装用緩衝体。
  3. 前記3つの受け部の内の1つの受け部が直角2等辺3角形状であって、その互いに直交する2辺にそれぞれ前記他の2つのほぼ直角3角形状の受け部が折曲げ可能に連設されることを特徴とする請求項に記載の包装用緩衝体。
  4. 前記直角2等辺3角形状の受け部の互いに直交する2辺以外の1辺が段ボールの段目の方向とほぼ平行であることを特徴とする請求項に記載の包装用緩衝体。
  5. 前記係合手段が前記他の2つの受け部の内の一方の受け部に形成されている係合用凹部と他方の受け部に形成されている係合用突部とから成り、前記他の2つの受け部が互いに直角に交わるように組合わされると、前記係合用凹部と前記係合用突部とが互いに係合されて前記3つの受け部が互いに直角に組合わされることを特徴とする請求項に記載の包装用緩衝体。
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