JPH0740903Y2 - 空気調和装置の室内ユニット - Google Patents

空気調和装置の室内ユニット

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JPH0740903Y2
JPH0740903Y2 JP1989065418U JP6541889U JPH0740903Y2 JP H0740903 Y2 JPH0740903 Y2 JP H0740903Y2 JP 1989065418 U JP1989065418 U JP 1989065418U JP 6541889 U JP6541889 U JP 6541889U JP H0740903 Y2 JPH0740903 Y2 JP H0740903Y2
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JP
Japan
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indoor unit
front panel
air conditioner
process proceeds
suction port
Prior art date
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Application number
JP1989065418U
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English (en)
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JPH036232U (ja
Inventor
源治 飛田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は前面パネルを前後にスライドさせる空気調和装
置の室内ユニットに関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置としては例えば実公昭47-17150号公
報が知られている。
この装置は第6図に示すように、前面パネル13に突片14
を複数取付け、各々の突片14の端部にL字板15をピン16
で接続させ、各々のL字板15の端部を連結板17で連結さ
せることにより、複数のL字板15が同時に作動するよう
にし、さらに、前面パネル13に磁性体で構成される固定
具18を取付け、この固定具18が吸着されるように磁石等
の磁性体19が設けられている。
そして、このような構成により、運転時は前面パネルを
前方に平行移動吸引口を形成させ、休止時には室内ユニ
ットに収納することにより、意匠的外観を向上させ、休
止時の塵埃等の流入を防止させるようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の前面パネルは前面パネルの下部の
側面が前面と直角に形成され、運転時には前方に平行移
動させるため、室内ユニットが室内の上部に設置されて
いると前面下部の吸込口から室内ユニット内部の熱交換
器やその他の構成部品が見えてしまい、運転時の意匠的
外観には問題があった。
そこで本考案では休止時だけでなく運転時にも外観の良
い空気調和装置の室内ユニットを提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 本考案では上記目的を達成するために、吸込口と吹出口
を有する空気調和装置の室内ユニット本体と、この室内
ユニット本体の吸込口に設けられ、開口部を有さない前
面パネルと、この前面パネルを支持し、前方下方にスラ
イド移動させる回動部材とを備えて構成している。
(作用) このような構成によれば前面パネルは前方下方にスライ
ドするため、前面パネルの端が室内ユニットの吸引口下
部を塞ぐことになり、下方向から内部構造は見えにくく
なる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図は本実施例に係る前面パネルをスライ
ドさせる空気調和装置の室内ユニットを示しており、第
1図、第3図はこの空気調和装置の停止時の室内ユニッ
トで、第2図、第4図は動作時の室内ユニットである。
室内ユニット本体には空気の吸込口5と吹出口4が前面
に設けられ、上面には上面吸込口12が設けられている。
室内ユニット本体1の吸込口5と吹出口4の間の内側面
にはドレン水を受けるようにドレンパン2が固定されて
いる。
そして、このドレンパン2と室内ユニット本体1により
熱交換器3が斜めに支持され、この熱交換器3により分
けられる空間の吹出口4側に送風機7が設けられ、ま
ら、吹出口4には水平ルーバー11が設けられている。
室内ユニット本体1の吸込口には平板状で開口部のない
前面パネル6が設けられている。
この前面パネル6の上部左右、下部左側には前面パネル
6を支持するひんじ10bが1本づつ取付けられ、下部右
側に前面パネル6がスライドさせるための動力を伝える
ひんじ10aが取付けられている。
ひんじ10bの他端は室内ユニット本体の内側面に回動動
作できるように取付けられ、ひんじ10aの他端は室内ユ
ニット本体1内に固定された駆動モータ8のギアーボッ
クス9の伝動軸に取付けられている。
このように構成する空気調和装置の室内ユニットでは、
停止時には第1図、第3図に示すように吸込口5は前面
パネル6により閉口させていてリモコン等により動作命
令があると駆動モータ8を、駆動させギアーボックス9
の伝動軸がひんじ10aを左回りに回転させることによ
り、他のひんじ10bで支持しながら前面パネル6を前方
下方向にスライドさせて吸込口5を開口させるようにな
っている。
そして、この動作時から停止命令を受けると伝動軸を右
回りに回転させて、前面パネル6を後ろ方向に持ち上げ
て、吸込口5を閉口させるようになっている。
なお、動作時の前面パネル6と吸込口5の開口面積は設
定風量に応じてひんじ10a回転角度を変えることにより
変更できるようになっている。
このような構成の場合、前面パネル6が前方下方にスラ
イドするので、下方向から見ても室内ユニット内部が見
えにくく、外観が向上する。
とくに室内ユニットを室内の上部に設置するものにおい
て有効である。
第5図は本実施例に係る空気調和装置の室内ユニットの
制御動作を示している。
以下、設定風量に応じた制御動作を第5図に基づいて説
明する。
まず、ステップ101で運転開始と判断されるとステップ1
02へ進む。ステップ102では設定風量(強風、弱風、微
風)が微風モードとなっているかどうかを判断してい
て、微風モードであるとステップ103へ進み、駆動モー
タ8は停止させたまま前面パネル6を閉口させておき、
上面吸込口だけから空気を吸込むようにしてステップ10
9へ進み、運転停止かどうかを判断して停止であればス
テップ110へ進み全停止させ、反対に運転停止でないか
と再びステップ102へ戻る。
逆に設定風量が微風モードでないとステップ104へ進
む。ステップ104では設定風量が弱風モードかどうかを
判断していて、弱風モードであるとステップ105へ進
み、駆動モータ8を駆動させて、前面パネル6を第1の
所定位置にスライドさせてステップ109へ進み、運転命
令に応じてステップ102あるいはステップ110へ進む。
また逆に、弱風モードでないとステップ106へ進む。ス
テップ106では設定風量が強風モードかどうかを判断し
ていて、強風モードであるとステップ107へ進み、駆動
モータ8を駆動させて前面パネル6を第2の所定位置に
スライドさせてステップ109へ進み、運転命令に応じて
ステップ110あるいはステップ102へ進む。
一方、ステップ106で設定風量が強風モードでないと、
ステップ108へ進み、異常表示ランプをオンさせてステ
ップ110へ進み全停止させて終了する。
以上のように制御動作する実施例によれば、設定風量ご
とに前面パネル6の開口度を調整することにより熱交換
器3への空気流の風速を適宜変更できるので、静粛性を
向上させることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、室内ユニットの前面パネルを前方下方
向にスライドさせて開口させるようにしたので、前面パ
ネルが開口しても室内ユニットの内部が見えにくく、外
観の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る空気調和装置の室内ユニ
ットの前面パネル閉口時の縦断面図で、第2図は同前面
パネル開口時の縦断面図で、第3図は同前面パネル閉口
時の斜視図で、第4図は同前面パネル開口時の斜視図で
第5図は本考案の実施例に係る空気調和装置の室内ユニ
ットの制御動作を示すフローチャートで、第6図は従来
の空気調和装置の室内ユニットの縦断面図である。 1……室内ユニット本体、6……前面パネル 8……駆動モータ、9……ギアーボックス 10a、10b……ひんじ、12……上面吸込口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口と吹出口を有する空気調和装置の室
    内ユニット本体と、この室内ユニット本体の吸込口に設
    けられ、開口部を有さない前面パネルと、この前面パネ
    ルを支持し、前方下方にスライド移動させる回動部材と
    を有することを特徴とする空気調和装置の室内ユニッ
    ト。
JP1989065418U 1989-06-06 1989-06-06 空気調和装置の室内ユニット Expired - Lifetime JPH0740903Y2 (ja)

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JPH036232U JPH036232U (ja) 1991-01-22
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ID=31597229

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