JP4340761B2 - 防虫材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防虫材、とりわけ洋服ダンス、衣装ケース等の衣料収納容器内における衣料害虫防除に適した防虫材に関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆるピレスロイド系化合物の一種であるエムペントリンを有効成分として、これをマットや紙に含浸させた薬剤含浸体を、プラスチック製の枠体に収納した防虫材は、パラジクロロベンゼン、ショウノウ等を用いる防虫材に比し、衣料に対する高い防虫性能のみならず、無臭性の点で優れており、また、高い安全性や手頃な価格等とも相俟って、家庭における洋服ダンス、衣装ケース等の衣料用防虫材として広く普及し、もはや汎用日用品と言われるまでに至っている。また一般に、前記した衣料用防虫材におけるプラスチック製の枠体は加工性、価格等の点から汎用樹脂であるポリプロピレン等のオレフィン系樹脂が使用されているが、該オレフィン系樹脂製の枠体を用いると有効成分の一部が該枠体に吸着されることが知られている。
【0003】
一方近年、エムペントリンに比し、より防虫性能の高い有効成分として同じピレスロイド系化合物の一種である下記一般式(1)
Figure 0004340761
(式中、Rは水素原子、メチル基、メトキシ基またはメトキシメチル基を表し、X,Yはそれぞれ独立して塩素原子、水素原子またはメチル基を表す)
で示されるエステル化合物が見出されている。このエステル化合物(1)は極めて高い防虫性能を有するので、従来の防虫材と同等の防虫性能を発揮するために必要となる有効成分の使用量を、例えば従来の約1/3〜1/6程度と低減できることが期待されている。
【0004】
しかしながら、エステル化合物(1)を前記した衣料用防虫材に適用したところ、衣料用防虫材への使用量を従来のものより低減させた場合には期待されるほどの性能が発揮できないことが判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、エステル化合物(1)を用いる防虫組成物がオレフィン系樹脂からなる枠体に収納されてなる防虫材において、本来有効成分が有する高い防虫性能を有効に発揮させることを可能とし得る衣料用途に適した防虫材を簡便かつ安価に提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる状況下、本発明者らはエステル化合物(1)を用いる防虫材について検討した結果、エステル化合物(1)を含有する防虫組成物においてクエン酸トリエチルを併用することにより前記課題が解決されることを見出し、本発明を完成した。
【0007】
すなわち本発明は、一般式(1)で示されるエステル化合物(以下、本化合物と記す。)及びクエン酸トリエチルを含有する防虫組成物がオレフィン系樹脂を基材とする枠体に収納されてなる衣料用防虫材(以下、本防虫材と記す。)に関するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本化合物は、例えば特開平11−222463号公報、特開2000−63329号公報、特開2000−53508号公報、特開2000−53614号公報、特開2001−11022号公報、特開昭63−203649号公報等に記載の化合物であり、これらの公報に記載の方法または該方法に準じた方法により得ることができる。
【0009】
本化合物の具体例としては、例えば2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル 3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート(以下、化合物1と記す。)、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベンジル 3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル 3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラートなどが挙げられ、これらは単独でまたは2種以上の混合物で用いることができる。また、光学異性体あるいは幾何異性体が存在する場合は、各異性体の単独、あるいは2種以上の混合物で有りえる。
【0010】
クエン酸トリエチルは、僅かに特異臭のある無色の液体で、経口投与医薬品や化粧品の原料としても用いられる。アルコールやエステルと相溶性があり、本化合物とも容易に溶け合う。石油エーテルやパラフィン系溶剤には溶け難い。常温でも僅かづつ揮散する性質を有する。
【0011】
本組成物における本化合物とクエン酸トリエチルとの重量割合は1:0.5〜1:10であり、クエン酸トリエチルの割合が少なすぎるとオレフィン系樹脂を基材とする枠体への本化合物の吸着防止効果が満足でなくなり、多すぎると本組成物の防虫効果が低下する。好ましくは1:1〜1:5である。。
【0012】
本組成物の実用的な形態としては、例えば、紙、織布、不織布、パルプ、リンター、木材等の薬液吸収性担体からなる例えばマット状物またはシート状物に、本化合物およびクエン酸トリエチルの混合物を1:0.5〜1:10の重量割合で含浸させた薬液含浸体や、本化合物とクエン酸トリエチル(重量割合 1:0.5〜1:10)、石油系溶剤の混合物に金属石鹸等のゲル化剤を加えてゲル化させたものが挙げられる。
【0013】
薬剤含浸体の場合は、本化合物とクエン酸トリエチルとの所定割合の混合物をそのまま、あるいは必要に応じて比較的低沸点のアルコール系やエステル系の溶剤に、本化合物とクエン酸トリエチルの合計量で5〜90重量%の濃度で溶解させて前記マット状物またはシート状物に滴下することにより含浸させ、前記溶剤に溶解させた場合には、通常はさらに該溶剤を揮散除去する、通常の方法により製造することができる。
【0014】
また、MGK264、ピペロニルブトキサイド、サイネピリン500などのピレスロイド用共力剤、BHTなどの酸化防止剤、2−(2−ヒドロキシ5−ターシャリーオクチルフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:スミソーブ340)などの紫外線吸収剤、香料、チモールなどの殺菌剤、忌避剤、揮散調節剤などの他の成分を必要に応じて本発明の目的を阻害しない範囲で適宜本組成物中に配合することもできる。配合方法としては、例えば本化合物およびクエン酸トリエチルの混合物中に該他の成分を溶解させて、前記と同様に含浸体に含浸させる方法を挙げることができる。
【0015】
本組成物中の本化合物の量は、本防虫材が使用される空間の大きさ、使用期間等により適宜決めることができる。例えば本組成物が薬剤含浸体の形態の場合には、本防虫材の適用場所、使用期間などにより、必要とされる本化合物の量、そのために使用する含浸体の大きさ、材質等を適宜決められる。より具体的には例えば、5×10×0.25mm(縦×横×厚み)程度の不織布シートを本防虫材に用いたときには、本化合物を30〜100mg含浸させることにより、0.25〜1m程度のタンス内で6ヶ月以上防虫効果を発揮することができる。
【0016】
上記のように調製した本組成物を、オレフィン系樹脂を基材として成型した枠体に収納して、本防虫材として用いることができる。オレフィン系樹脂を基材とする枠体の形状、大きさは特に限定されるものではないが、例えば、実公昭63−8223に記載のケースに準じた、重積あるいは二つ折りでき、内部に防虫マット収納用の空間を有しメッシュ状に多数の揮散孔を設けたものや、台板上に蓋板を重ねるようにして閉蓋可能とした台板に通気可能にして多数の突条を配列配置させ、かつ中央部には、防虫マット収納用空間を設けたものなど、例えばマット状やシート状の本組成物の略全面が枠体と当接しないような形状を例示することができる。具体的には、図1及び図2に示す枠体を挙げることができる。
【0017】
該オレフィン系樹脂を基材とする枠体におけるオレフィン系樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィンのみならず、該ポリオレフィンに少量の相溶性を有する他の樹脂、例えばポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル等を混合した樹脂ブレンドや、プロピレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体等を挙げることができる。中でもポリプロピレンが、価格、加工性等の点で広く使用されている。
【0018】
本防虫材は衣料防虫用途等に使用するまでは、通常、プラスチックフィルム、アルミラミネートフィルムなどに密封保存されるが、高温苛酷条件下においても有効成分の枠体への移行が少なく、使用時に開封取り出し後、タンス、引出し、収納箱などの衣料収納容器内に置くだけで、有効成分を効率的に徐放し、イガ、コイガ、ヒメマルカツオブシムシなどの衣料害虫に対し高い防虫効果を発揮する。
【0019】
収納容器1mあたり本化合物に換算して40〜200mg程度含有する本防虫剤を設置することにより、6ヶ月以上防虫効果を発揮することができる。
【0020】
【実施例】
次に実施例をあげて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
実施例1
化合物1とクエン酸トリエチルを1:4の比率で混合し、2×5.5cm、厚さ0.25mmの不織布に50mg(化合物1として10mg)滴下した薬液含浸体を図2に記載のポリプロピレン製枠体(外寸6.5×3×0.65cm)に収納して本防虫材1を得る。
【0021】
実施例2
化合物1とクエン酸トリエチルを1:1の比率で混合したものを20mg(化合物1として10mg)滴下する以外は実施例1と同様に調製し、本防虫材2を得る。
【0022】
比較例1
化合物1のみを10mg滴下する以外は実施例1と同様に調製し、比較用防虫材を得る。
【0023】
試験例1
直径12cm、高さ10cmのカップ3個に、衣料害虫であるコイガの幼虫を10匹ずつと、餌用のウール布を入れる。本防虫剤1、本防虫剤2と比較用防虫剤を包装フィルムで密封して60℃保存庫で2週間保存したものからフィルムを除き、ナイロン網を介して各カップの上に載せ、その上から別のカップで密閉した状態で、1日間放置する。1日後の虫の死亡または苦悶率を観察したところ、結果は以下のとおりであった。
【0024】
【表1】
Figure 0004340761
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、本来本化合物が有する高い防虫性能を有効に発揮させ得ることが可能で衣料用途に適した防虫材を簡便かつ安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本防虫材に使用される枠体の一例(洋タンス用)を示す説明図である。
【図2】本防虫材に使用される枠体の別の例(引き出し用)を示す説明図である。

Claims (5)

  1. 一般式(1)
    Figure 0004340761
    (式中、Rは水素原子、メチル基、メトキシ基またはメトキシメチル基を表し、X,Yはそれぞれ独立して塩素原子、水素原子またはメチル基を表す)
    で示されるエステル化合物及びクエン酸トリエチルを1:0.5〜1:10の重量割合で含有する防虫組成物がオレフィン系樹脂を基材とする枠体に収納されてなる防虫材。
  2. エステル化合物(1)が、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル 3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベンジル 3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル 3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート及び2,3,5,6−テトラフルオロベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラートから選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の防虫材。
  3. 組成物中のエステル化合物(1)とクエン酸トリエチルとの含有重量比が1:1〜1:5である請求項1または2に記載の防虫材。
  4. エステル化合物(1)及びクエン酸トリエチルを含有する防虫組成物が、エステル化合物(1)及びクエン酸トリエチルの混合物を薬液吸収性担体に含浸させてなる薬液含浸体である請求項1〜3のいずれかに記載の防虫材。
  5. 請求項1〜4のいずれかの防虫材を衣料収納容器内に設置することを特徴とする衣料害虫の防除方法。
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