JP4346377B2 - 空気清浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気を浄化する空気清浄機に関する。
この種の空気清浄機は、吸気口と排気口とを有する本体ケース内に吸気口と排気口とを連通する空気流路を設け、空気流路に臨む本体ケース内に配置されたフィルターにより、吸気口から本体ケース内に吸気した空気を浄化して排気口から排気するものにおいて、本体ケースがアーチ状のフレームにより傾斜角度調整自在に支持されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この空気清浄機は、本体ケースの前面略中央部に吸気口があり、この吸気口から本体ケース前面の空気を吸気するため、本体ケースを略垂直状態にし、灰皿を本体ケース前面の下側に置いて煙草に火を付けた場合、灰皿に置かれている煙草から立ち上る煙が空気清浄機に効率よく吸い込まれずに部屋中に拡散してしまう欠点があった。
また、傾斜角度調整手段により本体ケースの前面を下方に向けて傾斜させると、本体ケース前面下側の灰皿に置かれている煙草から立ち上る煙を効率よく吸い込むことはできるが、人の口から吐き出され部屋中に拡散した煙草の煙を吸い込み難くなる欠点があった。
特開2000−15033号公報
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、本体ケース下方の空気を効率よく吸い込むことができると共に、部屋中の空気を効率よく吸い込むことができる空気清浄機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための第1の手段は、吸気口と排気口とを有する本体ケースと、本体ケース内に設けられ、吸気口と排気口とを連通する空気流路と、空気流路に臨む本体ケース内に配置されたフィルターと、吸気口から本体ケース内に吸気した空気を、フィルターを介して排気口から排気する送風手段とを備えたものにおいて、
本体ケースの前面下部には、下方に向けて傾斜する傾斜部を突出形成し、前記吸気口は、前記傾斜部に形成された下方に向けて開口する前面下部吸気口と、本体ケース前面の前記傾斜部より上方に形成された前方に向けて開口する前面吸気口を含み、前記本体ケースは、前記前面下部吸気口が下方に向けて開口する範囲内で、本体ケース前面側が上方に向けて傾斜可能に構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するための第1の手段において、前記本体ケース下部には、高さ調整可能な脚を設けてもよい。
上記課題を解決するための第1の手段において、前記高さ調整可能な脚は本体ケースの後面側に設けられると共に、本体ケースの左右方向を回動軸として回動自在に構成され、脚を立たせた状態に回動させた際には本体ケースが略垂直状態になり、脚を寝かせた状態に回動させた際には、本体ケースの前面が上方に向けて傾斜するようにしてもよい。
上記課題を解決するための第1の手段において、前記本体ケース下部に、前後方向に複数の凸部を設けると共に、本体ケースを載置する置台に前記凸部が挿入される複数の凹部を設け、本体ケースの前面側の凸部を他の凸部より長く形成し、置台を一方向に向け本体ケースを置台に載置した際には本体ケースが略垂直状態になり、置台を前後逆方向に向けて本体ケースを置台に載置した際には本体ケースの前面が上方に向けて傾斜するようにしてもよい。
上記課題を解決するための第1の手段において、前記本体ケース下部に、前後方向に複数の凸部を設けると共に、本体ケースを載置する置台に、前記凸部が挿入される垂直な凹部と傾斜した凹部を複数設け、本体ケース下部の凸部を、置台の垂直な凹部あるいは傾斜した凹部に選択的に挿入することにより、本体ケースを略垂直状態あるいは本体ケースの前面が上方に向けて傾斜した状態に支持できるようにしてもよい。
上記課題を解決するための第1の手段において、前記凸部に爪部を形成すると共に、凹部に爪部が係合する孔を形成してもよい。
上記課題を解決するための第1の手段において、前記本体ケースを前後方向への回動及び左右方向への回転が自在な調整台に載置してもよい。
上記課題を解決するための第1の手段において、前記調整台は、上方に向けて立設した軸を有する基台と、短径が軸と略同寸法の楕円形状の開口部を有すると共に、本体ケース下部に係合する爪を有するカップ形状の調整部材と、軸に固定され、調整部材を基台に移動自在に装着する押え部材とから構成してもよい。
本発明の請求項1の構成によれば、本体ケースの前面下部には、下方に向けて傾斜する傾斜部を突出形成し、吸気口は、傾斜部に形成された下方に向けて開口する前面下部吸気口と、本体ケース前面の前記傾斜部より上方に形成された前方に向けて開口する前面吸気口を含み、本体ケースは、前面下部吸気口が下方に向けて開口する範囲内で、本体ケース前面側が上方に向けて傾斜可能に構成されているので、広い範囲の本体ケース下方の空気を効率よく吸い込むことができると共に、部屋上方の空気効率よく吸い込むことができる等の効果を奏する。
本発明の請求項2の構成によれば、簡単な構成によって、より広い範囲の本体ケース下方の空気を効率よく吸い込むことができると共に、部屋上方の空気も効率よく吸い込むことができる等の効果を奏する。
本発明の請求項3の構成によれば、簡単な構成によって、より広い範囲の本体ケース下方の空気を効率よく吸い込むことができると共に、部屋上方の空気も効率よく吸い込むことができる等の効果を奏する。
本発明の請求項4の構成によれば、設置面積を変えることなく、より広い範囲の本体ケース下方の空気を効率よく吸い込むことができると共に、部屋上方の空気も効率よく吸い込むことができる等の効果を奏する。
本発明の請求項5の構成によれば、設置面積を変えることなく、より広い範囲の本体ケース下方の空気を効率よく吸い込むことができると共に、部屋上方の空気も効率よく吸い込むことができる等の効果を奏する。
本発明の請求項6の構成によれば、本体ケースを持ち上げた場合、置台の落下を防止することができる等の効果を奏する。
本発明の請求項7の構成によれば、設置面積を変えることなく、より広い範囲の本体ケース下方の空気を効率よく吸い込むことができると共に、部屋上方の空気も効率よく吸い込むことができる。また、本体ケースを回転させることにより本体ケースを任意の方向に向けて使用することができる等の効果を奏する。
本発明の請求項8の構成によれば、設置面積を変えることなく、より広い範囲の本体ケース下方の空気を効率よく吸い込むことができると共に、部屋上方の空気も効率よく吸い込むことができる。また、本体ケースを回転させることができ、本体ケースを任意の方向に向けて使用することができる等の効果を奏する。




(第1実施形態)
本発明を実施するための最良の第1実施形態を図1乃至図9に基づいて以下に詳述する。
本発明の空気清浄機は、前ケース1、中ケース2及び後ケース3とからなる本体ケース4と、前ケース1、中ケース2及び後ケース3に各々形成された吸気口5と、後ケース3に形成された排気口6と、本体ケース4内に設けられ、吸気口5と排気口6とを連通する空気流路7と、空気流路7に臨む本体ケース4内に配置されたフィルター8と、吸気口5から本体ケース4内に吸気した空気をフィルター8を介して排気口6から排気する送風手段9と、本体ケース4の下部に配置された回動自在な脚10とから構成されている(図1参照)。
前ケース1は、中ケース2に着脱自在に装着されるようになっており、前ケース1の下部には、下方に向けて傾斜する傾斜部11が突出形成されている。傾斜部11には、前面下方に向けて開口する前面下部吸気口5aが形成されている。前ケース1の前面には、前方に向けて開口する前面吸気口5bが形成されている(図1参照)。中ケース2の両側面には、両側面の外方に向けて開口する側面吸気口5cが形成されている。後ケース3の両側面には、両側面の外方に向けて開口する後面吸気口5dが形成されている。後面吸気口5d、側面吸気口5c、前面下部吸気口5a及び前面吸気口5bにより吸気口5が構成され、各吸気口5は本体ケース4内で連通している(図2参照)。
各吸気口5から本体ケース4内に吸気された空気は、中ケース2に着脱自在に装着されたフィルター8を通過する。フィルター8は、空気中の塵埃を除去する集塵フィルター8aと空気中の臭いを脱臭する脱臭フィルター8bとから構成されている。フィルター8は、前ケース1を取り外すと簡単に交換できるようになっている。
送風手段9は、羽根車12と羽根車12を駆動するモータ13とから構成され、フィルター8より下流側の中ケース2に固定されている。後ケース3の上方には、排気口6が形成されている。本体ケース4の前面上部には、操作パネル14が配置されている。操作パネル14は、モータ13の運転等を操作する操作部14aとモータ13の運転状態等を表示する表示部14bとから構成されている。
前ケース1の下方には中ケース2から延設された固定脚15が配置されている。後ケー
ス3の下部には一対の脚10を収納するための一対の凹部16が形成されている。凹部16内に収納される脚10は、略直方体形状をしている。脚10には一対の支軸17が形成されており、後ケース3の左右方向(図7の左右方向)に形成された一対の孔18に支軸17を係合させることにより、脚10は、支軸17を中心として本体ケース4の前後方向(図5及び図6の左右方向)に回動する。
脚10は、脚10の頂部19が後ケース3に当接する位置(図5参照)と、脚10の外側部20が後ケース3に当接する位置(図6参照)との範囲内を回動する。脚10の頂部19が後ケース3に当接して脚10が立っている状態の時は、脚10と固定脚15の高さが略同一となるため、本体ケース4は略垂直に立っている(図8参照)。脚10の外側部20が後ケース3に当接するまで脚10を倒した状態の時は、本体ケース4は前面側を上方に向けて傾斜する(図9参照)。通常は、脚10を起こして本体ケース4が略垂直に立っている状態で使用される。
このように構成された空気清浄機では、操作部14aを操作するとモータ13が駆動を開始すると共に、羽根車12が回転を始める。羽根車12が回転することにより室内の空気は前面下部吸気口5a、前面吸気口5b、側面吸気口5c及び後面吸気口5dを介して本体ケース4内に取り込まれ、フィルター8を通過する際に空気は浄化されると共に脱臭され、排気口6を介して本体ケース4外に排気される。
前面下部吸気口5aにより本体ケース4の前面下部から空気を吸気することができるため、灰皿を本体ケース4の前面下部に置いて煙草に火を付けた場合でも、灰皿に置かれている煙草から立ち上る煙を効率よく吸い込むことができ、灰皿に置かれている煙草から部屋中に拡散する煙の量を減少させることができる。また、人の口から吐き出され部屋中に拡散する煙草の煙は、前面吸気口5b、側面吸気口5c及び後面吸気口5dにより効率よく吸い込むことができる。
この結果、部屋で煙草を吸った際には、灰皿に置かれた煙草から立ち上る煙と、人の口から吐き出される煙とを同時に効率よく吸気することができるため、空気清浄機の運転時間を短縮化することができる。従って、空気清浄機のランニングコストを低減させることができると共に、短時間後には煙草の臭いを気にすることなく快適に部屋を使用することができる。
空気清浄機の設置面積に制約のない場合には、図6、図9に示すように、脚10を外側に回動させて脚10を倒して本体ケース4を傾斜させる。この結果、前面下部吸気口5aはより遠くを臨むため、より遠くの本体ケース4の前面下部の空気を効率よく吸い込むことができ、前面吸気口5bから本体ケース4内に吸込まれずに上方に拡散してしまう煙の量をさらに減少させることができる。
また、前面吸気口5bは上方を向いているため、部屋の上方に拡散した煙をより効率よく吸気することができる。従って、空気清浄機の運転時間をさらに短縮化させることができ、ランニングコストをさらに低減させることができると共に、さらに短時間で煙草の臭いを気にすることなく快適に部屋を使用することができる。本体ケース4を後方に傾斜させることにより重心が後方に移動するため、本体ケース4は後方に倒れやすくなるが、脚10が後方に伸びて本体ケース4を支えているため転倒することはない。
尚、第1実施形態では、吸気口として前面下部吸気口5a、前面吸気口5b、側面吸気口5c及び後面吸気口5dを設けたが、これに限定されるものではない。少なくとも前面下部吸気口5aと前面吸気口5bがあればよい。
また、第1実施形態では、回動自在な脚10は後ケース3の下方に配置したが、脚10の位置はこれに限定されるものではない。例えば、前ケース1の下方に配置してもよい。
(第2実施形態)
図10乃至図13は本発明の第2実施形態を示している。第1実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
第1実施形態では、脚10の回動により本体ケース4を傾斜させる構成にしたが、第2実施形態では、本体ケース4を載置する置台21により本体ケース4を傾斜させる構成になっている。
図10及び図11は本体ケース4を略垂直に立たせた状態で置台21に載置した状態を示している。図10及び図11において、中ケース2の下部には第1凸部22が下方に向けて突出形成されている。第1凸部22の先端の一部には第1爪部23が形成されている。後ケース3の下部には第2凸部24が下方に向けて突出形成されている。第2凸部24の先端の一部には第2爪部25が形成されている。第1凸部22は第2凸部24より長く形成されている。
置台21には、第1凸部22に対応する位置に第1凹部26が形成されると共に、第1凹部26に第1爪部23と係合する第1孔部27が形成されている。また、置台21には、第2凸部24に対応する位置に第2凹部28が形成されると共に、第2凹部28に第2爪部25と係合する第2孔部29が形成されている。第1凹部26は第2凹部28より深く形成されている。
また、置台21には、第1凹部26及び第2凹部28以外に、第3凹部30及び第4凹部32が形成されている。第3凹部30は、置台21を前後逆方向にした場合の第1凸部22に対応する位置に形成されていると共に、挿入側を後面側に傾斜させている。また、第3凹部30には第1爪部23と係合する第3孔部31が形成されている。同じく第4凹部32は、置台21を前後逆方向にした場合の第2凸部24に対応する位置に形成されていると共に、挿入側を後面側に傾斜させている。また、第4凹部32には第2爪部25と係合する第4孔部33が形成されている。第3凹部30は第4凹部32より浅く形成されている。
第1凸部22を第1凹部26に挿入すると共に、第2凸部24を第2凹部28に挿入した状態では、第1凸部22は長く形成されているけれど、第1凹部26も深く形成されているため、本体ケース4は略垂直状態になる。置台21の前後を逆にして、第1凸部22を第3凹部30に挿入すると共に、第2凸部24を第4凹部32に挿入した状態では、長く形成された第1凸部22と浅く形成された第3凹部30との組み合わせにより、前面側が高くなると共に、第3凹部30及び第4凹部32に形成された傾斜により本体ケース4の前面は上方に向けて傾斜する。
従って、図10及び図11に示すように、本体ケース4を略垂直に立てた状態から、第1爪部23及び第2爪部25の係合を外して置台21から本体ケース4を取り外した後、置台21を前後逆方向に向けて接地面に置いた後、図12及び図13に示すように、第1凸部22を第3凹部30に挿入して第1爪部23を第3孔部31に係合させると共に、第2凸部24を第4凹部32に挿入して第2爪部25を第4孔部33に係合させると、本体ケース4の前面を上方に向けて傾斜させることができる。このようにして、置台21を前後逆方向にするだけで、設置面積を変えることなく本体ケース4を傾斜させることができる。
尚、第2実施形態では、置台21を前後逆方向にすることにより、本体ケース4を垂直状態あるいは傾斜状態に支持できるように構成したが、これに限定されるものではない。例えば、第1凸部22と第2凸部24とを略同じ長さに形成すると共に、置台21に垂直な凹部と傾斜した凹部を複数形成し、第1凸部22と第2凸部24を垂直な凹部または傾斜した凹部に選択的に挿入することにより、本体ケース4を垂直状態あるいは傾斜状態に支持できるように構成してもよい。
(第3実施形態)
図14乃至図18は本発明の第3実施形態を示している。第1実施形態及び第2実施形態と同一部品については同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、置台21の向きを変えることにより本体ケース4を傾斜させる構成にしたが、第3実施形態では、本体ケース4を載置する調整台34を回動させることにより本体ケース4を傾斜させる構成になっている。
調整台34は、軸35が上方に向けて突出形成されている基台36と、短径が軸35と略同寸法の楕円形状の開口部37が形成されたカップ形状の調整部材38と、軸35に固定され、調整部材38を基台36に回動自在に装着する押え部材39とから構成されている。また、調整部材38の先端には本体ケース4下部に形成された係合孔40に係合する爪41が形成されている。そして、調整部材38の爪41を上方にして調整部材38の開口部37を基台36の軸35に挿入し、押え部材39を軸35に固定することにより、調整部材38は基台36に対して移動自在に装着される。本体ケース4の係合孔40を調整部材38の爪41に係合させることにより本体ケース4は調整部材38に固定される(図16参照)。
このように構成された第3実施形態では、本体ケース4の前面を上方に向けて傾斜させる時は、本体ケース4を持って本体ケース4の前面を上方に向けて傾斜させる方向に力を加えると、調整部材38が開口部37の長径方向に沿って前方に回動するため、本体ケース4は傾斜する(図16参照)。この結果、設置面積を変えることなく本体ケース4を傾斜させることができる。
また、本体ケース4の向きを変えるときには、本体ケース4を持って回転させると調整部材38は軸35を中心として回転するため、本体ケース4の向きを任意の方向に回転させることができる。この結果、例えば、部屋の隅にしか空気清浄機を置けない場合でも、本体ケース4の向きを部屋の中央に向けて回転させることができ、部屋全体の空気を効率よく吸気させることができる。従って、部屋の空気の集塵効率及び脱臭効率を向上させることができる。
本発明を実施するための最良の第1実施形態の空気清浄機の側断面図である。 同空気清浄機を上面から見た断面図である。 同空気清浄機の正面図である。 同空気清浄機の背面図である。 同空気清浄機の脚の断面図で、脚を立てた状態を示す。 同空気清浄機の脚の断面図で、脚を倒した状態を示す 同空気清浄機の脚の取付け状態を示す断面図である。 同空気清浄機の側面図で、本体ケースを立てた状態を示す。 同装置の側面図で、本体ケースを傾斜させた状態を示す。 本発明を実施するための最良の第2実施形態の空気清浄機の側断面図で、本体ケースを立てた状態を示す。 同空気清浄機の側断面図で、本体ケースを立てた状態の本体ケースの係合状態を示す。 同空気清浄機の側断面図で、本体ケースを傾斜させた状態を示す。 同空気清浄機の側断面図で、本体ケースを傾斜させた状態の本体ケースの係合状態を示す。 本発明を実施するための最良の第3実施形態の空気清浄機の調整台の構成を示す側断面図である。 同空気清浄機の調整台の構成を示す上面図である。 同空気清浄機の構成を示す側断面図である。 同空気清浄機の構成を示す側面図で、本体ケースを立てた状態を示す。 同空気清浄機の構成を示す側面図で、本体ケースを傾斜させた状態を示す。
符号の説明
4 本体ケース
5 吸気口
5a 前面下部吸気口
5b 前面吸気口
6 排気口
7 空気流路
8 フィルター
9 送風手段
10 脚
21 置台
22 第1凸部
24 第2凸部
26 第1凹部
28 第2凹部
30 第3凹部
34 調整台
35 軸
36 基台
37 開口部
38 調整部材
39 押え部材
40 第4凹部

Claims (8)

  1. 吸気口と排気口とを有する本体ケースと、本体ケース内に設けられ、吸気口と排気口とを連通する空気流路と、空気流路に臨む本体ケース内に配置されたフィルターと、吸気口から本体ケース内に吸気した空気を、フィルターを介して排気口から排気する送風手段とを備えたものにおいて、
    本体ケースの前面下部には、下方に向けて傾斜する傾斜部を突出形成し、
    前記吸気口は、前記傾斜部に形成された下方に向けて開口する前面下部吸気口と、本体ケース前面の前記傾斜部より上方に形成された前方に向けて開口する前面吸気口を含み、
    前記本体ケースは、前記前面下部吸気口が下方に向けて開口する範囲内で、本体ケース前面側が上方に向けて傾斜可能に構成されていることを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記本体ケース下部には、高さ調整可能な脚が設けられていることを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  3. 前記高さ調整可能な脚は本体ケースの後面側に設けられると共に、本体ケースの左右方向を回動軸として回動自在に構成され、脚を立たせた状態に回動させた際には本体ケースが略垂直状態になり、脚を寝かせた状態に回動させた際には、本体ケースの前面が上方に向けて傾斜することを特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
  4. 前記本体ケース下部に、前後方向に複数の凸部を設けると共に、本体ケースを載置する置台に前記凸部が挿入される複数の凹部を設け、本体ケースの前面側の凸部を他の凸部より長く形成し、置台を一方向に向け本体ケースを置台に載置した際には本体ケースが略垂直状態になり、置台を前後逆方向に向けて本体ケースを置台に載置した際には本体ケースの前面が上方に向けて傾斜することを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  5. 前記本体ケース下部に、前後方向に複数の凸部を設けると共に、本体ケースを載置する置台に、前記凸部が挿入される垂直な凹部と傾斜した凹部を複数設け、本体ケース下部の凸部を、置台の垂直な凹部あるいは傾斜した凹部に選択的に挿入することにより、本体ケースを略垂直状態あるいは本体ケースの前面が上方に向けて傾斜した状態に支持できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  6. 前記凸部に爪部を形成すると共に、凹部に爪部が係合する孔を形成したことを特徴とする請求項4または請求項5記載の空気清浄機。
  7. 前記本体ケースは、前後方向への回動及び左右方向への回転が自在な調整台に載置されていることを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  8. 前記調整台は、上方に向けて立設した軸を有する基台と、短径が軸と略同寸法の楕円形状の開口部を有すると共に、本体ケース下部に係合する爪を有するカップ形状の調整部材と、軸に固定され、調整部材を基台に移動自在に装着する押え部材とから構成されていることを特徴とする請求項7記載の空気清浄機。
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