JP4345724B2 - 内燃機関の吸気方法および吸気構造 - Google Patents

内燃機関の吸気方法および吸気構造 Download PDF

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本発明は、内燃機関の吸気方法および吸気構造に関する。
従来、特許文献1に記載のように、吸気ポートの通路内を隔壁により第1通路と第2通路とに区画形成し、第2通路を開閉する吸気制御弁(シャッタ弁)を設け、吸気制御弁の閉状態では吸気制御弁の前縁を隔壁と当接させてタンブル生成を確実に行うことが知られている。
実開平7−25264号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では隔壁が1つであったため、吸気制御弁の開閉状態は、第2通路を全開にする状態と、第2通路を全閉にする状態との2つの状態しかなかった。このため、機関の運転状態に応じて種々の強度のガス流動を得ることが困難であった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、吸気制御弁の開閉状態を変化させることで種々の強度のガス流動を得ることを可能にすると共に、吸気制御弁の開閉状態を変化させた場合においても、安定したガス流動を確保することを目的とする。
そのため本発明では、スロットルバルブの下流位置において、吸気通路内を流れる吸気の流れ方向と垂直な断面にて吸気が通過する面積である吸気通過面積を縮小することにより、吸気を吸気通路の一側方寄りに偏向させて燃焼室内における吸気の流動を高める場合に、吸気通路の吸気通過面積が吸気通路の全断面積の半分以下の割合となる範囲内で、吸気通路の全断面積に対する吸気通過面積の割合が複数の異なる割合となるときに、吸気通過面積を燃焼室近傍まで、各割合それぞれについて略一定に保って、燃焼室近傍まで吸気通路全断面積の一部のみを吸気が通流する構成とする。
本発明によれば、各割合をそれぞれ吸気制御弁から燃焼室近傍まで略一定に保つため、吸気制御弁の開閉状態に応じてガス流動を安定して生成することができ、大幅なエミッション低減および燃費向上ができるという効果がある。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る内燃機関の吸気装置の全体構成を示す図である。図2は、吸気制御弁20と吸気整流体(第1板状部材25、第2板状部材26)との関係を示す図であり、(イ)は吸気通路13の断面図、(ロ)は(イ)の矢印方向から見た図である。
複数個(例えば4個)設けられた各シリンダ1(1個のみ図示)内には、ピストン2が移動可能に配置されている。ピストン2の冠面2aと、シリンダ1の上側に配設されたシリンダヘッド3とにより燃焼室4が画成されている。燃焼室4の上部のシリンダヘッド3には、点火プラグ5が配設されている。
各燃焼室4には、吸気バルブ6および排気バルブ7が2個ずつ配置されている。吸気バルブ6および排気バルブ7は、それぞれに設けられた動弁機構8,9により開閉駆動される。
更に各燃焼室4には、二股の吸気ポート10および排気ポート11が互いに対向して設けられている(各1個のみ図示)。吸気ポート10には吸気マニホールド12が接続されて吸気通路13を構成している。排気ポート11には、排気マニホールド(図示せず)が接続されて排気通路15を構成する。
吸気通路13には、上流側にスロットルバルブ16が配置され、スロットルバルブ16の開閉制御により、スロットルバルブ16の上流側に配置されたエアクリーナー17を介して新気が吸入される。
スロットルバルブ16の下流側には、コレクタ18が配置されており、このコレクタ18に接続された吸気マニホールド12を介して各シリンダ1に吸入空気を分配する。
吸気通路13(例えば、吸気マニホールド12)の通路壁近傍位置には、通路壁底面の一部を切り欠いて、吸気制御弁20(弁軸22)を格納する格納部21が形成されている。これにより、図2(ロ)に示すように、吸気通路13の断面の中心を挟んで吸気通路13の上壁(一側方)とは反対側の底壁に格納部21を形成する。
吸気制御弁20(本実施形態ではタンブル制御弁)は、格納部21の所定位置にて回動可能な弁軸22に、板状の弁体23の一端部23aが固定されたフラップ弁として構成されている。
吸気制御弁20の弁軸22は、アクチュエータ24(サーボモータ)により回動可能となっている。このため、アクチュエータ24の制御、すなわち弁軸22の回動位置に応じて、弁体23の他端側の前縁23bが弁軸22を中心とした円弧状に動くことにより、吸気通路13の開閉が制御される。例えば、吸気制御弁20が全開の場合、すなわち弁体23が吸気通路13の上壁と平行な位置にある場合には、吸気制御弁20の全体が格納部21に格納されることとなるため、吸入空気の流動抵抗が低減する。
吸気通路13(例えば、吸気ポート10)には、吸気整流体として、複数(図1,2では2つ)の薄い板状部材である第1板状部材25および第2板状部材26が配設されている。第1板状部材25および第2板状部材26は、吸気制御弁20(弁軸22)の複数の回動位置での弁体23の他端側の前縁23bの各位置から、吸入空気の流れ方向に延在している。図2(イ)に示すように、これらの板状部材25,26は、吸気制御弁20から燃焼室近傍(吸気バルブ6近傍)付近まで吸気流れ方向に延在している。また、第2板状部材26は、吸気通路13内を流れる吸気の流れ方向と垂直な断面にて、吸気通路13の全断面積を略半分に分割するように形成されている。
図1,2では、吸気制御弁20の複数の回動位置を第1所定回動位置及び第2所定回動位置の2つとして説明する。
第1板状部材25は、弁軸22の第1所定回動位置において、弁体23の他端側の前縁23bに連続する。第2板状部材26は、弁軸22の第2所定回動位置において、弁体23の他端側の前縁23bに連続する。
吸気制御弁20は、吸気通路13内を流れる吸気の流れ方向と垂直な断面にて吸気が通過する面積である吸気通過面積を縮小することにより、吸気を吸気通路13の一側方寄り(図では上壁側)に偏向させて燃焼室内における吸気の流動を高めることができるようになっている。これは、吸気制御弁20が吸気流れ方向に対して吸気通路13の一側方に鋭角な範囲でのみ回動可能になっているためである。
そして、吸気通路13の吸気通過面積が吸気通路13の全断面積の半分以下の割合となる範囲内で、吸気通路13の全断面積に対する吸気通過面積の割合が吸気制御弁20により複数の異なる割合となるときに、吸気通過面積を吸気制御弁20から燃焼室近傍まで、各割合それぞれについて略一定に保つ吸気整流体(図2では、第1板状部材25,第2板状部材26)を有する。
吸気制御弁20が第1所定回動位置にあり、弁体23の前縁23bが第1板状部材25と連続するとき、第1板状部材25が吸気制御弁20から燃焼室近傍まで、吸気通路13の全断面積に対する吸気通過面積の割合を略一定に保つ。
吸気制御弁20が第2所定回動位置にあり、弁体23の前縁23bが第2板状部材26と連続するとき、第2板状部材26が吸気制御弁20から燃焼室近傍まで、吸気通路13の全断面積に対する吸気通過面積の割合を略一定に保つ。
このように図1,2では、複数の板状部材25,26から構成された吸気整流体に、吸気制御弁20の開閉状態に合わせて弁体23の他端部が連続されることで、吸気制御弁20の回動位置が複数に変化する場合でも、各位置においてガス流動を安定して生成することができ、大幅なエミッション低減および燃費向上ができる。
吸気通路13の下流側には、吸気ポート10にて二股の分岐点よりも上流側の位置に燃料噴射弁27が設けられている。
また、内燃機関の運転状態を検出するため、各種センサが配設されている。例えば、図示のように、スロットルバルブ16の上流の吸気通路13に設けられたエアフロメータ28(吸入空気検出センサ)や、エンジン回転数に応じた信号を出力するクランク角センサ29などが配設されている。
これらのセンサ28,29からの出力信号がECU30に入力され、各種演算・制御を行う。ECU30は、点火プラグ5の点火時期制御、スロットルバルブ16の開度制御、アクチュエータ24の制御(弁軸22の回動位置制御)、燃料噴射弁27からの燃料噴射制御などを行う。
また図2(イ)に示す通り、吸気制御弁20の弁体23の他端側の前縁23bが第1板状部材25の上流側端部と連続する場合には、吸入空気が、第1板状部材25と吸気通路13の上側壁面との間の開口部を流れることとなる。この状態では、(ロ)に示すように、第1板状部材25より下側の吸気通路13は吸気制御弁20によって塞がれており、第1板状部材25と吸気通路13の上側壁面との間の開口部を流れる吸入空気によってシリンダ1内にタンブル流(縦渦流)が形成される。特に、内燃機関の負荷が低負荷である場合には、吸入空気量が少なくても、従来の吸入空気装置と比較してタンブル流をより強化することができる。
また、吸気制御弁20の弁体23の他端側の前縁23bを第1板状部材25または第2板状部材26の上流側端部と連続させるかは、内燃機関の運転状態に応じて決定する。例えば、低回転低負荷時や冷間時などには、弁体23の他端側の前縁23bが第1板状部材25の上流側端部と連続するように、吸気制御弁20(弁軸22)の回動を制御する。これにより、タンブル流をより強化し、運転の安定性を向上させる。
中回転中負荷時には、弁体23の他端側の前縁23bが第2板状部材26の上流側端部と連続するように、吸気制御弁20の回動を制御する。これにより、適切な吸入空気量を確保すると共に、適切なガス流動の確保を図る。
一方、高回転高負荷時には、吸気制御弁20を全開にするよう、弁軸22を回動制御して弁体23を格納部21に格納することで、吸入空気の流動抵抗をなくす。
そして、第1板状部材25および第2板状部材26の下流側は、燃料噴射弁27の近傍まで延設されている。これらの部材25,26の下流側には、それぞれ切り欠き25a,26aが形成されている。第1板状部材25および第2板状部材の26の下流側の切り欠き25a,26aは、燃料噴射弁27からの燃料噴霧形状に対応して形成されている。
第1板状部材25および第2板状部材26の切り欠き25a,26aにより、燃料噴射弁27が吸気通路13内に突出している部分において吸入空気の通路を縮径することが無く、スムーズに吸入空気の導入を行うと共に、燃料噴霧が第1板状部材25および第2板状部材26に付着すること(壁流)を防止する。
なお、図1,2では複数の吸気整流部材は、第1板状部材25と第2板状部材26との2つの部材から構成することについて説明したが、これに限定されるものではなく、図3に示すように、多数の板状部材(例えば4枚の板状部材)から構成してもよい。この場合は、吸気制御弁20の弁体23の他端側の前縁23bを、運転状況に応じて適切な位置に合わせるようにすればよい。
次に、本発明の第2の実施形態について図4および図5を用いて説明する。
本実施形態では、図4(イ)および図5(イ)に示すように、吸気制御弁20として、弁体23の他端側の右側にスワール発生用切り欠き23cが形成されたスワール制御弁を用いている。吸気制御弁20は、スワール発生用切り欠き23cが形成されていない他端側の前縁である第1前縁23dと、スワール発生用切り欠き23cが形成されている他端側の前縁である第2前縁23eと、を有する。
図4(イ)は、吸気制御弁20を全閉位置において、吸気通路13の上流側から吸気制御弁20を見た図であり、(ロ)は(イ)のA−A線における端面図、(ハ)は(イ)のB−B線における端面図である。
図5(イ)は弁軸22の所定回動位置において、吸気制御弁20が所定の閉じ量である状態を示す図であり、(ロ)は(イ)のA−A線における端面図、(ハ)は(イ)のB−B線における端面図である。
吸気制御弁20が全閉である時には、図4に示す通り、第1前縁23dが吸気通路13の上側壁面に当接する一方、第2前縁23eが第1板状部材25と連続する。
吸気制御弁20が所定回動位置にある時には、図5に示す通り、第1前縁23dが第1板状部材25と連続する一方、第2前縁23eが第2板状部材26と連続する。
なお、本実施形態では、吸気整流体として第1板状部材25および第2板状部材26からなることについて説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、第1板状部材25および第2板状部材26だけでなく、多数の板状部材を配設し、吸気制御弁20の第1前縁23dと第2前縁23eとが図5とは異なる位置にある時に、これらの位置に連続するように第1板状部材と第2板状部材とがあればよい。このようにすれば、吸気制御弁20の中間開度においても適切にガス流動を安定させることができる。
本実施形態によれば、吸気制御弁20は、弁体23の他端側の幅方向のいずれか一方(図4,5では右側)にスワール発生用切り欠き23cが形成され、スワール発生用切り欠き23cが形成されていない他端側の前縁である第1前縁23dと、スワール発生用切り欠き23cが形成されている他端側の前縁である第2前縁23eと、を有するスワール制御弁である一方、吸気整流体は、少なくとも、吸気制御弁20の所定回動位置において、吸気制御弁20の第1前縁23dに連続する第1板状部材25と、第2前縁23eに連続する第2板状部材26と、を有する。このため、吸気制御弁20の開閉位置に応じて強いスワール流(ガス流動)を発生させることができる。
また本実施形態によれば、第1板状部材25は、吸気制御弁20の全閉時において、吸気制御弁20の第2前縁23eに連続する。このため、吸気制御弁20の全閉時において強いスワール流を発生させることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について図6を用いて説明する。
本実施形態では、吸気整流体を吸入空気の流れ方向に延在するハニカム構造としたハニカム部材31として形成している。すなわち、ハニカム部材31は、複数の横板状部材および縦板状部材によりハニカム構造とすることで、吸入空気の整流作用を十分に確保している。
この場合、吸気制御弁20は、前述の第1実施形態にて説明したフラップ弁と同じ構成となっており、フラップ弁の他端側の前縁23bがハニカム部材31と連続するように構成されている。
すなわち、吸気制御弁20が吸気通路13を閉じるときにおいて、ハニカム部材31の上流側が、吸気制御弁20の弁体23の他端側の前縁23bと連続する構成となっている。
本実施形態によれば、吸気整流体は、吸入空気の流れ方向に延在するハニカム構造(ハニカム部材31)となっている。このため、十分な吸入空気の整流が可能となる。そして、運転条件に応じて弁体23の前縁23bの位置を適切に変えることで、安定してガス流動を生成することができ、大幅なエミッションの低減および燃費向上ができる。
第1の実施形態に係る吸気装置を示す構成図 吸気通路の断面図 吸気通路の断面図 第2の実施形態において吸気制御弁の全閉時における状態を示す図 第2の実施形態において吸気制御弁の所定開度における状態を示す図 第3の実施形態に係る吸気通路の断面図
符号の説明
10 吸気ポート
12 吸気マニホールド
13 吸気通路
16 スロットルバルブ
20 吸気制御弁
21 格納部
22 弁軸
23 弁体
23a 弁体(吸気制御弁)の一端部
23b 弁体の他端側前縁
23c スワール発生用切り欠き
23d 第1前縁
23e 第2前縁
24 アクチュエータ
25 第1板状部材
26 第2板状部材
27 燃料噴射弁
31 ハニカム部材

Claims (6)

  1. スロットルバルブの下流位置において、吸気通路内を流れる吸気の流れ方向と垂直な断面にて吸気が通過する面積である吸気通過面積を縮小することにより、吸気を吸気通路の一側方寄りに偏向させて燃焼室内における吸気の流動を高める内燃機関の吸気方法において、
    前記吸気通路の吸気通過面積が前記吸気通路の全断面積の半分以下の割合となる範囲内で、前記吸気通路の全断面積に対する前記吸気通過面積の割合が複数の異なる割合となるときに、前記吸気通過面積を燃焼室近傍まで、各割合それぞれについて略一定に保って、燃焼室近傍まで吸気通路全断面積の一部のみを吸気が通流するようにすることを特徴とする内燃機関の吸気方法。
  2. スロットルバルブの下流位置において、吸気通路内を流れる吸気の流れ方向と垂直な断面にて吸気が通過する面積である吸気通過面積を縮小することにより、吸気を吸気通路の一側方寄りに偏向させて燃焼室内における吸気の流動を高めることが可能な吸気制御弁を有する内燃機関の吸気構造において、
    前記吸気通路の吸気通過面積が前記吸気通路の全断面積の半分以下の割合となる範囲内で、前記吸気通路の全断面積に対する前記吸気通過面積の割合が前記吸気制御弁により複数の異なる割合となるときに、前記吸気通過面積を前記吸気制御弁から燃焼室近傍まで、各割合それぞれについて略一定に保つ吸気整流体を設け、燃焼室近傍まで吸気通路全断面積の一部のみを吸気が通流するようにしたことを特徴とする内燃機関の吸気構造。
  3. 前記吸気制御弁は、前記吸気通路の断面の中心を挟んで前記吸気通路の一側方とは反対側の吸気通路壁近傍位置に配設された弁軸と、該弁軸に一端部を固定されて弁軸回りを回動する弁体とを備え、該弁体の他端部が前記吸気整流体と連続することを特徴とする請求項2記載の内燃機関の吸気構造。
  4. 前記吸気制御弁は、吸気流れ方向に対して前記吸気通路の一側方に鋭角な範囲でのみ回動することを特徴とする請求項3記載の内燃機関の吸気構造。
  5. 前記吸気整流体は、吸入空気の流れ方向に延在し、前記各割合において前記吸気制御弁と連続する複数の板状部材であることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気構造。
  6. 前記吸気整流体は、吸入空気の流れ方向に延在するハニカム構造になっていることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気構造。
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