JP4344137B2 - 車両変速機の種々の動作状態を切り替えるための切替装置 - Google Patents

車両変速機の種々の動作状態を切り替えるための切替装置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、請求項1の上位概念に記載の車両変速機の種々の動作状態を切り替える切替装置に関する。
【0002】
この種の切替装置は従来技術から公知である。DE 694 08 356 T2 (EP 0 620 385 B1)には、旋回可能に支承されたシフトレバーを備えたシフト装置が開示されており、これは第1の方向での旋回運動によって2つのシフト路の間でつまり主路と副路との間で切り替えることができる。さらにこのシフトレバーは第1の方向に対し垂直に延びる第2の方向でそれぞれ異なるシフトポジションに旋回させることができ、シフトレバーの種々のシフトポジションは4つのセンサおよび4つの信号発生器によって検出される。この場合、4つのセンサはシフト装置のケーシング内に定置されているプレート上に配置されており、4つの信号発生器は定置されたプレートの上方に位置しシフトレバーと結合された可動プレート上に配置されている。これらのセンサはホールセンサとして構成されており、信号発生器は磁石として構成されていて、個々のシフトポジションのホールセンサから電子モジュールへ対応する電気信号が送出され、このモジュールによりアクチュエータを介して変速機が制御される。その際、これらのセンサの1つは、それによってシフトレバーが主路に切り替えられているのか副路に切り替えられているのかを判定できるように配置されている。
【0003】
このような従来技術から出発して本発明の課題は、冒頭で述べた形式の切替装置の構造ならびに製造を簡単にすることである。
【0004】
本発明によればこの課題は、請求項1の特徴部分に記載の構成を備えた装置により解決される。従属請求項には有利な実施形態が示されている。
【0005】
車両変速機の種々の動作状態を切り替えるための本発明による切替装置は、保持部材に可動に支承されたシフトレバーを有しており、このシフトレバーは第1の方向で2つのシフト路間を動かすことができ、さらにこれに加えて第2の方向で2つのシフト路のうち第1のシフト路に沿って3つのシフトポジションに移動可能である。この切替装置はさらに、発生器信号を送出する信号発生器と、この信号発生器に対し間隔をおいて三角形のかたちに配置されたセンサを有しており、このセンサによって発生器信号が検出される。これらのセンサと信号発生器はシフトレバーによって互いに相対的に移動可能であり、個々のシフトポジションを表す電気信号がセンサから少なくとも間接的に評価装置へ送出され、この評価装置を用いることで変速機を電気信号に依存して種々の動作状態にセットすることができる。この場合、信号発生器は次のように構成されている。すなわち発生器信号によってセンサの個所で、上記の三角形を合同に写像可能すなわち同じ大きさのままマッピング可能な矩形の面積よりも大きいまたはそれと等しい平面が掃引され、その際、この矩形の辺が第1のシフト路に対し平行に延びており、3つのシフトポジションのうち第1のシフトポジションにおいて3つのセンサすべてが発生器信号と相互に作用し合うように構成されている。
【0006】
第1のシフト路内におけるシフトレバーの様々なシフトポジションを次のようにして識別することができる。すなわち信号発生器と三角形のかたちに設けられたセンサ(三角形配置)とを、シフトレバーによって互いに相対的に動すことないしはずらすことができるように構成されていることで、様々なシフトポジションの識別が可能である。この場合、シフトポジションに従い様々に組み合わせられたセンサが発生信号と相互に作用し合い、その結果、センサから送出された電気信号に基づきそのつどとられているシフトポジションを一義的に決めることができる。したがって掃引される平面全体を越えて発生器信号は少なくとも、センサが発生器信号と相互作用することのできる信号強度を有している。
【0007】
本発明による切替装置は3つのセンサのためにただ1つの信号発生器しか有しておらず、そのため構成部材数が低減され、ひいては構造が簡単になる。また、複数の信号発生器を1つのプレート上に位置決めして取り付ける必要がないため、本発明による切替装置の製造も簡単になる。
【0008】
発生器信号により掃引される平面が矩形の平面よりも大きければ、掃引される平面を矩形とは異ならせることもできる。
【0009】
信号発生器からの距離が増すにつれて発生器信号で満たされる面積も増えるよう信号発生器を構成すれば、発生器信号を送出する信号発生器のアクティブな平面を矩形の面積よりも小さくすることができる。とはいえ、三角形の配置についてアクティブな平面の選定に対する手間が少なくなるよう、信号発生器のアクティブな平面を矩形の面積とほぼ等しくするのが有利である。
【0010】
センサをシフトレバーに取り付けられた配線板上に設け、信号発生器を切替装置の保持部材に設けることができる。しかしながら有利であるのはセンサを保持部材に取り付け、信号発生器をシフトレバーに配置することである。信号発生器には通常、電気端子がほとんどあるいはまったく設けられていないが、各センサは少なくとも2つの電気端子をもっているので、このような有利な配置構成によって可動のシフトレバーに沿って電気的な結線を行う手間が低減される。
【0011】
センサを1つの平坦な配線板上に取り付けることができる。とはいえシフトレバーが旋回可能に支承されているならば、そこに取り付けられたセンサもしくはそこに取り付けられた信号発生器の運動は曲線の軌跡をとる。シフトレバーの旋回支承部から見て半径方向のセンサと信号発生器の間隔がシフトレバーの旋回運動によってもほとんど影響を受けないようにする目的で、センサを湾曲した配線板上に配置するのが有利であり、その湾曲状態をシフトレバーの曲線の旋回経路に対応させる。これにより信号発生器とセンサとの相互作用を改善できる。
【0012】
信号発生器を光源もしくは光源により照射される反射器とすることができ、その際にはセンサは光学センサとして構成され、発生器信号は光ビームとして送出される。この場合、信号発生器とセンサは可視の電磁波スペクトルに限定されるものではなく、たとえば赤外線によって相互に作用し合うようにしてもよい。また、信号発生器として磁石を設けることもでき、その際には発生器信号は磁界として送出される。この磁石を電気線路を介して電流の供給される電磁石として構成してもよい。しかし有利であるのは信号発生器として永久磁石を設けることであって、この場合、センサはホールセンサにより形成される。永久磁石であれば信号発生器を動作させる電気端子は不要であるため、結線の手間が全体的に低減されることになる。
【0013】
第1のシフト路における3つのシフトポジションを、車両変速機においてシフトレバーによって第1のシフト路から離れる必要なく1つまたは複数の変速段のシフトアップまたはシフトダウンを行うために用いることができる。この場合、3つのシフトポジションのうち前方のものはシフトアップのために設けられており、3つのシフトポジションのうち後方のものはシフトダウンのために設けられている。3つのシフトポジションは1つの直線上に位置しており、シフトレバーの支承は、中央のシフトポジションが前方のシフトポジションと後方のシフトポジションとの間で安定した中央位置を成すよう構成されている。この場合、前方および後方のシフトポジションは非安定シフトポジションとして構成されており、したがって使用者が中央のシフトポジションとは異なるシフトポジションのところでシフトレバーを離したり自由にさせたりすると、シフトレバーは自動的に中央のシフトポジションに戻るようになる。センサの配置とシフトレバーのシフトポジションとが関連づけられているので、3つのセンサを二等辺三角形のかたちで配置するのが有利であり、この場合、各等辺に挟まれた三角形の辺は第1のシフト路と平行に延びている。センサをこのように配置することにより、前方のシフトポジションと中央のシフトポジションの間において中央のシフトポジションと後方のシフトポジションの間と等しい間隔が生じるようになる。
【0014】
本発明による切替装置によれば、センサにより形成された三角形の頂点を第2の方向により規定された直線に投影すると、この投影の結果生じる各頂点のイメージポイントがこの直線上で互いに間隔をおいて配置された一列のポイントを成す。中央のイメージポイントに割り当てられたセンサによって、シフトレバーが第1のシフト路にセットされているか否かを識別することができ、そのためこのセンサをシフト路センサとも称する。また、外側の各イメージポイントに割り当てられたセンサによって第1のシフト路における個々のシフトポジションを識別することができ、そのためそれらのセンサをシフトポジションセンサとも称する。
【0015】
基本的にこれら2つのシフトポジションセンサが設けられていれば、第1のシフト路における3つのシフトポジションを検出するために十分である。とはいうもののシフト路センサを付加的に設けることによって冗長性が得られ、それにより安全性が高められる。
【0016】
シフトポジションとは無関係に、第1のシフト路においてシフトポジションセンサのうち少なくとも1つが発生器信号と相互に作用し合い、その際にさらにシフト路センサから送出される電気信号が、シフトレバーが切り替えられて第1のシフト路に入れられているという情報を担っている。この場合、シフト路センサを三角形に関して第2のシフト路に向いた側に配置してもよいし、あるいは第2のシフト路とは反対側に配置してもよい。しかしシフト路センサを、2つのシフトポジションセンサにより規定される直線に関して第2のシフト路とは反対側に配置すれば、たとえばシフトポジションセンサもしくはシフトポジションセンサから送出される電気的な信号を、シフトレバーが動かされて第1のシフト路から出されたときにシフト路センサを用いて非アクティブ状態にすることができる。なぜならばこのような配置であれば、第1のセンサとしてのシフト路センサは発生器信号の作用領域から抜け落ちるからである。したがってシフト路センサを、2つのシフトポジションセンサによって規定される直線に関して第2のシフト路とは反対側に配置すると有利である。
【0017】
3つのシフトポジションのいずれも、シフトレバーが第2のシフト路から第1のシフト路に切り替えられたときに第1のものとしてとられるようなポジションとすることができる。しかし第1のシフトポジションを、シフトレバーが第2のシフト路から第1のシフト路に切り替えられたときにまず最初にとるようなシフトポジションとするのが有利である。したがって本発明のこの実施形態によれば、シフトレバーが第1のシフト路へ動かされるとまず最初に、3つのセンサすべてが発生器信号と相互に作用し合うようになる。本発明の別の有利な実施形態によれば、第1のシフトポジションはその際に同時に中央のシフトポジションを成すように構成されている。
【0018】
シフトレバーが中央のシフトポジションから第1のシフト路に沿ってアップ方向と称する方向に動かされると、シフトレバーは3つのシフトポジションのうち第2のシフトポジションに動かされる。これに対しシフトレバーがこのアップ方向とは逆でありダウン方向と称する方向に動かされると、シフトレバーは第3のシフトポジションに到達する。
【0019】
第2のシフトポジションでは、アップ方向に配置されたシフトポジションセンサとシフト路センサが発生器信号と相互に作用し合うのに対し、ダウン方向に配置されたシフトポジションセンサは発生器信号とは相互に作用し合わない。第3のシフトポジションでは、ダウン方向に配置されたシフトポジションセンサとシフト路センサが発生器信号と相互に作用し合うのに対し、アップ方向に配置されたシフトポジションセンサは発生器信号とは相互に作用し合わない。
【0020】
シフト路センサは第1、第2または第3の切替状態を検出するだけのためには不要であるが、シフト路センサの設けられていない切替装置であると以下の欠点をもつことになるかもしれない。すなわち第1のシフトポジションに置かれているシフトレバーを切り替えて第1のシフト路から出したとき、組み立て精度の悪さやコンポーネントの許容偏差に起因して両方のシフトポジションセンサが規則どおり同時には発生器信号の作用領域からは抜け出ない。このような事態の場合、センサから送出された信号は第2のシフトポジションかまたは第3のシフトポジションを指すことになり、このことによって評価装置の指示により変速機の動作状態が変更されてしまうおそれがあり、使用者はシフトレバーを切り替えて第1のシフト路から出したいだけであり動作状態の変更を意図してないのにこのことが行われてしまう可能性がある。
【0021】
本発明の有利な実施形態によれば、シフトレバーが切り替えられて第1のシフト路から出されたとき、シフトポジションセンサの一方または両方が信号発生器の作用領域から抜け出して上述の欠点が生じてしまう前に、シフト路センサが第1のセンサとして発生器信号の作用領域から抜け出す。このようにしてシフト路変更を一義的に識別できる。つまりシフトポジションセンサから送出された電気信号(シフトポジション信号)が変速機の動作状態設定に考慮されるのは、シフト路センサが発生器信号と相互に作用し合っているときだけであり、もしくはシフト路センサから送出された電気信号(シフト路信号)が、シフトレバーが第1のシフト路にセットされているという情報を担っているときだけである。このようにして上述の欠点を解消することができる。
【0022】
3つのセンサすべてを本発明による切替装置の使用中、継続的にアクティブ状態にしておくことができ、その際、シフトポジション信号ならびにシフト路信号は評価装置へ供給される。しかし有利であるのは、シフトレバーが旋回されて第1のシフト路から出されたとき、シフト路センサによってシフトポジションセンサもしくはシフトポジション信号を非アクティブ状態にし、シフトレバーが旋回されて第1のシフト路に入れられたときにはシフト路センサによってアクティブ状態にすることである。この事例ではシフト路信号がシフトポジションセンサもしくはシフトポジション信号のための制御信号として用いられ、評価装置へ供給する必要がなくなるので、そのために設けられる電気接続や導線を省略できる。これにより本発明による切替装置はいっそう低コストになり簡単になる。
【0023】
シフトポジションセンサもしくはシフトポジション信号をアクティブ状態および非アクティブ状態にすることについての以下の説明に対して前提とするのは、センサの各々から送出される信号は、電流の供給されているセンサが発生器信号と相互に作用し合っているときにはHレベルの論理値をとり、電流の供給されているセンサが発生器信号と相互に作用し合うときにはLレベルの論理値をとり、センサに対する電流供給が遮断されているときには、Lレベルの論理値をとるかまたは少なくともHレベルとは異なる第3のレベルをとることである。この場合、センサに電流が供給されればセンサはアクティブ状態となり、センサに電流が供給されなければセンサは非アクティブ状態となる。
【0024】
シフトポジションセンサをアクティブ状態および非アクティブ状態にすることはたとえば、シフト路センサによってそれらのシフトポジションセンサに対する電流供給をスイッチオンもしくはスイッチオフすることによって実現できる。シフトポジションセンサが非アクティブ状態であるときには両方のシフトポジション信号がLレベルの論理値もしくは第3のレベルをとるので、評価装置はシフトポジション信号だけからシフトレバーが第1のシフト路にセットされていないことを識別できる。トライステートロジックを用いれば、第3のレベルをハイインピーダンス状態に対応させることができる。
【0025】
シフトポジション信号をアクティブ状態および非アクティブ状態にすることは、各シフトポジション信号に対しシフト路信号とのAND論理結合を行うことによって実現できる。この事例では各シフトポジション信号は結合された信号の携帯で評価装置へ送出される。シフトポジション信号が非アクティブ状態であればシフト路信号はLレベルの論理値をとり、これにより結合された信号もLレベルの論理値をとる。これに対しシフトポジション信号がアクティブ状態であればシフト路信号はHレベルの論理値をとるので、結合された信号の論理レベルは常にシフトポジション信号の論理レベルと一致することになる。シフトポジション信号がアクティブ状態にされたときもしくは非アクティブ状態にされたとき、そのことは結合された信号として評価装置へ間接的に送出される。
【0026】
次に、図面を参照しながら有利な実施形態に基づき本発明について詳しく説明する。
【0027】
図1は本発明による切替装置の実施形態を示す図であり、ここではシフトレバーが旋回されて第2のシフト路に入れられている。
【0028】
図2は、シフトレバーが旋回されて第1のシフト路内に設けられた第1のシフトポジションに入れられた実施形態を示す図である。
【0029】
図3は、シフトレバーが旋回されて第2のシフトポジションに入れられた実施形態を示す図である。
【0030】
図4は、シフトレバーが旋回されて第3のシフトポジションに入れられた実施形態を示す図である。
【0031】
図1には、旋回可能に支承されたシフトレバー1を備えた本発明による切替装置の実施形態が描かれている。このシフトレバーは2つのシフト路A,Bに旋回可能であり、図1によればシフトレバー1は第2のシフト路Bに位置している。第1のシフト路Aにおいてシフトレバー1は3つのシフトポジションX、Y、Zに旋回可能であり、ここで第1のシフト路に割り当てられた3つのホールセンサ2,3,4は二等辺三角形の形状で配置されている。この三角形における2つの等辺を結ぶ底辺は第1のシフト路Aと平行に延びており、その際、底辺を規定する2つのホールセンサ3,4を以下ではシフトポジションセンサ3,4と称する。この底辺と対向し以下ではシフト路センサと称するホールセンサ2は、第2のシフト路Bとは反対側に配置されている。シフトレバー1には永久磁石が取り付けられており、その磁界5はホールセンサ2,3,4と相互に作用し合うことができる。永久磁石においてセンサ2,3,4と向き合う極は矩形であり、センサ2,3,4の三角形の配置をその極の磁界5によって完全にカバーできる大きさの表面をもっている。
【0032】
図2に示されているように、矩形の永久磁石の磁界5によって3つのホールセンサ2,3,4がすべて覆われるのは、シフトレバー1が旋回されて3つのシフトポジションのうち第1のシフトポジションXに入れられたときであり、以下ではこのシフトポジションのことをニュートラルポジションと称する。したがって第1のシフトポジションにおいて、3つのホールセンサはすべて永久磁石の磁界5と相互に作用し合っている。シフト路Aの方向において3つのシフトポジションのうちアップポジションと称する第2のシフトポジションYはニュートラルポジションXの手前に位置しており、ダウンポジションと称する第3のシフトポジションZはニュートラルポジションXの後方に位置しており、この場合、アップポジションYとダウンポジションZにシフトポジションセンサ3,4のうちそれぞれ1つが割り当てられている。
【0033】
図3によればシフトレバー1は旋回されてアップポジションYに入れられており、その結果、永久磁石の磁界5はアップポジションYに割り当てられたシフトポジションセンサ3とシフト路センサ2を覆うようになり、この場合、ダウンポジションZに割り当てられたシフトポジションセンサ4は永久磁石の磁界5によって覆われていない。つまり第2のシフトポジションでは、シフト路センサ2とシフトポジションセンサ3が永久磁石の磁界5と相互に作用し合っている。
【0034】
図3によればシフトレバー1は旋回によりアップポジションYに入れられており、その結果、永久磁石の磁界5はアップポジションYに割り当てられたシフトポジションセンサ3とシフト路センサ2を覆うことになり、この場合、ダウンポジションZに割り当てられたシフトポジションセンサ4は永久磁石の磁界5には覆われていない。つまり第2のシフトポジションにおいては、シフト路センサ2とシフトポジションセンサ3が永久磁石の磁界5と相互に作用し合っている。
【0035】
これに対し図4に示されているようにシフトレバー1が旋回されてダウンポジションに入れられているときには、永久磁石の磁界5はダウンポジションZに割り当てられたシフトポジションセンサ4とシフト路センサ2を覆っており、この場合、アップポジションYに割り当てられたシフトポジションセンサ3は永久磁石の磁界5によっては覆われていない。つまり第3のシフトポジションにおいては、シフト路センサ2とシフトポジションセンサ4は永久磁石の磁界5と相互に作用し合っている。
【0036】
これらの図面に示されているように磁界5は、センサ2,3,4により形成される三角形を合同にマッピング可能な矩形の最小面積よりもいくらか広く、その矩形の1つの辺は第1のシフト路Aと平行に延びている。それというのもこの実施形態によれば、センサと向き合う永久磁石の極の表面はこの矩形の面積とほぼ等しいからであり、この場合、センサ2,3,4と永久磁石の間隔に起因して磁界5によって掃引される面積はセンサの個所においては極の表面積を上回っている。このことから明らかなように、磁界がセンサの個所において少なくとも上述の矩形平面を掃引するかぎり、センサと向き合う永久磁石の極の表面積を上述の矩形の面積よりも小さくしてもよい。
【0037】
ホールセンサ2,3,4は次のように構成され結線されている。すなわち、これらのホールセンサ2,3,4の各々が永久磁石の磁界に覆われれたときつまり磁界と相互に作用し合っているとき、それらのセンサの各々が必ずHレベルの論理値をもつ電気信号を送出し、それらのセンサが永久磁石の磁界5によって覆われていないときつまり相互に作用し合っていないとき、センサの各々が必ずLレベルの論理値をもつ電気信号を送出する。シフトポジションセンサ3,4から送出される電気信号(シフトポジション信号)が図示されていない評価ユニットにより変速機の動作状態変更に関して考慮されるのは、シフト路センサ2から送出された信号(シフト路信号)がHレベルの論理値をとっているときだけである。
【0038】
シフトポジション信号の各々はシフト路信号とAND論理結合される。シフト路信号がHレベルの論理値をとるときのみ、この結合に必要とされるANDゲートから、シフトポジション信号の論理状態が結合された信号の形態で送出される。
【0039】
この実施形態によればANDゲートの2つの出力側が評価ユニットと接続されており、これにより各センサから送出された個々のシフトポジションを表す信号が評価装置へ間接的に供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による切替装置の実施形態を示す図であり、ここではシフトレバーが旋回されて第2のシフト路に入れられている。
【図2】 シフトレバーが旋回されて第1のシフト路内に設けられた第1のシフトポジションに入れられた実施形態を示す図である。
【図3】 シフトレバーが旋回されて第2のシフトポジションに入れられた実施形態を示す図である。
【図4】 シフトレバーが旋回されて第3のシフトポジションに入れられた実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 シフトレバー
2 シフト路センサ
3 シフトポジションセンサ
4 シフトポジションセンサ
5 センサ個所における永久磁石の磁界
A 第1のシフト路
B 第2のシフト路
X ニュートラルポジション
Y アップポジション
Z ダウンポジション

Claims (7)

  1. 車両変速機の種々の動作状態を切り替えるための切替装置において、
    保持部材内で可動に支承されたシフトレバー(1)が設けられており、該シフトレバーは第1の方向で2つのシフト路(A,B)の間を移動可能であり、該シフトレバーは第2の方向で前記2つのシフト路のうち第1のシフト路(A)に沿って3つのシフトポジション(X,Y,Z)に移動可能であり、
    発生器信号(5)を送出する単一の信号発生器と、該信号発生器に対し間隔をおいて1つの三角形のかたちで各頂点に配置されたセンサ(2,3,4)が設けられており、該センサ(2,3,4)は前記発生器信号(5)を検出し、
    前記のセンサ(2,3,4)と信号発生器はシフトレバー(1)により互いに相対的に可動であり、該センサ(2,3,4)から個々のシフトポジション(X,Y,Z)を表す電気信号が少なくとも間接的に評価装置へ送出され、該評価装置により前記変速機が前記電気信号に依存して種々の動作状態にセットされ、
    前記信号発生器から送出される発生器信号(5)は1つの連続的な作用領域を有しており、該作用領域の面積は、前記三角形のすべての頂点を内包可能な矩形の面積よりも大きいかまたはそれと等しく、
    前記矩形の1辺は前記第1のシフト路(A)に対し平行に延びており、
    前記3つのシフトポジションのうち第1のシフトポジション(X)では3つのセンサ(2,3,4)すべてが前記発生器信号(5)の作用領域に覆われ
    前記センサ(2,3,4)は二等辺三角形のかたちで配置されており、該二等辺三角形の2つの等しい辺により挟まれた辺は第1のシフト路(A)に対し平行に延びており、
    前記3つのセンサ(2,3,4)のうち、前記第2の方向で見て中央に位置するセンサ(2)がシフト路センサとして用いられ、他の2つのセンサ(3,4)がシフトポジションセンサとして用いられ、前記シフト路センサ(2)は、2つのシフトポジションセンサ(3,4)により規定される直線に関して第2のシフト路(B)とは反対側に配置されており、
    前記第1のシフトポジション(X)は、前記シフトレバー(1)が第2のシフト路(B)から第1のシフト路(A)へ動かされたときに該シフトレバー(1)が最初にとるシフトポジションであることを特徴とする、
    切替装置。
  2. 前記センサ(2,3,4)と向き合っており前記発生器信号(5)を送出する前記信号発生器の表面の面積は、前記矩形の面積よりも小さいかまたはそれと等しい、請求項1記載の切替装置。
  3. 前記センサ(2,3,4)は保持部材に固定的に配置されており、前記信号発生器はシフトレバー(1)に取り付けられている、請求項1または2記載の切替装置。
  4. 前記シフトレバー(1)は旋回可能に支承されており、前記センサ(2,3,4)は湾曲された配線板上に配置されている、請求項3記載の切替装置。
  5. 前記信号発生器は永久磁石として、前記センサ(2,3,4)はホールセンサとして構成されている、請求項1から4のいずれか1項記載の切替装置。
  6. 前記シフトポジションセンサまたは該シフトポジションセンサから送出される電気信号は、シフトレバーが動かされて第1のシフト路から離れたとき、前記シフト路センサにより非アクティブ状態にされ、シフトレバーが動かされて第1のシフト路に入れられたとき、前記シフト路センサによりアクティブ状態にされる、請求項記載の切替装置。
  7. 前記シフトポジションセンサ(3,4)により送出された電気信号に対し、前記シフト路センサ(2)から送出された電気信号とAND結合が行われ、結合された信号は評価装置へ供給される、請求項記載の切替装置。
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