JP2003230347A - 防虫剤 - Google Patents

防虫剤

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JP2003230347A
JP2003230347A JP2002029363A JP2002029363A JP2003230347A JP 2003230347 A JP2003230347 A JP 2003230347A JP 2002029363 A JP2002029363 A JP 2002029363A JP 2002029363 A JP2002029363 A JP 2002029363A JP 2003230347 A JP2003230347 A JP 2003230347A
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Japan
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paper
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insect repellent
polybutylene terephthalate
plastic layer
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Tomoko Hayami
知子 早味
Hisashi Takegawa
恒 武川
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Dainihon Jochugiku Co Ltd
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Dainihon Jochugiku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通気性ケースの材質としてリサイクルの点で有
利な紙を用いて成型し、薬剤の徐放化、ならびに長期に
わたり安定した防虫効果を備えるとともに、薬剤による
ケースの汚染を防止した防虫剤の提供。 【課題の解決手段】片面あるいは両面上に揮散性物質不
透過性プラスチック層を積層した紙で成型され、かつ揮
散孔を設けてなる通気性紙ケースに、常温揮散性ピレス
ロイドを含有する担体を収納した防虫剤。紙に積層する
プラスチック層としては、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエステル、又はポリアミドが好ましく、なかん
ずくポリブチレンテレフタレートが特に好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防虫剤の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、通気性ケースに、防虫剤を含
有する担体を収納した防虫剤が広く使用されており、ケ
ースに用いる材料としてはプラスチック、紙などが一般
的である。とりわけ紙は、リサイクル法の制定にともな
い、各自治体でのゴミの分別回収が進んでいる中で、プ
ラスチックと異なり廃棄しやすいことから、好ましい材
料である。しかしながら、紙は多孔質の素材であるた
め、ケース内部で揮散した薬剤が付着し、さらにケース
を透過してしまうという問題があった。すなわち、紙製
ケースに設けられた揮散孔の大きさにかかわらず、ケー
ス全面から薬剤が揮散することとなり、薬剤の徐放化が
難しかった。また、担体に含有している薬剤が紙に滲み
出し、ケースに汚染を生じるという問題も有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、通気性ケー
スの材質としてリサイクルの点で有利な紙を用いて成型
し、薬剤の徐放化、ならびに長期にわたり安定した防虫
効果を備えるとともに、薬剤によるケースの汚染を防止
した防虫剤を提供することを目的とする。
【0004】
【問題を解決するための手段および発明の実施の形態】
上記課題を解決するため、本発明者らは、紙の片面ある
いは両面上に揮散性物質不透過性プラスチックを積層し
た加工紙を用いることによって、目的の防虫剤が得られ
ることを知見し、本発明を完成した。
【0005】すなわち請求項1の発明は、片面あるいは
両面上に揮散性薬剤不透過性プラスチック層を積層した
紙で成型され、かつ揮散孔を設けてなる通気性紙ケース
に、常温揮散性ピレスロイドを含有する担体を収納した
防虫剤に関するものである。
【0006】本発明の防虫剤は、常温揮散性ピレスロイ
ドを含有する担体を通気性紙ケースに収納して使用する
形態であり、該ケースが片面あるいは両面上に揮散性物
質不透過性プラスチックを積層した加工紙で成型される
ことに特徴を有する。
【0007】積層するプラスチックとしては、ポリブチ
レンテレフタレート(PBT)、ポリエステル(PE
T)、ポリアミド(PA)、ポリメチルペンテンなどが
あげられるがこれらに限定されない。なかでも、ポリブ
チレンテレフタレートは、揮散性物質を透過しないだけ
でなく、溶融温度が比較的低いため成型性に優れ、更に
入手性の点でも困難を伴わないので、特に好適である。
【0008】プラスチック層の厚みは、後記する通気性
ケースの形状とも関連するが、10〜100μmが好ま
しい。10μm未満では剛性が低く成型後の形の保持が
難しいばかりでなく、成型の際に亀裂を生じ、亀裂部分
から薬剤の透過を招くことがあるので好ましくない。一
方、100μmを越えると剛性が高すぎて紙本来の風合
いが損なわれる。
【0009】紙にプラスチック層を形成する際の加工法
については、表面塗工、押し出し塗布加工や貼合わせ加
工など、従来の加工方法をそのまま採用することがで
き、使用目的、用途に応じて適宜決定すればよい。
【0010】本発明で用いる紙としては、一般に紙の材
料とされているいずれも使用可能であるが、古紙をリサ
イクルしたものを用いれば、環境保全の面からも好まし
い。なお、通気性ケースの揮散孔を凸面に設けた形状に
成型するような場合、深絞り加工に適した伸長紙が好適
に使用される。例えば、目付け150〜400g/m 2
の伸長紙に、厚み10〜100μm、好ましくは20〜
50μmのポリブチレンテレフタレート層を積層させて
特に成型性に優れた加工紙を提供することができる。
【0011】本発明の防虫剤では、有効成分として常温
揮散性ピレスロイドが用いられ、例えばエムペントリン
の他、一般式(I)
【化1】 ……一般式(I) (式中、X及びYは同一又は相異なって水素原子、メチ
ル基、ハロゲン原子又はトリフルオロメチル基を表し、
Zは水素原子、フッ素原子、メチル基、メトキシメチル
基又はプロパギル基を表す)で表されるフッ素置換ベン
ジルアルコールエステル化合物を例示することができ
る。
【0012】一般式(I)で表される化合物の具体例と
しては、2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−ク
リサンテマート(以後、化合物Aと称す)、2,3,
5,6−テトラフルオロベンジル−2,2−ジメチル−
3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボキシレー
ト(以後、化合物Bと称す)、2,3,5,6−テトラ
フルオロベンジル−2,2−ジメチル−3−(2,2−
ジクロビニル)シクロプロパンカルボキシレート(以
後、化合物Cと称す)、4−メチル−2,3,5,6−
テトラフルオロベンジル−クリサンテマート(以後、化
合物Dと称す)、4−メチル−2,3,5,6−テトラ
フルオロベンジル−2,2−ジメチル−3−(1−プロ
ペニル)シクロプロパンカルボキシレート(以後、化合
物Eと称す)、4−メチル−2,3,5,6−テトラフ
ルオロベンジル−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジ
フルオロビニル)シクロプロパンカルボキシレート(以
後、化合物Fと称す)、4−メトキシメチル−2,3,
5,6−テトラフルオロベンジル−クリサンテマート
(以後、化合物Gと称す)、4−メトキシメチル−2,
3,5,6−テトラフルオロベンジル−2,2−ジメチ
ル−3−(1−プロペニル)シクロプロパンカルボキシ
レート(以後、化合物Hと称す)、2,3,4,5,6
−ペンタフルオロベンジル−2,2−ジメチル−3−
(2−クロロ−2−トリフルオロメチルビニル)シクロ
プロパンカルボキシレート(以後、化合物Iと称す)、
又は4−プロパルギル−2,3,5,6−テトラフルオ
ロベンジル−2,2−ジメチル−3−(1−プロペニ
ル)シクロプロパンカルボキシレート(以後、化合物J
と称す)をあげることができる。これらの化合物は一種
類を使用してもよいし、又は二種類以上の化合物を組み
合せて使用してもよい。なお、エムペントリンや一般式
(I)で表される化合物には、その不斉炭素や二重結合
に基づく光学異性体や幾何異性体が存在するが、これら
の各々やそれらの任意の混合物の使用も本発明に含まれ
るのは勿論である。
【0013】上記常温揮散性ピレスロイドを含有する担
体としては、例えば、紙、パルプ、リンター、ビスコー
ス、木材などのセルロース担体、エチレン−酢酸ビニル
系樹脂、オレフィンポリマーなどのプラスチック担体、
ケイ酸カルシウムなどの無機質担体、昇華性固体担体、
カラギーナンなどのゲル状担体などがあげられ、マット
あるいはシート状、平均外径が例えば3mm〜10mm
の粒状もしくは略粒状、棒状などに形成される。その大
きさは目的に応じて種々選択でき、また、種々の材質の
担体を組み合せて使用してもよい。
【0014】かかる担体に含浸される上記常温揮散性ピ
レスロイドの配合量は、担体の材質、形状や大きさ、防
虫剤の適用場所、使用期間などにより適宜決定される
が、例えば衣料防虫用途では50Lの引き出しや衣装箱
で1日あたり0.1〜5mg、800Lの洋服タンスで
1日あたり0.1〜10mg、2400Lのクローゼッ
トで1日あたり0.1〜15mg程度になるように設計
するのが適当である。なお含浸に際しては、必要ならば
適宜、石油系、芳香族炭化水素系、アルコール系などの
溶剤を用いることができ、また、必要に応じ界面活性
剤、分散剤、安定剤、香料、着色剤、帯電防止剤などを
適宜配合してもよい。更に、揮散性能に支障をきたさな
い限りにおいて、揮散性の高い他の殺虫、防虫、忌避成
分(例えば、ヒノキチオール、カルボン、サフロール、
シトロネロール、ケイ皮アルデヒドなどの防虫香料な
ど)、殺ダニ剤、殺菌剤、消臭剤などを添加して多目的
薬剤組成物とすることもできる。また、担体に使用の終
点を示すインジケーター機能(例えば変色機能)を付与
すれば一層便利である。
【0015】本発明で用いる通気性紙ケースの形状、大
きさは特に限定されるものではないが、内部に殺虫剤や
防虫剤を含有する担体を収納できる空間を有し、例えば
ところどころに揮散孔を設けたものなどがあげられる。
揮散孔はケースの片面だけに設けてもよいし、両面に設
けても構わない。また、使用の終点を示すインジケータ
ーが付与される場合、これの収納部分を別途形成するこ
ともできる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、揮散性物質不透過性プラスチック層を形成するプラ
スチックとして、ポリブチレンテレフタレート、ポリエ
ステル、又はポリアミドを選択したものである。
【0017】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
の構成において、紙が伸長紙であり、しかもプラスチッ
ク層が厚み10〜100μmのポリブチレンテレフタレ
ート層としたものである。
【0018】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの構成において、常温揮散性ピレスロイドとして
エムペントリンを選択したものである。
【0019】こうして得られた本発明の防虫剤は、有効
成分を含む担体の収納ケースの材質として、揮散性物質
不透過性プラスチック層を積層した紙を用いることによ
って、従来の紙ケースでは成しえなかった薬剤徐放化の
コントロールが可能となり、イガ、コイガ、カツオブシ
ムシなどの衣料害虫、シミなどの書籍害虫などに対し長
期にわたりすぐれた防虫効果を奏するので極めて有用か
つ実用的なものである。
【0020】
【実施例】次に、具体的実施例ならびに試験例に基づい
て、本発明の防虫剤をさらに詳細に説明する。
【0021】試験例1 目付け250g/m2の紙の片面あるいは両面上に、厚
み30μmの各種プラスチックを積層した加工紙を用い
て通気孔を有さない種々のケース(担体収納部の大き
さ;5.8cm×2.7cm×0.6cm)を成型し
た。大きさが5.1cm×2.1cmで厚みが1.0m
mのパルプ製原紙にエムペントリン80mgとパラフィ
ン系溶剤15mgからなる薬液を均一に含浸させたもの
を、前記ケースに収納して密封し、40℃の部屋に吊る
した。1ヶ月後にケースおよび原紙に残存しているエム
ペントリン量を調べたところ、表1の如くであった。
【0022】
【表1】
【0023】試験の結果、紙の片面あるいは両面に、ポ
リブチレンテレフタレートやポリエステルのような揮散
性物質不透過性プラスチック層を積層することによっ
て、ケースに収納された担体中のエムペントリンはケー
スに吸着することなく、さらにケースを透過することも
なかった。一方、ポリプロピレンの場合、薬剤の吸着
性、透過性の点で不適当であった。なお、ポリブチレン
テレフタレートやポリエステルをケース外面のみに積層
した場合、若干量のエムペントリンがケースへ吸着され
たことから、吸着ロスを完全に防止するには、内面ある
いは両面へのプラスチック積層がより好ましかった。
【0024】実施例1〜7 紙の片面あるいは両面上に、表2に示した各種プラスチ
ック層を積層した加工紙を用いて、担体収納部の片面略
相応部を隆起させそこに6個の揮散孔(総開孔面積;
6.6cm2)を有する種々のケース(担体収納部の大
きさ;5.8cm×2.7cm、厚み0.8cm)を成
型した。大きさが5.1cm×2.1cmで厚みが1.
0mmのパルプ製原紙に、エムペントリン80mgとパ
ラフィン系溶剤15mgからなる薬液を均一に含浸さ
せ、このマット状担体を前記ケースに収納して本発明実
施例1〜7の防虫剤を得た。
【0025】比較例1〜3 表2に示した各種プラスチック層を積層した加工紙を用
いて実施例1〜7と同型のケースを成型し、比較例1〜
3を得た。
【0026】実施例8〜14 紙の片面あるいは両面上に、表2に示した各種プラスチ
ック層を積層した加工紙を用いて、担体収納部の両面略
相応部を隆起させそこに両面各8個の揮散孔(総開孔面
積;両面各20.5cm2)を有するフック付きケース
(担体収納部の大きさ;8.8cm×6.7cm、厚み
0.6cm)を成型した。大きさが7.8cm×5.8
cmで厚さが1.0mmのパルプ製原紙に、エムペント
リン300mgとパラフィン系溶剤50mgからなる薬
液を均一に含浸させ、このマット状担体を前記ケースに
収納して本発明実施例8〜14の防虫剤を得た。
【0027】比較例4〜6 表2に示した各種プラスチックを積層した加工紙を用い
て実施例8〜14と同型のケースを成型し、比較例4〜
6を得た。
【0028】常に25℃に保たれている部屋内で、前記
した実施例1〜7及び比較例1〜3の防虫剤を容積50
Lの衣装箱の中に2個ずつ置いて使用し、一方、前記し
た実施例8〜14及び比較例4〜6の防虫剤を容積80
0Lのタンスの中に2個ずつ吊るして使用した。試験開
始時、ならびに設置4ヶ月後、8ヶ月後、12ヶ月後
に、ケースおよび原紙に残存しているエムペントリン量
を調べたところ、表2に示す如くであった。なお、ケー
スの加工紙の仕様において、ポリブチレンテレフタレー
トをPBT、ポリエステルをPET、ポリアミドをP
A、ポリプロピレンをPPと略称し、紙についてはその
目付け量(g/m2)を、プラスチック層についてはそ
の厚み(μm)を付記した。
【0029】
【表2】
【0030】試験の結果、紙の片面あるいは両面に、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリアミド
のような揮散性物質不透過性プラスチック層を積層する
ことによって得られた本発明防虫剤は、ケースに収納さ
れた担体中のエムペントリンがケースに吸着することな
く、長期にわたって安定した徐放性能を維持した。これ
らは、約1年間にわたり収納衣類を衣料害虫の食害から
保護し、また、使用後、ケースごと紙として廃棄するこ
とができ取り扱いが簡便であった。また、揮散性物質と
してエムペントリンの替わりに2,3,5,6−テトラ
フルオロベンジル−2,2−ジメチル−3−(1−プロ
ペニル)シクロプロパンカルボキシレート[化合物B]
や4−メトキシメチル−2,3,5,6−テトラフルオ
ロベンジル−クリサンテマート[化合物G]を用いた場
合も同様な結果が得られた。一方、ポリプロピレンの場
合、薬剤の吸着性、透過性の点で不適当であった。な
お、凸面部に揮散孔を設けるような形状の場合、通常の
紙を用いたり、厚みが10μm未満のプラスチック層を
用いて成型すると、プラスチック層の亀裂を生じること
があり、また、ポリエステルは溶融温度が幾分高く成型
性の点でやや困難を伴うので、伸長紙に厚み10〜10
0μmのポリブチレンテレフタレート層を積層した加工
紙が好ましいことが明らかとなった。
【0031】
【発明の効果】本発明の防虫剤は、紙で成型した通気性
ケースを用い、長期間にわたり安定した徐放性能を示す
ことはもちろん、使用性や成型性にも優れ、更に可燃物
として廃棄も簡便なので、極めて有用かつ実用的なもの
である。そして、紙に積層するプラスチックとしては、
揮散性物質不透過性のポリブチレンテレフタレート、ポ
リエステル、又はポリアミドが好ましく、なかんずくポ
リブチレンテレフタレートが特に好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B121 AA11 CA02 CA67 CC02 EA02 FA07 FA16 4H011 AC05 BB15 BC19 CC01 DA07 DB04 DD06 DF02 DH04 DH08 DH18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面あるいは両面上に揮散性物質不透過性
    プラスチック層を積層した紙で成型され、かつ揮散孔を
    設けてなる通気性紙ケースに、常温揮散性ピレスロイド
    を含有する担体を収納したことを特徴とする防虫剤。
  2. 【請求項2】プラスチック層の材質が、ポリブチレンテ
    レフタレート、ポリエステル及びポリアミドから選ばれ
    た一種であることを特徴とする請求項1に記載の防虫
    剤。
  3. 【請求項3】紙が伸長紙であり、しかもプラスチック層
    が厚み10〜100μmのポリブチレンテレフタレート
    層であることを特徴とする請求項1又は2に記載の防虫
    剤。
  4. 【請求項4】常温揮散性ピレスロイドが、エムペントリ
    ンであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の防虫剤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296351A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Dainippon Jochugiku Co Ltd 防虫剤
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JP2007153781A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 T Hasegawa Co Ltd 有害生物の駆除方法
JP2012111707A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Sumika Life Tech Co Ltd 防虫シート

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