JP2008075509A - エンジンの吸気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造を採りながら、シリンダ内により一層効果的にタンブルを発生させることができるようにする。
【解決手段】クランク軸の軸線方向から見て燃焼室31から斜め上方に延びる吸気通路の内部に設けられた仕切板(上流側仕切板35、下流側仕切板22)を備える。仕切板は、吸気通路内を上側の吸気通路36,47と下側の吸気通路37,48とに仕切る。前記吸気通路における前記仕切板の上流側近傍に設けられたタンブルコントロールバルブ45を備える。タンブルコントロールバルブ45は前記上側の吸気通路47を開閉する。前記下側の吸気通路48の入口付近を形成する壁のうち上流側仕切板35とは反対側に位置する底壁51を、上流側に向かうにしたがって漸次上流側仕切板35から離間するように傾斜させた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シリンダ内にタンブルを発生させるためのエンジンの吸気制御装置に関するものである。
従来のこの種のエンジンの吸気制御装置としては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されたものがある。これらの特許文献1,2に示されているエンジンの吸気制御装置は、エンジン内の吸気通路をクランク軸の軸線方向から見て上側の吸気通路と下側の吸気通路とに仕切る仕切板と、この仕切板の上流側近傍に設けられて前記下側の吸気通路を開閉するタンブルコントロールバルブとを備えている。
特許文献1に示されている吸気制御装置は、タンブルコントロールバルブと連動して吸気の流れる方向を規制する整流部材を備えている。この整流部材は、上側の吸気通路の下流側端部の両側壁を構成するもので、タンブルコントロールバルブが開いているときは吸気弁から上流側に離間する位置にあり、タンブルコントロールバルブが閉じているときは、吸気弁に近接する位置に移動する。
この整流部材が吸気弁に接近することによって、吸気がシリンダの軸線方向から見て燃焼室の中央付近に集まるようになるから、タンブルが発生し易くなる。
このようにタンブルが発生し易いように吸気の流れる方向を変える機能は、特許文献2に示す吸気制御装置においては、仕切板を吸気弁に対して接近させることによって実現している。特許文献2に示す吸気制御装置の仕切板は、シリンダヘッドに吸気通路に沿って移動自在に設けられており、タンブルコントロールバルブの開閉と連動して平行移動するように構成されている。
これらの特許文献1,2に開示された吸気制御装置においては、タンブルコントロールバルブを閉じることによって、吸気が主に上側の吸気通路を流れるようになる。これとともに、この吸気制御装置においては、前記整流部材や仕切板の吸気弁側への移動により吸気の流れる方向が規制される。この結果、特許文献1や特許文献2に示す吸気制御装置を装備したエンジンにおいては、上側の吸気通路からシリンダ内に流入した吸気によってシリンダ内にタンブルが発生する。このタンブルとは、シリンダの軸線とは交差する方向に延びる中心線回りに旋回するような吸気の旋回流のことをいう。
特開2003−239751号公報 特開2003−278551号公報
上述したように構成された従来の吸気制御装置では、タンブルをさらに効果的に発生させるにも限界があった。これは、タンブルコントロールバルブが閉じることにより吸気の抵抗が大きくなり、いわゆる流量係数が大きく低下してしまうからと考えられる。
また、上述した従来の吸気制御装置は、タンブルを発生し易くするために移動自在な整流部材や仕切板を装備しなければならず、構造が複雑なものであった。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、簡単な構造を採りながら、シリンダ内により一層効果的なタンブルを発生させることができるエンジンの吸気制御装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係るエンジンの吸気制御装置は、クランク軸の軸線方向から見て燃焼室から斜め上方に延びる吸気通路の内部に設けられ、吸気通路内を上側の吸気通路と下側の吸気通路とに仕切る仕切板と、前記吸気通路における前記仕切板の上流側近傍に設けられ、前記吸気通路の一部を開閉するタンブルコントロールバルブとを備えたエンジンの吸気制御装置において、前記タンブルコントロールバルブを、前記仕切板より上側の吸気通路を開閉するように構成し、前記下側の吸気通路の入口付近を形成する壁のうち仕切板とは反対側に位置する底壁を、上流側に向かうにしたがって漸次仕切板から離間するように傾斜させて形成したものである。
請求項2に記載した発明に係るエンジンの吸気制御装置は、請求項1に記載したエンジンの吸気制御装置において、クランク軸の軸線方向から見た状態において、仕切板から燃焼室側に延ばした延長線が吸気弁の弁体の下面の中央と、前記弁体の下面における燃焼室の中央側に位置する端縁との間を通るように仕切板を傾斜させたものである。
本発明によれば、吸気は、タンブルコントロールバルブを閉じることにより、仕切板より下側の吸気通路のみに流入する。下側の吸気通路は、その入口付近の底壁が上流側に向かうにしたがって漸次仕切板から離間するように傾斜しているために、入口が広く、吸気が流入し易い。
また、前記底壁の近傍を流れる吸気は、底壁に当たることによって流れる方向が変えられ、仕切板に向けて流れるようになる。このとき、下側の吸気通路の入口付近に形成されている底壁が実質的にエアファンネルとして機能する。このため、本発明に係る吸気制御装置によれば、吸気通路内に仕切板を備えているにもかかわらず、タンブルコントロールバルブが閉じている状態における吸気の流量係数が従来の吸気制御装置に較べて大きくなる。
この結果、この吸気制御装置においては、タンブルコントロールバルブを閉じることにより、下側の吸気通路内における仕切板の近傍に大量の吸気を仕切板に沿って流すことができる。この吸気は、このように仕切板の近傍に集中して分布する状態、言い換えれば上側の吸気通路と下側の吸気通路とからなる吸気通路の中心部分に多く流れる状態で、クランク軸の軸線方向から見て吸気通路の出口と吸気弁との間を通ってシリンダ内に斜めに流入する。
すなわち、タンブルコントロールバルブと連動して移動する整流用の部材を使用することなく、シリンダの軸線方向から見て燃焼室の中央を通るように吸気をシリンダ内に送ることができる。
このように吸気がシリンダの軸心付近に集まるようにシリンダ内に斜めに流入することによって、シリンダ内に燃焼に効果的なタンブルが発生する。ここでいう効果的なタンブルとは、圧縮行程の終期まで吸気が旋回する状態が持続するようなタンブルのことをいう。
このようにいわゆる強いタンブルがシリンダ内に発生することにより、圧縮行程の終期であって点火直前に混合気が燃焼室内で激しく流動するようになり、燃焼が良好になされると考えられる。
一方、タンブルコントロールバルブを開くと、上側の吸気通路と下側の吸気通路との両方を通って大量の吸気がシリンダ内に流入し、エンジンにおいて大きな出力が得られるようになる。
したがって、本発明に係る吸気制御装置を装備したエンジンにおいては、タンブルコントロールバルブを閉じることにより、上述したように燃焼に効果的なタンブルが発生することによって燃費が向上するとともに排ガス中の有害物質の発生を抑制することができる。また、このエンジンにおいては、タンブルコントロールバルブを開くことにより、高回転高出力運転が可能になる。
請求項2記載の発明によれば、タンブルコントロールバルブを閉じた状態で下側の吸気通路を通ってシリンダ内に流入する吸気のうち、吸気弁の弁体に当たった吸気は、クランク軸の軸線方向から見て吸気通路とは反対側に流れるようになる。したがって、この発明によれば、吸気が吸気弁の弁体に当たることによりタンブルを弱める方向に流れるのを防ぐことができるから、より一層効果的なタンブルを発生させることができる。
以下、本発明に係るエンジンの吸気制御装置の一実施の形態を図1ないし図7によって詳細に説明する。
図1は本発明に係る吸気制御装置を装備したエンジンの正面図で、同図においては、吸気通路の上流部分を破断して描いてある。図2は要部を拡大して示す断面図、図3は筒内噴射インジェクタの取付部分を拡大して示す断面図である。図4は図2における吸気通路のIV−IV線断面図で、同図においては、図2の破断位置をII−II線によって示し、図3の破断位置をIII−III線によって示す。図5〜図7は吸気通路の断面図で、図5は図2におけるV−V線断面図、図6は図2におけるVI−VI線断面図、図7は図2におけるVII−VII線断面図である。
これらの図において、符号1で示すものは、この実施の形態による自動車用エンジンを示す。このエンジン1は、V型6気筒エンジンで、図1において左側に位置する第1の気筒列2と、同図において右側に位置する第2の気筒列3とを備えている。この明細書においては、図1に示すように、このエンジン1をクランク軸4の軸線方向から見た状態で、各気筒列2,3において左右方向の両側のうち、他方の気筒列に近接する一方をVバンク内側といい、他方をVバンク外側という。これらの気筒列2,3は、互いに同等の構成が採られているから、以下においては第1の気筒列2について詳細に説明し、第2の気筒列3の各部材の説明は同一符号を付して省略する。
第1の気筒列2と第2の気筒列3とは、図1に示すように、両気筒列2,3で共有するシリンダブロック5に突設されたシリンダボディ6と、このシリンダボディ6の上に取付けられたシリンダヘッド7と、このシリンダヘッド7の上に取付けられたカムハウジング8およびヘッドカバー9などによって構成されている。前記シリンダボディ6には、3つのシリンダ孔10がクランク軸4の軸線方向に並ぶように形成されている。図1において、符号11はシリンダ孔10に嵌挿されたピストンを示す。
前記シリンダヘッド7は、後述する吸気ポート12と排気ポート13とが形成されるとともに、これらのポート12,13を開閉するための吸気弁14および排気弁15と、これらの吸・排気弁14,15を駆動するための動弁装置16と、筒内噴射インジェクタ17および吸気通路噴射インジェクタ18と、本発明に係る吸気制御装置21の一部を構成する下流側仕切板22とを備えている。
前記吸気弁14と排気弁15とは、シリンダヘッド7に1気筒当たり2本ずつ設けられている。前記動弁装置16は、吸気カム軸23と排気カム軸24と、これら各カム軸毎のロッカーアーム25とによって吸気弁14と排気弁15とを駆動する構成のものである。
前記吸気ポート12は、本発明でいう吸気通路の一部を構成するもので、シリンダヘッド7のVバンク内側に形成されている。この吸気ポート12の下流側端部は、図4、図6および図7に示すように、隔壁26により互いに仕切られた第1の分岐ポート27と第2の分岐ポート28とに分岐されて二股状に形成されている。これら第1の分岐ポート27と第2の分岐ポート28とは、前記2本の吸気弁14,14によって開閉される。
第1の分岐ポート27と第2の分岐ポート28の下流端は、図2に示すように、シリンダヘッド7における燃焼室31の上壁32となる部位に開口している。この実施の形態による吸気ポート12は、図1に示すように、前記下流端の開口からシリンダの軸線CLに対して斜め上方へ直線状に延びるように形成されている。
この吸気ポート12の上流部は、シリンダヘッド7におけるVバンク内側の端部に他方の気筒列へ向けて突出するように設けられた吸気管接続部33に形成されている。この吸気管接続部33の上端は、略水平な平坦面となるように形成されており、後述する吸気マニホールド34(図1参照)が取付けられている。
前記吸気ポート12内には、図1および図2に示すように、前記下流側仕切板22が設けられている。この下流側仕切板22は、後述する吸気マニホールド34側の上流側仕切板35とともに本発明でいう仕切板を構成するものである。この下流側仕切板22は、アルミニウム合金によってシリンダヘッド7とは別体に形成されており、吸気ポート12内を上側の吸気通路36と下側の吸気通路37とに仕切るように装備されている。この実施の形態による下流側仕切板22は、図5に示すように、吸気ポート12内を上流側から見た状態で吸気ポート12の上下方向の略中央部に位置付けられている。
下流側仕切板22の支持は、吸気ポート12の内壁面に形成されたガイド溝38(図4および図5参照)に下流側仕切板22の両側部(図5において左右方向の両側部)を嵌合させることによって行われている。このガイド溝38は、吸気ポート12の上流側端部の開口(吸気管接続部33の上端)から吸気の流れる方向に前記隔壁26の上流側近傍まで延びるように形成されている。すなわち、下流側仕切板22は、前記ガイド溝38に吸気ポート12の上流側から差し込まれて隔壁26の上流側近傍まで挿入され、クランク軸4の軸線方向から見て吸気ポート12と平行になるように保持されている。この実施の形態においては、下流側仕切板22は、図4に示すように、隔壁26から上流側に長さDだけ離間する長さに形成されている。
さらに、この下流側仕切板22は、図2に示すように、クランク軸4の軸線方向から見て、下流側仕切板22から燃焼室31側に延ばした延長線Lが吸気弁14の弁体14aにおけるバルブフェースセンタC(弁体14aの下面の中央)と、前記弁体14aの下面における燃焼室31の中央側に位置する端縁Aとの間を通るように傾斜している。
このように構成された吸気ポート12の上側に前記吸気通路噴射インジェクタ18が設けられるとともに、下側に前記筒内噴射インジェクタ17が設けられている。
吸気通路噴射インジェクタ18は、前記吸気管接続部33の上端部における吸気マニホールド34が取付けられる部位と、シリンダヘッド7の上端部(前記カムハウジング8)との間の部位に取付けられている。言い換えると、吸気通路噴射インジェクタ18は、シリンダヘッド7の上端部と吸気マニホールド34とによって挟まれた空間S1内に位置付けられている。
この吸気通路噴射インジェクタ18は、図2および図4に示すように、吸気ポート12の上壁部分を上方に膨出させるようにして形成されたインジェクタ接続部39内に燃料Fを噴射するように構成されている。この吸気通路噴射インジェクタ18は、このインジェクタ接続部39から前記第1の分岐ポート27内と第2の分岐ポート28内とにそれぞれ燃料Fを噴射する。この実施の形態による吸気通路噴射インジェクタ18は、エンジン1の運転域が低、中速運転域にあるときに主に燃料を供給する。
前記筒内噴射インジェクタ17は、シリンダヘッド7の下端部であってVバンク内側の端部に取付けられている。言い換えると、この筒内噴射インジェクタ17は、第1の気筒列2の吸気ポート12と第2の気筒列3の吸気ポート12とによって挟まれた内側の空間S2に設けられている。この実施の形態においては、この筒内噴射インジェクタ17は、図1および図2に示すように、クランク軸4の軸線方向から見て吸気ポート12の下側に位置し、かつ吸気ポート12と略並行に延びる状態でシリンダヘッド7に取付けられている。また、この筒内噴射インジェクタ17は、図3および図7に示すように、第1の分岐ポート27と第2の分岐ポート28とを仕切る隔壁26の下側近傍に位置付けられている。
この筒内噴射インジェクタ17の燃料噴射部17aは、図3および図4に示すように、第1の分岐ポート27と第2の分岐ポート28の下流端の開口27a,28aどうしの間に位置するように燃焼室31の上壁32に形成された燃料噴射孔40に挿入されている。
この筒内噴射インジェクタ17は、エンジン1の運転域が高回転・高負荷運転域にあるときに主に燃料を供給する。また、この筒内噴射インジェクタ17は、吸気行程中に燃料を噴射するように噴射時期が設定されている。
前記排気ポート13は、シリンダヘッド7のVバンク外側に位置付けられ、吸気ポート12と同様に二股状に形成されている。この排気ポート13の排気出口には、図示してはいないが排気装置が接続されている。
前記吸気マニホールド34は、図1に示すように、前記吸気管接続部33に載置され固定された副吸気マニホールド41(以下、単に副インマニという)と、この副インマニ41の上端部に着脱可能に取付けられた主吸気マニホールド42(以下、単に主インマニという)とによって構成されている。なお、以下において、吸気マニホールド34側を指す場合には単にインマニ側という。
副インマニ41は、アルミニウム合金を材料として鋳造によって所定の形状に成形されており、図1に示すように、一側部に第1の気筒列2の吸気ポート12に接続する気筒毎のインマニ側吸気通路43が形成されるとともに、他側部に第2の気筒列3の吸気ポート12に接続する気筒毎のインマニ側吸気通路44が形成されている。これらの副インマニ41に形成されたインマニ側吸気通路43,44と、前記吸気ポート12とによって、本発明でいう燃焼室から斜め上方に延びる吸気通路が構成されている。これらのインマニ側吸気通路43,44は、吸気ポート12を斜め上方に延長したような形状に形成されている。
前記副インマニ41の内部には、吸気ポート12内の下流側仕切板22とともに本発明でいう仕切板を構成する上流側仕切板35が設けられているとともに、タンブルコントロールバルブ45が設けられている。
前記上流側仕切板35は、アルミニウム合金によって副インマニ41とは別体に形成され、図2に示すように、クランク軸4の軸線方向から見て前記下流側仕切板22を斜め上方へ延長したような位置に、下流側仕切板22と同一の傾斜角度となるように設けられている。
上流側仕切板35の支持は、下流側仕切板22の支持構造と同じ支持構造によって副インマニ41に支持されている。すなわち、上流側仕切板35は、副インマニ41の吸気通路の内壁に形成されたガイド溝46(図4参照)に両側部が嵌合されることによって、副インマニ41に保持されている。この実施の形態による上流側仕切板35は、クランク軸4の軸線方向から見た状態で、このインマニ側吸気通路43,44を上側の吸気通路47と下側の吸気通路48とに仕切るような位置に設けられている。
また、この上流側仕切板35は、副インマニ41の下端から副インマニ41の上下方向の中央部より僅かに上側となる部位まで延びるように形成されている。この上流側仕切板35の下端は、幅方向の全域において下流側仕切板22の上端に接触し、この仕切板22,35どうしの接続部分において上側の吸気通路47,36と下側の吸気通路48,37とが互いに連通することがないように形成されている。
タンブルコントロールバルブ45は、副インマニ41内のインマニ側吸気通路43,44の一部を開閉するバタフライ弁からなり、副インマニ41における上流側仕切板35の上流側近傍に設けられている。このタンブルコントロールバルブ45を有する副インマニ41と、前記下流側仕切板22および上流側仕切板35とによって、本発明でいう吸気制御装置21が構成されている。
タンブルコントロールバルブ45の弁体45aは、クランク軸4の軸線方向に延びる弁軸45bに支持されており、弁軸45bの回動により副インマニ41内で図2において実線で示す開位置と、同図中に2点鎖線で示す閉位置との間で回動する。
前記弁体45aは、図4に示すように、インマニ側吸気通路43,44の上半部の断面形状と同等の形状の板によって形成されている。この弁体45aは、前記開位置に回動した状態においては、吸気の流れる方向と平行になり、前記閉位置に回動することによって、上側の吸気通路47の上流側端部を閉じる。
前記弁軸45bは、副インマニ41をクランク軸4の軸線方向に貫通しており、隣接する他の気筒用のタンブルコントロールバルブ45(図示せず)と共有されている。この弁軸45bは、図示していないモータに接続され、所定の時期に回動させられる。この実施の形態によるタンブルコントロールバルブ45は、エンジン1の運転域が低回転・低負荷運転域にあるときに閉じ、その他の運転域にあるときには開くように構成されている。
副インマニ41内に設けられた上側の吸気通路47と下側の吸気通路48とは、前記タンブルコントロールバルブ45が入口付近に位置するように形成されている。
下側の吸気通路48の入口付近を形成する壁のうち上流側仕切板35とは反対側に位置する底壁51は、図2に示すように、上流側に向かうにしたがって漸次上流側仕切板35から離間するように傾斜している。この実施の形態による前記底壁51の上流側仕切板46に対する傾斜角度α(図2参照)は、約25°〜30°に設定されている。この傾斜した底壁51の上流端は、副インマニ41の上流側端部から上流側仕切板35と平行に下方へ延びる直線部52に接続されている。
前記副インマニ41の上流側端部に接続された主インマニ42は、図1に示すように、副インマニ41のインマニ側吸気通路43,44に接続された管状部53と、この管状部53の上流側端部に設けられたサージタンク54とから構成されている。この実施の形態による主インマニ42は、プラスチック製の3個の分割体を振動溶着により溶着し組立てることによって所定の形状となるように形成されている。
前記管状部53は、図1に示すように、副インマニ41から第2の気筒列3の上方に延びるように形成されている。このため、第2の気筒列3の吸気通路噴射インジェクタ18が位置する空間S1は、上方が管状部53によって覆われている。
サージタンク54は、図1に示すように、第2の気筒列3のヘッドカバー9の上方に配設されており、クランク軸4の軸線方向の一端部に第1の気筒列2側へ延びる空気入口管55が設けられている。この空気入口管55の先端部分は第1の気筒列2の上方に位置しており、この先端部分にはスロットル弁56が設けられている。
このスロットル弁56を通った吸気は、空気入口管55内、サージタンク54内、管状部53内、インマニ側吸気通路43,44および吸気ポート12とを通って燃焼室31内に流入する。
上述したように構成された吸気制御装置21を装備したエンジン1においては、タンブルコントロールバルブ45が閉じている場合、吸気は、副インマニ41内の下側の吸気通路48のみに流入する。この下側の吸気通路48は、その入口付近の底壁51が上流側に向かうにしたがって漸次上流側仕切板35から離間するように傾斜しているために、入口が広く、吸気が流入し易い。
また、前記底壁51の近傍を流れる吸気は、底壁51に当たることによって流れる方向が変えられ、図2中に矢印で示すように、上流側仕切板35に向けて流れるようになる。このとき、下側の吸気通路48の入口付近に形成されている底壁51が実質的にエアファンネルとして機能し、吸気が副インマニ41内から吸気ポート12内に円滑に流入するようになる。
このため、この実施の形態による吸気制御装置21によれば、吸気ポート12と副インマニ41内に吸気通路内に上流側仕切板35と下流側仕切板22とを備えているにもかかわらず、タンブルコントロールバルブ45が閉じている状態における吸気の流量係数を従来の吸気制御装置21に較べて大きくとることができた。
このように吸気の流量係数が大きくなった結果、この吸気制御装置21においては、タンブルコントロールバルブ45を閉じることにより、副インマニ41内と吸気ポート12内の下側の吸気通路において、大量の吸気を上流側仕切板35および下流側仕切板22の近傍でこれらの仕切板22,35に沿うように流すことができる。
この吸気は、上流側仕切板35と下流側仕切板22の近傍に集中して分布する状態、すなわち上側の吸気通路36,47と下側の吸気通路37,48とからなる吸気通路の中心部分に多く流れる状態で、クランク軸4の軸線方向から見て吸気ポート12の下流端の開口27a,28a(吸気通路の出口)と吸気弁14との間を通ってシリンダ内に斜めに流入する。このときに吸気が流れる方向を図2中に矢印によって示す。
このため、この実施の形態による吸気制御装置21によれば、タンブルコントロールバルブと連動して移動する整流用の部材を使用することなく、シリンダの軸線方向から見て燃焼室31の中央を通るように吸気をシリンダ内に送ることができる。このようにシリンダ内に吸気が流入することにより、吸気がシリンダ孔10の孔壁面におけるシリンダヘッド7側の端部に直接吹き付けられるようなことはないから、吸気の流れる方向と流速とが可及的長く維持されるようになる。すなわち、この実施の形態による吸気制御装置によれば、吸気がシリンダの軸心付近に集まるようにシリンダ内に斜めに流入することになるから、シリンダ内に効果的なタンブルが発生する。
一方、タンブルコントロールバルブ45を開くと、副インマニ41の上側の吸気通路47にも吸気が流入するようになり、副インマニ41および吸気ポート12の上側の吸気通路36,47と下側の吸気通路37,48との両方を通って大量の吸気がシリンダ内に流入し、エンジン1において大きな出力が得られるようになる。
したがって、この実施の形態による吸気制御装置21を装備したエンジン1においては、タンブルコントロールバルブ45を閉じることにより、効果的なタンブルが発生することによって燃費の向上と排ガスの清浄化とを図ることができ、タンブルコントロールバルブ45を開くことにより、高回転高出力運転が可能になる。
この実施の形態による下流側仕切板22は、この下流側仕切板22を燃焼室31側へ延長した延長線Lが吸気弁14のバルブフェースセンタCと、弁体14aの下面における燃焼室31の中央側に位置する端縁Aとの間を通るように傾斜している。このため、この構成を採る吸気制御装置21においては、タンブルコントロールバルブ45を閉じた状態で下側の吸気通路37,48を通ってシリンダ内に流入する吸気のうち、吸気弁14の弁体14aに当たった吸気は、図2中に矢印で示すように、クランク軸4の軸線方向から見て吸気ポート12とは反対側に流れるようになる。したがって、吸気が吸気弁14の弁体14aに当たることによりタンブルを弱める方向に流れるのを防ぐことができるから、より一層効果的にタンブルを発生させることができる。
上述した実施の形態においては、本発明でいう「燃焼室から斜め上方に延びる吸気通路」を吸気ポート12と副インマニ41とによって形成した例を示したが、本発明はこのような限定にとらわれることはなく、上記吸気通路を吸気ポート12のみによって構成することもできる。この場合、タンブルコントロールバルブ45は、シリンダヘッド7に装備される。
上述した実施の形態においては、一つの気筒に筒内噴射インジェクタ17と吸気通路噴射インジェクタ18とを装備する例を示したが、これらのインジェクタ17,18は、いずれか一方を装備するだけでもよい。
本発明に係る吸気制御装置を装備したエンジンの正面図である。 要部を拡大して示す断面図である。 筒内噴射インジェクタの取付部分を拡大して示す断面図である。 図2における吸気通路のIV−IV線断面図である。 図2におけるV−V線断面図である。 図2におけるVI−VI線断面図である。 図2におけるVII−VII線断面図である。
符号の説明
1…エンジン、4…クランク軸、7…シリンダヘッド、12…吸気ポート、14…吸気弁、17…筒内噴射インジェクタ、18…吸気通路噴射インジェクタ、21…吸気制御装置、22…下流側仕切板、34…吸気マニホールド、35…上流側仕切板、36,47…上側の吸気通路、37,48…下側の吸気通路、41…副インマニ、45…タンブルコントロールバルブ、51…底壁。

Claims (2)

  1. クランク軸の軸線方向から見て燃焼室から斜め上方に延びる吸気通路の内部に設けられ、吸気通路内を上側の吸気通路と下側の吸気通路とに仕切る仕切板と、
    前記吸気通路における前記仕切板の上流側近傍に設けられ、前記吸気通路の一部を開閉するタンブルコントロールバルブとを備えたエンジンの吸気制御装置において、
    前記タンブルコントロールバルブは、前記仕切板より上側の吸気通路を開閉するように構成され、
    前記下側の吸気通路の入口付近を形成する壁のうち仕切板とは反対側に位置する底壁は、上流側に向かうにしたがって漸次仕切板から離間するように傾斜して形成されていることを特徴とするエンジンの吸気制御装置。
  2. 請求項1記載のエンジンの吸気制御装置において、
    仕切板は、クランク軸の軸線方向から見た状態において、仕切板から燃焼室側に延ばした延長線が吸気弁の弁体の下面の中央と、前記弁体の下面における燃焼室の中央側に位置する端縁との間を通るように傾斜していることを特徴とするエンジンの吸気制御装置。
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