JP2006077590A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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洋 伊佐治
Koichi Mori
浩一 森
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Abstract

【課題】 スワール生成時にスワール流を安定して生成する。
【解決手段】 吸気制御弁20の弁体23には、底部23eと側部23fとを有するようスワール用切り欠き23cを形成する。横板状部材25は、吸気制御弁20の全閉状態において、弁体23のスワール発生用切り欠き23cにより形成された底部23eの位置に連続する。縦板状部材26は、横板状部材25に略垂直に配設され、弁体23のスワール用切り欠き23cにより形成された側部23fの位置に連続する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関の吸気装置に関する。
従来、特許文献1に記載のように、吸気ポートの通路内を隔壁により第1通路と第2通路とに区画形成し、第2通路を開閉する吸気制御弁(シャッタ弁)を設け、吸気制御弁の閉状態では吸気制御弁の前縁を隔壁と当接させてタンブル生成を確実に行うことが知られている。
実開平7−25264号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、隔壁が横板として設けられているため、タンブル流の生成は確実であっても、吸気制御弁をスワール制御弁として用いた場合には、ガス流動が乱れてスワール流を安定して生成することができないおそれがあった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、スワール生成時にスワール流を安定して生成することを目的とする。
そのため本発明では、吸気通路の通路壁近傍位置に配設された弁軸と、該弁軸に一端部が固定され他端部の幅方向のいずれか一方に底部と側部とを有するようスワール発生用切り欠きが形成されて弁軸回りを回動する弁体とを有し、該弁軸の回動位置に応じてガス流動を制御する吸気制御弁と、吸気制御弁の全閉状態において、弁体のスワール発生用切り欠きにより形成された底部の位置から吸入空気の流れ方向に配設される横板状部材と、横板状部材に角度をなして、弁体のスワール発生用切り欠きにより形成された側部の位置から吸入空気の流れ方向に配設される縦板状部材と、を有する。
本発明によれば、吸気制御弁の全閉状態において、横板状部材および縦板状部材が、吸気制御弁の弁体に形成されたスワール発生用切り欠きに対応するため、吸気制御弁を通過した吸入空気を安定してシリンダ内に供給することができ、大幅なエミッション低減および燃費向上ができるという効果がある。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る内燃機関の吸気装置の全体構成を示す図である。
複数個(例えば4個)設けられた各シリンダ1(1個のみ図示)内には、ピストン2が移動可能に配置されている。ピストン2の冠面2aと、シリンダ1の上側に配設されたシリンダヘッド3とにより燃焼室4が画成されている。燃焼室4の上部のシリンダヘッド3には、点火プラグ5が配設されている。
各燃焼室4には、吸気バルブ6および排気バルブ7が2個ずつ配置されている。吸気バルブ6および排気バルブ7は、それぞれに設けられた動弁機構8,9により開閉駆動される。
更に各燃焼室4には、二股の吸気ポート10および排気ポート11が互いに対向して設けられている(各1個のみ図示)。吸気ポート10には、吸気マニホールド12が接続されて吸気通路13を構成している。排気ポート11には、排気マニホールド(図示せず)が接続されて排気通路15を構成する。
吸気通路13には、上流側にスロットルバルブ16が配置され、スロットルバルブ16の開閉制御により、スロットルバルブ16の上流側に配置されたエアクリーナー17を介して新気が吸入される。
スロットルバルブ16の下流側には、コレクタ18が配置されており、このコレクタ18に接続された吸気マニホールド12を介して各シリンダ1に吸入空気を分配する。
吸気通路13(例えば、吸気マニホールド12)の通路壁近傍位置には、通路壁底面の一部を切り欠いて、吸気制御弁20(弁軸22)を格納する格納部21が形成されている。
吸気制御弁20は、図2に示すように、格納部21の所定位置にて回動可能な弁軸22に、板状の弁体23の一端部23aが固定され、他端部23bの右側に底部23eと側部23fとを有するようスワール発生用切り欠き23cが形成されたフラップ弁として構成されている。スワール発生用切り欠き23cは、弁体23の中心位置(A−A線)から右側半分を切り欠いて形成している。
吸気制御弁20の弁軸22は、アクチュエータ24(サーボモータ)により回動可能となっている。このため、アクチュエータ24の制御、すなわち弁軸22の回動位置に応じて、弁体23の他端側の前縁23bが弁軸22を中心とした円弧状に動くことにより、吸気通路13の開閉が制御される。
例えば、吸気制御弁20が全開の場合、すなわち吸気制御弁20の弁体23が吸気通路13と平行な位置にある場合には、吸気制御弁20の全体が格納部21に格納されることとなる。この時、吸入空気の流動抵抗が低減する。
吸気通路13(例えば、吸気ポート10)には、吸入空気を整流するための部材として、吸入空気の流れ方向に沿った横板状部材25が配設されている。この横板状部材25は、吸気制御弁20の弁軸22が所定回動位置にあるとき、図1,2では、吸気制御弁20を全閉にした状態のときに、スワール発生用切り欠き23cが形成された弁体23の他端側の前縁(底部23e)と連続する。横板状部材25は、弁体23のスワール発生用切り欠き23cにより形成された底部23eの位置から吸入空気の流れ方向に配設される。
そして、スワール発生用切り欠き23cが形成されていない弁体23の他端側の前縁23dが吸気通路13の壁面に当接する。
この時、弁体23に形成されたスワール発生用切り欠き23cの側部23fには、横板状部材25に角度をなして(略垂直に)縦板状部材26が配設されている。図1,2では、縦板状部材26は、吸気通路13内において吸入空気の流れ方向に配設され、横板状部材25の上側(垂直上方)にのみ配設されている。縦板状部材26は、弁体23のスワール発生用切り欠き23cにより形成された側部23fの位置から吸入空気の流れ方向に配設される。
縦板状部材26は、図2(ロ)に示すように、吸気制御弁20の弁体23の中心線(A−A線)とずれて形成されているため、吸気制御弁20の開閉動作によって縦板状部材26の上流側の前縁部26aが側部23fに干渉しないよう(一致するよう)になっている。縦板状部材26の上流側の前縁部(端面)26aは、吸気制御弁20が全閉の時に弁体23と面一になるように構成する一方、下流側の前縁26bが吸気通路13に配置された燃料噴射弁27の近傍まで形成されている。
横板状部材25と縦板状部材26とは、図2(ロ)に示すように、略垂直なL型形状をなすように配置されている。これにより、吸気制御弁20の全閉状態においては、弁体23に形成されたスワール発生用切り欠き23cに対応した状態となる。そして、スワール発生用切り欠き23cから吸入空気が通過し、横板状部材25と縦板状部材26とにより、吸入空気の流動を乱すことなくシリンダ1内にスワール流を発生させる。
また、内燃機関の運転状態を検出するため、各種センサが配設されている。例えば、図示のように、スロットルバルブ16の上流の吸気通路13に設けられたエアフロメータ28(吸入空気検出センサ)や、エンジン回転数に応じた信号を出力するクランク角センサ29などが配設されている。
これらのセンサ28,29からの出力信号がECU30に入力され、各種演算・制御を行う。ECU30は、点火プラグ5の点火時期制御、スロットルバルブ16の開度制御、アクチュエータ24の制御(弁軸22の回動位置制御)、燃料噴射弁27からの燃料噴射制御などを行う。
これらの構成において、内燃機関の負荷(運転条件)と吸気制御弁20の開閉との関係ついて説明する。
内燃機関が低回転低負荷にある時には、吸気制御弁20を全閉にする。この時、吸気制御弁20の弁体23のスワール発生用切り欠き23cにより形成された底部23eおよび側部23fが、L型に形成された横板状部材25および縦板状部材26に連続する。横板状部材25および縦板状部材26は、吸気通路13の吸気流れ方向に形成されているため、吸入空気がガス流動を乱されることなくシリンダ1内に供給されて強いスワール流を形成する。
内燃機関が中回転中負荷にある時には、吸気制御弁20を半開きにする。この時の吸気制御弁20の開度は、回転数および負荷の程度に応じて決定する。
内燃機関が高回転高負荷にある時には、吸気制御弁20を全閉にする。この時、吸気通路13の下側壁面に形成された格納部21に吸気制御弁20(弁体23)が格納され、吸入空気の流動抵抗を減少させる。
本実施形態においては、吸気通路13の通路壁近傍位置に配設された弁軸22と、該弁軸22に一端部23aが固定され他端部23bの幅方向のいずれか一方に底部23eと側部23fとを有するようスワール発生用切り欠き23cが形成されて弁軸回りを回動する弁体23とを有し、該弁軸22の回動位置に応じてガス流動を制御する吸気制御弁20と、吸気制御弁20の全閉状態において、弁体23のスワール発生用切り欠き23cにより形成された底部23eの位置から吸入空気の流れ方向に配設される横板状部材25と、横板状部材25に角度をなして、弁体23のスワール発生用切り欠き23cにより形成された側部23fの位置から吸入空気の流れ方向に配設される縦板状部材26と、を有する。このため、弁軸22が所定回動位置(例えば、図2の(ロ)の位置)にある場合に、吸気制御弁20の弁体23に形成されたスワール発生用切り欠き23cに対応して吸入空気の流れ方向に配設された横板状部材25および縦板状部材26が連続するため、吸気制御弁20を通過した吸入空気を安定してシリンダ1内に供給することができ、大幅なエミッション低減および燃費向上ができる。
また本実施形態によれば、吸気通路13の流れ断面において、横板状部材25と縦板状部材26とは略垂直なL型形状をなす。このため、図2(ロ)に示すように、吸気制御弁20が全閉の時には、スワール発生用切り欠き23cに対応した通路が形成され、安定したスワール流を生成することができる。
また本実施形態によれば、縦板状部材26の上流側前縁部26aは、吸気制御弁20の全閉時に、スワール発生用切り欠き23cにより形成された側部23fに一致する。このため、吸入空気の流れが乱れ難く、安定したガス流動を確保することができる。
また本実施形態によれば、吸気通路13の一部を切り欠いて、吸気制御弁20を格納する格納部21を形成した。このため、吸気制御弁20(弁体23)を格納部21に格納することで吸入空気の流動抵抗を減少させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について図3を用いて説明する。
本実施形態では、横板状部材25を、1つ以上の追加横板状部材を含んで構成し、吸気通路13の上下方向に所定の間隔で平行に2つ設けた薄板状の第1横板状部材25aおよび第2横板状部材25b(追加横板状部材)として構成している。
第1横板状部材25aおよび第2横板状部材25bは、幅方向(図3(ロ)の左側)に延設しており、この延設した部分には、弁軸22が回動した場合に、弁体23においてスワール発生用切り欠き23cが形成されていない他端側の前縁23dが干渉しないように切り欠きが形成されている。この切り欠きは、弁軸22が所定回動位置にある時に、弁体23の前縁23dが連続する。
縦板状部材26は、吸気通路13の下側に延設されており、第1横板状部材25aおよび第2横板状部材25bと垂直になるように結合して設けられている。
このため、吸気通路13の流れ断面において、縦板状部材26と横板状部材25(第1横板状部材25a、第2横板状部材25b)とが逆T型形状をなす。そして、第1横板状部材25aおよび第2横板状部材25bには、吸気制御弁20の弁体23においてスワール発生用切り欠き23cが形成されていない他端側の前縁23eと干渉しないように切り欠きが形成されている。
本実施形態の構成において、内燃機関の負荷(運転条件)と吸気制御弁20の開閉との関係ついて説明する。
内燃機関が低回転低負荷にある時には、第1の実施形態と同じく、吸気制御弁20を全閉にして吸入空気をシリンダ内に供給することで強いスワール流を形成する。
内燃機関が中回転中負荷にある時には、吸気制御弁20を半開きの状態にする。この時、図3(ロ)に示すように、吸気制御弁20の弁軸22の所定回動位置にある場合に、第1横板状部材25aは、弁体23の他端側にスワール発生用切り欠き23cがない前縁23dに連続する。第2横板状部材25bは、弁体23の他端側にスワール発生用切り欠き23cがある前縁23eに連続する。
この時、吸入空気は、第1横板状部材25aの上側の通路(図3(ロ)に示す縦板状部材26の左右の通路)と、第1横板状部材25a、第2横板状部材25bおよび縦板状部材26によって区画される通路とから構成される開口部を介してシリンダ1へ導かれる。
第1横板状部材25a、第2横板状部材25bおよび縦板状部材26は、それぞれ吸気通路13の吸入空気の流れに沿って形成されているため、吸気制御弁20の中間開度においても吸入空気の流れを乱さず、スワール流動を発生させることができ、大幅なエミッション低減および燃費向上が可能となる。
内燃機関が高回転高負荷にある時には、第1の実施形態と同じく、吸気制御弁20を全閉にして、吸気制御弁20(弁体23)を格納部21に格納することで、吸入空気の流動抵抗を減少させる。
なお、本実施形態では、横板状部材25は、第1横板状部材25aおよび第2横板状部材25bの2つで構成することについて説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、図4に示すように、横板状部材25を複数形成し、内燃機関の運転条件(回転数、負荷)に応じた吸気制御弁20の開度を決定することで、吸気制御弁20の中間開度においても吸入空気の流れを乱さず、安定したガス流動を生成させるようにしてもよい。
また、図5に示すように、横板状部材25および縦板状部材26を多数設けることでハニカム構造の部分として構成することで、吸入空気の流れを乱さず、安定したガス流動を生成させるようにしてもよい。この場合は、横板状部材25および縦板状部材26を薄板とすることで吸入空気の抵抗を低減する。
本実施形態によれば、横板状部材25は、幅方向に延設しており、吸気通路13の流れ断面において、縦板状部材25と逆T型形状をなす一方、弁軸22が回動した時に、弁体23においてスワール発生用切り欠き23cが形成されていない他端側の前縁23dと干渉しないように切り欠きが形成されている。このため、吸気制御弁20が回動しても弁体23が横板状部材25に干渉することがなくなる。
また本実施形態によれば、縦板状部材26と略垂直になるよう1つ以上の追加横板状部材(第2横板状部材25b)が設けられ、吸気制御弁20の他端側の外縁(23d、23e)の位置から吸入空気の流れ方向に配設される。このため、弁軸22の所定回動位置(中間開度)において、吸気制御弁20の弁体23の切り欠き23cが形成されていない前縁23dと、切り欠き23cが形成されている前縁(底部23e)とがそれぞれ違った位置で横板状部材25と連続し、運転条件に応じたガス流動をより安定して生成することができ、大幅なエミッション低減および燃費向上が可能となる。
また本実施形態によれば、縦板状部材26と、追加横板状部材(第2横板状部材25b)を含んで構成される横板状部材25とは、ハニカム構造の部分として構成される。このため、運転条件に応じて吸気制御弁20の開度を変更することで常にガス流動を安定して生成することができる。
また本実施形態によれば、横板状部材25は、弁軸22の所定回動位置において、弁体23の他端側にスワール発生用切り欠き23cがない前縁23dに連続する第1横板状部材25aと、弁体23の他端側にスワール発生用切り欠き23cがある前縁23eに連続する第2横板状部材25bとから構成される一方、第1横板状部材25aと第2横板状部材25bとは、縦板状部材26により結合される。このため、第1横板状部材25a、第2横板状部材25bおよび縦板状部材26により吸気通路13が画成され、吸気制御弁20の開度に応じて、ガス流動を安定して生成することができる。
第1の実施形態に係る吸気装置を示す構成図 吸気通路の断面図 横板状部材を2つ設けた場合の吸気通路の断面図 横板状部材を複数設けた場合の吸気通路の断面図 横板状部材および縦板状部材をハニカム構造とした場合の吸気通路の断面図
符号の説明
10 吸気ポート
12 吸気マニホールド
13 吸気通路
16 スロットルバルブ
20 吸気制御弁
21 格納部
22 弁軸
23 弁体
23a 弁体の一端部
23b 弁体の他端側前縁
23c スワール発生用切り欠き
23d スワール発生用切り欠きが形成されていない弁体の他端側の前縁
23e スワール発生用切り欠きが形成された弁体の他端側の前縁(底部)
23f スワール発生用切り欠きにより形成された側部
24 アクチュエータ
25 横板状部材
25a 第1横板状部材
25b 第2横板状部材
26 縦板状部材
27 燃料噴射弁

Claims (8)

  1. 吸気通路の通路壁近傍位置に配設された弁軸と、該弁軸に一端部が固定され他端部の幅方向のいずれか一方に底部と側部とを有するようスワール発生用切り欠きが形成されて弁軸回りを回動する弁体とを有し、該弁軸の回動位置に応じてガス流動を制御する吸気制御弁と、
    前記吸気制御弁の全閉状態において、前記弁体のスワール発生用切り欠きにより形成された底部の位置から吸入空気の流れ方向に配設される横板状部材と、
    前記横板状部材に角度をなして、前記弁体のスワール発生用切り欠きにより形成された側部の位置から吸入空気の流れ方向に配設される縦板状部材と、
    を有することを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 前記吸気通路の流れ断面において、前記横板状部材と前記縦板状部材とは略垂直なL型形状をなすことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の吸気装置。
  3. 前記横板状部材は、幅方向に延設しており、前記吸気通路の流れ断面において、縦板状部材と逆T型形状をなす一方、前記弁軸が回動した時に、前記弁体においてスワール発生用切り欠きが形成されていない他端側の前縁と干渉しないように切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の吸気装置。
  4. 前記縦板状部材と略垂直になるよう1つ以上の追加横板状部材が設けられ、前記吸気制御弁の他端側の外縁の位置から吸入空気の流れ方向に配設されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装置。
  5. 前記縦板状部材と、前記追加横板状部材を含んで構成される前記横板状部材とは、ハニカム構造の部分として構成されることを特徴とする請求項4記載の内燃機関の吸気装置。
  6. 前記横板状部材は、前記弁軸の所定回動位置において、前記弁体の他端側にスワール発生用切り欠きがない前縁に連続する第1横板状部材と、前記弁体の他端側にスワール発生用切り欠きがある前縁に連続する第2横板状部材とから構成される一方、
    前記第1横板状部材と前記第2横板状部材とは、前記縦板状部材により結合されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の吸気装置。
  7. 前記縦板状部材の上流側前縁部は、前記吸気制御弁の全閉時に、前記スワール発生用切り欠きにより形成された側部に一致することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装置。
  8. 前記吸気通路壁の一部を切り欠いて、前記吸気制御弁を格納する格納部を形成したことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装置。
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