JPH01163102A - 高級脂肪酸アミド縮合物を有効成分とする殺ダニ剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高級脂肪酸アミド縮合物を含有することを特徴
とする殺ダニ剤及びダニ防除材に関する。

（従来の技術〕 室内塵性のダニは屋内のいたるところで見出されその生
息域は畳、カーペットのみならずソファ−１ぬいぐるみ
、寝具類までにも及んでいろ。

従来よりこのような室内塵性のダニに対する殺ダニ剤と
してはフェニトロチオン、フェンチオン、ＤＤＶＰ、ダ
イアジノン等のリン系化合物、プロポクサー、ＮＡＣ等
のカーバメイト系化合物、レスメトリン等のピレスロイ
ド系の化合物が知られている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

これら公知の殺ダニ剤は畳、カーペット用防虫紙に保持
させたり、そのまま散布、噴霧等して用いられているが
、リン系やカーバメイト系の殺ダニ剤は毒性が高くヒヨ
ウヒダニ類に対する効果が低いため、その適用範囲及び
適用量の限定を受ける。また、ピレスロイド剤は高価で
遅効性であるため、その適用方法及び適用１の限定を受
ける等種々の欠点を有している。

そこで本発明者らは前記従来技術の問題点を解決すべく
鋭意研究を重ねた結果、高級脂肪酸アミド縮金物を有効
成分とした場合、前記した従来の殺ダニ剤の有する欠点
がことごとく解消され、低毒性で人体に対する安全性に
すぐれ、ヒヨウヒダニ類等あらゆる種類のダニ類に効果
のある殺ダニ剤を見出し、本発明を完成するにいたった
。

〔問題点を解決するための手段〕

すなわち本発明は前記一般式〔１〕で示される高級脂肪
酸アミド縮合物を有効成分として含有することを特徴と
する殺ダニ剤及び該殺ダニ剤を基材に保持させたことを
特徴とするダニ防除材に係る。

本発明において駆除の対象となるダニ類は、いずれの沖
類でも対象をとなり得ろが、特にフナヒヨウヒダニやヤ
ケヒロウヒダニ等のとツウヒダニ類、ケナガコナダニや
ムギコナダニ等のコナダニ類、チリニクダニやイエニク
ダニ等のニクダニ類、ホコリダニ類、クワガタツメダニ
やフトツメダニ等のツメダニ類、イエダニやトリサシダ
ニ等の動物寄生性ダニ類が挙げられる。

本発明の殺ダニ剤はそのまま用いることもできろが、通
常は液体担体及び固体担体に保持させ、必要に応じ塗膜
形成剤、乳化剤、分散剤、展着剤、湿潤剤、安定剤、噴
射剤、揮散調整剤等を添加して、油剤、乳剤、水溶液剤
、水和剤、噴霧剤、エアゾール剤、燻煙剤、塗布剤、粉
剤、粒剤等の形態で使用することができる。

前記液体担体としては、水や例えはメチルアルコール、
エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコ
ール類、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ケロシン
、ノルマルパラフィン、ソルベントナフサ等の脂肪族炭
化水素類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類、
ジクロロメタン、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水
素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、フロン
系溶剤（フロン１）３、フロン１）４Ｂ２、フロン２１
、フロンｌＯ等）を挙げろことができる。固体担゛体と
しては、例えばケイ酸、カオリン、活性炭、ベントナイ
ト、ケイソウ土、タルク、クレー、炭酸カルシウム、陶
磁器粉等の鉱物性粉末、木粉、大豆粉、小麦粉、でん粉
等の植物質粉末、シクロデキストリン等の包接化合物等
を挙げろことができろ。

尚、塗膜形成剤としては、セルロース誘導体、ビニル系
樹脂、アルキッド系樹脂、ユリア系樹脂、エポキシ系樹
脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、シリコン系
樹脂、アクリル系樹脂、塩化ゴム、ポリビニルアルコー
ル等ヲ、又乳化剤、分散剤、展着剤としては、石はへ類
、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチ
レン脂肪酸エステル、脂肪酸グリセリド、ソルビタン脂
肪酸エステル、高級アルコールの硫酸エステル、アルキ
ルアリルスルホン酸塩等の界面活性剤を、さらに噴射剤
としては、液化石油ガス、ジメチルエーテル、フルオロ
カーボン等を例示できる。又、揮散調整剤として、トリ
シクロデカン、シクロドデカン、２．４．６−ドリイソ
プロビルー１．３．５−トリオキサン、トリメチレンノ
ルボルネン等の昇華性担体やバラジクロロベンゼン、ナ
フタリンπ樟脳等の昇華性防虫剤を用い、前記ダニ防除
組成物を昇華性固剤とすることもできろし、エムペンス
リン、ＤＤＶＰ等の揮散性防虫剤を組み合せ、揮散性ダ
ニ防除剤として使用することもできる。

さらに本発明の殺ダニ剤は、各種の害虫防除剤、協力剤
、害虫忌避剤、ネズミ忌避剤、酸化防止剤、分解防止剤
、殺菌剤、防黴剤、香料、着色料等を配合することもで
きろ。配合可能な害虫防除剤としては、３−アリル−２
−メチルシクロペンタ−２−エン−４−オン−１−イル
　ｄｌ−シス／トランスークリサンテマート、３−アリ
ル−２−メチルシクロペンタ−２−エン−４−オン−１
−イル　ｄ−シス／トランスークリサンテマート、ｄ−
３−アリル−２−メチルシクロペンタ−２−エン−４−
オンー１−イルｄ−トランスークリサンテマート、３−
アリル−２−メチルシクロペンタ−２−エン−４−オン
−１−イル　ｄ−トランスークリサンテマート、Ｎ−（
３・４・５・６−チトラヒドロフタリミド）−メチル　
ｄｉ−シス／トランスークリサンテマート、５−ベンジ
ル−３−フリルメチル　ｄ−シス／トランスークリサン
テマート、５−（２−プワパギル）−３−フリルメチル
クリサンテマート、３−フェノキシベンジル　２＠２−
ジメチル−３−（２’−２’−ジクロロ）ビニルシクロ
プロパンカルポキシレート、３−フェノキシベンジル　
ｄ−シス／トランスークリサンテマート、α−シアノフ
ェノキシベンジルイソプロビル−４−クロロフェニルア
セ−１−ト、ｄ−３−アリル−２−メチルシクロペンタ
−２−エン−４−オン−１−イル　ｄ−ｈランスークリ
サンテマート、　（Ｓ）−α−シアノ−３−フェノキシ
ベンジル（ＩＲ・シス）−３−（２・２−ジクロロビニ
ル）−２・２−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト、（Ｒ，Ｓ）−α−シアノ−３−フェノキシベンジル
　（ＩＲ−１５）−シス／トランス−３−（２−２−ジ
クロロビニル）−２・２−ジメチルシクロプロパンカル
ボキシレート、α−シアノ−３−フェノキシベンジル　
ｄ−シス／トランスークリサンテマート、ｌ−エチニル
−２−メチル−２−ペンテニル　シス／トランスークリ
サンテマート％Ｉ−ｘテニル−２−メチル−２−ペンテ
ニル　２＠２−ジメチル−３−（２−メチル−１−プロ
ペニル）シクロプロパン−１−カルボキシレート、１−
エチニル−２−メチル−２−ペンテニル　２＠２・３φ
３−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート、１
−エチニル−２−メチル−２−ペンテニル　２・２−ジ
メチル−３−３（２・２−ジクロロビニル）シクロプロ
パン−１−カルボキシレート、０ＬＩＯ−ジメチル　０
−（２・２−ジクロロ）ビニルホスフェート、Ｏ−イソ
プロポキシフェニルメチルカーバメート、Ｏ・０−ジメ
チル　０−（３−メチル−４−二トロフェニル）チオノ
フォスフェート、０ｅＯ−ジエチル　０−２−イソプロ
ピル−４−メチル−ピリミジル−（６）−チオフォスフ
ェート、Ｏ・０−ジメチル　Ｓ−（し２−ジカルボエト
キシエチル）−ジチオフォスフエート、ベンジルベンゾ
エート等を又、協力剤としては、６−（プロピルビペロ
ニル）−ブテルカルビチルエーテル、Ｎ−（２−エチル
ヘキシル）　−１−イソプロピル−４−メチルビシクロ
（２，２，２）オクト−５−エン−２，３−クカルポキ
シイミド、イソボルニルチオシアノアセテート、オクタ
クロロジプロピルエーテル等を、さらに殺菌剤、防黴剤
としてはＮ−（フルオロジクロロメチルチオ）−７タル
イミド、Ｎ。

Ｎ−ジメチル−Ｎ′−フェニル−■−（フルオロジクロ
ロメチルチオ）スルファミド、２，４．４’−トリクロ
ロ−２′−ヒドロキシジフェニルエーテル、０−フェニ
ルフェノール、Ｐ−クロロ−ｍ−キシレノール、４−ク
ロロフェニル−３′−ヨードプロパルギル　ホルマール
等が例示できる。

本発明の殺ダニ剤中の有効成分量は、その剤型、適用方
法、及び適用場所等に応じて適宜に決定すればよいが、
水溶液剤、水和剤、乳剤や塗布剤、粉剤、粒剤等の形態
で用いる場合は、有効成分を０．１〜３５重ｊｋ％、噴
霧剤、憔煙剤、油剤やエアゾール剤の形態で用いる場合
は、有効成分を０．１〜ｌＯ重量％とするのが好ましく
、その適用量は、処理すべき面積ｌＷ／当りに有効成分
を約１０４以上、適用空間１ｍ当りに有効成分を約１４
以上存在させるのが望ましい。

本発明はまた、上記殺ダニ剤を基材に保持させてなるダ
ニ防除材をも提供するものである。該ダニ防除材は、そ
の基材の特性を利用してダニ防除性を有するフィルム、
シート、クツシラン、寝具類用充填材、建築・構築材料
等として用いられる。ここで基材としては例えはポリエ
チレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル等の合成樹脂シート
、動植物質又は無機質鰺維体シート（紙、布、不織布、
皮革等）、これら合成樹脂と無機質繊維又は粉体との混
合シート又は混紡布、上記合成樹脂と動植物繊維との混
紡布又は不織布、アルミニウム、ステンレス、亜鉛等の
金属の箔又はフィルム及び上記各種シートの積層シート
を例示できる。又、クツシラン、寝具類用充填材として
は天然綿（綿、真綿等）、合成繊維綿（ポリエステル綿
、ナイロン綿、アクリル綿等）羽毛その他の動物毛、ソ
バ殻、籾殻、穀類ワラ、発泡プラスチック（発泡ポリエ
チレン、発泡ウレタン等）等を例示できる。

さらに上記基材としては建築・構築材料とする天然木材
例えばキリ、ペンシルシダ、クス等ヤプラスチック例え
ば塩化ビニル樹脂、塩素化ポリエチレン、ポリエチレン
、ポリプロピレン等の成型物をも有効に利用できる。こ
れら基材への本発明のダニ防除没の保持手段は、特に制
限はなく、例えば塗布、含浸、滴下、劃り混練等により
行い得る。保持量も特に制限はなく適宜に決定できるが
、通常上記基材への含浸による場合は、飽和含浸量化の
量とするのが好ましい。

本発明のダニ防除材の好ましい一実施形態としては、ダ
ニ防除カーペットを例示できる。該ダニ防除カーペット
は、例えばパイル、第一基布、バッキング剤及び第二基
布より成る通常のカーペットを作成後、必要に応じて塗
膜形成剤を配合した液剤形態を有する本発明の殺ダニ剤
を噴霧塗布するか、上記カーペットの作成に先立ち、パ
イル、第−基布及び第二基布のいずれか少なくとも１８
ｍに本発明の殺ダニ剤を処理しこれらを用いてカーペッ
トを作成することにより得られる。上記の如くして作成
されろダニ防除カーペットは、カーペット面積１）Ｔ／
当りに有効成分を約Ｏ０ｌ〜ｌ（Ｍ＋保持させることが
望ましい。

又、他の実施形態としてはダニ防除布団及び枕を例示で
きろ。該ダニ防除布団及び枕は、天然綿、合成繊維綿、
羽毛その他の動物毛、ソバ殻、籾殻、穀類ワラ、発泡プ
ラスチック等の充填材に、本発明の殺ダニ剤を噴霧塗布
することにより得られる。上記の如くして作成されろダ
ニ防除布団及び枕は充填打型ｆｉ　１　ｋＱに対して、
約Ｏ１〜１０ｇの有効成分を保持させればよい。

〔作　用〕

本発明の殺ダニ剤及びダニ防除材は、その有効成分とし
て前記一般式で示されるイミダシリン誘導体を含有する
ことに基づいて極めて優れた効果を発揮する。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を挙げてさらに詳しく説明する。

実施例Ｌ　コナヒテウヒダ二番こ対する効力４織布（ポ
リプロピレン製、厚み２３０μ）を５　Ｘ　５　ｏＭの
大きさに切断して所定の濃度となるよう供試化合物のア
セトン溶液を含浸させろ。

溶媒除去後この含浸紙を約３００頭の供試ダニとともに
ポリエチレン袋（６×６ｃＩＩｌ）に入れ四方を密着さ
せる。４８時間後に実体顕微鏡下で生死の判定をした。

結果は、下式のアボット補正による死生率（％）で求め
表１に示した。

補正死出率（％）＝二ニー２−Ｘ１００Ｘ；無処理区の
生存虫の百分率 ｙ；処理区の生存虫の百分率 本発明の殺ダニ剤はレスメトリンよりも高い効果を示し
た。

実施例２ カーペットの防虫化を目的として下表２の仕様＆Ａ−Ｇ
でカーペット形態の本発明のダニ防除材を作製した。

表２ 注）表２中のａ、　ｂ、　ｄ、　ｅ、　ｆ、　ｇ、　ｈ
は実施例１の供試化合物と同じである。

上記で得られたダニ防除カーペットサンプル歯Ａ〜Ｇに
つき、以下の試験を行−だ。

〈試験法へ カーペットサンプル１Ａ−Ｇおよび薬剤無処理カーペッ
ト（各々２０　Ｘ　２０　ｃｍ　）上の中央部に、コナ
ヒ謬つヒダニ約１万頭を含むダニ培地を置き、これをコ
ンテナ（４１Ｘ　３１　Ｘ　２２　ｃｍ　）底部に入れ
た後、２５℃、６４％ＲＨの条件下で２日間保存後、吸
引筒接続部に２００　ｍｅｓｈ　　ナイロンゴウス２枚
を挟んだ掃除機でカーペット表面又は裏面のダニを吸い
取った。次に、ナイロンゴウスを掃除機よりはずし、ダ
ーリング液＋　００１ｄを入れた３　００　ｍｌｌヒビ
−カー内ダニを払い落とし、攪拌後遠沈管に移し１００
０　ｒｐｍで遠心分離して、上清部を口紙を置いたブフ
ナー漏斗に移し、吸引口過する。この口紙上の生存ダニ
類をカウントし、結果は次式より死去率（％）として求
めた。

補正死生率（％）＝−五二二１−×１００Ｘ；薬剤無処
理カーペット区の生存ダニ数ｙ；ダニ防除カーペット区
の生存ダニ数上記の試験を３回繰返し、結果をその平均
値で表３Ｉζ示す。

表３ 上記表３の如く、各サンプルは十分なダニ防除性を示し
た。

実施例３ 下記の供試化合物サンプルの１４Ａ−Ｅ各々ｌＯりに、
香料を微量、エチルアルコール２０ｍ／を加え、さらに
蒸留水を加えて全体を１５０耐とし、これと液化石油カ
ス及びジメチルエーテル混合物（１：ｌ容積比）の１５
０　ｍｌとをエアゾール用耐圧缶（内容４００ｍ／）ｆ
こ充填して噴射装置に取付け、密封してエアゾール剤の
形態として本発明のダニ防除材を得た。

このようにして得た各エアゾールを用い、実施例１と同
様シしてダニ防除効果を試験した。

〈試験法− 上質紙（３０Ｘ３０ｎ）に各エアゾールを３秒間、でき
るだけ均一になるようにスプレーし、常湿下１日保存後
、５×５１の大きさのシートに切り抜き、以下実施例１
の試験方法に準じてダニ防除効果を試験した。

上記の試験を３回繰返し、結果をその平均値で表４に示
す。

上記表４の如（、各サンプルは十分なダニ防除性をホし
た。

実施例４ 上記表５の供試化合物混入サンプルの？！ｌＩＡ、Ｆを
布団綿に供試化合物が２９　／　ｋｑ綿となるように１
ｊＩＮ後乾燥し、本発明のダニ防除材を得た。

上記で得られた防ダニ加工布団綿サンプルＮＩＪＡ〜Ｆ
について以下の試験を行な−だ。

〈試験法〉 布団綿サンプルｉＡ〜Ｆまでの各々ｔｇをサンプル管（
３０＊／）にとり、これに約５００頭のコナヒ曹つヒダ
ニに入れ盃をして２５℃下に設置する。４８時間後にサ
ンプル管より綿を取り出し熱追い出し法により化ダニを
回収し次式により死出率（％）を求めた。

死出率（％＞　＝Ｘ−二−’、Ｘ１００Ｘ；無処理区の
回収ダニの百分率 ｙ；処理区の回収ダニの百分率 その結果、いずれのサンプルもほぼ１００％の死出率を
得ることができ、十分なダニ防除性を示した。

実施例５ 実施例３で用いた本発明の供試化合物を、それぞれ酸化
ケイ素の同重量と充分攪拌混合後粉状化して、粉末形態
の本発明のダニ防除材を得た。

このよう番こして得た粉末剤を下記試験法によりダニ防
除効果を試験した。

〈試験方法〉 約２（ｌｌ長に切ったワラを加熱殺虫後、その５ｇを＋
　００　ｍｌ三角フラスコに入れ、次忙各粉末剤０．０
５９を投入し混合して２５℃、８５〜９０％ＲＨの条件
下で１日保存する。この三角フラスコに約４００頭のケ
ナガコナダニを投入し、同条件下で２日保存後、熱追い
出し法）こより生存ダニを追い出し、その数をカウント
し、死出率を実施例３の試験法に準じて算出した。

その結果、いずれの粉末剤もほぼ１００％の死出率を得
ることができ、十分なダニ防除性を示した。

実施例６ 掃除機用紙バックに上記表に示した供試化合物アセトン
溶液を含浸後乾燥１八本発明のダニ防除材を得た。

表６ 上記で得られたダニ防除用紙パックサンプル集Ａ〜Ｇに
りいて以下の試験を行な−た。

く試験法〉 紙パツクサンプル＆　Ａ　、　Ｇおよび無処理の紙ノく
ツクを市販の電気掃除機（吸引仕事率１６０Ｗ）に装着
した後、室内塵の代替として綿状ポリエステル短繊維２
０ｇをよくほぐしながら吸引させた後、紙パツクを取り
出し、３１）ｔの水をスプレーした。さらにフナと１ウ
ヒダニ約ｘｏｏｏ頭を含むダニ飼育培地約２００岬を紙
パツク中に入れた後、再び掃除機内に該紙パツクを装着
Ｉノ２５℃７５％ＲＨ下に２週間設置した６その後、紙
パツク中のダニを飽和食塩水浮遊法番こより回収し生死
を判定して死出率（％）を求めた。上記の試験を３回繰
返し結果をその平均値で表７に示す。

表７ 上記表７の如く各サンプルは十分なダニ防除性を示した
。

〔発明の効果〕

本発明殺ダニ剤及びダニ防除材は、上述のようにその有
効成分として島Ａ１）ｌｌ）Ａ６酸７ｑド、悔本櫂を含
有することに基づいて、極めて侵れた殺ダニ効果を奏し
得る。

（以上） 特許出願人　アース製薬株式会社

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中ＲはＣ＿８からＣ＿１＿８までのアルキル基、ｍ
   ＋ｎは２から３０）で示される高級脂肪酸アミド縮合物
   を有効成分として含有することを特徴とする殺ダニ剤。
2. （２）一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中ＲはＣ＿８からＣ＿１＿８までのアルキル基、ｍ
   ＋ｎは２から３０）で示される高級脂肪酸アミド縮合物
   を有効成分として含有する殺ダニ剤を基材に保持させた
   ことを特徴とするダニ防除材。