JP4342451B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP4342451B2
JP4342451B2 JP2005007761A JP2005007761A JP4342451B2 JP 4342451 B2 JP4342451 B2 JP 4342451B2 JP 2005007761 A JP2005007761 A JP 2005007761A JP 2005007761 A JP2005007761 A JP 2005007761A JP 4342451 B2 JP4342451 B2 JP 4342451B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
induction heating
coil
heating coil
induction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005007761A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006194539A (ja
Inventor
勝春 松尾
猛 江碕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005007761A priority Critical patent/JP4342451B2/ja
Priority to TW095100039A priority patent/TW200640300A/zh
Priority to KR1020060003740A priority patent/KR100831458B1/ko
Priority to CNB2006100048379A priority patent/CN100531480C/zh
Publication of JP2006194539A publication Critical patent/JP2006194539A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4342451B2 publication Critical patent/JP4342451B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/24Safety or protective measures preventing damage to building parts or finishing work during construction
    • E04G21/246Safety or protective measures preventing damage to building parts or finishing work during construction specially adapted for curing concrete in situ, e.g. by covering it with protective sheets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

本発明は、調理器本体の上面を構成するトッププレート上に載置される被加熱調理器具を加熱するための加熱手段を備えた加熱調理器に関する。
誘導加熱調理器においては、アルミ製や銅製の鍋のように低透磁率で電気伝導度が高い材料で構成される被加熱調理器具を如何にして加熱するかが課題となっている。この課題を解決するための従来技術として、特許文献1には、誘導加熱を行う場合に発生する反発力による鍋の浮きや移動を検出し、加熱コイルに供給する電流を制限する構成が開示されている。また、特許文献2には、加熱コイルと鍋との間にアルミ板を挿入し、そのアルミ板を誘導加熱することで鍋を間接的に加熱するようにした構成が開示されている。
特開昭61−230289号公報 特許第3465712号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、鍋の重量が軽いため反発力を抑制しにくい場合には電流の供給を大幅に制限することになり、結果として火力が低下し、十分な加熱調理を行なうことができなくなるという問題がある。
また、特許文献2に開示されている技術では、アルミ板を介して鍋を間接的に加熱するので加熱効率が低下する。即ち、アルミ板は鍋と同様に誘導加熱されるが、その電力は全てインバータ及び加熱コイル等による構成される誘導加熱装置を介して供給される。従って、インバータを構成するIGBTなどのスイッチング素子や共振コンデンサ、平滑コンデンサ及びインダクタ等に印加される電圧または流れる電流が大きくなり、これらの素子のサイズが大型化して高価になる。更に、加熱コイルのコイル断面積も大きくせざるを得ず、誘導加熱装置全体が大型化する。
加えて、アルミ鍋を加熱する場合は、上述のように加熱コイルの磁束による反発力によって鍋が移動する。この移動を抑えるためには加熱コイルに流れる電流の周波数を高くする必要があり、表皮効果による損失が大きくなる。表皮効果による損失を抑えるには、加熱コイルを、例えば50μ程度の極細線を多数(例えば、2kW出力では1000本以上)撚り合せたリッツ線で構成する必要がある。そして、特許文献2のように、アルミ板も加熱する場合は加熱コイルに流れる電流が更に大きくなるため、リッツ線を構成する極細線の本数はより多く必要となり、やはり高価な構成にならざるを得ない。
また、アルミは非磁性体で透磁率が低いため、加熱コイルの漏れ磁束が大きくなり、コイルの巻数が多いことと相俟ってコイルの電圧が高くなる。すると、鍋と加熱コイルとの間の静電容量により、鍋を介して人体に高電圧が印加され、高周波電流が流れるおそれがある。斯様な事態を防止するには、加熱コイルとトッププレート間にシールド板を挿入してこれをアースに接続する必要があり、構造がさらに複雑化するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、低透磁率の材料で構成される被加熱調理器具をより効率よく加熱することができる加熱調理器を提供することにある。
本発明の加熱調理器は、調理器本体と、
この調理器本体の上面を構成し、被加熱調理器具が載置されるトッププレートと、
前記被加熱調理器具が高抵抗材質の場合に加熱効率が良好となるように構成される誘導加熱コイルと、ループ形状をなす発熱体とで構成され、これらの少なくとも一方によって前記被加熱調理器具を加熱可能に配置される加熱手段と、
記発熱体がなすループの内側に配置され、被加熱調理器具の加熱温度を検出するための温度検出手段と、
この温度検出手段と前記発熱体との間に、当該発熱体からの赤外線が前記温度検出手段に到達することを阻止する遮蔽機構と、
前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電流供給手段と、
記発熱体に通電を行って発熱させるための通電手段と、
前記被加熱調理器具の材質を判定する材質判定手段と、
前記高周波電流供給手段と前記通電手段とに夫々供給する電力を制御することで、前記被加熱調理器具に対する加熱を制御する加熱制御手段とで構成され
前記加熱制御手段は、前記材質判定手段によって判定された材質に応じて前記誘導加熱コイルと前記発熱体とによる加熱の割合を制御すると共に、前記材質が低抵抗材質である場合は、専ら前記通電手段に電力を供給するように制御することを特徴とする。
斯様に構成すれば、被加熱調理器具の材質が様々に異なる場合でも、誘導加熱コイルと発熱体との少なくとも何れか一方によって加熱することが可能となる。そして、誘導加熱では加熱効率が低下する材質の場合は発熱体を用いて加熱すれば良いので、誘導加熱コイルを、高抵抗材質の場合に加熱効率が良好となるように構成することができ、誘導加熱効率が向上する。また、温度検出手段は発熱体がなすループの内側に配置されると共に、遮蔽機構が発熱体からの赤外線が温度検知手段に到達するのを阻止するので、加熱を行なう場合に被加熱調理器具の加熱温度検知を精度良く行うことができる。
尚、ここで言う「ループ」の外形はリング状に限ることなく、例えば楕円状や矩形状などであっても良い。また、温度検出手段が「発熱体がなすループの内側に配置される」というのは、トッププレートの上方から見た場合の平面的な位置関係において内側に位置することを意味しており、必ずしも両者の高さ方向における位置までが一致することを意味するものではない。
本発明によれば、誘導加熱コイルと発熱体との少なくとも一方を用いることで、被加熱調理器具の材質に適した効率の良い加熱を行なうことができ、誘導加熱コイルの巻数を少なく且つ撚り線数を少なくして低コストで構成することができる。また、発熱体により加熱する場合には発熱体の配置面積をそれほど大きくする必要はないので、誘導加熱コイルとの配置が干渉することを極力回避できる。そして、発熱体により加熱を行なう場合の加熱温度検知を精度良く行うことが可能となる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図1は、加熱調理器本体の一部を縦断して示す正面図である。調理器本体1は、外殻が本体ケース2であり、これの上方にトッププレート3が位置することによって、調理器本体の上面を構成している。本体ケース2の内部には、上記トッププレート3の載置部4,5の直下に位置して誘導加熱コイル6,7を配設しており、これらによって、載置部4,5に載置される被加熱調理器具8(図2参照)をそれぞれ誘導加熱するようにしている。また、図2は、図1の載置部4部分を拡大して示す図である。
本体ケース2の前面には、操作パネル9とロースタ扉10が設けられており、そのうちの操作パネル9によって、上記誘導加熱コイル6,7についての操作を使用者が行い得るようにしており、ロースタ扉10の後方(本体ケース2の内部)には、オーブン(図示せず)が連なっている。そして、トッププレート3の下面中、特に前記載置部4,5の中心部の直下位置には、サーミスタなどで構成される温度検知部(温度検出手段)11,12が設けられている。また、誘導加熱コイル6,7は、コイルベース13,14によって支持されており、それらのコイルベース13,14の下面側には、誘導加熱コイル6,7の磁束の磁路を形成するためのフェライト15,16が配置されている。
更に、誘導加熱コイル6,7は、上下2段に巻回されていると共に夫々2分割されて配置されており、径小で内周側に位置するコイル部6a,7aと径大で外周側に位置するコイル部6b,7bとで構成されている。そして、コイル部6a,6bの間、また、コイル部7a,7bの間には、断面が略W字状の円環をなすヒータ設置部材(遮蔽機構)17,18が夫々配置されており、そのヒータ設置部材17,18内にリング状(ループ状)をなす赤外線ヒータ(輻射発熱体)19,20が配置されている。
ヒータ設置部材17,18の側壁17a,18aは、赤外線ヒータ19(a,b),20(a,b)より輻射される赤外線が温度検知部11,12に到達するのを防ぐ防護壁として機能するようにその高さを決定し形成している。詳細には、側壁17a,18aは、赤外線ヒータ19,20の外縁と、温度検知部11,12の上端とを結ぶ直線を遮るような高さに設定されている。
即ち、誘導加熱コイル6,7と、赤外線ヒータ19,20とは、何れもトッププレート3の下面を臨むようにして配置されている。また、トッププレート3の材質は、赤外線ヒータ19,20より輻射される近赤外から赤外線の領域(波長0.8μm〜4μm)において透過率が良好なガラスが選択されている。
図4は、制御系の構成を示す機能ブロック図である。火力制御装置(加熱制御手段,材質判定手段)21は、前記本体ケース2の内部に設けられており、マイクロコンピュータによって構成されている。火力制御装置21には、操作パネル9に配置されている操作部22から操作信号が入力されると共に、温度検知部11,12から温度検知信号が入力されている。そして、火力制御装置21は、これらの入力並びに予め記憶された制御プログラムに基づいて、操作パネル9に配置されている表示部23の作動を制御すると共にインバータ(高周波電流供給手段)24を制御し、誘導加熱コイル6(及び7)にインバータ24を介して高周波電流を供給して制御する。
また、誘導加熱コイル6には共振コンデンサ25が直列に接続されている。これらのコイル6またはコンデンサ25は、被加熱調理器具8の材質が鉄などの高抵抗(高透磁率)材料である場合に誘導加熱の効率が良好となるように調整されている。ここで、「高抵抗」とは、材料がアルミの場合を基準(例えば、鍋底の厚さが1mm程度)として比較した場合に抵抗値が高いものを言う。
そして、アルミのような低抵抗材料も誘導加熱することを想定した場合には、前述したように、リッツ線の撚り線数を1000本以上としたり、コイルの巻数を鉄対応の場合よりも3倍程度にする必要がある。それに対して、誘導加熱対象を予め高抵抗材料に絞れば、撚り線数は数10本程度で良くコイルの巻数を増やす必要もないので、誘導加熱コイル6,7をより低コストに構成することが可能である。
インバータ24には、商用交流電源26を整流回路27を介して直流に変換したものが駆動用電源として供給されている。また、商用交流電源26は、発熱体通電部(通電手段)28にも供給されている。発熱体通電制御部28は、赤外線ヒータ19(及び19)に交流電源を通電するもので、その通電量は、発熱体通電制御部28を介し火力制御装置21によって制御されるようになっている。
また、整流回路27の入力側と、インバータ24の出力側とには、夫々電流トランス29,30が配置されており、それらの検知信号は火力制御装置21に与えられている。そして、火力制御装置21は、加熱調理器への入力電流ipとインバータ24の出力電流(コイル電流)icとを検出するようになっている。尚、以上において、誘導加熱コイル6及び7,インバータ24,赤外線ヒータ19及び20,発熱体通電制御部28は,加熱手段60を構成している。
次に、本実施例の作用について図4乃至図6も参照して説明する。図4は、火力制御装置21による制御内容を、本発明の要旨に係る部分について示すフローチャートである。火力制御装置21は、先ず、操作部22を介してユーザにより設定された入力電力の設定値を読み込むと(ステップS1)、被加熱調理器具8の材質判定を行う(ステップS2)。そして、ステップS3,S5において、高抵抗金属材料か、或いは中抵抗金属材料か否かを夫々判定する。
例えば鉄のような高抵抗金属材料か、非磁性SUS(ステンレス)のような中抵抗金属材料か、アルミや銅のような低抵抗金属材料若しくは土鍋やガラスのような非金属材料か否かを判定するには、インバータ24により電圧,周波数が一定の高周波電流を誘導加熱コイル6に供給した場合、図5(a)に示すように、入力電流ipとインバータ24の出力電流であるコイル電流icとの関係に基づいて判定を行う。
即ち、被加熱調理器具8の材質が鉄などの磁性体の場合、誘導加熱コイル6が発生した磁束は被加熱調理器具8を介して流れ易くなり、被加熱調理器具8と鎖交しやすくなって漏れ磁束が少なくなるため、コイル6の等価インダクタンスL(図5(b)参照)は小さくなる。また、磁性体材料は比抵抗が大きく、表皮効果(鍋底の誘導加熱コイル6側に渦電流が集中する効果)も大きいのでコイル6の等価抵抗Rが大きくなる。
一方、アルミや銅のように非磁性で比抵抗が小さい材料の場合、コイル6が発生した磁束は被加熱調理器具8に届き難くなり、漏れ磁束が多くなることでコイル6の等価インダクタンスLが大きくなる。そして、比抵抗が小さく表皮効果も小さいので等価抵抗Rも小さくなる。非磁性SUSは、鉄とアルミとの中間的な値を示す。また、土鍋などの非金属の場合、或いは無負荷の場合は誘導電流が全く流れないので等価インダクタンスLは最も大きくなり、等価抵抗Rは最も小さくなる。
そして、コイル電流icは、コイル6の等価インピーダンスZに反比例し、入力電流ipは、コイル電流icとR/Zに比例する。その結果、被加熱調理器具8の材質に応じて、図5(a)に示すような関係となる。即ち、
材質 コイル電流ic 入力電流ip
鉄 小(Rが大 →Zが大) 大(R/Zが大)
非磁性SUS 中(Rが中 →Zが中) 中(R/Zが中)
アルミ 大(Rが小 →Zが小) 小(R/Zが小)
非金属(土鍋) 小(ωLが大→Zが大) 小(R/Zが小)
従って、入力電流ip,コイル電流icの大小関係に基づいて、被加熱調理器具8の材質を判定することができる。
そして、ステップS3において、材質が高抵抗金属材料であると判断すると(「YES」)、火力制御装置21は、ステップS1で読み込んだ入力電力設定値をインバータ24に対する入力電力として誘導加熱調理を行なう(ステップS4)。即ち、従来行われている通常の誘導加熱調理である。
一方、材質が中抵抗金属材料であれば(ステップS5,「YES」)、火力制御装置21は、誘導加熱コイル6に流れる電流が過大にならないレベルで誘導加熱調理を行なう(ステップS6)。そして、ステップS6において誘導加熱調理の火力を調整した場合に、その加熱電力とステップS1で読み込んだ入力電力設定値との間に差があれば(ステップS7,「YES」)、火力制御装置21は、その差の電力分を発熱体通電制御部28に供給してヒータ加熱を行なう(ステップS8)。また、低抵抗の非磁性金属材料の場合は誘導加熱コイル6の等価抵抗Rが小さくなるので、インバータ24を介して誘導加熱コイル6に出力する電圧を高抵抗の磁性金属材料の場合よりも低下させるか、又は電圧の周波数を上昇させるように調整して、加熱効率を向上させる(ステップS9)。
更に、ステップS5において、材質が中抵抗金属材料でない場合は(「NO」)、材質がアルミのような低抵抗の非磁性金属材料、若しくは土鍋のような非金属材料か或いは無負荷の場合である。この場合は、誘導加熱調理は行わず、ステップS1で読み込んだ入力電力設定値に等しい電力を発熱体通電制御部28に供給してヒータ加熱を行なう(ステップS10)。上述したように、入力電流ipとコイル電流icとの関係からは非金属材料と無負荷との判別ができない。従って、温度検知部11(又は12)によって、ステップS9におけるヒータ加熱開始からの温度上昇度合いを検出する(ステップS11)。
即ち、図6に示すように、例えばトッププレート3の載置部4に土鍋などが載置されている場合は負荷の熱容量が大きいため、加熱開始からの温度上昇度合い(立上がり)は比較的緩やかになる。これに対して、無負荷である場合は、トッププレート3の熱容量分しかないため、加熱開始からの温度上昇度合いは比較的急激になる。斯様な温度上昇度合いの相違に基づいて、非金属材料と無負荷とを判別する。そして、火力制御装置21は、無負荷であると判定すると(ステップS12,「YES」)ヒータ加熱を停止し(ステップS13)、非金属材料であると判定すると(「NO」)そのままステップS1に戻りヒータ加熱を継続する。
以上のように本実施例によれば、加熱調理器に、誘導加熱コイル6とヒータ加熱用の赤外線ヒータ19とを備え、火力制御装置21は、被加熱調理器具8の材質を判定し、判定した材質に応じてインバータ24と発熱体通電制御部28とを制御して、誘導加熱コイル6と赤外線ヒータ19とによる加熱割合を制御するようにした。
従って、誘導加熱では効率が低下する材質の被加熱調理器具8を加熱する場合には、赤外線ヒータ19による加熱割合を相対的に上昇させることで効率の良い加熱を行なうことができ、被加熱調理器具8の材質に応じて誘導加熱とヒータ加熱との加熱バランスを選択できるので、鉄、SUS、アルミ、銅など様々な材質の被加熱調理器具8を高い効率で加熱することができる。
具体的には、例えば被加熱調理器具8などの高抵抗材質か、非磁性SUSなどの中抵抗材質か、アルミなどの低抵抗材質若しくは非金属材料かを判定し、高抵抗材質の場合は誘導加熱のみを行い、中抵抗材質の場合は誘導加熱とヒータ加熱とを併用し、低抵抗材質若しくは非金属材料の場合はヒータ加熱のみを行なう。そして、誘導加熱コイル6を、高抵抗材質の場合に加熱効率が良好となるように巻数を少なく且つ撚り線数を少なくして構成したので、低コストで構成できると共に誘導加熱効率が向上する。
また、誘導加熱コイル6やインバータ24に印加する電圧又は流れる電流を少なくして、インバータ24を構成するIGBTなどのパワー素子や共振コンデンサ25、図示しない平滑コンデンサやインダクタなどの素子に小型で安価なものを選択できる。更に、誘導加熱コイル6への印加電圧が小さくなるので、鍋などを介して人体に流れる高周波電流が少なくなり、トッププレート3との間にシールド板などを挿入する必要がなくなる。加えて、赤外線ヒータ19は赤外線を輻射して500℃以上の温度に加熱できるので配置面積をそれほど大きくする必要はなく、誘導加熱コイル6との配置が干渉することを極力回避できる。また、赤外線ヒータ19の断面積が小さくなるので、赤外線ヒータ19自体は殆ど誘導加熱されないので、誘導加熱効率が低下することを防止できる。
そして、火力制御装置21は、被加熱調理器具8の材質が非金属であると判定した場合は、インバータ24による誘導加熱コイル6への電流供給を停止して、専ら赤外線ヒータ19によって加熱を行なうように制御する。即ち、アルミや銅などの非磁性体の場合は、誘導加熱コイル6が発生した磁束が吸収されにくいため誘導加熱では磁束が漏れ易くなる。一方、赤外線ヒータ19に通電することによって発生する磁束量は少なく且つ低周波数であるから、磁束漏れの影響が殆どない状態で加熱を行なうことができる。また、土鍋やガラス鍋などの非金属材質の被加熱調理器具8であっても対応することができ、その場合、加熱に寄与しない電力の供給を抑制することができる。
また、本実施例によれば、誘導加熱コイル6と赤外線ヒータ19とを、何れもトッププレート3の下面側を臨むように配置したので、被加熱調理器具8との離隔距離が短くなり、誘導加熱並びにヒータ加熱を効率良く行うことができる。従って、この点でも誘導加熱コイル6と赤外線ヒータ19とが干渉しない配置となるので、相互にヒータ加熱、誘導加熱されてしまうことがなく加熱効率を高めることができる。また、誘導加熱コイル6を加熱手段60の中央側に配置したので、鍋径が小さい場合でも誘導加熱を効率良く行うことができる。
そして、誘導加熱コイル6を二つに分割して赤外線ヒータ19をその間に配置したので、赤外線ヒータ19の両側に位置する誘導加熱コイル6に発生する磁束は、互いに打ち消し合う方向となるので、赤外線ヒータ19が誘導加熱されにくくなる。更に、誘導加熱コイル6を2段をなすように巻回したので、スペースをとらずに巻数を多くすることができる。
また、温度検出部11をリング状をなす赤外線ヒータ19の内側に配置して、ヒータ設置部材17の側壁17aが、赤外線ヒータ19より輻射される赤外線が温度検知部11に到達するのを阻止する防護壁として機能するように形成したので、ヒータ加熱を行なう場合に被加熱調理器具8の加熱温度検知を精度良く行うことができる。
(第2実施例)
図7は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例は、トッププレート3の下方側における誘導加熱コイルと赤外線ヒータとの配置形態が異なっている。即ち、図2相当図である図7に示すように、載置部4の中央側には、2段に巻回された誘導加熱コイル31が配置されており、その外周側に、ヒータ設置部材(遮蔽機構)32及び赤外線ヒータ(輻射発熱体)33が配置される構成である。誘導加熱コイル31及び赤外線ヒータ33(a,b)は、加熱手段61を構成している。
以上のように構成された第2実施例による場合も、第1実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
(第3実施例)
図8は本発明の第3実施例を示すものである。第3実施例も、第2実施例と同様にトッププレート3の下方側における誘導加熱コイルと赤外線ヒータとの配置形態が異なる例を示す。即ち、図8に示すように、載置部4の中央側にはヒータ設置部材(遮蔽機構)34が配置されており、そのヒータ設置部材34の内部に、赤外線ヒータであるリボンヒータ(輻射発熱体)35が複数回巻回された状態で配置されている。そして、リボンヒータ35の外周側には2段に巻回された誘導加熱コイル36が配置されている。
また、ヒータ設置部材34の側壁は、第1,第2実施例におけるヒータ設置部材17,32と同様に、リボンヒータ35より輻射される赤外線が温度検知部11に到達するのを阻止する防護壁として機能するように形成されている。尚、リボンヒータ35及び誘導加熱コイル36は加熱手段62を構成している。
以上のように構成された第3実施例によれば、リボンヒータ35を加熱手段62の中央側に配置したので、鍋径が小さい場合でもヒータ加熱を効率良く行うことができる。
(第4実施例)
図9は本発明の第4実施例を示すものである。第4実施例は、2段に巻回されている誘導加熱コイル37が第1実施例と同様に2つに分割されており(a,b)、ヒータ設置部材(遮蔽機構)38は、誘導加熱コイル37a,37bの間と、誘導加熱コイル37bの外周側とに凹部を有する形状となっており、誘導加熱コイル37a,37bの上方を覆うように配置されている。
そして、赤外線ヒータ(輻射発熱体)39も2つに分割されており(a,b)、赤外線ヒータ39aは誘導加熱コイル37a,37bの間に、赤外線ヒータ39bは誘導加熱コイル37bの外周側に夫々位置するように、ヒータ設置部材38の凹部に収容されている。即ち、載置部4の中心側より、コイル37a,ヒータ39a,コイル37b,ヒータ39b,と交互に並ぶようにして配置されている。尚、誘導加熱コイル37及び赤外線ヒータ39は加熱手段63を構成している。また、赤外線ヒータ39がヒータ設置部材38の凹部に収容されることで、輻射する赤外線が温度検知部11に到達しないように構成されている点は上記各実施例と同様である。
以上のように構成された第4実施例によれば、夫々2つに分割されているコイル37とヒータ39とを交互に並ぶように配置したので、鍋径の大小に拠らず、誘導加熱又はヒータ加熱を効率良く行うことができると共に、鍋底の加熱分布状態をより良好にすることができる。
(第5実施例)
図10は本発明の第5実施例を示すものである。第5実施例では、誘導加熱コイル40が3つに分割されており(a,b,c)、コイル40a,40cが同一段に位置し、それらの間に位置するコイル40bは、図10中で1段下がった位置に配置されることで2段構成となっている。従って、コイルベース41は、上記構成に対応してコイル40bが位置する部分が凹部をなす形状に形成されており、コイル40bの上方に、第1実施例と同様のヒータ設置部材17及び赤外線ヒータ19が配置されている。また、コイルベース41の下方には、フェライト42(a,b,c)が配置されている。そして、赤外線ヒータ19とコイル40とは加熱手段64を構成している。
以上のように構成された第5実施例によれば、誘導加熱コイル40の一部である40b部分を赤外線ヒータ19の下方側に配置したので、配置スペースをとることなく、誘導加熱コイル40の巻数を増やすことができる。
(第6実施例)
図11は本発明の第6実施例であり、第6実施例は、第1実施例における制御形態を若干変形して実施するものである。即ち、図11は図4相当図であるが、ステップS5〜S9が削除されており、ステップS3において「NO」と判断するとステップS10に移行するようになっている。従って、この場合、被加熱調理器具8の材質が鉄のような高抵抗材質でなければ、全て赤外線ヒータ17によりヒータ加熱を行なうことになる。
以上のように構成される第6実施例による場合も、第1実施例と略同様の効果を得ることができる。
本発明は上記し図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形が可能である。
また、ヒータ設置部材17等には、赤外線ヒータ19が発生した熱が誘導加熱コイル6やコイルベース13側に伝導しないように断熱材としての性質を有するもの、或いは、前記熱をトッププレート3側に反射させる反射板としての性質を有するもの、また、誘導加熱コイル6が発生した磁束の影響がヒータ赤外線ヒータ19側に及ばないようにする磁気シールドとしての特性を有するものを用いる。必要に応じて特性を適宜複合したものでも良い。
被加熱調理器具の重量を検知するように構成し、中抵抗材質である場合には、被加熱調理器具の重量に応じて誘導加熱と発熱体による加熱との割合を制御しても良い。
アルミのような低抵抗材質の場合にも、「鍋浮き」などの現象が生じない範囲で誘導加熱を並行して行っても良い(即ち、特願2004−248371の図5と同様の制御)。また、請求項2の「判定された材質が低抵抗材質である場合は、専ら前記通電手段に電力を供給するように制御する」における「専ら」とは、例えば、低抵抗材質の加熱には実質的に寄与しないレベルで高周波電流供給手段側に同時に電力を供給することも含むものとする。
また、誘導加熱とヒータ加熱との割合を制御せずとも、インバータ24,発熱体通電制御部28に夫々供給する電力量を変化させて加熱を行なうものであっても良い。
温度検出手段は、赤外線センサで構成しても良い。
また、誘導加熱コイル又は赤外線ヒータ或いはこれらと温度的に相関がある部分の温度を検出して、加熱制御を行ったり、温度過昇制御を行っても良い。
被加熱調理器具の材質は、加熱調理器側が自動的に判定するものに限らず、例えば、ユーザが材質を入力して設定するものであっても良い。
本発明の第1実施例であり、加熱調理器本体の一部を縦断して示す正面図 図1における一方の載置部側の拡大図 制御系の構成を示す機能ブロック図 火力制御装置による制御内容を、本発明の要旨に係る部分について示すフローチャート (a)は被加熱調理器具の材質に応じた入力電流ipとコイル電流icとの関係を示す図、(b)は誘導加熱コイルの等価回路図 被加熱調理器具が非金属材料の場合と無負荷の場合とにおける、加熱開始からの温度上昇度合いの相違を説明する図 本発明の第2実施例を示す図2相当図 本発明の第3実施例を示す図2相当図 本発明の第4実施例を示す図2相当図 本発明の第5実施例を示す図2相当図 本発明の第6実施例を示す図4相当図
符号の説明
図面中、1は調理器本体、3はトッププレート、6,7は誘導加熱コイル、8は被加熱調理器具、11,12は温度検知部(温度検出手段)、17,18はヒータ設置部材(遮蔽機構)、19,20は赤外線ヒータ(輻射発熱体)、21は火力制御装置(加熱制御手段,材質判定手段)、22は操作部(操作手段)、24はインバータ(高周波電流供給手段)、28は発熱体通電制御部(通電手段)、31は誘導加熱コイル、32はヒータ設置部材(遮蔽機構)、33は赤外線ヒータ、34はヒータ設置部材(遮蔽機構)、35はリボンヒータ(輻射発熱体)、36,37は誘導加熱コイル、38はヒータ設置部材(遮蔽機構)、39は赤外線ヒータ(輻射発熱体)、40は誘導加熱コイル、41は赤外線ヒータ(輻射発熱体)、60〜64は加熱手段を示す。

Claims (9)

  1. 調理器本体と、
    この調理器本体の上面を構成し、被加熱調理器具が載置されるトッププレートと、
    前記被加熱調理器具が高抵抗材質の場合に加熱効率が良好となるように構成される誘導加熱コイルと、ループ形状をなす発熱体とで構成され、これらの少なくとも一方によって前記被加熱調理器具を加熱可能に配置される加熱手段と、
    記発熱体がなすループの内側に配置され、被加熱調理器具の加熱温度を検出するための温度検出手段と、
    この温度検出手段と前記発熱体との間に、当該発熱体からの赤外線が前記温度検出手段に到達することを阻止する遮蔽機構と、
    前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電流供給手段と、
    記発熱体に通電を行って発熱させるための通電手段と、
    前記被加熱調理器具の材質を判定する材質判定手段と、
    前記高周波電流供給手段と前記通電手段とに夫々供給する電力を制御することで、前記被加熱調理器具に対する加熱を制御する加熱制御手段とで構成され
    前記加熱制御手段は、前記材質判定手段によって判定された材質に応じて前記誘導加熱コイルと前記発熱体とによる加熱の割合を制御すると共に、前記材質が低抵抗材質である場合は、専ら前記通電手段に電力を供給するように制御することを特徴とする加熱調理器。
  2. 誘導加熱コイルと発熱体とは、何れもトッププレートの下面側を臨むように配置されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 誘導加熱コイルを、加熱手段の中央側に配置したことを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  4. 発熱体を、加熱手段の中央側に配置したことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  5. 誘導加熱コイルと発熱体とは、少なくとも何れか一方が複数に分割されて配置されると共に、両者が交互に配置されていることを特徴とする請求項2又は3記載の加熱調理器。
  6. 発熱体は、2つの誘導加熱コイルの間に配置されていることを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  7. 誘導加熱コイルは、少なくとも一部分が複数段をなすように巻回されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の加熱調理器。
  8. 誘導加熱コイルは、少なくとも一部分が発熱体の下方側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の加熱調理器。
  9. 温度検出手段は、赤外線センサであることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の加熱調理器。
JP2005007761A 2005-01-14 2005-01-14 加熱調理器 Active JP4342451B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005007761A JP4342451B2 (ja) 2005-01-14 2005-01-14 加熱調理器
TW095100039A TW200640300A (en) 2005-01-14 2006-01-02 Cooker
KR1020060003740A KR100831458B1 (ko) 2005-01-14 2006-01-13 가열 조리기
CNB2006100048379A CN100531480C (zh) 2005-01-14 2006-01-13 加热烹调器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005007761A JP4342451B2 (ja) 2005-01-14 2005-01-14 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006194539A JP2006194539A (ja) 2006-07-27
JP4342451B2 true JP4342451B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=36800762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005007761A Active JP4342451B2 (ja) 2005-01-14 2005-01-14 加熱調理器

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4342451B2 (ja)
KR (1) KR100831458B1 (ja)
CN (1) CN100531480C (ja)
TW (1) TW200640300A (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI415729B (zh) * 2009-02-27 2013-11-21 私立中原大學 Mold with the uniform heating and cooling structure
JP5147773B2 (ja) * 2009-03-30 2013-02-20 三菱電機株式会社 電磁調理器
WO2013140666A1 (ja) * 2012-03-22 2013-09-26 三菱電機株式会社 誘導加熱調理器
CN204707300U (zh) * 2012-08-29 2015-10-14 三菱电机株式会社 感应加热烹调器
JP6260872B2 (ja) * 2014-08-22 2018-01-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 過熱蒸気発生装置及び炊飯器
CN106813269B (zh) * 2015-11-27 2020-06-19 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 一种电磁加热设备
EP3312511B1 (en) * 2015-11-27 2020-11-11 Foshan Shunde Midea Electrical Heating Appliances Manufacturing Co., Limited Electromagnetic heating device
CN106813271B (zh) * 2015-11-27 2019-07-30 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 一种低功率连续加热电磁炉
CN109874181A (zh) * 2017-12-05 2019-06-11 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 加热平台及加热平台的控制方法
CN109936881A (zh) * 2017-12-15 2019-06-25 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 加热控制方法、加热控制装置和加热器具
CN109936882B (zh) * 2017-12-15 2021-07-13 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 加热控制方法、装置、加热器具和计算机可读存储介质
JP7038812B2 (ja) * 2018-06-14 2022-03-18 三菱電機株式会社 誘導加熱調理器
CN110876213B (zh) * 2018-09-03 2021-12-17 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 加热装置的控制方法、系统及烹饪器具
CN112248289B (zh) * 2019-07-22 2022-10-11 财团法人精密机械研究发展中心 红外线烘料机
JP7486347B2 (ja) 2020-05-19 2024-05-17 三菱電機株式会社 誘導加熱調理器
KR102468069B1 (ko) * 2020-12-31 2022-11-18 재경전광산업 주식회사 온도 제어 장치

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09135771A (ja) * 1995-11-15 1997-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JPH11126682A (ja) * 1997-10-24 1999-05-11 Toshiba Corp 電磁調理器
JP2003249341A (ja) * 2002-02-26 2003-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
KR20040010014A (ko) * 2002-07-19 2004-01-31 미츠비시덴키 가부시키가이샤 유도가열 조리기
JP3975865B2 (ja) * 2002-08-30 2007-09-12 松下電器産業株式会社 誘導加熱調理器
JP4077285B2 (ja) * 2002-09-13 2008-04-16 三菱電機株式会社 加熱調理器
JP3465712B2 (ja) * 2002-10-11 2003-11-10 松下電器産業株式会社 誘導加熱装置
JP4331071B2 (ja) * 2004-08-27 2009-09-16 株式会社東芝 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060083151A (ko) 2006-07-20
TW200640300A (en) 2006-11-16
JP2006194539A (ja) 2006-07-27
KR100831458B1 (ko) 2008-05-21
CN100531480C (zh) 2009-08-19
CN1809229A (zh) 2006-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4342451B2 (ja) 加熱調理器
KR100681957B1 (ko) 가열 조리기
CN102342177B (zh) 感应加热烹调器
WO2017064803A1 (ja) 加熱調理システム、誘導加熱調理器、及び電気機器
JP4846374B2 (ja) 加熱調理器
JP6037938B2 (ja) 誘導加熱調理器およびその制御方法
JP2008293888A (ja) 誘導加熱調理器
US20170223780A1 (en) Induction cooking apparatus
US7385162B2 (en) Heater unit and electric cooker equipped therewith
JP2010108796A (ja) 誘導加熱調理器
JP4939867B2 (ja) 加熱調理器
JP2009123603A (ja) 誘導加熱調理器
JP5103782B2 (ja) 炊飯器
JP6719665B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5286182B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPH07106172B2 (ja) 電磁加熱容器
JP5258593B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4843460B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2016146235A (ja) 誘導加熱調理器
JP2018137247A (ja) 誘導加熱調理器
US20240121867A1 (en) Induction heating cooktop
JP6416170B2 (ja) 誘導加熱調理器およびその制御方法
JP6383180B2 (ja) 誘導加熱調理器
KR20230161315A (ko) 조리 기기
JP2004298402A (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090707

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4342451

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02