JP4343916B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の情報処理装置が通信可能に接続されたネットワークシステムにおいて代行処理を実現するための代行処理技術に関するものである。
近年、ネットワーク技術の進展により、コンピュータと周辺機器とがネットワークを介して複数接続されたネットワークシステムが広く普及してきた。
また、周辺機器として、MFP(Multi Function Peripheral)と呼ばれる複合型の周辺機器が普及するようになった。さらに、最近では当該MFPに高度なアプリケーションソフトウェア(以下、デバイスアプリケーションと呼ぶ)が搭載されるようになってきている。
このような状況のもと、ネットワークシステムにおいて、MFPは、コンピュータのためのデータ入出力用機器として用いられるだけでなく、様々なサービスを提供するサーバ機器としても利用されるようになってきた。この結果、現在ではMFPのみから構成されるネットワークシステムも登場してきている。
一方で、このようなMFPのみから構成されるネットワークシステムは、例えば、オフィス等の環境に適用された場合、次のような問題がある。すなわち、ユーザが所定のMFPからデバイスアプリケーションを使ってジョブを投入したにも関わらず、当該MFPが高負荷であったり、デバイスアプリケーションの実行に必要な能力を有していなかったような場合、当該ジョブが処理されずに終了してしまう。
これまでのネットワークシステムの場合、このようなケースでは、ユーザは、ただ自分のジョブの処理順番を待ったり、別のMFPまで行って再度操作をやり直すことで対処していた。しかし、近年、ネットワークを用いて当該ジョブを他のMFPに代行処理させる代行処理技術が提案され(例えば、特許文献1、2参照)、ユーザの利便性の向上に寄与している。
特開2000−35867号公報 特開2000−47772号公報
しかしながら、これまでに提案された代行処理技術の場合、あらかじめ元のデバイスに代替デバイスを登録しておかなければならず、代替可能なデバイスが固定的であった。このため、デバイスの追加/削除や、既存デバイスのオプション機器の変更等によりシステムの構成が変更されると、代替デバイスを登録している全てのデバイスの代替デバイス登録設定を見直し、変更しなければならなかった。
さらに、代替デバイスにはあらかじめ同じデバイスアプリケーションをインストールし、かつライセンス(ジョブの処理を実行するための権限)を持たせておく必要があった。このように、従来の代行処理技術は、システム構成の変更のたびに設定を変更したり、事前に各デバイスごとに諸々の設定を行っておかなければならず、取り扱いが難しいという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、複数のデバイスが接続されたネットワークシステムにおいて、取り扱いが容易な代行処理を実現することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、
動作する際にライセンスが必要なプログラムを利用してジョブ処理を実行する複数の外部装置と通信可能な情報処理装置であって、
ジョブ処理を実行する実行手段と、
前記実行手段がジョブ処理を実行できるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によりジョブ処理を実行できないと判定されたことに応じて、該ジョブ処理を代行させる代行装置を、前記複数の外部装置の中から決定する決定手段と、を有し、
前記決定手段は、
前記情報処理装置に代わって前記ジョブ処理を実行するにあたって該情報処理装置からの前記ライセンスの提供を必要としていない外部装置が、前記複数の外部装置の中に存在するか否かを判断し、
存在すると判断した場合には、該複数の外部装置のうち、該ライセンスの提供を必要としていない外部装置の中から、前記代行装置を決定し、該代行装置にジョブの出力を行い、
存在しないと判断した場合には、該複数の外部装置の中から、前記代行装置を決定し、該代行装置に該ライセンスとジョブの出力を行うことを特徴とする。
本発明によれば、複数のデバイスが接続されたネットワークシステムにおいて、取り扱いが容易な代行処理を実現することが可能となる。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
1.情報処理装置のハードウェア構成
1.1 全体構成
図1は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図に示すように、情報処理装置100は、中央演算処理装置(CPU)102と、RAMやROMなどの主記憶装置(メモリ)103と、FDドライブやHDドライブなどの外部記憶装置105を備える。更に、タッチパネルやキーなどの入力装置101や、CRTディスプレイやタッチパネルと一体化した液晶パネルなどの表示装置104、および外部のネットワーク107に接続する外部入出力インターフェイス(I/O I/F)106を備える。
情報処理装置100は、基本I/Oプログラム、OS、ならびに各種制御プログラムをCPU102が実行することにより動作する。
基本I/Oプログラムはメモリ103に書き込まれており、OSはHDドライブ105に書き込まれている。そして情報処理装置100に電源が投入されると、基本I/Oプログラム中のIPL(イニシャル・プログラム・ローディング)機能によりHDドライブ105からOSがRAM103に読み込まれ、OSの動作が開始される。
制御プログラムは後述の各図に示される制御手順のフローチャートに基づいてプログラムコード化されたものである。本実施形態の場合は、当該制御プログラムおよび関連データがFD中に記録されているものとする。なお、FDに記録されている内容ならびに構成を図2に示す。
1.2 FDの構成
図2は、FDに記録されている内容ならびに構成を示す図である。同図に示すように、FD200は、ボリューム情報記録領域201、ディレクトリ情報記録領域202、制御プログラム実行ファイル記録領域203、制御プログラム関連データファイル記録領域204とを備える。
FDに記録された制御プログラム及び関連データは、図1に示すように外部記憶装置としてのFDドライブ105を通じてRAM103にロードされる。具体的には、このFDがFDドライブ105にセットされると、OSおよび基本I/Oプログラムの制御の下、当該制御プログラムおよび関連データがFD200から読み出され、RAM103にロードされる。
1.3 RAMのメモリマップ
図3は、制御プログラムがRAM103にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを示す。
301に示す領域には基本I/Oプログラムが、302に示す領域にはOSが、303に示す領域には制御プログラムがそれぞれ展開される。また、304に示すデータエリアには、関連データが読み込まれる。一方、305に示す領域は、CPU102のワークエリアとして利用される。
なお、本実施形態では、FD200から制御プログラム及び関連データを直接RAM103にロードし実行させることとしたが、本発明は特にこれに限定されるものではない。例えば、制御プログラムや関連データをHDドライブ105に格納しておき、HDドライブ105からロードするようにしてもよい。また制御プログラムを記録する媒体は、光ディスク、ICメモリカードなどであってもよい。さらに制御プログラムを読取専用のROM103に記録しておき、これを直接CPU102で実行するようにしてもよい。
2.代行処理を実現するネットワークシステムの構成
図4は、上記情報処理装置100を搭載するMFPがLANやWANなどのネットワーク107を介して複数台接続されたネットワークシステムの構成例を示す図である。
401乃至404は、いずれも上記情報処理装置100が搭載されたMFP(Multi Function Peripheral)であるものとする。ただし、ネットワークシステムを構成する機器はMFPに限定するものではなく、上記情報処理装置100が搭載されたものであれば、スキャナであってもファクシミリ装置であっても、あるいは、プリンタや複写機であってもよい。
なお、以下では、各MFPに搭載された情報処理装置のうち、MFP401に搭載された情報処理装置が後述するライセンス提供デバイスとして機能するものとする。また、MFP402乃至404に搭載された情報処理装置が後述するアプリケーション動作デバイスとして機能するものとする。
そこでライセンス提供デバイスとして機能する情報処理装置を、以下では「デバイスA」と呼び、アプリケーション動作デバイスとして機能する複数の情報処理装置のいずれかを「デバイスB」と呼ぶこととする。
3.ネットワークシステムにおける各情報処理装置のモジュール構成
図5は、図4に示すネットワークシステムにおける各情報処理装置のモジュール構成を示す図である。アプリケーション動作デバイスとして機能する情報処理装置(デバイスB)のモジュール構成を501に示す。また、ライセンス提供デバイスとして機能する情報処理装置(デバイスA)のモジュール構成を511に示す。
3.1 デバイスAのモジュール構成
同図に示すように、ライセンス提供デバイス511として機能する情報処理装置(デバイスA)は、デバイスプラットフォーム512を備える。これにより、基本I/OプログラムやOS、デバイスドライバ、ネットワークI/Fなどが実行され、各種機能を実現している。
ライセンス管理部513は、デバイスAのライセンスと、制御プログラムの一例であるコンポーネントの管理をするアプリケーションプラットフォームの1モジュールである。ライセンス管理部513は、外部デバイス(デバイスB)のライセンス管理部506と連動してライセンスやコンポーネントの提供ならびに返却機能を実現する。
ライセンスデータベース514は、ライセンスが格納されたデータベースである。図21にライセンスデータベース514の構造例を示す。
同図に示すように、ライセンスデータベース514は、管理ID格納部2101、ライセンス識別子格納部2102、状態格納部2103、種別格納部2104、上限値格納部2105、レンタル先デバイス格納部2106を備える。“管理ID”は、ライセンスデータベース514に格納されている各ライセンスを管理するために付された識別子である。“ライセンス識別子”は、ライセンスごとに付された固有の識別子である。
“状態”には、有効/無効と、レンタル中/所有とがあり、その組み合わせによりライセンスの状態として4通りの状態が発生しえる。有効期限切れや有効カウントが0になっている場合、ライセンスは「無効」の状態となる。また、所有している有効なライセンスの一部もしくは全部をファイルとして他のデバイスに出力した場合には、ライセンスは「レンタル中」の状態となる。この場合、レンタル先のデバイス名がレンタル先デバイス格納部2106に格納される。
“種別”は、ライセンスの種類を示したものである。例えば、ライセンスがデバイスアプリケーションの実行回数や印刷枚数などカウント可能なものの上限を権利化したものならば、種別=カウントとなる。なお、このときの上限値は、上限値格納部2105に格納される。
種別=カウントの場合には、その上限値の範囲内で別のライセンスをファイルとして生成することが可能である。そして、元のライセンスと新しく生成されたライセンスとはそれぞれの上限値の範囲内ではどちらも有効である。この場合、ライセンスデータベース514の状態格納部2103において、元のライセンスは「有効&レンタル中」となる。一方、新しく生成されたライセンスは、ライセンスデータベース507(後述)にて「有効&所有」となる。
もちろん、上限値を全てライセンスファイルとして出力しても良いが、その場合は元のライセンスは「無効&レンタル中」、出力されたライセンスはライセンスデータベース507にて「有効&所有」の状態となる。
一方、種別=有効期限などのようにカウント不可能なものの上限を権利化したライセンスならば、一部を別ライセンスにすることはできないので、レンタルする場合には、全部を権限データの一例であるライセンスファイルとして出力することとなる。
3.2 デバイスBのモジュール構成
同様に、アプリケーション動作デバイス501として機能する情報処理装置(デバイスB)は、デバイスプラットフォーム502を備える。これにより、基本I/OプログラムやOS、デバイスドライバ、ネットワークI/Fなどが実行され、各種機能を実現している。
アプリケーションプラットフォーム503はデバイスアプリケーション504の動作環境を提供し、デバイスプラットフォーム502上で動作する。代行エージェント505は、外部デバイス(デバイスA)から代行処理に関する各種メッセージを受け取り、対応する処理を行うアプリケーションプラットフォームの1モジュールである。代行エージェント505は、外部のライセンス提供デバイス511として機能する情報処理装置(デバイスA)との仲介役を担っている。
ライセンス管理部506は、デバイスBのライセンスとコンポーネントの管理をするアプリケーションプラットフォームの1モジュールである。ライセンス管理部506は、外部デバイス(デバイスA)のライセンス管理部513と連動してライセンスやコンポーネントの提供ならびに返却機能を実現する。
ライセンスデータベース507は、ライセンスが格納されたデータベースである。データベースの構造は、図21と同様であることから説明は省略する。
4.ライセンス提供デバイスとして機能する情報処理装置(デバイスA)における処理
続いて、ライセンス提供デバイス511として機能する情報処理装置(デバイスA)の代行処理の流れを説明する。
4.1 代行処理全体の流れ
図6は、図4に示すネットワークシステムにおいて、ライセンス提供デバイスとして機能する情報処理装置(デバイスA)における全体の流れを表わしている。
同図に示すように、ユーザが入力装置101からデバイスアプリケーションの1つを選択すると(ステップS601)、選択したデバイスアプリケーションに対応する有効なライセンスがあるか否かをチェックする(ステップS602)。
チェック後、ワークエリア305に格納された起動フラグを判定し(ステップS603)、起動フラグがOFFであればそのまま終了する。一方、起動フラグがONであれば、選択したデバイスアプリケーションを起動し、表示装置104に入力画面を表示する(ステップS604)。
処理に必要な入力をユーザから受け付けると(ステップS605)、ジョブを作成する(ステップS606)。そして作成されたジョブが現在デバイスAにて処理可能か否かを判定する(ステップS607)。処理可能であると判定された場合には、デバイスAの負荷があらかじめ決められた閾値よりも大きくないかを判定する(ステップS608)。
ステップS607におけるデバイスAにてジョブの処理可能か否かは、デバイスに搭載された画像形成プログラムの中にジョブが必要とするものが搭載されているか否か、用紙なし、トナーロー、ジョブのエラーなどにより、デバイスがジョブを物理的に処理できない状態にあるか否かに基づき判断される。例えば、デバイスAの負荷が特定の値よりも高い状態、デバイスA内にジョブ処理に用いられる制御プログラムが搭載されていない状態、デバイスA内にエラーが生じている状態、デバイスA内の他のジョブのエラーが生じている状態のうち、デバイスAがこれらの状態の中の少なくともひとつの状態であるとする。この場合、デバイスAが、受信したジョブの処理を実行することができない状態であるとデバイスA内の制御プログラムを用いてライセンス管理部が判定処理する。
デバイスAの負荷があらかじめ決められた閾値よりも大きくないと判定された場合には、通常通りジョブを処理する(ステップS609)。一方、ステップS607にて処理可能でないと判定された場合、またはステップS608にて負荷が大きいと判定された場合には、ステップS610に進み、代行処理を行う。ステップS611では、代行処理が成功したか否かを判定し、代行処理が失敗であれば通常処理を行い(ステップS609)、成功であればそのまま処理を終了する。
4.2 ライセンスチェック処理の流れ
図7は、ステップS602のライセンスチェック処理の詳細な流れを示すフローチャートである。この処理はライセンス管理部513で行われる。まず、起動しようとしているデバイスアプリケーションに必要なライセンスを既に持っていないかを判断すべく、ライセンスDB514から検索し(ステップS701)、ライセンスの有無を判定する(ステップS702)。
ライセンスが有ったと判定された場合には、ライセンスが有効か否かを判定する(ステップS703)。一方、ステップS702でライセンスがなかったと判定された場合、もしくはステップS703でライセンスの状態が無効と判定された場合には、ライセンスがない旨の表示画面を表示装置104に表示する(ステップS704)。
図20の2000は当該表示画面の一例である。デバイスAでは、当該表示画面2000において、「はい」(2001)を選択することによりライセンスなしでも強制的にデバイスアプリケーションを起動することが可能であり、一般的なシェアウェアのようなライセンス形態も可能である。ただし、本発明はこれに限られず、ユーザが強制起動を選択できないように構成してもよい。
ステップS705では、ステップS704にて表示された表示画面2000に対するユーザの入力を判定する。判定の結果、強制起動しないという入力であった場合(「いいえ」(2002)が押下された場合)には、ワークエリア305に格納された起動フラグをOFF(ステップS706)にする。一方、強制起動するという入力であった場合(「はい」(2001)が押下された場合)には、起動フラグをONにセットして(ステップS707)、処理を抜ける。
一方、ステップS703にてライセンスが有効であると判定された場合には、起動フラグをONにして(ステップ707)処理を抜ける。
4.3 代行処理の流れ
図8は、ステップS610の代行処理の詳細な流れを示すフローチャートである。この処理は主にデバイスAのアプリケーションプラットフォーム(図5において不図示)で行われる。まず、代替デバイスを検索し(ステップS801)、代替デバイスが見つかったか否かを判定する(ステップ802)。
代替デバイスが見つからなかった場合には、処理を抜ける。一方、代替デバイスが見つかった場合には、選択した代替デバイス(デバイスB)に代行通知を行い(ステップS803)、当該通知に対する回答に基づいて、代替デバイス(デバイスB)の処理準備が完了したか否かを判定する(ステップS804)。
代替デバイス(デバイスB)の準備が未完了であると判定された場合には、処理を抜ける。一方、代替デバイス(デバイスB)の準備が完了したと判定された場合には、代替デバイスにジョブ処理の代行を依頼する(ステップS805)。代替デバイスの処理を監視し、代替デバイスでのジョブ処理が終わったら、代替デバイスにライセンスをレンタルしていないかを判定し(ステップS806)、レンタルしていればライセンスを返却するよう要求した後(ステップS807)、処理を抜ける。
4.3.1 代行検索処理の流れ
図9は、ステップS801の代行検索処理の詳細な流れを示すフローチャートである。なお、参考として、代行検索処理実行時の、デバイスBにおける対応する処理(代行検索応答処理。詳細は後述)を合わせて記載したフローチャートを図22に示す。以下、図22を参照しながら、図9について説明する(図22に示す参照番号は、図9に示す参照番号と対応している)。なお、図22に示す各記号の意味は2200に示すとおりである。
ステップS901では、代行検索チケットを作成する。代行検索チケットとは、ネットワーク107に接続された情報処理装置の中から、代行処理を実行させる情報処理装置(代替デバイス)を選択すべく、ジョブの処理を代行するための条件を記載したチケットをいう。
図26の2600は代行検索チケットの一例を示す図である。代行検索チケット2600は、使用するデバイスアプリケーション毎にあらかじめ設定されているライセンス形態や必要とする能力などの情報に基づいて作成する。代替デバイスの条件としては、必要なライセンスとコンポーネント(2601、2602)、必要な能力(2603)、およびライセンスのレンタル可否(2604)、コンポーネントの送付可否(2605)、チケット有効期間(2606)などがある。必要な能力(2603)とは、FAX送信やカラー印刷、ステイプルなど、デバイスの機能をさす。
図9、図22に戻る。ステップS902では、作成された代行検索チケット(2600)を代行検索メッセージとしてネットワーク107にブロードキャストする。代行検索メッセージを受信した情報処理装置では、代行検索応答処理を実行する。なお、代行検索応答処理の詳細については後述する。
ステップS903では、代行検索メッセージを受信した情報処理装置からの返答(代行検索返答メッセージ)を待つ。
ステップS903にて、代行検索返答メッセージを受信したと判定された場合には、ステップS904に進む。ステップS904では、代行検索返答メッセージを送信した複数の情報処理装置の中から、代替デバイス(デバイスB)を選択する。
具体的には、あらかじめ設定された時間内に受け取った複数の代行検索返答メッセージに含まれる代行検索返答チケットから、条件がより適切なチケットを選択し、そのチケットを送ったデバイスを代替デバイスとする。例えば、ライセンスのレンタルが必要とする代行検索返答チケットとライセンスのレンタルを不要とする代行検索返答チケットがあれば、ライセンスのレンタルが不要とする代行検索返答チケットを選択する。もし、あらかじめ設定された時間内に代行検索返答メッセージが1つも送られてこなかったり、許容できる条件の代行検索返答チケットがなければ、代行処理不成功として処理を抜ける。本実施形態ではデバイスBが代替デバイスとして選択されるものとする。
4.3.2 代行通知処理
次に代行通知処理(ステップS803)について説明する。図10は、ステップS803の代行通知処理の詳細の流れを示すフローチャートである。なお、参考として、代行通知処理実行時の、デバイスBにおける対応する処理(代行通知応答処理。詳細は後述)を合わせて記載したフローチャートを図23に示す。以下、図23を参照しながら、図10について説明する(図23に示す参照番号は、図10に示す参照番号と対応している)。なお、図23に示す各記号の意味は2300に示すとおりである。
ステップS1001では、代行検索処理(ステップS801)で選択した代替デバイスであるデバイスBに、代行検索チケットの検索IDを付けて代行通知メッセージを送信する。代行通知メッセージを受け取ったデバイスBでは、代行通知応答処理を実行する。なお、代行通知応答処理の詳細については、後述する。
ステップS1002では、デバイスBより、ライセンスのレンタル要求があったか否かを判定する。ライセンスのレンタル要求があったと判定された場合には、ステップS1003に進む。ステップS1003では、ライセンス管理部513が、自分の保持している有効なライセンスの一部もしくは全部をファイルとして出力し、要求してきたデバイスBのライセンス管理部506に送信する。
ステップS1004では、デバイスBよりコンポーネントの要求があったか否かを判定し、コンポーネントの要求があったと判定された場合には、ステップS1005に進む。ステップS1005では、コンポーネントをファイル出力する。
ステップS1006では、送信された代行通知メッセージに対する返答(代行通知返答メッセージ)を待つ。ステップS1002において、代行通知返答メッセージを受信したと判定された場合には、処理を終了する。
4.3.3 代行依頼処理
次に代行依頼処理(ステップS805)について説明する。図11は、ステップS805の代行依頼処理の詳細な流れを示すフローチャートである。なお、参考として、代行依頼処理実行時の、デバイスBにおける対応する処理(代行依頼応答処理。詳細は後述)を合わせて記載したフローチャートを図24に示す。以下、図24を参照しながら、図11について説明する(図24に示す参照番号は、図11に示す参照番号と対応している)。なお、図24に示す各記号の意味は2400に示すとおりである。
ステップS1101では、代行依頼チケットを作成する。図28の2800は代行依頼チケットの一例を示す図である。代行検索チケットは、必要なライセンスとコンポーネント(2801、2802)、必要な能力(2803)に加えて、ジョブの入力情報2804(データそのもの、もしくはデータの格納場所)が格納されている。また、ジョブの出力情報2805(代行依頼メッセージに対して処理結果メッセージで返すか、決まった場所に格納するかといったデータの返却方法)なども格納されている。
ステップS1102では、作成された代行依頼チケット(2800)を代行依頼メッセージに付けて代替デバイスであるデバイスBに送信する。代行依頼メッセージを受信したデバイスBでは、代行依頼応答処理を実行する。なお、代行依頼応答処理の詳細については後述する。
ステップS1103では、代行依頼メッセージに対するデバイスBからの返答(代行処理結果メッセージ)を待つ。ステップS1103にて、代行処理結果メッセージを受信したと判定された場合には、ステップS1104に進む。ステップS1104では、必要に応じて最終出力デバイス名やエラー情報等、代行処理結果メッセージの内容を表示装置104に表示する。
4.3.4 ライセンス返却要求処理
次にライセンス返却要求処理(ステップS807)について説明する。図12は、ステップS807のライセンス返却要求処理の詳細な流れを示すフローチャートである。なお、参考として、ライセンス返却要求処理実行時の、デバイスBにおける対応する処理(ライセンス返却応答処理。詳細は後述)を合わせて記載したフローチャートを図25に示す。以下、図25を参照しながら、図12について説明する(図25に示す参照番号は、図12に示す参照番号と対応している)。なお、図25に示す各記号の意味は2500に示すとおりである。
ステップS1201では、デバイスBにレンタル中のライセンスを検索する。具体的には、デバイスアプリケーションが必要としているライセンス識別子を持つレンタル中状態のライセンスをライセンスDB514から検索する。
ステップS1202では、ライセンス返却要求メッセージにライセンス識別子を付けて、レンタル中のライセンスのレンタル先デバイスであるデバイスBに送信する。ライセンス返却要求メッセージを受信したデバイスBでは、ライセンス返却応答処理を実行する。ライセンス返却応答処理の詳細については、後述する。
ステップS1203では、ライセンス返却要求メッセージに対するデバイスBからの返答(ライセンス返却メッセージ)を待つ。ステップS1203にてライセンス返却メッセージを受信したと判定された場合には、ステップS1204に進み、受信したライセンス返却メッセージに含まれるライセンスファイルを取り込む。
5.アプリケーション動作デバイスとして機能する情報処理装置における処理の流れ
続いて、アプリケーション動作デバイス501として機能する情報処理装置(デバイスB)の代行処理の流れを説明する。
5.1 代行処理全体の流れ
図13は、図4に示すネットワークシステムにおいて、アプリケーション動作デバイス501として機能する情報処理装置(デバイスB)における全体の流れを表わしている。
図13に示すように、アプリケーション動作デバイスとして機能する情報処理装置では、それぞれ、代行検索メッセージ、代行通知メッセージ、代行依頼メッセージ、ライセンス返却要求メッセージを受信することにより、処理が開始される。そして、各メッセージを受けとると、デバイスプラットフォーム502が代行エージェント505およびライセンス管理部506に当該メッセージを渡し、代行エージェント505およびライセンス管理部506がメッセージに応答することにより処理が行われる。
具体的には、まず、受け取ったメッセージの種別を判定し(ステップS1301)、代行検索メッセージならば代行検索応答処理(ステップS1302)を実行する。また、代行通知メッセージならば代行通知応答処理(ステップS1303)を実行する。また、代行依頼メッセージならば代行依頼応答処理(ステップS1304)を実行する。また、ライセンス返却要求メッセージならばライセンス返却応答処理(ステップS1305)を実行する。なお、それ以外であれば通常通りの処理を行う(ステップS1306)。各処理の詳細を以下に説明する。
5.2 代行検索応答処理の流れ
まず、代行検索応答処理(ステップS1302)について説明する。図14は、代行検索応答処理(ステップS1302)の詳細な流れを示すフローチャートである。代行検索応答処理は、代行エージェント502およびライセンス管理部506で行われる。なお、説明にあたっては、デバイスAにおける代行検索処理(ステップ801)を合わせて記載した図22に示すフローチャートを参照しながら行う(図22に示す参照番号は、図9に示す参照番号と対応している)。
代替デバイスの条件を表す代行検索チケット2600が代行検索メッセージに付されてブロードキャスト送信されると、ステップS1401では代行エージェント502が受け取った代行検索チケット2600を読み取り、ワークエリア305に格納する。代行検索チケット2600は、そこに格納されているチケット有効期間まで保持し続け、有効期限が過ぎたら任意のタイミングで破棄する。デバイスBの代行エージェント505とデバイスBのライセンス管理部506は、同一のデバイスB内に存在しても良いし、物理的に別のデバイス内に分離されていてもよい。
デバイスBの回答がジョブの処理に必要なプログラムをデバイスBが有しているがライセンスファイルをデバイスBが有していない旨示している場合は、前記権限データをデバイスAは出力してもよい。デバイスBの回答がジョブの処理に必要な制御プログラムをデバイスBが有しておらず権限データもデバイスBが有していない旨示している場合もある。この場合は、ジョブの処理に必要な制御プログラムであるコンポーネントとライセンスファイルとをデバイスAが出力してもよい。
次に、代行検索チケット2600に格納されている必要な能力(2603)をデバイスBが備えているか判断する(ステップS1402)。必要な能力(2603)を備えていなければ、そのまま処理を抜ける。一方、必要な能力(2603)を備えていれば、代行検索チケット2600に格納されている必要なライセンス(2601)が「なし」となっていないか判定する(ステップS1403)。「なし」ならば、ワークエリア305に格納されたライセンスフラグをOFF(レンタル不要を意味する)とセットする(ステップS1404)。
一方、「なし」でなければ、有効なライセンスをデバイスBが持っているかを判断すべく、ライセンス管理部506が検索し(ステップS1405)、検索結果に基づいてライセンスの有無を判定する(ステップS1406)。ライセンスの検索結果が「あり」と判定されれば、ステップS1404へ移る。
一方、ライセンスの検索結果が「なし」と判定されれば、代行検索チケット(2600)に格納されているライセンスのレンタル可否(2604)が可でないかを判定し(ステップS1407)、不可であれば処理を抜ける。ライセンスのレンタル可否が可であれば、ライセンスフラグをON(レンタル必要を意味する)とセットする(ステップS1408)。
ステップS1404またはステップS1408が終わると次に、コンポーネントに対してもライセンス(ステップS1404〜S1408)と同様の処理を行う。まず、代行検索チケット(2600)に格納されている必要コンポーネント(2602)をデバイスBが持っているかを判断すべく、ライセンス管理部506が検索する(ステップS1409)。そして、検索結果に基づいてライセンスの有無を判定する(ステップS1410)。
コンポーネントの検索結果が「あり」と判定されれば、ワークエリア305に格納されたコンポーネントフラグをOFF(送付不要を意味する)とセットする(ステップS1411)。一方、コンポーネントの検索結果が「なし」と判定されれば、代行検索チケット(2600)に格納されているコンポーネントの送付可否(2605)が可でないかを判定し(ステップS1412)、不可であれば処理を抜ける。
コンポーネントの送付可否が可であれば、コンポーネントフラグをON(送付必要を意味する)とセットする(ステップS1413)。ステップS1411またはS1413が終わると、ライセンスフラグとコンポーネントフラグから代行返答チケットを作成する(ステップS1414)。
図27の2700は代行検索返答チケットの一例を示す図である。代行処理をする条件としては、ライセンスのレンタル要/不要(2701)、コンポーネントの送付要/不要(2702)、などがある。
ステップS1415では、ステップS1414にて作成した代行返答チケット2700を代行検索返答メッセージに付けてデバイスAに送信する。
なお、代行返答チケット2700のチケット有効期間(2703)は対応する代行検索チケット(2600)と同じで、その期間まで保持し続け、有効期限が過ぎたら任意のタイミングで破棄する。
5.3 代行通知応答処理の流れ
次に代行通知応答処理(ステップS1303)について説明する。図15は、デバイスBにおける代行通知応答処理(ステップS1303)の詳細な流れを示すフローチャートである。この処理は代行エージェント502およびライセンス管理部506で行われる。なお、説明にあたっては、デバイスAにおける代行通知処理(ステップS803)を合わせて記載した図23に示すフローチャートを参照しながら行う(図23に示す参照番号は、図15〜図17に示す参照番号と対応している)。
まず、デバイスBのワークエリア305に格納されているこれまで届いた複数の代行検索チケット2600から、代行通知メッセージと共に送信された検索IDを持つチケットを検索する(ステップS1501)。ステップS1502では、検索の結果、当該検索IDを持つチケットが見つかったか否かを判定する。
既にチケット有効期間を過ぎて破棄された場合は、当該検索IDを持つ代行検索チケットは見つからない。このように当該検索IDをもつ代行検索チケットが見つからない場合には、エラー処理を行い(ステップS1508)、処理を抜ける。一方、代行検索チケットが見つかった場合には、ステップS1503に進む。ステップS1503では、代行検索チケットに格納されたライセンスとコンポーネントの情報を元にライセンスを準備し、ステップS1504に進む。ステップS1504では、ライセンス準備に成功したか否かを判定する(ステップS1504)。
ライセンス準備に成功した場合には、ステップS1505に進み、コンポーネントを準備する。ステップS1506では、コンポーネントの準備に成功したか否かを判定し、コンポーネントの準備に成功した場合には代行通知返答メッセージをデバイスAに送信する(ステップS1507)。一方、ステップS1504またはS1506で失敗であると判定された場合には、エラー処理を行い(ステップS1508)、処理を抜ける。
5.3.1 ライセンス準備処理の流れ
図16は、ライセンス準備処理(ステップS1503)の詳細な流れを表わしている。この処理はライセンス管理部506で行われる。。
ステップS1601〜S1603は、代行検索応答処理(ステップS1302)のステップS1404〜S1408(図14)と同様の流れであり、既に有効なライセンスがあるか否か、およびレンタルが可能であるか否かを判定している。
ステップS1602で既に有効なライセンスがあると判定された場合には、ライセンスの準備はできているのでそのまま処理を抜ける。また、ステップS1603でライセンスのレンタルが可能であると判定された場合には、デバイスAのライセンス管理部513にライセンスのレンタルを要求する(ステップS1605)。
デバイスBのライセンス管理部506ではライセンスのレンタル要求の返答があったか判定し(ステップS1606)、返答があれば、送信されてきたライセンスファイルを取り込んで有効にする(ステップS1607)。
一方、返答がなければ、あらかじめ設定された時間を越えていないか(タイムアウトしていないか)判定し(ステップS1608)、タイムアウトするまで返答を待ち、タイムアウトしたらエラー処理を行い(ステップS1604)、処理を抜ける。
なお、本実施形態では代行検索応答処理(ステップS1302)でライセンスのレンタルが必要として代行返答チケットをすでにデバイスAに送信し、デバイスBが代替デバイスとして選択されている。このため、通常はステップS1603でライセンスのレンタルが不可と判定されることはない。しかし、それでもライセンスのレンタルが不可と判定された場合には、エラー処理を行い(ステップS1604)、処理を抜ける。
5.3.2 コンポーネント準備処理の流れ
図17は、コンポーネント準備処理(ステップS1505)の詳細な流れを表わしている。この処理は図15のライセンス準備処理(ステップS1503)とほぼ同じ流れで、処理の対象がライセンスではなくコンポーネントとなっただけなので、ここでの詳細な説明は省略する。
5.4 代行依頼応答処理
図18は、デバイスBにおける代行依頼応答処理(ステップS1304)の詳細な流れを表わしている。この処理は代行エージェント502およびデバイスアプリケーション504で行われる。なお、説明にあたっては、デバイスAにおける代行依頼処理(ステップS805)を合わせて記載した図24に示すフローチャートを参照しながら行う(図24に示す参照番号は、図18に示す参照番号と対応している)。
まず、代行依頼チケットを読み取り(ステップS1801)、チケットに格納されている処理コンポーネントが表すデバイスアプリケーション504を起動する(ステップS1802)。さらに、チケットに格納されている入力情報(2804)および出力情報(2805)に従ってジョブを処理し(ステップS1803)、処理結果を代行処理結果メッセージにつけてデバイスAに送信する(ステップS1804)。
5.5 ライセンス返却応答処理の流れ
次にライセンス返却応答処理(ステップS1305)について説明する。図19は、デバイスBにおけるライセンス返却応答処理(ステップS1305)の詳細な流れを示すフローチャートである。この処理はライセンス管理部506で行われる。なお、説明にあたっては、デバイスAにおけるライセンス返却要求処理(ステップS807)を合わせて記載した図25に示すフローチャートを参照しながら行う(図25に示す参照番号は、図19に示す参照番号と対応している)。
まず、ライセンス返却要求メッセージと共に送信されたライセンス識別子のライセンスをライセンスDB507から検索し(ステップS1901)、見つかったか否かを判定する(ステップS1902)。ライセンスは有効期限が切れたり有効カウントが0となっていてもよい。
見つからなければそのまま処理を抜ける。一方、見つかった場合には、そのライセンスの状態がレンタル中か否かを判定する(ステップS1903)。判定の結果、所有状態ならば、そのライセンスをファイルに出力し(ステップS1904)、ライセンス要求返却メッセージに付けてデバイスAに送信する(ステップS1905)。
なお、本実施形態ではライセンス管理が複雑になることを避けるために、レンタルされたライセンスのレンタル(又貸し)はできないように、ライセンス管理部506で制限しているため、ステップS1903でレンタル中と判定されることは通常ない。しかし、もしレンタル中と判定された場合には、ライセンスDB507が異常になっている可能性があるので、エラー処理(ステップS1906)を行い、処理を抜ける。ライセンスの又貸しを許し、ステップS1906の代わりにライセンス返却要求処理を再帰的に行うように構成することも可能である。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、デバイスアプリケーション(コンポーネント)が未インストールだったり、デバイスがライセンスを有していなかった場合であっても代行処理を実行させることが可能になる。その結果、あらかじめ代替デバイスの登録が必要なくなる。さらに、デバイスの高負荷や故障などによって能力が一時的に低下したり、システムの構成が変更された場合でも、一切設定を変更することなく最適なデバイスに自動的に代行処理をさせることが可能となる。
また、代行処理の後、レンタルされたデバイスアプリケーションのライセンスが元のデバイスに返却され、元のデバイスで再度デバイスアプリケーションが利用することが可能になる。なお、代行処理が頻繁に発生する場合には、返却のタイミングを要求後とすることにより、ライセンスのレンタルの頻度を下げ、ネットワークトラフィックおよびファイル入出力が低減され、処理の効率を上げることも可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、レンタルしたライセンスは代替デバイスでの代行処理が済み次第すぐにライセンスを返却することとしていたが、何度も代行依頼がなされるような場合にあっては効率が悪い。そこで本実施形態では、代替デバイスの条件としてレンタルするライセンスの返却タイミングを指定可能とする。
図29の2900は、ライセンスの返却タイミングを指定可能とした代行検索チケットの一例を示す図である。ライセンスの返却タイミング(2901)は、なし/即時/要求後のいずれかの値をとる。「なし」の場合は、処理後に提供されたライセンスを返却する必要がない(ライセンス譲渡)。「即時」の場合は、処理直後にライセンスを返却する必要があり、本実施形態では「要求後」の場合は、処理終了後の任意のタイミングに要求されたときにライセンスを返却する。詳細は後述する。
このような代行検索チケット2900に対応するため、本実施形態にかかるライセンスDBは図30のようにある。ライセンスDBには「返却」カラム(3001)が追加され、デバイスAがライセンスをレンタルする際に、レンタルするライセンスの「返却」に対応する代替デバイスの条件である代行検索チケットの「ライセンス返却」の値を記録する。
この場合、ライセンスチェック処理(ステップS602)は図31のようにステップS3108〜S3111が追加される。なお、図7と同じ参照番号が付いている処理は、図7と同じ処理であることを表す。以下、追加した処理の詳細を説明する。
ステップS703の後、ライセンスがレンタル中で返却タイミングが「要求後」か否かを判定する(ステップS3108)。
ライセンスがレンタル中でない場合、もしくは返却タイミングが「要求後」でない場合には、ライセンスが見つからない場合と同様な処理を行う(ステップS704〜707)。一方、ステップS3108でライセンスがレンタル中で返却タイミングが「要求後」と判定された場合には、ライセンス返却要求処理を行う(ステップS3109)。
ステップS3110では、ステップS3109でライセンスが返却されたか判定する。判定の結果、返却されていればステップS707に進み、起動フラグをONにした後、処理を抜ける。一方、まだ返却されていなければ、ステップS3111に進み、あらかじめ設定された時間を越えていないか(タイムアウトしていないか)を判定する。設定された時間を越えていないと判定された場合には、タイムアウトするまでライセンス返却を待つ(ステップS3110〜S3111)。一方、タイムアウトしたと判定された場合には、ステップS702でライセンスが見つからなかった場合と同様の処理を行う(ステップS704〜707)。
以上の説明から明らかなように、返却タイミングを「要求後」としてライセンスをレンタルすれば、代行処理の直後にライセンスを返却せずに、実際にライセンスが必要になるときに返却することができる。その結果頻繁にライセンスのレンタルを行う必要がなくなり、ネットワークトラフィックおよびファイル入出力が低減され、ライセンスのレンタルが効率よく行えるようになる。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給するよう構成することによっても達成されることはいうまでもない。この場合、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することにより、上記機能が実現されることとなる。なお、この場合、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合に限られない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。つまり、プログラムコードがメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって実現される場合も含まれる。
本発明の一実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置100に挿入されるFDに記録されている内容ならびに構成を示す図である。 制御プログラムがRAM103にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを示す図である。 情報処理装置100を搭載するMFPがLANやWANなどのネットワークを介して複数台接続されたネットワークシステムの構成例を示す図である。 図4に示すネットワークシステムにおける各情報処理装置のモジュール構成を示す図である。 図4に示すネットワークシステムにおいて、ライセンス提供デバイスとして機能する情報処理装置(デバイスA)における全体の流れを表わす図である。 ライセンスチェック処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 代行処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 代行検索処理の流れを示すフローチャートである。 代行通知処理の流れを示すフローチャートである。 代行依頼処理の流れを示すフローチャートである。 ライセンス返却要求処理の流れを示すフローチャートである。 図4に示すネットワークシステムにおいて、アプリケーション動作デバイスとして機能する情報処理装置(デバイスB)における全体の流れを表わす図である。 代行検索応答処理の流れを示すフローチャートである。 代行通知応答処理の流れを示すフローチャートである。 ラインセンス準備処理の流れを示すフローチャートである。 コンポーネント準備処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 代行依頼応答処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 ライセンス返却応答処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 ライセンスがない旨を表す表示画面の一例を示す図である。 ライセンスDBの構造例を示す図である。 デバイスAにおける代行検索処理と、デバイスBにおける代行検索応答処理の流れを示す図である。 デバイスAにおける代行通知処理と、デバイスBにおける代行通知応答処理の流れを示す図である。 デバイスAにおける代行依頼処理と、デバイスBにおける代行依頼応答処理の流れを示す図である。 デバイスAにおけるライセンス返却要求処理と、デバイスBにおけるライセンス返却応答処理の流れを示す図である。 代行検索チケットの一例を示す図である。 代行検索返答チケットの一例を示す図である。 代行依頼チケットの一例を示す図である。 ライセンスの返却タイミングを指定可能とした代行検索チケットの一例を示す図である。 ライセンスの返却タイミングを指定可能とした代行検索チケットに対応するライセンスDBの一例を示す図である。 ライセンスの返却タイミングを指定可能とした代行検索チケットに対応するライセンスチェック処理の流れを示すフローチャートである。

Claims (15)

  1. 動作する際にライセンスが必要なプログラムを利用してジョブ処理を実行する複数の外部装置と通信可能な情報処理装置であって、
    ジョブ処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段がジョブ処理を実行できるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によりジョブ処理を実行できないと判定されたことに応じて、該ジョブ処理を代行させる代行装置を、前記複数の外部装置の中から決定する決定手段と、を有し、
    前記決定手段は、
    前記情報処理装置に代わって前記ジョブ処理を実行するにあたって該情報処理装置からの前記ライセンスの提供を必要としていない外部装置が、前記複数の外部装置の中に存在するか否かを判断し、
    存在すると判断した場合には、該複数の外部装置のうち、該ライセンスの提供を必要としていない外部装置の中から、前記代行装置を決定し、該代行装置にジョブの出力を行い、
    存在しないと判断した場合には、該複数の外部装置の中から、前記代行装置を決定し、該代行装置に該ライセンスとジョブの出力を行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段が、前記判定手段によりジョブ処理を実行できないと判定されたことに応じて、該ジョブ処理を代行させる代行装置を決定するにあたり、前記複数の外部装置に対して、該ジョブ処理を代行するための該代行装置としての条件を送信する送信手段を更に有し、
    前記決定手段は、前記送信手段による送信に応じて前記複数の外部装置より返答された情報に基づいて、前記代行装置を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ジョブ処理を代行するための前記代行装置としての条件には、前記外部装置が、前記情報処理装置からの前記ライセンスの提供が必要であるか否かを判断するのに用いられる情報が含まれており、前記決定手段は、前記外部装置が該情報を用いて前記ライセンスの提供が必要であるか否かを判断した判断結果に基づいて、前記ライセンスの提供を必要としていない外部装置が前記複数の外部装置の中に存在するか否かを判断することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記代行装置が前記ジョブ処理の実行に失敗した場合には、前記実行手段が、該ジョブ処理を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ライセンスの出力が行われた場合に、前記代行装置に対して該ライセンスの返却を要求する要求手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記ライセンスの返却タイミングを指定する指定手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記判定手段は、前記情報処理装置の負荷が所定の値よりも高い状態にある場合、または、前記情報処理装置内に前記ジョブ処理の実行に利用されるプログラムが搭載されていない場合、または、前記情報処理装置内にエラーが生じている場合、または、前記情報処理装置内に他のジョブ処理の実行エラーが生じている場合のうちの、少なくともいずれかの場合に、前記判定手段が前記ジョブ処理を実行できないと判定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. ジョブ処理の代行を依頼する外部装置と通信可能であり、動作する際にライセンスが必要なプログラムを利用することで該ジョブ処理を代行する情報処理装置であって、
    前記外部装置からジョブ処理の代行の依頼を受けたことに応じて、該ジョブ処理を代行するために利用される前記プログラムが動作する際に必要となるライセンスを保有しているかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記ライセンスを保有していないと判断された場合に、前記外部装置から、前記プログラムが動作する際に必要となるライセンスを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたライセンスにより、前記プログラムが動作することで、前記ジョブ処理を代行する代行手段と、
    前記代行手段により代行された前記ジョブ処理の結果に関する情報を、前記外部装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段により前記ジョブ処理の結果に関する情報が送信され、かつ、前記外部装置から、前記受信手段により受信されたライセンスの返却が要求された場合に、該ライセンスの返却の要求に含まれる情報に基づくライセンスの返却タイミングで、前記受信手段により受信されたライセンスの返却を行う返却手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記ライセンスの返却の要求に含まれる情報には、該ライセンスを返却する必要がないことを示す情報、または、前記ジョブ処理を代行した直後に該ライセンスを返却することを要求する情報、または、前記外部装置から指示があった場合に該ライセンスを返却することを要求する情報のいずれかが含まれることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記ライセンスの返却の要求に含まれる情報として、前記ライセンスを返却する必要がないことを示す情報が含まれていた場合、前記返却手段は前記ライセンスの返却を行わないことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記ライセンスの返却の要求に含まれる情報として、前記ジョブ処理を代行した直後に該ライセンスを返却することを要求する情報が含まれていた場合、前記返却手段は、前記ジョブ処理を代行した直後に前記ライセンスの返却を行うことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 前記ライセンスの返却の要求に含まれる情報として、前記外部装置から指示があった場合に該ライセンスを返却することを要求する情報が含まれていた場合、前記返却手段は、前記外部装置からの該指示に従って、前記ライセンスの返却を行うことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  13. 動作する際にライセンスが必要なプログラムを利用してジョブ処理を実行する複数の外部装置と、該複数の外部装置と通信可能な情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    ジョブ処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段がジョブ処理を実行できるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によりジョブ処理を実行できないと判定されたことに応じて、該ジョブ処理を代行させる代行装置を、前記複数の外部装置の中から決定する決定手段と、を有し、
    前記決定手段は、
    前記情報処理装置に代わって前記ジョブ処理を実行するにあたって該情報処理装置からの前記ライセンスの提供を必要としていない外部装置が、前記複数の外部装置の中に存在するか否かを判断し、
    存在すると判断した場合には、該複数の外部装置のうち、該ライセンスの提供を必要としていない外部装置の中から、前記代行装置を決定し、該代行装置にジョブの出力を行い、
    存在しないと判断した場合には、該複数の外部装置の中から、前記代行装置を決定し、該代行装置に該ライセンスとジョブの出力を行い、
    前記複数の外部装置は、それぞれ、
    前記情報処理装置からジョブ処理の代行の依頼を受けたことに応じて、該ジョブ処理を代行するために利用される前記プログラムが動作する際に必要となるライセンスを保有しているかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記ライセンスを保有していないと判断された場合に、前記情報処理装置から、前記プログラムが動作する際に必要となるライセンスを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたライセンスにより、前記プログラムが動作することで、前記ジョブ処理を代行する代行手段と、
    前記代行手段により代行された前記ジョブ処理の結果に関する情報を、前記情報処理装置に送信する送信手段と、

    前記送信手段により前記ジョブ処理の結果に関する情報が送信され、かつ、前記情報処理装置から、前記受信手段により受信されたライセンスの返却が要求された場合に、該ライセンスの返却の要求に含まれる情報に基づくライセンスの返却タイミングで、前記受信手段により受信されたライセンスの返却を行う返却手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  14. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  15. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
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