JP4345499B2 - ミラーキャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、ミラーキャビネットに関するものである。
従来、キャビネット本体と、このキャビネット本体に上部空間をスライド棚スペースとするようにしてその下方で前後動自在に設けられた引き出しと、前記スライド棚スペースに位置するようにしてキャビネット本体に前後動自在に設けられたスライド棚とを有し、引き出しの前壁の上部がスライド棚の前覆いとなるようになされているキャビネットにおいて、引き出しを後方に押し込む際、引き出しの前壁の後面とスライド棚の前端部が直接接触して異音が発生するのを防止するために、引き出しの前壁の後面又はスライド棚の前端部に緩衝材を設けているものがある。(特許文献1)
特開2002−017483公報
ところで、上記特許文献1記載のキャビネットでは、収納部の扉として前後に移動して開閉する引き出し方式の扉を用いているが、この扉が前面にミラーを備え、左右に移動して開閉する引戸方式のミラー扉である場合、ミラー扉を開閉する際にミラー扉の左右端縁部と収納部の左右側板や仕切板の前面側端縁部との間に手指を挟んでしまう恐れがあった。
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、ミラー扉を開閉する際にミラー扉の左右端縁部と収納部の左右側板や仕切板の前面側端縁部との間に手指を挟んでしまった場合に、手指にかかる衝撃を緩和することができるミラーキャビネットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、第1には、内部の収納空間を左右に分割する仕切板を有し前面側が開口した収納部と、収納部の前面側に設けられ左右に移動可能なミラー扉とを備えたミラーキャビネットにおいて、収納部の左右側板と仕切板の前面側端縁部に上下方向にわたって弾性部材が設けられてなる。
第2には、前記弾性部材が軟質材料からなる。
第3には、前記弾性部材が前記前面側端縁部の左右両側から前面側に突出するとともに内方向に向けて互いに対向するように形成された舌片形状を有してなる。
上記本発明の第1のミラーキャビネットでは、誤ってミラー扉の左右端縁部と収納部の左右側板や仕切板の前面側端縁部との間に手指を挟んでしまった場合に、弾性部材によって手指にかかる衝撃を緩和することができる。さらに、弾性部材によって、ミラー扉が前後にがたつくのを防止してスムーズにミラー扉を左右に移動させることができる。
上記本発明の第2のミラーキャビネットでは、上記第1のミラーキャビネットと同様の効果が得られ、また、弾性部材が軟質材料からなるため、ミラー扉の裏面と収納部の左右側板や仕切板の前面側端縁部が直接接触して不快な異音を発生するのを防止することができる。
上記本発明の第3のミラーキャビネットでは、上記第1及び第2のミラーキャビネットと同様の効果が得られ、また、弾性部材が収納部の左右側板や仕切板の前面側端縁部の左右両側から前面側に突出するとともに内方向に向けて互いに対向するように形成された舌片形状を有してなるため、さらに柔軟性を有し、手指への衝撃をさらに緩和させることができる。
本発明の実施形態におけるミラーキャビネット1は、図1、2に示すように、内部の収納空間を左右に分割する仕切板2を有し前面側が開口した収納部3と、収納部3の前面側に設けられ左右に移動可能なミラー扉4とを備えており、収納部3の左右側板5と仕切板2の前面側端縁部に上下方向にわたって弾性部材6が設けられている。
収納部3は天板7、底板8、背板9及び左右の側板5によって外郭が形成され、棚板10によって収納空間が上下に分割されている。
天板7には長手方向にレール11が形成されており、ミラー扉4の上部に備えられたローラー12がレール11に沿って左右に移動する。また、底板8には長手方向にガイド溝13が形成されており、ミラー扉4の下部に備えられた係合部14が係合されて左右に移動する。また、ミラー扉4の前面には把手15が備えられている。
弾性部材6は収納部3の左右側板5と仕切板2の前面側端縁部のミラー扉4に対向する面に上下方向にわたって設けられている。弾性部材6はゴム等の軟質材料からなり、図3、4に示すように側板5及び仕切板2の前面側端縁部の左右両側から前面側に突出するとともに内方向に向けて互いに対向するように形成された舌片形状を有している。
ミラー扉4は普段は収納部3の中央に位置させて使用されるが、ミラー扉4の裏側の収納空間に物品を出し入れしたり、使用者が違う位置に立ってミラー扉4を使用したりする場合にはミラー扉4を左右に移動させる。
ミラー扉4は1枚ものであり、収納部3の全ての開口部を一度に塞ぐようにはなっておらず、側板5や仕切板2の前面側端縁部が露出しているため、使用者がミラー扉4を左右に移動させる際、誤ってミラー扉4の裏面と側板5や仕切板2の前面側端縁部におけるミラー扉4の裏面と対向する面との間に手指を挟んでしまう場合がある。このような場合においても、弾性部材6によって手指にかかる衝撃を緩和することができる。
また、弾性部材6によって、ミラー扉4を左右に移動させる際にミラー扉4の裏面と側板5や仕切板2の前面側端縁部が直接接触して不快な異音を発生するのを防止することができる。さらに、弾性部材6によって、ミラー扉4が前後にがたつくのを防止することができる。
ここで、弾性部材6は、側板5及び仕切板2の前面側端縁部の左右両側から前面側に突出するとともに内方向に向けて互いに対向するように形成された舌片形状を有しているので、ミラー扉4を左右に移動させる際、左右の舌片部が各々ミラー扉4の進行方向に合わせて変形するため、ミラー扉4の裏面と弾性部材6との摩擦を小さくすることができ、スムーズにミラー扉4を左右に移動させることができる。
また、弾性部材6のその他の形状としては、図5(a)に示すように、ゴム等の軟質材料からなる弾性部材6の断面形状が略半円形状のものや、図5(b)に示すように、弾性部材6の内部に空隙6aを有するものを用いてもよい。さらに図5(c)に示すように、弾性部材6が、側板5や仕切板2の前面側端縁部を覆うキャップ部材6bと、このキャップ部材6b内面と側板5や仕切板2の前面側端縁部との間に設けられ少なくとも伸縮側に弾性を有するバネ部材6cとからなるものを用いてもよい。この場合は、キャップ部材6bが軟質材料である必要はなく、例えばプラスチック等の材料を使用してもよい。また、キャップ部材6bの表面柄を収納部3の他の部位の表面柄と合わせることによって、キャップ部材6bを目立たなくすることができ、意匠性を向上させることができる。
本発明の実施形態におけるミラーキャビネット1の斜視図である。 図1におけるミラーキャビネット1のA−A´断面図である。 図1におけるミラーキャビネット1の部分拡大図である。 図3における弾性部材6のB−B´断面図である。 弾性部材6について、(a)(b)(c)各々異なる形状を示す断面図である。
符号の説明
1 ミラーキャビネット
2 仕切板
3 収納部
4 ミラー扉
6 弾性部材

Claims (3)

  1. 内部の収納空間を左右に分割する仕切板を有し前面側が開口した収納部と、
    収納部の前面側に設けられ左右に移動可能なミラー扉とを備えたミラーキャビネットにおいて、
    収納部の左右側板と仕切板の前面側端縁部に上下方向にわたって弾性部材が設けられてなることを特徴とするミラーキャビネット。
  2. 前記弾性部材が軟質材料からなることを特徴とする請求項1記載のミラーキャビネット。
  3. 前記弾性部材が前記前面側端縁部の左右両側から前面側に突出するとともに内方向に向けて互いに対向するように形成された舌片形状を有してなることを特徴とする請求項2記載のミラーキャビネット。


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