JP4342716B2 - 部品試験装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICチップ等の電子部品を試験する部品試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置などの製造過程においては、最終的に製造されたICチップ等の電子部品に対して各種試験を施す試験装置が必要であり、例えば、その一つとして例えば、特開平11−333775号公報に示されるような装置が従来から知られている。
【0003】
この装置は、ロジック回路等を内蔵したICチップの電気的試験を行うためのテストヘッドと、該テストヘッドに対してICチップを搬送するハンドラとを備え、ハンドラによってトレイ載置部にセットされたトレイからICチップを取出してテストヘッドに供給する一方で、試験後のICチップをハンドラによりその試験結果に応じた別のトレイに仕分けするように構成された装置が知られている。
【0004】
このような装置において、前記ハンドラには、トレイ載置部にセットされたトレイに対してICチップを出し入れする第1移動装置と、トレイ載置部とテストヘッド近傍との間を移動する第1及び第2のバッファと、テストヘッドに対してICチップを吸着した状態で移載する第2移動装置とが設けられている。そして、ICチップの供給時には、トレイに収納された試験前のICチップを第1移動装置により取出して第1のバッファに載せ、第1のバッファによりテストヘッド近傍まで搬送した後、第2移動装置によりバッファ上のICチップをテストヘッドに載せて試験を行う。そして試験後は、第2移動装置によりテストヘッドから第2のバッファにICチップを移載してトレイ載置部まで搬送した後、第1移動装置によって試験結果に応じた所定のトレイ上にICチップを移し替えるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この種の試験装置において、テストヘッドの表面には、部品であるICチップ等の各リードに対応する接触部が設けられており、テストヘッド上に部品をセットする際には、各リードが、対応する接触部と接触するように部品をテストヘッド上に位置決めした状態でセットすることが必要である。
【0006】
従って、部品の試験を正しく行う上では、このような部品の位置決めを精度良く行い得るようにすることが必要となる。特に、第2移動装置により部品を吸着した状態でテストヘッドに搬送する上記従来の装置では、部品に吸着ずれが生じることがあるため、このような吸着ずれを是正してテストヘッドに対して正しく部品をセットできるようにする必要がある。
【0007】
また、部品の種類に応じてテストヘッドを交換する装置では、テストヘッドの取付け誤差によりテストヘッド自体がずれている場合があるため、テストヘッドに対して部品を正しく位置決めするには、このようなテストヘッド自体のずれも加味する必要がある。
【0008】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、ICチップ等の部品試験装置において、テストヘッドに対してより精度よく部品を位置決めできるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、供給部及び搬出部がテストヘッドを挟んで互いに反対側に配置されると共に前記供給部、テストヘッド及び搬出部が同一軸線上に一列に配列され、前記供給部において供給される部品を、部品吸着用のノズル部材が昇降及び回転可能に搭載された搬送手段により保持して前記テストヘッドに搬送し、該テストヘッドに部品を位置決めした状態で試験を行った後、当該部品を前記搬送手段により搬出部に搬送する部品試験装置であって、前記軸線に沿った方向及びこれと直交する水平方向に移動可能に設けられる一対の前記搬送手段と、これら搬送手段により保持された部品を撮像する部品用撮像手段と、前記各搬送手段による部品の搬送動作を制御する制御手段と、を備え、この制御手段は、前記供給部からテストヘッドを経由して搬出部に至る各搬送手段の部品の搬送動作がタイミングをずらして繰り返し行われるように、前記軸線に沿って各搬送手段を前記供給部と搬出部との間で往復移動させると共に、一方側の搬送手段により部品が前記テストヘッドに位置決めされているときに他方側の搬送手段が前記軸線に沿った方向及びこれと直交する水平方向に移動することによりテストヘッドを迂回して供給部へ戻るように各搬送手段を制御するとともに、この搬送動作中、前記部品用撮像手段により撮像された画像に基づいて各搬送手段による部品の保持状態を調べ、その保持状態に基づき前記テストヘッドに対して部品が適正に位置決めされるように各搬送手段の位置及びノズル部材の回転角を制御することを特徴とするのである(請求項1)。
【0010】
この装置によると、画像認識によって部品の現実の保持状態が調べられ、ずれ等が生じている場合には、このずれが是正されるように各搬送手段が制御される。従って、テストヘッドに対して部品をより精度良く位置決めすることができる。さらに、一方側の搬送手段を、テストヘッドにある他方側の搬送手段との干渉を回避し得る範囲で最短距離を通って供給部に移動させることが可能となる。
【0013】
なお、請求項1記載の装置において、特に、テストヘッドが着脱可能に設けられる装置においては、テストヘッドを撮像可能なヘッド用撮像手段をさらに設け、ヘッド用撮像手段により撮像された画像に基づいてテストヘッドの装着状態を調べ、部品をテストヘッドに位置決めする際には、部品の保持状態に加え、テストヘッドの装着状態に基づいて各搬送手段を制御するように前記制御手段を構成するのが好ましい(請求項)。
【0014】
この装置によれば、テストヘッドが交換された際に組付け誤差が生じたような場合でも、該誤差を是正して、テストヘッドに対し部品を正しく位置決めすることができるようになる。
【0015】
なお、このようにヘッド用撮像手段を設ける場合には、前記一対の搬送手段のうち一方側の搬送手段に前記ヘッド用撮像手段が搭載されるものであって、制御手段は、部品の試験前にヘッド用撮像手段によりテストヘッドを撮像する所定の撮像動作を行わせるべく前記一方側の搬送手段を制御するのが好ましい(請求項)。このようにすればヘッド用撮像手段と搬送手段とが干渉する虞れがなくなり、合理的なレイアウト構成を達成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0017】
図1及び図2は、本発明に係る部品試験装置を概略的に示している。これらの図に示すように、部品試験装置1(以下、試験装置1という)は、部品の搬送及び試験中の部品保持という機械的な役割を担うハンドラ2と、このハンドラ2に組込まれる試験装置本体3とから構成されている。
【0018】
試験装置本体3は、図6に示すように、上面にテストヘッド4を備えた箱型の装置で、前記ハンドラ2に対して脱着可能に構成されている。試験装置本体3のハンドラ2への装着は、同図に示すように試験装置本体3を専用の台車Caに載せた状態でハンドラ2の所定の挿着位置に挿入し、ハンドラ2の基台2aに形成された開口部からテストヘッド4を後記テスト領域Taに臨ませて固定することにより行われる。なお、試験装置本体3は、対象となる電子部品の種類に応じて複数種類が準備されており、部品の種類に応じてその都度付け替えられ、テストヘッド4を介して部品の入力端子にテスト電流を供給しつつ部品の出力端子からの出力電流を受けることにより部品の品質を検知判断するようになっている。なお、試験装置本体3をさらにテストヘッド4とその他の部分とに分離し、テストヘッド4のみをハンドラ2に組付け、その他の部分をハンドラ2から離間した位置に配置してテストヘッド4に対して電気ケーブルで電気的に接続するようにしてもよい。
【0019】
ハンドラ2は、図1及び図2に示すように、上部が側方に迫出した略箱型の装置で、トレイに収納された部品を取出して前記テストヘッド4に搬送し、さらに試験後の部品をその試験結果に応じて仕分けするように構成されている。以下、その構成について具体的に説明する。
【0020】
ハンドラ2は、大きく分けて、トレイが収納されるトレイ収納領域Saと、テストヘッド4等が配置されるテスト領域Taの二つの領域に分けられている。
【0021】
トレイ収納領域Saには、X軸方向(図2の左右方向)に複数のトレイ収納部が並設されており、当実施形態においては、図2の左側から順に第1〜第4の4つのトレイ収納部11〜14が並設されている。そして、第1トレイ収納部11に試験前の部品を載せたトレイTrが、第2トレイ収納部12に空のトレイTrが、第3トレイ収納部13に試験後の部品のうち合格品を載せたトレイTrが、第4トレイ収納部14に試験後の部品のうち不合格品を載せたトレイTrが夫々収納されている。なお、各トレイTrは何れも共通の構造を有しており、図示を省略するが、例えばその表面には格子状に区画形成された複数の部品収納部が設けられ、ICチップ等の部品が各部品収納部に収納されるように構成されている。
【0022】
各トレイ収納部11〜14は、夫々複数のトレイTrを積み重ねた状態で収納できるように構成されており、最上位のトレイTrのみを基台2a上に配置し、それ以外のトレイTrを基台下のスペースに収納するように構成されている。
【0023】
具体的には、図3及び図4に示すように、各トレイ収納部11〜14には、テーブル15が設けられ、このテーブル15が上下方向(Z軸方向)のレール16に移動可能に装着されている。また、サーボモータ18により作動するレール16と平行なボールねじ軸17が設けられ、このボールねじ軸17がテーブル15のナット部分15aに螺合装着されている。そして、テーブル15上に複数のトレイTrが積み重ねられた状態で載置され、最上位のトレイTrが基台2aに形成された各開口部11a〜14aを介して基台上に配置されている。すなわち、サーボモータ18によるボールねじ17の回転駆動に伴いテーブル15が昇降し、これによりトレイTrの数に拘わらず積み重ねられたトレイTrのうち最上位のものを各開口部11a〜14aを介して基台上に配置するように構成されている。
【0024】
なお、ハンドラ2の側壁には、図1に示すように各トレイ収納部11〜14に対応して扉19が設けられており、これらの扉19を開くことにより各トレイ収納部11〜14に対してトレイTrを出し入れできるように構成されている。
【0025】
トレイ収納領域Saには、さらにトレイ移送装置20、部品取出装置21A及び部品収納装置21Bが設けられている。
【0026】
トレイ移送装置20は、第2トレイ収納部12とその他のトレイ収納部11,13,14との間でトレイTrを搬送する装置で、図2〜図4に示すように、X軸方向に延びるレール部材25と、これに沿って移動するヘッド26とを有している。ヘッド26には、トレイ吸着用のバキュームパッド27が搭載されており、このパッド27によりトレイTrを吸着した状態でヘッド26がレール部材25に沿って移動することによりトレイTrを移送するように構成されている。そして、後述する部品取出装置21Aによる部品の取出しに伴い空になったトレイTrを第1トレイ収納部11から第2トレイ収納部12に移送するとともに、第2トレイ収納部12に収納されている空のトレイTrを第3又は第4のトレイ収納部13,14に移送するように構成されている。
【0027】
部品取出装置21Aは、第1トレイ収納部11のトレイTrから部品を取出して後記部品供給装置41Aのテーブル61上に移載する装置で、Y軸方向に延びるレール部材30と、これに沿って移動する支持部材31と、この支持部材31に沿ってX軸方向に移動するヘッド32とを有している。
【0028】
ヘッド32には、部品吸着用のノズル部材(図示せず)が昇降可能に搭載されており、支持部材31及びヘッド32の移動に伴い第1トレイ収納部11にセットされたトレイTrの所望の部品収納位置にノズル部材を配置した状態で、該ノズル部材の昇降動作に伴って部品を吸着して取出すように構成されている。
【0029】
部品収納装置21Bは、後記部品排出装置41Bのテーブル63上に載置されている試験後の部品を第3トレイ収納部13又は第4トレイ収納部14に移載する装置である。構成は、部品取出装置21Aと共通しており、Y軸方向に延びるレール部材36と、これに沿って移動する支持部材37と、この支持部材37に沿ってX軸方向に移動するヘッド38とを有しており、ヘッド38には部品吸着用のノズル部材(図示せず)が昇降及び回転(Z軸回りの回転)可能に搭載されている。
【0030】
一方、テスト領域Taには、試験装置本体3の前記テストヘッド4、部品供給装置41A、部品排出装置41B及び一対のインデクサ40A,40B(必要に応じて第1インデクサ40A、第2インデクサ40Bという)が配設されている。
【0031】
テストヘッド4は、上述の通り基台2aに形成された開口部からテスト領域Taの略中央部分に露出した状態で配設されている。テストヘッド4の表面には、部品であるICチップ等の各リードに対応した接触部(図示せず)が設けられており、各リードが対応する接触部と接触するように部品をテストヘッド4上に位置決めした状態でセットすることにより、該部品に対して導通試験、あるいは入力電流に対する出力特性試験等の電気的試験を施すように構成されている。
【0032】
部品供給装置41Aは、トレイ収納領域Saからテスト領域Taに部品を供給する装置で、Y軸方向に延びるレール部材60と、これに沿って移動するテーブル61とを有しており、第1トレイ収納部11近傍の部品受け取り位置P1(図2に実線で示す位置)において部品取出装置21Aによりテーブル61上に移載される部品を、該テーブル61の移動に伴いテストヘッド4側方の部品受け渡し位置P2(図2に二点鎖線で示す位置;供給部)まで搬送するように構成されている。
【0033】
なお、テーブル61による部品受け取り位置P1は、図2に示すように第1トレイ収納部11の極近傍に設定されており、これにより第1トレイ収納部11のトレイTrからテーブル61への部品の移載が速やかに行われ得るように構成されている。また、テーブル61は、例えば移載された部品をその表面に吸着した状態で搬送するように構成されており、これにより移送中の部品の脱落等が防止され得るようになっている。
【0034】
部品排出装置41Bは、試験後の部品をテスト領域Taからトレイ収納領域Saに排出する装置である。構成は、部品供給装置41Aと基本的に共通しており、Y軸方向に延びるレール部材62と、これに沿って移動するテーブル63とを有しており、テストヘッド4を挟んで前記部品供給装置41Aの部品受け渡し位置P2の反対側に配置設定された部品受け取り位置P3(図2に二点鎖線で示す位置;排出部)と第4トレイ収納部14近傍の部品受け渡し位置P4(図2に実線で示す位置)との間を往復移動するように構成されている。なお、部品排出装置41Bのテーブル63も、前記テーブル61同様に、部品を吸着した状態で搬送するように構成されている。
【0035】
なお、前記部品供給装置41Aの部品受け渡し位置P2及び部品排出装置41Bの部品受け取り位置P3は、テスト領域Taにおいて共にテストヘッド4の中心を通ってX軸と平行な共通の軸線上(以下、主経路という)に設定されている。
【0036】
インデクサ40A,40Bは、部品供給装置41Aによってテスト領域Taに供給される部品をテストヘッド4に搬送し、試験中を通じて部品を位置決めするとともに、試験後の部品をそのまま部品排出装置41Bに受け渡す装置である。
【0037】
各インデクサ40A,40Bは、図2及び図5に示すように、Y軸方向に延びる共通のレール部材対46に沿って夫々移動する支持部材47,51と、支持部材47,51に沿って夫々X軸方向に移動するヘッド48,52(搬送手段)とを有している。
【0038】
ヘッド48,52には、夫々部品吸着用のノズル部材49が昇降及び回転(Z軸回りの回転)可能に搭載されており、これによって部品受け渡し位置P2にセットされたテーブル61上の部品をノズル部材49により吸着した状態で保持し、ヘッド48の移動に伴い該部品をテーブル61(部品供給装置41A)→テストヘッド4→テーブル63(部品排出装置41B)へと搬送するように構成されている。
【0039】
各インデクサ40A,40Bのヘッド48,52は、支持部材47,51の相対向する面側に配置されており、前記主経路上に同時に配置され得るように構成されている。また、トレイ収納領域Saから遠方に位置する第1インデクサ40Aのヘッド48には、CCDエリアセンサからなるテストヘッド認識カメラ50(ヘッド用撮像手段)が搭載されており、このテストヘッド認識カメラ50によりテストヘッド4上に付される所定の基準マークを撮像するように構成されている。
【0040】
テスト領域Taには、さらに部品供給装置41Aによる部品受け渡し位置P2に、CCDエリアセンサからなる第1部品認識カメラ65(部品用撮像手段)が搭載されており、インデクサ40A,40Bの各ヘッド48,52によって吸着された部品をその下側から撮像するようになっている。
【0041】
また、部品排出装置41Bによる部品受け渡し位置P4の近傍にも、同じくCCDエリアセンサからなる第2の部品認識カメラ66が搭載されており、部品収納装置21Bのヘッド38によって吸着された部品をその下側から撮像するようになっている。
【0042】
なお、ハンドラ2の上部には、図1に示すように防塵用のカバー2bが装着されており、テスト領域Ta及びトレイ収納領域Saを含む基台2a上の空間がこのカバー2aによって覆われている。
【0043】
図7は、試験装置1の制御系をブロック図で示している。この図に示すように、試験装置1は、論理演算を実行する周知のCPU70aと、そのCPU70aを制御する種々のプログラムなどを予め記憶するROM70bと、装置動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM70cとを備えた制御部70(制御手段)を備えている。
【0044】
この制御部70には、I/O部(図示せず)を介して試験装置本体3が電気的に接続されるとともに、前記トレイ移送装置20、部品取出装置21A、部品収納装置21B、第1インデクサ40A、第2インデクサ40B、部品供給装置41Aおよび部品排出装置41Bの各コントローラ71A,71B,72A,72B,73A,73B,74が電気的に接続されている。さらに、テストヘッド認識カメラ50,部品認識カメラ65,66の各撮像素子からの画像信号に対して所定の処理を施す画像処理部75、各種情報を制御部70に入出力する操作部76及びCRT77等がこの制御部70に電気的に接続されている。
【0045】
そして、前記ROM70bに記憶されたプログラムに従ってトレイ移送装置20等の各装置が以下に説明するように各コントローラ71A等を介して制御部70により統括的に制御されるようになっている。
【0046】
次に、上記制御部70の制御に基づく試験装置1の動作について、図9を参照しながら、図8のタイミングチャートに基づいて説明することにする。
【0047】
なお、このタイミングチャートは試験動作中の特定の時点(t0時点)からの動作を示しており、該t0時点における各装置21A,21B,40A,40B,41A及び41Bの状態は以下の通りである(図9(a)は、この時点のテスト領域Taの各装置の状態を模式的に示している)。
【0048】
・ 部品取出装置21A ;第1トレイ収納部11に載置されたトレイTrの上方であって、次に取出すべき部品に対応する位置にヘッド32が待機した状態にある。
【0049】
・ 部品供給装置41A ;次の部品を受け取るべくテーブル61が部品受け取り位置P1に待機した状態にある。
【0050】
・ 第1インデクサ40A ;試験後の部品を部品受け取り位置P3において部品排出装置41B(テーブル63)に移載中である。
【0051】
・ 部品収納装置21B ;第3トレイ収納部13又は第4トレイ収納部14のトレイTrに対して試験後の部品を収納した直後の状態にある。
【0052】
・ 部品排出装置41B ;部品受け取り位置P3にテーブル63を位置決めした状態にある。
【0053】
・ 第2インデクサ40B ;ヘッド52がテストヘッド4上にあり、吸着した部品をテストヘッド4に位置決めして当該部品の試験を開始した状態にある。
【0054】
このような状態下において、まず、部品収納装置21Bのヘッド38が部品排出装置41Bの部品受け渡し位置P4に移動するとともに(t1時点)、該部品収納装置21Bに試験後の部品を受け渡すべく部品排出装置41Bのテーブル63が部品受け取り位置P3から部品受け渡し位置P4に移動する(t2時点)。
【0055】
その一方で、第1インデクサ40Aのヘッド48が次の部品を吸着すべく前記部品受け取り位置P3から部品供給装置41Aによる部品受け渡し位置P2に移動する(図9(b))。この際、ヘッド48は、図9(b)の矢印に示すように、主経路に沿って真っ直ぐに移動し、テストヘッド4の直前でY軸方向に移動してテストヘッド4を越える位置までX軸と平行に移動した後、再び主経路上に戻り部品受け渡し位置P2に移動する。このようにヘッド48がテストヘッド4を迂回しながら主経路に沿って移動することにより、ヘッド48がテストヘッド4に位置決めされている第2インデクサ40Bのヘッド52と干渉することのない範囲で最短距離を通って部品受け渡し位置P2に移動することとなる。
【0056】
部品受け渡し位置P2にヘッド48が到達すると、後述するように事前に部品受け渡し位置P2に配置されるテーブル61上からヘッド48のノズル部材49により部品が吸着され(t7時点)、さらに第1部品認識カメラ65による該部品の撮像に基づき部品の吸着状態が調べられる(t9′時点)。この際、図9(c)に示すように、部品の吸着後、テーブル61が直ちに部品受け取り位置P1に移動することにより(t9時点)、第1部品認識カメラ65による部品の撮像が可能となる。
【0057】
そして、テストヘッド4による先の部品の試験が終了すると、図9(d)に示すように、第2インデクサ40Bのヘッド52が部品排出装置41Bによる部品受け取り位置P3に移動するとともに、これと同じタイミングで第1インデクサ40Aのヘッド48がテストヘッド4に移動し(t10時点)、該ヘッド48に保持された次の部品がノズル部材49の下降に伴いテストヘッド4に押し付けられた状態で位置決めされる(t13時点)。
【0058】
この際、第1部品認識カメラ65の撮像による部品の認識結果に基づいてヘッド48の位置及びノズル部材49の回転角が制御されることによりテストヘッド4に対して部品が正確に位置決めされることとなる。具体的には、制御部70において、第1部品認識カメラ65により撮像された部品の画像に基づいてノズル中心に対する部品中心のX軸、Y軸及びθ(Z軸回り)の各方向のずれ量が求められ、このずれ量に基づいてヘッド48等の移動目標位置データが補正され、この補正後のデータに基づいてヘッド48等が駆動制御される。この際、後述するようなテストヘッド4の組付け誤差が求められている場合には、この組付け誤差をさらに加味してヘッド48等の移動目標位置データが補正される。つまり、この実施形態では、制御部70、コントローラ72A(コントローラ72B)等により本発明の制御手段が構成されている。
【0059】
なお、先に試験が終了した部品は、第1インデクサ40Aのヘッド48に保持された部品がテストヘッド4に位置決めされるのと同じタイミング(t13時点)で第2インデクサ40Bから部品排出装置41Bのテーブル63上に移載される。
【0060】
一方、部品取出装置21A、部品収納装置21B、部品供給装置41A及び部品排出装置41Bは、第1インデクサ40A及び第2インデクサ40Bに対する部品の受け渡しが連続的に行われるように以下のように動作制御される。
【0061】
すなわち、部品受け渡し位置P2に第1インデクサ40Aのヘッド48が到達すると同時(t7時点)に該ヘッド48により部品を吸着させるべく、t5時点で部品供給装置41Aのテーブル61が部品受け取り位置P1から部品受け渡し位置P2に移動する。そして、ヘッド48による部品吸着後は、該部品の第1部品認識カメラ65による撮像を可能にするためテーブル61が直ちに部品受け取り位置P1にリセットされる(t9時点)。
【0062】
また、このように部品受け取り位置P1にリセットされるテーブル61にさらに次ぎの部品を移載すべく、t6時点で、部品取出装置21Aのヘッド32により第1トレイ収納部11のトレイTrから部品が吸着された後、部品受け取り位置P1にヘッド32が移動する(t8時点)。そして、部品受け取り位置P1にテーブル61がリセットされると同時にヘッド32からテーブル61上に部品が移載される(t9時点)。
【0063】
一方、部品収納装置21Bのヘッド38、及び部品排出装置41Bのテーブル63が部品受け渡し位置P4に到達すると(t3時点)、テーブル63上に保持されている試験後の部品が部品収納装置21Bのヘッド38により吸着され、さらに該ヘッド38の移動に伴い該部品が第2部品認識カメラ66上に配置される(t4時点)。これにより第2部品認識カメラ66の撮像に基づき部品の吸着状態が調べられる。また、その一方で、部品排出装置41Bのテーブル63が次の部品を受け取るべく部品受け取り位置P3に移動する(t7時点)。
【0064】
そして、当該部品の試験結果に応じて部品収納装置21Bのヘッド38が第3トレイ収納部13又は第4トレイ収納部14上に配置され(t9時点)、ノズルの下降に伴いヘッド38の部品がトレイTr内に収納される(t12)。この際、第2部品認識カメラ66の撮像による部品の認識結果に基づいてヘッド38の位置及びノズル部材の回転角が制御(補正)されることによりトレイTrの部品収納部内に部品が正確に収納されることとなる。
【0065】
その後、次の部品を吸着すべくヘッド38が部品排出装置41Bの部品受け渡し位置P4に配置される(t14時点)。
【0066】
このようにして以後同様に、第1インデクサ40A(又は第2インデクサ40B)によりテストヘッド4に部品を位置決めして試験を行う一方で、これと並行して他方の第2インデクサ40B(又は第1インデクサ40A)により試験後の部品の部品排出装置41Bへの受け渡し、及び部品供給装置41Aからの次回部品の受け取りを行うとともに、このような第2インデクサ40B(又は第1インデクサ40A)に対する部品の受け渡し等が連続的に行われるように部品取出装置21A、部品収納装置21B、部品供給装置41A及び部品排出装置41B等が制御されることとなる。
【0067】
上記のような試験装置1の動作において、トレイ移送装置20は、通常第2トレイ収納部12に待機しており、部品取出装置21Aによる部品の取出しに伴い第1トレイ収納部11のトレイTr(最上位のトレイ)が空になると、ヘッド26を移動させて該空トレイTrをバキュームパッド27により吸着した状態で第1トレイ収納部11から第2トレイ収納部12に移載するように制御される。これにより第1トレイ収納部11に収納された次ぎのトレイTrからの部品の取出しが可能となる。また、第3トレイ収納部13又は第4トレイ収納部14において、トレイTr(最上位のトレイ)に部品が満載状態となると、第2トレイ収納部12に収納されている空トレイTrをヘッド26により吸着して第3トレイ収納部13又は第4トレイ収納部14に移載するように制御される。これにより第3トレイ収納部13等において試験終了後の次ぎの部品をトレイTrに収納することができるようになっている。
【0068】
なお、この試験装置1では、上述したように部品の種類に応じて試験装置本体3が交換されるが、このようにハンドラ2に対して試験装置本体3が交換されたときには、部品の試験に先立って、テストヘッド4を認識する所定の認識動作が行われる。具体的には、ヘッド48がテストヘッド4上の所定の基準位置に配置され、テストヘッド4上に記される基準マークがテストヘッド認識カメラ50により撮像される。そして、制御部70において、このマークの画像に基づいてハンドラ2に対するテストヘッド4の組付け誤差が求められ、この組付け誤差が制御部70内のメモリに記憶される。つまり、画像認識において、基準マークが予め設定された位置、例えば画像中心位置からずれている場合には、このずれがテストヘッド4の組付け誤差として記憶される。
【0069】
そして、当該試験装置本体3を用いた試験動作中は、上述したようにテストヘッド4への部品の位置決めの際に、この組付け誤差を是正してヘッド48,52の移動目標位置データが補正されることとなる。なお、このような認識動作は、試験装置本体3が交換される度に行われ、その都度、制御部70内に記憶されている試験装置本体3の組付け誤差を示すデータが更新されるようになっている。
【0070】
以上のような本発明に係る試験装置1によると、テストヘッド4への部品の位置決めに先立ち、部品の画像認識に基づいてインデクサ40A,40Bによる部品の現実の吸着状態(保持状態)を調べ、この吸着状態に応じてヘッド48等の移動目標位置データを補正する、つまりテストヘッド4に対して部品が適正に位置決めされ得るようにヘッド48等を制御するようにしているので、部品に吸着ずれが生じている場合でもテストヘッドに対して精度よく部品を位置決めすることができる。
【0071】
特に、上記試験装置1では、部品の種類に応じて試験装置本体3を交換するが、このような試験装置本体3の交換が行われた際には、試験に先立ってテストヘッド4の認識動作を行うことによりテストヘッド4の組付け誤差を求め、試験時には、この組付け誤差をさらに加味してヘッド48等の移動目標位置データを補正するようにしているため、試験装置本体3の交換時に取付け誤差が生じているような場合でも、テストヘッドに対して部品を正確に位置決めすることができる。
【0072】
従って、試験装置1によれば、部品のリード等をテストヘッド4の対応する接触部により確実に接触させた状態で試験を行うことができるとう効果がある。
【0073】
ところで、以上説明した試験装置1は、本発明に係る部品試験装置の一の実施の形態であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0074】
例えば、実施形態は、部品供給装置41Aの部品受け渡し位置P2に第1部品認識カメラ65を配置しているが、第1部品認識カメラ65の配置はこれに限られるものではなく、テスト領域Taの具体的なレイアウト構成等に応じて適宜設定すればよい。但し、部品の認識を効率良く行う上では、部品供給装置41Aの部品受け渡し位置P2からテストヘッド4までの部品の搬送経路上(主経路上)に配設するのが望ましい。
【0075】
また、実施形態では、第1部品認識カメラ65としてCCDエリアセンサを用いているが、例えばCCDリニアセンサを用いてもよい。この構成によれば部品受け渡し位置P2からテストヘッド4へ部品を移動(搬送)させながら部品を認識することが可能となるため、より効率良く部品を認識することができる。なお、第2部品認識カメラ66についても、同様にCCDリニアセンサを用いるようにしてもよい。
【0076】
また、実施形態では、テストヘッド認識カメラ50は必ずしも第1インデクサ40Aに搭載する必要はなく、テスト領域Taに固定的に設けるようにしてもよい。但し、第1インデクサ40Aにテストヘッド認識カメラ50を搭載すれば、テストヘッド認識カメラ50と第1インデクサ40Aとが干渉する虞れがなくなり、合理的なレイアウト構成が達成されるという利点がある。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、供給部において供給される部品を一対の搬送手段により保持してテストヘッドに搬送すると共に、この搬送に際し、搬送手段による部品を撮像してその保持状態を画像認識し、この保持状態に基づいて各搬送手段を制御するようにしたので、部品がずれた状態で保持されている場合でも、このずれを是正することでき、テストヘッドに対して部品を精度良く位置決めすることができる。従って、部品のリート等をテストヘッドの対応する接触部により確実に接触させた状態で試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部品試験装置を示す斜視概略図である。
【図2】部品試験装置を示す平面図である。
【図3】トレイ収納領域のトレイ収納部の構成を示す断面図である。
【図4】トレイ収納部の構成を示す図3のA−A断面図である。
【図5】第1インデクサの構成を示す図2のB−B断面図である。
【図6】部品試験装置と試験装置本体を支持した台車を示す斜視図である。
【図7】部品試験装置の制御系を示すブロック図である。
【図8】図7に示す制御系の制御に基づく部品試験装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図9】テスト領域における各装置の動作を示す模式図(平面図)である。
【符号の説明】
1 部品試験装置
2 ハンドラ
3 試験装置本体
4 テストヘッド
20 トレイ移送装置
21A 部品取出装置
21B 部品収納装置
40A 第1インデクサ
40B 第2インデクサ
48,52 ヘッド(搬送手段)
41A 部品供給装置
41B 部品排出装置
50 テストヘッド認識カメラ(ヘッド用撮像手段)
65 第1部品認識カメラ(部品用撮像手段)
66 第2部品認識カメラ
70 制御部
Sa トレイ収納領域
Ta テスト領域

Claims (3)

  1. 供給部及び搬出部がテストヘッドを挟んで互いに反対側に配置されると共に前記供給部、テストヘッド及び搬出部が同一軸線上に一列に配列され、前記供給部において供給される部品を、部品吸着用のノズル部材が昇降及び回転可能に搭載された搬送手段により保持して前記テストヘッドに搬送し、該テストヘッドに部品を位置決めした状態で試験を行った後、当該部品を前記搬送手段により搬出部に搬送する部品試験装置であって、
    前記軸線に沿った方向及びこれと直交する水平方向に移動可能に設けられる一対の前記搬送手段と、これら搬送手段により保持された部品を撮像する部品用撮像手段と、前記各搬送手段による部品の搬送動作を制御する制御手段と、を備え、
    この制御手段は、前記供給部からテストヘッドを経由して搬出部に至る各搬送手段の部品の搬送動作がタイミングをずらして繰り返し行われるように、前記軸線に沿って各搬送手段を前記供給部と搬出部との間で往復移動させると共に、一方側の搬送手段により部品が前記テストヘッドに位置決めされているときに他方側の搬送手段が前記軸線に沿った方向及びこれと直交する水平方向に移動することによりテストヘッドを迂回して供給部へ戻るように各搬送手段を制御するとともに、この搬送動作中、前記部品用撮像手段により撮像された画像に基づいて各搬送手段による部品の保持状態を調べ、その保持状態に基づき前記テストヘッドに対して部品が適正に位置決めされるように各搬送手段の位置及びノズル部材の回転角を制御することを特徴とする部品試験装置。
  2. 請求項1記載の部品試験装置において、
    前記テストヘッドが着脱可能に設けられるものであって、テストヘッドを撮像可能なヘッド用撮像手段がさらに設けられ、前記制御手段は、前記ヘッド用撮像手段により撮像された画像に基づいてテストヘッドの装着状態を調べ、部品をテストヘッドに位置決めする際には、前記部品の保持状態に加え、テストヘッドの前記装着状態に基づいて各搬送手段を制御することを特徴とする部品試験装置。
  3. 請求項記載の部品試験装置において、
    前記一対の搬送手段のうち一方側の搬送手段に前記ヘッド用撮像手段が搭載されるものであって、前記制御手段は、部品の試験前にヘッド用撮像手段によりテストヘッドを撮像する所定の撮像動作を行わせるべく前記一方側の搬送手段を制御することを特徴とする部品試験装置。
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