JP5423189B2 - 空気清浄装置および加湿機能付空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置および加湿機能付空気清浄装置 Download PDF

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Description

本発明は、空気を浄化することのできる空気清浄装置と、空気を浄化しながら加湿することのできる加湿機能付空気清浄装置に関する。
従来、この種の加湿機能付空気清浄装置の構成は以下のようになっていた。
すなわち、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段を備えた構成となっていた。
例えば、これに類似する先行文献は下記特許文献1に記載されている。
特開2008−25898号公報
上記従来例における課題は、運転状態を目視で確認することが困難であるため、使用感が悪いということであった。
すなわち、従来の物においては本体操作パネルに表示される運転表示ランプ等により運転状態、つまり運転ノッチが弱運転なのか、強運転なのかを確認することが可能であった。
しかし、離れた場所から運転表示ランプを目視で確認することが困難な場合があり、使用感が悪いものであった。
そこで本発明は、運転状態を目視で容易に確認できることで使用感の向上を目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段を備え、前記吸気口は前記本体ケースの少なくとも1側面に設けた第1の吸気口と、前記本体ケースの前面下部に設けた第2の吸気口とから形成し、前記本体ケースの前面に前面化粧板を設け、この前面化粧板を上下動させることで、前記第1の吸気口、前記第2の吸気口の開口面積のうち少なくとも前記第2の吸気口の開口面積を可変する構成とし、前面化粧板と、前記空気清浄手段との間に風向板を設け、この風向板は、前記前面化粧板が駆動手段により最上点に位置する場合には、前記前面化粧板より下に位置し、前記風向板の色は、前記前面化粧板の色とは異なる色であることを特徴とした。
これにより、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段を備え、前記吸気口は前記本体ケースの少なくとも1側面に設けた第1の吸気口と、前記本体ケースの前面下部に設けた第2の吸気口とから形成し、前記本体ケースの前面に前面化粧板を設け、この前面化粧板を上下動させることで、前記第1の吸気口、前記第2の吸気口の開口面積のうち少なくとも前記第2の吸気口の開口面積を可変する構成とし、前面化粧板と、前記空気清浄手段との間に風向板を設け、この風向板は、前記前面化粧板が駆動手段により最上点に位置する場合には、前記前面化粧板より下に位置し、前記風向板の色は、前記前面化粧板の色とは異なる色であることを特徴としたものであり、前面化粧板によって吸込口の風量調整ができるものである。
すなわち、前面化粧板を上下動させることで、第1の吸気口、第2の吸気口の開口面積のうち少なくとも第2の吸気口の開口面積を可変し、吸込口の風量調整ができるものである。つまり、前面化粧板が上下動することにより風量が変化するので、上下動する前面化粧板の位置によって運転状態を目視で確認することができるものである。また、前面化粧板が駆動手段により最上点に位置する場合には、風向板のほぼ全体が第2の吸気口である開口から現れ、使用者の目線からは見えるものである。すなわち、前面化粧板が駆動手段により中間点、または最上点に位置する運転状態によっては、風向板の見え方が異なるので、風向板の見え方によって運転状態を目視で容易に確認できるものである。また、風向板の色は、前面化粧板の色とは異なる色であるので、風向板の見え方によって運転状態を目視で更に容易に確認できるものである。
これらの結果により、運転状態を目視で容易に確認できることで使用感を向上することができるものである。
本発明の実施の形態1の加湿機能付空気清浄装置の概略図 本発明の実施の形態1の加湿機能付空気清浄装置の概略断面図 本発明の実施の形態1の前面化粧板の開口状態図 本発明の実施の形態1の前面化粧板の開口状態図 本発明の実施の形態1の前面化粧板の開口状態図 本発明の実施の形態1の着脱手段の概略図
以下、本実施形態を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施形態の加湿機能付空気清浄装置は、吸気口1と排気口2を有する本体ケース3と、この本体ケース3内に設けた空気清浄手段4と、この空気清浄手段4の下流側に加湿手段5とを備えている。
吸気口1は、本体ケース3の両側面に設けた第1の吸気口1aと、本体ケース3の前面下部に設けた第2の吸気口1bとから形成され、排気口2は、本体ケース3の上面に設けている。
空気清浄手段4は縦長箱形状の空気清浄フィルター4aで、濾材が蛇腹形状に折られたものであり、第1の吸気口1aおよび第2の吸気口1bの風路風下側で、前面化粧板7に対向する位置に設けている。
加湿手段5は、空気清浄手段4の風路風下側に設けており、一定量の水が溜まった略椀形状の水槽5aと、この水槽5aの水に周縁部の一部が常に浸漬した円板状の加湿フィルター部5bと、この加湿フィルター部5bを固定し外周部に給水部5cを備えた略円環形状の加湿フィルター枠部5dと、この加湿フィルター枠部5dを回転させる回転手段とから形成されている。
このような構成における空気清浄および、加湿動作について説明する。
水タンク5eより水槽5aに常時一定の水位となるように水が供給される。この水に加湿手段の加湿フィルター枠部5dである給水部5cと加湿フィルター部5bの一部が常時浸かった状態となる。ここで回転手段によって加湿フィルター枠部5dを回転させることで、水を汲んだ給水部5cと加湿フィルター部5bが回転し、給水部5cによって汲み上げられた水が頂上付近で滴り落ち、加湿フィルター部5bを湿らせる。つまり回転手段により加湿フィルター枠部5dを回転させ続けることで加湿フィルター部5bは常時水を保持した状態に保たれる。
ここで、送風手段6を動かすことにより、第1の吸気口1aおよび第2の吸気口1bから本体ケース3内に空気が吸い込まれ、その後空気は本体ケース3内に備えられた空気清浄フィルター4aと水を保持した状態の加湿フィルター部5bとを通過し加湿清浄空気となり、排気口2から室内に排出される。
本実施形態における特徴は、第1の吸気口1a、および第2の吸気口1bの開口面積を変化させる点にある。具体的には、本体ケース3の前面に所定の距離を有し設けた前面化粧板7と、この前面化粧板7を本体ケース3との距離を変えながら上下前後に移動させる複数の駆動手段8とを設け、前面化粧板7と本体ケース3との距離を変える、つまり前後に移動させることにより第1の吸気口1aの開口面積を変化させ、前面化粧板7を前後上下に移動させることにより第2の吸気口1bの開口面積を変化させるものである。
すなわち、前面化粧板7を上下前後動させることで、第1の吸気口1a、第2の吸気口1bの開口面積を可変し、吸気口1の風量調整ができるものである。つまり、前面化粧板7が上下前後動することにより風量が変化するので、上下前後動する前面化粧板7の位置によって運転状態を目視で確認することができるものである。
これらの結果により、運転状態を目視で容易に確認できることで使用感の向上ができるものである。
具体的には、本体ケース3の前面の中央部から下部にかけて平板形状の前面化粧板7を設け、この前面化粧板7から所定の距離を有し前面化粧板7に平行に空気清浄手段4である縦長四角形状の空気清浄フィルター4aを本体内の前面部に設けている。本体ケース3の2つの第1の吸気口1aは前面化粧板7と空気清浄フィルター4aとの間の両側面に位置し、縦長四角形状で高さ寸法は空気清浄フィルター4aの高さとほぼ同じ長さで、本体ケース3の前後方向である前後寸法は、前面化粧板7と空気清浄フィルター4aとの距離とほぼ同じである。
すなわち、前面化粧板7は第1の吸気口1aの一部を兼ねており、前面化粧板7と空気清浄フィルター4aとの距離を変えることにより第1の吸気口1aの前後寸法を変化させることとなり、開口面積を変えることができるものである。
また、前面化粧板7を上に移動させることにより前面化粧板7の下部に開口が現れ、この開口が第2の吸気口1bとなる。第2の吸気口1bは前面化粧板7の下部に位置し、横長四角形状で、本体ケース3の左右方向である左右寸法は前面化粧板7の左右寸法とほぼ同じ寸法であり、高さ寸法は前面化粧板7が上に移動した距離となる。
すなわち、前面化粧板7は第2の吸気口1bの一部を兼ねており、前面化粧板7の上下移動の距離を変えることにより第2の吸気口1bの上下寸法を変化させることとなり、開口面積を変えることができるものである。
このように前面化粧板7を空気清浄フィルター4aとの距離を変えながら上下に移動させるために複数の駆動手段8を設けている。この駆動手段8は、棒状の軸部8aと、この軸部8aの一端を中心に他端が上下に回動するように軸部8aの一端側に設けた回動手段8bとから形成し、この軸部の他端には前面化粧板7を設けている。回動手段8bの一例はステッピングモーターである。
すなわち、この回動手段8bが軸部8aの一端を中心に他端を上下に回動することにより、他端に設けられた前面化粧板7は、回動手段8bの軸部8aの一端を中心に軸部8aの長さを半径とした円弧上を前面化粧板7が動くので、前面化粧板7は空気清浄フィルター4aとの距離を変えながら上下に移動することとなり、1枚の前面化粧板7によって3箇所の吸気口1の風量調整ができるものである。
なお、駆動手段8は前面化粧板7の四隅に設け、そのうち少なくとも1箇所には回動手段8bであるステッピングモーターを設け、他の箇所の回動手段8bは単に、軸部8aの一端を回転自在に設置可能な回転軸部でも良い。
以上の構成で、前面化粧板による3箇所の吸込口の風量調整について詳しく説明する。
図3に示すように、まず、前面化粧板7が駆動手段8により最下点に位置する場合、第1の吸気口1aの開口面積は小開口状態で、第2の吸気口1bの開口面積は小開口状態で、となるものである。具体的には、回動手段8bが軸部8aの一端を中心に軸部8aを回動させ、軸部8aの一端を中心に下方向に軸部8aが傾斜することにより、軸部8aの他端に設けた前面化粧板7が最下点に位置するものである。
すなわち、第1の吸気口1aの開口面積は、縦長四角形状の高さ寸法は空気清浄フィルター4aの高さとほぼ同じ長さで、前後寸法は前面化粧板7と空気清浄フィルター4aとの距離とほぼ同じ長さである小開口状態で、第2の吸気口1bの開口面積は、横長四角形状の左右寸法は空気清浄フィルター4aの左右寸法とほぼ同じ長さで、前後寸法は前面化粧板7と空気清浄フィルター4aとの距離とほぼ同じ長さである小開口状態となる。
このように、本体ケースの両側面に設けた2つの第1の吸気口1aおよび第2の吸気口1bから吸込む風量を、弱程度に調整することができる。この状態では、室内の上下方向の下部から中央部の空気を弱程度の風量で吸い込み、空気清浄および加湿処理ができるものである。ここで、前面化粧板7は、本体ケース3前面とほぼ同一平面状、つまり本体ケース3前面と段差のない状態であるので、前面化粧板7の位置によって運転状態を目視で確認することができる。
次に図4に示すように、前面化粧板7が駆動手段8により中間点に位置する場合、第1の吸気口1aの開口面積は大開口状態で、第2の吸気口1bの開口面積は中開口状態となるものである。具体的には、回動手段8bが軸部8aの一端を中心に軸部8aを回動させ、軸部8aの他端に設けた前面化粧板7を軸部8aが略水平にすることにより、軸部8aの他端に設けた前面化粧板7が中間点に位置するものである。
すなわち、第1の吸気口1aの開口面積は小開口状態から更に縦長四角形状の前後寸法は前面化粧板7が空気清浄フィルター4aから離れた距離、つまり、軸部のほぼ長さ分増えた大開口状態で、第2の吸気口1bの開口面積は横長四角形状の左右寸法は前面化粧板7の左右寸法とほぼ同じ寸法であり、高さ寸法は前面化粧板7が上に移動した距離、つまり軸部8aのほぼ長さ分開口した中開口状態となる。
このように、本体ケース3の両側面に設けた2つの第1の吸気口1aからの吸込む風量を強程度に、本体ケース3の前面下部に設けた第2の吸気口1bから吸込む風量を中程度に調整することができる。この状態では、室内の上下方向の下部から中央部の空気を強程度の風量で吸い込み、空気清浄および加湿処理ができるものである。ここで、前面化粧板7が駆動手段8により最下点に位置する場合より、前面化粧板7は、本体ケース3前面から前および上方向に移動しているので、本体ケース3前面と段差が発生し、第2の吸気口1bが現れるので、前面化粧板7の位置によって運転状態を目視で確認することができる。
更に図5に示すように、前面化粧板7が駆動手段8により最上点に位置する場合、第1の吸気口1aの開口面積は中開口状態で、第2の吸気口1bの開口面積は大開口状態となるものである。具体的には、回動手段8bが軸部8aの一端を中心に軸部8aを回動させ、軸部8aの一端を中心に上方向に軸部8aが傾斜することにより、軸部8aの他端に設けた前面化粧板が最上点に位置するものである。
すなわち、第1の吸気口1aの開口面積は縦長四角形状の高さ寸法は空気清浄フィルター4aの高さとほぼ同じ長さで、前後寸法は前面化粧板7と空気清浄フィルター4aとの距離は軸部8aが上方向に傾斜する分、大開口状態に比べ短い中開口状態で、第2の吸気口1bの開口面積は横長四角形状の左右寸法は前面化粧板7の左右寸法とほぼ同じ寸法であり、高さ寸法は前面化粧板7が上に移動した距離、つまり軸部8aが上方向に傾斜する分、中開口状態より開口した大開口状態となる。
このように、本体ケース3の両側面に設けた2つの第1の吸気口1aから吸込む風量を中程度に、本体ケース3の前面下部に設けた第2の吸気口1bから吸込む風量を強程度に調整することができる。この状態では、主に室内の床上部の空気を強程度の風量で吸い込み、空気清浄および加湿処理ができるものである。ここで、前面化粧板7が駆動手段8により中間点に位置する場合より、前面化粧板7は、本体ケース3前面から上および後ろ方向に移動しているので、本体ケース3前面との段差は小さくなり、第2の吸気口1bが更に大きく現れるので、前面化粧板7の位置によって運転状態を目視で確認することができる。
また、前面化粧板7と、空気清浄手段との間に風向板を設け、この風向板は、前面化粧板が駆動手段により最上点に位置する場合には、前面化粧板より下に位置する構成である。この風向板9の色は、前面化粧板7の色とは異なる色である。
このように、第2の吸気口1bに板状の風向板9を設けることによって、前面化粧板7が最上点に移動することにより第2の吸気口1bである開口が現れるが、この風向板9によって空気清浄手段4である空気清浄フィルター4aが隠れるので、デザイン性が向上する。また、前面化粧板7が駆動手段8により最下点に位置する場合には、風向板9は前面化粧板7の下部から現れず、前面化粧板7が駆動手段8により中間点に位置する場合には、風向板9の一部が第2の吸気口1bである開口から現れるが、使用者の目線からは見え難く、前面化粧板7が駆動手段8により最上点に位置する場合には、風向板9のほぼ全体が第2の吸気口1bである開口から現れ、使用者の目線からは見えるものである。すなわち、前面化粧板7が駆動手段8により中間点、または最上点に位置する運転状態によっては、風向板9の見え方が異なるので、風向板9の見え方によって運転状態を目視で容易に確認できるものである。また、風向板9の色は、前面化粧板7の色とは異なる色であるので、風向板9の見え方によって運転状態を目視で更に容易に確認できるものである。
また、風向板9は下端より上端が空気清浄手段4に近接するように傾斜したものである。具体的には、風向板9は横長四角形状の板状で、下端より上端が空気清浄手段4に近接するように傾斜している。すなわち、本体ケース3の前面下部に設けた第2の吸気口1bから吸い込まれた空気の一部は、第2の吸気口1bに対向した空気清浄フィルター4a部分から吸い込まれずに、第2の吸気口1bの上部に位置する空気清浄フィルター4a部分から吸い込まれることとなり、風量を増加させることができる。
また、図6に示すように、前面化粧板7と駆動手段8の軸部8aの他端とは着脱可能である着脱手段10を備えたものである。すなわち、前面化粧板7は駆動手段8の軸部8aとは着脱可能なので、前面化粧板7を外すことによって、空気清浄手段4である空気清浄フィルター4aが着脱可能となり、空気清浄フィルター4aのメンテナンスが容易に行うことができる。
また、着脱手段10は前面化粧板7に鉄板部7aを設け、軸部8aの他端に磁石部8cを設けたものである。具体的には、軸部8aの他端に半円形状の磁石部8cを設け、この半円形状の磁石部8cを覆うように略C形状の鉄板部7aを前面化粧板7に備えたものである。これにより、磁石部8cが略C形状の鉄板部7aを磁力により可動自在に吸着するので、前面化粧板7は駆動手段8の軸部8aとは着脱可能、つまり前面化粧板7を外すことによって、空気清浄手段4である空気清浄フィルター4aが着脱可能となり、空気清浄フィルター4aのメンテナンスが容易に行うことができる。
また、空気清浄手段4は、蛇腹形状に折られた集塵フィルター4bで、この集塵フィルター4bの折り目は水平方向である。このように、集塵フィルター4bの折り目を水平方向にすることによって、本体ケース3の両側面に設けた2つの第1の吸気口1aからの吸込た空気が集塵フィルター4bに達するまでの空気の流れは、ほぼ水平方向となる。
すなわち、空気の流れと集塵フィルター4bの折り目とが平行となるので、集塵フィルター4bへ流れ込む風路抵抗が小さくなり、結果として、本体ケース3の両側面に設けた2つの第1の吸気口1aからの吸込風量を増加することが出来る。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段を備え、前記吸気口は前記本体ケースの少なくとも1側面に設けた第1の吸気口と、前記本体ケースの前面下部に設けた第2の吸気口とから形成し、前記本体ケースの前面に前面化粧板を設け、この前面化粧板を上下動させることで、前記第1の吸気口、前記第2の吸気口の開口面積のうち少なくとも前記第2の吸気口の開口面積を可変する構成としたものであり、1枚の開閉板によって複数の吸込口の風量調整ができるものである。
すなわち、前面化粧板を上下動させることで、第1の吸気口、第2の吸気口の開口面積のうち少なくとも第2の吸気口の開口面積を可変し、吸込口の風量調整ができるものである。つまり、上下動する前面化粧板の位置によって運転状態を目視で確認することができるものである。
これらの結果により、運転状態を目視で容易に確認できることで使用感の向上ができるものである。
従って、家庭用や事務所用などの、加湿機能付空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 吸気口
1a 第1の吸気口
1b 第2の吸気口
2 排気口
3 本体ケース
4 空気清浄手段
4a 空気清浄フィルター
5 加湿手段
6 送風手段
7 前面化粧板
7a 鉄板部
8 駆動手段
8a 軸部
8b 回動手段
8c 磁石部
9 風向板
10 着脱手段

Claims (11)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けた空気清浄手段と、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段を介して前記本体ケース内に吸気し、前記排気口より室内に排気する風路に送風手段を備え、前記吸気口は前記本体ケースの少なくとも1側面に設けた第1の吸気口と、前記本体ケースの前面下部に設けた第2の吸気口とから形成し、前記本体ケースの前面に前面化粧板を設け、この前面化粧板を上下動させることで、前記第1の吸気口、前記第2の吸気口の開口面積のうち少なくとも前記第2の吸気口の開口面積を可変する構成とし、前面化粧板と、前記空気清浄手段との間に風向板を設け、この風向板は、前記前面化粧板が駆動手段により最上点に位置する場合には、前記前面化粧板より下に位置し、前記風向板の色は、前記前面化粧板の色とは異なる色であることを特徴とする空気清浄装置。
  2. 前面化粧板を上下前後動させることで、前記第1の吸気口および前記第2の吸気口の開口面積を可変する構成とした請求項1記載の空気清浄装置。
  3. 前面化粧板を上下前後動させる駆動手段は、軸部と、この軸部の一端を中心に他端が上下に回動するように前記軸部の前記一端側に設けた回動手段とから形成し、前記軸部の前記他端側に前記前面化粧板を設けた請求項1または2記載の空気清浄装置。
  4. 前面化粧板が前記駆動手段により最下点に位置する場合、前記第1の吸気口の開口面積は小開口状態で、前記第2の吸気口の開口面積は小開口状態となる請求項1〜3のいずれかに記載の空気清浄装置。
  5. 前面化粧板が前記駆動手段により中間点に位置する場合、前記第1の吸気口の開口面積は大開口状態で、前記第2の吸気口の開口面積は中開口状態となる請求項1〜4のいずれかに記載の空気清浄装置。
  6. 前面化粧板が前記駆動手段により最上点に位置する場合、前記第1の吸気口の開口面積は中開口状態で、前記第2の吸気口の開口面積は大開口状態となる請求項1〜5のいずれかに記載の空気清浄装置。
  7. 風向板は下端より上端が前記空気清浄手段に近接するように傾斜した請求項記載の空気清浄装置。
  8. 前面化粧板と前記駆動手段の前記軸部の他端とは着脱可能である着脱手段を備えた請求項のいずれかに記載の空気清浄装置。
  9. 着脱手段は前記前面化粧板に鉄板部を設け、前記軸部の他端に磁石部を設けた請求項記載の空気清浄装置。
  10. 空気清浄手段は、蛇腹形状に折られた集塵フィルターで、この集塵フィルターの折り目は水平方向である請求項1〜のいずれかに記載の空気清浄装置。
  11. 空気清浄手段と前記送風手段の間の風路に加湿手段を備えた請求項1〜10のいずれかに記載の加湿機能付空気清浄装置。
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