JP4340377B2 - 回避装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、制御装置からの指令信号により動作する、変位、荷重、圧力等の特性試験を行う試験機や、疑似体験装置等の遊戯施設など(以下試験装置と称する に用いられ、試験装置を破壊しないための安全装置として機能する回避装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述した従来の試験装置は、制御装置により制御されており、制御装置に予め記憶されたプログラムに基づき、所定の動作をするように構成されている。また、制御装置には安全装置が設けられており、制御装置が試験装置の異常な動作を検出すると、制御装置から出力される指令信号を所定の値に保持することにより、試験装置が破損したり、試験装置が供試品を破壊することがないように、初期位置又は中立位置等の安全な位置に戻すように試験装置を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の安全装置では、制御装置が故障すると、制御装置からの指令信号が最小値(例えば−10V)又は最大値(例えば+10V)となり、試験装置が安全に動作できる範囲を逸脱するために、試験装置が異常な動作をして破損したり、試験装置が異常な動作をして供試品を破壊してしまうことがあった。
【0004】
本発明は、制御装置が故障しても、試験装置が破損したり、試験装置が供試品を破壊することがない安全装置として機能する回避装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、制御装置が試験装置を制御するための指令信号を監視して、前記試験装置の異常動作を防止する回避装置において、前記試験装置の状態を表すフィードバック信号を記憶する手段と、前記制御装置からの指令信号所定値と比較して、前記指令信号の異常を判定する異常判定手段と、前記異常判定手段によって前記指令信号の異常が検出された時に、前記フィードバック信号に基づいた信号を指令信号として切り換え出力する切換手段とを備える。
【0006】
第1の発明において、制御装置は試験装置を制御・駆動する指令信号を発するものであり、試験装置は制御装置からの指令信号により動作する。また、フィードバック信号は、試験装置の現在の状態に追従して発生する信号である。
【0007】
第2の発明は、第1の発明において、前記異常時に指令信号が収れんする目標値を設定する手段を備え、前記異常時のフィードバック信号に基づいた指令信号は、前記目標値に収れんするように制御されることを特徴とする。
【0008】
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記切換手段は、正常時には前記制御装置からの指令信号を出力し、異常時には前記フィードバック信号に基づく指令信号を出力するように切り換えることを特徴とする。
【0009】
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記記憶手段は充放電回路で構成されており、通常時は、前記充放電回路は前記フィードバック信号により充電され、異常時は、前記フィードバック信号の前記充放電回路への供給を停止するとともに、前記充放電回路からの信号を出力することを特徴とする。
【0010】
第5の発明は、第1〜第4の発明において、外部からの異常信号の入力により、前記フィードバック信号により生成された指令信号に切り換えて出力することを特徴とする。
【0011】
【発明の作用および効果】
第1の発明は、制御装置からの指令信号と所定値との比較結果に基づいて、フィードバック信号に基づいた信号を指令信号として出力するので、制御装置が故障しても試験装置の状態が急激に変化することがない。
【0012】
第2の発明は、異常時の指令信号が、予め設定した目標値に収れんするように制御されるので、制御装置が故障しても指令信号を所定の値に収れんさせることができ、試験装置を安全な状態に回避することができ、試験装置を破壊することがない。
【0013】
第3の発明は、切換手段は、正常時には前記制御装置からの指令信号をそのまま出力し、かつ、前記フィードバック信号を前記記憶手段に入力するように接続するとともに、異常時には前記フィードバック信号に基づいた信号を指令信号として出力するように切り換えて動作するので、制御装置が故障しても試験装置の状態が急激に変化することがなく、指令信号を所定の値に収れんさせることができ、試験装置を安全な状態に回避することができ、試験装置を破壊することがない。
【0014】
第4の発明は、記憶手段を充放電回路で構成したので、指令信号の異常時には、制御装置からの指令信号の充放電回路への供給を停止して、充放電回路から指令信号を出力することができ、簡単な構成で試験装置への指令信号を急激に変化することなく、予め定めた目標値に収れんさせることができる。
【0015】
第5の発明は、外部からの異常信号の入力によっても回避動作をすることができるので、他の機器からの異常信号や、手動でも回避動作をすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は第1の実施の形態を示すブロック図である。試験装置1は、供試品2に物理的作用(荷重、圧力、曲げ応力、温度、湿度等)、電気的作用(電圧、電流等)は化学的作用(ガス雰囲気等)等を加え、変位特性、荷重特性、圧力特性、屈曲特性、電圧特性等の各種特性試験を行う。例えば、試験装置1は、サーボアクチュエータ等により供試品2に物理的な負荷を与え、この負荷をロードセル等の検出器で検出して、この結果をフィードバック信号として出力するものがある。この供試品2には製品、部品等であり、具体的には、ゴム材、バネ材等の部品の他、自動車等の完成品であってもよい。
【0018】
試験装置1は、制御装置3により制御可能なように、回避装置5、インターフェース6、サーボコントローラ7を介して制御装置3に接続されている。
【0019】
制御装置3は、CPU、RAM、ROM、インターフェース回路等で構成され予め記憶媒体(例えば、ハードディスク、ROM等)に記憶された所定のプログラムを実行し、所定の手順で各種試験を行うよう、内部のD/A変換部4から指令信号を送り、試験装置1を制御する。
【0020】
回避装置5は安全装置として、制御装置3に異常があった場合でも、供試品2を破壊しないように、指令信号を送出して試験装置1を制御する。
【0021】
インターフェース6は、回避装置5の出力を、試験装置1に対応して設けられたサーボコントローラ7に適合した信号レベルに変換するもので、必要に応じて設けられる。この、インターフェース6は、フィルタ等で構成され、制御装置3から出力された指令信号のうち、ノイズ等を除去し、必要な信号を抽出してサーボコントローラ7に出力する。
【0022】
試験装置1からは、フィードバック信号が回避装置5及びサーボコントローラ7に送られている。このフィードバック信号は、現在の試験装置1の状態に追従して、試験装置1が供試品2に加えている荷重、圧力、曲げ応力等を電圧又は電流として発生する信号である。回避装置5はこのフィードバック信号により、試験装置1の状態を記憶しておき、異常発生時に試験装置1の状態が急激に変化しないように制御する。
【0023】
サーボコントローラ7は、指令信号とフィードバック信号とを減算し、その差の信号を試験装置の制御量として出力する。
【0024】
図2は、本発明の第1の実施の形態の回避装置5の構成を示すブロック図である。試験装置1からのフィードバック信号は、フィードバック信号入力回路8に入力される。目標値設定回路9は異常が発生して回避したときの目標信号レベル(0V又は任意の値)として設定されたSTAT信号を出力する。指令信号がこのSTAT信号のレベルに至ると、試験装置1は中立状態、初期状態等の安全な状態となる。フィードバック信号のレベルと、STAT信号のレベルとは、減算回路10で比較され、モニタ回路11に送られて、減算値の正負により指令信号が収れん中にある(回避動作中)か、指令信号が目標値に収れんしたか(回避動作が終了したか)が表示される。
【0025】
フィードバック信号は切換器12を介して充放電回路13に入力され、充放電回路13がフィードバック信号により充電されることにより、すなわち現在の試験装置の状態が記憶される。この充放電回路13に記憶されたフィードバック信号は、後述する異常発生時に、指令信号として出力される。
【0026】
制御装置3からD/A変換部4を介して送出された指令信号は、指令信号入力回路14に入力され、切換器12を介して指令信号出力回路15から出力され、試験装置1に伝達される。
【0027】
また、指令信号は異常信号検出回路16にも入力され、異常信号検出回路16で異常信号が検出されると保持回路17、インターロック回路18を介して切換器12に入力され、切換器12の接点が異常状態に切り換えられるように制御される。また、保持回路17へは回避装置5の外部からの異常信号が、異常信号入力回路20を介して入力される。例えば、作業者が回避スイッチを手動操作する、他の装置と連動して回避動作をする等である。保持回路17からの出力は認識装置回路19に入力される。また、異常信号検出回路16の出力はモニタ回路11にも送られ、異常発生を報知する。
【0028】
異常信号検出回路16は、制御装置3からの指令信号と、予め設定された、指令信号の正常値(又は異常値)を示すしきい値とを比較し、指令信号が正常であるか又は異常であるかを判断する。指令信号が異常であると、異常信号検出回路16は指令信号が異常である旨を示す信号を保持回路17に送り、保持回路17はラッチ回路により構成されており、指令信号の異常状態が解消しても切換器12が異常状態を維持できるように、保持回路17は異常状態であることを保持する。保持回路17で保持された異常信号はインターロック回路18に送られ、インターロック回路18は、切換器12に対して接点を異常状態に切り換えるよう指示する。切換器12では図3bに示す異常状態に接点12a〜12dを切り換える。
【0029】
図3は、図2に示す切換器の切り換え状態を説明する図である。図3aは正常状態の切換器の接点12a〜12dの接続状態を示し、図3bは異常発生時の切換器の接点12a〜12dの接続状態を示す。
【0030】
正常状態(図3a)においては、接点12aは閉状態にあり、フィードバック信号は充放電回路13に供給され、試験装置1の現在の状態に基づくフィードバック信号により充電されている。また、接点12dも閉状態にあり、指令信号入力回路14(制御装置3)からの指令信号を、そのまま指令信号出力回路15から出力する。一方、接点12b及び接点12cは開状態にあり、目標値設定回路9からの信号及び充放電回路13は指令信号として出力されない。
【0031】
異常発生状態(図3b)においては、接点12b及び接点12cは閉状態にあり、目標値設定回路9からの信号と、充放電回路13から出力された信号(記憶されたフィードバック信号)は指令信号出力回路15から試験装置1へ指令信号として出力される。一方、接点12aは開状態にあり、新たに充放電回路13にフィードバック信号は供給されず、充放電回路13は異常発生前のフィードバック信号を出力しながら、徐々に放電し、信号レベルを低下させる。接点12dも開状態にあり、指令信号入力回路14(制御装置3)からの指令信号は指令信号出力回路15から試験装置1へ出力されない。
【0032】
図4は、本発明の実施の形態の異常発生時の制御手順を示すフローチャートである。試験装置1から出力される指令信号Xが異常信号検出回路16にて定めた上限値より大きいと、指令信号が異常であると判断しステップ104に進む(ステップ102)。一方、指令信号Xが上限値より大きくなければ、指令信号Xは正常であると判断しステップ103に進む(ステップ102)。
次に、異常信号検出回路16は、指令信号Xが所定の下限値より小さいと、指令信号が異常であると判断しステップ104に進む(ステップ103)。一方、指令信号Xが下限値より小さくなければ、指令信号Xは正常であると判断しステップ102戻り(ステップ103)、再度指令信号Xの大小を比較判断する。
【0033】
ステップ102、103にて、指令信号Xが異常であると判断された場合は、異常信号検出回路16は異常である旨の信号を保持回路17に出力し(ステップ104)、保持回路17ではこの信号が保持された後、インターロック回路18に送られる(ステップ105)。さらに、インターロック回路18は切換器12に対し切換信号を送り(ステップ106)、切換器12は接点12a〜12dを異常状態に切り換える。
【0034】
また、本実施の形態では、異常信号入力回路20に異常信号が入力されると(ステップ100)、異常信号入力回路20は保持回路17に異常である旨を示す信号を出力し、ステップ104以降で前述と同様の動作をする。
【0035】
図5は、切換器の動作に伴う制御波形の関係を示す。本図は上から順に、回避装置5に入力される指令信号、フィードバック信号、回避装置5から出力される指令信号である。
【0036】
ここで、図5を参照して、全体的な作用を説明する。
【0037】
正常な状態では、制御装置3から出力される指令信号が、そのまま試験装置1に出力され、この信号に応じて試験装置1が駆動される。しかし、制御装置3から入力される指令信号が所定のしきい値(上限値)を越え、異常信号検出回路16にて指令信号が異常だと判断されると、切換器12が動作し、制御装置3からの指令信号が遮断され、充放電回路13に記憶されたフィードバック信号が指令信号として出力される。
【0038】
また、制御装置3からの指令信号の、充放電回路13への入力が遮断されるので、充放電回路13から出力される指令信号は、充放電回路13の放電に従って漸減し、やがて目標値設定回路9で設定された、回避時の目標信号レベルに到達する。
【0039】
このようにして、充放電回路13に記憶されたフィードバック信号に基づいた信号を、指令信号として試験装置1に出力し、この信号は予め設定した目標値に収れんするので、制御装置3が故障しても試験装置1の状態が急激に変化することがなく、指令信号の所定値への収れんに伴って、試験装置1を安全な状態に回避することができるので、供試品2を破壊することがない。
【0040】
また、異常信号入力回路20を設けたので、外部からの異常信号の入力によっても回避動作をすることができ、他の機器からの異常信号や、手動でも回避動作をすることができる。
【0041】
図6は、本発明の第2の実施の形態の回避装置5の構成を示すブロック図である。第1の実施の形態の回避回路(図2)と異なり、フィードバック信号との差を演算して、異常状態に切り換えることができように構成されている。
【0042】
第2の実施の形態においても、フィードバック信号入力回路8、切換器12、充放電回路13、異常信号検出回路16等の構成、動作は、前述した第1の実施例と同じであり、詳細な説明は省略する。
【0043】
第2の実施の形態の回避装置5では、特有の構成として、減算回路21、しきい値設定回路22、偏差信号検出回路23を有している。
【0044】
減算回路はフィードバック信号入力回路8及び指令信号入力回路14に入力された信号の差を演算して、偏差信号を出力する。この偏差信号は、しきい値設定回路22により予め定められたしきい値と、偏差信号検出回路23にて比較され、しきい値より大きければ、検出器の故障(オープン又はショート)や、制御異常(フィードバック信号の追従不良等)であると判断されるので、保持回路17に指令信号が異常である旨を示す信号を送り、インターロック回路18を介して切換器12に異常である旨が伝えられ、切換器12の接点が異常状態に切り換えられるように制御される。
【0045】
図7は、本発明の第3の実施の形態の全体の構成を示すブロック図である。第1の実施の形態と異なり、供試品2に4つの試験装置1a〜1dが接続されており、同時に4項目の試験が可能なように構成されている。
【0046】
この第2の実施の形態においては、試験装置1a〜1d、供試品2a〜2d、制御装置3a〜3d、回避装置5a〜5d、インターフェース6a〜6d、サーボコントローラ7a〜7dの各々の構成は前述した第1の実施の形態と同じである。
【0047】
回避装置5a〜5b及び制御装置3a〜3dは試験装置1a〜1dに対応して4台設置されており、各制御装置が故障しても、試験装置が制御不能にならないように構成されている
このように、第3の実施の形態では、複数の回避装置5a〜5dを設けたので、一部の制御装置3a〜3dに異常が生じても、回避動作をすることができ、試験装置1a〜1dの状態が急激に変化することがなく、指令信号を所定の値に収れんさせることができ、試験装置を安全な状態に回避することができ、供試品を破壊することがない。
【0048】
また、回避装置を独立に設けているので、一部の制御装置に異常が生じても、他の試験装置は動作し、継続して試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の回避装置周辺の構成を表すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の回避装置の構成を表すブロック図である。
【図3】 図2に示す切換器の状態を説明する図である。
【図4】 本発明の実施の形態の異常発生時の制御手順を表すフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態の制御の状態を表す波形図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態の回避装置の構成を表すブロック図である。
【図7】 本発明の第3の実施の形態の回避装置周辺の構成を表すブロック図である。
【符号の説明】
1 試験装置
2 供試品
3 制御装置
4 D/A変換部
5 回避装置
6 インターフェース回路
7 サーボコントローラ
8 フィードバック信号入力回路
9 目標値設定回路
10 減算回路
11 モニタ回路
12 切換器
12a 接点a
12b 接点b
12c 接点c
12d 接点d
13 充放電回路
14 指令信号入力回路
15 指令信号出力回路
16 異常信号検出回路
17 保持回路
18 インターロック回路
19 認識装置回路
20 異常信号入力回路
21 減算回路
22 しきい値設定回路
23 偏差信号検出回路

Claims (5)

  1. 制御装置が試験装置を制御するための指令信号を監視して、前記試験装置の異常動作を防止する回避装置において、
    前記試験装置の状態を表すフィードバック信号を記憶する手段と、
    前記制御装置からの指令信号所定値と比較して、前記指令信号の異常を判定する異常判定手段と、
    前記異常判定手段によって前記指令信号の異常が検出された時に、前記フィードバック信号に基づいた信号を指令信号として切り換え出力する切換手段とを備えることを特徴とする回避装置。
  2. 前記異常時に指令信号が収れんする目標値を設定する手段を備え、前記異常時のフィードバック信号に基づいた指令信号は、前記目標値に収れんするように制御されることを特徴とする請求項1に記載の回避装置。
  3. 前記切換手段は、正常時には前記制御装置からの指令信号を出力し、異常時には前記フィードバック信号に基づく指令信号を出力するように切り換えることを特徴とする請求項1又は2に記載の回避装置。
  4. 前記記憶手段は充放電回路で構成されており、
    通常時は、前記充放電回路は前記フィードバック信号により充電され、
    異常時は、前記フィードバック信号の前記充放電回路への供給を停止するとともに、前記充放電回路からの信号を出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の回避装置。
  5. 外部からの異常信号の入力により、前記フィードバック信号により生成された指令信号に切り換えて出力することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の回避装置。
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